Act.21 超・個人的思考問題

 唯の好き嫌い話。
 僕、と言ったら何といっても「星影円舞」である。何せ、このHP上でも(あまり役に立たないけど)星影円舞攻略を進めている位だ。ヤン使う人に「えぇ〜〜〜!星影やろうよ!」と言う事が暫し。大概、その対象は「普段ヤンを使わない人が使っている」場合(ついでに多少面識があって会話交わしたことがある人)だから言ってしまうけど……現実に星影やってくれる人は殆どいない。唯、某方向から某人が「星影を完成させた」との噂を聞いたので、一度位はそれを拝みに行こうと思うのだが……新宿遠征ができなひ……(今度こそ)
 そこ迄何「星影円舞」にこだわっているかは星影コーナーの方でも書いているけど……もひとつ。知っている人は知っているかけど、僕は折り紙付きの「個人的嗜好問題で大の転身嫌い」なのである。最初にも書いた通り、本当に個人レベルでの「好き嫌い」でアンチ転身。一応使うことも(稀にor間違えて)あるけど、僕の転身ヤンに負けたら笑い者な程弱い……ヤン使いとして永遠の謎である。一般理論や効率問題で言えば、圧倒的に星影より転身の方が「勝ち」にいける。しかし、僕の場合は、「転身」を使うと唯の博打にしかならず、同じ博打なら「雷震」を使っている時の方が安定しているし、何よりも「星影」を使わせた方がいけてしまうのである。言ってしまえば、それ位「転身」に身を入れていない。
 「個人的嗜好問題」で嫌っている転身穿弓腿。何が嫌かというと、「見てくれ」。発生が一番格好悪いと思うのは、恐らく僕だけでしょう。しかも顔が光る。故・メストムックとかの写真見ていると、何だか一番格好悪い。ある知り合いに「中PTCからキャンセル転身決めるの格好良くないですか?」と聞かれたけど、自分としては別に格好良いとは思わないし、グラフィックの方でも強制STOPで屈む姿が何か間抜け…蹴り上げに入った後のじたばた足も何かなぁ……連環腿と言ってしまえばそうだけど、同じ連環腿でも、バーチャの晶さんは格好良いのになぁ。その後のストン降りも何処か間抜け。それでも、ヤンには蹴り技が似合うと1stの頃から思っていたので、ヤンなら転身、ユンなら槍雷、という処はあったけど。
 もう一つ、転身嫌いの理由が「安直な転身ユーザーの他SAけなし」。正直、理由としてはこっちのほうが比重高めかも…6:4位で。色々「自分の戦略・戦術的に星影(雷震)は向かない」「使いこなす自信がない」「まだ転身ですら研究しきってない」とか、きちんとした考え方をもっての転身ユーザーさんはいいんです。実際、そう言う人は星影ユーザーにも雷震ユーザーにも、酷い事言いませんから。問題は「雷震も星影も使えねぇ(いらねぇ)から」とほざくユーザー……聞こえちゃったんですよ、対戦で僕が星影で入って負けたとき、後ろから「星影なんか使えねーのに」とか馬鹿にした口調が……直後、そ奴転身で入って結局負けてたけど。僕は「星影」が好きで、「星影」で勝てるようになりたいから「星影」を頑張ってるんだ。それに何でわざわざカプコンさんが「星影円舞」なんてSAを用意したのか、ほんの少し考えて欲しい。例えCPU戦専用と言われてしまっても、こんなへたれも出来る星影だから、少しでも「星影」ユーザーが増えて欲しい思いの元、星影コーナーを作りました。唯、僕もたまに「こいつ転身で刺してぇ!」と殺気満ちる時は有りますけどね。後、普段星影だと信じている知り合いが突然転がってきて面喰らってくれることもあるので、それはまた楽しいですが。自分としては「本気で行くなら星影円舞」。
 その所為か、僕の小説の中でヤンSA好き嫌いは、扱いが顕著に現われています。雷震は「一撃必殺の暗殺拳」と言うイメージがある為(元?)ヤンが怒りに高揚し、相手を殺しても良いと思っている時。(僕の小説内で、普段ヤンはこのSAを封印しています)星影は、最も格好良く決める時。圧倒的な強さの差。(ひいきだね)そして転身は、最も「どうでもいい」時、若くは「そこ迄しても負けてしまう」時。大概相手に「一撃必殺の転身穿弓腿」を当てても負けています。自分的に、見てくれが一番格好良いのは星影だけど(発生も好きだ……2ndでは「しぇいえーえんぶぅ!」と叫んで可愛いけど)文章にして見て、一番格好良く決まるのは雷震ですね。
……ほんま、唯の「好み」なので、転身ユーザーの皆さんは気を悪くなさらないで下さい。
 因みに、星影の他に好きなSAは、何といっても「眞・昇龍拳」、それと「丹田練氣・攻めの型」……漢の浪漫です。スカっとする、という意味で「夜行大魂」「鬼人槌」。楽しいぞ、ということで「傷心のノテュクルヌ」。

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