ニュ〜スだよ!2004


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12月:

28日 FW高橋泰(24)のジェフユナイテッド市原への移籍が発表された。
 大宮レンタルでレギュラー獲るか、と思ってたら、
バレーはともかくとして横山にレギュラー奪われ、さらにツットに森田がやって来るに及び、
すっかりベンチメンバーからもれてしまった。
サンフからの契約更新はないものの、U−19日本代表候補との練習試合や天皇杯でゴールを重ねてるので、
まあ大宮には残るのか、と思いきやそうでもないらしい。
どうなるんかな、と思っていたら中国新聞で市原と話が進んでいるとの報道があり、
この日、正式発表となった。

 市原は泰には2ゴールを許しており(99年の広スタ、01年の臨海)、そこそこ印象強いんだろうか。
とりあえずゴール前で自分の体勢に持ち込んだらほぼ確実に決めてくるし、
身長のわりにヘッドが無類に強いので、コンディションさえよければ充分J1で活躍できる。
盛田のようにJ1へ戻ってきて復活した例もあるわけだし、
市原(もうすぐ「市原・千葉」略して「千葉」だけど)ではとりあえずさぼることなく走り回れ。
27日 FW松浦宏治(24)のベガルタ仙台への移籍が発表された。
 広島一の俊足FW、仙台へ。
「岡野二世」の二つ名を引っさげてサンフ加入。一年目はサンフがJ2の時で、
相手がどこもガチガチに引いてくることもあって彼のスピードを活かせそうになく、
とりあえずはサテライトで経験を積み、活躍は来年からかな、と思われた。
当初は足は速いがヒョロヒョロで、寄せられたらもう何もできなかったが、
その年の終盤には体も強くなり、出場機会も得た。
そして昇格争い最終局面の第42節・アウェイ山形戦1−0リードの状況で途中出場。
この試合、サンフはそのまま逃げ切れると思われたが、
あろうことか松浦の自陣ゴール前のクリアが相手に拾われ失点、同点に追いつかれてしまう。
このままでは昇格はヤバイ、しかし直後のロスタイム、八田のロングスローを上村がオーバーヘッド、
ファーにボールがこぼれるところへ詰めたのは松浦!ワントラップからゴールに押し込んで決勝ゴールを決め、
2003年の伝説のひとつ「自作自演」の主役となった。
 今年はキャンプからアピールし、開幕戦には駒野の代役として右サイドハーフで先発。
前半で交代したものの、今年に期待を抱かせた。
しかしそれからは練習でのパフォーマンスが一定しなかったのか出場機会はほとんどなく、
今年はリーグ戦の2試合とカップ戦の2試合に出場したのみ。
その快速を活かす前に、契約更新せずとの通知を受け、トライアウトに臨んだ。

 しかし、サンフでの2年間は無駄ではなかったようで、
「足が速く、しかも守備力もあるFW」と仙台・都並新監督の目に止まるなど、実に七つのクラブが彼に興味を示した。
そして松浦は、真っ先に興味を示してくれた仙台を選んだ。
トライアウト参加選手としては異様に恵まれた経緯を経て新天地に移った松浦、
この運を活かして一皮剥けてほしい。
今のところ、
「ストライカーとしては決定力に欠け、サイドアタッカーとしてはクロスがへた。ただ、突破力は有する」
ではあるが、このままあと2年ちゃんと頑張ればひとかどのプレイヤーになれると思う。
とりあえずは、山形キラーっぷりを発揮してサポの心をつかめ。
あと牛タン食いすぎるな。
◇木村孝洋ユースダイレクターの、なでしこリーグ・東京電力女子サッカー部マリーゼの監督就任が発表された。
 マリーゼはJヴィレッジを本拠地とするチームで、東京電力がYKK・AP東北からチーム移管を受けたもの。
「Mareezeマリーゼ」は、「Marine(海)」と「Breeze(そよ風)」を組み合わせた造語で、福島の自然を表す。
Jヴィレッジにはぴったりの名前だ。
アーセナルで一年間の指導者研修したんで、さっそくその力を見せてほしい、ということだろうか。
木村さんは女子サッカーの監督は初めてだがサンフユースとトップチームの監督・コーチを歴任し、
さらにはJ2降格という挫折を味わっており(ほとんどガジエフのせいだが)、深みのある指導ができるのでは。
もちろん采配に関しては、経験を積まなければいけないと思うけど。
サンフの高田GMは元Jヴィレッジ副社長だし、いろいろとやりやすいかも。
なでしこも注目が高まっているし、これを盛り上げるためにも頑張っていただきたい。
26日 ◇Jユースカップ2004・決勝トーナメント決勝、
サンフレッチェ広島F.Cユースは鹿島アントラーズユースと対戦し0−0のドロー、
PK戦1−3で準優勝。

 三冠のかかったJユース杯決勝、鹿島は準決勝に続き徹底した守りを敷いてきた。
トップに二人を残して残りのメンバーでとにかく守り、そこから手数の少ない速攻を仕掛ける。
サンフは中盤でボールがつなげず、FWも鹿島DFのマークにあって動けない。
それでも前半終了間際にはかなり押し返して後半へと折り返す。
後半立ち上がりはサンフが押したが、鹿島もこれをはね返すとカウンターの速攻を繰り出し、セットプレイからゴールを狙う。
サンフは運動量の落ちない鹿島の守備を依然崩せず、田中祐樹を投入して一誠をトップ下に上げるものの、
どうしても点がとれない。
90分を戦って延長に入るも、双方とも互いの守備を崩せず。延長前後半20分もスコアレスで、
優勝はPK戦に委ねられた。
PK戦はサンフの先攻、一人目の俊介はきっちりと決めたものの、
続く藤井・纉cそして森脇がすべてセーブされてしまい万事休す。
後攻の鹿島は三人がすべて決め、2004年のJユースカップ王者となった。

 サンフに勝つためのプランを徹底し、110分間集中力と運動量を切らさず守りきり、
今季ここまで無得点試合がなかったサンフユースをゼロに抑えた鹿島ユースには拍手。
PK戦は五分五分とはいえ、やはりPK戦に持ち込んだほうに精神的なアドバンテージがあったか。
サンフは最後の最後に残念な結果となったが、
下手にロングボールを放り込んだりパワープレイに頼ったりせず、
体を張って相手の攻撃を防ぎ、狭い中盤でパスを通し、前線では果敢に勝負を仕掛け、
最後まで自らのサッカーを貫き通した。
それでこの結果ならば、こちらは「よくやった、一年間お疲れさま」と言うだけだ。
このチームは、二年前ガンバユースにこの舞台で大敗したことから始まった。
来年からのチームも、今日の惜敗から何かを得て、成長していこう。

 でも、昨年クラセンとJユース杯、今年クラセンと高円宮杯獲って、
これでサンフユースはクラブユース三大タイトルを全てゲット。
年間三冠は取れなかったけど、この二年でみっつ全部獲ってるし、現3年生は本当によくやった、と思う。
さて、今度は新2・3年と、新たに入ってくる1年生がまた新しいチームを作る。
どんなチームになるのか、選手たちがどんな成長を見せるのか、今から楽しみ。
24日 ベガルタ仙台FW佐藤寿人(22)の移籍加入が発表された。
 ようやく発表。
小柄ながら点を取る能力に長けたストライカーで、
スピードを活かしてゴール前に飛び込み、少ない手数であっという間にゴールを奪ってみせる、というイメージ。
市原やセレッソでは今ひとつだったが、仙台に移籍してから得点を重ね、今季は20ゴールをマーク。
ファンを大切にする人柄で、サポーターからの支持も絶大だっただけに、今回の移籍に関してはショックを受ける人も多い。
それだけに、寿人は彼らに対するけじめとして、自分の判断が間違っていなかったことを結果で示す必要があるだろう。
 かつてワールドユースアルゼンチン大会でともに戦ったカズ、浩司、駒野そして小野監督と知己も多く、
チームにとけ込むのにも時間はかからないと思われるので、移籍一年目とはいえ、スタートからバリバリ点を取ってほしい。
頼みます。ウチは点さえ取れれば上位にいけるんだから。
清水エスパルスDF池田昇平(23)の期限付き移籍加入が発表された。
 そしてまた、カズらと同期のプレイヤーがレンタルでやってきた。
期限は2005年2月1日から2006年1月31日までの一年間。
長身でヘッドと一対一に強く、J1での経験も多い。
また、2000年のアジアカップウィナーズカップ決勝では決勝ゴールを決め、
2001年のアジアカップウィナーズカップにも出場するなど、
年代別代表のほかにも国際舞台での経験をもつ。
ちょっとフィードに難があるが、かのペリマン監督に高く評価されたストッパーとしての力は折り紙つき。
今年は負傷によりほぼ一年を棒に振ったが、それだけに来季への意気込みは相当だろう。期待している!
23日 ◇Jユースカップ2004・決勝トーナメント準決勝、
サンフレッチェ広島F.Cユースはヴェルディユースと対戦し2−0で勝利。
得点者は平繁(木原)、森脇(大屋FK)。

 準決勝は、先日の高円宮杯では6−0と圧勝したヴェルディが相手。
ヴェルディは立ち上がりから激しい当たりを見せ、速攻を繰り出してきたが、
サンフは7分、左サイドのスローインからボールをつなぎ木原がセンタリング、
これを中央に一人いた平繁がヘッドで合わせ、頭を振ってゴール右スミに叩き込んで先制、ヴェルディの出鼻をくじく。
サンフは前線から中盤の激しいプレスでヴェルディに攻撃の糸口をつかませず、そのまま後半へ。
そして、後半立ち上がりの6分、左サイドで得たFKを翼がゴール前に鋭く送り、
ニアに飛び込んだ森脇がヘッドで方向を代えゴール右スミに突き刺して2−0突き放した。
それからも決定機を次々と作り、守備も集中高く、ヴェルディの決定機であった林のヘッドも、
さんまが見事なポジショニングと反応ではじき返した。
あとは前線の選手を順次入れ替えつつ、最後までプレスをかけ続けて押し切り、勝利。
26日の長居へ臨むこととなった。決勝の相手は、鹿島アントラーズユース。

 最近不安定さがあった守備が、この日はかなり集中できていた。
柏木・一誠のドイスボランチと纉cのプレス、両サイドを制圧した翼・森脇、
センターバックの二人にさんまもゴール前を締め、
前線の三人もボールを追い回し、相手の自由な組み立てを許さなかった。
決勝はよりいっそうの集中で、相手にシュートも撃たせるな。
そして攻めて攻めて攻めまくって、一年を締めくくれ。
22日 カタール遠征を行うU−20日本代表が発表され、
広島からDF吉弘充志、広島ユースからFW前田俊介が選出された。
 毎年恒例のカタールU−21国際トーナメント、今年はU−20で参戦。1月9〜28日の長期遠征になる。
先日の代表候補合宿で主力組だったメンバーが選出された。
Jで主力を張るメンバーが多く、これから実戦経験の多い彼らをベースに仕上げていくようだ。

 吉弘は合宿中に左サイドバックやボランチも試されたようで、新境地を見出せるかも。
俊介はFW陣の中でも辻尾と並んで評価が高かった。そのキレを諸外国の屈強なDFたちの前で見せられるか。
俊介・家長のアベック選出は、大熊体制にあってはちょっとした事件かも。
異能者二人、いい具合に化学反応を起こしてほしい。
横浜FCへ期限付き移籍中のDF河野淳吾(22)の、横浜FCへの完全移籍が発表された。
 昨年6月から横浜FCにレンタル、そのまま主力として活躍していた河野、
今回サンフが契約を延長せず、移籍金なしで横浜FCに完全移籍となった。
サンフよりも強いチームで、眞中さんと頑張れ。
21日 ◇全日本大学サッカー選手権決勝トーナメント1回戦、
広島修道大は筑波大と対戦し0−2で敗れる。

 前半スコアレスで折り返すも、
後半に藤本のFKで先制されると三澤にも追加点を許し、二度目のアップセットはならず。
西河はもちろん先発しフル出場も、標的の平山相太は病気とかで出場せず。一年間酷使された疲れだろうか。
西河の今年の戦いはこれで終わり。
ナビスコにリーグ戦、最後には埼スタでのレッズ戦も経験と、けっこうレベルアップできた一年だったのでは。
お疲れ!来年も期待してるぜー。

1回戦の全結果は・・・

仙台大0−4福岡大
静産大0−1桃学大
東北学院大0−1鹿体大
中大3−0順大
筑波大2−0修道大
阪南大1−3駒澤大
東京学芸大3−3(PK6−7)立命館大
中京大1−4流経大

福岡大は貫録勝ち、立命は東京学芸大相手にドロー、PK戦勝利で勝ち上がり。
阪南は残念だった。駒大はやはり強い。

準々決勝は23日。
西が丘 11:00 中央大VS流経大
     13:15 筑波大VS福岡大
埼スタ2 11:00 立命大VS鹿体大
      13:15 桃学大VS駒澤大

大野・馬屋原そして前田和、頑張れ。
20日 MF高木和正(20)のモンテディオ山形への期限付き移籍が発表された。
 昨年は主に途中交代で11試合に出場。
浩司との交代が多く、そのスピードとドリブルで疲れた相手をかき回す役割という感じだった。
その一方サテライトではハンジェとともにボランチを務めており、守備力の向上をめざしていた。
今年は本格的にボランチに挑戦も、ハンジェの成長もあってサンフの中盤の層は厚く、出場は2試合にとどまった。
山形へ行って、ボランチをやるのか左のサイドバックはたまた攻撃的MFをやるのかはわからないが、
サンフで学んだことをフルに活かしてポジションをつかみ、試合に出て経験を積み、
一回りも二回りも大きくなって帰ってきてほしい。
かつて年代別代表でも輝きを放ったその左足のキックとドリブルで、べにばなに歓喜を呼び込め。
19日 ◇Jユースカップ2004・決勝トーナメント2回戦、
サンフレッチェ広島F.Cユースはジェフユナイテッド市原ユースと対戦し3−1で勝利。
得点者は森脇(大屋CK)、前田(−)、前田(佐藤昭FK)。

 前半は選手の動きが重く、ミスを突かれてカウンターを食らう場面もあり、
俊介や平繁が倒されてもファウルを取ってもらえないというイライラする展開。
しかし、後半開始直後のCK、翼のキックをゴール正面飛び込んだ森脇がヘッドで叩き込み先制すると、
一気にペースを引き寄せる。さらに市原のリスタートのボールを自陣でカットした俊介がそのままドリブルで突進し、
ミドルレンジから左足を一振り。ゴール左スミに突き刺し、2−0と突き放した。
さらに平繁のドリブルシュート、森脇のミドルシュートで攻め立てるが、
藤井のバックパスが弱いところを市原のエース・川淵にさらわれてしまい、川淵はさんまと一対一になりシュート。
さんまはこれをはじいたものの、ファーへこぼれるところを蓮沼が押し込み、2−1と詰め寄られる。
しかしサンフは攻撃の手を緩めず。平繁のスルーパスから木原が決定的なシュートを放つが、これはGKセーブ。
今度は右からのフィード、これをPA内で受けた俊介、トラップを完璧に足元に納めると同時にゴール方向にターン、
背後のマーカーを一瞬のうちに置き去りにするとGKの脇を抜いてゴールに流し込み、3−1と再度突き放した。
これで市原は力尽きたか、あとはサンフのペース。前線の選手を順次入れ替えながら押し切り、勝利した。

 田中祐樹くんは結局一試合の出場停止でよかったようだ。まあ当然だろう。
途中出場でトップ下に入り、抜群のキープ力で市原を翻弄していた。
ジュニアユースの横竹くんもセンターFWとして途中出場、もはや主力プレイヤーの貫禄。
一年の疲れが蓄積しているようで、選手のコンディションもかなりきつそうだが、あと二試合、頑張れ。

 長居第2のもう一試合は、ヴェルディユースが大分トリニータU−18を1−0で破り、サンフの次の相手となった。
中盤のキーマン・弦巻が出場停止だったためか攻めに著しく迫力を欠いていたが、準決勝ではどうなるか。
先日、高円宮杯決勝トーナメント1回戦で対戦したときは、サンフが6−0で圧勝している。
 小机ブロック、第1試合は鹿島ユースが後半ロスタイムのゴールで柏ユースを1−0と破り、
第2試合は浦和ユースが後半に怒濤の攻勢を見せ磐田ユースを5−2で撃破。
クラセン、高円宮杯の決勝でサンフと対戦した磐田は、
両サイドのレギュラー増田と石神を修学旅行により欠いたこともあってか、両サイドを執拗に突かれて守備が綻んだようだ。
また、浦和の10番、セルヒオ・アリエル・エスクデロの個人技が冴え渡ったとのこと。
サンフと対戦することになれば、大きな脅威となるか。
16日 元広島DFリカルド(27)の京都への期限付き移籍決定が発表された。
 リカルドの所属するCFZ・ド・リオからのレンタル移籍で、期間は2005年2月1日からの11ヶ月。
昇格請負人、京都へ。コメントも「自分はサンガをJ1に上げるために来た」と、頼もしい。
再来年、またJ1の舞台で会おう。
15日 JFAエリートプログラム(日韓交流プログラム)メンバーが発表され、
U−14カテゴリーにサンフレッチェびんごジュニアユースFCより岡本知剛が、
U−13カテゴリーにサンフレッチェ広島F.Cジュニアユースより浅田裕史、山崎翼、玉田道歩が選出された。

 U−13&14韓国代表を迎えてJヴィレッジにて行われ、
広島からは山中亮GKコーチも帯同する。
22日には一緒に夜の東京観光とか。夜かよ。
向こう寒そうだから、病気と怪我には気をつけてしっかりトレーニングして、韓国の友達作ってきてほしい。
でも玉田くん13歳にして181cm65kg…すでに洋次郎サイズっ!
13日 2004 J LEAGUE AWARDSにて、広島GK下田崇がフェアプレイ個人賞を受賞した。
 今年はどーせ誰も選ばれねーよ、とノーマークだったら下田キテタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
いかなる状況にあっても揺るがぬ堅忍不抜の精神が報われた。
素晴らしい。拍手っ…!
コメントもカッコイイ!ウケを取りに行った高木義成とは格が違うぜ。
下田の言うとおり、これからはチームとしてもフェアプレイ賞を受賞したい。
(ちなみにサンフはバクスター時代に93、94年にフェアプレイチーム特別賞を2度受賞しているが、
フェアプレイチーム賞は受賞していない。
Jの歴史上フェアプレイチーム賞が与えられたのはただ一度、これもバクスターが率いた97年の神戸にのみ)
下田、今度はベストイレブン目指せ。

 来年は優秀選手やベストイレブンにちょっとでもウチの選手が入れば。
新人王は俊介で予約入れときますね。
12日 ◇Jユースカップ2004・決勝トーナメント1回戦、
サンフレッチェ広島F.Cユースは清水エスパルスユースと対戦し3−0で勝利。
得点者は平繁(纉c)、平繁(纉c)、木原(−)。

 サンフ、清水ともトップチームが天皇杯初戦敗退でヒマになったため、
吉田サッカー公園には678名もの観衆が詰め掛けた。
清水からも多くのサポーターが押し掛け、アウェイ側ゴール裏はオレンジ断幕で埋め尽くされた。
そしてお馴染みのサンバも披露される。
 試合は立ち上がりからサンフが押し込む展開。中盤でボールを奪ってからの速攻で立て続けにシュートを放ち、
ゴール目掛け突進する。そして纉cが右からPA侵入したところを倒されてPKゲット。
蹴るのは俊介、しかしGKのタイミングを外しゴール正面上に蹴られたボールはバーに当たってしまい、ゴールならず。
清水は山本真希・枝村匠馬のコンビでゴールに迫り、決定機もつかむが、
DF陣が最後のところで踏ん張り、またGKさんまも冷静なセーブでゴールを許さない。
サンフ優勢も得点のないまま0−0で前半終了。
 後半、サンフは前線が運動量を増やしさらに苛烈に清水ゴールに迫る。
一誠・柏木がことごとく中盤のボールを拾い、前線の四人が激しく動き回って清水を翻弄し、
清水はカウンターを狙うしかなくなってくる。
そしてサンフが左サイドでボールをキープし纉cがDFラインの裏へフィード、
これに平繁が反応しマーカーをブロックして振り切りGKと一対一、ゴール右スミに流し込んで先制。
ここで足を攣らせた俊介に代わり横竹投入、体の強さを活かしたポストプレイでゲームを組み立てる。
サンフはさらにゴール前混戦から纉cのシュートがポストを叩くなどペースを保ち、
点を取りたい清水は篠田を投入し4−1−4−1から3−4−3にシステム変更し攻撃に出る。
清水、カウンターから左サイドハーフに回っていた鈴木真司のクロス、
これがファーにこぼれるところを山本が拾いシュート!
しかしこれは枠を捉えず、好機を逸した。
 双方速い攻め合いとなるが、次の一点を取ったのはサンフ。
ゴール前にボールを送りPA付近でパスをつないでボールキープし、
木原(と思ってたら纉cだったみたい)が右から中へ持ち込んで横パス、ファー平繁がトラップで裏へ抜けすかさずシュート!
豪快に突き刺して後半36分2−0とし、試合を決定づけた。
サンフは「もう1点!」と声を掛け合いながらなおも攻撃、
ロスタイム直前に中央平繁がドリブル突破、DFとぶつかって右にこぼれたところを木原が拾い、
右のスペースに走る一誠を囮にして中に切り返すや左足シュート!
清水守備陣の虚を突いた一撃がゴール右スミに突き刺さり、これがとどめとなった。

 97年のJユースカップ決勝で0−3と敗れたとき(森崎兄弟、駒野が1年)以来の再戦、
そのときと同じスコアできっちりとリベンジを果たした。
もっとも、俊介がPKを決めていればもっと一方的になっていたかもしれないが。
俊介は、代表合宿疲れの上に帰ってきてすぐに期末テストだったせいか、
動きは今ひとつ。もっともそれでも相手にとってはかなりの脅威だったが。
同じく代表合宿帰りの一誠も中盤守備に奮闘、積極的に前線へも飛び出していたが、
数度枝村のゴール前侵入を許したこともあってか、自らのプレイに満足はいっていないようだった。
 来週の相手は、Honda FCを7−1と屠って勝ち上がった市原ユース。
市原とは昨年の決勝戦で6−4の激闘を演じており、リベンジの意気込みも高く向かってくるだろう。
現在得点王のストライカー川淵を擁する市原の攻めを封殺し、こちらの攻撃力で圧倒したい。
俊介と一誠はコンディションをしっかりと整え、長居へ乗り込め。
11日 高円宮杯全日本ユースサッカー選手権U−15グループリーグ、
サンフレッチェびんごジュニアユースは名古屋グランパスエイトと対戦し、1−2で敗れる。

 前半0−0。今季最後の戦い、勝利を得ることはできなかったが、一年間お疲れさま。
来年また新しいメンバーを加えて、切磋琢磨してほしい。
仙台FW佐藤寿人(22)の広島移籍が濃厚との報道あり。
 小野監督直々の誘いと好条件のオファー、しかし地元のメディアには残留をほのめかす発言をし、
やはり仙台に残るのか・・・と思われたが、この日の契約更改交渉の席上で移籍の意思を伝えたとのこと。
「今後はクラブ間の話し合いになり・・・」と話していることからすると、
あとはもう移籍金などの折り合いをつけるだけなのか。
 このままでは完全移籍になりそうだが、
サンフではかつて京都へ完全移籍と報じられた森保さんが、
サポーターの力によってレンタル移籍に変わったという事例がある。
寿人は仙台のエースで選手会長であり、サポーターの支持も絶大な選手なので、
正式に発表になるまではまだわからない、かも。
10日 鵬翔高DF入船和真(18)の来季加入内定が発表された。
 U−18日本代表の左サイドバックで、仙台国際ユースではさんまや藤井くんと共にプレイ。
高円宮杯ではサンフユースとも対戦している。
その時は、鵬翔DFはほぼ専守防衛でサンフのスリートップを抑えることに専念していたため、
あまり輝く場面はなかった。
それでも年代別代表であり、
また昨年の増田誓志、今年の興梠慎三と優れた選手を輩出している鵬翔で
昨年からレギュラーを確保しているプレイヤー、能力は低くはないだろう。
昨年、サンフユースから児玉慎二(現・東海大)が鵬翔に移って一年間プレイしており、
そこでパイプができたようだ。
左サイドには服部公太という不動の鉄人がいるが、その後継者となるべく頑張ってほしい。

 そういえば今年の選手権の鵬翔VS星稜(2−3)の映像あったなーと見直してみた
入船くんPK与えちゃってたorz
でもこれは相手が入船くんと併走しながらゴールに向かって走る中、
相手がクロスに反応しいきなり右に方向転換したところ入船くんの足にちょうど引っかかったというもので、
ちょっとアンラッキーだった。そして興梠ウマー
とりあえず選手権では注目する。
DF佐田聡太郎のザスパ草津への完全移籍決定報道あり。
 来年からザスパもJ2、Jリーガーとして恥ずかしくないようにこれからも地元を盛り上げていってほしい。
8日 FW中山元気のコンサドーレ札幌への移籍が発表された。
 残念ながらサンフでは戦力外となったがその前より札幌から獲得の打診があったようで、
先日の報道のとおりに元気の札幌行きが決定した。
同じJ2の仙台には多々良の後輩の中原がいるし、いいお手本になるように頑張ってほしい。
奥さんと一緒に心機一転、北の大地で存分に駆け回れ。
U−19日本代表候補合宿最終日、大宮と練習試合(45分×3)を行い、1−2、1−3、1−1。
 詳細は大宮オフィシャルサイトにて。至れり尽くせりっすね中の人。
泰、2ゴール(1PK)しとる。しかしツトバレいなくても日本人三番手FWなのかorz
2本目以降のDFの面々見てると大熊さんの正気を疑いたくなるが、これも勉強ということなのか?
召集人数や試合数が多いからできるだけまんべんなく起用した、ということにしとこうか。
でも増田はともかくとして(ギリギリだが)、本田をセンターバックにしても得るところはないと思うが・・・

 とにかく参加した四人にはお疲れさまといいたい。
洋次郎がちょっと別メニューだったほかは、大きな怪我もなかったようだし。
さて一誠と俊介は、日曜日のJユースカップに向けてコンディションを整えていこう。
帰ったら代表合宿で延期分の期末テストが待っているようだが、うまく折り合いをつけてくれい。
7日 FW盛田剛平の広島への完全移籍が発表された。
 大宮より期限付き移籍中で、先日のファン感でも自己を強烈にアピールしていた盛田、
完全移籍で来季もサンフでプレイすることになった。ひゃっほう。
チーム唯一のポストプレイヤーとして、これからも前線で体を張ってほしい。
得点力向上もお願いする。桜と柏からゴールを奪ったくらいでは満足できないので。
ゴールのあかつきには、禿ヅラとメガネで松山千春パフォーマンスを。
イエロー出るかもしれないが、主審のウケをとれれば大丈夫だろう。たぶん。

 ターゲットマンが残ったことで、外国人FWはスピード・ドリブル系、
あるいはセカンドストライカー系でもOKか。
ケリーみたいなのでもええんちゃう?
ていうか、話はうまく進んでいるのか、どうか。
FWに関しては、毎年さんざん期待させといて最後には微妙なのが来るから・・・頼む。
広島を退団したDFリカルドが京都へ移籍との報道あり。
 リカルドはブラジルのCFZ・ド・リオ(ジーコの持ってるクラブ)より期限付き移籍でサンフに来ていたため、
移籍の交渉は京都とそちらで行われることになる。
CFZ・ド・リオは財務状況がアレなので、特に問題なくまとまるだろう。
ってまた期限付き?京都もケチになったなあ。
そのカバーリング能力はJ2屈指に違いないし、J2での戦いも仙台とサンフで知り尽くしている。
必ずや京都の力になるだろう。頑張れリカ!
大久保も、彼とコンビ組めるように成長すべし。
◇U−19日本代表候補合宿第5日、東京Vと練習試合を行い、1−1、0−0、0−2。
 インカレ・グループリーグを終えた大学勢が参加。
一本目でいきなり平山・辻尾の大学生ツートップを組み、辻尾がゴールを決めた。
U−19は3−5−2で、吉弘が本田とともにボランチを担当。
家長・カレンが左右のWBを務めたらしい。
 2本目途中より俊介が登場、豊田とツートップ。だが、あまり動きは良くなかったようだ。
たぶんもう疲れてるんだろう。
 3本目、吉弘はセンターバックの左に下がり、ボランチに洋次郎、リベロに一誠が入った。

 吉弘・本田のドイスボランチがいい感じだったらしい。
大熊さんの「ポスト今野」は吉弘かァ〜?ていうか戸田みたいな感じ?
なお、平山はいきなり鼻骨骨折してしまったらしい。
さらに、怪我やチーム事情で三人離脱。
洋次郎もしばらく別メニューだったし、GKまで怪我って、どういう合宿してるんだ。
合宿は明日が最終日。大宮と練習試合をして、その後解散となる。
6日 DF大久保裕樹の京都への期限付き移籍が発表された。
 移籍期間は2005年2月1日〜2006年1月31日の一年間。
市立船橋では右サイドバック、U−19日本代表ではスリーバックの右を務めていたが、
サンフでは4バックのセンターとして育てられていた。
しかし一年目は環境の変化などもありコンディションが上がらず、試合出場どころではなかった。
今年になるとコンディションも向上し、開幕当初は右WBで出場を果たしたが、
駒野が負傷から帰ってくると再びサテライトへ。
駒野が五輪で骨折し離脱していた際は右サイドの座はユースの一誠に明け渡し、
センターバックの座もルーキーの吉弘や特別指定選手の西河に奪われたが、
練習では最後まで居残り黙々と汗を流し、サテライトの試合ではDFラインをまとめていた。
最近は体も強くなり試合勘もよくなってきたようなので、
京都ではいっそう努力し、主力として試合に出て経験を積み、一回り大きくなってサンフへ帰ってきてもらいたい。
その日を待ってるんで。
5日 名古屋所属FWジョルジ・ペレイラ・ダ・シルバ(19)の移籍加入が発表された。
登録名はジョルジーニョ。

 名古屋の猛犬ウェズレイの弟ジョルジーニョが、完全移籍で広島へ。
負傷のウェズレイの代わりに2ndより本格的に出場、兄と同じ馬力の強さとスピードで、8試合2ゴール。
まだ若く発展途上の選手だが、それだけに楽しみな面もある。
年齢的には今年ルーキーの吉弘・青山・田村と同年代。特に田村は共に切磋琢磨してほしい。
現在C契約での加入で、来年A契約に移行してもその年は外国籍枠に該当しないため、
サンフはあと一人A契約の外国籍選手を獲得することができる。
果たして誰が来る。
変なの来るよりは、ぶっちゃけマグノとかでもいいっすよ?早く決めてください。

名古屋には2004年度アタマから加入だった。ので上の文ちょっと訂正。
高円宮杯全日本ユースサッカー選手権U−15グループリーグ、
サンフレッチェびんごジュニアユースはルーテル学院中と対戦し、0−3で敗れる。

 グループリーグ突破のために負けられない一戦だったが、
前半、地元のルーテルに先制され、後半にも2点を追加されて敗れてしまった。
もう一試合は名古屋グランパスがガンバ大阪堺を2−1で破り連勝。
このため、びんごのグループリーグ敗退が決まった。
 名古屋グランパスとのグループリーグ最終戦、今度も相手のホーム瑞穂での戦いになるが、
意地を見せて一年を締めくくりたい。

 ハジャスは小川中と対戦し1−1のドロー、勝点1を得る。
横浜FM追浜とジュビロ掛川が2−2のドローでともに勝点4となったため、
グループ最終戦のジュビロ掛川戦に得失点差をひっくり返して勝利すれば逆転勝ち抜けが可能。
全日本大学サッカー選手権グループリーグ第三戦、
広島修道大は札幌大と対戦し2−7で敗れる。
1勝1分け1敗の勝点4でグループ3位となり、
各グループ3位の第2位に入ったため決勝トーナメント進出。

 筑波を完封し立命も1点に抑えた修道が、
今大会未だ無得点だった札幌大に何の因果か前半で大量6失点。
後半2点を返したものの焼け石に水、大敗を喫してしまった。
いったい何事、誰か退場したのか?
続く試合で筑波が立命を1−0で破ったため、筑波1位、立命2位、修道3位となってしまったが、
修道は各グループ3位チームのうちの第2位の成績で決勝トーナメント進出となった。よかった。

 各組3位の2位の相手はA組1位との対戦、ということで、
決勝トーナメント1回戦の相手は再び筑波大となった。
今度の戦いは前のようにはいかない。より集中して戦ってほしい。
◇U−19日本代表候補合宿第3日、FC東京と練習試合(45分×1、30分×2)を行い、
1−2、1−2、0−0。

 俊介は1本目にトップ下で先発、途中交代。2本目に途中出場、FWへ。3本目は休み。
一誠は1本目途中出場、2本目はフル出場、3本目はお休み。兵藤とコンビを組んでいたようだ。
吉弘は2・3本目に出場、スリーバックの真ん中を務めていた。
洋次郎は出番なし。

 1本目はルーカスも石川も今野もジャーンもバッチリ揃ったFC東京のトップチーム相手に防戦一方。
東京は馬場のシュートが増嶋に当たるオウンゴールで先制、さらに左サイド金沢のクロスを戸田が決めて2−0。
U−19は豊田が倒されて得たPKを増嶋が決めて1点を返すがそれが精一杯。
 2本目、FC東京はサテライトに。ちょっと余裕の出てきたU−19が渡邊圭二のクロスから兵藤が決め先制も、
近藤祐に決められて追いつかれ、さらに吉弘が近藤祐をPA内倒してPK、近藤が自ら決めて逆転、
これも2−1で終了。連携あんまりよくなかったようだ。
 3本目、FC東京はユースも混ぜてきた。U−19も大きく選手を入れ替え。
そのためかどちらもチャンスは少なく、そのままスコアレスドロー。

 俊介はこの合宿ではトップ下に入っているようで、それだけに守備を求められているようだ。
なるほどトップ下なら守備をせにゃならん。走れ俊介。
一誠はそれなり、
吉弘の真ん中はヤバめらしい。
「ファン感で百恵たんとフットサルしたかったよう」とか邪念を抱いてプレイしていたのではあるまいな吉弘。
とりあえず、しっかりやれ。
4日 高円宮杯全日本ユースサッカー選手権U−15グループリーグ、
サンフレッチェびんごジュニアユースはガンバ大阪ジュニアユース堺と対戦し、0−2で敗れる。

 今年最後のサンフ・ガンバ対決はガンバの勝利。前半0−0も、後半に2点を失った。
同グループのもう一戦では名古屋グランパスエイトがルーテル学院中を2−1で破っている。
明日はルーテルに何としても勝たねば。

 同じく中国地域代表のハジャスは横浜F・マリノス追浜の前に0−4。
ヴェルディがカティオーラに敗れるなど波乱があったようだ。
◇新潟県中越地震復興支援チャリティーマッチが行われ、0−0。
広島DF小村徳男、MF駒野友一は先発フル出場、GK下田崇は後半より交代出場。

 両チームとも真剣勝負だったが、どちらも守備陣が奮闘、得点はなし。

 オムさんは守備だけでなく積極的に前線に飛び出しゴールも狙った。
終盤には相手と競り合ってコンタクトが外れる場面も。堂々のプレイぶり、惚れ直しました。
 駒野は立ち上がりにいいクロスを上げ、それからも高い位置を維持して積極的に攻めようとしていたが、
ドリームチームは中盤の連携がないので有効なボールが出てこず。
サイドに開いてボールを受けても中に人がいないし。
後半途中からはサンフでもそうだったように運動量が落ち始め、
バックチャージで倒されてからは足を痛めたようで、走り回ることもままならなくなっていた。
本人としてはいささか不本意だったろうが、ジーコはどう見たか。
つーか駒野、こういう場では派手なことして目立つことが第一目標なのだ。
マジメにやっても「空気嫁」と言われるだけ。コマ回しの一発でもやればうけたのに…
でも、今年は靱帯損傷からの復活、そして五輪で鎖骨骨折、
それでも一ヶ月足らずで復帰した、と思ったら目の異常でまた離脱・復帰と、
コンディションを整えるのが非常に困難な苦闘の一年だった。よくここまで出場できたと思う。
駒野を叩くやつはいんへるのに落ちるがよい。
あとはゆっくり流して休んでほしいぞ。あと鎖骨のプレートをどうするか、だけど・・・外すのか?
 下田は後半から出場、いきなりトラップが流れて相手にさらわれそうになりドキドキしたが、
さすがにセービングは抜群の安定感。キックフィードも封印してスローフィードで前線に的確なつなぎ。
下田→駒野のホットラインはさすがだった(何が)

 キング・カズゥは、今何をすべきかということを知り尽くしていた。
さすがスーパースター。
城でなくてモリシor西澤だったら・・・
U−19日本代表候補合宿第2日、市原と練習試合(35分ハーフの2試合)を行い、1−3、0−2。
 1本目1.5軍、2本目練習生含むサテライトの市原の前に歯が立たず、だったようだ。
唯一のゴールは俊介が三人ほどかわして放ったシュートのこぼれを豊田が押し込んだもの、らしい。
俊介はやはり守備について大熊監督に口を酸っぱくして言われていたようだが、
とくに何も、問題は、ない。守備ならカレンが二人分やってくれるさ。
でもちょっとはやれよ
U−19は「綺麗にやろうとしていた」らしく、ということは「守りまくってカウンター」ではなくて、
中盤を作るサッカーに方針転換したということか?
山本氏より切り替えるタイミングが早いのはよいとして、その戦術…大熊監督の引き出しにあるのか?
3日 全日本大学サッカー選手権グループリーグ第二戦、
広島修道大は立命館大と対戦し1−1のドロー。
1勝1分けの勝点4で、現在グループ2位。

 ユースOB前田和之(1年)の所属する関西第4代表・立命館と対戦し、
前半スコアレスで後半1点ずつ取り合い、ドロー。

現在グループAは、
1:立命 1勝1分け 勝点4 得点3失点1 得失点差+2
2:修道 1勝1分け 勝点4 得点2失点1 得失点差+1
3:筑波 1勝1敗  勝点3 得点7失点1 得失点差+6
4:札幌 2敗     勝点0 得点0失点9 得失点差−9

修道は5日の最終戦で札幌大と戦いドロー以上でグループ2位以上が確定、自力での決勝トーナメント出場が決まる。
敗れた場合、決勝トーナメント進出は立命VS筑波の試合結果、そして他グループの成績にゆだねられる。
つまり西河たちが札幌大をゼロに抑えればそれでOK。ついでに点も取って、気持ちよく決勝トーナメント行こう。
 立命は筑波相手にドロー以上いけるか。

福山大は連敗、阪南は1勝1敗、関大は1勝1敗、福岡大は1勝1分け。
2日 サン・カエターノ(ブラジル)所属DFイロンジーノ・フェレイラ・ネト(29)の加入が発表された。
登録名はジニーニョ。

 1997年、ヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ1969)に一瞬だけ在籍していた。
しかし緑系サイト見てもそんな選手については全く触れられていないので、
おそらくはメンバー登録なしの練習生だったというところか。
最近はサンカエターノの守備の中心として活躍、
チームはブラジル全国選手権準優勝1回やリベルタドーレス杯準優勝2回という堂々たる成績。
もーちょっとでトヨタカップに2回出れそうだったのだ。
準優勝ばっかりだが、タイトルとしてはサンパウロ州選手権優勝がある。
今年は、リベルタドーレス杯準々決勝でテベスを擁するボカ・ジュニアーズと互角の激闘を繰り広げている。
(0−0、1−1のPK戦3−4で敗退)
もちろん4バックのセンターであり、その戦績とあわせてジニーニョの能力に大きな期待がかかる。

 サン・カエターノは十数年前にできた新興クラブで、
地道な努力により徐々に力をつけ、今世紀に入って強豪の仲間入りを果たした。
ガンバのフェルナンジーニョの前所属クラブで、
今年は、かつて鹿島で活躍したエウレルもいるらしい。
しかし、先日所属DFセルジーニョ(ジニーニョとコンビを組んでいたCB)が試合中に急死、
世界に大きな打撃を与えた。
心臓疾患を持つ選手を試合に出場させていたかどで、
シーズン後には厳しいペナルティを課せられるらしい。2部落ちもあるとか・・・
京都GK上野秀章(23)の期限付き移籍が発表された。
 今年11月いっぱいで京都に帰った上野、
来年2月1日から2006年1月31日までの期限でまた広島に来ることになった。
ゴール前に立てば90分喋り倒す賑やかなGKなので、練習から盛り上げてくれるだろう。
望月コーチのもとで、さらなる成長を遂げてほしい。
で、下田、林、上野、さんま、河原とGKが五人になってしまうが、多すぎる。
レンタルとか・・・あるのか?
期限付き移籍中の七選手と来季の契約を結ばない、との報道。
名古屋FWジョルジーニョ(18)の期限付き移籍獲得の報道。

 桜の上村、家鴨の桑原、栗鼠の高橋、蜂の松下、横浜の眞中&河野、温泉の佐田、
いずれも行った先で戦力として活躍しているから(泰はちょっと怪しいが、J1経験あるし生き残るか)、
このまま頑張ってほしいと思う。
 C契約選手を借りてくるとはウチらしい。
これでチアゴは残るのか、それとも新たにA契約の新外国人FWを獲ってくるのか。
1日 全日本大学サッカー選手権グループリーグ第一戦、
広島修道大は筑波大と対戦し1−0で勝利。

 関東1部覇者の筑波大に試合を支配されながらも、修大は組織的守備でこれに対抗。
前半を0−0で折り返すと、後半に相手の隙を突き先制。それを守りきって1−0勝利、金星を挙げた。
サンフの特別指定選手・西河翔吾はもちろん先発フル出場。
平山・藤本らを擁する筑波大攻撃陣の前に立ちはだかり、これを封殺。
西河はごく普通に平山に競り勝ちまくっていたようだ。平山のシュートはわずかに2本。
西が丘まで足を運んでいた小野監督の前で、いいアピールになっただろう。
小野監督は西河の大活躍の一方、母校の敗戦に悲喜こもごも?

