水滸後伝紳士録2「民間人」

名前 登場回 備 考
張通判 第一回 梁山泊忠義堂で阮小七にちょっかいを出す。彼のおかげで『水滸後伝』の幕が開けた。
毛豸 前作で解兄弟の虎をネコババした毛仲義のせがれ。今回は扈成の荷を横取りし、前回のメンツ+阮小七にやられてしまう。
李煥 彰徳府の典獄。杜興は彼のもとで刑に服することになる。
趙玉蛾 李煥のてかけ。馮舎人と懇ろになる。
馮舎人 禁軍参謀馮彪の息子。李煥はおじにあたる。趙玉蛾と通じ、現場を見られた李煥を勢い余って殺害してしまう。
畢豊 前作で燕青に投げ飛ばされた任原の弟子。竜角山の佑聖観に居を構える盗賊。
熊勝 もと裴宣配下の小頭だった男。畢豊の配下になっていたが、裴宣が来たと知り、彼のもとに注進にきて畢豊攻略に活躍する。
王媚娘 畢豊にさらわれてきていた良家の娘。
葉法師
汪五狗 郭京の従者。
素心 慧業庵のあるじの老尼。
花夫人 花栄の未亡人。
秦夫人 秦明の未亡人。
花信 花家に三代仕える老僕。
許義 かつて波裏白跳張順の部下だった男。杭州汪統制の配下にいたが、李俊らに逢い、彼らの水先案内をつとめる。
甘茂 綽名は中山狼。町のごろつき。蒋敬にからむが、戴宗によって罰される。
陸祥 水賊。蒋敬の金品を強奪する。ちなみに張徳の綽名は雪裏蛆。
張徳
淡然 蒋敬を助けた僧。
農夫。
張徳の妻
姚環 綽名は天狗星。穆春をばくちに誘う。実はイカサマバクチで、怒った穆春に殴り殺される。
焦若仙
竺大立
袁愛仙
朱元
朱元の連れ
仲子霞 聞煥章の友人。
胡氏 子霞の後妻。奸婦。
焦面鬼 胡氏の先夫の子。
真空禅師 大相国寺の僧で、聞参謀の旧知。
呼延玉英 呼延灼の娘。
王善 土匪。
李氏 万慶寺の和尚達にさらわれていた女性。
曇化 万慶寺の住持。逃げてきた弟の畢豊とともに金に降る。少林寺に学び、六十斤の禅杖を振るって呼延灼・李応と互角に渡り合う。
吉孚 滄州の牢役人。柴進を密かに逃がす。
唐牛児 宋公明の旧知。柴進をかくまう。
清虚観の道士
盧二郎員外 盧俊義の妹の息子。東京で質屋を営む。盧俊義のもとを去った後、燕青は彼に仕えていた。
王鉄杖 李綱の命を受け、蔡京ら国賊を暗殺するために彼らの後を追う。
盧成 盧二郎員外の店の小番頭。
郎富 燕青らの同行を殺す。楊林・燕青に追撃され、あえなく命を落とす。
郎貴
莫氏
盧氏 盧俊義の未亡人。
葉茂 盧家の隣に住んでいた男。
ウンの字のへんは正しくは軍。前作では梨売りの小僧だったが、若者になって登場、酒屋(毒メニューあり)で働いている。
江忠 宋公明の廟守りをする老人。その傍ら、「荒稼ぎ」もやっている。
趙百足虫 むかし城県都頭だった趙能の子で無頼漢。呼延金玉に一撃で斬られる。
王婆 そのむかし閻婆惜を宋公明とめあわせたばあさん。
呂元吉の娘
銭歪嘴 朱仝の妻の家にいた雷婆を連れ出した男。雷婆のおい。
雷婆 挿翅虎雷横(故人)の祖母。
巫氏 銭の妻で、悪女。
和合児 シャム・花逢春邸の前に住む無頼漢で、高青のなじみ。シャム城再攻略に力を貸す。
方明 楊州の人。難破のため、シャム領域内の白石島に流れ着いてそのまま住み着いている。

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