ふらふらうろうろ日記―お山で駆けっこ録

奥多摩を24時間以内に駆け巡る。


2007.10.20〜21(土・日)はれ

第15回日本山岳耐久レース「長谷川恒夫CUP」
参戦記No.5

とにかく疲れた。長かった。でも楽しかった♪


確か大岳山では岩場をよじ登るんだったよなぁ?
この辺は試走していないので画像で見ただけだが…。

岩の登りルートを間違えて藪に突っ込んでみたり、勢いよく頭を上げて、頭上の岩に頭ぶつけてみたり…。

だんだん明るくなってきた。

大岳山山頂でほぼ夜明け?
遠くに雪の帽子をちょこんとかぶった富士山が見える。


小さく見えたけど、画像はアップで♪


岩場で邪魔だったストックを片付け、下り始めはしばらく出していたヘッドライトも途中で片付ける。


第3関門まであとどのくらいかなぁ〜。
地図出して確認しろよっ(苦笑)


明るくなってきたら眠気も飛んだ。
大岳山を下ったあたりだったと思うが、朝日が昇ってきた。


写真を撮ろうかと思ったけど、ザックを降ろす心の余裕もなく、目に焼き付けておけばいいかとそのまま進む。


明るくなってきたし、このへんから走れるところはヨタヨタながらもせっせと走った。


第3関門にたどり着いてチェック。


ここではトイレにも行かず、そのまま先を急ぐが、やっぱりトイレに行っておいた方がよかった気がして、御岳神社下のトイレへ。
このトイレには、試走の時にもお世話になった(笑)


試走に来た時、御岳山からゴールまでどのくらいかかったっけなぁ?
ここまで来ればよっぽどのアクシデントがなければ時間内にゴールできるのは、ほぼ間違いないようだが、あとどのくらいなのか…?


時間的に20時間くらいでゴールできそうな気がするのだが。。。


始める前は24時間以内にゴールできればいいと思った。
だんだん欲が出てくると、10時間台でゴールができるといいな と思った。
実際レースが始まって、眠気と戦いながら先へ進んでいる時は、眠気が去ってくれること・ケガせずゴールにたどり着くことが望みだった。

が、ここまで来ると遅いながらもタイムが気になり始めた。
ついでにDVDのゴールシーンに写るかどうかも。。。(笑)

DVDのゴールシーンの映像ってジャスト○時から5分くらいにゴールした人たちだったよなぁ。。

ま、この際それは運にまかせるとして、20時間越えか19時間後半でゴールするんなら、 19時間台をめざしたいなぁ と。



日の出山ではすっかり日も昇っていたのだが、とても景色がよかったのでさすがに一枚パチリと。


あぁぁ、結局夜景は見られなったなぁ〜。


あとはひたすらほぼ下り。

ヨタヨタだけど精一杯に走ってみる。

足が痛くて、「足痛〜いっ、足痛いよ〜!!!」とぶつぶつ言いながら走る。

7時半頃〜9時前の間に金毘羅尾根で「足痛い、足痛い」と言いながら走っている女を見かけた方がありましたら、それは私です(笑)。うるさくてゴメンナサイ

いつまでも続くような長い金毘羅尾根を駆け下りて、やっと人里へ。


ゴールまであと少し♪
近くにいたランナーもここで急にピッチを上げて、視界から消えてった(汗)

あぁ、もう足が痛くてスピード出ないけどぉぉ〜。


無事、19時間51分18秒 でゴール!!




2007.11.1

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