 筑波大はインカレ前の明治との練習試合ではグダグダだったようで、
その悪い流れをそのまま持ち込んでしまったようだ。
サンフユース出身の川端は右サイドバックで先発、無難な守備を見せていたとのこと。

その他の結果。
立命2-0勝利、阪南1-2敗戦、福山大0-3敗戦、福岡大2-2ドロー、関大5-0勝利。
取締役会報告より。
 9年ぶりに観客20万人突破か・・・
去年のJ2での戦いで固定客が増えたというのもあるけど、やはり営業の努力の賜物だろう。
これだけの人が入ってくれるんだから、来季はもっといい試合をしなければ。
5期連続の黒字もいい。しっかりと身の丈にあった経営ができている。
新戦力への投資はどれくらい見てるんだろう・・・か。

11月:

30日 六選手との来季の契約を結ばないことが発表された。
 いわゆる戦力外になったのは、
DFリカルド、MF外池大亮、MF佐藤一樹、MF西村英樹、FW松浦宏治、FW中山元気の六選手。
 リカルドはJ2での戦いで最終ラインを締め、あの運命の9.23では決勝ゴールを決めた。
カバーリング能力はピカ一で、数え切れないほどのチームの危機を救った。
 松浦は何といっても42節山形戦での「自作自演」。自らのミスから同点に追いつかれるも、
ロスタイムに起死回生の決勝ゴールを押し込んだ。あれがなければ今年のJ1はなかった。
その駿足はきっとどこかで必要とされると思う。
 元気は、確かに得点は少なかったが、チームが停滞している時にはその運動量で前線を活性化させてくれた。
札幌が有力なようだ。走り回って札幌の前線にスペースと活力を生め!あとシュートも撃てよ。
ファンへの対応はよく、ダーツの達人なので(サカーに関係ないけど)、札幌の方、西嶋ともどもよろしくお願いします。
 西村は怪我が多く力をいまいち発揮できなかったが、キレのあるドリブルと丁寧なパス出しはサテライトの中でも輝いていた。
機会が与えられれば、絶対に活躍できるはず。
 佐藤は若い選手の抜擢の前に出場機会があまりなかったが、サテライトではよく声を出して若手を鼓舞していた。
あと、ラジオ番組(GOA−L!)に出演したときの顔に似合わぬ面白い語り口もよかった。
ときにミスるけどプレイは堅実なんで、まだまだやれると思う。
 トノさんはユーティリティーさが売りだったが、逆にそれが災いしたのか。個人的には好きなんだが・・・
でも高さと強さのあるプレイヤーで、何より立派なプロフェッショナル精神を持った人なので、もっと活躍できる。
これからも頑張ってください、といいたい。
甲府の人にはちょっと申し訳なかった。

 六人とも新天地での活躍を期待したい。相まみえることになれば返り討ちにしたい、が、
サンフは去年鳴尾さんにボコボコにやられたのをはじめとしてつい先日はツーリオに。
もう思う存分ご恩返ししちゃってください。
今度のファン感が最後のお目見えか。行っとこう。
28日 ◇Jリーグセカンドステージ第15節、
埼玉スタジアムにて浦和レッドダイヤモンズと対戦し0−1で敗れる。
3勝7分け5敗の勝点16で最終順位は11位。
年間順位は12位。

 前半早々にチアゴが突破するところをネネが倒して一発レッド、今日も数的優位に。
しかしこれで逆に浦和が運動量を上げ、サンフは中盤を制圧され押し込まれてしまう。
小村を中心に吉弘・西河のルーキー&特別指定選手コンビが体を張り浦和の攻撃を押しとどめるが、
攻撃陣はなかなかチャンスに持ち込めない。
 後半、サンフは4バックにチェンジ。攻撃に出るが、先制は浦和。
服部のクリアが小さいところを拾われてゴール前に出され、そこにいた闘莉王にきれいに決められた。
あとは浦和が余裕の試合運び、そのまま押し切ってホーム最終戦を勝利で飾った。
J1復帰を果たしたサンフは今年、関西より東では一勝もできず。
引き分け記録を更新するなど、サンフに関わるすべての人々にとって苦しい一年だった。

 俊介は、最後アルパイに止められたものの四人抜きを見せ、来季への希望となった。
吉弘も、最後にエメルソンを投げて二枚目イエローで退場となったが、西河と共に強さを発揮。
来年の活躍が期待される。吉弘は開幕戦出れないけど。横浜FCに勝っとけばそこで消費されたのに。
やっぱ「シュートの撃てるFW」が要る。あと4バック対応のDF。
そして、小野監督の「勝負師」としての覚醒。あと、練習・戦術面で小野監督を完全にサポートするヘッドコーチ。
(ベストは経験ある外国人監督に小野ヘッドコーチだけど、そうもいかないだろうし)
ルーキーの質は文句ない。
来年はクラブが来季の目標を明確に設定し(「優勝争い」はちょっと抽象的)、それに向けて一丸となることが期待される。
これがあいまいになることがあれば、それはJ2陥落につながるだろう。勝負の年。
それにしても今年、営業の人は本当に頑張ったと思う。現場は来年こそこれに応えなきゃ。
ていうか、関東で勝ちなさい。ユースは今年国立・埼スタを制したが、トップも続け。
25日 トレーニングキャンプ(12/3〜8)に参加するU−19日本代表候補が発表され、
広島よりDF吉弘充志、MF高萩洋次郎が、
広島ユースよりMF高柳一誠、FW前田俊介が選出された。
 何?そんなのやるのか。Jユース杯決勝トーナメント前だぞ、ヘンな事するなよ。
スケジュール見る限りじゃ練習試合の連続なので、前みたいに「走ってばかり」(某選手談)ではなさそうだからまあいいか。
一誠と俊介はくれぐれも怪我するな。
吉弘と洋次郎はヒマつぶしにしっかりトレーニングしてこい。
Jユースカップ決勝トーナメント組み合わせ正式発表。
 会場・試合時間は記載なし。
24日 広島ユースGK佐藤昭大、
同DF森脇良太、
同MF高柳一誠、
同MF纉c慎一朗、
同FW前田俊介の昇格内定が発表された。

また、同DF藤井大輔のアルビレックス新潟加入が正式発表された。
 俊介の血液型はAだったのか。血液型占いなら確実にBパターンだろうが・・・やっぱアレはあてにならんぜ。
一誠は本家ジュニアユース、森脇くんはびんご、纉cくんはみろくの里と、
今年はジュニアユース部門の三クラブの出身者が一気に昇格。
あとはくにびき、長野コーチ頑張ってください。
俊介、一誠、森脇くんはすでに公式戦出場、さんまも控えGKとしてベンチに座っている。
あまつさえ俊介と一誠はすでにゴールも記録、森脇くんもバー直撃のヘッドという惜しい場面があった。
物怖じすることはあるまい。纉cくんもサテライトではバリバリ動いて攻撃をリードしていたし、
クレバーかつ気持ちが強い男だから、すぐに順応するだろう。
これで今年はGK、センターバック、サイドバック、ボランチ、シャドーストライカー、ストライカーとバランスの良い獲得に。
過去は7人獲得という年があったし、ひょっとしてまだ、あるのか?
鵬翔の入船くんとかどうなったんだ。まだ選手権あるから発表はないだろうけど。

 藤井くんは新潟へ。やはり大分か新潟かで相当悩んでいたらしいが、
決めたからには危機的状況の新潟守備陣を救うべく、一年目から遠慮することなくガンガンいけ!
さもないと、君はシンガポール送りだろう。
本人はシンガポールはイヤそうなので(ならばなぜ大分にしない)、ならば気合を入れていくべし。
ジーコジャパンドリームチーム18名が発表され、
広島よりGK下田崇、DF小村徳男、DF駒野友一が選出された。

 12月4日、新潟スタジアムで行われる「新潟県中越地震復興支援チャリティーマッチ がんばれ新潟!」で、
アルビレックス新潟と対戦するチーム。キング・カズゥ、中山隊長ら往年の代表メンバーがずらりと顔を揃える。
オムさんは当然、下田もAマッチに1試合出てるからいいとして、
代表キャップなしの駒野が選ばれるとは思わなかった。
代表キャップなしは大黒と同じだが、あっちは今季大活躍だったしハンガリー選抜との試合にも出てるし、
駒野選出は正直、意外。
チャンピオンシップ前で浦和と鞠の選手が呼べない、というのがあるか。
サイドバックなら中西永輔がいけるし、FWなら野人の線があっただろうし。
でもそれならそれで加地でもいいところ。やはりひそかにジーコが目をつけてんのか。

しかし、こうして見ると三浦和良の代表Aマッチ91試合出場56得点は凄すぎる。
さすがキング、と改めて実感。
23日 ◇Jリーグセカンドステージ第14節、
広島ビッグアーチにて大分トリニータと対戦し0−0のドロー。
3勝7分け4敗の勝点16で順位は10位に後退。
年間順位も12位に後退。

 累積警告で出場停止のリカルドに代わり特別指定選手の西河が先発出場、
あとは磐田戦と同じメンバーだったが、なぜかベットがFWで浩司がボランチでスタート。
それでも中盤の選手の質ではこちらが上回っているので中盤を支配し押し込むのだが、
どうにもチアゴとベットの息が合わない。
大木と浩司の絡みはよかったのだが・・・
大分もマグノ・アウベスのポストやサイド攻撃でゴールを窺うも、
サンフが中盤を支配しているのでなかなか崩せない。
それでもポーンと放り込んだフィードに吉田、そしてマグノが中央フリーで抜け出し決定機を作るが、
いずれも下田がファインセーブを見せゴールを許さない。
じりじりした展開のまま後半へ。
 後半も同じような展開だが、浩司がより積極的に前線に飛び出すようになったことにより、
サンフが立て続けに好機を作る。そして素早いリスタートから浩司とベットがワンツー、
浩司がそのままドリブルでPA侵入、ゴール正面に切り込むところで倒されファウル!PKを得る。
蹴るのはチアゴ、しかし!コースが甘くスピードもなかったシュートはGK高嵜の餌食になりゴールならず。
 これで勢いに乗った大分が攻めるが、サンフのカウンター、ベットから大木に出て大木がドリブル突破、
吉村をかわしたところで吉村が大木を引き倒し、これが一発レッド!
ゴールまではまだ遠かったし、得点機会阻止はちょっと厳しすぎるんじゃあ・・・
10人になった大分はDF三木を投入して梅田を右SBに下げる苦しい状況、
しかしこれでやることがハッキリした大分、シンプルな攻撃で逆にサンフを押し始める。
サンフは俊介、そして盛田を投入してゴールを狙うが、試合に入るには時間が短すぎた。
ロスタイムにはベット、高松が決定機を迎えるが、決めることができず、そのまま試合終了。
イエロー6枚、レッド1枚が出た割には0−0のスコアレスドローと、煮え切らないゲームとなった。

 ベットはボランチにおいといてもボール持ったら上がっていくんだから
(FWにおいといてもボール取りに下がってくるんだから)、
別にボランチのままでもいいんじゃないか、と思った。
チアゴと合ってなかったし、浩司とポジションチェンジさえすれば普通に点とれてたと思う・・・が。
磐田戦の1点目みたいに、大木と浩司で崩してチアゴは合わせるだけでオッケーよ、みたいな。
最後まであれを堅持させるんなら、後半30分で盛田&俊介同時投入!という燃える展開にしてほしかった。
この試合内容でのドロー後のセレモニーはいかにも淋しい。
そしてそこで「セカンドはホームで一度も負けていません」発言はあまりにも間が悪いです小野監督!
それを口にするなら、今日は、当初のプランはどうであれ何が何でも勝ちに行っていなければ。
後半41分に盛田投入、では・・・うーん、「形作り」と取られても仕方がない。
ドロー、得点力不足、相手が退場しても勝てない、守備は及第点、という、
まさに「サンフ’04総集編」みたいな試合だった。

 もうこーゆー試合はなし!ラストゲームさいたまは、思い切ってはっちゃけてみい!
22日 Jユースカップ決勝トーナメント組み合わせ断片情報。
 Jリーグよりの正式発表はもうちょっとあとだけど、大分フライング発表キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
これによると、サンフユースの初戦の相手は清水。柏木陽介と山本真希の対決!こっちが1位だし、吉田開催か。
2回戦では、昨年決勝で戦った市原とHondaの勝者と対決。
ここでは現在得点王の川淵と俊介のFW対決があるか。小机・長居第2どちらかでの開催。
で、準決勝は大分・川崎VS緑・愛媛の勝者と。
決勝は、それ以外のどこかとぶち当たる。三たび磐田と対決・・・かも。

 紫熊倶楽部では組み合わせ公開。開催地・試合時刻は後日決定。
21日 ◇Jユースカップ・グループリーグ、吉田にて京都パープルサンガと対戦し1−2で敗れる。
得点者は冨成(柏木)。
サンフレッチェ広島F.Cユースは4勝1分け1敗の勝点13、グループ1位にて決勝トーナメントへ。

 すでに突破を決めているため、控え選手中心のメンバー。
開始早々、左サイドの混戦から保手濱が競ったボールのこぼれを柏木が拾ってスルーパス、
抜け出した冨成が飛び込むDFを冷静にかわしゴールに蹴り込み、幸先よく先制。
しかし、自陣FKをゆっくり回そうとしたところ、ボールを受けた藤井がミスパス。正面にいた京都FW大村に出してしまった。
大村はそのまま藤井をかわして独走、田中祐樹が追いすがったもののPA内で倒してしまい、得点機会阻止の一発レッド。
PKを阪部が決め、すかさず京都が追いつく。サンフは開始6分にして10人となってしまった。
しかしここで柏木が奮闘、中盤のこぼれ球を拾い、プレスをかけてボールを奪い、
ドリブルで持ち上がってパスを出すなど獅子奮迅。逆にペースを握ったまま後半へ。
後半も攻めるサンフ。しかし、さすがに柏木の運動量が落ちてくると、京都がボールを支配するようになってきた。
その中でもサンフは決定機を作り出すが、決めることができない。
そして後半42分、京都が左スローインからのクロスをファーからヘッドで落として中央キープし、
最後は途中出場の伊藤!見事にさんまの牙城を破ってゴール右スミに叩き込み、ついに逆転。
残り時間サンフも必死の攻めを見せるが、京都もパスを回してボールキープし、そのまま試合終了。
京都、今年最後の公式戦をうれしい金星で飾った。

 一瞬の気の緩みが結果的に致命傷となった。
俊介は当然として森脇・一誠はベンチにも入らず、平繁・遊佐・横竹らがナショナルトレセンで不在だったとはいえ、
負けは負け。言い訳のきかない、反省点の多い試合だった。
決勝トーナメントを前にして、気を引き締めるいい薬になっただろう。
で、京都は全日本ユース覇者を破ってタイトル奪取。
来年クラブユース選手権で奪回するので、それまで公式戦で負けるんじゃあないぞッ!

 グループリーグ勝ち抜けチームは以下の通り。

A:市原
B:柏・川崎
C:鹿島・ヴェルディ
D:磐田・清水
E:浦和・横浜
F:広島
G:大分・福岡

これに日本クラブユース連盟代表4チームを加えた16チームで決勝トーナメントを行う。
中四国・九州地区からは愛媛FCユースが出てきたようだ。
1回戦は2位チームのどこか、もしくは日本クラブユース連盟代表チームとの戦いとなる。
20日 ◇Jリーグセカンドステージ第13節、
広島ビッグアーチにてジュビロ磐田と対戦し3−2で勝利。
得点者はチアゴ(森崎浩)、森崎浩(服部)、前田(盛田)。
3勝6分け4敗の勝点15で順位は9位に浮上。
年間順位も11位に浮上、J1残留を決定した。

 勝ったッ!J1残留!
立ち上がりは磐田に攻められたものの、チアゴにボールが収まるようになると反撃開始。
そして16分、浩司が高いところで奪って大木へ、大木がダイレクトで落としてチアゴがまたダイレクトの浮き球で左へ、
そこに浩司が走り込んで大井を振り切り、GK岩丸が飛び出してくるところで右にはたき、
その先に走り込んでいたのはチアゴ。左足で蹴り込んで先制!左足に入れた「神活」のタトゥが力を呼び込んだのか。
チアゴはリハビリを共にした吉崎トレーナーのもとへ走り、固く抱き合った。
チアゴは大井を子供扱いし、押し込まれた磐田は単調な攻撃しか繰り出せなくなる。
そのまま広島ペースで後半に突入、そしてその立ち上がりの後半2分、
カウンターから大木がドリブルで持ち上がり、タテに走るチアゴを囮に左の服部へパス。
服部のクロスにファー走り込んだ浩司が右足ダイレクト!豪快に突き刺して2−0とした。
 このまま圧勝、と思われたが、負傷明けのチアゴが交代してから雲行きが悪くなる。
ボールが前線に収まらず、磐田の両サイド、太田と川口(後半より出場)がどんどん前線に進出、
さらに名波、福西、そして途中出場の成岡が流動的な動きで中盤をかき回し、徐々に磐田ペースに。
そして太田のクロスをクリアしたあとの一瞬のエアポケットから福西に豪快に叩き込まれて詰め寄られ、
今度はカウンターを繰り出そうとするところでのミスからカットされク、クロスカウンター!
太田のクロスが正面飛び込んだ成岡の頭にピタリ、2−2追いつかれてしまった。
何やってんだー!そして後半36分、俊介投入。
直後に右サイドの崩しからベット→俊介と渡りドリブル突破、はブロックされたが、
今度は吉田のフィードを中央盛田が豪快に落とし、そこへ走り込んだ俊介が左足一閃!
一万八千余のサポーターたちが見守る中、ボールはゴール右スミに突き刺さった。
スタンド総立ち!後半38分前田俊介のゴールでサンフが勝ち越した。
磐田は福西を前線に上げ総攻撃を仕掛けるが、サンフは体を張って最後まで守りきり、試合終了。

 またかよ!と思ったが、俊介の一撃がチームを救った。
リプレイだと、シュートが田中誠の足にかすって絶妙の弾道となっていた。サンキュー、マコ。
先輩方はいつものアレ発動で相変わらずだったが、その中よく決めてくれた。
もう2試合も頼むよ。
しかし、磐田のGKとDF陣には笑わせてもらった。「年宏→イワマールのホットライン」にはドキドキしたよ。
来年もお願い。
19日 広島ユースDF藤井大輔(18)のアルビレックス新潟への来季加入内定報道。
 今年すでに二冠を達成しているユースの副主将で、U−18日本代表。新潟国際ユース優勝を果たす。
国体選抜では、ユースでは主将のさんま(佐藤昭大)を差し置いて主将を務めた。
フィジカルの強いストッパーで、昨年の天皇杯ではJ2水戸相手に大奮闘。
セットプレイでは闘莉王に密着マークしてこれを完全に封じ、
イライラした闘莉王は藤井くんに肘打ちを食らわせてしまったほど。
セットプレイからの得点能力も高く、チームを救うゴールをたびたび決めている。
(昨年のJユース杯準決勝のセレッソ戦ロスタイムのヘッドで2−1、
今年のプリンスリーグ作陽戦、全日本ユースGLガンバ戦でのセットプレイ混戦から押し込んだゴールでともに1−0勝利など)
時々ミスったりしてパニクることがあるのが玉に瑕だが、それは真面目な性格の現れ。
責任感は強く、2年の頃から試合終了後にサポーターのほうへみんなを促して挨拶に来ていた、いい人。
フィードや散らしも上手いので、場合によってはボランチでもいけちゃったりするかも。
アンデルソンがいなくなったあとの新潟DFラインの危機を救う人材として、早くも新潟サポの期待は高まってる感じ。
一年目からガンガンアピールして、J出場を目指せ。チャンスはありそう。

 U−18日本代表の新潟国際優勝後に新潟へ練習参加、
雑誌では神戸も獲得に乗り出してるとあり、
さらに高円宮杯優勝後のローカル特集では「ペンタくん」のユニ着てて「大分かよ!」と思わせたが、
結局は最初に名前が出た新潟に落ち着いた。
「イイカゲンなへらず口をたたくがヤツの良さは心の底の方にある」反町(JOJOかよ)の熱意が勝ったか。
とりあえずJユース杯も獲って、三冠の栄誉を引っさげて新潟へ行こう。
18日 桃山高DF中尾真那(18)の来季加入内定の発表が行われた。
 今年の内定第一号は、京都府立桃山高のDF中尾くん。
目立った経歴としては京都府トレセンがあるくらいで、
国体選抜歴もなく所属高校も強豪というほどではない、ということでほとんど無名の選手だが、
身体能力に優れ、高さと一対一には無類の強さを誇るらしい。(参照)
10月3日いぶきの森での神戸との練習試合(田村のゴールで1−0)にも出場している。
サンフはこの試合については予定・結果とも完全に伏せていたが、そういうことだったか。

 印象としては八田と同じタイプ?、ということ。八田どうなる?
ユースにはU−18日本代表のDF藤井くんがいるが、
それをあきらめてまで獲得する中尾くんの力はどれほどのものか。来年見せてもらおう。

桃山高からJリーガー誕生へ(京都新聞)
桃山高・中尾の入団が内定(中国新聞)

タンザニア人とのハーフッ!そりゃ身体能力高そう。
対戦したいFWに久保を挙げるなど、本人も肉体に自信があるようだ。
ひそかに市原と競合していたようだが、こっちのほうが近く、
練習に何度も参加できたことが決め手になったか。

来年のサテライトではマッスル&マナたん揃い踏みですか
ああ〜 コ… コ…
コペルニクス!
高円宮杯第16回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会概要発表。
 中国地域第2代表のサンフレッチェびんごジュニアユースはグループHに。
同組には、ガンバ大阪堺(関西2)、ルーテル学院中(全中優勝)、名古屋グランパスエイト(東海1)。

12月 4日13:00 大津町運動公園(球技) VSガンバ大阪堺
12月 5日11:00 大津町運動公園(陸上) VSルーテル学院中
12月11日13:00 瑞穂公園陸上競技場   VS名古屋グランパスエイト

第2・3戦は、相手の地元での戦いということでかなりきつそう。
しかし、その攻撃力で相手をねじ伏せてほしい。

 中国地域第1代表のハジャスはグループD、
横浜F・マリノス追浜(関東5)、小川中(九州4、熊本県)、ヤマハジュビロ掛川(東海2)と同組。
大津、そして沖縄での開催。沖縄て。
びんご、くにびき、みろくの里とサンフ勢を総なめにしたハジャス、この勢いならいけるかも。
17日 サテライトが雁の巣にて練習試合を行い、4−1。
得点者は中山、松浦、外池、田村。

 立ち上がりにたたみかけ、
後半にも2点追加。あと外池がPK外したらしい。田村は終盤投入で結果を出した。
サテライトは4バックでやってるが、トップのほう、残り三節はどうするんだろうか。
2004ナショナルトレセンU−16(11/19〜23)メンバーが発表され、
広島ユースからDF植野雄大郎、DF田中尚、MF野田明弘、MF遊佐克美、FW平繁龍一が、
広島ジュニアユースからGK兼田亜季重、DF林正泰、MF加藤昴、FW横竹翔が、
びんごジュニアユースからMF大西昌平、MF小西和樹が選出された。

 サンフジュニアユース出身の広島観音・天根駿も選出されている。
向こうは冷え込むかもしれないので、風邪などひかぬように。
松田くん、熊谷くん、保手濱くん、藤澤くん、江本くんあたりはJユース杯京都戦に出られそうか。
14日 ◇Jユースカップ・グループリーグ、吉田にてガンバ大阪と対戦し3−2で勝利。
得点者は森脇(槙野)、纉c(−)、纉c(平繁)。
サンフレッチェ広島F.Cユースは一試合を残してグループリーグ1位突破を決定。

 初っ端から、ちょっとでも気を抜いたら即ち死、の緊迫した展開。
その中、前半24分、田中祐樹の左CKをファー槙野が折り返し、中央森脇がトラップ右足一閃!
バティ・ゴール級の勢いでゴールに突き刺しサンフが先制。しかし互角のまま後半へ。
後半、やや運動量が落ちたガンバにサンフが襲い掛かり、
木原が右から突破してのシュート、こぼれを拾ってつないで柏木がシュート、
GK三橋が弾いたところを纉cが押し込んでゴール、追加点を挙げると、
さらに森脇から柏木を経由して左サイドの平繁に展開、平繁のクロスにファー走り込んだ纉cが、
角度のないところからダイレクトボレー!これが豪快に決まって3−0と突き放す。
 これで決まったか、と思われたが、このまま負けられないガンバが最後の力を振り絞って攻撃に出る。
左サイドFK、これにニア一斉に飛び込んだガンバ、サンフのオウンゴールを誘発し反撃の狼煙を上げると、
中央から右の出口に出し、出口がPA内タテに抜けると見せて切り返し、
体勢を崩しながらも左足で執念のゴール!後半43分、1点差とする。
ロスタイム3分、激しいボールの奪い合いになったが、サンフが逃げ切って勝利。
4勝1分けの勝点13とし、この日全日程を終えたガンバの勝点11を上回ったために、
一試合を残してグループ1位を決めた。

 ガンバ戦はホントに最後まで気が抜けん!しかし何とか逃げ切れた。
今日は最後に横竹が数分間プレイ。ガンバ相手に実に安定したポストプレイを見せていた。
最終節の京都戦、先発ある?
高円宮杯全日本ユースサッカーU−15選手権・中国地域予選決勝、。
サンフレッチェびんごジュニアユースはハジャスと対戦し2−3で敗れ、準優勝。

 先制するものの後半追いつかれ、延長Vゴールで敗れた。
今大会、ハジャスがその強さを見せつけ優勝。これはかなりいけそうだ。
ハジャス、びんごが中国地域代表として全国大会へ。立派な戦いをしてきてほしい。
◇天皇杯四回戦、
三ツ沢競技場にて横浜FCと対戦し0−1で敗れる。

 前半からボールを支配される展開。
サンフも俊介やベットがシュートを放つが、バーや菅野のセーブに遭いゴールならず。
横浜FCもチャンスを外し続けていたが、ついに後半38分、CKから山尾が決めて先制。
サンフは慌てて盛田を投入するも時すでに遅し。
Jリーグ発足以来唯一初戦敗退がなかったJ1チームだったが、その神話も崩れた。

 昨年は4勝負けなしでカモだった横浜FCより完全に弱かったらしい。
J2に落ちてへたっぴーになり、J1に上がってさらにひたむきさを忘れ、
結果として一昨年、昨年より弱いチームになってしまった、ということか。
磐田との戦いは白熱したものになりそうだ。そのレベルについては不問として・・・
今日、ユースは一試合残してグループリーグ突破を決めちゃったから、
ここは一発ゴリさんに土下座して、一誠・森脇・纉cを借りてくるしかあるまいな。いやホント。
◇サテライトが三菱自工水島と練習試合を行い、4−2。
得点者は松浦(−)、松浦(大久保)、松浦(−)、田中(西村)。

 いきなりCKをファーからきれいにヘッドで決められ先制されるという立ち上がり、
攻めるもののなかなか最後のところがつながらない。
俊也が左からクロスを上げ、中央混戦浮き球を松浦が押し込んでやっと追いつくと、
右サイドを破った大久保のクロスを松浦がきれいに合わせて逆転する。
しかし三菱自工の左からのクロスをあっさり通してしまい、ファーで受けた41番がフリーでシュート。
豪快にキメられて2−2となり前半終了。
後半、サンフがポーンと上げたフィードに三菱自工GKが思いっきり飛び出してきてクリアしようとしたが、
思い切りかぶってしまいボールは大きく跳ねてその後ろへ。
松浦がそれを拾って無人のゴールへパスし勝ち越すと、あとは一方的にボールを支配し、
西村が中盤のカットから中央ドリブルで持ち上がり相手をひきつけて左にパス、
俊也が受けてきれいにゴールに叩き込み4−2とした。
それからも攻め続けたが、シュートに余裕を持ちすぎたり最後でかみ合わなかったりで追加点なし。
そのまま4−2で終了した。

 キャプテンマークを巻いた右サイドバック・大久保の動きがよかった。
あとはみんなそれなりによかったが、相手が相手なので、もっと圧倒できたと思うのだが。
13日 高円宮杯全日本ユースサッカーU−15選手権・中国地域予選準決勝、
サンフレッチェくにびきジュニアユースはハジャスと対戦し0−3で敗れる。
サンフレッチェびんごジュニアユースはアミザージと対戦し4−0で勝利、決勝進出。

 くにびき、勝利ならず。ハジャス、相当強そうだ。
びんごは快勝。ハジャスとともに全国大会出場を決めた。
明日の決勝、ガチでいくのか流すのか。どちらにしろ攻撃型チーム同士なので、面白い試合になりそう。
9日 ◇広島ユースGK佐藤昭大が、日本代表合宿に参加している。
 日本代表GK楢崎(名古屋)が10日の大分戦(大雨延期分)に出場のためGKが土肥だけになり、
練習に差し障りがあるためさんまと磐田ユースの八田直樹が招集された。

 さっきNHKで日本代表の合宿が放映され、大久保らのシュート練習が流されたが、
ゴール前にさんまイタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
6日 ◇Jリーグセカンドステージ第12節、
瑞穂陸上競技場にて名古屋グランパスエイトと対戦し1−2で敗れる。
得点者は大木(服部)。
2勝6分け4敗の勝点12で順位は12位のまま。
年間順位は13位に後退。

 立ち上がりからウェズレイ&マルケスに存分にかき回され、ポンポンと2失点。
さらに攻勢を食らいまくりいったい何失点するのかと思われたが、
名古屋が安心して攻め手が緩んだのが幸いした。
40分に服部の突破からのクロスを大木が豪快ダイビングヘッドで突き刺して1点差に詰め寄ると、
後半はほぼゲームを支配。立て続けに名古屋ゴールに迫ったが、
ここで決めきれないのがサンフ。決定機もポスト直撃などでゴールが遠く、そのまま試合終了。

 上位進出もならず、5試合連続ドローの新記録達成もならず、相変わらず下位に沈む。
トップチームの「魔法の効果は約45分」というのは今年は変わらないか。
1stステージの成績を上回ることができない可能性が高くなってきた。
来週は天皇杯4回戦、横浜FC戦。
去年は初戦で関学にやっとこ延長Vゴール勝利だったし、
この現状からすると、そこはかとなく、ていうか結構ヤバげな雰囲気が漂う。
ベットが出るから心配要らないか・・・チアゴも暖気運転できるのか?
◇Jユースカップ・グループリーグ、万博にてガンバ大阪と対戦し2−2のドロー。
得点者は平繁(−)、柏木(平繁)。

 前半、ガンバの攻勢を凌ぎつつ押し合う中、
平繁がドリブルで切り込んで豪快に左足で決め、サンフが先制。
しかしガンバも、カウンターから松岡が持ち上がり、右フリーの渡部にはたくと渡部がダイレクトでクロス、
これをゴール前スペースに鋭く飛び込んだエース出口がヘッドで叩き込んで同点とし、折り返す。
 後半、ペースを握ったガンバは出口の突破からFKゲット、
與のキックはGKさんまがさわってバー、という惜しいプレイ。
それからも出口が前線で素晴らしいパフォーマンスを見せてサンフを押し込み、
そして出口のスルーパスから渡部が抜け出しPA侵入、森脇がうまく応対してボールを奪い返したのだが、
ここで主審は森脇のファウルを取ってPKを宣告。
微妙もクソもない、何がどうファウルなのかさっぱりわからない判定だったが、
これを渡部が自ら決めてガンバが逆転する。しかし、これでサンフに火がついた。
ボールがつながろうがつながるまいがどんどんボールを前へ出し、
全員がそれに呼応してどんどん飛び出してゆく。
そして柏木の突破からのパス、FWに上がっていた田中祐樹が受けて突っ込むところファウルを受けFKゲット。
ペナルティアーク左端という至近距離からのFK、平繁がセットしパワーでくるか、と思いきや、
平繁はぽんと右にはたく。
その先には柏木、まさかこっちに来るとは思わなかったらしく(おいおい)ビックリしてボールを受けたが、
すぐさま左足を振り抜く。ボールはふわりとゴール前の密集を越え、ゴール右スミに飛び込んだ。
82分、サンフが執念の同点ゴールを決めると、あとは押せ押せ。
ロスタイムには途中出場の富成とガンバGK三橋がクロスプレイ、
GKの後ろに舞い上がったボールに富成が合わせたが、なんと左に外してしまってチームメイトほぼ全員ズッコケ。
そのまま試合終了、第一ラウンドは痛み分けとなった。

 超決定機を外しヒーローになりそこなった富成くんは帰りのバスの中で罰ゲーム食らったかも知れん。
それはともかく、今年これまでのガンバ戦と同じく1点を争う緊迫したゲームだった。
出口くん神戸?あそこはフロントが金ばら撒いてFW取りまくるから出番ないだろう。
サンフに来れば一年目からレギュラーもあるよ。
 ガンバ戦第二ラウンドは来週日曜日、14日14:00より吉田にて。
今週は名古屋・万博と遠征続きでコンディション調整が難しかったが、
万全の態勢でガンバを迎え撃て。
勝てばグループリーグ1位確定、ドローならば最終戦の京都に勝てば1位となる。
で、俊介はやっぱ天皇杯のほう行くの?
高円宮杯全日本ユースサッカーU−15選手権・中国地域予選グループリーグ、
サンフレッチェみろくの里がアミザージと対戦し0−0のドロー。
みろくの里はグループ3位で決勝進出ならず。

 1勝1敗の勝点3同士の対戦、得失点差で劣るみろくの里は勝利が絶対条件だったが、
ゴールを奪うことができず無念のドロー。
1勝1分け1敗の勝点4、アミザージと同勝点ながら得失点差でグループリーグ3位となり、
決勝トーナメント進出ならず。

 この結果、準決勝組み合わせは、
会場:鳥取バードスタジアム
13日13:00 ハジャスVSサンフレッチェくにびき
13日14:00 アミザージVSサンフレッチェびんご
となった。
これに勝利すれば全国大会出場が決まる。
 決勝は14日10:00より同じく鳥取バードスタジアムにて。
3日 ◇Jユースカップ・グループリーグ、トヨタSCにて名古屋グランパスエイトと対戦し4−0で勝利。
得点者は平繁2、纉c、佐藤将。

 はるばるバス移動でトヨスポに乗り込んだユースは、エース俊介抜きでの戦い。
31日にガンバと2−2で分けた名古屋は高橋・津田の主力が先発。
長旅の疲れもあって緊迫した試合になるか、と思われたが、始まってみると意外にサンフペース。
押し気味の中、前半平繁が左45度からシュートを叩き込んで先制すると、
後半はサンフが押しまくり、纉c、平繁、そして途中出場の将も決めて4−0と突き放した。
最後は「FKを誰が蹴るか」ということで四人がジャンケン
富成が勝って蹴るも大きく外しちゃった、というくらい余裕の展開だったらしい。
これでグループリーグ山場の一つを越えた。

 ジュニアユースの横竹翔が先発出場。
中学生とは思えぬフィジカルの強さを見せ、体のキレもよかったらしい。
シュートも放ったが、バーに当たるなどこちらは少しついてなかったようだ。

GK:佐藤昭(→栗崎)
DF:森脇、槙野(→中山)、藤井、大屋(→佐藤将)
MF:田中祐、高柳、柏木
FW:横竹(→富成)、平繁、纉c
控えGKの栗崎くんまで、登録メンバーを全員起用。
高円宮杯全日本ユースサッカーU−15選手権・中国地域予選グループリーグ、
サンフレッチェびんごとサンフレッチェくにびきが対戦し0−0のドロー。
びんごが1位、くにびきが2位で決勝トーナメント進出。

 ともに連勝で決勝トーナメントを決めて迎えた直接対決はドロー。
くにびき、びんごの強力攻撃陣を抑えきった。
ともに2勝1分けの勝点7、得失点差でびんごが1位、くにびきが2位に。
準決勝でびんごは鳥取ブロック2位と、くにびきは同1位(おそらくハジャス)と対戦する。
1日 サテライトがガンバ大阪と練習試合を行い、2−1。
得点者は茂木2。

 ガンバオフィシャルでは佐藤一・茂木だが、トノさんによれば茂木の2ゴール。こっちが正しいだろう。
個人技で切り崩しての2ゴールだったようだ。ガンバサテからのゴールというのは結構ポイント高い。
大阪までバス移動も中国道で事故通行止めがあって下を通って13時30分着、
開始時間を遅らせてのゲームという、コンディションの万全でない慌しい状態での勝利。いい。
しかも先制し追いつかれるものの再び勝ち越す、という内容。
「引き分けじゃなくて、負けてもいいから勝ちに行こう」
燃えるぜトノさんっ・・・!

10月:

31日 ◇Jリーグセカンドステージ第11節、
広島ビッグアーチにてFC東京と対戦し1−1のドロー。
得点者は森崎和(吉弘)。
2勝6分け3敗の勝点12で順位は12位に後退。
年間順位は12位のまま。

 ナビスコカップ決勝を水曜日に控えてケリーらを温存してきたFC東京を立ち上がりから押し込み、
森崎兄弟のFKトリックプレイから小村のボレー、CKからファーサイド走り込んできた服部のダイレクトシュートなど、
立て続けに東京ゴールを脅かす。そしてまたもCK、浩司のキックを中央吉弘が競り、
ファーのカズが胸トラップから蹴り込んで先制!
それからもハンジェの運動量で中盤を制圧、カズが素晴らしい散らしでスリートップと両サイドを操り、
盛田、ベットが立て続けにシュートを放つ。
しかし、東京も茂庭・ジャーンのCBコンビがゴール前をしっかりと固め、決壊ギリギリで踏みとどまる。
サンフは前半ほぼ一方的に攻撃するものの、追加点なく1−0で折り返す。
しかし、この調子で行けば間違いなく勝てる、と思ったのだが・・・
 後半、目を痛めてしまった浩司が大事をとって大木に交代。
それでも、大木のダイレクトパスからしばらくはテンポのよい攻撃を展開していたが、
なぜか徐々に引き気味になっていく。
東京が宮沢を代えて馬場を出そうとしたまさにそのとき、宮沢が右サイドにボールを出す。
加地がこれを受けたとき、サンフは全く引いてしまっていた。
加地のクロス、これは当たりそこね気味で高ーく舞い上がったのだが、
ファーに飛んだボールに大外から詰めてきた鈴木規郎が果敢に競り、落としたボールの先にはルーカス。
ルーカスの振り向きざまのシュートがゴールネットを揺らし、後半7分、一瞬の隙を突かれたサンフは追いつかれた。
 東京は馬場を投入して梶山をボランチに下げる。
梶山は大木をハネ飛ばすなど
(大木…)フィジカルの強さを見せ、さらに的確な散らしでリズムを生む。
それにより今野にも精彩が出てきた。東京ペースになり押し込まれるが、ここでDF陣が奮起。
さらにカズが我慢強くボールをキープ、時には自ら前線に飛び出すなど奮闘。
徐々にペースを引き戻し、互角の展開に。
しかし、降り続く雨の前にピッチコンディションが悪化の一途をたどり、双方ともシュートにまでもっていけない。
サンフは期待の俊介投入も、重馬場の前に持ち味を出せず、そのままドローとなった。

 いくら加地のクロスだからっておまえら気ィ抜きすぎです!
鈴木ノリオに競り負けたの駒野か・・・でルーカスをフリーにしてるぞリカルド!油断してんじゃねー!
あれさえなければそのまま雨にまぎれて逃げ切り可能だったのに・・・
やはり前半でとどめ刺しとくべきだった・・・しかしモニとジャーンは堅かった。
後半も押し返したけど、ピッチ状態が・・・ありゃピクシーでもないと打開できん。
浩司の交代も予想外の不運だったし、
今日ベットが累積三枚で名古屋戦出場停止っていうのも痛い。もひとつうまくいかないな・・・
このままドロー続ければ勝点30いくし、いっそ輝かしいドロー記録樹立する?
浦和もさっさと優勝キメちゃいそうだし、協力してくれるかもよ。

はぁー
高円宮杯全日本ユースサッカーU−15選手権・中国地域予選グループリーグ、
サンフレッチェみろくの里ジュニアユースはハジャスと対戦し0−3で敗戦、
サンフレッチェびんごジュニアユースは麻里布中と対戦し6−2で勝利、
サンフレッチェくにびきジュニアユースはセリオと対戦し2−0で勝利。

 ハジャス強えー!ハジャスは決勝トーナメント進出決定。
みろくの里は11月6日のアミザージ戦に決勝トーナメント進出をかける。
 びんごとくにびきは連勝で、ともにグループ勝ち抜け決定。
11月6日に直接対決、勝ち抜け順位を決める。
30日 高円宮杯全日本ユースサッカーU−15選手権・中国地域予選グループリーグ、
サンフレッチェみろくの里ジュニアユースは加茂中と対戦し4−1で勝利、
サンフレッチェびんごジュニアユースはセリオと対戦し5−0で勝利、
サンフレッチェくにびきジュニアユースは麻里布中と対戦し2−1で勝利。

 まずは勝利で発進。
みろくの里は明日、アミザージを6−0で屠った岡山の雄・ハジャスと対戦する。
勝てば決勝トーナメント進出が近づく。
びんごは麻里布中と、くにびきはセリオと対戦。ともに勝利して決勝トーナメント進出を決めたい。
28日 サテライトが福岡と練習試合を行い、1−2。
得点者は松浦。

 個々としては頑張れていたが、全体とするとやや守備が軽く、それが失点につながったらしい。
FW陣では龍朗、田村の動きに光るものがあったようだ。
この中から東京戦のベンチに入る者が出てくる、のか。

 福岡公式では得点者茂木となっているが、正しくは松浦。
JFAエリートプログラム・U−14日本選抜韓国遠征メンバーが発表され、
サンフレッチェ広島F.CジュニアユースからGK兼田亜季重が選出された。
 兼田くん早生まれだったのか(今初めて気づいた)。
本家ジュニアユースは高円宮杯県地区予選で敗退してるし、いい経験になるだろう。
いつも教えを受けている山中GKコーチも帯同するので、やりやすいと思う。
「なんでも止めるぞオーラ」を発散するスケールの大きなGKなので、
この一週間でいろいろなことを吸収してほしい。
26日 高円宮杯全日本ユースサッカーU−15選手権・中国地域予選組み合わせ発表。
 今年は鳥取・島根での開催。
中国地域予選進出チームは、
鳥取:セリオ、加茂中
島根:サンフレッチェくにびき
広島:サンフレッチェびんご、サンフレッチェみろくの里
岡山:ハジャス
山口:アミサージ、麻里布中
の8チーム。これを2ブロックに分けてグループリーグを行い、各グループ1・2位により決勝トーナメントを行う。

 みろくの里は鳥取ブロック、
米子東山球技場にて30日13:00より加茂中と、31日11:00よりハジャスと、
11月6日14:30より関金運動公園にてアミサージと対戦。
 びんごとくにびきは同組。
出雲市長浜中央芝生広場にてびんごは30日13:00よりセリオと、31日9:30より麻里布中と対戦、
くにびきは30日14:30より麻里布中と、31日11:00よりセリオと対戦、
そして11月6日13:00より浜山公園球技場にてびんごくにびき直接対決。

 決勝トーナメントは13・14日、鳥取バードスタジアムにて行われる。
24日 ◇Jユースカップ・グループリーグ、吉田にて名古屋グランパスエイトと対戦し3−0で勝利。
得点者は纉c(高柳)、前田(柏木CK)、森脇(−)。

 前半少しもたついたが、一誠のスルーパスを纉cが決めるとサンフのペースに。
後半開始早々にCKから後半より出場の俊介が体で押し込んで2−0とすると、
あとはほぼ一方的にゲームを支配。森脇の左足コントロールミドルシュートも決まって3−0とし、
そのまま選手をどんどん入れかえながら押し切った。

 同グループのライバル、ガンバは万博で京都を5−0と一蹴で三連勝。
アウェイで京都を4−0、さらにアウェイで名古屋を3−1と破っており、得失点差+11の圧倒的な力を見せている。
サンフの次のゲームは11月3日のトヨスポ・名古屋戦、次いで6日の万博・ガンバ戦。
6日は、J1ガンバVS新潟の試合後に引き続き行われるため、スタンドはガンバサポで染まっている。
圧倒的なアウェイ状態の中、どう戦うか。

Jユースカップ・ガンバ戦観戦の場合:

メインスタンドのみ、J1終了後の16時ごろより無料で開放
横断幕の張り出しもメインスタンドのみに限られる


とのこと。もちろんJ1のほうも観るにはそっちの券が必要だ。
ゴール裏・バックスタンドでJ1を観戦し、引き続きJユース杯を観戦する場合は、
メインスタンドへ移動しなければならない。
◇高円宮杯全日本ユースU−15選手権島根県大会、
サンフレッチェくにびきジュニアユースFCは23日の準決勝にて高津中に5−0で勝利、
この日の決勝にて玉湯SCと対戦し2−1で勝利、優勝した。

 くにびきは島根県代表として中国地域予選進出。
これで広島のびんごとみろくの里、島根のくにびきと、サンフ傘下の三チームが中国地域予選へ。
全力を尽くして全国大会出場を競え!
23日 ◇Jリーグセカンドステージ第10節、
神戸ウイングスタジアムにてヴィッセル神戸と対戦し2−2のドロー。
得点者は大木(−)、大木(駒野)。
2勝5分け3敗の勝点11で順位は11位のまま。
年間順位は12位に浮上。

 前半早々の左CK、ショートコーナーと見せかけスルーしてゴール正面走り込んだ駒野がミドルシュート、
これが吉弘に当たって右にこぼれたところを大木が押し込みサンフが幸先良く先制。
しかし、それからは中盤からのプレスがなく押し込まれる展開に。
後ろのほうで守るのはある程度作戦だったようだが、
神戸本来?の「ゴールを目指してゴゴッゴー」なサカーの前にじわじわとペースを失い、
左サイドからホージェルがテキトー気味に上げたクロスを下田が目測を誤ってかぶってしまい、
ボールはその先にいた播戸の体に当たってゴールに転がり込んだ。1−1の同点。
はっきり言ってレーマン(笑)級の珍プレイだった。
あとは神戸ペース。両サイドのパク・カンジョ、ホージェルがガンガンサイドを突きまくり、
ホルヴィが変態的に効果的な動きでパスを散らす。播戸は妙に熱くなって走り回り、
キングカズゥは冷静なプレイで攻撃にリズムを作り、薮田が地味に飛び出してボールをつなぐ。
何とか防ぎきって前半終了。
 後半から浩司を投入するも、前線での基点を失い、
さらに選手の出足も完全に神戸に後れをとり、ほぼ一方的に押し込まれる。
そして神戸右サイドからのFK、ホルヴィの左足が一閃し、ボールはゴールへ叩き込まれた。
リプレイでは小村の頭にボールが当たっていたが、当たらなくてもゴールへ入っていた弾道だった。
それからは神戸のシンプルかつパワーのあるサイド攻撃に圧倒され続ける。
サンフの両サイドは切り裂かれ、真ん中で何とか防いでいるという状態。
神戸は和多田を投入、ファーサイドまで一直線という剛球スローインでサンフを脅かす。
CKも連発、バウルや和多田らが競り勝ちまくり、何失点してもおかしくない状態に。
しかしサンフ、ワンチャンスを活かす。右スローインから駒野がフリーでボールを持ち、折り返した先には、
鋭くニアへ飛び込んできた大木!鮮やかにヘッドで合わせてゴールに叩き込み2−2同点。
 サンフ、ここでハンジェに代え俊介投入、勝負に出る。
俊介は大木とスイッチでボールを受けて突破しFKゲット、ベットFKのこぼれをミドルシュート、
さらにボールを拾ってドリブル突破しループパス、ついでにバウルやホルヴィにチェックにいくなど走り回る。
大木も最後まで走りきり、最後の最後にはDF二枚の間をドリブルで抜けようとし倒されるが、笛はなし。
ロスタイムにはホルヴィの絶妙パスからゴール正面播戸がフリーでシュートを放ったが、わずかに外れて命拾い。
2−2で、三戦連続のドローとなった。
 負けなくてラッキーだった。状態が悪すぎ。フィジカルも戦術も気持ちも負けていた。
監督が辞任して立て直し中のチームに内容で負けるというのは今まで何をしていたのか、というところ。
中盤での一対一では抜かれまくるし、セカンドボールへの出足やパスへの反応も、
「え、俺のとこ?」
という感じで動き出す。遅すぎ。拾われまくるわカットされまくるわ。
そういう状況の中最後まで踏ん張ったDF陣とベット、そして大木には拍手だが・・・
勝っていれば7位にまで順位を上げることができたのに、よほど上位へ行きたくないのか。
5位以内を目指す気はあるのか、FC東京戦で見せてもらおうか。
19日 サテライト関東遠征第2日、
日立柏総合グラウンドにて柏サテライトと対戦し、0−1。

 前半0−0で、後半立ち上がりに矢野貴章に決められたようだ。
柏の出場選手はDFに渡辺毅に薩川、MFに下平に加藤望に平山に茂原、ついでに田ノ上
FWには山下宇野沢貴章ほかという経験豊かな面々。
上手くかわされてしまったというところか。
こういう人たちがサテライトにいるチームがなんでああいう順位にいるのか全くわからん。
このメンバーでベテラン揃いの柏に0−1ならよくやったと言えるかも。
ていうかうちのサテはユースの選手が入ったほうが強いけど。
小野監督もこれに帯同していたようで、神戸戦に向けて抜擢はあるのかどうか。

 ユースの槙野くん・柏木くん(ともに2年)がフル出場。槙野くんは右MF、柏木くんはボランチか。
(この遠征、3年は出席日数の問題でキャンセルということらしい。今年は休みまくりだったし)
柏木くんはこのままボランチで育てられるのか。カカみたいなトップ下に育ててほしいけど。
華麗なテクニックだけではなく、運動量もあって泥臭いプレイもいとわないファイター、
小野監督の好みそうなプレイヤーだ。アピールできたか?
槙野くんはセンターバックだが、攻めっ気もたっぷりなのでサイドでも問題ない。
まさか一誠は真ん中に回して、今度は槙野くんを右サイド候補に・・・?とかいって。
18日 サテライト関東遠征第1日、
姉崎にて市原サテライトと練習試合を行い、2−4。
得点者は八田、木村。

 移動後(バス移動?)すぐの試合でコンディションが悪かっただろうが、
それにしては2ゴール奪っているし、まずまずというところか。

 明日は柏と練習試合。
17日 ◇Jリーグセカンドステージ第9節、
広島ビッグアーチにてガンバ大阪と対戦し2−2のドロー。
得点者は小村(服部)、浩司(−)。
2勝4分け3敗の勝点10で順位は11位に後退。
年間順位も13位に後退。

