|
それから暫くして……KOF97・セイバー＆同2・ヴァーチャルストライカー等のゲームの稼働の為にストIIIはシングル台になってしまいました。多分、バーチャルストライカーが一番の原因と見られた筈……サッカー大流行りでしたからねぇ。しかも、それが本当に隅っこで、終いにはEASY設定で3本取りになっていた位。うにゃぁ。それでも僕は必ず双児ちゃんに逢う為にその隅っこ迄いって、せっせとユンとヤンに各々コインを貢いで、ED見て。この頃はだいぶ自信が付いて来た時代でして、ちっと位は対戦したいなぁ…なーんて思っていた頃でした。でも、対戦台、ないし……否、ある処にはあるんだけど……ね。一度別のゲーセンで対戦台があって乱入して勝っちゃったら、その後誰も入ってくれなかったなんて事あったよ……何故ぇ？ そんなあるゲーメスト発売日、書店に行くと……「ひょ、表紙がユンとヤン！」…更に「STREET FIGHTER III 2nd Impactだぁあ？！」……みなぎる興奮抑えきれず、書店でまずは立ち読み、買って会社で引き出しの中に入れて……ニヤリ……とても不気味な僕でした。そして「ユンとヤンが別キャラ扱い？！」どっちも均等に（でもヤン寄り）大好きな双児ちゃんだから、どっちも使えるようになりたいなぁ〜なんて考えて、既に心は2nd Impact。稼働は何時かと心待ちにG-ダラと1stをやる日々が続いたのでした。この頃、ユン＆ヤンがきっかけで結構知り合いや、お友達やら増えてきた頃で、FAXで色々書きまくった記憶が……FAXノベルの脂が乗っていたのも、2P李兄弟こと鳳凰二喬・李姉妹関係の話を猛烈に書いていたのもこの頃。 そして…記念すべき10月16日。何時も通り会社を出て、何時ものゲーセンに向かうと、最近ぽつぽつとしか居なかったセイバー2の入っていた台に黒山の人だかり。更にその画面にはユンの姿が………「2nd Impactが入ってる！」 |