ふらふらうろうろ日記―お山で駆けっこ録
今年も丹沢の山で駆けっこ。 |
2007.7.1(日)くもり 第9回北丹沢12時間山岳耐久レース 参戦記No.2 さて当日(*^_^*)
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![]() ![]() マップと高低差表は大会パンフレットから勝手に借用m(__)m 7.1(日):当日 朝起きたら、両の頬骨の上と頬に2ヶ所、腕や足にいくつもの蚊の仕事の跡が…。痒い〜。 前夜ずーっと降り続けていたので地面は濡れているが、どうやら雨は降っていないようだ。 朝ごはんは腹持ちするもち米が食べたかったので、お赤飯。 ついでに大福2つも。 大福1つ半で ちょっとオエッ となったが、それでも無理やり詰め込む。 あとでこの大福半分に祟られるとは…(汗) 食べて着替えてザックの水袋(笑)に水も入れて準備完了。 ふと外を見ると、くんちんさん?♪ 某所(笑)でお顔は拝見しているものの、車が隣同士だったとは。 これも何かのご縁 と声をかけさせていただく。 ヘンに時間があるので何度もトイレに行く。 昨年より女性の参加者も増えているが、それでもまだまだ男性の比にならない。 男性トイレが並んでいても女性トイレは並ばない通常とは逆現象が今年もおもしろい。 6時頃から並びに行ったので、かなりの先頭(笑) ここでもずーっとTさんとおしゃべり。 いつもなら緊張しつつも手持ち無沙汰なスタート前なのに、 今回は楽しいおしゃべりで緊張感がないかも〜(汗)
7:00スタート。 わかっちゃいるけど、最初は苦手なアスファルトの急登。 私よりずっーと早いタイムでゴールするTさんはあっという間に前方に消えていった。 スタート時はスタートラインの近くにいたのに、まずここでどんどん抜かれる。 ここで思いっきり早く走れれば、あとの渋滞にも巻き込まれずに済むだろうけど。ムリムリっ。 それでもなんとかトロトロ駆け足で登っていくのだが、おなかが重い。重すぎる。 きっと大福の祟りに違いない。軽く気持ち悪い。 やはり腹八分目は大切かも。 …っつーか、なんでそんなに重いもん食べすぎるかなぁ〜>自分。 トンネルも抜け、やっと山道入り口に到着。 ここで渋滞でちょっと休める〜(おい) っと思ったら、え?渋滞してないの? 昨年長い渋滞を待った場所よりも少し上まで行って初めて詰まる。 その渋滞も延々続くかと思われた昨年と比べれば短い時間で動き始めたような気がする。 その先で昨年とは違う場所で所々渋滞したけど、下りになるとみんな一気に走り始める。 まだまだ序盤。 ハコネでは後ろに付かれると卑屈なほどに全て道を譲った。今思えばあそこまで過剰に譲らなくてもよかったかも…。 丹沢は私のフィールド、なんでもかんでも譲ってどーする! がんばれるだけがんばらんかいっ!! …そう自分を励ましながら、スピードを上げてみたり。 一山越えてまたアスファルト、途中の道端のあじさいが色鮮やか。 うちの近所はもう枯れ始めているのに、ここはやっぱり山ん中? 音久和の集落を抜けて神ノ川キャンプ場へ。 ロードになったとたんまた抜かれる抜かれる(^_^;) ロード嫌いっ。走れるはずのところなのに、おもしろいくらい走れない。 それでも本人は走ってるつもりなんだけど…。。 「ザック開いてますよ」と後ろからきたランナーに声を掛けられる。 げっ、確か去年この場所で私が前のランナーに掛けた言葉と同じことを…。。 迷ったけど今年はストックを持って行った。 ザックに付けていると重みでチャックが開くんだなぁ〜。 チャックは下の方で止めておかなくちゃ。。 神ノ川のキャンプ場の橋を渡って再び山道へ。 時間は8:30。 去年の写真ではここ通ったの何時だっけ?? 鐘撞山までの急登途中でストックを引っ張り出す。 今回ストックを持っていくかどうかとても迷った。 昨年はストックなしで参加したが、第2関門以降の泥地獄で滑って滑って体を支えるものが欲しかった。 その後、ストックを購入して山歩きで使い方の練習もしてみたのだが、先日のハコネでは環境保護のため全面ストック禁止になっているのを見て考えた。 確かに千人以上の人がストックで山道を突きまくったら、荒れるよなぁ。 山好きとしては山が荒れるのは忍びない。大好きな丹沢の山に申し訳ない気がする。 でも、ストックの使用で足への負担が軽減されるのも事実。 ダイレクトに負担がかかるといつものことながら足ボロボロになるしなぁ〜。あぁ、悩ましい。 持って行って必要に応じて先端のラバーキャップをつけたままで使用するのはどうだろうか? それが今回出した結論。 前日の雨で昨年の泥地獄が予想されるので持っていくことにする。 実際回りを見回すと、去年はやたら目についた気がするストック持ってる人が思ったより少ない気がする。そんな気がするだけかもしれないが。
途中、渋滞も交えながら鐘撞山へ。
ここからが急なんだよなぁ。 ここと第2関門以降の急登で去年も頭クラクラしたっけ。 ストック使いながら登ると姿勢が変わるからなのか、クラクラがないのが不思議。 途中、渋滞をエスケープしようとしてトレイルはずれて落石起こして罵声をあびてる輩あり。 そのくらいショートカットしても大差ないんだからちゃんとトレイル通ろうよ。 はぁ、やれやれ で神ノ川ヒュッテへの分岐点に到着。 ここから一気に下り。 せっかく苦労して登ったのに一気に駆け下りる…なんて、何が嬉しくてやってんだか。。 駆け下りるのは確かに楽しいよ 楽しいけど 足にはすごい負担だよなぁ。 この下り、集団の中に入ってしまった。 なんとか付いて行ける速さなんだけど距離が長くなってくるとツライ。 ガレ場に入ったところでそれ以上付いて行けなくて離脱。 ストックが回りの邪魔にならないようになるべく自分の近くに突いたつもりだったけど、大会写真販売の某所でここで撮られた写真を見るとやっぱり邪魔してる? 確かに捻りかけた時や転びそうになった時ストックに助けられたと思う。 だけどこの程度なら、なけりゃないでも…。
エイドと第1関門の神ノ川ヒュッテへ。
…水ガブ飲みしすぎました(^_^;) カップに2杯半も飲んでしまった。 背中の水は十分残っているけど…。。 今年もバナナの配給あり。 お姉さんが渡してくれたけど、申し訳ないけど今年はバナナはお断りして、 キュウリの漬物だけ頂きました。 最近どうも走る前にバナナ食べた時に限って、おなかがピーヒャラドンドンになるような気が…。 バナナのせいではないかもしれないけど、アヤシイものはこの際パス。 なんとか無事時間内に関門越え♪ 昨年撮った写真の時間と比べると神ノ川キャンプ場も神ノ川ヒュッテもほぼ10分前倒しで通過。 10分の余裕はスタート位置のおかげ? ん〜、実力的には昨年とあまり大差ないかも。
2007.7.10
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