 3−4−3でスタート、開始早々より速いパス回しからどんどん裏を突きまくってガンバを押し込み、
中盤ではしっかりプレスをかけてガンバの速攻を封じる。
そしてベットの左ショートコーナーから服部がクロス、これをニア小村がヘッドで叩き込んで先制すると、
さらに大木のスルーパスに浩司が抜け出し、マーカーを振り切って豪快に蹴り込み2−0と突き放す。
そのままペースを握ったまま前半を終了した。
 しかし後半、ガンバは右サイドから森岡・吉原、左サイドに二川を張り付かせ、
サイドを徹底的に突いてくる。流動的な動きとスピード・テクニックにサンフは翻弄され、
立ち上がり10分あまりで立て続けに吉原にゴールを決められ、あっという間に追いつかれてしまう。
二川は一人で左サイドに君臨。凄かった。
ここでガンバがいったん落ち着いたので助かったが、
浦和のようにかさにかかって攻められたらそのままズルズルと大量失点していただろう。
サンフは吉弘、ハンジェを投入して守備を落ち着かせ、さらに盛田に代えて茂木を投入、攻めに出るが、
ベットがトップに入ったのがまずかった。中盤で完全にボールが停滞してしまい、出てこない。
逆にガンバに攻められて決定機を立て続けに与えるが、下田のセーブとポストに助けられた。
サンフはFKのチャンスも森崎兄弟がその場でパス交換してバックパスするところをカットされてカウンターを食らうなど、
最後までチグハグ。宮本を投入して安定感を増したガンバ守備陣に軽くいなされてしまった。

 前半は完全にサンフペース、後半は完全にガンバペース。
家長が前半途中リカルドのタックルでで負傷交代、吉原が入ったのが勝負のアヤに。
あのおかげで後半立ち上がりからガンバがラッシュをかけることができた。
サンフは追いつかれてからは攻撃を組み立てられず。
吉弘投入で4バックになったが服部をうまく使えずサイド攻撃は不発、
茂木の投入も、中盤が足元でつないでばかりで彼のスピードを活かす速攻を出すことができず。
後半は一対一やルーズボールへの反応でもことごとく後れを取っていた。
そこさえしっかりしていれば少なくとも逃げ切ることはできたはず。
ユースみたいにな
90分しっかり集中して、最後の最後まで勝利への執念を見せてください、先輩方。
神戸戦、今年は鬼門・ユニバーでなくウイング。
残り試合、ぶっちゃけ浦和以外どこにでも充分勝機はある。
新潟(3位)より弱いチームばっかりなんだから。
勝ちしかいらん。それ以外ならまた淡路島で山篭りしてこい。
◇高円宮杯全日本ユースU−15選手権広島県大会・決勝、
サンフレッチェみろくの里ジュニアユースFCとサンフレッチェびんごジュニアユースFCが対戦し、
サンフレッチェびんごが3−2で勝利、優勝した。

 両チームとも中国大会への出場を決めているためややまったりした試合展開も、
前半にみろくの里が10番・小林のゴールで先制。
しかし後半にびんごが反撃、右からのクロスのこぼれをMF8植木がゴール正面で拾って蹴り込み追いつくと、
右からのFKをファーでDF19番が合わせて逆転に成功。
しかししかしみろくの里もMF13番からのスルーパスからMF6番が飛び出して持ち込みシュート、
これを決めて2−2追いつく。
このままPK戦か、と思われたロスタイム、びんごが最終ラインのカットからアーリークロス、
途中出場のFW9番がポストで落としたところへMF6小西が飛び込み切り込んで折り返し、
走り込んできた植木が押し込んで今日2点目を挙げ、試合を決めた。
 消化試合になりがちな一戦だが、決定機も多く、スコア的にも競り合った面白い試合になった。
中国大会でも両チームの熱い戦いに期待。
◇高円宮杯全日本ユースU−15選手権島根県大会・準々決勝、
サンフレッチェくにびきジュニアユースFCはレスポールと対戦し7−0で勝利。

 島根のくにびきも順調に勝ち上がってきた。
準決勝は23日13:30より出雲ドーム芝にて高津と対戦。
24日に出雲ドーム芝にて決勝と3位決定戦。
3位決定戦が9:30、決勝が12:00より。
16日 ◇Jユースカップ・グループリーグ、
サンフレッチェ広島F.Cユースは東城陽にて京都パープルサンガユースと対戦し2−1で勝利。
得点者は纉c2。

 Jユースカップのグループリーグ初戦。
高円宮杯の激闘のあとすぐさま中間テストという忙しい一週間だったうえに京都までバス移動と、
心身のコンディションが不充分だったか前半は自分達のサッカーができず、
逆に(微妙な判定だったが)PKを与えてしまい先制されてしまう。
しかし後半、森山監督に喝を入れられたかサンフは見違えるようなサッカーを展開、
ペースをつかむとリザーブにいた森脇・柏木を投入。
そして纉cの個人技で2ゴールを奪って逆転し、逃げ切ったとのこと。

 来週24日に吉田で名古屋戦、
そして次の次の週には11月3日にトヨスポで名古屋戦、6日に万博でガンバ戦とアウェイ連戦。
ここがグループリーグのヤマになると思われるので、ここに向けてコンディションをまた高めていきたい。
◇高円宮杯全日本ユースU−15選手権広島県大会・準決勝、
サンフレッチェみろくの里ジュニアユースFCは安芸FCと対戦し4−3(延長)で勝利。
サンフレッチェびんごジュニアユースFCは広島ピジョンFCと対戦し3−0で勝利。
 みろくの里は前半2−1とリードして折り返すも後半追いつかれて3−3で延長へ、
しかし前半に決勝ゴールを決めて劇的に勝利。
びんごは前半に3点を奪いそのまま逃げ切った。
両チームは中国大会への進出を決定。
明日10:00より広域公園第一球技場にて決勝戦が行われる。
15日 北朝鮮代表VSイエメン代表のマッチレポート。
広島MFリ・ハンジェは先発フル出場し1ゴールを記録。

 Livescore.comでも試合内容が表示されず、ざわ・・・ さすが北朝鮮っ・・・!と思わせた試合、
ハンジェが先制ゴール、アン・ヨンハッが2点目のアシストという情報があったが、
FIFAの公式記録ということで、これが信頼できる記録になるだろう。
背番号13のリ・ハンジェ、フル代表に初先発でフル出場、
そして開始1分にゴールを決めるという大活躍。ヘッドで決めたらしい。

やばい
将軍様の目に止まったら引き止められてしまうかも
明日帰ってこいよ、いやホントに。ちょっと心配。
2004 U−18/U−15 GKキャンプ(10/22〜24)に、
U−18カテゴリーで広島ユースより佐藤昭大が、
U−15カテゴリーで広島ジュニアユースより兼田亜季重が選出された。


2004ストライカーキャンプ(10/22〜24)に、
U−16カテゴリーで広島ユースより平繁龍一が、
U−15カテゴリーで広島ジュニアユースより横竹翔が、
U−14カテゴリーでびんごジュニアユースより岡本友剛が選出された。

 昨年と同じく、GK・FW合同で行われるようだ。
24日にはJユース杯グループリーグの名古屋戦があるが、
栗崎くんもいるし攻撃陣も駒が揃っているし、特に問題はないだろう。
13日 W杯アジア一次予選グループリーグ、北朝鮮代表はイエメン代表と対戦し2−1で勝利。
 ハンジェやアン・ヨンハッが出場したかなどの内容は不明。
同組のもう一試合のタイvsUAEはタイが3−0で勝利。
これで、一試合を残しての北朝鮮の一次予選突破が決定した。

 ハンジェ、早よ帰ってこーい。
12日 天皇杯4回戦以降の組み合わせ発表。
 サンフの初戦は11月14日、13:00より三ツ沢にて横浜FCと対戦。
眞中・河野、そして元サンフユース(2年まで)の特別指定選手、久保田が出てくるか。
11日 ◇高円宮杯全日本ユースU−18選手権決勝、
サンフレッチェ広島F.Cユースはジュビロ磐田ユースと対戦し1−0で勝利、初優勝。
得点者は前田(−)。

 両者決定機を作りあう互角の展開、スコアレスで後半へ。
そして後半12分、マレーシアから戻ってきた一誠が交代出場した直後、
木原のパスを受けた俊介が瞬転、前を向くと一気に三人を抜き去りGKと一対一、
フェイントでGK八田の体勢を揺さぶって左足を一振り、その股下を抜いてゴールに流し込み先制!
サンフペースで試合を進めるも、終盤は磐田が捨て身の猛攻。
センターバックも上がってきて波状攻撃、立て続けにサンフゴール前に迫る。
後半43分の左CKではGK八田が上がってくるというスクランブル。
サンフ、総力で凌ぐ。ロスタイムにもまた八田が上がってきて左からのクロスにヘッド!しかし右に外れ。
そして最後まで守りきったサンフが、念願だった初の栄冠を手にした。
この日もゴールを挙げた俊介は、大会通算9ゴールで得点王に輝いた。
彼は昨年のJユース杯、今年のクラブユース選手権、そしてこの大会と、三大会連続の得点王。

 おめでとう!
台風で一日順延、そして前日18:30から試合を行い、さらにこの日13:00から試合と、
「24時間以内に45分ハーフの試合を2試合」という殺人的なスケジュールの中、
「気合と根性」で最後まで走りきった選手たちは極上。
ゴリさんの指導の賜物だ。
胴上げのあとに落とされてみんなからケリ入れられてフクロにされてたけど(笑)

 しかし!まだ戦いは終わらない。今週土曜日にはJユースカップのグループリーグが始まるし、
その前に中間テストも残っている。
これからは特別指定選手たちがトップチームやサテライトに取られまくるために、
今までのように俊介や一誠、纉cくんたちに頼ってはいられない。
ほかのメンバーの総力を挙げて勝ち抜いていこう。
めざせ三冠!
◇高円宮杯全日本ユースU−15選手権広島県大会、
サンフレッチェみろくの里ジュニアユースFCは東広島FCと対戦し5−0で勝利。
3勝の勝点9でグループ1位となり、決勝トーナメント進出。
サンフレッチェびんごジュニアユースFCは天応FCと対戦し4−1で勝利。
2勝1分けの勝点7でグループ1位となり、決勝トーナメント進出。

 ほかの2グループを勝ち抜いたのは広島ピジョンFCと安芸FC。
準決勝は16日、広域公園第一球技場にて。
10:00より安芸FC−サンフレッチェみろくの里ジュニアユースFC、
12:00より広島ピジョンFC−サンフレッチェびんごジュニアユースFC。
10日

◇高円宮杯全日本ユースU−18選手権準決勝、
サンフレッチェ広島F.Cユースは鵬翔高と対戦し3−1で勝利。
得点者は前田(平繁)、前田(−)、纉c(−)。

 前半、鵬翔・興梠の浮き球のパスから熊元が完全に抜け出してゴール、先制を許すも、
サンフは森脇のクサビから纉c・平繁・俊介とダイレクトでつないで俊介がゴール右スミに蹴り込み追いつく。
後半も興梠がポスト直撃のシュートを放つなど危険な場面を作り出すがじきにサンフがボールを支配し、
木原のパスを受けた俊介が一瞬のターンから裏へ抜け出し、DFをかわしてゴールに流し込み逆転。
そして右スローインからボールをつないで纉cがドリブル、左へ流れてからタテに切り込みシュート、
ゴール右スミに叩き込んで試合にけりをつけた。
 決勝の相手は磐田ユース。クラブユース選手権と同じ顔合わせとなった。
◇高円宮杯全日本ユースU−15選手権広島県大会、
サンフレッチェみろくの里ジュニアユースFCは口田中と対戦し2−1で勝利。
サンフレッチェびんごジュニアユースFCは神辺中と対戦し4−4のドロー。
 神辺中、やるな。
◇Jサテライトリーグ、南津守にてセレッソ大阪と対戦し0−3で敗れる。
 後半に俊也とセレッソGK多田が激突し多田が脳震盪?で救急車で運ばれるアクシデント。
GK交代済みでもうGKがおらず、福王がGKを務めるという奇妙な事態となったが、
サンフはそのセレッソを攻めあぐね、逆にゴールを決められて完封され敗退。
守備堅いじゃんセレッソ。
9日 ◇高円宮杯全日本ユースU−15選手権広島県大会、
サンフレッチェみろくの里ジュニアユースFCは廿日市FCと対戦し3−2で勝利。
サンフレッチェびんごジュニアユースFCはセントラル吉島と対戦し5−0で勝利。

 県大会開始。みろくの里は強豪・廿日市FCを降す、これ以上ない発進。
びんごも圧勝でスタート。
◇トップチームがSC鳥取と練習試合を行い、3−0。
 前半に盛田、小村、森崎和が崩しやセットプレイできれいに決めて3ゴール。
後半は集中を欠いたプレイが散見されたようで無得点に終わったが、
この週で練習していたことが実戦でかなりこなせたようだ。
◇AFCユース選手権マレーシア2004・3位決定戦、
U−19日本代表はU−19シリア代表と対戦し1−1のドロー、
PK戦3−1で3位となる。
MF高柳一誠、MF高萩洋次郎、DF吉弘充志は出場機会なし。

 日本もシリアもワールドユース出場を決めているためぶっちゃけ消化試合、
やる気のあんまりなさそうなシリアはプレッシャーかけてこないわサイドも空けてくれてるわで、
非常に楽な試合になるはずだったが、
なぜか1点しか取れずにドローになっちゃうのはさすが大熊サカー。面目躍如。
この試合で増嶋がどうやら「オサレ空間に引きずりこまれた」みたいで、ちょっと心配。
ほかにはなんもなし。
6日 ◇AFCユース選手権マレーシア2004・準決勝、
U−19日本代表はU−19韓国代表と対戦し2−2のドロー、
PK戦1−3で決勝進出ならず。
MF高柳一誠は先発途中交代、MF高萩洋次郎、DF吉弘充志は出場機会なし。

 前の試合はカタールのフィジカルがトンデモなかったということでまあ許すけど、
そんなに違いはない韓国相手にあれは・・・
初顔合わせの選手をそのまま放り込んでプレイさせたようなサッカー。
いくらローリスク・ローリターンの勝利至上主義サッカーとはいえ、最低限のことは必要のはず。
いざ試合になってピッチサイドからガミガミ言うなんて、チームができてないも同然。
オーケストラや合唱団の指揮者は本番中にいちいち怒鳴って指示したりしない。
(したら自分で演奏会ぶち壊しだ)
練習でそこらは全て叩き込んでいるから、本番では身振りや目配せで事足りる。
だいたいピッチ上を見ながら指示出しても後手後手になるに決まっている。
選手たちを脳波遠隔コントロールできるのなら別だけど。
本番で絶えずピッチ外の人間に言われるとおりにプレイしなければならない、ああいうのはサッカーではない。
選手たちが不憫だ。

 しかし、前回とは選手の特性が全然違うのに同じようなサッカーさせんなよ。
同じことするんなら、洋次郎や一誠じゃなくて森脇くんを呼びゃあよかったのに。
彼の筋肉はカタールのヤツらも軽く吹っ飛ばすよ?

 次は3位決定戦だが、まだああいうサッカーするんなら三人とも返してくれ。
一誠が全日本ユースに出れるし。
洋次郎も、ハンジェが北朝鮮代表でガンバ戦は無理そうだから、早めに合流させたい。
吉弘も、小村とメグさんを早く越えてもらわないとならないし。
4日 ◇高円宮杯全日本ユースU−18選手権準々決勝、
サンフレッチェ広島F.Cユースはヴェルディユースと対戦し6−0で勝利。
得点者は前田(PK)、纉c、纉c、前田、前田、木原。

 スタメンはガンバ戦と同じ。
立ち上がりから押し込むサンフ、まず挨拶代わりに俊介がポスト直撃のコントロールシュート。
そして前半半ば、FK時のPA内競り合いから俊介が倒されてPKゲット、
これを俊介が決めて幸先よく先制する。
次いでヴェルディGKのフィードミスを纉cが拾ってその上を越すミドルシュート、見事に決めて追加点、
さらに森脇がマッスルドリブルでヴェルディ守備陣を引き裂きラストパス、纉cがキッチリ蹴り込んで3−0。
ほかにも決定機を量産し、前半でほぼ試合を決定づけた。
 後半は前田俊介ショウ。まずは左サイドミドルレンジから強烈なドライブシュート、
ゴール右上スミに豪快に突き刺し4−0、
さらに右からドリブルで切り込み左足のル―――プシュートをファンタジックに決めて5−0、
これでハットトリック達成。
ヴェルディは前半からの厳しいチェックにカードがかさみ、
さらに集中が切れてしまったか二人退場で九人になってしまう。
このへんから俊介をはじめとしてみんなのやる気が結構減退したせいでいい試合になったが、
最後は木原が決めて6−0とし、試合を締めくくった。
 遊佐、シュージ、藤澤が交代投入。
遊佐はおそらくボランチで入ったと思うがバー直撃のシュートを放つなど、今大会好調。

 概括すると、両チームの完成度はほぼ互角だったが、とにかく前田俊介がスペシャルすぎた、とのこと。
決勝トーナメントで本腰入ってキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
出口くんを抜いて得点王目指せ。

現在の得点ランキング(ベスト4チーム中心に)
7点:出口(G大阪ユース)
6点:前田(広島ユース)
   興梠(鵬翔高)
5点:岡本(磐田ユース)
4点:藤井(磐田ユース)
   熊元(鵬翔高)

準決勝は、
10月9日(土)
国立競技場(第1試合12:00、第2試合14:30)
鵬翔(九州3)−広島ユース(中国1)
鹿児島実(九州1)−磐田ユース(東海1)

昨年の静岡国体、サンフユース中心の広島県選抜は鵬翔中心の宮崎県選抜と対戦、
2−2のPK3−5で一回戦敗退。
あのときの借りを返し、一気に優勝へと駆け上がろう。
と、その前に自分との戦いが待っている。中間テスト、しっかりと攻略せよ。
MFリ・ハンジェが北朝鮮代表に選出された。
 13日のW杯一次予選、ホーム平壌でのイエメン戦に向けてのメンバー。もちろんフル代表だ。
16日帰国って、ゲェーッ!ガンバ戦に出られんじゃんか!
ハンジェの潰しがここ二試合効いてたのに。
13日試合で16日帰国っておかしいだろ。三日も何やるんだ?
クラブから、終わったらすぐに帰って来られるようにあっちの協会によく言っとけよ。

しかし思わぬところから久しぶりの代表選手が。
ハンジェ、アジア大会のU−23に続き、着実にステップアップ。
まだ22歳だが、臆することなく中盤を駆け巡れ。
新潟のアン・ヨンハッとともに頑張ってこい。
で、無事に帰ってきてくれ。
3日 ◇Jリーグセカンドステージ第8節、
カシマスタジアムにて鹿島アントラーズと対戦し、0−0のドロー。
2勝3分け3敗の勝点9で順位は10位のまま。
年間順位も12位のまま。

 大雨強風のカシマスタジアム、
鹿島は立ち上がりからとにかくバロン・鈴木にロングボールを放り込む省エネ攻撃。
スルスルっと上がってきたナカタコさんに決定的ヘッドを撃たれるも、ポストが加勢で助かった。
サンフはハンジェが中盤をカバーし、ベット・盛田を中心に攻め入る。
左サイドをカズ・服部で崩し服部が折り返したシーンはビューティフルだったが、合わせられず。
大木はここぞというところですっ転びまくったのでちょっと。守備はいいんだけど。
中盤カットからカウンター!というところで見事にズッコケて転んだシーンはスロー再生されて、
大変恥ずかしゅうございました。
なんとか防ぎきって前半終了。
 後半から浩司イン、にわかにサンフの攻撃が活性化。たびたび鹿島ゴール前に迫り、
ベットの折り返しから盛田がシュート、
またベットが粘り強い突破から決定的なシュートを放つが、これらは曽ヶ端がファインセーブ。
中盤からはツートップを中島と深井に入れかえてきた鹿島が反攻に出るが、
ギリギリのところで防ぎきってそのままドロー。勝点1を分け合った。

 駒野フル出場できてよかった。
決定機を確実に決めて逃げ切りたかったが、そううまくはいかないか。
この悪天候の中、アウェイで鹿島から勝点1を得たということは、悪くはない。
でもこれが後の勝点3につながるものでないと、空しい。
ホームのガンバ戦、何が何でも勝ちに行きやしょー。
サテライトがいぶきの森にて神戸と練習試合を行い、1−0。
得点者は田村。

 いつの間に。
サテライトもひみつ強化中なのか。
◇AFCユース選手権マレーシア2004・準々決勝、
U−19日本代表はU−19カタール代表と対戦し0−0のドロー。
PK戦5−3で準決勝進出、併せてワールドユース出場権を獲得した。
MF高柳一誠は先発フル出場、MF高萩洋次郎は先発途中交代、DF吉弘充志は出場機会なし。

 フィジカル・スピードに優れ、丁寧なパス回しにトリッキーなプレイを交えてくるカタールに日本はきりきり舞い。
一誠を相手の10番にマンマークにつけるものの、そのために中盤が空いてしまいボールがつながらない。
カウンターから好機を作るもののなかなか決定機にはいたらない。
意表を突くダイレクトスルーパスに抜け出したカレンがゴール右スミに突き刺すも、
そのパスにオフサイドポジションで反応してしまった兵藤がオフサイドを取られノーゴール。
一対一ではヤバイので常に二人で挟まないと対応できず、そこからの攻撃も一苦労。
洋次郎に代え中山を投入するも効果はなく、負傷の兵藤に代え船谷、
そして森本を投入するもカタールのペースは変わらず、しかし得点は許すことなく120分経過、
ドローにて勝負の行方はPK戦へとなだれこんだ。
PK戦、日本が4人連続で決めた後にGK西川がカタールのキックを鮮やかにストップ!
日本は5人目の船谷が左足でゴール右スミに強烈に蹴り込み、ワールドユース出場を決定した。

 一誠はカタールの10番・ワリードをマンマークする役目を負わされていた。
一誠にそんなことさせるんじゃあない大熊!
今野とはタイプが違うとあれほど言うとろーが。んなの北斗にやらせろ北斗に。
それでも、振り切られてもかわされてもめげずに120分間そいつに食らいつき、
カタールに得点を許さなかった。お疲れ!
つか、そんな使い方するんなら今すぐ返してくれ。
取説どおりに使わない人には貸せませんのことよ。
あと、地を這う強烈ロングシュート、ブラボー!
 カタールのプレッシャーにボールがちっとも落ち着かず、中盤もびろーんと間延びし、
一誠はワリードのマークに忙殺され、洋次郎もてんてこ舞い。
中盤作れないならとぎゅんぎゅん前線に飛び出しまくっていたが、中山と交代。
いっぺん、兵藤と洋次郎の位置入れ替えてくれと思うんですがね。

ともかく、ワールドユース出場おめでとう!
次は韓国。せっかくだからもう二つ勝ちに行くぜ!
2日 ◇高円宮杯全日本ユースU−18選手権グループリーグ、
サンフレッチェ広島F.Cユースは東海第五高と対戦し3−2で勝利。
得点者は前田(PK)、前田、木原。

 やべっちFCスタッフも来ていたこの一戦、
サンフは富成、そして保手濱と遊佐の1年二人を先発とメンバーを若干入れ替えてきた。
引き分けでもOK、ということで気が緩んでいたかまったりとした試合運び、
それでも前半終了近くに遊佐のドリブル突破からPKをゲットし、俊介が決めて先制。
とはいえ後半もまったりしており、前節1−11の大敗の恥を少しでも雪ぎたい東海第五に押されてくる。
木原を投入するものの、ついに東海第五のエース財津に鮮やかなダイレクトボレーを決められて1−1、
追いつかれてしまった。
これでやっと目が覚めたサンフは保手濱に代えて田中祐樹投入、
すかさず翼のクロスからの混戦から俊介が反転シュートを叩き込み2−1と勝ち越す。
残り10分、このまま逃げ切るかと思われたが再び同点とされ、さらに攻め込まれてヤバい状況に。
しかしロスタイム、途中出場平繁のパスから木原が抜け出し、
一旦はGKに止められながらもこぼれを流し込んでゲット。
なんとか勝利で三連勝、グループ1位で決勝トーナメント進出を決めた。

 先制して追いつかれてロスタイムで突き放すというクラセンと同じような展開でなんとか突破。
ゲンがいいといえばいいのか。
準々決勝組み合わせは以下のとおり。

10月4日
*埼玉スタジアム第2グラウンド(第1試合16:30、第2試合19:00)
  桐蔭学園(関東1)−鵬翔(九州3)
  広島ユース(中国1)−ヴェルディユース(関東4)
*鳥取バードスタジアム(第1試合16:30、第2試合19:00)
  流経大柏(関東3)−鹿児島実(九州1)
  G大阪ユース(関西)−磐田ユース(東海1)

見事に高校同士、クラブユース同士になってます。
相手はヴェルディユース。トップチームに続き、ユースもヴェルディ撃破だ。
ガンバユースは各グループ2位の中で最も成績が良かったため、
それに続く成績を収めた鵬翔とともに決勝トーナメント進出決定。
ガンバは東海第五に11−1、鵬翔は多々良相手に9−1と荒稼ぎし、勝ち上がった。
ガンバは正直グループリーグで消えるのは惜しいと思っていただけに、ちょっと嬉しい。
(あの強いチームが上がってくるのか、と思うと、かなり怖い)
出口くんは得点王まっしぐらですね。
いっそのこともう一回決勝であの激闘を再現したるか。
1日 10日、東京オリンピック40年記念イベント「栄光の祭典〜in 国立競技場」
にてハンガリー選抜と対戦する日本選抜メンバーが発表され、
広島からGK林卓人が選出された。
 F東京 、東京V、名古屋、浦和が前日にナビスコ杯準決勝を戦うため、そちらからは選出されず。
そのため、「B代表」にはちょっと落ちるくらいの面子だが(今野、ツーリオ、達也は欲しかったが)、
播戸・高松・大久保・大黒のFW陣のカラミは見てみたい。
そしてGKにはわれらが林卓人が堂々の選出。
大観衆を前にしたゲームは久しぶりだけに、存分に暴れてほしい。
もちろん、パワフルなセービングや果敢な飛び出し、そして必殺のキックフィードでFWのゴールをアシストすることで。
高円宮杯全日本ユースU−15選手権広島県大会組み合わせ。
 9〜11日にグループリーグを行い、
各グループ1位の4チームが16−17日の決勝トーナメントに進出する。
今年はサンフレッチェ広島ジュニアユースが県予選1回戦で敗退といういきなりの大番狂わせで、
これからも何が起こるかわからない。
みろくの里はクラブユース選手権全国大会に進出した強敵・廿日市FCと同組。勝ち抜けるか?

9月:

29日 MF駒野友一とMF森崎浩司がチーム練習に合流。
 駒野はブドウ膜炎の疑い、浩司はオーバートレーニング症候群とただ事ではない状況だったようだが、
二人とも回復したようで、何より。
駒野はまだ体が重いようだが・・・新井場相手だと駒野がいた方が心強い・・けど。
浩司も、二年前にカシマスタジアムを沈黙させたような強烈ミドルをまた撃ってほしい。
日曜日までにはきっちり仕上げてくれ。
◇AFCユース選手権マレーシア2004・グループリーグ、
U−19日本代表はU−19ベトナム代表と対戦し1−0で勝利。
DF吉弘充志、MF高柳一誠は先発フル出場、MF高萩洋次郎は途中出場。

 吉弘この大会初出場。緊張していたのか下痢の後遺症なのかヤバヤバ。
スペースを埋めてカット、とかはきっちりやっていたが、
持ち味のはずのヘッドの処理や一対一では見ていてハラハラした。
これはあれか、下痢ピーでまだ踏ん張れないのか。
終盤は慣れてきたのか、相手のカウンターの精度も落ちたこともあり、
連携して落ち着いた守備ができていた。
 一誠はパスを捌いたり時には前線に飛び出していってスルーパス要求したりとよく動いていた。
もっとも中盤の連携があまり確立されていなかったので(控えメンバー中心なのでしょうがないけど)、
いまいちプレイに伸びやかさがなかった。一誠はもっとこう、連携の中で輝くイメージなので。
森本のゴールは、右サイドにいた一誠が左WBに回っていた北斗にサイドチェンジパスを通し、
そこから渡邉千真の折り返し→こぼれを森本ゴール、という流れ。
さりげなく得点の起点となっておりました。
俊敏でフィジカルのあるベトナムに皆苦労する中、守備はよく体を寄せ頑張っていた。
あと一、二年フィジカルを鍛えれば、どこに出しても恥ずかしくなくなるんだが・・・

 洋次郎は森本に代わって投入。
中盤に入り、マイボールになると何の迷いもなくスルスルと前線に上がって行き、
守備時には戻ってきてつなぎ役になるなど中盤に君臨、逃げ切りに貢献した。
28日 ◇MF駒野友一が29日からチーム練習に合流する。
 原因不明の目の炎症で皆をはらはらさせていたが、
炎症が引いてきたということで明日からの練習に合流。ひと安心。
◇AFCユース選手権マレーシア2004・グループリーグ、
27日にU−19日本代表はU−19マレーシア代表と対戦し3−0で勝利。
MF高萩洋次郎は先発フル出場し1ゴールを記録、
MF高柳一誠は交代出場、DF吉弘充志は出場機会なし。

 ボランチで出場の洋次郎は前半から積極的に攻撃に絡み、ダイレクトパスでボールを散らす。
常に頭をくるくる振って周囲を確認しつつパスを受け、さばいていた。
前半43分には平山のヘッドに素早く反応してゴール前抜け出し右足で合わせ、ゴール。
後半には大胆なロングシュートを放つなど、前線から最終ラインまで走り回って活躍。
かなりコンディションが向上してきたようだ。
守備では小林が倒された場面でファウルとセルフジャッジしたか、
動きが止まったところをかっさらわれて倒してしまいFKを与えてしまったものの、
TVで見る限りそのほかの場面ではちゃんとボールを追い、連携して追い込んだりと動き回っていた。
軽いところもあるけど、あれだけ攻撃に絡んでるんだから、他の選手がフォローしてくれ、という感じ。

 一誠は、負傷というよりは体調不良の小林に代わりボランチへ。しっかり守り、ボールを捌いていた。
試合終了間際には平山の落としをヘッドで中山に通し決定機を演出。安定している。
 あとは吉弘だけだが・・・ベトナム戦には出てくれよ。
26日 ◇Jリーグセカンドステージ第7節、
広島ビッグアーチにて東京ヴェルディ1969と対戦し、3−0で勝利。
得点者は大木(−)、リ・ハンジェ(盛田)、田中(木村)。
2勝2分け3敗の勝点8で順位は10位に浮上。
年間順位も12位に浮上。

 キックオフから左に展開し、折り返しを拾ったベットのクロスのこぼれを右から茂木がシュート、
DFに当たってゴール前に落ちるボールを飛び込んだ大木がダイレクトで合わせていきなり先制!
新潟戦の負傷で出場が危ぶまれていたベットは奇跡的な先発どころか鬼神のごとき活躍、
怒濤の突破から好機を作りまくる。
後半、緑も修正して反撃、ゴール前で危険なシーンが連発するも、下田を中心に(あとポストも)守りきる。
そしてまたもベットの突破から盛田にボールが入り、盛田が落としたボールに走り込んだのは、ハンジェ。
この日中盤で惜しむことなく汗をかいていた男のインサイドキックはゴール右スミに突き刺さった。
ハンジェ、J1初ゴール。(J2では第24節鳥栖戦での1ゴールを記録)
さらに今度は途中出場コンビが輝く。
右サイドを破り、切り返しでマークを外して放った龍朗のクロスをゴール正面で俊也が胸トラップ、
次のタッチで飛び込んでくるDFを冷静にかわし、そしてシュート!
公式戦初ゴールを鮮やかに突き刺して勝利を決定づけた。

 「やれば出来る」は魔法の合い言葉。
好調の緑を叩きのめし、
豪雨の中駆けつけた八千余のサポーターたちに最高のゲームを見せた選手たちに拍手!
超人ベット、ポストマン盛田、ダイナモ・ハンジェ、
そして見事に結果を出した茂木・龍朗・俊也。
この勝利を自信に変え、さらに実力に変えていこう。
◇高円宮杯全日本ユースU−18選手権グループリーグ、
サンフレッチェ広島F.Cユースは愛媛FCユースと対戦し4−0で勝利。
得点者は纉c(木原)、柏木(−)、前田(−)、森脇(柏木CK)。

 雨の予報は完全に外れ、この日も晴れて暑い暑い。
愛媛FCユースは4−5−1のシステムで臨み、
ライン4とドイスボランチでゴール前にしっかりと胸壁を築き上げた。
この堅陣にサンフは大いに手を焼き、
6分に纉cのスルーパスに平繁が抜け出してシュートした(GKにセーブされる)ほかには、
ろくに決定機も作れない状態。俊介も昨日の疲れか、キレがない。
愛媛はきれいなパス回しから素早いカウンターを繰り出し、サンフをたびたびひやりとさせる。
サンフ苦戦の中、前日と同じくスコアレスで折り返した。

 後半、森山監督は前半ボールに絡めなかった平繁に代えて同じく1年の遊佐を投入。
ボランチに入れて柏木をトップ下に上げたが、これがいきなり当たった。
左サイドから右サイドに展開、中央に戻したボールを柏木がひょいと右ウラに出し、
走り込んだ木原が折り返してゴール正面走り込んだ纉cが合わせ、先制。
さらに間もなく右サイドからのスローイン、
柏木がボールを受け、マーカーをかわしてそのままドリブルでPA突入。
ゴール前を横切りながらシュートフェイクを一回、二回と入れてDFやGKを翻弄し、
ほころんだ守備網の隙間を破って蹴り込み、追加点。
ここの場面、天皇杯決勝でトップチームがピクシーにやられた場面を髣髴とさせた。
2点を取られた愛媛は前に出てこざるを得ないが、打ち合いならサンフのもの。
中盤で遊佐が走り回って相手の攻撃の芽を片っ端から潰し、速攻につなげる。
纉c、柏木のパスワークでゴールに迫るも、ここで余裕見せすぎてみんな個人勝負にいってしまったり、
必要以上にパス回しすぎてなかなかゴールが生まれない。
しかし愛媛の攻撃を凌いでのカウンター、自陣から俊介がドリブルで中央突破。
一気にPAまで迫るも、DF二枚を前にして減速、どう抜きにいく?と思わせた瞬間俊介が左足一閃。
完璧にコントロールされたシュートがゴール左スミに突き刺さり、3−0となった。奇想の勝利。
その直後、右CKをゲット。柏木が入れたボールに森脇が飛び込んで頭で方向を変え、
左サイドネット内側にソフトに放り込んで4−0。
愛媛はどんどん選手が前線に飛び出してゴールを狙うも、
槙野・藤井のセンターバックコンビがその前に立ちはだかり、ことごとくをはね返す。
遊佐も鋭い出足から中盤全域をカバー。
灼熱の連戦の中、ともに完封勝利でグループ突破に大きく前進した。

 俊介のシュートもグレートだったが、
中盤に君臨して愛媛の攻撃の基点をしらみつぶしにしていた遊佐もブラボー。
10月2日・埼スタ第2の東海第五戦は、引き分け以上でOK。
しかし当然、勝って4日の準々決勝へいくぜ。
25日 ◇高円宮杯全日本ユースU−18選手権グループリーグ、
サンフレッチェ広島F.Cユースはガンバ大阪ユースと対戦し1−0で勝利。
得点者は藤井(−)。

 南国・春野、この時期でも暑い暑い。
今年二度目の対戦は、双方互角の緊迫した展開が続く。
前半はややガンバが押し気味と見えるも、サンフも一歩も引かずに折り返す。

 後半、風上に立ったガンバが良い形を作るようになるが、
守備の集中が切れないサンフはそれらを全てはね返してゆく。
そして61分、右サイドPAすぐ外で俊介がファウルを受けてFKゲット。
近い位置のFK、柏木が左足でゴール前に入れると両チームの選手がどっと殺到して大混戦に。
その密集の中、不意にボールがゴールネットに突き刺さり、
同時に藤井が歓喜を全身であらわしながら飛び出してきて仰向けにダイブ!
チームメイトがその上に折り重なった。

 給水タイム後、ガンバが死力を振り絞って攻撃に出る。
選手を入れ替え、中盤のすばやいパス回しやサイドからの個人技による突破でサンフゴールを再三脅かす。
だが運動量と気力では負けていないサンフはこれを片っ端からはね返す。
危険なシーンもあったが、運命の女神がわずかに味方してくれた。
最後は槙野が足をつらせるも、気力でピッチに復帰。
そしてついに最後まで守りきって試合終了、大きな山場だった初戦で勝点3を挙げた。

 ガンバの組織的で華麗なサイドアタックは見事の一言だったが、
最後の最後で体を張って相手を止めるサンフの集中力が勝利を呼び込んだ。
特に仙台国際ユースで2試合にフル出場、あとの1試合で45分出場し、
そこから中一日で高知のピッチに立ちガンバを相手に90分フルタイム体を張り続け、
さらに決勝ゴールまで決めてみせた藤井くんの働きは文句なくマン・オブ・ザ・マッチ。
ブラボー。
◇AFCユース選手権マレーシア2004・グループリーグ、
U−19日本代表はU−19ネパール代表と対戦し3−0で勝利。
MF高萩洋次郎、MF高柳一誠は先発途中交代、DF吉弘充志は出場機会なし。

 チームを襲った集団下痢でグロッキーの洋次郎は先発も、満足なプレイができずに中山と交代。
中山が動けるんなら兵藤ボランチにして最初から中山入れとけや大熊。酢蛸にするよ?
一誠は洋次郎がそんな中バランス取りに必死だったが、
2つのゴールをアシストし残り1点にも絡むなど、攻撃面で絶大な貢献。
無事に帰ってきてください。
23日 ◇Jリーグセカンドステージ第6節、
新潟ビッグスワンにてアルビレックス新潟と対戦し、2−3で敗れる。
得点者は茂木(−)、ベット(中山)。
1勝2分け3敗の勝点5で順位は14位に後退。
年間順位も14位に後退。

 右から競り合いに勝って抜け出した茂木のゴールで先制、すぐに鈴木慎吾のミドルで追いつかれるも、
ベットと元気のワンツーからベットが叩き込んで勝ち越す。
しかし全体的にはともに脆弱なディフェンスラインを見越し、
中盤省略でゴール前せめぎ合うスリリングな展開。
サンフもたびたび最終ラインを突き破られるが、下田のスーパーセーブ連発でなんとか切り抜ける。
しかし、それも最後まで続かず。
PA付近で与えてしまったFKをエジミウソンにヘッドで叩き込まれて追いつかれ、
さらに中央の密集から(サンフの)右サイドフリーのファビーニョに出されて決められ、あっという間に逆転される。
さらに中盤で奮闘していたベットが膝の負傷でプレイ続行不可能に。
ならば俊介だ!しかし投入されたのはハンジェ。ボランチ入れてどうすんだ。
俊介は遅れてやっと登場も、時間が短すぎた。
凄まじい個人技からPA内切り込んで倒されるなど(笛はなし)奮闘するも空しく、試合終了。
新潟に今季ホーム初勝利をプレゼントした。逆転勝ちというこれ以上ないカタルシスとともに。

 10人相手に引き分けられるようにはなったが、11人相手では最後まで持ち堪えられなかった。
さらに頼みのベットが負傷交代。日曜日の試合には無理っぽいらしい。
なんとか積み上げようとしてきたことを全て崩してしまい、さらに悪い状況に陥った。
小野監督も選手の見切りが早すぎるか遅すぎるかのどっちかで臨機応変でない。
戦術も浸透しているかどうか怪しい。第1ステージで頼りだった守備がいまやザル状態。
いっぺん監督と選手できちんとミーティングして方針を明確にしないといけないんじゃないか。
ヴェルディ戦、今のままでは今年最も酷い展開になりそうなので、
いっそ不戦敗にして、また一週間ほど淡路島山篭りしたほうが後々いいんじゃないかと思います。

 とりあえずは高円宮杯やアジアユースが終わるまでどうにもならなさそう。
10月上旬にナビスコ準決勝があるのが救いで、
3日のアウェイ・鹿島戦のあとは、17日のホーム・G大阪戦。
この日総力を結集して勝てるかどうか、で今季の行方が決まりそうだ。
ここでダメなら、もう柏頼みになるだろう。

 ガンバ戦、「前俊VS家長90分1本勝負!」やるなら観に行くかも。
仙台カップ国際ユースサッカー2004・第3日、
U−18日本代表は東北選抜と対戦し3−4で敗れる。
得点者は大江、ハーフナー、興梠。
広島ユースDF藤井大輔は先発途中交代、GK佐藤昭大は出場機会なし。

 うわあ
日本は先制され、逆転するもひっくり返され、追いついたけど突き放される、という忙しい負け方で、
最下位。おいおい。
藤井くんは先発、前半で交代。2試合フル出場だったので妥当なところだが、
2失点は悔やまれるところか。
さて、さんま・藤井くんの二人とも週末から全日本ユース。頑張れ。
◇天皇杯一回戦が行われ、
広島県代表・広島経済大は徳島県代表・三洋電機徳島と対戦し4−0で勝利。
得点者は河上、山口、三山、山下。

 前半から運動量・フィジカルに勝る広経大ペース。
まず左サイド突破三山の折り返しを河上が叩き込んで先制、
中盤からのスルーパスに中央山口が抜け出し、飛び出すGKの上を抜いて2−0。
後半もペースは変わらず、
森木のスルーパスからエース三山がGKの手を弾き飛ばしてゴールに蹴り込み3−0、
最後は右CK、河上のキックに走り込んだ山下が完璧に頭で合わせて4−0。
DFラインや中盤で緩慢なパス回しが散見されペースを乱すことも多かったが、
河上を中心にしたパスワークから決定機も量産。欲を言えば得点は二桁近くはほしかったところ。
26日の相手は富山県代表・JFLのアローズ北陸。
今日のようなゲームではちとヤバい。いっそう集中して90分走りまくってほしい。
21日 25日(土)の練習は非公開となった。
 確かに今年ヴェルディにはろくな試合できていないから、それもありか?
でも特に秘密にするようなことあるのか。
新潟戦直後ではそんなにいじれないだろうし。
ベットという必殺の飛び道具があるし、セットプレイの詰めか何かだろうか?
Jリーグは、18日の横浜戦の前半41分に警告を受けた選手を、吉田恵から服部公太に訂正した。
 いっぺん出しかけて引っ込めて、
副審に訊きにいって、
さらに第4審判にも訊きにいって、
やっとこメグさんにイエロー出したのに間違いとは。
誰がファウルしたかくらいはしっかり見ときんさいや布施さん。
西日本GKキャンプ参加メンバーが発表され、
U−15にてサンフレッチェ広島F.Cジュニアユースより兼田亜季重が、
サンフレッチェくにびきFCより原裕太郎が選出された。

 25〜26日。ナショナルコーチングスタッフの加藤好男さんも来られる本格的なものみたいだ。
20日 仙台カップ国際ユースサッカー2004・第2日、
U−18日本代表はU−18イタリア代表と対戦し2−3で敗れる。
得点者は柳澤、ハーフナー(PK)。
広島ユースGK佐藤昭大、DF藤井大輔は先発フル出場。

 前半、イタリアのフィジカルとロングボール攻撃への対応に苦慮し、
ミスや一対一の競り負けなどから立て続けに3失点。
今大会絶好調の柳澤(柏ユース)のボールカットからのミドルシュートで1点を返し、
後半投入のハーフナー(横浜FMユース)がPKを得て自ら決め2−3と追撃するも、一歩及ばず。
イタリアは勝利したものの2得点のヴォルパート(ユベントス)が一発レッドとなるなどファウルがかさみ、
決勝には二人が出場停止に。
試合後にはイタリア選手・スタッフが主審に詰め寄る場面もあったが、
この試合の主審は高山啓義。
大久保嘉人にさえ「落ち着いてやってください」と言われた男。どうしようもない。

 さんま&藤井くん揃って先発も、前半3失点。
藤井くんは1失点目では左サイドからのバックパス(というかクリアミス)を目前でカットされ、
2失点目では裏へのパスに相手に競り負けてループシュートを撃たれてしまった。
さんまは2失点目、しょうがないとはいえ飛び出したところをループを決められた。
長所であるコーチングでDFラインを安定させられなかったのも残念。
ブラジル戦から先発GKとディフェンスラインが藤井くん以外総取替えだったことも災いしたかもしれないが、
悔いの残る結果。
でも後半リカバリーできたようなので、そこはよし。
順位決定戦はブラジルVSイタリア、日本VS東北選抜。
残り一試合、怪我しないように流して自らの責務をまっとうして帰ってきてほしい。
18日 ◇Jリーグセカンドステージ第5節、
広島ビッグアーチにて横浜F・マリノスと対戦し、2−2のドロー。
得点者は服部(−)、小村(森崎和)。
1勝2分け2敗の勝点5で順位は12位に後退。
年間順位は12位のまま。

 リカルドが前節のレッドカードで出場停止、
守備の要を失ったサンフは第1ステージで見せていた3−4−3を再び採用。
特別指定選手の西河がリーグ戦初先発、そしてスリーバックの中央には小村。
1トップに盛田、2シャドーに森崎兄弟を配する中盤重視の布陣を敷いた。
そして、広島の右サイドに駒野友一が復活!恐るべきスピード復帰を飾った。

 試合は立ち上がりからサンフペース。
厚い中盤が的確なプレスをかけ、盛田と森崎兄弟がボールを捌いて両サイドの上がりを引き出す。
そしてその圧力に横浜がバックパス、これをカズがカットしてDFラインの裏に抜け出す、
そこを松田が引き倒して一発レッド。前半わずか11分、前節に続き相手が10人となった。
今日こそこのまま押したい、しかし17分に右サイドで与えたFK、
奥のキックに大外から飛び込んだ坂田がヘッド!完璧に捉えてゴールに突き刺しまたも先制されてしまう。
しかしサンフはカウンター、浩司のドリブルから左に開いてカズがリターン、
浩司が飛び込むがクリアされる、しかしこぼれてきたボールに服部が走り込み右足の一撃!
美しい弾道がゴール右スミに突き刺さり、6分後に同点に追いつく。
これで勢いづいたサンフは3分後、左CKをゲット。ベットのキック、ファーを狙ったボールにGK榎本がかぶってしまい、
カズが頭で折り返してゴール正面小村がヘッドでゴールど真ん中へ叩き込む!
あっという間の逆転劇でサンフがペースを握った。
しかし岡田監督、ここで左サイドの大橋を下げて栗原を投入、
松田退場でDFに下がっていた上野を中盤に戻して左サイドに遠藤を回す。
守備をしっかりとかため、そして中盤プレスからの速攻を徹底させた。
サンフは次第にパスミスが増え、横浜の速攻にさらされる。
特に神出鬼没・坂田のスピードと迫力にサイドがたびたび危機に陥ったが、なんとかリードしたまま折り返し。

 後半、サンフはハンジェに代え外池を投入。そしてカズをボランチに下げベットを一段上げる3−5−2に。
序盤はベットのスルーパスから浩司がシュートなどチャンスを作っていたが、
次第に中盤のプレッシャーが甘くなり、徐々に横浜も押し返してくる。
ここで岡田監督、勝負に出た。
遠藤を下げ久保を投入、DFを隼磨、栗原、中澤、那須の4バックに変更し4−2−3に。
そして速攻から左サイドに展開して上野が素早く逆サイドフリーの坂田に振り、
ボールを受けた坂田は中へ切り込むや左足一閃!ゴール右スミに鋭く撃ち込んで同点とした。
サンフはカズに代え俊介を投入するが、フォローが少なく速攻もなかなか形にならない。
逆に横浜のスリートップやリスクを犯してオーバーラップするDF陣の前にピンチの連続。
最後は疲れの見えてきた駒野に代え八田を投入、ライン4にしてスリートップを抑えさせ、
事実上勝点1でOK、という感じに。そのままホイッスルでドローとなった。
 前半曲がりなりにもうまくいっていた3−4−3を放棄したのはどうなのか。
外池を入れるのはハイボール対策として、そのほかは微調整でよかったのでは。
ベットが前に上がったために中盤の底からの素早い展開がなくなり、
前線の数が減ってプレッシャーが緩くなり、横浜のディフェンスが楽になってしまった。
3−5−2も悪くないけど、その場合はカズがもっと上がりめでないと・・・
外池と並んでしまい、サイドの上がりにもロックがかかってしまった。
前半でバテてしまったのか?
攻撃的にしたかったんだろうけど結果的に受け身になってしまい、
10人の横浜にまたしても中盤を掌握され、自在な攻めを許してしまった。
横浜は、10人での戦いは日常茶飯事だぜ!と自在な陣の変更を行いつつプレイしていたが、
ここらへんはさすがに慣れている、っていうかチームの完成度および三期連続優勝の自信がなせる業だろう。
サンフは・・・10人の相手に飲まれるのはいい加減にしなさい。
とにかく、速攻のできないウチは、今日の前半のように3−4−3で前線でボールをキープして回しまくって、
相手DFにプレッシャーをかけ続けて決壊させそのミスを突く、しかやりようがない。
つまりバックラインでノロノロ回すヴェルディとは逆の、前線キープ型遅攻。
新潟DF陣はアンデルソン抜けてちょっとヤバそうだし、それでいくしかない、か。
とにかく、勝てるところはしがみついてでも噛み付いてでも勝ちに行こう。

 駒野は、スタミナはさすがにあれだったが、プレイは心配なし!
これからどんどんコンディションを上げていってくれるだろう。
ただし来週は2試合あるから慎重に起用してほしい。
っていっても、代わりがいないから無理させることになるんだろうけど・・・頑張れ!
仙台カップ国際ユースサッカー2004・第1日、
U−18日本代表はU−18ブラジル代表と対戦し1−1。
得点者は柳澤(柏ユース)。
広島ユースDF藤井大輔は先発フル出場、GK佐藤昭大は出場機会なし。

 リンク先の公式ページBBSに、試合記録の写真掲載ページアドレスあり。
PDFにしる!とツッコミ入ってましたが。
藤井くんは4バックの左センターバックで先発フル出場、
前半は平岡くん(清水市商)、後半は平岡くんと交代出場の青山くん(前橋育英)と組んでラインコントロール、
ボランチとの連携でクレバーな守備を見せ、その働きはかなり光っていたとのこと。
その内容については、こちらや、こちらなどでどうぞ。
後者のほうには、8/22のサテライトリーグ、福岡VSサンフ観戦記があります。

 藤井くん、年代別代表として戦うことで、ここにきてさらにレベルアップしつつある?
7月の新潟国際ユース優勝後に新潟の練習に参加しているから、
このまま反町監督に獲られてしまうのか、それとも・・・
さんまは、八田くんがよりによって主将なので、出番は・・・・どうだろう。
17日 14日の練習で負傷した広島MF青山敏弘が手術を行った。
右ひ骨骨折で、全治二ヶ月。
 ひ骨骨折ということは、つまり稲本と同じ重傷(彼は左だが)。
今季は無理。天皇杯でどうにか、というところか。
でも骨折ならば、治癒してしまえばあとには尾を引かない。
あせらずじっくりと治して、来季に備えてほしい。
◇サテライトが広島経済大と練習試合を行い、2−1。
得点者は田中×2。

 somewhereさんが観に行かれています。
ハンジェ、外池ともビッグアーチ、洋次郎はU−19、青山は負傷でボランチいない状況での練習試合。
それがたたってか思いっきり展開力に欠ける試合展開だったようだが、
好調を維持する俊也が力強さを見せて2ゴールと気を吐いたようだ。
明日のベンチ入りはないか。でも来週は週2試合だし、きっと出番はあるだろう。

 広経大は天皇杯初戦突破頼むよ。竹ヶ端での試合だし。
元広島の神戸DF西嶋弘之の札幌への完全移籍が発表された。
契約期間は2005年1月31日まで。

 この時期の電撃完全移籍キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
チームの柱であるDF大森健作が桜へ行ってしまったから、その穴埋めか。
ということは、やっぱりDFとして使われることになるのか・・・
せめてボランチで使ってやってほしい・・・可能ならばトップ下で。
入団時は「和製リトマネン」というあだ名で、高校選手権では2ゴールを挙げていた選手だし。
 この前サテライトで久しぶりに見たが、フィード精度は相変わらず高かった。
守備意識もサンフにいたころよりは高まっていて、ミスでピンチを招く場面というのはなかった。
(サンフのサテライトの攻撃力も大概だったというのもあるけど)
4バックのセンターを淡々とこなしていたから、少しは成長しているのかも。
ともかく、この時期にレンタルではなく完全移籍ということは、チームに必要とされているということ。
背番号も、大森健作の6番を受け継ぐ。
短い契約期間の中、全力を尽くしてポジションを獲得し、居場所をつかめ!

