Act.7 僕とヤン・其の3

 HARUCityや、その後のゲーコミ、S・C・City等でユン&ヤン本をGETしたり、ラミバなどのGoodsをGETしたり、スケ・ブをお願いしたり、Fanを見つけたりしてお話に盛り上がると、決まってこうでした…「ユン可愛いよね、ユン!」「ユン好きなんです!」……そう、殆どの方がユン寄りorユンFanなのだ。前述の通り、僕はユン寄りだったとしても両方セットじゃないと嫌な人で、「ヤン格好良いですよ、ヤン!」「僕、ヤン好きです」と言っていたし「今度ヤンのコスプレするんですよ」なんて言いまくって(「えーそしたら私ユンやります!2ショットしたいです」…なんて会話に続く)ヤンのコスプレをする為にヤン使って、何度も研究したりしているうちに、ヤンの方が好きになってしまったのです。あのきっつい処、それ故の格好良さ…!当初はユンの方が絶対に弟だと信じていたものですから。それから最初に見た本が弟×兄で、その後S・C・Cityで結構きてる弟×兄本(本当に、当時の僕がよく読めたと思う内容…現役18禁やおい描きの友人に見せた処「結構ハ−ドだよ」とまで言われた本)のヤンの格好良さにヤン=格好良いというイメージが染み着いて、ヤンにメロメロになっていたのです。でも、ユンも勿論大好きで、明るくて、馬鹿っぽくて、兄貴らしくなくて、可愛くて…FANの方には申し訳ないけど、ユン=可愛いがすっかり染み着きました。で、それまでユンONLYスケブしか作っていなかった僕が、ヤンONLYスケブを同時に作り出したのは言うまでもありません。

 弟×兄な本を入手してからというものの、僕の思考回路は次第に壊れていき、遂に弟×兄本を出す。遂に年齢制限引っかかる様な小説本まで出してしまった始末。どうも僕の書く弟×兄本のヤンは、かなり格好良いらしい…

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