香港のスト3マンガ『街頭覇王3』です。許景環（漢字が出ない…）老師の作画で、香港ではとっても人気がある作家さんだそうです。B5より少し大きめ・オールフルカラー36P前後の小冊子で販売されており、それで路頭の新聞やスタンド等で売られているそうです。香港へ行った友人姉妹からおみやげに頂いたのものでして、僕の手元にはこの103号と76号しか有りません。とっても人気が高い様で、バックナンバーは入手不可能だったそうです。
現在、この『街覇3』は終了して、この作家さんはKOF99の連載をしているそうで、スト3は3rdで新しい形になって別の作家さん達で別の話として連載されているそうです。どのみち劇画だった事は確かですが……僕は実物を持ってもないし、コピーを見せて頂いただけなのでなんとも……何かショーンがギル様の生首持ってたんですけど……
でもって僕が台湾に行った時、偶然この香港の『街覇3』がこのような形で売られているのを見つけました。台湾の週間雑誌『宝島少年』で、台湾語訳版が連載されていて、それの単行本の様子。勿論、本家香港より遅れての連載ですから、僕が1999年7月に行った段階で96話でした。で、この写真の左、19巻の表紙のこの男。これがショーン……本文では滅殺状態の隆とケンと戦ってるシ−ンが有ります。右は何故か表紙がラメ入りだったので…本文で息吹vsユン＆ヤンの戦いが有ります。単行本は、2000年7月現在24巻迄出ています。
現在この本は、現地価格の8倍以上の価格で秋葉原メッセサンオー・カオスなる所で入手可能だそうです。
でもって、こちら、台湾オリジナルスト3マンガ『旋風英雄榜』です。表紙からして主人公が違うって突っ込みは却下。一昨年の社員旅行でこのイラストの広告のあった雑誌を見なければ、再び台湾に行く事もなかったんだろう……って位。社員旅行以来2回の台湾旅行で探したのですが、どうしても見付からず、台湾在住のLAさんの御協力で遂に全巻揃いました！！感慨一入。
世界の再建を狙うギル様がシャドルーを倒したシ−ンから始って、次はエレナの話、そして双龍の話で1巻は終っています。双龍絡みの話は全3巻中何故か多いのですが…（作者さんが双龍御贔屓だかららしい）アレックスのオリジナルエピソード（パットちゃんが妹になっていて、目の前で両親が惨殺された為に心障害者になってしまっている）とか、ショーンのハイトル、ケンの神龍拳もあったり、いぶきポケファイ技発動等、見どころが盛り沢山。更に、ユリアンは兄（ギル様）の暴走（一方的な虐殺）を止めようとするいい人の様でした。最終話では、皆と一緒にギル様倒しに荷担します。ヒューゴーが、最終話にちょこっと出ただけ、という可哀相なキャラ…。何かこの本の中では、ショーンはエレナに気が有るっぽい……いや、それはそれで可愛かったからいいけど。僕の出した同人誌「Promise
Eve」共同企画本「WYYF」でも本文を少し紹介していますけど……樵ヤンと鉄格子破壊ユンがとにかく凄かった……見せたいんですけど、それは同人誌の方で（笑）
1巻の裏表紙には2ndまでのALLキャラのイラストが有りますが、この本には6人程しか出てこない………
このマンガではユンは『袁烈』ヤンは『袁眞』という名前になっています。この双龍は僕のイメ−ジする双龍そのもので、読んだ時は本当に感激しました。
因にこの作者の湯翔麟老師（現在は易水翔麟老師です）は、旋風英雄榜の次に、中國ファンタジーRPGマンガ「仙剣奇侠伝」を連載していました。現在は連載も終了し、単行本は9巻迄出たそうです（2003年1月現在・情報提供LA先生謝々）
………実は、僕は中平先生の「RYU-FINAL」より、こっちの方がスト−リーが断然好きだったりします。否、本気で『旋風英雄榜』は日本語訳連載して欲しかった位（この作者さんが双龍贔屓だから、出番がいっぱいで格好良かったのが理由なんですが……おいおい）
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