 西嶋に関して簡単に。
長身でセットプレイには強いが、
もともと攻撃的な選手なので守備時の一対一にはややもろさを見せる。
武器はパス精度。最後尾から前線スペースへ走る選手へピタリのロングパスを通すことができる。
性格はクールでクレバー。淡々とプレイをするが、時に淡白と見えることも。
ダイレクトプレイに優れ、ボールを扱う姿勢がいいので、中盤でポジションを得られれば成長する可能性あり。

 お医者さんの家に生まれたこともあり礼儀正しくて気の利いた物言いをしますので、
札幌の方々にはぜひ気さくに声をかけ、励ましてあげていただきたい。

 背番号は6って、今までの定番だった24(ニシ)の2+4=6ってことでいい感じ(なんとなく)。
16日 Jユースカップ・グループリーグF組の日程が一部変更となった。
 京都ユースVSサンフユースの東城陽での試合、
当初は10月31日(日)だったが、10月16日(土)に変更となった。
試合開始時刻は15:00のまま。
これにより、サンフユースはアウェイの京都ユース戦がグループリーグ初戦となり、
「11月第一週の七日間にアウェイで三試合」という極悪スケジュールからかなり解放された。
それでも、11月3日にトヨスポ・6日に万博というのはハードな日程には変わりないので、
コンディションを整えてしっかりと戦いたいところ。
15日 広島MF青山敏弘が怪我のためU−18日本代表を辞退した。
 14日の紅白戦で負傷したようだ。
最近コンディション良好気味で、いい刺激になっただろうに、残念。
早く治してリーグ出場のほう目指してほしい。
ちなみに追加選手は神戸ユースの増田清一。
JFAエリートプログラム・トレーニングキャンプ(9/18〜23)参加メンバーが発表され、
U−14にてサンフレッチェびんごジュニアユースFCからFW岡本知剛が、
U−13にてサンフレッチェ広島F.CジュニアユースからDF山崎翼、MF浅田裕史が選出された。

 岡本くん、山崎くん、浅田くんともに継続して選出されている。
風間八宏さんのご子息の宏希くんも。
しかしみんな大きいな。ガンバジュニアユースの金谷くん、13歳で181cm!?
牛乳大好きなのか。

GKコーチの山中亮さんは、今年サンフのGKコーチになられた方。
トップチームだけでなく、ジュニアユースのGKコーチとしても活躍(ユースは主に加藤コーチが担当)。
サンフへ来る前は八幡浜市立八代中学校の教諭であるかたわら愛媛FCのGKコーチを担当、
また昨年はナショナルトレセン四国地区担当コーチでもあった。
エリートプログラムのGKコーチは今年から担当。
14日 AFCユース選手権マレーシア2004に出場するU−19日本代表が発表され、
広島からDF吉弘充志、MF高萩洋次郎、広島ユースからMF高柳一誠が選出された。
 全体的にそれほど驚きのない選出。原がはじかれて森本が入ったくらいか。
でも森本ももうプロだし、サプライズってほどでもない。
しかし全治二週間の梶山も引っ張っていくかー。
大熊はん・・・鬼や!あんたは鬼や!

 吉弘、洋次郎、一誠、日本の代表として恥ずかしくないプレイをしてこい!
最近日本は国際的にあんまりスカッとする出来事がないだけに
(アジアカップはともかく。あれもいろいろあったけど)、
ここで一発ワールドユース出場を勝ち取って凱旋せよ!できれば初優勝希望。
全試合1−0でもいいから。

あと、PK戦だけはかんべんな。

 俊介は入らず。
でも、選ばれてもどうせジョホールバルで陰干しだろうから、
こっちにいたほうが彼にとっては有益だろう。
25日からの高円宮杯全日本ユースが待っているぜ!
クラセンに続き、骨折で昨年出場できなかった鬱憤を存分に晴らせ。


ここまでの話を総合すると


トップチーム、ぴーんち!!


悲しいけどこれ事実なのよね

高校生やプロ1年目の「ユース年代」だから甘く見てたが・・・とんでもねえぜッ!
「年代別代表」に選出されることがこれほど恐ろしく狡猾にせまってくるとは・・・
思わなかったぜッ!
なにがなんでもやつらはワールドユース出場を勝ち取るつもりだ・・・
さて小野剛・・・おまえならこの状況・・・
どう切り抜ける?
(梁田清之or小杉十郎太声で)
13日 11日に雁の巣で行われたサテライトの福岡との練習試合は、2−0。
 ユースからも久しぶりに三人ほど引っ張っていってゲームしたらしい。
押し気味もなかなかフィニッシュにまで持っていけない、という実にサンフらしい試合運びだったようだが、
結構強い福岡サテライトを完封したということは、守備陣が健闘したということだろうか。
清水戦は守備面がボロボロだったし、横浜戦、だれか抜擢ある?
U−19代表候補合宿最終日、新潟と練習試合を行い0−0。
 主力選手は別メニュー、あるいは出場しなかった。当落線上選手の最終見極めと思われる。
洋次郎はこの出場しなかった組。増田、梶山の負傷もあり、彼の代表入りはほぼ確定?
一誠(おそらく右WB&ボランチ)、吉弘(センターバック)は先発フル出場。
俊介は途中出場。FWとか二列目とかやったようだ。
オマケでPK戦やり、一誠と吉弘が立て続けに決められずにU−19の負けだった模様。
サンフ(のトップチーム)に入ると選手のシュート精度が低下する傾向にあるので、なるべく蹴らせないでください。
代表発表は14日。どうなる。
11日 ◇Jリーグセカンドステージ第4節、
日本平にて清水エスパルスと対戦し、0−3で敗れる。
1勝1分け2敗の勝点4で10位。年間順位は12位。

 3−5−2でスタート。
立ち上がりは軽快にパスを回してペースを握るが、
10分ごろから清水がロングボールでチョ・ジェジンとアラウージョを走らせるようになると押し込まれ始める。
前半半ばで戸田がイエロー2枚で退場するが、なぜかペースは清水。決定機を次々につかみ、サンフは防戦一方。
清水に決定力があれば、前半で0−3となっていただろう。
前半終了間際には、右サイドで孤立し破られまくっていた高萩に代え西河を投入、4バックに。
後半立ち上がりに決定機をつかむが、浩司のシュートは宇宙へ。
リカルド右サイドバックも機能せず。西河とリカルドの位置を入れかえたものの、
リカルドが相手スローインをカットしバックパスしたところをカットされ、
そのまま裏に出されてアラウージョ独走。
リカルドは追いかけてタックルするも、これがPA内切り返したアラウージョの足をモロにすくってしまい、
得点機会阻止の一発レッド。
このPKをチョ・ジェジンに決められ、J初ゴールを献上する。
10対10になったサンフはもはやなす術なし。
交代出場のハンジェも俊也も見せ場を作ることなく、
終了間際には左サイドを切り裂かれてアラウージョと北嶋に立て続けに決められ、
これ以上ないくらいに無様に敗戦。
 特別指定選手の西河がリーグ戦初出場。しかし苦すぎる試合となった。すまん!
10人の相手に後れをとってしまうメンタルの弱さ、戦術の不徹底に采配ミス、
全てにおいて底の浅さを露呈した。
これじゃ、レビル将軍だけじゃなくそこらの小学生も自信満々に、
「サンフに兵なし!」
って言うよ。
高校生使ってる時点ですでにソロモンとかア・バオア・クー入ってる気もしないではないですが。
相手が何人なら勝てますか。
次の相手は、ボールに食らいついて粘って粘って気力で勝ち続けることで王者の位にある鞠。
並大抵のことで勝点を挙げられるチームではない。
しかし、ホーム。無様な戦いは許されない。
今日ぜんぜん発揮しなかった勝利への気迫を二週分まとめて叩きつけてほしい。
腰の入っていないうわべだけの球回しはいらない。やったら100パーセントボロクソに負ける。
サンフユースは高1・中3混合チームでも大学生相手に120分間を雄々しく戦い抜いた。
その気迫と根性を見習って90分を戦え。
埼玉国体、広島県少年選抜は埼玉県少年選抜と対戦し2−3で敗れる。
得点者は富成、柏木。

 地元・埼玉との一戦は、緊迫した展開の中一進一退。
前半はスコアレス、そして後半に激しい点の取り合い。
後半開始直後に富成が自陣からのFK(藤井)を受けて先制ゴールを挙げたが、
埼玉もすぐさま西澤(浦和ユース)がクロス、広島のクリアミスをエース河原(大宮東)が蹴り込んで追いつき、
さらに中盤でボールを奪った埼玉、大山(浦和ユース)のドリブルからのパスをまたも河原が決めて逆転。
そして途中出場の竹内(伊奈学園)のFKから大山がヘッドで叩き込んで3−1と突き放す。
広島はロスタイムに岸本のドリブル突破から柏木が決めて追いすがるが、そこまで。
シュート数では15対8と圧倒しながら、わずかな隙を衝かれての敗戦となったようだ。

GK:さんま
DF:森脇、槙野、藤井、翼
MF:松水、柏木、纉c
FW:木原、藤本(→岸本)、富成(→森重)

連戦はつらいから、森重くんや長谷川くんを先発させてもよかったと思うが・・・

 今日は、クラセンのサンフ戦には出場停止だったMF大山くん(浦和ユース)が勝利の決め手となったようで
(2点目アシストとセットプレイからの決勝ゴール)、
上手いことリベンジされた、というところか。
竹内くん、プレイスキック上手そうだな。
次の相手は鹿児島。ゴツゴツしてそうだが、粘りなら負けないだろうから、頑張ってほしい。

 関東での連戦、さらに地元との対戦はさすがに難しかったか。俊介や一誠がいれば・・・
←それは言わぬお約束
何はともあれお疲れ!
2試合しかできなかったが、富成くんが大いに気を吐いたというところ。
クラセンでは先発落ちすることもあったし、これで全日本ユースに向けて強烈アピール?
来年は岡山国体。今回選出されている2年生槙野くん、木原くん、柏木くん、森重くんを中心に、
良い成績を挙げたいところだ。
さて、サンフ、観音、皆実ともに月末からの全日本ユースが控えてるから、
広島に戻って早速練習にかかれ!

 島根は千葉に0−2で敗れる。一方的だったようだが、よくやった。
山口VS宮崎は、まず山口が先制、しかし追いつかれ、終盤に逆転されてしまう。
しかしロスタイムに恵谷(多々良)のゴールで追いつき、
そして延長前半に石田(多々良、サンフジュニアユース出身)のVゴール炸裂!劇的なる再逆転勝利を飾った。
・・・来年は森重くんだけでなく、石田くんにも里帰り特別指定願おうかな。
それはともかく、明日の相手は・・・静岡!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
力の限りぶち当たれ!

 石川県、強!本田くん弾けまくりっスね。
10日 埼玉国体、広島県少年選抜は福井県少年選抜と対戦し6−1で勝利。
得点者は富成2、纉c、藤本、岸本、槙野。

 サンフユースと同じ4−3−3で戦う広島県選抜は、
開始早々の前半2分、纉cのCK、ショートコーナーから木原がクロス、
いったんはDFにクリアされるがこぼれを纉cが拾ってもう一度クロス、
これを富成が右足ダイレクトボレーで叩き込んで先制すると、
11分に藤本のドリブルからのクロスを纉cが蹴り込んで追加点、
さらに森脇のサイドチェンジから富成と纉cがワンツー、富成がまたも決めて3−0とし、
柏木のパスから藤本(皆実)までゴールし前半で4−0、勝負を決めた。
これで気が緩んだが直後に失点し、後半も暑さのためか動きが悪くなったが、
藤本に代わって途中出場の岸本(観音)が翼のクロスを受けてからの反転シュートで5−1と取り返し、
ロスタイムにはまたも翼からのクロス、岸本が競ったボールにセンターバックの槙野がヘッドで叩き込んで6−1。
(攻撃好きの本性が少し出たか?)
森脇のシュートなど4、5本がポストを叩くという惜しい場面も多くあったようで、
何だかんだいってまずは快勝スタート、というところ。

GK:さんま
DF:森脇、槙野、藤井、翼
MF:柏木(→森重)、松水(→長谷川)、纉c
FW:木原、藤本(→岸本)、富成

 中盤の厚さはこのチームの強み。U−17日本代表の森重を温存できるのは大きい。
この日は纉cが中盤を掌握、自在なサイド攻撃を引き出していたようだ。
スリートップも流動的な動きで相手DFを混乱させていたとのこと。
サンフ、皆実、観音のストライカーがそれぞれ得点できたのも幸先いい。
あと、副審にあの恩氏がいたのがポイント高い(何の)。

 明日の相手は地元・埼玉。今日の試合には3千人以上の観客が詰めかけて後押ししたらしく、
これが埼玉選抜の力になるか。
浦和ユース勢は先日のリベンジを期してくるだろう。
今日の勝利で気を緩めず、毎日全力で戦いたい。

 同じ中国勢である山口、島根も見事に勝利、2回戦に駒を進めている。
島根は京都と対戦、前半の早い時間帯に田中(立正大淞南)が立て続けに2ゴールを挙げ、
後半立ち上がりに退場者を出すも、京都の反撃を松田(京都ユース)の1点に抑えて逃げ切った。
田中は京都パープルサンガへ練習生として参加しているFW。要注目。
 山口は岩手と対戦。福士(盛岡商。高校総体得点王)らのゴールで2点を先取され苦しい展開となったが、
前半終了間際に石田(多々良、サンフジュニアユース出身)が追撃の一撃、
そして後半より登場の恵谷(多々良)があれよあれよのハットトリック!
逆転、突き放して勝負を決めた。

 島根の明日の相手は、千葉。おっと強敵。
しかし島根は昨年の選手権で立正大淞南がサプライズを起こしているし、やるかも。
山口は宮崎と対戦。激しい攻防が期待できそう。恵谷VS興梠、ゴールの応酬か?

 石川県(ほとんど星稜)VS長崎県(限りなく国見)の全日本ユース前哨戦は、星稜の5−0圧勝。
渡邉千真がいないとリズムがつかめないか?
昨年の広島選抜もほぼサンフユースながら初戦敗退してるし、
一チームの比重がかなり高いところはかえってやりづらいかも。監督違うし。
 群馬は反町&都丸の図南コンビだったのか。無得点、残念。
9日 MF高萩洋次郎がU−19日本代表候補合宿から一時復帰、
またMF駒野友一がチーム練習に一部復帰した。

 8日の午前練習が終わったあとに小林、カレン、梶山、森本、高萩の五人が所属チームに復帰、
ということで、今日から洋次郎がサンフに一時帰宅。清水戦に向けた練習に加わった。
帰ってきた、ということは当然日本平には同行、と思われる。

 そして、
駒野――――!!!
接触プレイのない練習に加わり、右からのクロスをどんどん上げていたらしい。
ミニゲーム時はそれに加わらず、肩を押し合うなどの恐怖心を取り除くメニューに専念。
来週からは本格的にチーム練習に復帰したい、とのこと。
そりゃもうすこぶるうれしいが、しかしあまりにも早すぎるので、
もうちょっと自重してくれ、と思わないでもない。
駒野は我慢して無理するタイプだから・・・
そこらへん小野さんに生駒さんは慎重に判断してもらいたい。
早ければ、9月26日・ビッグアーチでの東京V戦が不死鳥・駒野の復帰戦となるか。

 一誠は、小野監督の「今はモチベーションを切り替えながら両方やるのが難しい」との判断で、
U−19に専念させた模様。吉弘も同じ理由だろう。
洋次郎については、昨年よりプロ契約を結んでいるためその切り替えにも問題はない、
との判断らしく、本人にも迷いはないようだ。もっとも三人も帰らせるわけにもいかないが。
ていうかU−19代表候補から三人チームにどうしても必要、という状況はちょっとアレなんで、
先輩らはもっといたいけな高校生たちをいたわってやってほしい。
ところで俊介はよろしくやってるんだろうか。
8日 ◇九州共立大と練習試合(30分×1、40分×2)を行い、
2−0、3−0、2−1。

得点者は、
一本目:盛田、大木
二本目:俊也×3
三本目:茂木、松浦

 盛田が目に見えてチームにフィット、攻守にかなり効いてきたらしい。
二本目では俊也が爆発ハットトリック。そろそろ本番でもたのんますよ。
三本目はサテライトか。もっとがんばれ。

さて清水戦、スタートは3バックか4バックか、戦況によりチェンジするのか、はたして。
いずれにせよ、右サイドが勝負の分水嶺か。
◇AFC・U−17選手権グループリーグ、
U−16日本代表はU−16中国代表と対戦し、3−1で勝利。
グループ3位にて決勝トーナメント進出ならず。
広島ユースFW平繁龍一は後半途中出場。

 前半先制を許すも青山のゴールで追いつき、
後半素早いリスタートから伊藤が決めて逆転、
ロスタイムに喜山のシュートがオウンゴールを誘って3−1で日本勝利も、
北朝鮮がタイに4−1で勝利のため、得失点差でグループリーグ3位に終わり決勝トーナメント出場ならず。

 平繁は後半途中に小澤に代わって出場も、ゴールを決めることはできず。悔しい大会となった。
お疲れさま。結果は出なかったけど、まだまだこれからのプレイヤー、
これをバネにサンフユースでもっと伸びてほしい。
とりあえずこの悔しさは全日本ユースで晴らそうか!

 しかしこの大会、過去二度しか世界大会に出場できていないのか。
若年代はフィジカルが物をいうが、この年代でもそうなのか。
先日モンテギュー国際大会で優勝したチームではあるが・・・見てないから何ともいえないが。
なんにせよ、W杯じゃないんだから、出られなかったからどうこうというものでもない
(もちろん出たほうがいい経験にはなるけど)。そこらへんはJFAに頭を絞ってもらうとして、
こちらは選手の成長を楽しみに見ていくことにしよう。
次回のアジアユースに臨むU−19は現在の高2(槙野くんや森重くんの世代だ)が主力となるが、
この世代、それにどれだけ食い込めるか。
6日 ◇AFC・U−17選手権グループリーグ、
U−16日本代表はU−16タイ代表と対戦し、1−2で敗れる。
広島ユースFW平繁龍一は先発出場。

 前半に堂柿龍一(関学高)のゴールで先制するもPKで追いつかれ、
後半に逆転ゴールを許し敗れてしまった。
平繁龍一のほうは不発。
前半立ち上がり早々にPAに突入し倒されるも、逆にシミュレーションを取られてしまう。
平繁はそんなセコいことはしねえ!
それが尾を引いたか、思い通りのプレイができなかったようだ。
同組のもう1試合は中国2−1北朝鮮。
日本は1分け1敗となったが、まだグループリーグ2位突破の目は残っている。
中国戦、背水の陣で逆転を狙え。
仙台カップ国際ユースサッカー大会に出場するU−18日本代表が発表され、
広島からMF青山敏弘が、広島ユースからGK佐藤昭大、DF藤井大輔が選出された。

 青山は2月生まれの早生まれのため今年18歳、というわけで選出。
最年長なので、キャプテン任されるかも。
新潟国際ユースでも選出されていたさんまと藤井くんも引き続き選出。
U−19日本代表候補の洋次郎、一誠、俊介は外れている。
そういえば新潟には出ていた森脇くんの名がないが・・・
これはなにかサンフ側に企みがある、ということでよろしいか。
単に「全日本ユース前に三人も出せません」ということかもしれないけど。
鵬翔も前育も二人ずつだし。

 監督は、昨年までジュニアユースの指揮を執っていた上野展裕さん。
今年からはナショナルトレセン関西地区担当となっている。
できたら興梠くんとか本田くんとかにサンフをおすすめしといてくださいッ!

 マイク君キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
相変わらず線は細いようだが、足技のほうは向上してるのか。
5日 ◇高円宮杯U−15サッカー選手権・広島地区予選、
サンフレッチェ広島F.Cジュニアユースは早稲田中と対戦し2−2のドロー、
PK6−7で初戦敗退。

大波乱キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ジュニアユース、まさかの初戦敗退。
大本命が消え、今年の広島県予選、そして中国地域予選は白熱の予感。
廿日市FC、安芸FC、ピジョンなどの強豪は順調な発進。
びんごやみろくの里、そしてくにびきのほうはどうなのか。
◇Jサテライトリーグ、吉田にてヴィッセル神戸と対戦し0−0のドロー。
 蒼天航路風にいえば、
「あんたらから得点の匂いがしてこないんだよ」
という感じ。
フットボーラーなんてものはどうしようもなくゴールが好きで
常に頭の中ではまだみぬパターンでの
まだ知らぬ華麗なゴールを挙げているものだろうが!

後半俊介が出てきてからちょっと面白くなったが、
みんなが頑張りまくっているのがまったく結果というか形につながらないという、
何ともいらいらするゲームだった。
◇トップチームと広島県国体少年選抜が練習試合(25分×3)を行い、
2−0、0−0、0−2。

 一本目はレギュラー組が手合わせ、いきなり浩司のクロスを盛田が右足で合わせて先制し、
さらに元気が追加点。懸念の右サイドは国体選抜・富成の溌剌とした動きに押され気味も、
2−0で貫禄を見せた。
 二本目、若干のメンバー入れ替え。国体選抜はなかなかチャンスをつかめないものの、
素早いプレッシャーでサンフの攻めを寸断し、互角の押し合いに持ち込む。そのまま0−0。
 三本目、1.5軍となったサンフに対し、国体選抜が攻撃に出る。
中盤のプレス、前線の素早いパス交換、裏を取る動き、それらがシンクロし始め、
国体選抜のフィードを吉田が目測を誤りかぶったところを木原が抜け出しGK上野と一対一、
ループシュートは右に逸れるもフォローに入っていた岸本が押し込んで1点を取る。
さらに長谷川・岸本・松水の観音トリオの電光石火のパス回しから松水が持ち上がり、
松水横にはたいて木原が受け、思い切ってミドルシュート!
これが横っ飛び上野の上を破ってゴール右上スミに突き刺さり、2点目!
三本目は国体選抜が華麗な攻撃を見せ、サンフを圧倒。
トータル2−2と、国体選抜にとってはいい景気づけに、
サンフにとっては「日本平虐殺注意報発令」となった。

 国体選抜、これで俊介がいたらまさに無敵のチームなのだが・・・
しかしこれでも充分強い。優勝目指していけ!
サンフは、まあ、国体前に怪我させちゃいけないし、手加減していた、ということにしとこうか。
手加減して圧倒できないというのは何ともはやだけど、一本目のレギュラー組はまあまあよさそうだし、
右サイド何とかしといて、という感じ。
3日 ◇AFC・U−17選手権グループリーグ、
U−16日本代表はU−16北朝鮮代表と対戦し、0−0のドロー。
広島ユースFW平繁龍一は後半途中出場。
 北朝鮮に引き分けたのは大きい。
勝てればよかったけど、この年代の北朝鮮のフィジカルとパワーは相当。
雨の中というコンディションの中、さんざん押しまくられたが守備陣の踏ん張りで持ちこたえ、
こちらの決定機はオフサイドだったりポストに当たったりでゴールならず、という試合だったようだ。
日本では、右の攻撃的MFに入っていた内田(清水東)の再三にわたる突破が光っていたらしい。
各組の2位までが決勝トーナメントに進出できるので、6日のタイ戦、8日の中国戦は勝ちたいところ。
同組のもう一試合は、中国2−1タイ。

 先発ツートップは小澤(青森山田高)と伊藤(中京大中京)の二人。喜山は?
平繁は後半、小澤に代わり出場。
シュートを撃つ場面もあったようだが、
押されていたこともあり、決定的な場面には出会うことはなかったか。

 野田は内田とポジションが被るが、布監督はスピード突破系の内田を選択し、野田は選ばなかった。
タイプの違う野田(パス、クロス得意系)としては、この年代代表ではボランチでないと難しいのか。
サンフユースならトップ下かウイングで申し分ないけど。
2日 ◇国体少年選抜メンバー発表。
 俊介は13日まで代表候補合宿のため出場はほぼ不可能、メンバーから外れた。
サンフのさんま、翼、槙野、藤井、森脇、柏木、纉c、富成、木原の9人に、
皆実よりセンターバック杤木、U−17日本代表ボランチ・森重、エースFW藤本、
観音よりGK相原、ゲームメーカー松水、選抜の10番を背負うFW岸本、
そしてスピードあるアタッキングMF長谷川の、
計16名で埼玉に出撃となる。
5日の練習試合ではこのメンバーでやる、だろう。
1日 高円宮杯第15回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会の組み合わせ発表。
 おう、どことやるんや・・・ってまたガンバユースかッ!
一昨年のJユース杯決勝以来、お互い離れられない体質になってしまったのか。

サンフユースはグループリーグBに入り、
9月25日11:00より春野総合運動公園(高知県)にてガンバ大阪ユースと対戦、
9月26日13:15より同所にて愛媛FCユースと対戦、
10月2日11:00より埼玉スタジアム第2グラウンドにて東海第五高と対戦。

春野総合運動公園は、ここ
行くならば、瀬戸大橋を渡って高松道、高知道と高速経由で行くのが面倒でなくて、いい。
ただし26日15:00からビッグアーチでJ1・東京V戦があるのを忘れるな。

 皆実はグループD、大津高、FCみやぎユース、流経大柏高と同組。
埼スタ第2、秋津(千葉県習志野市)と、完全に関東での戦いになる。
守備陣はしっかりしてると思うから、藤本・小笠原らの攻撃陣の爆発に期待。
 観音はグループE、鹿児島実高、名古屋グランパス、そして市立船橋高と同組!
三試合とも秋津でのゲーム、完全アウェイ。市船戦はキツそう。
しかしサンフユースを倒したように、戦術を駆使して勝ち抜け!
市船殺ったら一躍有名に!
 多々良はグループF、ジュビロ磐田ユース、鵬翔高、コンサドーレ札幌U−18と同組。
スポーツパークさかわ(高知県佐川町)、島根の浜山運動公園での試合。おお、やりやすそう。
ごっつい敵がいるが、恵谷、石田、そしてハウバート・ダンらアタッカー陣が攻めて攻めて攻め抜いて勝機を見出したい。
フィジカルはあるだけに、クラブユース相手には結構分がいい、かも・・・

 サンフユースはU−19日本代表に人を取られるかもしれないが、
1年生がたくましいから大丈夫だろう。

8月:

31日 AFC・U−17サッカー選手権に出場するU−16日本代表が発表され、
広島ユースからFW平繁龍一が選出された。

 おめでとう!存分に暴れてこい!
小澤竜己、喜山康平、伊藤翔と、錚々たるストライカー陣の中、
チャンスを確実にものにしてほしい。

9月4日19:00より藤枝にてVS北朝鮮、
9月6日19:00より草薙にてVSタイ、
9月8日19:00より藤枝にてVS中国。
以後12日に準々決勝、15日に準決勝、18日に決勝および3位決定戦。

キツいグループに入っているが、そこで頼れるストライカーのゴールですよ。
トレーニングキャンプに参加するU−19日本代表候補が発表され、
広島からDF吉弘充志、MF高萩洋次郎が、
広島ユースからMF高柳一誠、FW前田俊介が選出された。

 吉弘は引き続き選出され、負傷の癒えた洋次郎とJ1出場に忙しかった一誠が復帰、
そしてSBS杯では10分そこそこの出場で干され気味だった俊介も選ばれた。
9月6〜13日に合宿、そしてこの中からU−19日本代表が選出され、
25日から始まるAFCユース選手権マレーシア2004に出場する。
 トップチームの戦力ダウンに直結する(マジで!)ので正直四人とも行ってほしくはないが、
選ばれたからには実力を示して代表入りし、サンフは末恐ろしいクラブ!と日本中に認識させろ。
あとJFA、俊介のとこの表記、
「前田  俊介」
ってスペース二つ入れてるのは何かの暗示か?

 しかし高校生を「代表に行かないでー!」引き止めるチームもどうかと思うので、
サテライトの皆さんには、来年大挙昇格してくる(かもしれない)ユース勢にはじき飛ばされないように、
しっかり自己を高めてサンフを強くしてほしい。サテライトリーグ・神戸戦、頑張れ。
29日 ◇Jリーグセカンドステージ第3節、
日立台にて柏レイソルと対戦し、2−2のドロー。
得点者はベット(森崎和)、盛田(ベット)。
盛田はJ1初ゴール。

 前半から激しい攻め合い。その中、カウンターから次々とパスを連ねて最後はカズの出したボールにベットが走り込み、
強烈なミドル!これが決まってサンフが先制した。
サンフはダイレクトパスをつないで攻め、柏はやっぱりというかサンフの右サイドを茂原と加藤望で突いて攻めていく。
柏はCKを取りまくって蹴りまくるが、下田をはじめとする守備陣が防ぎまくる。
対するサンフもセットプレイやパスワークからゴールを狙うが、南のスーパーセーブやバーに当たるなどでゴールならず。
 後半立ち上がり、柏のFK、加藤望のFKを近藤が合わせて追いつかれてしまうとサンフはやや慎重となったか、
その隙を衝かれて玉田に蝶・サイコー級中央突破ドリブルからの鮮やかなシュートを許し、ついに逆転される。
ボルテージの上がる日立台、普通ならここでバタバタいってしまうところだが、この日のサンフは踏ん張った。
交代出場の吉田をセンターバックに回し3−5−2とし、両翼を上げて攻める。
そして浩司のスルーパスからベットがキープし、密集の中ボールを右へはたき走り込んだ盛田が蹴り込んで同点!
サンフはこれで息を吹き返した。ロスタイムにはベットの展開に途中出場の俊也がクロス、
ベットが飛び込んだこぼれがゴール前に転がり、左から走り込んだ服部が左足でダイレクトシュート!
決定的だったが、南スーパーセーブでゴールならず。右足で蹴ってれば確実だったかもー!
そのCK、こぼれを浩司がクロスで盛田が飛び込んだが、合わず。そのままドローとなった。

 勝っておきたい試合だったけど、関東の試合で逆転されながらも追いつき勝点1を拾えたのはささやかな喜び。
しかし!柏相手にこのざまでは、これからの勝利は覚束ない。
この日も八面六臂のベット、
そしてポストで体を張り続け、その報酬としてJ1初ゴールを決めた盛田を中心に、
もっとチーム力を高めていってほしい。

 あと、この試合にはセンターバック兼サイドバックの控えとして特別指定選手の西河がベンチ入り。
出場機会はなかったものの、アウェイに帯同させることでその評価が高まっていることがうかがえる。
◇全広島サッカー選手権・決勝、
サンフレッチェ広島F.Cユースは広島経済大学と対戦し3−3のドロー、PK5−6にて準優勝となった。
得点者は藤澤(FK)、田中尚(藤澤CK)、横竹(−)。

 先発は2年のGK佐久間、あとフィールドプレイヤーは1年8名+ジュニアユース2名という、
主力11名を欠く布陣。しかし開始早々に藤澤が直接FKを芸術的に左スミに決めて先制すると、
さらにCKから田中尚がダイビングヘッドで追加点。
中盤で激しいプレスを仕掛け、経大にほとんどシュートを撃たせないサンフペース。
そのまま前半が終了した。
 しかし後半、戦列を立て直した経大は開始早々にFKから後半より出場のFW・小迫がヘッドで追撃の狼煙を上げるが、
サンフも直後に横竹がゴールライン際粘って角度のないところから見事に決めて3−1と突き放す。
しかし経大も負けずにサイド攻撃を徹底、河上が左に展開しボールを受けた小迫がドリブルでサイドを突破、
そのまま切り込んで豪快にシュートを突き刺し追いすがる。
さらに、再び河上から右に展開、エース三山がドリブルで持ち込んでクロスを上げ、飛び込んだ小迫がヘッド!
きれいに突き刺して3−3同点、小迫はハットトリックを達成した。
同点に追いつき余裕の出てきた経大はさらにサイド攻撃を徹底、
スタミナの問題で中盤でのプレスがきかなくなってきたサンフは押し込まれる。
経大は河上の散らし、三山のポストから右の安永、左の竹崎がサイドを切り裂きクロスを上げるも、
中央の尚と植野、ボランチの遊佐が踏ん張ってゴールを許さない。
経大も小迫がなんかすぐにバテてしまったのか、それからは危険度が低下してくれて助かった。
試合は緊迫したまま90分が終わり延長戦へ。相変わらず経大ペースだが、サンフは踏ん張ってゴールを許さず、
120分を戦って決着つかず、PK戦となった。
 PK戦、経大、サンフとも5人全員が決めサドンデスへ。
6人目、経大は本日ハットトリックの小迫が決めるもサンフは植野がストップされ、ここで経大の優勝が決定。
昨年は10失点を喫した経大GK槙野伸一(サンフユースの槙野智章の兄)、自らの手で雪辱を果たした。

 優勝は広島経済大、準優勝はサンフユース、そしてフェアプレイ賞は広島皆実高。
広経大には、広島県代表として天皇杯初戦突破を果たしてほしい。
今日の(後半からの)パフォーマンスを最初から発揮できるなら、勝てると思う。
1回戦は9月23日、毎年恒例の福山市・竹ヶ端にて徳島県代表
(9月5日決定。三洋電機徳島とアレックスの勝者。ともに四国サッカーリーグ所属)と対戦、
勝利した場合は9月26日、富山県総合運動公園陸上競技場にて富山県代表
(9月5日決定。アローズ北陸YKK APの勝者。ともにJFL)と対戦する。
これに勝っちゃったりしたら10月10日、J2・大宮と対戦する。ここまではいってほしい。
ちなみに三洋電機徳島は、昨年は初戦で国見高に0−4と撃破されたチームだ、と申し上げておこう。

 サンフユースは健闘及ばず。後半途中から運動量が落ち経大の猛攻にさらされたが、よく120分間頑張った。
不利な状況ながら前半はセットプレイから2点を奪い、中盤のプレスで経大にチャンスを作らせず。
丁寧なパスにスルー、壁パスを織り交ぜ、体格で劣る中、素晴らしいサッカーを展開した。
最終的にはスタミナとフィジカルに押されてしまった感があるが、ジュニアユース・横竹くんのゴールで突き放した後、
もう少しサイド攻撃に対応できていれば。2点リードし勝機があっただけに残念なところだ。
しかし、1年生に加えジュニアユースで先発した横竹くん、山根くん、
交代出場したこれもジュニアユースの矢野くん、加藤くん、林くん、沖田くん、
皆、大学生を向こうに回して一歩も引かぬファイトを見せてくれた。来年も楽しみ。
最後は泣いていたGK佐久間くんも、来年は正GKになるべく、この経験を活かして大きくなってほしい。
 さて、サンフはこれで全日本ユースに全力で挑める。皆実・観音・多々良ともども、中国勢で旋風を吹かせたい!
◇サテライトが南津守にてセレッソ大阪サテライトと練習試合を行い、0−2。
 サイドバックがいないこともあり、サイド突かれまくりでダメぽな内容だったらしいです。
こちら様が観に行かれているので、詳しくはそのうちアップされると思います。
28日 27日の中日韓青少年體育交流大會
サンフレッチェ広島F.Cユースは長春選抜と対戦し2−2のドロー。
 中国代表は韓国チームに4−0で勝って連勝。
エキサイト翻訳はこちら

 この大会はサッカーだけではなく陸上から室内競技にいたるまでさまざまなスポーツの交流がおこなわれており、
選手たちによる交歓の夕べも開催されたようだ。
中国女子バスケットボールチームの出し物には一同喝采!とか。何やったんだろう。
ユースのみんなも一息ついたか。ハメを外しすぎてなければいいけど。
27日 26日、中国・長春市にて開幕の「中日韓青少年體育交流大會」にて、
サンフレッチェ広島F.CユースはU−18中国代表?と対戦し、1−2で敗れる。

 長春隊が韓国隊(年代別代表?)に2−1で勝利した、というニュースのあとで簡単に触れられている。
開幕戦であり、中国隊、って書いてあるので中国の年代別代表あるいは選抜と思われるが、詳細は不明。
サンフユースは、GK佐久間くんをのぞく2年生とトップチーム帯同の一誠を除く3年生による遠征。

チームを二つに分けたりなかなか苦しい台所事情だが、
日本代表として出場したからには全敗は許されないぞ。勝てー。
ちなみにエキサイト翻訳したのはこちら
まさかブーイングとかあった?

