赤毛のヤン〜この馬鹿話派生の訳〜

1999年2月18日
我はこの日、H田氏と共にAOUに行った。
勿論目的はストリートファイタ-3・3rdストライク。
走る心を押さえてカプコンブースに行き、手前の50インチ台に並んで、ようやく自分の番が来てヤンを使った。それ迄、誰も自分の前でヤンを使わなかったので、ヤンがどうなったかはまだ知らない。
何時もの癖で小Kを押し、いざスタートした時僕の視界に飛び込んできたのは、目も覚める様な真っ赤な髪で、服は白く、手甲と縁と、ズボンも真っ赤なヤンの姿だった。
「何……何なのこのヤン!」
全キャラボイス取り直し、の話は聞いていたものの、あの声変わりもはっきり言って驚いた。何だか声変わりして大人になったみたいで。ユンなんか、今迄のお子ちゃまのイメージがかなり消えた……でも、言ってる事はまだガキ大将。
 とにかく、我的脳裏にこの真っ赤なヤンがこびりつき、只でさえ小Kで選択する癖がついているので何度選んでも赤毛のヤンなのだ。意識して「今度はこのボタン」とでもしない限り。
 ああ、目の覚める様な赤毛のヤン…等と言っているうちに、ゴロの良さが気になった。AOUの事を鵜月さんに話した時、「赤毛のアンとゴロが似てるんだよ」と言われて、ストII4コマの話になる……僕達にとってのストIIマンガの原点でもあるのだ(小学館・橋口隆史.著)その中で"赤毛のアン"のパロディのブランカのネタが有り、今だったらヤンでいけるね、と言う事に。面白そうだ、試しに書いてみるか、と言う事で、僕は次の日に書泉へ足をのばして文庫版"赤毛のアン"を買う(昔、ハウスの世界名作劇場でやったのは見たんだけど、詳しく文では読んでいなかったので)……結構ハマる。
 そう言う事で、試しに序盤だけ書いてみたと言う訳。この先のキャスティングも結構決まってるので、気が向いたらちょこちょこと書いて行こうと思ってます。感想なんかいただけると凄く嬉しいです。

……えーと、『孟徳』と『彪子頭』を正しいピンインに書き換えました。所詮どむみそですが……

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