水滸後伝紳士録3「貴人・官人」

徽宗 宋の皇帝。
欽宗 宋の皇帝。徽宗の後を継ぐ。
イ求 いわゆる「四姦」。前作で徽宗のお叱りにとどまった四人に、本作でついに然るべき報いがくらわされる。
晉戈
蔡京
童貫
王都尉。
楊戡 晉戈の弟で、登州府知事。
馮彪 禁軍参謀。童貫の配下。
郭京 道士で、林霊素の弟子。樊瑞との道術比べに惨敗、リベンジを企ててあべこべに糞尿を浴びる。花逢春に惚れて手を出そうとするなど、無節操な人間。後に金に投降して鄲(うん、偏は正しくは軍。以下同じ)州知事になるが、関勝に捕らえられてさらし首になる。
趙良嗣
張雄
馬俊
呂大防
王黼
王朝恩
丁自燮 宰相丁謂の末裔、福建廉訪使。
呂志球 常州知事。
蘇州知事
盧師越 典医で、安道全の同僚。彼を妬んで、貴人を毒殺してその罪をかぶせる。
宿元景 宋の大尉。前作では梁山泊軍の招安の役をつとめた。
林霊素 徽宗に仕える道士。
劉貴妃
蔡攸
郭薬師
劉光世
辛興宗
烏瓊
兪仁
尤元明
張知事
牛都監
李綱
梁方平
汪豹 黄河防衛の十将の一人だが、裏切って金に内応する。のち、金将烏祿と共に黄河の渡しを守るが、飲馬川軍に攻められ、呼延灼に打たれて捕らえられる。兵士達の矢の的にされ、はりねずみになって絶命。
岳飛 宋の名将だが、本作ではほとんど語られない。
楊沂中
韓世忠
張俊
胡定国
国司禾中
姚古
姚平仲
耿南仲
劉予
高源 滄州知事。高廉の弟で、兄に倣って柴進を捕らえていたぶるが、飲馬川軍に攻められ、李応によって一撃で討ち取られる。兄と違って妖術は使えず、武芸の心得もないようだ。
孫統制 高源の配下。これもてんで弱く、呼延灼の鉄鞭に一撃で昇天。
陳東 大学生。
聶昌
劉猊
張保
曾世雄 かつて梁山泊と激戦を繰り広げた曾頭市の曾家五虎のうち、曾塗の息子。城団練使。
毛乾 新任の登州知事。孫立によれば、「腰抜けの能無し」。
劉夢蛟 前作登場の劉夢竜の弟。阿黒麻の命で戦艦の建造に携わっていたが、登雲山・飲馬川軍にそれらを根こそぎ持っていかれてしまう。後の沙汰が恐いが、どうなったかは不明。

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