 2年のGK佐久間くんと1年生は、ジュニアユースとの連合軍で29日の全広島決勝・広経大戦に挑む。
横竹くんはU−15日本代表を辞退した原因の腕のケガで出場はやや厳しいようだ。
ここは修道大戦でもゴールを決めたトリックスター・藤澤くんのプレイに期待大。
25日 広島MF駒野友一が本日手術を行い、成功。全治は一ヶ月。
 プレートを骨折部分に補強する、という手術内容だったらしく、
複雑骨折などではなく単純にポッキリ、というものだったようだ。
なんにせよ、完璧に癒してから慎重にリハビリに入ってほしい。
でも一ヶ月でよかった。リハビリして、10月10日南津守でのサテライトリーグ・桜戦で慣らして、
10月17日、ホームのガンバ戦で今季二度目の復活!といこうか。
一年のうちに靱帯と骨折から二回復活って、壮絶すぎる。JリーグかJFAは駒野にカムバック賞を送るべきであろう。
24日 広島MF駒野友一が広島市内の病院で診察を受け、左鎖骨骨折と診断された。
近日中に手術を行い、全治等は術後の経過を見てから発表する。
 一般的に流れていた左鎖骨骨折で全治2ヶ月、という話はあくまで推測であり、
この日の発表が正式な診断に基づく。
完璧な施術と加療を期待する!
20日の練習で負傷したFWチアゴが右内転筋断裂で全治3ヶ月と診断された。
 ぶっちゃけ今季はもう働けない、ということ。
こんなに怪我がちで、よくフィジカル重視に近い中国で働けたな。
逆に、中国ののんびりルーズなペースに慣れきって、日本のペースに対応できなかった、ということか?
それは現場のことだからわからないが・・・
これならば、誰もが思うことだが「サンパイオを残してチアゴを・・・」のほうがよかった。
海外の移籍市場はもう閉まっているので、どことも契約していないフリーの選手しか獲ってこれない。
しかしそういう選手の実力は大体においてたかが知れているので、そんな間に合わせのようなことはできない。

今からチアゴを解雇して新外国人を・・・といっても、リサーチしてオファー、という暇はない。
補強するなら、Jリーグはまだ移籍可能のため、国内のどこかのクラブから借りてくる、ということになる。

・・・福岡から太田いっとく?それともいっそ小野・岡田ラインで安永?
それとも船k(ry
電柱でなくていい。うちのFWより実力が上だが出場機会に恵まれていないやつらにオファーを出せ!
たくさんいるはずだ!
トレーニングキャンプに参加するU−16日本代表候補が発表され、
広島ユースからMF野田明弘、FW平繁龍一が選出された。

 26日から合宿を行い、31日に登録メンバーを発表する。
代表入りをかけて頑張れ!
広島ジュニアユースFW横竹翔が、怪我のためU−15日本代表を辞退した。
 代わりに安芸FCのMF篠原聖が選出され、ブラジル遠征へ。
ブラジルは遠いが、貴重な経験をしっかり積んできてほしい。

で・・・横竹くん、ケガというのは方便で、その実は全広島決勝に出場、ということでよろしいか?
22日 Jサテライトリーグ、雁の巣にてアビスパ福岡と対戦し2−2のドロー。
得点者は佐藤一、リ・ハンジェ。
 先制、逆転されるも追いつき、GK上野がPA内のファウルで一発レッドも、
一樹と交代で入ってきた河原が宮原のキックをストップ!で勝ち越しを許さず、その後を守りきってドローとなったらしい。
龍朗と俊也、先週のサテライトリーグ神戸戦にも出ているから、先週から休みなし。大変だ。

 福岡では川島、沖本、アンパンが出場。J2のほうに出なさいよ。
恭平頑張ってるんだし。恭平、昨日は土壇場ロスタイムPKキッカーだったな。信頼高そう。
SBS杯、U−19日本代表はU−19ブラジル代表と対戦し0−0、PK戦3−4で2位となった。
広島DF吉弘充志は後半途中出場、ユースMF前田俊介は出場機会なし。

 昨日ビッグアーチにいた吉弘と苔口、そろって静岡に急行し試合出場。大変だな。
試合はブラジル押し気味ーの、でもクロスの精度悪すぎーのでグダグダな試合でしかもスコアレスドロー。
PK戦は4−3でブラジルが制し、ブラジルが優勝となった。
吉弘はなぜかPK戦に登場、四人目で蹴りストップされて失敗。_| ̄|〇
 俊介はベンチ入りするも出場せず、とのこと。使わないんなら返してくれ。セレッソ戦に出したのに。
さてアジアユースに臨むメンバーはどうなるのか?
SBSでも相変わらずの熊サッカー(部活サッカー)だったようで、
別にこっちに行くよりもクラブに残ったほうが得るものが多いような気がする。アジアは国見勢に任せとけ。
◇北海道国際ユース、U−16日本代表はパウリスタと対戦し5−0で勝利、優勝した。
広島ユースFW平繁龍一は途中出場し1ゴールを挙げた。MF野田明弘は出場機会なし。

 こっちもAFC・U−17選手権目前。平繁くんは3試合2ゴール。残ったか?
野田くんは今日出場できなかったということは、ちと厳しい?
たとえ選ばれなくても、全広島決勝に心強いメンバーが加わるわけだからこっちとしては嬉しいが。
はたして。
21日 ◇Jリーグセカンドステージ第2節、
広島ビッグアーチにてセレッソ大阪と対戦し、2−1で勝利。
得点者は大木(ベットFK)、高萩(−)。
高萩は公式戦初ゴール。

 チアゴは結局前日の怪我のためにベンチにも入らず。なんじゃそりゃ。
4−4−2、右サイドは一誠&洋次郎の高校生コンビ。
しかし立ち上がりからツートップがボールキープできず、ラインもズルズル下がって押し込まれる展開に。
そして右サイドのこぼれ球を西澤に拾われて突破され、折り返しを元ウルトラ警備隊ホンダのエース・古橋に押し込まれて先制される。
それからもラインが押し上げられず、高いところでボールが奪えず、奪ってもFWがキープできず、
ロングボールにラインを下げられ、左右に開かれて両サイドハーフがDFラインに吸収される、など無茶苦茶な展開。
それでもセレッソにはそれ以外にシュートらしいシュートを撃たせず、
攻撃では左右からいいクロスが入ったり洋次郎が強烈なシュートを放ったりとそこそこいい場面もあった。
ただ、バランスの悪さから決定機をなかなか生み出せず。
 後半、サンフは茂木と龍朗を下げ大木と吉田を投入。服部を中盤に、ベットをトップ下に上げて攻勢に出る。
立ち上がりからサンフが攻める。守備が薄くなったためにシュートも浴びるが、下田がキッチリと正面で処理。
ベットが前線でキープし、さらに大木が目覚しい動きでボールを回し、前線から凄まじいチェイス。
これによって両サイドハーフもガンガン上がってくるようになり、さらに右からは一誠が果敢に飛び出してくるようになった。
ユースで一誠を知り尽くしている洋次郎は、一誠の受けやすい絶妙なボールを次々配給。
そして右サイドで洋次郎が粘ってファウルをもらい、FKをゲット。
ベットのキック、これが皆がゴール向け飛び込む中、一人残った大木にピタリ!
ヘッドを叩きつけてゴールに突き刺しついに同点!
意気揚がるサンフは今度は左CKをゲット、ベットのショートコーナーを服部がダイレクトでクロス、
中央で俊也が競り合ったボールがゴール前こぼれるところ、洋次郎が思い切り蹴り込み逆転!
洋次郎の公式戦初ゴールは殊勲の逆転ゴール!
洋次郎はコーナーまで走っていってガッツポーズ、そして一誠と靴磨きパフォーマンス。
あとは桜の攻撃を凌ぎきり、セカンドホーム開幕戦を逆転勝利で飾った。

 マン・オブ・ザ・マッチはベットだったが、影のMOMは間違いなく大木。
そんなに蒸し暑くならなかったことが幸いしたか、凄まじい運動量と鮮やかなダイレクトプレイで中盤を支配。
最前線ではちょっとガーンとぶち当たられたらあっさりシュートポジションからはじき出されるのが何だが、
ゴールシーンはベットのキックの弾道を読みきっていた狙い通りのゴール。
 あと、洋次郎も一対一にも臆しない堂々たるプレイぶり。
彼と一誠による右サイドの崩しが徳重のサイドアタックを封じていた。
 もちろん、攻撃の中心を担い、二つのゴールに絡んだベットもブラボー。今日の勝利は彼なくしてはありえず。
後半はワンボランチで守備・リンクに徹し、ベットを攻撃に専念させたカズの地味な貢献も見逃せない。
あとは・・・センターバック二人がけっこう軽率なプレイが多かったりするので気をつけてほしい。
もっとラインを押し上げることも忘れるな。

 なんにせよ、勝ってよかった。さて来週も正念場の柏戦。アウェイだが、落とすわけにはいかない。
今日の立ち上がりのようなことは厳禁。キッチリ守って、セットプレイで勝ち逃げしよう。
できれば流れでのゴールを。

 スパサカ、洋次郎へのインタビュー時のテロップに「高洋次郎」
「たかおぎ」?そんな選手はウチにはいません。
とかいってこっちもハーフタイムプレゼント時、電光掲示板に
「駒野雄一」
とかいうトンデモな間違いしていてまいっちんぐ。
20日 SBS杯、U−19日本代表は静岡選抜と対戦し2−0で勝利。
広島ユースMF前田俊介は後半途中出場。

 吉弘は21日のJ1・セレッソ戦へのメンバーに入っているため昨日の試合後帰広。
俊介は後半、福岡の田中と交代で登場。
残り10分そこそこだったが、後方からのパスを受けるや反転突破しシュートを放つなど、
テクニックを見せつけたらしい。

 試合は、前後半それぞれの立ち上がりに速攻から田中と渡邉千真がゴール、
日本はJ出場組を欠いていたが、終始静岡ユースを圧倒して勝利。
◇北海道国際ユース、U−16日本代表は北海道選抜と対戦し5−0。
広島ユースFW平繁龍一、MF野田明弘は先発出場。平繁は1ゴールを決めた。

 この日は控えメンバー中心の起用。
野田は前半のみの出場、平繁は後半途中までの出場で、ゴールを決めた。
19日 アテネ五輪グループリーグ・ガーナ戦で負傷した駒野友一は、鎖骨骨折と診断された。全治は不明。
 前半、日本セットプレイのこぼれ球をガーナのB・ギャンが拾ってカウンターに入るところ、
駒野が体を張ってブロックし、そのまま倒されてガーナのファウル。ピンチを未然に防いだ。
しかしこの接触で駒野は痛んでしばらくピッチ外に出され、しばらくして復帰したものの、
小野のロングパスに反応して左サイドを駆け上がる中、突如左胸を押さえてピッチ外に倒れてしまった。
そしてメディカルからすぐさま×が出され、浩司が交代投入。
肩の脱臼か、と思われたが、最悪に近い鎖骨骨折。
程度は不明だが、いずれにせよ絶対安静。
寝てれば治ることは治るのだが、昨年エコノミークラス症候群にかかった駒野にとっては、絶対安静はヤバいのでは・・・
長期間体を動かせないため、リハビリにもそれ相当の時間を要する。
よってセカンドステージ中の復帰は難しいか。

 せっかく元気に復帰したばかりなのに・・・山本のチームはつくづく呪われている。
これで新戦術の4−4−2も頓挫か。駒野がいない以上、4バックは危険すぎる。
オーソドックスに3−5−2あるいは3−4−3でやるしかないか。
昨年と同じ流れだが・・・
SBS杯、U−19日本代表はU−19トルコ代表と対戦し2−0で勝利。
広島DF吉弘充志は先発フル出場、ユースMF前田俊介はベンチ入りせず。

 吉弘はスリーバックの左で先発。
前半は日本の左サイド(トルコの右サイド)で双方激しい攻め合いがあり、
吉弘はイエローを一枚もらってしまったが、そのほかはトルコの攻撃をよく防いでいたようだ。
俊介はこの試合ではベンチ入りしていなかった模様。
 試合は、後半途中でバテてしまったトルコに対し、日本が兵藤のゴールと増嶋のPKで勝利。
もう1試合はU−19ブラジル代表が静岡ユースに2−1で勝利。

 U−19日本代表はこの後、20日に静岡ユースと、22日にU−19ブラジル代表と対戦する。
◇北海道国際ユース、U−16日本代表は1860ミュンヘンと対戦し0−0。
 平繁くんは途中出場、野田くんは出場機会なし。
20日に北海道選抜と対戦、22日に順位決定戦。
18日 ◇日本クラブユースサッカー選手権U−15・決勝トーナメント1回戦、
サンフレッチェ広島F.Cジュニアユースは小倉南FCジュニアユースと対戦し2−3で敗れる。
 先制したものの逆転され、追撃も突き放されて一歩及ばず。悔しい敗戦となった。
マリノスがFC東京(GLで小倉南に2−2)に2−0というのを見ると、もったいないな・・・と思うが、仕方がない。
高円宮杯でもっと上を目指そう。

 と、その前に、ユース1年と合同で全広島決勝に臨まなければ。
サンフU−16(オーバーエイジはGK佐久間くん一人?)と広島経済大の激突!
なんかもう延期とかないみたいだから、本当にそうなるみたいだ。
サンフの(ていうかほとんどサンフユースの)将来を担う若きプレイヤーの戦いをビッグアーチで応援せよ!
◇チアゴ、高萩が練習に復帰。
 チアゴは短い間ながら紅白戦でプレイ。
キープキープから上がってきた龍朗にパスを出してゴールをアシストするなど、存在感を見せたらしい!
調整中もベットとはさかんにコミュニケーションをとっていたようで、彼との連携も予想以上にスムーズらしい!
長い間待たせただけあって足はもう問題ないらしく、自信に満ちたコメントも!土曜日には出たいらしい!
モリツァ離脱でおいおいと思ったが、やっと真打ち?が戻ってきた。
今度こそたーのーむー。点取ってくれりゃあ、ちょっとくらいのピッチ上でのズル休みは許すからー。
 洋次郎も復帰、元気に中盤でプレイ。サイドチェンジやクロスでチームにペースをもたらしていたそうだ。
◇アテネ五輪グループリーグ、U−23日本代表はU−23ガーナ代表と対戦し1−0で勝利。
広島MF駒野友一は先発途中交代、MF森崎浩司は駒野に代わり途中出場。

ギャン兄弟ハァハァ
とか思ってたらカウンターに行こうとしたBギャンがそれを止めようとした駒野と激突!
なにさらしとんじゃB!駒野いったん外に出され戻ったものの、間もなく肩を押さえて倒れてしまい、
プレイ不可能に。浩司に交代。
最初は胸を押さえて倒れたように見えたので、まさか・・・と最悪の展開まで考えてしまった。
はっきり言って、それからは勝敗なんぞどうでもいいので駒野の状況を教えてください!という感じ。

 浩司は相変わらずの「らしい」プレイ。後半はガンガン中に入ってボールさわりまくりーのパス回しーの。
守備もきちんと行って、チームを落ち着かせていた。
こういう状況での浩司は非常に利く。
最後は小野と浩司でぽんぽんパス交換しているうちに試合終了。
駒野の負傷交代という非常時の中、キッチリ仕事をこなした。

それよりも駒野の状況を至急報告せよ!!
北島はどうでもいいんだよ(蝶・圧勝でブラボーだけど)。
16日 ◇日本クラブユースサッカー選手権U−15・グループリーグ、
サンフレッチェ広島F.Cジュニアユースは横浜F・マリノスジュニアユースと対戦し1−0で勝利。
得点者は横竹(加藤)。
2勝1分けの勝点7でグループリーグ1位となり、決勝トーナメント進出。

 前半、田中貴政のCKを加藤がヘッドで折り返し、最後はエース横竹が蹴り込んで先制!
その1点を守りきってマリノスに勝利、Eグループ1位で決勝トーナメント進出決定。
横竹くん、決勝トーナメントでも俊介みたく大活躍してほしいぞ。

 18日の決勝トーナメント1回戦の相手は、Bグループ2位の小倉南FCジュニアユース。
グループリーグではガンバ大阪堺を破り、
さらにディフェンディングチャンピオン・FC東京相手に2−2ドローに持ち込んだ、
甘く見ると危険な相手だ。
これに勝てば、19日の2回戦は名古屋グランパス(D1位)と大宮アルディージャ(C2位)の勝者との対戦となる。
他のブロックに比べればいくぶん楽なヤマに入った、かも。
順調に行けば、準決勝はヴェルディか柏か?

 廿日市FCは、三菱養和SCに0−5。グループ3位で決勝トーナメント進出ならず、残念だった。
あと一歩。来年のJヴィレッジでリベンジを!

レイソル - | - - | - マリノス
ベガルタ - |
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- |
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- 瓦斯
フロンタ - | - - | - フレスカ
ヴェルディ - - - サンガ
サンフ - | - - | - 養和
小倉南 - |
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- - |
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- ガンバ
グランパス - | - - | - コンサ
アルディ - - ヴィッセル

これでいいのかな?
国体中国ブロック大会(ミニ国体)の少年男子にて広島県選抜が1位になり、埼玉国体出場を決定した。
 少年男子の順位は、1位広島、2位島根、3位山口、4位岡山、5位鳥取。
サンフユースからは10名を送り出した広島県選抜、皆実・観音との連合軍?で4戦全勝、
しかも16得点無失点という完全勝利。
さて、今年は昨年のような初戦敗退という醜態は許されんっ・・・!
昨年は森脇くんを選出しなかったのが最大の敗因だった。右サイドバック吉村くんはぶっちゃけありえなかった。
頼みますよ今年の監督さん。
15日 ◇日本クラブユースサッカー選手権U−15・グループリーグ、
サンフレッチェ広島F.Cジュニアユースは、
14日に柏原FCと対戦し2−2のドロー、
15日に富山北FCと対戦し8−0で勝利。

 U−15も開幕、ジュニアユースは1勝1分けで現在グループ2位、
残るマリノス戦で大敗しない限り、敗れても得失点差で2位となる可能性が高い。
富山北戦では横竹くんがハットトリック、
さらにDFの要・林くんも塩崎監督の気まぐれでFWに上げられ、見事に期待に応え?ゴールを決めたとのこと。

 同じく中国地域代表の廿日市FCも快進撃、
初日に名古屋グランパスエイトに2−2で引き分けると、
この日は熊本ブレイズに7−1の圧勝で現在グループ1位!
明日は名門・三菱養和SCに挑む。
◇Jサテライトリーグ、神戸ユニバーにてヴィッセル神戸と対戦し1−1。
得点者は松浦。

 ユースの主力は国体選抜で鳥取で開催中のミニ国体に行っちゃってるため、
純粋にトップチームの選手だけでのメンバー編成。
昨日市原戦に出場した龍朗・茂木が先発、控えGK上野も先発。お疲れさまだ!
前半、サイドハーフの松浦のゴールで先制も、パク・カンジョのゴールで追いつかれる。
さらに西河がイエロー二枚で退場。「もう、癖になっちゃった・・・」のか?
10人のサンフ、なんとかドローに持ち込む。
良かったのは、あえて言えば龍朗、という感じらしい。
龍朗は昨日市原で試合やってる身じゃあないか。居残り組でインパクトのある活躍できるのはいないのか。
◇アテネ五輪グループリーグ、U−23日本代表はU−23イタリア代表と対戦し2−3で敗れる。
広島MF駒野友一は先発途中交代、MF森崎浩司は後半途中出場。

 駒野は最初は左サイドバック、積極的に上がってチャンスを作っていたが、
途中からは右サイドバックに回り、崩されまくっていた右サイドで体を張って守り、前線でボールを奪うなど奮闘、
イタリア選手に腰をヒザ蹴りされながらも頑張った。
しかしイタリアの素早いコンビネーションに阿部との連携がままならず、
阿部が抜かれて上げられたクロスをジラルディーノに決められ、自らのサイドで悔しい失点となった。
そして、前半のみで交代。途中交代だが、個人としては悪くなかった。膝蹴りが効いていたのか・・・?
 浩司は2点を追う後半終盤に登場。しかし、すでにイタリアがべたーっと引き、
小野ですらなにもできない状況ではボールを受けることもままならない。
状況上、下がってボールをもらいにいくわけにもいかず、
さりとて前にはすでにFWが三人いるからやることといったらこぼれをうまく拾ってシュートしかないが、
イタリアもゴール前に水も漏らさぬ守備陣を敷いていてボールもこぼれてこない。
つまり浩司が入ってもどうしようもない状況。
あそこはもう単純に平山か、でなければもっと早めに石川を投入しとくべきだった。
なんか山本がスケープゴートにするために投入したとしか思えない。

 この期に及んで4バックなんてぶっちゃけありえなーい!
結局、山本は最後まで「テスト」しかできない人間だったようだ。
それとも、次で「本番」見せてくれるのか?もう遅いけどね。
リーグ戦の最中とかにあれだけ選手を拘束して、いろんなところ連れ回して、結局、これか。
JFAの金をさんざ無駄遣いして、クラブの強化をさんざ妨害し、最後に「メダルを狙う」という結果も残せず。
とんだ山師だ。とっとと磐田に帰ってそこの監督やってろ。
あそこは、たとえばJ2最下位チームの監督とかが率いてもかなりの強さを誇るチームだしー。
昔もやってたし、いいんじゃないか。
14日 ◇Jリーグセカンドステージ第1節、
市原臨海競技場にてジェフユナイテッド市原と対戦し、1−2で敗れる。
得点者は森崎和(−)。

 開始早々から押し込みCKゲット、ベットのCKをカズが押し込んでいきなり先制!
それからもパニックに陥っていた市原守備陣をグイグイ押し込む。
しかし、村井がリーグ戦初出場の一誠を抜き去ってセンタリングを上げたのを見て、
「ここを狙え!」とばかりにマルキーニョスまで一誠のサイドに流れて執拗に裏を狙う。
そして市原の右サイドからのクロス、ファーでマルキーニョスが受けたが一誠が詰められず当たれず、
リカルドのカバーも間に合わずにキープからシュートを決められ追いつかれる。
さらにサンフは盛田が左腿を痛めて負傷交代。これで前線に基点がなくなり、押される展開に。
村井が徹底的に一誠に一対一を挑み、さらにマルキーニョスがその裏を狙う。
右サイドのケアもうまくいかず、修正もきかず。それでも何とか互角の展開で前半終了。
 後半もなんとかトントンでやっていたが、市原スローインからぽんとクロス、
これをファーのサンドロがフリーで折り返し、ニアのマルキーニョスがフリーでドン、で逆転されると
(ファー、ニアともフリーが二人ずついたのがなんともはや・・・集中力が・・・)、
あとは市原の臨海魂ショウ。林・巻のアタッカー陣を順次投入し、サンフDF陣に圧力をかけまくる。
林速い速い!
サンフは吉田がレッグ・ラリアートを食らっても笛がないなど審判にも見放され(砂川め)、
大木が相手からボールを奪って折り返し、PA内飛び込んできたフリーのベットにピタリで同点だー!と思ったら、
ベット豪快にミスキック。あんたが頼りなのに・・・
龍朗がゴールの雰囲気をかすか〜に漂わせるもなかなか決定機ができない。
服部クロスに大木ヘッドも枠を捉えない。
終了直前、一誠が見事なパス&ゴーから右サイドを切り裂き、カズのスルーパスを受けて折り返したが、
元気・大木とも合わせられず、DFがクリアしてCK・・・と思った瞬間終了のホイッスル。蹴らせろよ。

 ベット・カズ・服部が絡んだらなんか面白そうなパスがぎゅんぎゅん回る。
服部が中央に回ってパスを散らしたり中央突破したりするのは結構萌える燃える。
ただ、服部が空けた所に上がって来たメグさんのクロス精度が・・・
ハンジェは攻撃時の周囲とのコンビネーションがない。一誠がフリーでオーバーラップしてるのにクロスを上げるな。
それに中に入りすぎ。もっとおまえが村井をケアするべきだった。
一誠は村井とマルキーニョスの前に翻弄された。それこそ那須のように。
攻撃ではいい連携を見せたり、抑えの利いたミドルを撃てるので、個人的には左サイドハーフで使ってほしい。
で、右サイドバックには、あれだ、マッスル。
ただ、リーグ戦でユース二人先発てトップチームとして終わってるような気もしないではないが。
大久保とか八田とか、何を遊んでいるのかね。
そろそろ龍朗を本格的に使っていってもいいのでは?
しかし・・・守備はやっぱヤバい。速いドリブラーが向かってきたりどんどん放り込まれたらかなりヤバい。
4−4−2なのにサイドが空くのはすごーくヤバい。頼みますからサイドアタック使ってください。
あと、基本的な連携とかスペースへのランはちゃんとやってくらさい。特にFW。
ベットさんも「FWが動かねェ!」とおかんむりだったらしいじゃないすか。動かないと怒って帰っちゃうぞ。
桜戦までになんとかしろ。
13日 ◇14日の市原戦メンバーにユースMF高柳一誠が入った。
 本来クラセンには不出場、市原戦の出場を想定して練習していた一誠、
しかし一誠は「ぜひともJヴィレッジに行かせてください!」と直訴してガンバとの練習試合後にJヴィレッジに急行し、
グループリーグ最終戦、2−2がけっぷちのロスタイムに決勝ゴールを決めてチームを決勝トーナメントに引き上げると、
ボランチ・右サイドバックで攻守に奮闘、優勝に貢献。
その後すぐにトップチームに合流して練習、遠征メンバーに入った。
おそらくは右サイドバックで先発?
対面は、J屈指の左サイド、村井慎二。ハンジェと協力して抑え込み、
オーバーラップして日本代表・茶野と勝負だ!
12日 ◇アテネ五輪グループリーグ、U−23日本代表はU−23パラグアイ代表と対戦し3−4で敗れる。
広島MF森崎浩司は先発途中交代、MF駒野友一は出場機会なし。

 なんで駒野を左サイドで使わない?セットプレイなんか別に全部小野が蹴ればいいだろ。
しかし3点取るとは思わなかったしそれより4点も取られるとは思わなかった。
守備命のチームが4失点では・・・主審もへんちくりんだったにせよ・・・
那須の処遇はどうなるの?でも那須外したらツーリオを抑える人間がいなくなって、
ツーリオ暴走の可能性、急上昇。危機管理には最大限の注意を払え!
あ、でもシンクロ率400パーセントまで達してくれるんならいいかも。

 浩司はやっぱり左サイド起用。駒野がいるのに。パラグアイはそのサイドに二人突っ込んできて、那須と共に大変だった。
後半は中へ入ってミドルを撃つなど「らしさ」を見せてきたが、田中達也と交代。
このレベルになると、やはり力を最大限に発揮できる中央でやらせてやりたいが・・・

 山本にはガーナ戦までに小野をチームに融合させるべく急ピッチで作業を行ってほしい。
「テスト」の機会はあと1試合。決勝まであと何試合もあるってアホウな考え持つんじゃあないぞッ!
ガーナ戦は絶対に勝たなければならないゆえに。
それよりも選手たちが小野と飲み会やったほうが早いか?
っと、アズーリさんってガーナに2点先取されやっとこドロー持ち込みで結構ヘタレな雰囲気?
ピルロさんたちがまだうまくかみ合ってないご様子。
そこをいやらしくネチネチと突いていけば勝機あるかも。
とにかく、鍵は小野伸二。足は大丈夫か?
小野伸二一人は山本の百の戦術(一つあるかどうかも疑問だけど)よりも勝る。
“And the government shall be upon his shoulder!”
ほかの選手も、小野を最大限に活かして自らも最大限に輝け。
10日 SBS杯に向けたU−19日本代表が発表され、
広島からDF吉弘充志、広島ユースからMF前田俊介が選出された。

 9月15日開幕のアジアユースに向けて追い込みに入ってくる時期、
この大会ではJリーグ主力組が何人か抜けている。
一誠は駒野が帰ってくるまではトップチーム帯同ということで辞退したのだろう。
もともと市原戦に出場させるつもりでトップチームに残しており、ガンバとの練習試合にも出場したが、
本人から「クラセンに行かせてください!」という強い要望があり、
小野監督も仕方なく彼の意思を尊重してJヴィレッジ行きを許した、といういきさつがある。
小野監督は駒野不在の間、すでに彼を主力として見ているのだ。
新潟国際ユースやクラセンでの活躍があって不選出はぶっちゃけありえない。
俊介も新潟国際ユースやクラセンでの活躍が効いたか、めでたく代表復帰。
正直大熊サカーには馴染まないだろう(それに使いこなせなさそう)が、その技術の高さは存分に見せつけてほしい。
高萩は足の甲にヒビが入って無念の辞退・・・_| ̄|〇
SBS杯は15〜22日。9月上旬に合宿を行い、
9月15日から10月11日までアジアユース。
・・・・と、いうことは、一誠、俊介は全日本ユース出場不可能の可能性、限りなく大。

うわっ

いや、ほかの選手が頑張ればいいだけだ。

福岡の田中初選出、そしてアルビSの酒井選出とは。なかなか面白いコトをする。
9日、北海道国際ユースに出場するU−16日本代表候補が発表され、
広島ユースからMF野田明弘、FW平繁龍一が選出された。

 こちらもU−17世界大会のアジア予選が9月5日から始まるため、
この大会と、引き続きの合宿でチームを固め、登録メンバーを決めると思われる。
ここで活躍すれば、メンバー入りはほぼ確定?気張れ!

アジア予選は9月5〜19日。ギリギリ全日本ユースには間に合う。
8日 ◇日本クラブユースサッカー選手権U−18・決勝、
サンフレッチェ広島F.Cユースはジュビロ磐田ユースと対戦し4−1で勝利、優勝した。
得点者は前田(柏木CK)、前田(大屋)、平繁(−)、前田(−)。
広島ユースは二連覇達成。大会MVPには前田俊介が選ばれた。

 今年の決勝の相手は、今季公式戦無敗を誇る磐田。
先日の新潟国際ユースではU−18日本代表の中核を担ったメンバーが敵味方に分かれての戦いとなった。
 まずは双方ミドルを撃ち合い、最初の決定機はサンフ。
柏木のCKをファー森脇が折り返し、中央藤井がヘッド!しかし浮かせてしまいゴールならず。
CFの俊介は磐田DF森下俊と、トップ下の纉cは磐田MF徳増と丁々発止のバトル、
サンフが押し気味ながらハイスピードの激しい攻防。
その中、磐田が右サイドから中村・石神のコンビで鋭く攻め入り、ファウルを誘ってFKを得る。
PAやや外から、上田康太の左足一閃!ゴール右スミに突き刺さる弾道を、さんまが横っ飛びでスーパーセーブ!
・・・しかし!ボールはポストにはね返ってゴール前に転がり、FW岡本が蹴り込んで磐田が先制!
1点勝負になると思われただけに、これは痛い・・・と思われたが、わずか2分後。
森脇オーバーラップからのマッスルミドル!をGK八田がファインセーブではじき出し、CKゲット。
右CK、柏木のゴール向け曲がり落ちるキックをゴール正面巧みにマークを外した俊介がヘッド!
これがゴールに突き刺さり、すかさず同点に追いついた。これが大きかった。

 後半立ち上がり、左サイドの崩しから翼のクロスをニア纉cがスルー、中央俊介がダイレクトシュート!
これが鮮やかに決まってサンフが逆転に成功すると、
今度は右サイドからの攻撃、柏木フィードを森脇が落として纉cが折り返し、
ファー平繁が受けてシュート!はGK八田が素早く詰めてはじいたが、勢いの死ななかったボールは八田の真上へ。
平繁がこれに飛びつきダイビングヘッド!ゴールに押し込んで3−1と突き放した。
磐田は怒濤の反撃に出るが、サンフ守備陣は一歩も退かずにはね返す。
じりじりした一進一退の展開を打ち破ったのは、またも俊介。
左サイドを平繁、柏木、翼とつないでのクロス、いったんはDFがはね返したもののこれを俊介がカット。
DFがどっと寄せるが、俊介は吸い付くようなボールタッチで一瞬にして左に持ち出し、
コースが空くや左足で引っ掛けるようにしてふわりとゴール左スミへ!
八田が飛びつくがボールはその上を越えてゴールに飛び込み、4−1。
最後はファンタジーで締めた俊介、ハットトリック達成!
一矢を報いようと森下をCFに上げてスクランブルの磐田、
しかし磐田FW藤井貴のFKもさんまがスーパーセーブではじき出すなどサンフは最後まで集中を切らさず、
堂々と勝ちきってサンフ連覇達成!おめでとう!!

 MIPは磐田のFW岡本くん、
そしてMVPは7得点で得点王にも輝いた俊介。
決勝トーナメント3試合で6ゴールの猛爆。しかも決勝でハットとは。まさに「華」のある男。
昨年は開幕直前練習の骨折で出場できなかった心残りを見事に晴らす大活躍、ブラボー。
3年生から、1年生の平繁くん、遊佐くん、田中尚くん、野田くん(途中からU−16に行った?)にいたるまで、
全員の力で勝ち取った栄冠、素晴らしい。
組織やテクニックだけではなく、ゴリさんが口癖のように言う「気合」「根性」の勝利だ。
かのラーメンマン「勝負は最後は技ではない。精神力だ。心だ!」とおっしゃっている。
しかし、
「栄光は常に新たな称号を求める」(プブリウス・シルス)
今年の最大の目標・高円宮杯全日本ユース制覇に向けて、サンフユースの歩みは止まらない。
とりあえず上級生は日中韓親善サッカーで韓国中国(うひー)遠征、
1年生はジュニアユースと連合で全広島決勝・広島経済大学戦。
全広島決勝は主砲の平繁くんとゲームメーカーの野田くんがおそらくU−16日本代表で不在、
ジュニアユース期待の横竹くんもU−15日本代表のブラジル遠征で不在。
かなり厳しいゲームになるが、これに勝てば
はっきり言って歴史に名が残る!!(不屈闘志風に)
やってやれええええ!!

ていうか延期してください広島県サッカー協会orNHK広島さま
◇トップチームが大分と尾道にてプレシーズンマッチを行い、1−1のドロー。
得点者は中山(ベットCK)。
 広野から上野に向かう途中にFOMAで観ながらおいおいショッパイ試合やってんなーと思っていたら、
上野で京浜東北線に乗る時に元気ゴール!
やったあ新婚さん!景気いいじゃん!と喜んで、
でもここで追いつかれるのがサンフなんだよなーと話しながら宿をとって、
もう一度つないでみたら解説の沖原さんなんだか辛口なコメント。
まさか

1−1

_| ̄|〇
しかもロスタイム失点

プレシーズンとはいえ、最後までしっかりやってくれ。
こんな試合でもそーゆーのだから本番で勝てないのだ。
ユースみたいに最後まで「気合」と「根性」見せてみろ。
7日 ◇日本クラブユースサッカー選手権U−18・準決勝、
サンフレッチェ広島F.Cユースは浦和レッドダイヤモンズユースと対戦し1−0で勝利。
得点者は前田(−)。

 浦和とは昨年の決勝で顔合わせしており、ガンバに続き浦和の挑戦を受けることになった一戦。
サンフは槙野が累積警告で出場停止のため、森脇センターバック・一誠右サイドバックで臨む。
俊介のキックオフロングシュートから始まり立ち上がりから怒濤の攻撃、シュートの雨あられを降らせるが、
いまいち決定力を欠くのと浦和ディフェンス陣の踏ん張りでなかなか得点が奪えない。
落ち着いてくると浦和も押し返し、カウンターからゴールを窺う。
晴天も一転かき曇って遠雷かすかに轟く、やな雲行きになってきた。
後半も同じような展開、左サイドから立て続けに決定機をつかむも決めきれず。
しかし、ここで決めるのが、エース。
ロングフィードが浦和陣のPAギリギリに飛んだ。俊介が追うがDFがそれをブロックしつつGKに任せる。
GKはライン際で立ち止まってボールを待つ、DFもGKの手前で減速―――したその一瞬。
するっとDFの後ろから抜け出した俊介が二人の間に割り込むや、ワンバウンドしてGK捕球直前のボールを右足で跳ね上げた。
GKの上を越えたボールがゴール向け転がり、あとは無人のゴールへ流し込むだけ。
一瞬の隙を抜け目なく突いた俊介のゴールをあとは総力で守りきり、接戦を制したサンフが決勝進出を果たした。

 この大会の優勝チーム・準優勝チームは全日本ユースの出場権を獲得する。
サンフユースはプリンスリーグ中国で3位以内に入り(優勝)、すでに出場権を獲得しているが、
この場合は全日本ユース枠の出場権が優先され、プリンスリーグ枠は4位のチームが繰り上げ出場となる。
よって、プリンスリーグ中国4位の多々良学園が全日本ユース出場権を獲得した。
インターハイ初戦敗退の多々良、選手権前にひと暴れしておこう。
5日 ◇日本クラブユースサッカー選手権U−18・決勝トーナメント1回戦、
サンフレッチェ広島F.CユースはFC東京U−18と対戦し2−1で勝利。
得点者は、前田2。

 ついにFC東京に勝った!!
近年はユースもジュニアユースもFC東京の前になぜか勝てず、
特にユースはPK戦でガスサポさんがたに罵声を浴びせられたりして相当悔しかったろうが、
ついに積年の恨みを晴らしたぜェェェ!(←ちょっとおとなげない)
 試合を決めたのはエース・前田俊介の2ゴール。
先制し追いつかれるも、突き放してそのまま押し切る、という試合だった模様。
俊介、決勝ゴール後にはパフォーマンス(投げキッス
+コーナーフラッグネタ)も飛び出すなど、いよいよエンジン全開か。
チームもガンバ戦でゴリさんに闘魂注入されたか、上向き。いける!

 この大会の優勝チームと準優勝チームは全日本ユースの出場権を得るため、
サンフユースが決勝進出した場合、プリンスリーグ中国で4位だった多々良学園も全日本ユースに繰り上げ出場となる。
というわけで、多々良のみなさんも7日はJヴィレッジに向かって念を送ってたもれ。
4日 ◇日本クラブユースサッカー選手権U−18・グループリーグ、
サンフレッチェ広島F.Cユースはガンバ大阪ユースと対戦し3−2で勝利。
得点者は柏木、纉c、高柳。
福岡が引き分けたためにグループ1位となり、決勝トーナメント進出。
決勝トーナメント1回戦の相手は、FC東京U−18。

 サンフVSガンバは15:00試合開始。
それに先立つ試合で、サンフには、
「2点以上取っての勝利、あるいは1−0勝利で浦和との抽選」
という自力2位突破の条件が出来た。これならやれる!

 サンフは柏木、纉cのゴールで2点を先取、勝ち抜け条件をクリアするも、
後半ガンバに立て続けにゴールを許し、2−2に追いつかれてしまう。
このままでは、福岡が負けない限り決勝トーナメント出場は不可能。
サンフは一誠をトップ下に上げて総攻撃に出るもゴールは奪えず、ロスタイムへ。
そしてロスタイム3分も尽きようとする頃、俊介が右サイドにサイドチェンジしてFWに上がっていた森脇が受け、
森脇は切り込んでから右サイドバックに下がっていた木原に戻し、木原がクロスをゴール前へ!
ファーで纉cが折り返した、その先に飛び込んだのは―――
トップでの練習よりもユースの仲間と共に戦うことを選んだ男、高柳一誠!
ダイビングヘッドがゴールにドッギャーンと突き刺さってついにサンフが勝ち越し、
そしてその直後に試合終了のホイッスル!
まるで日本代表のような劇的な勝利でサンフユースが決勝トーナメント進出を決めた、
とのことだッ!

GK:佐藤昭
DF:森脇、槙野、藤井、高柳
MF:纉c、柏木、田中祐(大屋)
FW:木原、俊介、平繁(遊佐)

またスタメン違う!平繁くん3試合連続出場。しかし結果が出ていない。
決勝トーナメントで爆発して!
ジェイム福島FC出身の遊佐くん、里帰りで試合出場果たす!

 そして同組の福岡と柏の一戦は、福岡が前半の2点のリードを守りきれず3−3ドロー。
これによってサンフユースがグループ1位となり、福岡はまさかのグループリーグ敗退となってしまった。
柏もやればできる子だったのじゃあないか。

 サンフは1位グループ中の5位として決勝トーナメントへ。
1回戦の相手は、過去幾度となく苦杯を舐めてきた、FC東京U−18。
この勢いで、今までの分まとめてリベンジせよ!
これに勝てば、たぶん次はサンフユースを知りつくす男・高橋真一郎監督とのバトルですよ。
逆ブロックでは早くもヴェルディVS磐田キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ていうか、今年は、
「決勝トーナメント進出チームのグループリーグ勝点が全て7」
という、とんでもなく拮抗した展開。何が起こるかわからない、かも。

 今年のチームは、安定してなくてけっこう危うい分、こういう劇的な試合が多くてスリリング。
◇トップチームが福山大学と練習試合(40分×2)を行い、5−0。
得点者は小村、大木、ハンジェ、盛田、茂木。
サテライトも福山大学と練習試合(40分×1、30分×1)を行い、2−0。
得点者は田村、中山。

 こちらはセカンドステージに向け戦術確認中。なんかコンパクトにするみたいだ!
大分戦もこれで行ってみる、のか?
3日 ◇下の決勝トーナメント進出条件訂正。
 指摘ありました。思いっきり勘違いで間違っていました。
すー様ありがとうございます。

規定はこちら。
グループ「内」の順位決定においては「4位チームとの対戦結果削除」がないので、
サンフが1位抜けするには、

*サンフが勝って福岡が引き分けか敗戦
*サンフ、福岡が勝った場合福岡を得失点差で上回る、
 得失点差が並ぶ場合は総得点で上回る、
*上で総得点も並んだ場合に抽選で権利取得する
*サンフが引き分けて福岡が敗戦

のどれか。申し訳ありませんでした。
現在、

福岡 勝点4 得点4失点3 得失点差+1
広島 勝点4 得点2失点1 得失点差+1

福岡が柏に敗れる、または引き分けることはほとんど期待できない。
福岡が1点差で勝つならばサンフは2点差で、
福岡が2点差で勝つならばサンフは3点差で勝たなくてはならない。
現在総得点では2点ビハインドなので、何とか得失点差で決めたい。
と、かなりきつい1位抜け条件でしたッ!

2位になるにしてもガンバ戦ドローの5点ではアウト。
勝利して勝点7ないと話にならないので、絶対勝つこと、
しかも得失点差をできるだけつけての勝利が望ましい、となる。
とりあえず勝て!話はそれからだ。

現在のグループリーグ
サンフが勝って到達する勝点7に手が届くのは以下のチーム。
13:00開始 A:横浜4、セレッソ4
13:00開始 B:磐田6、東京6(明日直接対決)
15:00開始 C:ヴェルディ6
15:00開始 D:福岡4、広島4
10:30開始 E:鹿島6、大分4(明日直接対決)
10:30開始 F:みやぎ6、浦和6(明日直接対決)

C組はすでに2位抜け不可能。
Eは直接対決の結果、どちらかは7点に達しないのでここも2位抜け不可能。
よって、A、B、Fの2位との最大4チーム間での比較になる。
直接対決にすべて決着がつけば、サンフが勝ちさえすれば突破確定なのだが・・・
潰し合えー!
あと柏、踏ん張れ。意地見せろ。
とりあえず「育成重視」という単語はすぐそこの火力発電所の炉にくべなさい。
せめてドローお願いします。

とりあえず、サンフの試合開始15:00には2位抜けの条件が確定しているので、
それに応じた戦い方が出来るだろう。
2日 ◇日本クラブユースサッカー選手権U−18・グループリーグ、
サンフレッチェ広島F.Cユースはアビスパ福岡U−18と対戦し1−1のドロー。
得点者は田中祐(−)。
1勝1分けの勝点4で、現在グループ2位。

 初戦白星同士の激突、勝った方が決勝トーナメント進出に大きく近づく一戦。
サンフは一誠が左サイドバックでスタメン出場、しかし今日は俊介がベンチスタート。
前半、立ち上がりが悪かったのか福岡に先制を許し、俊介を投入するもそのまま前半終了。
後半半ばに田中祐樹を投入し切り崩しにかかるも得点は奪えず刻一刻と時間がなくなる中、
終了間際にセットプレイからその祐樹が押し込んで追いつく。
終了直前には柏木のループパスから俊介がオーバーヘッド!もバー直撃、逆転ならず。
そして試合終了、勝点1を拾った試合となった、とのこと。

GK:佐藤昭
DF:森脇、槙野、藤井、高柳
MF:纉c、福本(俊介)、平繁
FW:木原、富成(田中祐)、柏木

イマイチボールのつながりがよくないという課題はまだ解消されていないようだ。
って、平繁トップ下ってまた実験的なこと!

 同グループのもう1試合は、ガンバが柏を4−2で撃破。
勝点を3とし、明後日のサンフ戦に勝利し逆転での決勝トーナメント進出をかける。
ガンバは昨年、Jヴィレッジでサンフと2度対戦し1−7、0−3という屈辱を味わった。
凄まじいモチベーションで戦いに臨んでくるだろう。
それをはね返し、攻撃サッカーで勝利をつかみたい。

さて、現在2位のサンフだが、グループリーグ勝ち抜け条件は・・・

*決勝トーナメント進出は各グループ1位6チームと、
グループ2位のうち上位2チーム。

*ガンバ戦に勝利した場合

勝点7となり、現在同勝点の福岡の結果次第となる。
福岡が柏に負けるか引き分ければ文句なく1位突破、
福岡が勝った場合でも、サンフがガンバに2点差をつけて勝利すれば、逆転で1位となる。
これは、グループ内およびグループ間の順位決定において
「勝点、得失点差が同じ場合はグループ4位チームとの対戦結果は削除する」
との規定によるもので、
サンフ・福岡が勝利で同勝点7→柏の最下位確定→柏との対戦結果は削除
となり、福岡がいくら柏に大量点を奪って勝利しようともそれは事実上無効となる。
よって直接対決・ガンバ戦の結果次第となるが、現在は
福岡3−2ガンバ
広島1−1福岡
であるので、福岡は柏戦の勝利内容に関わらず勝点4・得失点差1のまま動かない。
現在サンフは(柏戦の結果を除けば)勝点1・得失点差0のため、
ガンバに2点差をつけて勝利すれば福岡を得失点差で上回り、グループ1位となる。
1点差勝利の場合は、福岡を総得点で上回る必要があるので、4−3、5−4など
4点以上取って1点差勝利であればOK!(グダグダな試合だけど)
3−2で得失点差・総得点・直接対戦成績すべてイーブンの場合は抽選となる。
面倒な規定だがしょうがない、ていうか今回に限ってはラッキー?

*負けた場合

勝点4のまま。ガンバに抜かれる。福岡は柏には負けないだろうから敗退決定。
たとえ福岡が負けて勝点4のままでも、上の規定により柏との結果はチャラ。
サンフ・福岡はドローのため、ガンバに勝ってる福岡が得失点差で2位となり、
敗退決定。

*引き分けの場合

勝点5。福岡が柏に敗れた場合、逆転1位。
福岡が引き分けの場合、上に挙げた規定により福岡が1位となる。
福岡勝利ならば、そのまま2位。

*グループ2位となった場合、
決勝トーナメント進出する2位チームは6グループ中上位2チーム。
グループリーグでの勝点、得失点が当然考慮されるのだが、その時は、上に挙げた規定により、
他グループ2位の同勝点チームとの比較になった場合は柏との対戦結果は削除される。
1点差で勝って2位(勝点7)の場合・・・勝点4、得失点差1
引き分けて2位(勝点5)の場合・・・・・・勝点2、得失点差0

 ドローで2位になっても決勝トーナメント進出は不可能
(他グループですでに勝点6の2位チームが複数現われたため)。
1点差勝利のデフォルト勝点7でギリギリ?というところ。比較になった場合の得失点差が怖いが・・・
(・・・↑これで間違いないですよね?)

 昨年も、初戦は逆転勝ち、2戦目はドローで、3戦めのガンバに圧勝して勝ち抜けた。
とりあえず、明日しっかり調整して、
ガンバ戦、攻めまくって点取りまくって勝利し、堂々の1位で突破すべし!
ブラジル遠征を行うU−15日本代表が発表され、
広島ジュニアユースからFW横竹翔が選出された。

 日本ブラジル友好カップ2004(通称ジーコカップ)に参加。
期間は8月25〜29日。
全広島決勝、人数不足?のユースにぜひ入ってほしかったが、仕方がない。
サンフユース仕込みのテクニックと戦術眼をフルに発揮しての活躍、期待する。
今年は春のイタリア遠征に続き、今度はブラジルへ。
去年はマンUプレミアカップでステイツ遠征してるし、国際経験すごいぞ横竹くん。
1日 日本クラブユースサッカー選手権U−18・グループリーグ、
サンフレッチェ広島F.Cユースは柏レイソルユースと対戦し1−0で勝利。
得点者は前田(PK)。

 前半立ち上がりに俊介がドリブル突破からPKをゲット、これを俊介が自ら決めて先制。
そのまま逃げ切って接戦を制し、白星スタートを飾った。
U−16日本代表に選出された平繁くんは先発、野田くんも途中出場。
昨日、ガンバ大阪(トップチーム)との練習試合に90分フル出場した一誠は、
今日はお休み(当然だが)でベンチ外より見学。

GK:佐藤昭
DF:森脇、槙野、藤井、大屋(纉c)
MF:福本、柏木、田中祐(野田)
FW:木原、俊介、平繁(富成)、

 また変わったメンバー編成・・・
ゴリさん、グループリーグはいろいろ試してくるのか。

 同グループのもう1試合は福岡がガンバを3−2で破った。明日はその福岡との対戦。
他グループでは、磐田、FC東京、ヴェルディら強豪が圧勝スタート。

7月:

31日 ◇ガンバ大阪練習場にてガンバ大阪と練習試合(30分×3)を行い、3−3。
得点者は田中(服部)、盛田(田中)、木村(服部)。

 強風と雨の中のゲーム。
 一本目はレギュラー組同士のゲーム、サンフが中盤で積極的にパスを回しゴールに迫るも、
シュートの形まで持っていけない。
ガンバは後方でダイレクトでパスを回しながらマグロンに当てる、
またはフェルナンジーニョ、二川がドリブルで攻め上がるなど、型にはまってるんだけどそれなりに攻め込み、
フェルナンジーニョのドリブル突破をファウルで止めてしまってFKを与え、
フェルナンジーニョが壁の上からゴール左スミに曲 げ て き た ー !
下田一歩も動けず、ガンバ先制。
壁!跳べよ!おまえらはタイ代表の壁の人か。
で、そのままうりうりとせめぎ合ったまま一本目終了。
 二本目、ガンバは吉原・松波・中山のスリートップ。西野がスリートップとは面妖な。
ガンバはレギュラー引っ込んでサテライト。
サンフは相変わらずパスを回すものの、決定機にならず。逆に集中力が途切れたところに速攻食らい、
松波にぽーんと決められて二本目も失点。で、そのまま終わった。
 なんかなー。で三本目、ガンバはさらにみんなの背番号の数字が高まったメンバー、
さすがにこの相手だと中盤を完全制圧し、特に左サイドは服部とカズの独壇場。
サイドチェンジからカズと服部のパス交換で左サイドを引き裂き、
服部のクロスに中央俊也が飛び込んで豪快にヘッド!三本目先制。
さらに右から俊也にボールが入り、俊也がキープして右に落としたところへ盛田がダイレクトループ!
ボールはGK木村の上を越えて見事にゴールイン、追加点を挙げた。
その後、ガンバのハイボールが強風に煽られて伸び、吉弘が目測を誤って完全にかぶってしまい、
後ろにいた松波がフリーでゲットして1点を返されるが、
その直後、キックオフから左サイドに出たボールに服部がクロス、
これにたった今交代で戻ってきた龍朗がファーでダイビングヘッド!強引にねじ込んですぐさま取り返した。
そのまま優位を保ちつつ、試合終了。トータル3−3という結果となった。

 FWがまだまだ弱い。ゴール前での強さに欠ける。
實好、シジクレイ、山口智の前になかなか決定的なポジションを取れなかった。
スリートップの速い連携がなければ、得点は奪えないだろう。
その点、三本目の4−4−2は(相手が相手とはいえ)攻撃面ではなかなか機能していた。
ただ、失点シーンのとおり、ちょっとしたミスで容易に裏を取られてしまう危険もあるけど・・・
とりあえず、新鮮な驚きはそれほどなかった。
セカンドに向けては、ベットを中心にコンビネーションを高めていくしかない、ということ。
サンフらしく、地味に地道に一歩ずつやっていくしかない。
FW中山元気、結婚。
 おめでとうございます!
しかし元気、家事手伝いの女性の方ということはつまりはメイドさんということですよね。
なかなかマニアッくぁw背drftgyふじこlp;@:「」・・・いや失礼。
末永くお幸せに!そして奮起してゴールをたくさん。
30日 ◇U−23日本代表がベネズエラ代表と親善試合を行い4−0で勝利。
広島MF森崎浩司は先発出場、MF駒野友一、GK林卓人は後半途中出場。

 なんつーか浩司、前半に左サイドフリーで抜け出したとき、あれは撃たなあかんでホンマに。
駒野なら撃つで。俊介でも撃つで。一誠でも撃つで。柏木くんでも(略)平繁くん(以下略)
横竹くん(しつこい)
誰だってそーする俺だってそーする。(自分の場合入るかどうかは別として)
左のプレイスキックが蹴れるってことで安心するでない。
別に阿部ちゃんが全部蹴ってもいいんだし、その気になりゃコマだって左足で蹴れるんだし。
ンなことじゃあ、広島に帰ったらカズにぶん殴られるぞ。
代表でも地味な役割は必要、しかし目立つところでは目立たなければ。
サンパイオもそうだった。
本番で妙に大爆発することを期待する。
 駒野は後半途中、足を痛めた徳永に代わってイン。右アウトサイドをこなし、
その後石川の投入で左アウトサイドに回った。
大量リード、そしてベネズエラがバテバテになっていたため、とくに目立つことなし。
 林は何か最後に出てきた。一回ボール蹴った?いやしかし本番出ねえだろ。
それとも、黒河か曽ヶ端どっちか怪我ということにして登録メンバーチェイングってことですか!(ない)

予想外の圧勝で(ベネズエラスゲー弱かった。遅すぎ)、
山本これで煩悶の淵に叩き落されたァ―――ッ!
FW全員点取ったし、松井は2アシストだし、阿部今野に菊地もベネだし、
ツーリオはイエローもらいまくりだし。どうチョイスする?
そして小野をどこに入れるっ・・・山本っ・・・!
サイド?
では山本以外気持ちよく行ってこーい。
29日 ◇トップ・サテライト・ユースが練習試合を行った。
 一誠はトップチームでプレイしたようで、Jヴィレッジには行かない模様。
一誠抜きのユースだったが、サテライトには2−1(20分×1)で勝利
(得点者はユース:俊介&トミー、サテ:殿)、
トップ相手には一方的に押しまくられながらもさんまのファインセーブもあり0−0(同上)とのこと。
いい景気づけになったようだ。その調子で連覇狙おう。
レッツゴー福島県双葉郡楢葉町大字山田岡字美シ森8!

サテにはおしおきが必要なようだ。
トップはカズとベットがいい関係を築いているみたい。
しかしユース相手に点が取れないとなると・・・
確かにユース相手には日本代表レギュラー組も45分で1点しか取れなかったけど・・・
前途多難か・・・
FWは字楽流超絶催眠術「平成無敵ドリーム伝説'04夏
あるいは平成ダイナマイト伝説ドリーミードリーマー'04」
とかで
そやつが頭の中で“最強!”と思ってるFWになりきらせるとかして、あと半月で何とかして。
28日 カルビー・サンフレッチェカップU−15の結果。
 26日から郷原で行われていた毎年恒例のサンフレッチェカップ、U−15の順位は、

優勝:アビスパ福岡
2位:サンフレッチェびんご
3位:柏レイソル
4位:セレッソ大阪

 福岡はグループリーグで大塚FC、湘南、みろくの里を寄せ付けず3連勝で決勝トーナメント進出、
柏を0−0のPK戦勝利で勝ち上がり、決勝でびんごを4−0で降して堂々の優勝を飾った。
そのほかはリンク先見て(適当)。
サンフ勢で唯一勝ち上がって決勝進出したびんご、いい経験を積めただろう。
サンフジュニアユースは柏へのリベンジならず。比嘉くん来てた?
豊田国際ユースに出場するU−16日本代表が発表され、
広島ユースからMF野田明弘、FW平繁龍一が選出された。
 ってもクラセンあるし。
でもサンフは毎年20人連れて行ってあとはお留守番だから、行けるのか。

GK:さんま、(栗崎)
DF:森脇、槙野、藤井、翼、(シュージ)
MF:纉c、柏木、福本、(祐樹)
FW:俊介、富成、木原、(将)、(古本)

二・三号生で16人。佐久間くんはお留守番か。一誠はトップチーム残留で不在と仮定する。
あと四人を一号生から選ぶことになる。
センターバックの控えは尚くんで確定?
サイドは将と古本くんで補えるとすると、次は中盤、
ボランチorトップ下の保手濱くんはバックアップで入れときたい。これで18人。
これに平繁くんと野田くんが入ればバランス的にも問題ないメンバーだけど・・・途中合流させるのか、
それとも、代表に専念させて代わりに藤澤くん、遊佐くん、植野くんあたりからチョイスするのか。
どうする森山監督!
・・・最近サンフは代表関係に気前いいから、やはり・・・ですか?

あと、AFC・U−17サッカー選手権2004の概要置いときます。
26日 JFAの試合結果更新。
ミルクカップの5・6位決定戦の得点者は平繁・中島・堂柿とのこと。

 というわけで、平繁くんはこの大会2ゴールという成績だった。
25日 ◇全広島サッカー選手権・準決勝、
サンフレッチェ広島F.CユースはフジタSCと対戦し4−1で勝利。
得点者は佐藤将(木原)、佐藤将(福本CK)、佐藤将(大屋)、木原(−)。

 広島県社会人クラブチームの雄・フジタSCとの対戦は、
盆前で忙しくてメンバー揃わないのか、それほど攻撃が鋭くないフジタと、
全広島はBチームで行く!との意志を曲げないゴリさんによるサンフBチームが互角の戦い。
ボールはサンフが支配するものの、最後のところで大人のフィジカルに阻まれゴールができない。
 後半もその流れだったが、フジタがカウンターからクロス、
ゴール正面でいったんは栗崎がセーブするものの、こぼれを押し込まれてフジタに先制を許す。
大喜びするフジタの面々にこんにゃろうと思ったのか、ゴリさんすかさず柏木&木原投入!
前半途中交代出場の佐藤将とともに前線をかき回し、
柏木の長駆ドリブル突破から木原がつなぎ、右に出したボールを将が受けてシュート!
ボールはDFに当たり、GKの逆を突いてゴールに飛び込み1−1同点に追いつく。
 それからはサンフのペース。ゴールで意気揚がる将がシュートを打ちまくり、
ボランチ・福本もヒールリフトからのクロス、というマンガみたいなプレイで攻撃にアクセント。
そして後半40分、福本の左CKをファー将が合わせてゴール!逆転すると、
さらに交代出場の翼からのクロスをニア走り込んだ将がダイレクトで蹴り込んでハットトリック達成!
直後にはカウンターから木原がゴールを決めてトドメを刺し、
サンフが残り5分で大きく突き放して鮮やかな逆転勝利を飾った。

 社会人に1年生主体のチームで臨むという難しい戦いだったが、
ボランチの保手濱くんにトップ下の野田くんが巧みなボールキープとパスワークで中盤を支えていた。
最終ラインでは田中尚くんがハイボールを迎撃、そしてボールを散らして攻撃の第一歩となるなど奮闘。
先輩達も立派にチームを引っ張っていた。
ハットトリックの佐藤将くんはJヴィレッジ里帰りに向けて調子は万全!
今年は洋次郎がいないから、キミがゴールラッシュで後輩にいいとこ見せなければ。

 決勝の相手は、昨年と同じ広島経済大。
昨年は2−10という記録的大敗をNHK中継で晒してしまった屈辱を晴らすべく、
死に物狂いで攻めてくると思われる。
対するサンフは、ここでも別予定がラップしていてベストメンバーが組めない状況だが、
どのように選手を振り分けるのか、どのように戦うのか、
二手に分かれる森山監督と沢田コーチの手腕に期待しよう。
Jサテライトリーグ・グループリーグ、
大分スポパークにて大分トリニータと対戦し3−0で勝利。
得点者は前田、木村2。

 昨日ベンチ入りの上野、吉弘に屈辱の前半途中交代を告げられた田中俊也、
そして昨日キレのあるドリブルを披露した龍朗が、
さらにユースからは俊介、森脇、纉cの三名が出場。
MFに大久保が。右WBに置き第2ステージへの予行演習か?
クラブユース選手権には一誠を連れて行かないかも、ということで、
その場合は一誠とのポジション争いとなるだろう。
森脇はボランチ?後半は纉cと、高萩と共に高校生ドイスボランチか。
試合はサンフが後半途中出場・俊介の先制ゴールと龍朗の2ゴールで勝利。
◇U−23日本代表がU−23オーストラリア代表と対戦し0−1で敗れる。
広島MF駒野友一、MF森崎浩司は先発フル出場。

 この代表であそこまでのパスサッカーが見られるとは・・・いつぶりだろう。
阿部・菊地・浩司の中盤は攻守共に素晴らしいバランスで、サイド攻撃や前線との連動も自在。
久保がいれば2点は入っていた。
左サイドの駒野もアグレッシブに上下動を繰り返し、仕掛けたりパスを回したりとボールを有効に動かし続けた。
左サイドはもう彼のものだろう。あのループパスにはシビれましたわーん。
浩司は、なんか「仮想小野伸二」に使われたような気もしないではないが、
やっとこ本来の力をある程度示せたというところか。
大久保が、久しぶりにパスが回ることでいい気になりすぎて個人プレイに走らなきゃあ、
もうちょっと前で勝負できたのに、なー。

 試合は、後半途中でスリートップにしたこと、
そしてツーリオがそれにもかかわらずオーバーラップを繰り返したことで壊れてしまった。
阿部が引っ込み、菊地がDFラインのカバーに追われたことで中盤が浩司だけになり、
オーストラリアに人数をかけて押し込まれ、一瞬の隙を突かれて失点。
石川を入れたものの、そこからは見慣れたドリブル劇場。はね返されはね返され、そのまま試合終了。
オージービーフを食らいカンガルーと組み手をしつつ成長した豪州代表はさすがに強い。
平山も、手を出さなければまともに競れなかった。ていうかキミ、その癖早く治しなさい。
これならば、いっそツーリオFW起用が
「DFラインの負担の軽減」「前線の高さと強さ獲得」
の一石二鳥で一番妥当・・・と思うが・・・!

 立ち上がりの形は悪くない。あれを突き詰めろ、山本。
24日 ◇Jリーグナビスコカップ・グループリーグ第5節、
広島スタジアムにて東京ヴェルディ1969と対戦し、1−3で敗れる。
得点者は高柳(ベット)。
2勝1分け2敗の勝点7でグループ3位に終わり、決勝トーナメント進出ならず。
ユースMF高柳一誠が公式戦初出場、初ゴールを決めた。

 「ディフェンスに定評のある」小林監督がせっかく鞠を1点に抑えて負けてくれたのに、
サンフは毎度おなじみといっていいのかハデに自滅で2抜けならず。
立ち上がり早々、左サイドからのクロスに中央走り込むエムボマをメグたんが倒してしまってPK、
エムボマがゴール左スミにきっちりと決めて緑先制。
サンフは中盤でドタバタ、まったく攻撃の形を作ることができず。
業を煮やした小野監督、後半からの登場予定だった(ハズの)ベットを前半途中から投入!
ベットは投入時にゲットしていたFKをいきなり蹴ってゴール右スミを狙い、
またそれからは中央にデンと構えて中盤の交通整理。彼のおかげでだいぶ盛り返して前半終了。

 後半立ち上がり、右サイド一誠の突破からのセンタリングにPA内茂木が倒されるが笛なし!
エムボマはOKで茂木はダメとはどういう了見ですか岡田正義―――ッ!!
サンフはベットを中心に押し込むが、なかなかゴールが生まれない。
その中、エムボマが前線に出したパスをリカルド空振り、小林ダイゴがぽんと蹴り込んで2点目。
あまりにもあっさりな失点に口あんぐり。
 これでやっとスイッチが入ったサンフ、左からカズ、ベットとつないでベットが右のスペースに出し、
そこに走り込んだ一誠はクロスではなくシュートを選択右足一閃!
これが矢のようにゴール左上スミに突き刺さり、あっという間に1点差に引き戻す。
このままいけ、と思った矢先、緑の左からのクロスが流れて右でキープするところに誰もチェックに行かず、
やすやすと小林慶行にクロスを上げられてフリーの平野にヘッドされてゴール、すぐに突き放された。
サンフ守備陣はその間突っ立っていただけ。何やってんの。
 サンフは木村龍朗を投入、そのキレのある巧みなドリブルでチャンスを作るものの、
後ろのほうが体力が尽きてしまって万事休す。最後は緑ののらりくらりショートパス・サッカーにゲームを支配され、
無残に敗れ去った。
 ベットは、FWで使えばサンフのピクシーとなることも可能。
確かに素晴らしい球離れのよさで、さらにトリッキーなスルーパスもたびたび出していた
(誰も感じてなかったけど)。
コンビネーションが成熟すれば華麗なアタックが見られるだろう。
 しかし・・・今日はボランチがどうにもこうにも。外池はやはり展開力に欠け、
カズはまるでハンジェみたいにパス急いで攻撃の芽を自ら摘んでいた。決定機も外してしまったし。
ベットはボランチで使うしかない・・・のか?
 盛田は、判断力と一歩めが遅すぎる。先日のゴールとラジオ出演で気が緩んでいたのか。
デフォルトでああなら、とても使えない。元気のほうがマシだ。反省しろ。
 一誠は、フィジカルで不利な中よくやっていた。中盤から前がスカタンな分前半は割を食っていたが、
ベットが入ってからは生き生きと動けるようになった。良いクロスもあったし、ゴールは見事の一言。
しかし、攻撃における先輩達のサイドのフォローがあまりにも少なかったのが残念。
彼は組織プレイの中で活きる人間だけに・・・
ああいう周りのフォローのない状況ではフィジカルのある森脇のほうがいい。
 龍朗も公式戦初出場ながらも果敢なドリブル突破連発、OK。
切り返しからのドリブル移行が実にスムーズで、スピーディ。シュートも積極的だった。
これを飛躍へのきっかけにしてほしい。
 今日は、ベテランとか中心選手とか、そういうのがあんなんじゃとうてい勝てませんよ、って見本のゲームだった。
これくらいの勝つべきゲームで勝てない、それでは優勝はおろか優勝争いもできない。
サンパイオのホームラストゲームで新潟にすら押しまくられた、
勝利が義務づけられるととたんに萎縮しまくってしまうチーム、何とかならないのか。
サンパイオはもういない。誰がチームを支えるのか。みんなで支えろ。
ミルクカップ・プレイオフ、
U−16日本代表はジョモ・コスモスと対戦し3−0で勝利。
得点者は平繁、中島、堂柿。
大会5位の成績を収めた。

 5位決定戦は、南アフリカのジョモ・コスモスとの対戦。
アフリカ人の身体能力に苦戦するんじゃないか、と思っていたら快勝だった!
平繁くんも先制ゴルゲット!
春のモンテギュー国際大会に優勝した日本、今大会でも結局は無敗で大会を終えた
(クルー戦はドローのPK戦負けだし)。
5試合で9得点1失点というのは素晴らしい。
森本はいないが、かなりの好チーム。アジア予選も期待できそうだ。

 市船は3位決定戦、鉄道員と対戦し1−1のPK2−4で惜しくも3位ならず。

1位:ハート・オヴ・ミドロシアン(スコットランド)
2位:ベルヴェデーレ(アイルランド)
3位:クルー・アレクサンドラ(イングランド)
4位:市立船橋U−17(日本)
5位:U−16日本代表(日本)
6位:ジョモ・コスモス(南アフリカ)
7位:プレストン・ノースエンド(イングランド)
8位:オタゴ(ニュージーランド)

上位の成績は以上のとおり(のハズ)。
公式HPにミスがないかぎりは。
って市船の対戦相手がハーツ(ハートオヴミドロシアンの通称)となってる時点ですでにミスだけど。

 平繁くんお疲れ!帰ってきたら体調整えて、JヴィレッジへGo!クラセン連覇に力を発揮せよ!
23日 ミルクカップ・プレイオフ、
U−16日本代表はオタゴと対戦し1−0で勝利。
得点者は吉本。

 セットプレイからの一撃キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!(たぶん)
これで5・6位決定戦へ。相手は南アフリカのジョモ・コスモス
U−17カテゴリーの大会なので、1歳上のアフリカ勢相手は相当フィジカル的に厳しい?
でも、吉本を中心に守りきって、一発をお見舞いしてほしい。

 市立船橋はベルヴェデーレの前に0−3で敗れ、3位決定戦に。
相手はクルー・アレクサンドラ。

JFAの試合結果ページ更新。
フェルマナ州選抜戦はやはり2−1で日本の勝利、
得点者は伊藤と平繁。
前半に1点を先制され、後半に伊藤のゴールで追いつき、平繁のゴールで逆転、とのこと。
22日 ◇24日のナビスコ杯第6節・東京V戦に、
ユースDF森脇良太、MF高柳一誠がベンチ入りする可能性が高まっている。

 U−18日本代表として新潟国際ユース優勝に貢献した二人、
今週はトップチームの練習に合流。
21日の練習では、Aチームの右アウトサイドに入っていた森脇くんが、
セットプレイのこぼれ球をミドルレンジからのマッスルシュートで豪快にゲット。
一誠も、Bチームのボランチ、次いでAチームの右アウトサイドでプレイし、質の高いプレイを見せた。
駒野不在のこの土曜日、右アウトサイドに入るのは森脇か、一誠か。

 同じユース組では、同じくU−18日本代表の藤井くんがアルビレックス新潟の練習に参加しているとのこと。
また、GK栗崎くんがアビスパ福岡の練習に参加という情報もある。
・・・ていうことは、25日の全広島準決勝はやっぱりBチーム主体になるんですね。

 ベットが20日の練習から復帰、
「ブラジル人とは思えない球離れのよさ」
で信頼度ぐんぐんアップ中らしい!札幌やバスコでのベットとはまるで別人。
来日に当たってサンパイオから厳しく指導されたのか?
東京V戦は、田中・盛田・茂木・大木とFWは揃っているので無理する必要はないし、
初お目見えは8月8日のプレシーズンマッチになる?
・・・と思ったら中国新聞スタメン予想では名前出てるし、いけそう。
日本クラブユースサッカー選手権U−15組み合わせ決定。
 サンフはEグループ。
同組には、横浜F・マリノス、富山北FC、柏原FC。
同じく中国地域代表の廿日市FCは、
三菱養和、名古屋グランパスエイト、ブレイズ熊本と同組のDグループ。
上位2チームが決勝トーナメントに進出する。
全国大会、楽に勝てるところはない。
今年の夏は相当暑いが(福島なら少しはマシだろうけど)、集中して、力を出しきってほしい。
ミルクカップ準々決勝、
U−16日本代表はクルー・アレクサンドラと対戦し0−0のドロー、PK5−6で準決勝進出ならず。

 残念。これで5〜8位決定戦に回ることになる。今日の相手はニュージーランドのオタゴに。
市船はリリーホワイツに0−0ドロー、PK5−4で準決勝進出!
準決勝の相手はベルヴェデーレFC。ダブリンにあるユースサッカークラブらしい。
とりあえず日本は5位目指せ。市船は優勝いってみー!
21日 ミルクカップ・グループリーグ、
20日にU−16日本代表はフェルマナ州選抜と対戦し2−1で勝利。
 得点者はまだ不明。
平繁と伊藤、という情報あり。平繁キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
上のリンク先では1−2で負け、の扱いとなっているが、
順位表では日本が2勝、得点5の失点1で得失点差+4となっている。
準々決勝に進出しクルー・アレクサンドラ
(イングランド1部のクラブ、ウェールズのクルーに本拠。愛称は「ザ・レイルウェイメン」「アレックス」)
と対戦することになってるし、
実際は勝利でFA、だろう。

 市立船橋はアーマ州選抜と対戦し3−2で勝利。
4番の2ゴールと9番のゴールらしい。誰だよ。
市船も連勝で準々決勝進出、相手はプレストン・ノースエンド
(イングランド1部のクラブ、プレストンに本拠。愛称は「ザ・リリーホワイツ」)。
1889年にイングランド・フットボール初の「リーグ無敗優勝」を達成した(二度目が今年のアーセナル)、
歴史あるクラブ。
かのボビー・チャールトンはここで一年間プレイヤー・マネージャーとして活躍してからそのキャリアを終え、
若き日のデイヴィッド・ベッカムが一時期レンタル移籍していたこともあるところ。
◇U−23日本代表がU−23韓国代表と親善試合を行い、0−0。
広島MF森崎浩司は先発し前半45分間出場、MF駒野友一は森崎浩に代わり後半45分間出場。

 アウェイで韓国にドロー!どーだ韓国!
・・・っていっても、大部分の時間は攻め込んでいたし、質も韓国の方が上。
あちらさんは満足だったろう。
こっちは・・・どうやって点を取ればいいの?て感じ。
「選手たちは戦う姿勢を見せてくれた」って、
つまるところ「打たれても打たれても倒れなかった」ってこと。
こっちからの攻撃は数えるほど、クロスカウンターは見事に空振り。
ちっこい日本人がコンビネーションもナシでは勝てんよ。
とはいえ、選手は本当によく頑張っている。さすがにJの精鋭。
困るのは、この期に及んでもまだチームを作ろうとしない山本。
「今後はコンビネーションを深めたい」
いまさら遅いのでは?
韓国監督のコメントに、
「近くにこんないい練習相手がいてよかった」
練習相手かよ。なんか舐められてない?
小野伸二が魔法使いならばいいんだけど。
20日 ミルクカップ・グループリーグ、
19日にU−16日本代表はシェルボーンと対戦し3−0で勝利。
得点者は小澤、伊藤2。

 北アイルランドはベルファストで開催されるミルクカップ、日本の初戦の相手はシェルボーン
ダブリンに本拠を置く、今年リーグ4連覇を果たしたアイルランド最強クラブだ。
ここのU−16チームと対戦したと思われるが、
前半のうちに小澤と伊藤が立て続けにゴールを決め快勝、の模様。
市立船橋U−17も出場しており、こちらも白星発進とのこと。

日本は20日にフェルマナ州選抜と対戦。
平繁、ゴールせよ。
19日 新潟国際ユース最終日、決勝戦が行われ
U−18日本代表はU−18イラク代表と対戦し1−0で勝利、優勝した。
得点者は山本(前田)。

 サンフからは森脇(右SB)、藤井(CB)、高萩(右ハーフ)、一誠(ボランチ)、俊介(FW)が先発。
先日練習試合で対戦したこともあり、双方警戒したか、前半はシュート数2対2のがっぷり四つの状況。
それでも一誠から洋次郎への大きな展開で何度かチャンスをつくっていたようだ。
そして後半立ち上がりにイラクDFが俊介のドリブルを止めきれずファウル、
そのDFはこれが二枚目イエローで退場してしまう。
イラクはFWを一枚引っ込めDFを投入するもこれを機に日本が押し込み始め、
後半23分、俊介がDF2枚を引きつけてのパスから、
東海プリンス帰りでたった今交代出場したばかりの山本真希(清水Y)がフリーで飛び込んでゴール!
俊介は調子自体はあんまりよくなく、このとき岡本と交代寸前だったそうだが、
その前にひと仕事したのはさすがのしたたかさ。
この1点を守りきった日本が先日の借りを返し、優勝を飾った。

 サンフ&ユースから出張の6人のうちフィールドプレイヤー5人は全試合に出場。
俊介は決勝戦で決勝ゴールアシストと、立派に仕事をした。
他の四人も主に守備で奮闘、3試合1失点と堂々の成績。
主将の高萩はチームを引っ張る目覚しい活躍だったようだし、
一誠もボランチでまずまずの働き。森脇は専守防衛で相手の攻撃をはね返し続け、
藤井は森下俊が負傷離脱したあとの最終ラインを立派に支えていたとのこと。
さんまは決勝戦に出られなかったのはちょっと残念だが、
イラクとの練習試合と合わせれば八田と2試合ずつ交互出場ということで、仕方ないか。
 昨日からユース監督のゴリさんが来られていたそうで、
みんな監督の前でいいトコを見せられてよかった、というところか。
あと、コーチを務められたポイチさんもお疲れさま!

 ユースの5人はこの経験をクラセンでの戦いに活かしてほしい。
25日の全広島には・・・出るのか?やっぱりゴリさん、全広島は原則としてBチーム主体でいくみたいだし、
どうなのか。
 洋次郎は、チームに帰ったらハンジェからのポジション取りに挑戦。
日々体を鍛えつつ、練習ではダイレクトパスとかノールックサイドチェンジとかしまくれ。
18日 ◇新潟国際ユース第3日、
U−18日本代表は新潟選抜と対戦し4−0で勝利。
得点者は岡本、高柳、前田、大山。
グループ1位となり、決勝でU−18イラク代表と対戦する。

 俊介・一誠が揃ってゴール。
森脇はクロスをあさっての方向に上げまくっていたそうで、_| ̄|〇
 さんま・森脇・藤井・一誠が先発、俊介・洋次郎は途中出場。
ボランチの一誠は左サイドドリブル突破し角度のないところからきれいにゴール、
俊介は試合終了間際に左サイドでの一対一を制し、これも角度のないところから決めたとのこと。

 ともかく、新潟選抜からゴールを奪っても活躍したとはいえぬ。
練習試合で苦杯を舐めたイラクに雪辱のゴールを叩き込むことが必要。
相手は国内情勢により精神力が極限レベルにまで強まっている強敵だが、
すべてを嘲弄しひれ伏させる俊介のファンタジィが炸裂すれば、あるいは。
あるいは伏兵・森脇くんのMUSCLEマッソォが炸裂すれば、あるいは。
17日 ◇Jリーグナビスコカップ・グループリーグ第5節、
長居陸上競技場にてセレッソ大阪と対戦し、2−0で勝利。
得点者は茂木(ハンジェ)、盛田(−)。
2勝1分け1敗の勝点7で、グループ2位に浮上。

モギキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
モリツァもキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


 茂木、ハンジェのパスを受けるやターンして桜DF陣のただ中に突撃し左足一閃、
豪快にゴール右スミに突き刺して復活ののろし!
そして盛田、リカルドのFKに左サイド空中戦競り勝ってボールをトラップ、
そのまま背後にいたラデリッチを薙ぎ倒すや、
バウンドするボールを左足に持ち替え、飛び出してきたGKの上を越すループシュ―――ト―――!
高さだけではなく足技にも優れたスーパーフォワードの華麗なるレインボーに、スタンド騒然!
祭りじゃ!祭りじゃ!
 桜は小林新監督のもと心機一転、たびたび鋭い攻撃を繰り出したものの、
サンフの下田&老獪スリーバックの牙城を最後まで破れず。決定機を活かせなかった。

 鞠が東京Vに0−3惨敗、サンフは鞠と勝点7で並び、得失点差で上回って2位に浮上。
グループ最終戦、鞠と得失点差の争いとなった。
相手はグループ首位の東京V、しかしわれらがホーム。
今日出番のなかった田中俊也の爆発、そして茂木&モリツァの連続ゴールに期待、
24日は必見―――!
◇JFAプリンスリーグU−18中国2004・上位リーグ、
サンフレッチェ広島F.Cユースは広島県立工業高と対戦し5−0で勝利。
得点者は富成(木原)、富成(田中祐)、田中祐(木原)、木原(−)、藤澤(纉c)。
4勝1敗の勝点12として広島観音高と勝点で並び、得失点差で上回って逆転優勝を決めた。

 11時から行われた試合で皆実が観音を1−0で破り、リーグ3位以上を確定。
全日本ユースへの最後の椅子をゲットした。
そしてこれにより、サンフが2点差以上で勝利すれば逆転優勝の可能性が生まれた
(2点差で観音と勝点・得失点差で並び、総得点で上回る)。
 U−18日本代表に主将・さんまに副主将・藤井ら三年生5人を欠くサンフは、
序盤は連携やコーチングがうまくいかずにギクシャク。
しかし、この日抜群のキレを見せていた木原がワンツー、ドリブルで県工ディフェンスを撹乱し、
17分頃纉cとのコンビで左を切り裂きセンタリング、ファーで受けた富成が一人かわしてシュート!
DFがクリアしようとしたがボールはゴールに突き刺さってサンフが先制。
ボールはゴールに向かっていたから富成のゴールと表記したけど、オウンゴールかも?
 さらに木原ドリブルからのスルーパス、右サイド祐樹が折り返して富成が合わせ2−0、
柏木ドリブルからのスルーパス、右飛び出した木原が折り返して祐樹が合わせ3−0で前半終了。
 後半、やや守備が緩くなり県工に攻勢を許すも、
フィードから抜け出した祐樹がGKと一対一となりシュート、GKはじくも木原が蹴り込んで4−0、
とどめは途中出場の藤澤、纉cのループパスにオフサイドギリギリで飛び出してゲット5−0。
かくてサンフが最終節で観音を鼻の差でまくり、逆転優勝を飾った。

大会MVPは纉cくん、フェアプレイ賞は広島観音高に輝いた。
全日本ユース出場は、サンフユース、広島観音、広島皆実の広島県勢。
しかーし!この日作陽と分け4位となった多々良学園にもかすかな望みが!
サンフユースがクラセンU−18に優勝すれば!去年の観音と同じように出られるかも!
祈るべし。
ただ、今年のチームの完成度は昨年に比べれば正直まだまだ。
トップチームや代表に頻繁に駆り出され(主将のさんまがほとんどいなかったのは痛い)、
さらに個人技に自信のあるプレイヤーが多いことで、
個人による仕掛けがけっこう低いところから始まるため、サイドバックまで使った分厚い攻めができない。
プリンスリーグでは相手がほとんど引いてきたということもあるが、
攻撃がイマイチつながらないのが心配なところ。
もうちょっと高いところまで組織で崩せれば、クリアされても第二波・第三波の攻撃が繰り出せるので、
クラセンまでに可能な限り熟成してほしい。俊介今年は怪我するなよー。
JFAエリートプログラム・トレーニングキャンプ参加メンバーが発表され、
U−14カテゴリーにサンフレッチェびんごジュニアユースFCの岡本知剛が、
U−13カテゴリーにサンフレッチェ広島F.Cジュニアユースの山崎翼、浅田裕史が選出された。
 普段とは違う環境で、精鋭たちとともに集中的に練習することで、
何か新しいものを見つけてきてほしい。

 風間八宏さんのご子息・風間宏希(こうき)くんも選出されている。
そういえば今回は森保翔平くんが選ばれてない。
16日 ◇アテネ五輪に向けたU−23日本代表が発表され、
広島からMF駒野友一、MF森崎浩司が選出された。
また、バックアップメンバーとしてGK林卓人が選出されている。

 両サイドをこなせる駒野、
そしてこのチームでは左サイドを任されるものの、もちろん真ん中が本来の持ち場の浩司と、
ユーティリティー性のある二人は順当な選出となった。
それにしても駒野、
昨年「靱帯損傷で全治十ヶ月」のニュースを聞いたときは、ああ、もうダメか・・・と思ったけど、
素晴らしい回復力で復活してきた。アテネでも「コマ回し」見せて!
 林は腰の負傷が痛かった。でも本登録の二人に何かあったら、そのときは林の出番。
その心構えは、サンフでできていると思う。
 カズは残念。でも小野伸二がいるのならしょうがない。サンフでもっと結果を残して、代表を狙え。

 鈴木啓太、最終予選ではキャプテンを任されながら、棄てられてしまったな。
なんだか、ある彫刻をもっと良くしようとして手を加えていったものの、
どうにも上手くいかなくてあっちこっち削っていったら、
なんか元の面影の全くない、よくわからないものになっちゃったというところか、このチーム。
守備組織は評価しよう、でもトルシエのときと比べてどうだったか、というと、
大して変わんないんじゃねーの、という感じ。ま、安全重視にはなったかな?人数かけてるし。
で、攻撃は平山のアタマと小野の技術次第。
平山は最終予選でぽんと入ってきたプレイヤーだし(しかも19歳で今年は酷使されて疲れ気味)、
小野はまだコイツらと一緒にプレイしてすらいない。
あれだけ時間と機会を与えられていまさらチュニジア戦みたいなゲームしかできなくって、
こんだけ泥縄なチーム作りしていてそれでも評価される山本って、
とっても人徳があるんだなあ、と思いました。
見るほうにとってはどうでもいいアビリティですがね。

 ともかく、選ばれた18人+バックアップメンバーは、
日本国民の注目と期待を一身に受けて戦うことになる。
ピッチの中ではお前等が主役!小野伸二とともに、最大のパフォーマンスを発揮して、
蝶・サイコーな試合を見せてほしい。
山本のことは忘れろ、そうすればおまえはつよくなる・・・
新潟国際ユース第1日、
U−18日本代表はU−18パラグアイ代表と対戦し4−1で勝利。

得点者は森下、本田、柳沢、岡本。
広島MF高萩洋次郎(主将)、ユースDF森脇良太、藤井大輔、MF高柳一誠、FW前田俊介が先発出場。
GK佐藤昭大は出場機会なし。

 アテネの前哨戦、というワケでもないが、
パラグアイとの対戦は圧勝。つーことはイラク代表が強すぎたということか。
祖国は今戦争状態といってもいい状況だから、こちらとは精神力の強さが違うんだろう。

 試合は、開始早々に本田(星稜)のFKから森下(磐田Y)がヘッドで合わせて先制、
その後も中盤での素早いプレスからパラグアイに攻める暇を与えず、本田のゴールで追加点。
後半にもゴール前混戦から柳沢(柏Y)が押し込んで突き放し、カウンターから1点を失ったものの、
途中出場の岡本(磐田Y)がとどめを刺し、快勝した。
新潟は今集中豪雨で大変な状況。この試合に限っては前半途中で止んだとのことだが、
ピッチ状況は最悪に近かった。それでも日本は中盤でつなぐサッカーをしていたらしい。

 選手のタイプ的には「守る広島、攻める東海」だから、
この両者が上手くかみ合えば結構強いんじゃないか、という気がしてきた!
15日 ◇広島トップリーグ第6節第2試合、
サンフレッチェ広島F.Cユースは広島県国体成年男子と対戦し1−1。
得点者は横竹。

 トップリーグ最終戦はドロー。
ジュニアユース所属で、今年は三矢寮に入りユースの先輩達と練習している
中学3年の横竹がゴールを決めた。
大学生や社会人とゲームをすることで、ユースの1年・2年も実戦経験を充分積めたのでは。
広島修道大との試合における1年生たちの奮闘ぶりは、その成果といえようか。
この日のゲームに横竹くんが出たということは、
県工戦、ベンチ入りある?
◇プリンスリーグ最終戦の試合会場・時間変更。
サンフレッチェ広島F.Cユースと広島県工の試合は、
広島広域公園補助競技場にて13:30より行われる。

 11:00より同所にて観音VS皆実が行われたあとのゲームになった。
表彰式の関係で、らしい。
サンフユースが逆転優勝を飾るには、皆実が観音を破り、
かつサンフが県工に3点差(皆実VS観音の試合結果により変動)をつけて勝利することが条件。
U−18日本代表に5人を取られているが、残ったメンバーが実力を見せて、
ゴールラッシュで優勝決めろ。
14日 ◇U−18日本代表がU−18イラク代表と練習試合を行い、0−1。
 新潟国際ユース前の練習試合。
先発にはサンフ&ユースのさんま、森脇、藤井、一誠、高萩、俊介の六名がそろって名を連ねた。
試合は、前半にイラクが裏を取って抜け出しさんまと一対一、
さんまは果敢に前に出てキャッチしたものの、PAを飛び出しそうになりボールを離したところ、
それに詰められて押し込まれ、イラクに先制を許す。
後半に猛攻を仕掛けるも得点することができず、そのまま0−1だった、とのこと。

 ほぼ東海・中国連合というU−18代表、
ぶっちゃけ間に合わせチームなので連携はよくなかったみたいだが、
(てゆーかてゆーかてゆーか、サンフユースサカーと静岡サカーって正直水と油じゃない?)
この日の90分でだいたい「落としどころ」を掴めたか?

 このチームのキモともいえる一誠と洋次郎のプレイがそれほど良くなかったらしく、残念。
だが、森脇のプレイが良かったというか結構印象深かったらしい。
でしょでしょ?
俊介は「らしい」プレイぶりだったとのこと。
 このチームに纉c・槙野・森重・藤本・小笠原・松水・長谷川がいればかなり戦えると思うが・・・
それは国体でのお楽しみか。
関西のほうの都合がつけば、サンフユース+ガンバユースの夢のタッグ実現で、
めくるめく快感、禁断の異次元プレイ炸裂で、
俊介オタ&家長オタ手に手を取って鼻血ブー失血死のうえエリュシオンの野で輪踊り、
となったのに。無念。
ともかく新潟国際ユース頑張れ。
◇U−23日本代表がU−23チュニジア代表と親善試合を行い0−1で敗れる。
 オーバーエイジにて合流のアゴ端、いきなりのキャッチミスで失点、そのまま敗戦。
かっこ悪いアゴ端。南雄太のほうが四十億兆倍かっこいいよ。
もうちょっとでわれらが林卓人が全快するから、それまでの辛抱だ。

 しかし、この試合もテストか。来月本番なのに。
毎試合コロコロ選手変えて、コンビネーション全然煮詰まらなくて、
守備はまあいいけど攻撃はスローすぎてあくびがでるぜ。
なんか年明けになっても志望校が決まらない受験生というところか。
余裕ですね。
「小野と高原が入れば」あらまあ不思議ものすごいスピードとダイナミズムがチームに備わり、
イタリアもパラグアイもガーナもたいしたことないって自信ですね?山本。
今まで「待って結果を出してきた」男、今回はどうか?
13日 ◇北海道トレーニングキャンプ打ち上げ。
 期間は短いながら中身は特濃な、意義深いキャンプだった。
最後は四チーム総当りの5対5ミニサッカー大会が行われ、
下田、小村、外池、佐藤一、モリツァ、吉田組が無敗で優勝した。
モリツァ、ゴールラッシュか?と思いきや、
モリツァは
一人で自陣ゴール前を固めるという役割だったらしい。
モリツァ・・・_| ̄|〇

 終わったあとに、この期間中に誕生日を迎えた選手にお祝い。
お祝いとはもちろん、恒例のブラジル流小麦粉&卵の洗礼ィィィ!!
運悪くこの日が誕生日だったモリツァはまったく予想外の無防備で、
すごい状況になって呆然としていたらしい。
がんばれモリツァ、ファイトだモリツァ。

 そんなモリツァ、でもチアゴはまだ別メニューだ!
桜戦、出場の目はある!吉田でもっともっともーっとアピールせよ!
田中・元気・茂木のトリオに負けるな。

 なんかベットは昨日の紅白戦で負傷?桜戦ちょっと微妙らしい。
でもセカンドに間に合えばいいんだし、8月8日の大分とのPSマッチに出られればいいか。
12日 北海道トレーニングキャンプ6日目。
 紅白(赤黄)戦・その2。
1本目・2本目で両チームの選手を入れ替え、いろいろな組み合わせを試す。
この日も1本目、どちらかというとサテライト中心の赤組の田中・元気・茂木のトリオが気迫のプレイを見せるが、
レギュラー中心の黄組のベテラン守備陣がそれを受け流し、
カズ・大木・ベット・モリツァの四人が中盤を支配する。
2本目には黄組FWトリオがそのまま赤組スリートップに。
カズ、ベットのパスワークのもと、テンションを落とさず攻め続けた。
そして、黄組サイドアタックから最後はベットが決めてとりあえず来日初ゴール。

 モリツァはコンディションが戻ってきたようで、ポストプレイや裏への飛び出しと持ち味を発揮、
服部からのクロスをダイビングヘッドでゴールに叩き込む場面もあった。しかし残念ながらオフサイド。
この日の紅白戦は前にもましてクオリティが高く、ベテランから若手まで意欲的なプレイを見せたようで、
ポジション争いはさらに激化。
ナビスコ桜戦、出場選手の結論はまだまだ出そうにない。
ミルクカップに出場するU−16日本代表が発表され、
広島ユースからFW平繁龍一が選出された。

 ミルクカップは、北アイルランドのベルファストで行われる大会。
7月15〜25日の遠征となる。
前回の合宿候補参加メンバーからの絞り込みによる選出で、
合宿に追加召集されていた野田くんは選出されず。
残念だけど、その分17日のプリンスリーグ・県工戦、25日の全広島準決勝で暴れてほしい。
平繁くんにはゴールラッシュ希望。
11日 北海道トレーニングキャンプ5日目。
 この日も9対9のゲーム形式の練習を行った。
前日の紅白戦で結果を残した田中・元気・茂木のスリートップはこの日も同じチームに入ったが、
前日と変わらぬ見事な連携を披露。
主力が集まった黄組との対戦では彼らの連動した動きから茂木が2ゴールを決め
(元気とメグさんのアシスト)、
このキャンプにて絶大なアピール継続中。

 カズ、実戦形式練習に復帰!違和感のないプレイができたようだ。ナビスコOK?
モリツァも復帰。黄組の一員としてカズ、ベット、大木とともにプレイした。
ベットはチームコンセプトをどんどん理解しているようで、その速さには小野監督も刮目!とのこと。
明るいので、みんなにも溶け込んでいるようだ。
ベットは、大木とはやりやすいとコメントしている。

 高萩がU−18日本代表に合流するため離脱。
ユースの五人と一緒に、新潟国際ユースで躍動せよ!
10日 ◇JFAプリンスリーグU−18中国2004・上位リーグ、
サンフレッチェ広島F.Cユースは多々良学園高と対戦し3−2で勝利。
得点者は前田、田中祐、柏木。
3勝1敗の勝点9で、順位は2位をキープ。
また、最終順位3位以上を確定させ、高円宮杯全日本ユース選手権への出場を決めた。

 纉cがトップチームのキャンプに参加しまたもベストメンバーが組めなかったが、
そのほかのさんま、俊介、森脇、一誠、槙野の五名はユースに残って試合出場。
 
 立ち上がりにいきなり俊介がゴールゲット。
さらにその直後に再び俊介のシュート、こぼれを祐樹が押し込んで2−0とし、今日は圧勝かと思わせた。
しかし、開き直った多々良がロングボール中心のラッシュサッカーに切り替え、
フィジカルに優れる石田(サンフJY出身)、ハウバート・ダンの二人を中心にどんどんサンフゴール前に殺到、
その圧力に押されたサンフは中盤が作れなくなり、1点を失う。
そして、前半終了直前にも中盤からのフィードから抜け出され、同点に追いつかれてしまった。
 森山監督の檄を受け、ユースは後半立ち上がりから猛攻を仕掛けるが、
多々良GKのファインセーブ連発もあり、なかなかゴールを奪えない。
セットプレイ崩れからの槙野のクロスを俊介がヘッドでゴールに叩き込むが、これはオフサイドの判定。
PAやや外からのFK、俊介が狙うがわずかに外れサイドネット外側。
空がにわかに掻き曇るやいきなり激しい夕立となり、いったいどうなるのか、と思われた後半ロスタイム直前、
右タッチライン際で森脇からのフィードを受けた柏木がターンで一人かわしドリブル開始、
二人目をかわしてPAに侵入し、さらに寄せてくる三人目を切り返しでかわして左足一閃!
ゴールに突き刺して3−2と勝ち越し、
あとは長い長いロスタイムをうまく使いきって劇的な勝利を飾った。

 他会場の試合は、
皆実4−0県工
作陽1−2観音

この結果広島観音とサンフユースの3位以上が確定し、両チームの全日本ユースへの出場が決まった。
残る一つの席は、勝点7の皆実と勝点4の多々良で争われる。
最終節の対戦カードは、

7月17日 11:00 広域第一 観音VS皆実
       11:00 吉田サ公 サンフVS県工
       13:30 吉田サ公 作陽VS多々良

11時キックオフの皆実VS観音にて、皆実が勝つか引き分ければ全日本ユース出場。
敗れても、多々良が作陽に引き分けるか敗れれば出場決定。
観音は勝つか引き分ければプリンスリーグ優勝、負けた場合はサンフの試合結果次第で2位となる。
サンフは3点差以上で勝利し、かつ観音が皆実に敗れると逆転優勝。
多々良は、皆実の敗戦のニュースが届かない場合は消化試合になってしまう。
最終節は全試合同時開催が原則なのに。
ともかく、サンフは3点差以上で勝つこと、がノルマ。
新潟国際ユースのU−18日本代表に3年生5人
(そしてひょっとするとアイルランドで開催のミルクカップへのU−16日本代表にも2人くらい?)
を持っていかれているが、富成・木原・祐樹・柏木と点を取れるメンバーは残っている。
取り捲れ。
北海道トレーニングキャンプ4日目。
 午前中、赤黄戦が行われた。
メンバーを無作為に二つに分け、実戦形式の45分×2。
前半はスコアレスだったが、後半、赤組が4ゴールを奪う。
田中、元気、茂木のスリートップがすばらしい動きを見せ、
まず田中俊也がこぼれ球を拾ってからのミドルシュートを決め先制、
次いで茂木が八田と一対一で勝負しつつ折り返しまたも田中がゲット。
左アウトサイド龍朗のクロスを外池が得意のヘッドで叩き込んで3−0とすると、
トドメは茂木弘人、カウンターから田中のパスを受けてゲット。
田中と茂木、好調を維持し下田を向こうに回してのゴールラッシュ。
ナビスコ出場を強力にアピールした。

 ベットは黄組のトップ下担当。終盤にはボランチにも入った。
個人技だけではなく周囲を使うプレイも見せ、
周囲は彼にボールをどんどん集めた。
ただ、まだ合流間もないために彼のイメージと周囲がシンクロしない場面も多く、
ここらへんは練習を重ねるしかない。
それでも、大木とは良い関係を築いていた模様。

 黄組のボランチは高萩と纉cの高校生コンビ。
4ゴールを奪われたものの試合展開とすれば黄組のペースだったようで、
彼らがうまくボールを配給できていたものと思われる。
高萩は終盤リベロに入ったとのこと。

 カズは大事を取って参加せず。
あとモリツァも。出 遅 れ た ー!
9日 北海道トレーニングキャンプ3日目。
 午前は例によってごっつキツいランニング、
それから午後は3チームに分かれての9対9ミニゲーム。
ベットは早くもチームメイトの信頼を得たようで、ボールが自然と彼に集まるようになったらしい。
この日の得点は3つ。
ベットのスルーパスから田中、
茂木のカットからのパスを松浦、
そして茂木がカットから自らゲットと、若きFWが結果を出した。
ベットの高い能力、そして再起をかける茂木弘人のひたむきさが目立ったみたい。

 そして10日は紅白戦。
この日の結果により、17日のナビスコに向けたメンバーが見えてくる?
選手たちの生き残りをかけた激しい戦いが見られるか。
この日は西村、チアゴ、カズのケガ組と、早くも筋肉が張っちゃったモリツァが別メニュー。
紅白戦は大丈夫か?特にカズ。あとモリツァは鍛え方が足りんな。
8日 北海道トレーニングキャンプ2日目。
 今日から本来の目標、体力アップと一対一の強化に入った。
午後からユースの纉cくんも参加。
ベットは、今回は家族も来日するとのことで、今のところ心置きなく練習に打ち込んでいるようだ。

キムタツVSあややハァハァ
日本クラブユース選手権U−18・グループリーグ組み合わせ発表。
 サンフユースはD組。最近の成績によりシード扱いになっている。
注目の同組には・・・

ガンバ大阪ユース
アビスパ福岡U−18
柏レイソルユース


またガンバか!今年は逆にリベンジを期してぶつかってこられそう。
家長もプロ契約を遅らせたのは、国体のためというのは表向きで、
本当は打倒サンフのためだってことは先生わかってるぞ!
福岡も曲者だし柏も舐めてると危ないし、なかなか気の抜けないグループになった。
7日 北海道トレーニングキャンプ1日目。
 北海道のヤマハリゾート・キロロにて一週間のトレーニング。
石垣島で合宿のU−23日本代表勢をのぞくすべての選手が参加。
新加入のベット、モリツァ、上野ももちろんいる。
あと、強化指定の西河も合流。
そしてニュージーランドからの練習生、マイケル・フィッツジェラルドくんも参加?
ユース組は、纉cのみ日本代表戦の後参加とのこと。あとの選手は不参加
(U−18日本代表勢が新潟国際ユース出場のため召集されるので)。
 この日は初日ということもありボール回し練習主体。
最後に5対5のミニゲームを行い、下田・上野・加藤GKコーチらGK主体のチームが優勝。
なんだかなあ。フィールドプレイヤーしっかりしろ。
◇新加入選手の背番号は・・・
 ベットが6、モリツァは19、上野は33。眞中の9は空き番号となった。
ちなみに加入記者会見で「利き足は?」と聞かれたモリツァ、

「どちらでも・・・左足にしておいてください。『足』って聞きましたからね」

と笑ってごまかしたとのこと。
◇ユースが日本代表と練習試合を行い、0−6(前半0−1)。
 キャンプで北海道に行っちゃったトップチームに成り代わり、
フルメンバーのユースが日本代表のスパーリング・パートナーに。
プリンスリーグ出場をタテに全員を広島に残した森山監督は今季初となるベストメンバー投入。
ただ、前半のサンフユースGKは日本代表の土肥洋一だった。
しかし彼はユースの選手の名前を皆覚えており、ユースの選手達に的確なコーチングを行っていた。
えらいやつだ!さすが日本代表!見直した!
 主審はジーコ。しかし彼はハーフウェイラインのピッチサイドに突っ立ったままで、
そこからテキトーに笛をピッピッと吹いていた。副審はなしで、オフサイドを判定する人間はいなかった。

 前半、日本代表は鈴木の飛び出しやキープからチャンスを作り、
中央パス交換から右に出たボールに玉田が追いつきセンタリング、
ファーで鈴木がヘッドで合わせ先制。ただし玉田のセンタリングはラインを割っていた、という情報もあり。
副審いないからそこらへんは試合を通してルーズだった。
サンフは運動量を活かしたプレスで対抗、特に一誠VS茸の丁々発止のやりとりは手に汗握った。
半分以上は茸を抑えていたと思う。事実、前半の日本代表のゴールは鈴木の1点のみだった。

 後半、日本代表はがらりとメンバーを入れ替えてきた。
そしてまず、オーバーラップの中田浩二が藤田俊哉とヘッドのワンツーでユースを翻弄し、
藤田からのリターンをヘッドでゴールに放り込んで0−2、
続いて右CK、小笠原のキックをニア本山が押し込んで0−3とすると、
直後のこれも右CK、小笠原のキックに中澤?(かナカタコ)が中央合わせて0−4と突き放した。
セットプレイではどうしても後れを取ってしまう。
 それからは体を張って守り、攻撃につなげようとするユースだが、
日本代表のダイレクトパスは鮮やか極まりなく
(特に後半のナカタコ・藤田・オガサのトライアングルはブラボーすぎ)、
ユースはこの初体験に頭ぐるぐる。
試合終了間際には左右のサイドアタックから本山・西に蹴り込まれ、0−6で試合終了。

 日本代表は後半開始時に選手をごっそり入れ替えたし、
それからさらに交代でしばらく休息した選手をまた投入していくなど、
1−0とかじゃシャレになんねーよとばかりに容赦ない試合運びを見せた。
最後はヘトヘトになったユースはちとかわいそうだった。
 ユースは「代表を5点以内に抑える!」という目標でこのゲームに臨んだ?ようだが、
最後に失点して残念な結果に。試合後は皆悔しそうな表情を浮かべていた。
浦和ユースは0−9だったそうだし、それよりマシではあったが・・・
だが、日本最高クラスの技能と連携を体感できたことは大きな財産。
とりあえず、この経験を早速10日の多々良戦で活かしてみようか。

 日本代表、控えメンバーであろう後半のほうが自分の好みで、しかも構成力、得点力があった。
前半は見世物サカー。唸るプレイはあるが、得点には直結しない。
その原因は・・・言うまでもない。
ただ、鈴木はなんか上手くなって帰ってきた、って感じ。
5日 新潟国際ユースサッカーに出場するU−18日本代表が発表され、
広島からDF高萩洋次郎が、広島ユースからGK佐藤昭大、DF森脇良太、
DF藤井大輔、MF高柳一誠、FW前田俊介が選出された。
また、コーチとして森保一普及育成コーチ(兼ナショナルトレセンコーチ)が選ばれている。
 関東・九州の国体があるためにその地方の選手は選出されず、
「東海・中国連合軍プラスアルファ」という趣のチームに。
14日にU−18イラク代表と親善試合を行い、その後16〜19日に新潟国際ユース。
そのため、ユースの3年生五人は17日のプリンスリーグ最終戦・県工戦に出場できない。
1・2年の奮起が望まれる。ていうか気前良すぎ。
でも、さんま、森脇くん、藤井くん、俊介にはU−19日本代表への足がかりとして頑張ってきてほしい。
 それはそうと高萩、DF登録。右サイドバックには森脇くんがいるのに・・・
何でもシンガポール遠征の練習試合ではスリーバックのストッパーをやらされた模様。
何考えてんだ、大熊。ナカタコ二世を当て込んでいるのか?
今回はさすがにそうはならないだろうが・・・
 ポイチさん、年代別代表コーチに。頑張ってー!

 そういえばU−16日本代表はアイルランドの「ミルクカップ」出場で16〜25日の間遠征するようだが、
ひょっとすると17日は平繁くんと野田くんもいないのか・・・?
◇ベット記者会見。
 「自分のセールスポイントは、ピッチの中では絶対に負けないという精神力です」
ピッチ外での精神力もお願いする!
4日 ◇全広島サッカー選手権・決勝トーナメント2回戦、
サンフレッチェ広島F.Cユースは広島修道大と対戦し2−0で勝利。
得点者は藤澤、前田。

 前日のメンバーは休ませ、ほぼBチームでの戦いとなったサンフは、前半は防戦一方。
藤澤がドリブルで駆け上がってからの鮮やかなミドルシュートで先制したものの、
修道大のフィジカルやスピードに対応できず決定機をたびたび許してしまう。
しかし、名誉挽回に燃えるGK栗崎のファインセーブ連発、ゲームキャプテン藤井の気迫で何とかしのぎ、
そのまま1−0で折り返し。
 後半立ち上がりから俊介と槙野を投入。
前線でトリッキーなテクニックを駆使し集中マークの中ボールキープする俊介のおかげで、
他の選手たちにスペースと余裕が生まれた。そして柏木が投入されるに及び、
サンフの優位が決定的に。
そして柏木が右サイドドリブル突破から折り返し、ファーにいた俊介が受け、
両手ぶらり戦法キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
修道大の選手が金縛りにあった一瞬、俊介ちょんと右に持ち出し右足一閃、
強烈に突き刺し2−0!
俊介、修道大を見事に魔法にかけた。
あとは俊介・柏木・藤澤のファンタジック・トリオが自在にボールを回してペースをつかみ、
修道大の反撃もかわしきって、終わってみれば快勝、の一戦となった。

 準決勝は25日だが、これは日本クラブユースサッカー選手権に重なってしまう。
クラブユース選手権は文字通りクラブユース日本一を決める大会、これを優先しなければならない。
そのため、AチームはJヴィレッジへ行き、今日先発したようなBチームが準決勝に出ることになる。
相手は福山大を2−1で降したフジタSC。
今日のようにレギュラー陣は助けてくれない。頑張れ1年生ー!
広島トップリーグの経験を活かせ!
 別ブロックでは、広島皆実高が広島大を2−1で撃破!やりやがった!
残る一試合、広島観音高VS広島経済大は、広経大が総理大臣杯に出場のため延期。
22日18:00より広島スタジアムにて開催、に変更されている。

 トップチームの北海道キャンプに帯同予定だったユースの五選手は、ゴリさんが小野監督に、
「10日のプリンスリーグ、多々良に負けたらクラセン絶望になるんで、行かせません!」
とねじ込んだためにめでたくキャンプ不参加が決定。
よって多々良戦、フルメンバーでGo!
でも赤点だけはかんべんな。

 ただし、その次の週の県工戦には、
新潟国際ユース参加のU−18日本代表に主力が五人召し上げられて不在とのこと。
これはいたしかたない・・・か。
◇日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会中国地域予選、
サンフレッチェ広島F.Cジュニアユースは準決勝で津山と対戦し2−0で勝利、
決勝で廿日市FCと対戦し0−0のドロー、PK4−2で優勝した。

 準決勝でサンフは津山と対戦、エース横竹の2ゴールで競り勝ち全国大会出場を決定。
しかし今年の岡山勢は強かったっ・・・!
 もう一試合は廿日市FCが延長Vゴール1−0で福山FCとの激闘を制し、
サンフに続いて全国大会出場決定。

 決勝は、両者すでに目的を達した後だけに
どうしてもエキシビジョン・マッチみたいになってしまうものだが、
廿日市FCは「サンフを倒して優勝、中国地方一になるぞ!」
の意気込みも新たにベストメンバーを投入。
結構白熱した競り合いとなり、両者譲らず前後半戦って0−0。
延長戦なしのPK戦にて優勝チームを決めることに。
 先攻・廿日市FCは二人が外してしまったが、サンフは四人連続で成功。
PK4−2で、サンフが優勝を決めた。
それにしてもサンフGK兼田くん、ゴール前で両腕を広げたら凄い威圧感と巨大感。
キッカーも「蹴るところがない・・・」と必要以上にプレッシャーを感じてしまったのではないだろうか。

 かくてサンフと廿日市がJヴィレッジへの切符獲得。
どちらも中国地方の代表として、存分に暴れまわってきて欲しい。
◇U−19日本代表がシンガポール・リーグのシンチの2軍と練習試合を行い9−1。
 シンチは現在リーグ8位。全10チームなので、ぶっちゃけ弱い。
強化のためリーグ参加しているU−23シンガポール代表より、
アルビSより弱い。そこのさらに2軍と試合をしたわけで、圧勝して当然。
吉弘、洋次郎、一誠が出たかどうかは不明。たぶん全員試してるとは思うけど。
一誠はこの前出てるからお休みかもしれんが。

ところで7月2日開店のアルビー食堂は美味いのだろうか。
3日 ◇全広島サッカー選手権・決勝トーナメント1回戦、
サンフレッチェ広島F.Cユースは佐川急便広島と対戦し3−0で勝利。
得点者は前田2、田中祐。

 天皇杯広島県予選でもある全広島サッカー選手権決勝トーナメント、開幕。
ユースはクラセンU−18中国地域代表となったことによるクラブユース枠で出場だ。
 一誠がU−19日本代表シンガポール遠征で、
平繁くんと野田くんがU−16日本代表候補トレーニングキャンプで不在も、
さんまと俊介が久々に戻ってきてのゲーム。
結構長い間合わせていなかったせいか俊介は周囲との息が合わなかったものの、
見事な個人技から2ゴールをゲット、技術の高さを見せた。
試合終盤にはだいぶコンビネーションも戻ってきたようで、明日の試合はもっと期待できそう。
さんまはスーパーセーブを見せたそうで、トップでもまれた甲斐があったというところか。

 明日の試合は10:00より吉田。相手は瀬戸内高を2−1で破った広島修道大。
前田俊介VS西河翔吾ッ!!
乞うご期待。
この試合のあとも吉田では2回戦のこり3試合が続けて開催される。

12:00福山大VSフジタSC
14:00広島大VS広島皆実高
16:00広島観音高VS広島経済大


好カード、連発!
◇オールスターが行われて駒野と浩司が先発フル出場。
 後半WESTの怒濤のボールポゼッション&パス回しに
これは後半指揮執ってんの桑原さんに違いないな
でも頭頂が結構やべー!
とか
高松ピチブのコンビプレイに燃え萌え
とか
俊哉さんすてきいいいいい
とか
浩司ボランチかよ
とか
駒野こういう茶番でプレイするのは苦手そうだな
でもここで目立ってみせる厚かましく底意地の悪い奴こそスターというものよ
ツーリオを見よ
とか
鶴見キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
とか
ピチブ逆転弾でニシノの薄笑いキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
とか
宮本、ニシノに勝利をプレゼントしてなるものかと
アツのFKを巧妙に頭で軌道変えてゴールに叩き込ンダ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

とか思った。

しかしMVP石川で萎え〜。
敢闘賞ピチブの釈然としない表情に同情。
あと名古屋、来季は高松獲得に向かうと見た。

ちなみに試合前に行われたチームマスコットPK戦はEASTの勝利。
われらがサンチェ君はWESTのトリを務め、見事に外してEASTの勝利を決定した。
_| ̄|〇
アルビ君・・・やる!
2日 シンガポール遠征のU−19日本代表がヤング・ライオンズと試合を行い、
2−2、PK4−5。得点者は平山、苔口。
広島ユースMF高柳一誠は先発フル出場、広島MF高萩洋次郎は後半43分より途中出場。
広島DF吉弘充志は出場機会なし。

 「ヤング・ライオンズ」とはU−23シンガポール代表の通称だが、
今回は親善試合ということもあり、
ヤング・ライオンズには外国人助っ人が四人参加。
そのうちの二人は、
シンガポールリーグ参加のアルビレックス新潟S所属の中島ファラン一生と山田将司だった。
「タイガービール・インターナショナルシリーズ2004・
タイガービール・チャレンジトロフィー」

という、練習試合かと思いきやなにやら物々しい肩書きのついたこのゲーム、
前半終了間際に平山のゴールで先制するも、
後半立ち上がりに追いつかれ、さらにその直後、
中島ファラン一生に逆転ゴールを決められてしまう。
これに対して日本も苔口のゴールで追いつき、90分を戦ってドロー、
その後PK戦を行い4−5で、ヤング・ライオンズの勝利、ということに。

日本のメンバーは、

GK:松井
DF:小林、増嶋、水本
MF:中村(→'46渡邉)(→'68寺田)、高柳、梶山(→'79増田)(→'88高萩)、苔口、兵藤
FW:平山、萬代(→'54カレン)。

3−5−2かな?
交代の交代がふたつもあるが、いったい何が起こった?
個人的には、北斗と一誠のポジションを入れ替えてほしいんだがな、大熊。
それに、A契約を済ませた堂々のJリーガー吉弘を使わんとは何事か、大熊。

ヤング・ライオンズは強化のためシンガポールリーグに参加しているみたい。
先日はアルビレックス新潟Sと対戦し1−1ドローだったようだ。
ファランはアルビSのエースとして活躍中の模様。
1日 ◇大宮FW盛田剛平(27)の期限付き移籍加入が発表された。
 小野監督の「ポストのできる日本人FW」獲得発言で、
サンフならどうせ船越とか安永とかモリツァとかじゃねーのか、
と皆を戦々兢々とさせていた問題のFW、早くも発表。
 問答無用の直球ど真ん中、モリツァ―――
 まあデカいからポストはそこそこできるだろうし、ヘッドも強いだろう。
大宮では二列目をやってたりしたから、スピードもまあまああるんじゃないかな。
しかし、梅田直哉や高橋泰以上の活躍ができるか?と聞かれたら、
ハテナのブーメラン飛んでけー、という気分だ。
レンタル期間は来年の1月31日まで。

んー、ユース代表で田原の頭にドカドカ合わせていた、
電柱の取り扱いに長ける駒野がどれだけ彼を活かせるか、が生命線か。
それにしてもこの一連の補強、
「強化部の限りなきチャレンジ魂」を感じる。
◇FW眞中靖夫(33)の横浜FCへの期限付き移籍、
そしてDF井川祐輔(21)の期限付き移籍解消、併せて名古屋への期限付き移籍が発表された。

 リティ来広の目的は眞中だったッ!
横浜では兄の幹夫と一緒にプレイすることになる。
彼は昨年、サンフがドツボにはまった時に颯爽とセレッソからやってきて、
その真摯な練習態度と明るさでチームに活力をもたらし、
ホームではゴールを決められなかったが、アウェイでは重要なふたつのゴールを決めた。
今年は、桜戦での完璧なゴールがスカタンな主審のせいで取り消されるなどあまりツキがなく、
またFWの駒がなかなか揃わなかったこともあり充分な活躍ができなかった。
でもその経験はまだまだJで活かせるはず。
今季は健闘し上位に食い下がっている横浜FCに、ドローではなく白星をもたらしてほしい。

 井川は昨年の救世主の一人。
彼が加わってからサンフのDFラインに安定がもたらされ、第4クールに向けての復活が始まった。
運命の9.23新潟戦、マルクスのカウンター突破に単身立ち向かい、
マルクスからすれ違いざま一発でボールを奪い取ったあの超絶グレートでブラヴィッシモなカットには、
誰もが魂を激震させたはずだ。
サポーターからの熱烈なレンタル延長要望に応えて今季を迎えたが、
4−3−3のチームコンセプトによって右サイドバックを任されることに。
キャンプ中の練習試合の成績により3−5−2右ウイングバックで開幕を迎えたものの、
やはり攻守のバランス感覚に難があり、
その後センターバックを担当したものの、J1のスピードとパワーに戸惑うことが多く、
ルーキーの吉弘、そして特別指定選手の西河の後塵を拝することになってしまった。
もう少しやれるのではないか・・・とも思うが、残念。
今度は名古屋へレンタル移籍となる。
パナディッチが抜けて最終ラインが一気に涼しくなった名古屋でどれだけ活躍できるのか。
頑張ってくれい!

6月:

30日 バスコ・ダ・ガマ所属のジョベルト・アラウージョ・マルチンス(29)の移籍加入が発表された。
 登録名ベット。当初ポジションはFWと発表されたが、MFに訂正された。7月3日に来広。
ベットは、何はともあれ昨年所属した札幌での「ホームシック無断帰国そのまま退団」事件であまりにも有名。
強化部もそのことは当然知っているわけで、その上で獲得したということは、
その事件にも彼なりの言い分があったということか?そこらへんのコメント聞きたい。
契約期間は12月31日までの半年間。
半年なら、ホームシックの気があってもなんとかがまんしてくれるだろう。
みんな、さびしくないように話しかけてやれ。帰っちゃうかもしれないから。
でも、札幌では「何でだろ〜♪」パフォーマンスやったことあるらしいし、明るいことは明るいようだが。

 バスコでは練習遅刻常習犯などトラブルメーカーだったらしい。
サンフのチームカラーとは違う選手だが・・・大丈夫かね?
とりあえず、藤本主税程度の活躍してくれたらそれで御の字なんで、点取ってください。お願いします。

 小野監督は、第1ステージ総括では彼のほかに「ポストのできる日本人FW」の獲得に言及していたが・・・
いったい誰だ。サンフが獲れるっていったら・・・なんかネタ系の電柱しか思い浮かびませんが!
期待と不安。
京都GK上野秀章(23)の期限付き移籍加入が発表された。
 林の負傷以来、公式戦のベンチにはユースの主将・佐藤昭大がずーっと座っており、
サテライトリーグにも彼が正GKとして出場している。のだが、これはあんまりよろしくない。
高校生が第2GKって、どーゆーチームなのか。
というわけで、京都から上野がやってきました。
彼は現在のアテネ世代の年代別代表の座をユース時代から争ってきたGKで、
そんじょそこいらのGKとはちょっと違う、のだが京都では第4GK?で、
守護神・西村や平井、橋田の後塵を拝していた。
でも彼の実力はそんなもんじゃないだろ、とこのたびサンフが彼に白羽の矢を立てたようだ。

 京都在籍時にサテライトで見た限りは、セーブもしっかりしてるし、
よく通る声でコーチングもさかんに行う「しゃべくりGK」で面白いし、
林がアテネへ行っている間はベンチを任せてもいいんでは、と思う。
11月30日まで、つまり第2ステージ期間のスポットレンタルだ。
京都GK陣は今ハチャメチャだし、上野がサンフでみっちり鍛えられて、京都に帰ったら即守護神就任、
となったら痛快。

 ていうか河原。
夏季トレーニングキャンプの概要が発表された。
 キロロとはこういうところらしい。新千歳空港からバスで2時間。
本当にリゾート施設。リフレッシュ目的か、
それとも北海道の大自然を舞台にしたとっておきのスペシャルメニウがあるのか?
あんまりへんなことしたらベットが即刻千歳から帰ってしまうので、野宿はほどほどにしときなさい。

 いや待て!さんまに一誠に森脇くんに纉cくんに俊介に槙野くんも参加予定だとォォォ―――!?
10日はプリンスリーグ・多々良戦だー!
今年の目標・全日本ユース優勝を果たすためにはプリンス勝ち抜けは必須!
前節観音に敗れたユース、この試合に不覚は許されないッ!
その試合に六人も主力ブチ抜かれたら、いくらなんでもヤバ過ぎる。
ユース組は11日からの参加にしてもらいたいッ!
よろしく小野監督。
8月8日のプレシーズンマッチの概要が発表された。
 尾道のびんご運動公園で大分と対戦。
一昨年は竹ヶ端で神戸とやったので、これらは県東部のファン層の開拓を兼ねているのか。
あの神戸戦はそれはもうひどいゲームで、「こりゃ陥ちるかも・・・」と予感させてくれちゃったが、
今年はそういうことはない、よね?
U−23日本代表候補が発表され、
広島からGK林卓人、MF駒野友一、MF森崎浩司が選出された。

 林復帰。しかしオーバーエイジでアゴ端が入ってきた。いざ勝負。
オーバーエイジでは他に高原と小野を予定、彼らが無理なら代わりは呼ばない、ということらしい。
中途半端な。

老いた馬には経験がある・・・
このレースのような場合 足をくじいたりするような危険な土地に 
いきおいで突っ込んでいったりしない 体力だけの若い馬のようにはな・・・
とジャイロ・ツェペリも言っている。
オーバーエイジを使おうとする意思を持つならなぜそれを使わない?

たとえば名波浩をなぜ使わない?(適当)
28日 ◇JOMOオールスターサッカー出場選手が発表され、
広島からはMF森崎浩司、DF駒野友一が出場することになった。

 オリンピック・イヤーということで若い選手が多数得票。
怪我人が多く繰り上げ出場選手がかなり多いのがちょいと残念。
サンフからは浩司がJ−WEST・MF部門1位、そしてカズが2位と堂々のワン・ツーフィニッシュを飾ったが、
カズは靱帯損傷のため残念ながら出場辞退。しかし藤田・名波の磐田コンビを抑えたのは凄い
組織票
さらにカズ辞退で繰り上げ出場なのが大分の瀬戸っつーのがさらに凄い。
(4位名波、5位福西、7位ガチャピンがすでに同チームより3名選出のため不選出、
さらに6位森島が負傷辞退のため)
瀬戸は「な、なんだってー!」という感じだろう。
でも二度とないかもしれないチャンス、しっかりプレイしてくれ。つまり足手まといになるなってことだ。なんて。
で、推薦で駒野出場。なぜなら右サイドがいないから。
WESTの監督は西野だから今年も負けは決定だけど、勝敗抜きで楽しんできてほしい。
・・・しかしEASTも案外らくちんなFWしか居ないので、ひょっとしたら。

GK:佐藤(松代)
DF:秋田(ピチブ)、宮本、シジクレイ
MF:駒野、瀬戸(鶴見)、根本、藤田、浩司
FW:高松(隊長)、大久保(キング・カズゥ)

前半3−5−2、後半からピチブ投入で4−3−3?

ちなみに7月3日18:00キックオフ、場所は新潟ビッグスワン。
27日 ◇日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会中国地域予選、
サンフレッチェ広島F.Cジュニアユースとサンフレッチェみろくの里ジュニアユースFCが対戦し
広島が2−1で勝利、
サンフレッチェくにびきジュニアユースFCは下松と対戦し8−0で勝利、
サンフレッチェびんごジュニアユースFCはレスポール青山と対戦し5−0で勝利。

 グループリーグ最終戦、
竹ヶ端ではグループ1位を争うゲームが3試合と、白熱の展開となった。

 まずはAグループ、ともに連勝の広島・みろくの里のサンフ同門対決、
前半にみろくの里がFKを決めて先制!雨の降る中、手堅い試合運びで広島の攻撃をかわしてゆく。
後半もみろくの里がリードを保ち、
エース横竹がなかなかシュートに持ち込めない広島は追い詰められるが、
我慢強くサイドアタックを繰り返し、ついに左サイドからMF5が突破して折り返し、ニア横竹がシュート!
これはポストを直撃したが、そのはね返りに詰めた矢野がダイレクトボレー!
ゴールに突き刺しついに追いつく。
得失点差でリードする広島はすかさず4−4−2から4−3−3とし、
両サイドは自重させFWの攻撃力にかける。
すると、このシステム変更によりFWに上がった田中貴政が見事なドリブルシュートを決め、逆転!
粘るみろくの里を振り切り、広島が3連勝でグループ1位を決めた。

 次いでCグループ、連勝の廿日市FCに1勝1敗の広島ピジョンが逆転を賭けぶつかる。
試合は前半から完全に互角の展開、がっぷり四つで双方ほとんど決定機にまで持ち込めない。
雨が上がって太陽が顔をのぞかせ、ひどく蒸し暑くなったことも影響したか、
後半のシュートは廿日市の一本のみ。
かくて試合はスコアレスドロー、2勝1分けの廿日市FCがグループ1位を決めた。
 三次で行われていた同グループのもう1試合くにびきVS下松は、
1勝1敗で逆転に一縷の望みをかけるくにびきが8−0の圧勝も、
廿日市が引き分けたために及ばず。
しかし、わずかな望み(勝点で並び得失点差で逆転)に向かってゴールを量産した頑張りはすばらしい。
くにびきはピジョンを逆転し、最終的にグループ2位。

 最後はDグループ、ともに連勝のハジャスと福山FCが雌雄を決する一戦。
攻撃的な両チームが息もつかせぬ攻防を繰り広げるザ・チャンバラな戦い、
まずはハジャスがゴールキックからFW6が抜け出しそのままシュート、
ゴール左スミに叩きこんでゲームをリード。
しかも福山FCのFW9がイエローカード2枚で退場してしまい、1点ビハインドで10人という最悪の展開に。
しかし福山、FKを得ると、GKパンチのこぼれをMF20がゴール正面ダイレクトミドル!
これが鮮やかに決まって1−1同点!そのまま前半を折り返す。
後半、福山はワントップとなったFW8が前線で奮闘、一人少ないとは思えない攻撃を仕掛ける。
そして、彼の突破が相手のファウルを誘い、これが得点機会阻止の一発レッド!
10人対10人のイーブンとなりペースを引き戻すと、終盤のハジャスの猛攻を凌ぎきって1−1でホイッスル。
得失点差で1点上回っていた福山FCが、グループ1位を決定した。

 Bグループは、3連勝の津山が勝ち抜け。
決勝トーナメントは7月4日、場所はびんご運動公園。
準決勝は、
10:00よりサンフレッチェ広島F.Cジュニアユース対津山、
11:30より廿日市FC対福山FC。
これらの勝者による決勝は、同所にて14:30キックオフ。
中学生年代の試合だが、面白いゲームとなることは保証しよう。
県東部のヒマなサカーフリークで、でも吉田へ全広島観に行くのは面倒くさいわという人は、
ぜひ尾道へ!

26日 ◇J1ファーストステージ第15節、
ヤマハスタジアムにてジュビロ磐田と対戦し、2−4で敗れる。
得点者は駒野(服部)、森崎浩(FK)。
3勝6分け6敗の勝点15で、ファーストステージ最終順位は13位。

 サンパイオラストゲームは、先制しながらも逆転され、追いすがるも突き放されて敗戦。
逆転優勝にかける磐田の気迫と、
優勝争いを盛り上げようと演出しまくりの太田ケツのジャッジにしてやられた。ケツのヤローめ。
高萩がプロ契約後初出場、前田俊介も出場したが、
熟成しすぎて味が落ちてきたとはいえ磐田は磐田、
完成度の高い老獪なサカーで彼らを文字通り子ども扱いした。
それにしてもこの日のリザーブの面々は、
さんま、吉弘、高萩、浩司、俊介。
浩司は風邪ひき(あほかー!一人暮らしでも自己管理しっかりせえ!)のために仕方ないにしても、
その他はU−19(しかも19歳は一人だけ)、しかもそのうち二人はプロじゃない。
サテライトの奴らは何をやっておるのかッ!!
ユースじゃゴリさんが、キャプテンにエースがいなくって毎試合大変なんすよ?
昨年の雪辱が至上命題の国体少年選抜の監督さんも、最強メンバーが組めるかどうか悩んでるんですよ?
高校生を酷使させないように!

 第1ステージは13位。勝点は15、残留目安の30点のちょうど半分ゲット。
6つのドローがいかにも多いが、そのうちのほとんどは勝ってしかるべきゲーム。
ここを拾えれば、残留は堅い、んだが、最近高校生に頼り気味なのはあんまりよろしくない傾向だ。
で、ベットは確定なのか?もー彼に頼るのか?
噂のあるロブソン・ルイスも獲るのか?チアゴはどうなる?
とりあえずユースにさんまと俊介を返しておくれやす。
◇JFAプリンスリーグU−18中国2004・上位リーグ、
サンフレッチェ広島F.Cユースは広島観音高と対戦し1−2で敗れる。
得点者は纉c(PK)。
2勝1敗の勝点6で、順位は2位をキープ。

 サンフユース敗れる!
芝の状態が万全でない上に前日よりの雨でピッチコンディションは不良の中、
双方セーフティーファーストを心がけてプレイ。
そのため、両者とも持ち味を出しにくい我慢のゲームになった。
それでもサンフがボールを支配していたが、前半23分突如試合は動く。
観音、中央からのFK、距離は25mほど。これを10番・松水が直接狙い、
雨の中、すばらしいスピードとコントロールでゴール左スミへ突き刺し観音先制!
初めてのシュートがゴールに飛び込む願ってもない展開で観音が折り返す。
 後半、森脇と平繁を投入し攻撃に出るサンフは、
CKからの混戦の中纉cがPA内引っ掛けられPKゲット!
これを纉cが自ら決めて追いつくと、その後は中盤を支配して攻め立てるが、
前線へのつなぎ、そしてクロスの精度、タイミングがなかなか合わずに決定機に持ち込めない。
そして後半43分、観音の速攻、右サイドから速いパスを次々つないで左サイドへ展開、
一瞬足が止まった4バックの隙を衝き、観音・長谷川が持ち込んでミドルシュート!
鮮やかにカーブがかかった一撃はぐんと曲がってファー右スミへ吸い込まれ、観音2−1勝ち越し!
サンフはスリーバックとし4トップで総攻撃を仕掛けるが、ラストパスの精度を欠きシュートにまで持ち込めず、
ロスタイム3分を凌ぎきった観音が殊勲のホイッスルを聞いた。

 観音はサンフと同じ4−3−3を敷き、
サンフ纉c・一誠のドイスボランチを二人の攻撃的MF(松水・小熊)にマークさせ、
さらに中盤をコンパクトにまとめショートパス・個人技を封じ込めるなど、
サンフの長所を消すしたたかなサッカーを展開。
そして少ないチャンスを確実に決め(観音の総シュート数は4本くらい?)、堂々の作戦勝ちを収めた。
その鮮やかさは今朝のギリシャにも劣らず。
 サンフはこの重馬場の中長いパスを多用したが、前線が動きすぎてボールが落ち着かず、
波状攻撃が繰り出せなかった。せめて富成がもう少し中央に構えてポストに徹してくれていたら。
そして、パワー、強引さが足りなかった。
たとえば国見、今日のピッチコンディションなら観音を問答無用のパワープレイで虐殺していただろう。
期末テスト中ということもあったかもしれないが、
全日本ユース制覇を目標とするならそれは言い訳にはならない。
試合後、全員が大きなショックを受けている様子だったが、
この屈辱を力に変えて、7月10日の多々良戦は力の限りぶち当たれ。

 今日の上位リーグほかの試合は、
多々良6−0県工
皆実2−0作陽

3連勝の観音が9点、2位にサンフ6点、以下3位多々良4点、4位皆実4点、5位作陽3点、6位県工0点。
けっこう混戦。さすがに拮抗してる・・・
上位3チームが全日本ユース出場だが、5位の作陽まで可能性を残す。
観音も皆実、作陽戦を残しており、連敗したらまさかの敗退もありうる。
(皆実、多々良が連勝、サンフ1勝1敗で得失点差で観音を上回った時)
まだまだ予断を許さない!
でもあと勝点1を積み上げればOKなんで、作陽戦頑張れ。
25日 ◇24日の広島トップリーグ第6節第1試合、
サンフレッチェ広島F.Cユースは広島県大学選抜と対戦し2−1で勝利。
得点者は田中祐、富成。
あと、10日の広島トップリーグ第5節第2試合、
サンフレッチェ広島F.Cユースは広島県大学選抜と対戦し3−3のドロー。
得点者は富成、野田、江本。

 今年から始まったトップリーグも最終節へ。
第2試合は7月15日に行われ、全日程が終了する。。
 ど忘れしていた10日のゲームでは、骨折で離脱していた江本くんが復活のゴール!
めでたい。
 24日までの成績は11試合5勝3分け3敗、25得点17失点。
チーム内得点ランクは、
1位:富成(5点)、2位:柏木(4点)、3位:田中祐、平繁(3点)、5位:纉c、野田(2点)
7位:槙野、俊介、大屋、木原、藤澤、江本(1点)。
厳しいスケジュール、主力を頻繁に欠く中、大学生や社会人を相手によくやるもんだ。
しかも平繁くん、野田くん、藤澤くん、江本くんと1年生も活躍しているのが、いい。
全広島でも、相手のフィジカルに負けない戦いができるだろう。
24日 ◇広島DF吉弘充志がA契約を締結した。
 新潟戦で出場時間450分をクリアー!
内訳は、ナビスコ1試合(鞠戦)フル出場、リーグ戦6試合出場(5試合先発2試合フル出場)。
サンフのルーキーではA契約一番乗り。
◇トレーニングキャンプを行うU−19日本代表候補が発表され、
広島よりDF吉弘充志、MF高萩洋次郎が、
広島ユースよりMF高柳一誠が選出された。

 洋次郎復帰、そして仙台で活躍中の萬代も帰ってキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
7月2日にU−23シンガポール代表とアウェイで練習試合。
汚名返上名誉挽回いけー!
◇U−16日本代表候補に、ユースMF野田明弘が追加招集された。
 川崎U−18DF飯島の負傷辞退による。
全広島サッカー選手権大会組み合わせ発表。
 天皇杯広島県予選である全広島、いよいよ開幕!
クラブユース代表のサンフユースの日程は・・・
1回戦、7月3日10:00より吉田サッカー公園人工芝にて佐川急便中国と対戦、
2回戦、7月4日10:00より吉田サッカー公園にて広島修道大と瀬戸内高の勝者と対戦。
2回戦の4試合はすべて吉田開催。

3日って、一誠と平繁、野田が代表で不在。4日も平繁野田が間に合うか、というところ。
それにしてもいきなり連戦ってきついぞ広島県サッカー協会。
ちょっと厳しいが、勝ち抜けユース!
21日 トレーニングキャンプを行うU−16日本代表候補が発表され、
広島ユースよりFW平繁龍一が選出された。
 野田くんは今回は選出されず。
20日 ◇Jサテライトリーグ、吉田にてセレッソ大阪と対戦し2−3で敗れる。
得点者は松浦(西河)、木村(−)。

 前半、西河のアーリークロスから中央松浦が走り勝って抜け出しシュート、
GKの手を弾いてゴールに叩き込み先制!
それからも高萩&纉cの高3ドイスボランチを中心にボールを支配、サンフペースで折り返すが、
後半開始直後に左から切り込んだ濱田のパスから米山に決められて追いつかれる。
次いでカブラル(サテライトで出すなよこんなデカい奴)のスルーパスからコケコケこと苔口が独走、
さんまの逆を衝き豪快に決めて逆転!
後半は苔口・山城が左右のスペースを突きまくるシンプルなサッカーを展開、
サンフは両サイドのケアにてんてこ舞いであまり攻撃の形が作れず。
特に西河は苔口のスピードに翻弄され気味だった。
そして濱田のスルーパスから苔口が左サイドを突破、折り返しをファー米山が合わせて1−3。
だがサンフも最後に意地を見せ、ロングフィードを桜DF柳本がトラップしたところを龍朗がかっさらい、
そのまま中央切り込んでシュート!左スミに蹴り込んで一矢を報いた。

 桜はGKからFWまでよく声が出ており、時折GKと攻撃陣が指示について言い合いをするなど、
まるでドツキ漫才状態。それでもチームがにこやか円満に機能するのはさすがに関西系というところ。
ウチももっと声出せないものか。
上村も普通に溶け込んでいるようで何より。ていうかサテライトレベルじゃないから来ないでー。
でもハーフタイム中にはサンパイオと会ってにこやかに談笑していた。
サンパイオはこの日吉田に来ており、例の本販売&小サイン会開催。
というわけで思いがけずサイン本ゲットー!でした。

 サンフユースからはさんま、纉cが先発フル出場、一誠・槙野が途中出場。
前日にクラブユース中国地域予選を戦ったばかりながら、お疲れ。
高萩&纉cのドイスボランチはスペースの埋め・キープ・展開に優れたクレバーなコンビだった。
後半、選手交代により纉cが前に上がってからは守備が不安定になった気がするが、
今日は選手交代によりころころポジションが変わったし、
最終的には中盤5人のうち4人が高校生になったので、仕方ないかも。
あとは、大久保が復活していたのがグッドニュース。これでリカルド不在時のメドが立つ。

 松浦・田中はけっこー頑張ってる。
茂木は上村とのマッチアップで押さえ込まれたり、決定機にGK正面に蹴ってしまうなどイマイチ。
もっとマークを外す動きを!
◇日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会中国地域予選、
サンフレッチェ広島F.Cジュニアユースはセリオと対戦し8−0で勝利、
サンフレッチェみろくの里ジュニアユースFCは広島八幡FCと対戦し5−0で勝利、
サンフレッチェくにびきジュニアユースFCはピジョンと対戦し2−0で勝利、
サンフレッチェびんごジュニアユースFCは福山FCと対戦し0−2で敗れる。

 広島は前半で4点をゲット、後半は前線の選手を入れ替えてなおも攻め、この日も圧勝。
みろくの里は八幡FCの組織プレイに手を焼きながらも、チャンスを確実にものにして加点、快勝。
前日廿日市に惨敗したくにびき、この日はボールへの執着心を高めて自らのスタイルを貫き、
強豪・ピジョンに競り勝った。
びんごは痛い連敗でグループリーグ敗退決定。
19日 ◇J1ファーストステージ第14節、
広島ビッグアーチにてアルビレックス新潟と対戦し、1−1のドロー。
得点者は森崎浩(−)。
3勝6分け5敗の勝点15で、順位は11位をキープ。
 セザール・サンパイオのホーム最終戦。キャプテンマークを巻いて登場だ!
しかし、連戦の疲れと、リカルド・カズ・チアゴの三人を累積警告と負傷で失ったサンフは低調で、
全く攻撃の形が作れない。守備陣が踏ん張っているので失点は許さないものの、
前線へのパスが雑で、連携も皆無。
攻撃時に浩司がボランチよりも後ろの位置に戻ってくるのを見たときは頭を抱えた。
蹴り出して新潟に拾われてひたすら攻められる45分間、
唯一安心して見ていられたのは、サンパイオが猛然とボールに食らいつきカットし、
ドリブルで持ち上がりパスを出す、その間だけだった。
 はっきり言って、サンパイオに残留してもらって他の奴全員解雇、
セカンドはサンパイオ&ユースでやろーや、と本気で思った。
こういう大事な試合にこんな腑抜けた試合しかできん奴らなど見たくないし。

 しかし後半になるとやっとエンジンがかかる。
久しぶり登場の中山元気が前線からボールを追いまわし、ハイボールにも忠実に競る。
これに引っ張られて浩司も猛然とボールを追うようになった。
そして前田俊介登場!いきなりトリッキーなスルーパスで好機を演出し、
さらに前線からの守備もきっちりこなす。
だが、中盤を過ぎてやや沈静化したとき、新潟CKから「家鴨仮面」アン・ヨンハにヘッドで決められ、
まさかの先制を許す。
 このまま負けたら男、いや人間じゃないだろ!サンフの選手はリミッターが外れたようにすかさずの猛攻、
元気がスペースへラン、浩司のスルーパスに反応し抜け出すところDFがクリアするが、
駒野が拾って持ち込み俊介へ横パス、俊介は三人に囲まれつつもキープし、
切り返してタテへ抜ける!DFが俊介の体をブロックしたものの、抜けたボールを服部がフォロー、
ドリブルで切り込んで右足シュート!ゴール前DFが足を伸ばしてクリアしたものの、
ボールはゴール正面フリーの浩司のもとへ。右足を思い切り振り抜き、わずか3分で同点に追いつく!
元気、駒野、俊介、服部、浩司と、攻撃的選手がすべて絡んだすばらしいゴールだった。
それからも攻め続ける。セットプレイ崩れからの右クロスにニアサンパイオが飛び込む、
倒された!が笛はなし!
服部クロスにニア飛び込んだ俊介がバックヘッド!は惜しくもポスト!
ロスタイム、俊介がドリブルで切り込んでシュート、DFに当たって背後にこぼれたボールに浩司が詰めてシュート、
ゴールネットを揺らす!がこれはオフサイド!
そして試合終了、サンパイオに勝利をプレゼントすることはできなかった。
ただ、最後は勝利への気迫を見せてくれた。
 最初っからそれをやってくれれば。でも残り15分間の猛攻と、サンパイオに免じて今日は許す。
サンパイオ、広島、そして日本での長い間本当にありがとう。
試合後にはセレモニー。下田、小野監督からの花束の後、
かつてフリューゲルスで「J最強ドイスボランチ」を組んだ、今は新潟の山口素弘からも花束を受けた。
サンパイオの日本での歴史を感じさせる一幕だった。こういうときに対戦するというのも何かの縁だろう。
 次はサンパイオの日本での最後の戦い。相手は磐田だが、負けるわけにはいかない。
逆転優勝をかけ鬼神のごとく襲い掛かってくるホーム・磐田の攻撃を受け流し、
歓喜のゴールを去り行くサンパイオに捧げろ!
 でも、本当は残ってほしい・・・彼がいなくなったらなんか中盤壊滅しそうな気が・・・
強化部、策はあるのか?
◇日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会中国地域予選、
サンフレッチェ広島F.Cユースは安芸FCと対戦し6−0で勝利、全国大会への出場を決めた。
得点者は、富成2、高柳、柏木、田中祐、藤井。

 さんまと俊介がトップチームに駆り出されて不在もがっちり勝利。
今年もJヴィレッジにお邪魔する!
◇日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会中国地域予選、
サンフレッチェ広島F.Cジュニアユースは広島八幡FCと対戦し8−0で勝利、
サンフレッチェみろくの里ジュニアユースFCはセリオと対戦し7−1で勝利、
サンフレッチェくにびきジュニアユースFCは廿日市FCと対戦し0−4で敗戦、
サンフレッチェびんごジュニアユースFCはハジャスFCと対戦し2−3で敗戦。
悲喜こもごも。
18日 ◇MF森崎和幸が左ひざ外側側副靱帯損傷と左大腿二頭筋の炎症で全治3週間と診断された。
 何ー!
ということで磐田戦も無理。弱ったな。
しかし!ほかの選手に頑張ってもらおうか。FWだFW!誰かいねーか!
◇19日の新潟戦に、ユースGK佐藤昭大、FW前田俊介がメンバー入り。
 さんま&俊介、クラブユースU−18中国地域代表決定戦をお休みしてトップに帯同。
福岡サテライトに勝ったユース、二人がいなくても大丈夫だろう。
俊介ゴールだ!
土曜日はトップ、ユース、ジュニアユース勢と揃い踏みといこう。
16日 ◇J1ファーストステージ第13節、
横浜国際陸上競技場にて横浜F・マリノスと対戦し、0−2で敗れる。
3勝5分け5敗の勝点14で、順位は11位に後退。
 横浜の中盤省略ロングボール攻勢に押されまくり、
まずはサンフキラー・上野がヘッドで、次いでアン・ジョンファンが右足で、
いずれもロングボールから裏を取りゲット。前半で勝負の行方を決定づけた。
 後半、サンパイオが出場してからはどうにか戦えるようになったものの、
リーグ最弱クラスの攻撃陣はこの日も不発、一矢を報いることもできずに敗れ去った。

 横浜もベストメンバーを組めない状況ながら、それに歯が立たず。
日曜日に試合があり、中二日でアウェイという厳しい状況ではあったが
(事実、鹿島は主審穴沢による名良橋の退場もあったとはいえ東京Vに0−3)、
もーちょっとなんとかならなかったものか。
サンパイオと一緒にプレイする時間はもう残り少ないんスよ?
そして19日はリカルド累積出停。相手が新潟とはいえ、不安材料。
そういえば新潟戦には何かとツキがないなリカルド。

 そしてその日はサンパイオのホーム最終戦。
広島周辺の人は最低三万人は来ること。家鴨の中の人も土曜日なのでたくさん来ること。
みんなで今までの感謝を表し、祝え。

 で、選手達はこの際どんな手を使っても勝て。
点の取れない森崎兄弟は中盤の底にお引取り頂き、
アグレッシブでソウルフルなハンジェ・サンパイオのツートップでも一向に構わんのだ。
勝って喜んでファナティックに熱狂させてほしい。
15日 Jユースカップ2004・グループリーグの組み分け及び日程発表。
 サンフはF組。
同組にはお馴染みの京都・名古屋と、そして今年はガンバが入ってキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
でもガンバはかなりの内弁慶だし、グループリーグのうちに当たれるのはけっこうラッキーかも。
ホームできっちり勝って、アウェイでドローで御の字か。もちろん勝ちに行くけど。

 サンフの日程は以下のとおり。

10月24日(日) 11:00 吉田 VS名古屋
10月31日(日) 15:00 東城陽 VS京都
11月3日(水・祝) 11:00 トヨスポ VS名古屋
11月6日(土) 16:30 万博 VSガンバ
11月14日(日) 14:00 吉田 VSガンバ
11月21日(日) 15:00 吉田 VS京都

 10月31日からのアウェイ3連戦がかなりキツい。どーゆー日程組んでんだコラァ!
ここをホーム3連戦の名古屋・・・もしかして仕組んだ?
変更しやがれ。

 名古屋戦でうまく1年を使って勝てれば問題ないけど・・・今年の1年ならやってくれそうな気もする。
平繁くんに、そういや横竹くんも使えるし。
でも、今年最大の目標は高円宮杯制覇。とりあえずはプリンスリーグ中国を制することを考えよう。
13日 ◇J1ファーストステージ第12節、
広島ビッグアーチにて鹿島アントラーズと対戦し、0−2で敗れる。
3勝5分け4敗の勝点14で、順位は10位に後退。
 上川も上川だが、ウチの攻撃陣も攻撃陣だ。
サンパイオに気持ちよくユニを脱がせてやろうという心意気はないのか。
クロスをヘッドで折り返せずに芝を悔しそうに叩いていたサンパイオの気迫と勝利への執着心は、
お前達の心には育たなかったのか、それとももう枯れてしまったのか。
鹿島にセカンドボール拾われまくりやがって・・・
サンパイオにあやまれ。
そして、横浜、死ぬ気で戦え。土曜日のことは考えるな。
土曜日は、スタンドのみんなが声で力を与えてやるから心配するな。
横浜戦、必ず勝利しろ。サンパイオのために、男ならやってやれ。
◇ユースが雁の巣にてアビスパ福岡サテライトと練習試合を行い、3−2(前半1−1)。
 勝っちゃった(しかもアウェイで)。
福岡は最近センターバックが不足気味で、
この前のサテライトリーグでは松下がセンターバックをやっていたそうだが、
この試合でも松下がセンターバックをやったそうです。
そして松下とコンビを組んでいた小川が退場した模様。
その後は沖本がCBに入ったらしい。

それにしても3ゴールゲットォォォ!
1点目は柏木の突破からのクロスを田中祐樹がヘッドで決めたもの。
2点目はFW宮崎からボールを奪っての一発カウンターから最後はループでゲット。
宮崎・・・
3点目は前線から激しいプレスを仕掛けて沖本を追い詰め、
さらにGK大神へのバックパスへも詰めてボールを奪い、
大神の上を越すループで無人のゴールへゲットォォォ!らしい。
ユースの組織的守備が際立っていたようで、
小川の退場もバックラインのパス回しを奪われたことに端を発したものということだ。

さんまも俊介も森脇もいなくて、一誠も後半のみ出場だったそうだが、よくやった。グレート!

ていうか松下・・・_| ̄|〇
センターバックって・・・モロに「空きポジションに入れとけ」って感じだな・・・
佐田須田西嶋みたいな運命をたどるのか・・・気張れよ。
ていうか福岡サテライト、昨年ほど強くない、のか・・・
12日 ◇13日の鹿島戦ベンチ入りメンバーに、ユースGK佐藤昭大、FW前田俊介、
そして特別指定選手・DF西河翔吾(広島修道大)が入った。
 ナビスコ横浜戦で不可解な判定により退場処分にされてしまった西河、捲土重来のベンチ入りッ!
そして俊介もキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
って、34番はどっちが着けるんだ。
ツーロンより帰還の吉弘は出場停止の小村に代わり出てきそう。
そしてチアゴ負傷離脱によって空位となったスリートップのセンターにはっ・・・!
さらに、ようやくトップフォームに入った元最年少Jリーガーも今季初のベンチ入り。
楽しみなゲームとなりそうだ。

 サンパイオの勇姿がホームで見られるのはあと2試合!
「サポーターのために残り試合はすべて勝つ。
今季はまだゴールがないので、必ずゴールを決めたい」
とコメントしているサンちゃんのために、セットプレイではみんな心を込めてマフラー回せ!
11日 ◇MFセザール・サンパイオが、現役引退を表明した。
 今年の七月で広島との契約が終了、
契約延長はなくコーチあるいはフロント入りを打診されていたサンパイオは、
一時は移籍しての現役続行を示唆していた。
実際オファーはあったようだが、最後の決断は現役引退。
とりあえずはブラジルに帰り、リバウドと共に設立した会社を手伝う傍らコーチの勉強をするとのこと。

 1995年に来日、横浜フリューゲルスの一員として活躍。
山口素弘(現新潟)とのコンビは「日本最高のドイスボランチ」と謳われていた。
そして98年のフランスW杯にもドゥンガ(当時磐田在籍)に「Jリーグの代表」として出場。
開幕戦でゴールを決めるなど6試合出場3ゴールと活躍し、
決勝で(試合前にになんかいろいろあって)地元フランスに敗れたものの、カナリア軍団を準優勝に導いた。
 フリューゲルスが99年元旦の天皇杯優勝を最後にあんなことになっちゃったあとはスペインに渡り、
デポルティボ・ラ・コルーニャでプレイ。
その後コリンチャンスに移籍したが、給料面などの環境が悪く、
柏レイソルからのオファーを受け、2002年は柏で過ごした。
しかしチームは迷走を続け降格争いに参入してしまい、
シーズン後、若返りを図るらしいクラブからは契約延長の打診はなかった。
そこで日本の数クラブからオファーが舞い込む。
サンフも手を上げたが、金銭面での待遇は京都パープルサンガが一番だった。
しかし、サンパイオは、
「未来へのビジョンを持っており、一緒にプレイしてみたい楽しみな若者が多い」
という理由からJ2に降格したサンフを選んだ。

 そして2003年、第2・3クール、勝ち星が全く伸びず川崎・新潟に追い抜かれる苦しい展開の中、
自費でJ1昇格Tシャツを作って選手やサポーターに配ったり、
インタビューでは日頃の落ち着いた雰囲気からは想像できない熱気と激しさで勝利への執着を語った。
チームがどうにもならなくなって思い切った方針転換をした第3クール終盤の水戸戦、
転換がまだうまく行かずに水戸にリードされてしまい迎えたロスタイム、
途中出場でFWに入っていたサンパイオは果敢にゴール前に飛び込み、左足で豪快に同点ゴールをゲット。
サポーターからは大ブーイングを受けた試合だったが、このゴールは確かに選手達に方針転換への自信を与えた。
そして井川の加入もあり、それからのサンフは劇的に立ち直る。
第4クール、サンフはちょっとふらつきながらもラストスパートをかけ、
第43節で鳥栖に2−1で勝利し、昇格一番乗りを果たすことができた。
 シーズン後、サンパイオはサポーターの1年間の声援に感謝し、
自費でパーティーを開催。サポーター達を招いて楽しいひと時を過ごした。
そして、後日そのパーティーの応募にもれた人々すべてにも「J1昇格Tシャツ」をメッセージと共に送ったという。
その心配りに一同、脱帽!ああ!う・・・美しすぎます!人間の鑑!

 今年は半年契約。それでもその危機管理能力とキープ力、的確なパス出しは健在。
この存在感なら延長するだろ、と思っていたところへ契約延長せずとの報道。
何考えてんだようフロント、でも新天地でも頑張ってくれそれまで今以上に応援するから!
と思っていたら引退!
ならば昨年感動を味わった者はホーム残り2試合、全員ビッグアーチに来い!
「現役で一番印象深かったことは、広島のJ1昇格」
と言ってくれた男に心からの感謝とお別れの言葉を捧げることが、私達のせめてもの礼儀。

 ホーム最終戦の相手は新潟。かつてJ最強ドイスボランチを組んだ山口素弘との対戦だ。
なんと不思議な巡り合わせか。
ちゅーか、サンパイオの引退試合ホントにやってほしいぞ。
サンフVSフリューゲルスオールスターズで!
9日 日本クラブユース選手権U−15中国地域予選出場の全チーム出揃う。
 くにびきはグループC。
広島のピジョン・廿日市、山口の下松と同組。
まずは19日15:30より吉田にて廿日市と、
そして20日15:30より吉田にてピジョンと対戦。
全国大会への切符を得るのははたして。
6日 ◇Jサテライトリーグ、吉田にてガンバ大阪と対戦し1−4で敗れる。
得点者は中山(佐藤一)。

 前半に高木展開→一樹クロス→元気ヘッドと速攻炸裂でサンフが先制。
ガンバはボールを支配し攻め立てるが、中盤がいいプレスをかけ得点を許さない。
しかし、後半12分に井川が二枚目のイエローで退場すると様相は一変、
まずは寺田紳一のクロスに三木が合わせて追いつくと、
今度は家長がドリブルシュートを決め逆転、
さらに寺田のクロスのこぼれをまたも三木が決めて突き放し、
トドメは交代出場の松岡から出口がゲット。この二人はともにガンバユース所属。
ガンバユースOB&現役にしてやられた一戦だった。

 ていうか、井川・・・・・・
スリーバック真ん中の八田も大概だったらしいが・・・

 横浜FC監督のリティが来ていたらしい。何の用で?
まさかサンちゃんフリエに帰還クル━━━━(゚∀゚)━━━━!?か・も。
とりあえず城でもいいからくれ。怪我してダメなら大友でも我慢する。
なんならこの際マシューでもトゥイードでもいい。
もしくはリティルートで代表クラスのドイツ人獲得、これ最強。
◇広島トップリーグ第5節第1試合、
3日にサンフレッチェ広島FCユースは広島県国体成年男子と対戦し2−2。
得点者は平繁、野田。
 いつの間にか日程が変わっていたッ!
イラン帰りの平繁くん&野田くんが揃ってゲット。
 ユースは昨日ジュニアユースと練習試合を行い、4−1だった模様。
ジュニアユースも1点返したのはベネといえよう。
ツーロン国際大会、U−19日本代表はU−19ポルトガル代表と対戦、2−2ドロー。
広島DF吉弘充志、ユースMF高柳一誠ともに出場機会なし。

 吉弘も一誠も出てないから、もうどうでもいい。
吉弘はJ1で、一誠は次のナビスコでの戦いに臨めるよう、練習。
5日 ◇Jリーグナビスコカップ第4節、広島スタジアムにてセレッソ大阪と対戦し、2−0で勝利。
得点者はチアゴ(森崎和)、小村(サンパイオ)。
ユースDF森脇良太が公式戦初出場。
 カズのクロスからチアゴが初めて流れの中からゴールを奪い幸先よく先制すると、
その後もキレの復活したチアゴのポストやサンパイオの危機管理能力、
そしてリカルドのパーフェクトゥ!なカバーリングで桜を圧倒。
 しかし、チアゴが負傷で前田俊介と交代してしまうと、前線での基点を失ったサンフは押され始め、
後半からは前線にボールが収まらずにボールを支配され一方的に攻められる展開に。
大木も酷暑にすっかりスタミナを持っていかれてヘロヘロ状態、
FWの控えいないしどーすんだ!とハラハラしていると、その大木の突破からCKゲット。
この日初出場のユース所属森脇がボールをセットし、ショートコーナー、
ハンジェがダイレクトでクロスを入れファーでサンパイオが折り返し、
ニアで待ち構えていた小村が蹴り込んで追加点!
カンペキに練習どおりのセットプレイで流れを引き戻すと、
最後は待ってましたの外池FW投入!預けどころができたサンフは優位を取り戻し、
外池と俊介の絡みで好機を次々と演出。桜の反撃もリカルドがことごとく芽を摘み、そのまま押し切った。

 ユースの森脇良太がお疲れの駒野に代わり右サイドMFで公式戦初出場初先発。
緊張するのが当たり前のこの舞台で、物怖じしないプレイを見せた。
さすがに前半はまだ動きが硬く、対面の佐藤悠介のマークで精一杯という感じだったが、
ポジショニングの甘さやコンビプレイで抜かれることはあっても、一対一では絶対に抜かせず。
後半は硬さも取れ、桜ゴール前に次々と飛び出し、ゴールも狙った。
服部の折り返しにニアで俊介が跳び、ファーに森脇飛び込んでヘッド!のシーンは決定的だったが、
惜しくもバーに阻まれ初出場初ゴールはならず。
それでも追加点の起点となったショートコーナーを蹴り、得点に絡んだ。
また、ユース年代屈指のフィジカルの強さも随所に見せ、
二人を相手にボールキープ、バックパスといった芸当もごく簡単にやってのけ、
また(ファウルになったけど)強烈なチャージで佐藤悠介を吹き飛ばすなど、
マッスル森脇の名に恥じぬ暴れっぷりだった。

 前田俊介もお疲れの浩司の代わりに前節の東京V戦に続き出場、ホーム初見参。
チアゴに代わり出場したため、ポストプレイヤーがいない中奮闘。
サイドからの折り返しにファーに回ってシュートを放つなど積極的にゴールを狙った。
外池が入ってからは彼の周りを衛星のように動き回ってコンビでチャンス量産、
本領の片鱗を見せた。
また、ボールホルダーに素早く寄せ、果敢にタックルを繰り出すなど、
前線からの守備もしっかりとこなした。
しかし、彼の全開はまだまだこんなものではない。
久保竜彦の移籍以来広島に失われていた「サプライズ」「アンビリーバブル」「エクスタシー」
を観衆に与えることのできるプレイヤー、さらなる出場を期待する。

 つーかお願いですからハム太さんも少しは休ませてあげてください!
でも最後までサイドを切り裂きまくってクロスを上げ続けたあのパフォーマンスは圧倒的。
感服のほかない。
4日 ツーロン国際大会、U−19日本代表はU−19ブラジル代表と対戦、1−3で敗れる。
広島DF吉弘充志は先発出場、途中交代。
 コテンパンにやられた試合。
奔放極まりないブラジルサッカーに大熊サカーは全くの無力。
兵藤のミドルで1点を取るのが精一杯で、
あとはブラジウGKレナン・ブリトがパーフェクトにストップ。
吉弘に代わって出場した森本の決定的ヘッドも超人的反応で弾き返した。
あんたはゲルティスくんですか。ダークイリュージョン!
 吉弘は1−1の後半開始直後に痛恨のオウンゴール・・・ということらしい。
伝聞なので詳細はよくわからないが・・・公式?ではFWデニスのゴールとなっている。

 ブラジウは7番のフェルナンジーニョがとんでもなかったらしい。
うちもベット獲るくらいならこーゆーの獲ってちょ。
あと9番がジョー(JO)なのが気になる。

 スウェーデンがポルトガルに勝ち、
勝点4:スウェーデン
   3:ポルトガル、ブラジル
   1:日本
となった。グループ最終戦は日本VSポルトガル、スウェーデンVSブラジル。
2位に入り準決勝に進む可能性はわずかに残されている。
ポルトガル戦、とりあえず四の五の言わずに勝ちなさい。
2日 ツーロン国際大会、U−19日本代表はU−21スウェーデン代表と対戦、1−1のドロー。
広島ユースMF高柳一誠は先発フル出場。

 一誠はボランチで先発。背番号は17。
前半早々、原のゴールで日本が先制。スウェーデンもフィジカルを活かして攻め込み、
9番のアンデションが危険なシュート連発も、
GK西川のファインセーブ連発でゴールを許さない。あとポストも助けてくれた。
日本はFWが前に張ったまま、DFがスウェーデンFWを警戒して引いてしまっているので、
中盤がぽっかり空いてしまってそこを自由に使われて攻められまくって必死こいて守りまくる、という展開。
熊さんの大声健在。今年はコケコケ(苔口)に対する叫びが多いです。
 それでも何とか持ち堪え、支配する時間帯も(ちょっぴり)あったものの、
最後にセットプレイから失点を喫し、ドロー発進となった。

 中盤スカスカな状態で巨人揃いのスウェーデンに一対一を仕掛けられると、
さすがに170そこそこで高3の一誠にはまだ荷が重く、真ん中を破られるシーンが多かった。
(森脇くんなら勝てそうだが)
ブラジル・ポルトガルのクラッキ相手にはどうだろうか。
それにしても巨人相手の吉弘を見てみたかったが・・・
エメルソンを吹き飛ばした男・吉弘の、残る二戦での活躍に期待。
1日 日本クラブユース選手権U−15中国地域予選の概要発表。
 4グループに分かれてのリーグ戦を行い、各グループ1位が決勝トーナメントを戦う。
広島勢は、
Aグループにサンフ、みろくの里、八幡が(ここで同門対決か!)、
Bグループに安芸、東広島が、
Cグループにピジョン、廿日市が、
Dグループに福山、びんごが入る(県東部対決か)。
島根県はまだ決まっていないが、くにびきが出てくるだろう。
島根第一代表の場合はC、第二代表の場合はDに入るが、
Dに入ると同門対決というか福山、びんご、そしてハジャスと戦うというベリベリハードな日程になるため、
ぜひとも1位になるべく頑張ってほしい。ただしピジョンと廿日市も強いぞ。

とりあえず19・20日は、
A・Cブロックが吉田サッカー公園で、B・Dブロックはびんご運動公園で開催される。
◇U−23日本代表がU−23マリ代表と親善試合を行い、1−1。
広島MF駒野友一は先発フル出場、MF森崎浩司は後半より出場。

 山本はもはや駒野から離れられない。心が拒んでも体が反射的に求めてしまうだろう。(何の話だ)
浩司はやっぱり左サイド。そこでしか使わんのなら呼ばんでほしい。アライーバでも入れとけ。
でもプレイスキックの精度、サンフのときより高くないか?サンフでもそれくらい集中せい!

 結局は、山本サカーは相手より個人技が上回っている相手でないと勝てない、ということか。
守備は堅いから、相手がどこであろうと大崩れはしないが。
 で、チームはいつ固めるのか?
今の状況って、旅行出発前に「何バッグに入れていこうか、これかな、それともこっちがいいかな〜」
ってまだ思案しているようなもの。
普通は最終予選でほぼメンバー固めて、今頃はバックアップ誰にするかなー、と二、三人テストしている、
ってとこだろ。登録メンバー18人だぞ18人。今頃こんなことしていて、決められるのか?

 いや、でも久々に松井のブラボーにエレガンツなプレイを見た。
彼があそこで前を向いてボールを持てるシステムがあればもっと点は取れるけど、
もはやいまさらどうにもならない。
このチームで点が入るかどうか、それは「運命の輪」にゆだねられている。
もし運命に隷属することをよしとしないならば、普通に久保竜彦と小野伸二を入れとけ。
みんなでしっかり守っていれば、そのうち二人が点を獲ってきてくれるさ。
それが一番楽っしょ。

5月:

31日 ◇テン・ブリンケ・トーナメント2004に出場しているU−17日本代表は、
準決勝にてPSVアイントホーフェンと対戦し1−1ドロー、PK戦2−4で決勝進出ならず。
3位決定戦にてフェイエノールトとふたたび対戦し、1−0で勝利。
大会3位の成績を収めた。

 優勝はレーヴァークーゼン、以下PSV、日本U-17、フェイエノールト、
フィテッセ、ディナモ・キエフ、デ・グラーフシャフ、トゥエンテ、ノッティンガム・フォレスト、ファルセフェルト。
◇イラン遠征中のU−16日本代表が28日、U−16イラン代表と練習試合を行い0−1。
 イラン遠征は1勝1敗。


 U−17の柏木くん&槙野くん、U−16の平繁くん&野田くん、お疲れさま。
この経験をチームで活かして活躍して、また年代別代表に選ばれるように。
30日 ◇サテライトが広島国体少年選抜と練習試合を行い、2−0。
得点者は田中、木村。

 国体少年選抜はユースのプレイヤーが主力を成しており、前半はほぼ互角の展開。
後半、茂木・高萩・青山が入ったサテライトが本格的に攻勢に立ち、
高木のスルーパスに抜け出した田中俊也がまずゴール、
そして茂木のクロスから龍朗がDFをかわしてゴールに流し込み追加点。
国体少年選抜はボランチに入った森脇・FW俊介を中心に攻撃、
終盤には森脇をトップ下に上げてゴールを狙うが得点ならず。

 けっこー面白いゲームだったようだ。これからももっとやってほしい。
◇テン・ブリンケ・トーナメント2004に出場しているU−17日本代表は、
28日にフェイエノールトと対戦し2−0で勝利(得点者:河原2)、
29日にノッティンガム・フォレストと対戦し2−0で勝利、
デ・グラーフシャフと対戦し2−0で勝利、
フィテッセと対戦し0−1で敗戦。
3勝1敗の勝点9でグループリーグ突破。

 1位で突破、準決勝でPSVアイントホーフェンと対戦、という情報あり。
過密日程ゆえ槙野くんと柏木くんもきっと出てるだろう。活躍してるだろうか・・・

デ・グラーフシャフ戦で槙野くんがゴールを決めている。
29日 ◇Jリーグナビスコカップ第3節、国立競技場にて東京ヴェルディ1969と対戦し、0−3で敗れた。
ユースFW前田俊介が公式戦出場。
 どうもナビスコということで選手達の集中が足りなかったか、
今季初の4バックスタートとはいえミスを連発。
よりにもよってサンパイオがバックパスを桜井にかっさらわれ先取点を許すと、
セットプレイからまたも桜井のヘッドで突き放される。
ゲーム自体は支配気味だったものの、ここぞというところでミスを重ね、ゴールを奪えない。
 後半は、守備を重視しカウンターを狙うヴェルディの前に攻撃陣沈黙。
これを打破すべくサンパイオ→小村でスリーバックとし、同時に駒野に代わって前田俊介登場!
トップ下に入った俊介は積極的に仕掛けるが、相手が引いた状況で、自慢のドリブルもなかなか炸裂しなかった。
それでもサイドを破ってクロスを上げる場面もあり、これをきっかけにして次の機会を狙いたい。
 試合は、終盤に桜井が必殺のスキル・PK奪取を発動させ、エムボマが決めてジ・エンド。
前半の決定機を外しまくり、またチアゴ・大木が不出来だったこともあって、
見ていてフラストレーションが溜まる一方のゲームだったようだ。

 これなら、ナビスコはサテライトでいったほうがよくはないか。
トップチームの選手には猛省を促したい。
◇JFAプリンスリーグU−18中国2004・上位リーグ、
サンフレッチェ広島F.Cユースは広島皆実高と対戦し1−0で勝利。
得点者は木原(−)。

 昭大、森脇、槙野、一誠、俊介、柏木、平繁、野田をトップチームや年代別代表に取られ、
さらに佐藤将と江本が負傷中というエマージェンシーな状況で迎えたこの一戦、
ベンチにはジュニアユースの横竹翔の姿もあった。
 前半から組織的な守備を見せる皆実の前に攻撃のきっかけをなかなかつかめない苦しい展開。
しかしサイドに流れた木原のクロスに中央富成が飛び込み、
富成はさわれなかったものの、DFとGKは皆富成につられてしまったため、
ボールは誰にも触らずそのままゴールに入ってサンフがラッキーな先制。
前半は攻められたものの凌いで後半へ。
 後半、修正して押し返したサンフは中盤でのカットから速攻を繰り出して互角の展開に持ち込み、
終盤はGK以外のベンチ入り選手を総動員して皆実の必死の攻撃を食い止め、前節に続いて1−0で逃げ切った。

 サンフと観音が連勝。得失点差で観音が首位に立つ。
次節はこの二チームが激突する。必見ナリ。
◇イングランド1部リーグプレイオフ決勝、
クリスタル・パレスはカーディフにてウエスト・ハムと対戦し1−0で勝利、プレミアシップ昇格を決めた。
得点者はシッパリー。
トニー・ポポヴィッチは先発フル出場。

 ポパおめでとう!!プレミア昇格!
28日 ◇29日のナビスコカップ・東京V戦に、
ユースGK佐藤昭大・DF森脇良太・FW前田俊介が帯同。

 さんま(佐藤昭大)は林の離脱以降、第2GKとしてベンチに座っているから驚きはないが、
今回はミスターマッスル・森脇くんとファンタジスタ・前俊が国立行き!
 今週、この二人はサテライトの練習に参加し、特に俊介はミニゲームで何度もゴールを決めるなど活躍。
俊介は小野監督にはイマイチ評価されていない、との話だったが、見事に監督のハートを動かせたようだ。
 昨年からサテライトの試合に何度も駆り出されていた森脇くんも堂々のメンバー入り。
国見の選手も吹き飛ばす超高校級のフィジカルを持つ男、プリンスリーグでは前節退場してしまったが、
ナビスコはカテゴリーが違うので関係なし。
お見せしよう、マッスルディフェンス、マッスルドリブル、マッスルシュート!
ていうか中間テスト大丈夫か

 U−23日本代表の浩司、駒野もコンディション次第で出場可能なので、
国立に集まるメンバーは17人。なので、俊介と森脇の二人のうちどちらかが当日はじかれることになる。
現実的には、駒野がまだ無理できない状態、ということでそのバックアップに森脇がメンバー入りし、
俊介はとりあえずトップの試合の雰囲気だけを味わうことになるか。
もちろん、やっぱ駒野はお休み、ということになれば、二人ともベンチ入りとなる。
今年のナビスコは各試合とも見どころ充分!サテライトやユースの充実ぶりを如実に示している、といえよう。

 東京Vよりの、ユース三人も連れてきやがってなめとるんかーという抗議は一切受け付けません。
16歳になりたての少年を酷使させまくっているクラブにはな!
◇イングランド1部リーグプレイオフ決勝、クリスタル・パレスとウエスト・ハムの試合は、
現地時間29日15:00より。
 日本時間では23時から、中立地カーディフのミレニアム・スタジアムでの一発勝負。
ポパ、昇格決めろ!
27日 ◇広島トップリーグ、サンフレッチェ広島FCユースは広島県大学選抜と対戦し1−0で勝利。
得点者は木原。

 今週は俊介と森脇くんがサテライトに出張中。
皆実戦には年代別代表勢に加えて俊介抜きで戦わねばならない(森脇くんは前節の退場で出場停止)。
今日ゴールを決めた木原くん、そして富成くん、纉cくん、田中祐樹くんら攻撃陣の奮起に期待だ。
26日 ◇U−23日本代表がトルコ選抜と親善試合を行い、1−1。
広島MF森崎浩司は先発フル出場、CKから今野のゴールをアシスト。
MF駒野友一も途中出場し、ブラボーな活躍を見せた。
 もー先制されちゃったり攻撃はセットプレイ以外手がかりなしの迷宮入りで、
後半途中までは面白くないことこの上ない典型的山本ダメダメ・サカーだったが、
後半頭から交代出場した石川が負傷し、
背番号23・駒野友一がピッチに勇躍飛び出した瞬間から状況は一変!
右サイドだけでなく中央まで進出し、まるでトップ下のプレイヤーでもあるかのように振る舞い攻撃をリード!
それにつられて、途中出場したもののまったく精彩を欠いていた平山が俄然輝きを取り戻す。
そして駒野が右サイドに出たフィードに体を張ってキープしCKを得ると、
そのCKを浩司がキック、ファーでどフリーの今野がヘッドで叩き込んで同点ゴール!
 さらに駒野、ロスタイムに右サイドで単身プレスをかけ相手からボールを奪うと、
ドリブルから中を見てグラウンダーのクロス!
これがゴール正面走り込んだ平山にピタリと合ったが、平山はシュートをGKに当ててしまい逆転ゴールならず。
平山アアアアアアア!!

 駒野、予想以上の鮮烈カムバック劇!
右サイドが徳永から石川へと代わった時はこの山本のクソボケがアアア!とか思ったが、
運命の女神は一年間の試練を耐え抜いた若者を見捨てはしなかった。
そして、駒野はその好機を見事にものにしてみせた。
ホームでの無残な敗北からチームを鮮やかに救い出した殊勲者、これでアテネ行きは確実だろう。
何かトップ下で使ったら物凄いことになりそうな予感がする。

でもサンフ的にはマズー!
浩司はやっぱ真ん中でプレイしたほうが生きる。
駒野と浩司のダイレクトパス交換ハァハァ
◇イラン遠征中のU−16日本代表が25日、U−16イラン代表と練習試合を行い2−0。
得点者は小澤(青森山田高)2。

 平繁くんと野田くんが出場したかは不明。
モンテギュー優勝の原動力・小澤くん、この日も1PK含む2ゴール。
泥臭いストライカー万歳。平繁くんも負けんな!
25日 ◇腰を痛めてU−23日本代表を辞退していたGK林卓人が手術を行った。
 顕微鏡下腰椎椎間板ヘルニア切除術・・・という内容らしい。
椎間板ヘルニアか・・・加療六週間、とのこと。アテネは大丈夫かな。
駒野の例を見ても最近のウチのメディカルは優秀みたいだから、
六月いっぱいで復帰、七月で仕上げてさあ本番、といったところか。
箇所が箇所だけに無理せず治せ、林。

 当分はさんま(佐藤昭大)が第2GKをつとめることになりそうだ。
・・・
河原!ユースはいまプリンスリーグ佳境なんだから、
そのキャプテンをトップチームの試合のつど引き抜かせてくれるなよ?
◇オランダ遠征を行うU−17日本代表に、ユースDF槙野智章が追加召集された。
 MF横谷繁(ガンバ大阪ユース)とFW市原大嗣(大津高)が怪我で辞退したため、
槙野くんと札幌U−18の藤田征也が追加召集。
 槙野くんも皆実戦出場不可能か!
森脇くん出場停止だし、藤井副主将のパートナーは福本くんになる・・・か?
何はともあれ、槙野くんにはガンバサテライトを完封したその力を欧州で存分に発揮してきてほしい。
23日 ◇Jサテライトリーグ2004、吉田にて大分トリニータと対戦し1−1のドロー。
得点者は田中。

 ドローだったものの、ナビスコを控えたサテライトメンバーの戦意は高く、それぞれが持ち味を発揮していたようだ。
前日に公式戦初出場初先発を果たした田中俊也がこの日も先発、ゴールを決めた。
 ほかには左アウトサイドとセンターFWでキレのあるドリブルを繰り出しまくった龍朗、
そして右アウトサイドから長短のパスでゲームを構築していた高萩の働きが特に目立った、らしい。
二人ともまだ今年の出番はないし、次、出撃あるか?

 大分のゴールは2試合出場停止で有給休暇中のビチュヘ先生のスーパーFKによるもの。
22日 ◇J1ファーストステージ第11節、
広島ビッグアーチにて柏レイソルと対戦し、3−0で勝利。
得点者はオウンゴール(南)、森崎和(服部)、服部(森崎和)。
3勝5分け3敗の勝点14で、順位は暫定9位に浮上。

 立ち上がりから中盤を捨ててキック&ラッシュ!の柏の前にサンフは思いっきり押し込まれたが、
ここでサッカー史上後々まで語り継がれる伝説のゴール炸裂!
柏GK南雄太、「スローの出しどころに迷って自分のゴールにスロー」キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ギャグマンガみたいなとんでもないゴールにスタジアム爆笑、南コールの渦!
ぶっちゃけありえない度MAXな、ミラクルファンタジーゴールだった。
南は前にも、
「ボール蹴ろうとしてバウンドさせたボールを背後にいた上村に攫われて失点」
という変なゴールをウチに献上していたが・・・いったい何が彼をそうさせるのだろうか。
 しかし、これ以上恥をさらせない柏は遮二無二攻め立て、サンフは防戦一方。そのまま前半が終了した。
 後半、4バックに変更していたサンフはしばし相手の出方を見極めると、
この日公式戦初出場初スタメンだった田中俊也(紫ゴジラ)に代えて大木投入。
前線にリズムを生み出し、柏のがら空きの中盤を使って攻勢に転ずる。
そして、駒野のクロスにファーサイドフリーの服部がトラップしてシュート!
・・・のつもりがこれがミスキック、しかしボールは中央カズへのナイス♥パス、これを蹴り込んで追加点!
さらに元気を投入して柏守備陣を撹乱し、その元気のカットからカズに展開、
カズのスルーパスに飛び出した服部が今度はゲット!
3−0とし終盤は押せ押せ、そのまま攻めきってこの「伝説の試合」を勝利で飾った。

 くそおおお生で見たかったあああああ_| ̄|〇
でも明日演奏会だし、ゲネプロを休むわけにはいかなかったのだー。
試合内容は今季最悪だったようだが結果は3−0と、今季一番の得点数に完封勝利。
サッカーというのはこれだから面白い。っていうか今日は南のゴールに尽きるが・・・
ありがとう南!キミのゴールで明日への希望が見えた!
キミこそSGGK(スーパーグッジョブゴールキーパー)。
次の試合はピント・エリキソン君に任せて、休みなさい。
◇JFAプリンスリーグU−18中国2004・上位リーグ、
サンフレッチェ広島F.Cユースは作陽高と対戦し1−0で勝利。
得点者は藤井(−)。
 前半からボールを支配する展開、
何度もチャンスをつかむが作陽DF陣の踏ん張りでなかなかゴールを奪えず。
しかし前半40分過ぎ、福本の左サイドからのFKからゴール前混戦となったところ、
最後は藤井が思い切り蹴り込んで先制。
 後半もいい感じで攻めていたが、それが一転ピンチに。
左サイド一誠からのサイドチェンジを森脇が受ける、しかし右腕を伸ばしてそれに当たったためハンド、
笛が吹かれたが森脇はそのままゴール前にクロスを上げてしまった。
これが遅延行為ととられイエロー。森脇は前半にラフプレイですでにイエローをもらっていたため、
これで二枚目、退場となった。
すでに一枚出している人間に対してああいうプレイですぐにイエロー出すのはいかにも杓子定規な判定だが、
森脇もちょっと軽率だった。自分の(自分でもわかっていただろう)ファウルに対する笛を無視してプレイしてはいけない。
 それでもしばらくのうちは持ち前のパスワークによりサンフが一人少ないとは思えない攻撃を展開していたが、
正午を過ぎ陽射しが強くなって気温が上がってくると徐々に運動量が落ち、作陽に押し込まれる。
しかしサンフの選手は最後までファイト、勇気ある飛び出しで相手のパスをカットし、
クロスは槙野がはじき返す。GK栗崎が飛び出した後のがら空きのゴールは藤井が二度までも守った。
そのほかの全員もゴールを死守する。
両チームとも足をつらせる選手が続出、
最後は柏木が一誠のクリアボールを自陣から追いかけていって相手のフィードを許さずタックルでクリア、
そのまま足をつらせるという極限のプレイ!
そしてホイッスル、サンフが初夏ながら真夏の天候の中での死闘を制した。

 前半終わったときは、今年はスッキリ勝てそうと思ったのに。こんなに疲れる試合になるとは。
森脇くんはあとで罰ゲームだな。
しかし、昨年に比べて精神的にどうか、と思われていた彼らのファイトには正直、感動!
集中を切らさず極限までプレイし、見事に結果を出した。
この経験は彼らにとって大きな自信になる、かも。怪我の功名で。
21日 ◇ツーロン国際大会に出場するU−19日本代表が発表され、
広島DF吉弘充志、広島ユースMF高柳一誠が選出された。

 高萩は今回は選出されず。ということは、ナビスコでお久しぶりのお目見えアリ?
対人・対空ともに絶対的な強さを誇る吉弘、粘り強い守備で大熊監督からの信頼も篤い一誠、
列強の攻撃陣を完封してきてほしい。
とりあえずグループリーグの相手はスウェーデン、ブラジル、ポルトガル。

 高校生からはわれらが一誠と大分のチラベル西川、そして森本キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
の三人が選出されている。
アジア遠征の結果からすると渡邉千真も選ばれてしかるべきと思うが、何か用事でもあるんだろうか。
19日 ◇U−23日本代表が発表され、
広島からGK林卓人、MF森崎浩司、MF駒野友一が選出された。

 カズは選出されなかったが、本番ではOAで小野とか小笠原入れるつもりか?
しかし二人とも山本サカーには全く合わないプレイヤーだし、それはないか。
戸田とかのほうが可能性高かったりして!いやそれくらいならクワと啓太の以下略。
山本球蹴における中盤の底は守備専任のまさにディフェンシブ・ハーフが二枚、
トップ下はトップの落とすボールを拾って突っ込んでシューッ、というどちらも単純な役割なので、
正直カズには場違いなところだ。

 で、駒野がいきなり復帰。
駒野は靱帯損傷にエコノミークラス症候群を併発しながらも死の淵から生還した男。
やっとピッチに帰ってきたところだ。あまり無理をさせないでほしい。
最初のうちは便利屋でベンチか?ゆるゆると感覚を取り戻していこう。
 浩司は駒野とポジションを争うのか。もう「サイドとか」はいいだろー。

 今回のU−23は26日のトルコ選抜戦、6月1日のU−23マリ代表戦に向けてのもの。
このあたりはナビスコカップ期間で、27日と6月5日で2試合が行われる。
この間林はともかく浩司と駒野がいないわけで、右サイドとシャドーのヤツにはチャンス到来。
服部も働きづめなので、ここで休ませちゃってもいいかもしんない。
 さらに6月1〜8日はツーロン国際大会。U−19日本代表でおそらく吉弘、高萩にユースの一誠が抜ける。
西河の再登場もありそうな雰囲気、ていうか八田の復帰戦ここらへんか。
と、それよりも週末のJ1のことを第一に考えなければ。
とりあえずアウェイゴール裏全域にはネットをはっとこう。
18日 遠征中のU−19日本代表がU−19マレーシア代表と練習試合を行い、3−1。
広島MF高萩洋次郎、ユースMF高柳一誠、前田俊介は先発出場。
 ある程度詳しい情報が入ったので上げ。
いきなり俊介のアップでした。

 得点者は兵藤(FK)、渡邉、増嶋。得点は三本とも兵藤のプレイスキックから生まれた。
(マレーシアサッカー協会のHPによれば、渡邉のゴールは俊介のFKからとのことだが)
失点もFKによる、飛び道具乱舞の派手な撃ち合い。
 3−5−2システムで高萩・一誠はドイスボランチを組み、俊介は左アウトサイドで先発。
高萩と俊介はそれぞれ松下・寺田に途中交代、そして一誠は何とレッドカードで退場した。
 一誠のカードについては、後半攻め上がった際に相手DFに執拗に背後から蹴られたのに怒ったか、
ファウルの笛の後に威嚇のつもりかそのDFにパンチするポーズをしたところ、
DFは「そのネタいただき」とばかりにハデにぶっ倒れ、審判がそれを見てレッドカードを提示した、
というもの。
普段は感情をあらわにせず黙々とプレイする職人・一誠がそんなことをするとは。
相当やられたんだと思うけど、軽率な行動だったことは間違いない。
怒りはこらえてプレイで返せ。

 UAE・マレーシアの過酷な遠征を終え(サテライトの韓国突撃遠征に比べればマシだったとは思うが)、
帰ってきた早々にプリンスリーグ・作陽戦。
昨年は大苦戦した相手、今年はキッチリ勝ちたいところ。
あ、洋次郎はベンチ入り目指して研鑽ね。
イングランド1部リーグ・プレイオフ1回戦、
クリスタル・パレスはアウェイの第2戦でサンダーランドと対戦、1−2で敗れる。
トータル4−4で延長戦に入り、決着つかずPK戦に突入、
クリスタル・パレスがこれを5−4で制して勝ち上がった。
DFトニー・ポポヴィッチは先発フル出場。

 イーグルスとブラック・キャッツの雌雄を決する第2戦、
双方の攻め合いからまずは黒猫がジェイソン・マカティアー(アイルランド代表)のクロスから先制、
さらに前半終了間際にも再度マカティアーのクロスから追加点を加えて2−0とし、
2戦トータル4−3と逆転する。
 後半、後のない鷲はDFを削ってFWを投入するなど総攻撃に出る。
なりふり構わぬ戦いにカードがかさみ(ポパもイエローカードをもらってしまう)、
しかも退場者も出してしまい10人での戦いを余儀なくされるが、鷲は攻撃の手を緩めない。
そしてついにロスタイム、CKから交代出場のダレン・パウエルがヘッドで黒猫のゴールを破り1−2!
アウェイでのあまりにも劇的なゴールでトータル4−4とする。
 このプレイオフにアウェイゴールルールはない。追いつかれた黒猫は残り時間必死で攻めるが、
鷲は露骨な時間稼ぎで耐え忍び、ついに1勝1敗・トータルスコア4−4で延長戦に持ち込んだ。
 延長戦は一人多い黒猫が30分攻め倒すが、鷲はみごとに守りきってPK戦へ。
サンフではPKキッカーだったポパは4人目で登場、見事にゲット。
このPK戦、4−4から双方のGKが当たりまくって次々にPKストップを見せたものの、
最後は鷲のマイケル・ヒューズ(北アイルランド代表)のシュートがゴールネットを揺らし決着。
クリスタル・パレスがプレミアシップ昇格をかけた一戦に駒を進めた。

 決戦はウェスト・ハムとイプスウィッチの勝者との一発勝負。
ポパあとひとつだがんばれー!
17日 イングランド1部リーグ・プレイオフ開始。
クリスタル・パレスはホームの第1戦でサンダーランドと対戦、3−2で勝利。
クリスタル・パレスのDFトニー・ポポヴィッチは先発フル出場。

 今年の1部リーグはノーリッチが優勝、ウェスト・ブロムウィッチが2位でプレミアシップへ自動昇格。
3位サンダーランド、4位ウェスト・ハム、5位イプスウィッチ、6位クリスタル・パレスがプレイオフを行い、
残る一つの昇格枠を争う。
 まず3位「ブラック・キャッツ」サンダーランドとのホームアンドアウェイに挑む「イーグルス」クリスタル・パレス、
第1戦はホームのセルハースト・パークに黒猫たちを迎え撃つ。
前半はスコアレスで折り返したものの、後半早々にポポヴィッチのファウルでPKを与えてしまい、
これを決められて先制を許す。
(ポパやっちゃったー!瞬間の表情はこちら!)_| ̄|〇
しかし、直後のセットプレイから同点ゴール、すぐさま追いつく。
そしてさらに間接FKから逆転ゴール!そのまま逃げ切るかと思われたが、
85分、黒猫にFKから同点ゴールを許し2−2と追いつかれる。
だがその2分後、鷲はカウンターからアンドルー・ジョンソンがドリブルシュート、
これが決まって3−2勝ち越し!
そのまま逃げ切ってシーソーゲームを制した、とのこと。
スタッツはこちら

 第2戦はサンダーランドのホーム、スタジアム・オヴ・ライトで日本時間18日未明4:00から!
起きたらすでに決まっている。
ポパ、今度はきっちり守れ!
そして決定戦(今度は一発勝負)にコマを進めろ!

とりあえず朝起きな人はこことかでリアルタイムにドキドキしてください。
16日 ◇J1ファーストステージ第10節、
味の素スタジアムにてFC東京と対戦し、1−1のドロー。
得点者はチアゴ(PK)。
2勝5分け3敗の勝点11で、順位は12位に後退。

 雨降りしきる味スタでの一戦、
立ち上がりボールを支配し攻め込むサンフだったが、徐々に立て直してきた東京に押し込まれ、
東京カウンターから右に流れたボールを石川が拾い、中へ持ち込んでの左足低空クロスを
ゴール正面フリーのケリーがヘッドでジャストミート!先制されてしまった。
それからもダイレクトパス主体のサンフは濡れたピッチに悪戦苦闘するものの、守備に集中して機を窺う。
そして前半ロスタイム、セットプレイのこぼれをつないでゴール正面のハンジェにボールが渡る、
シュート!と思わせて右にフリーの駒野へはたき、駒野がPA内タテへ抜けるところ藤山に倒されPK!
これを蹴るのはチアゴ。フェイクを入れて左へキック!コースが甘く土肥にさわられたが、
ボールは勢いを失わずゴール左スミに突き刺さった。めでたい初ゴール!
 後半、いろいろと修正してきたサンフは東京を圧倒、中盤を制圧し両サイドを破って何度も攻め込む。
前のほうの選手にスピードのあるのがいたら2点はいけていた・・・か。
ホームで勝ちたい東京は矢継ぎ早に選手を入れ替えるが、流れを変えることはできず。
後半30分を回ると、雨天、ピッチコンディションと湿度により双方運動量が落ちてしまい、
決定機にまで至らず。途中出場の大木の決定的ボレーはGK土肥の正面だった。
結局そのまま試合終了。

 後半は押し込んでいただけに逆転したかったが、この結果は試合内容を考えると妥当な結果だろう。
勝利の女神は双方の攻守にわたる頑張りに優劣をつけづらかったのか、
この何が起こってもおかしくないピッチコンディションの中でも、運命の天秤を傾けることをしなかった。
ただ、妥当といっても、お互いにとっては悔しい結果には違いない。

 初のベンチ入りを果たした田中俊也、出場ならず。ちょっと状況がシビアすぎた。
テンションを落とさず、柏戦のメンバー入りを狙え!
◇日本クラブユースサッカー選手権U−15広島県予選グループリーグ、
サンフレッチェ広島FCジュニアユースは廿日市FCと対戦し2−1で勝利、グループ1位。
サンフレッチェみろくの里ジュニアユースFCは広島ピジョンと対戦し0−2で敗れ、グループ2位。
サンフレッチェびんごジュニアユースFCは安芸FCと対戦し0−0のドロー、グループ2位。
この結果、三チームとも中国地域予選への出場を決めた。

 ともにグループ内最大のライバルとの対戦。
広島は廿日市に競り勝ち1位を守った。
みろくの里はピジョンに敗れてしまったものの、勝点1差で追う3位の大河FCが引き分けてしまったため、
勝点で並び得失点差で上回りグループ2位、勝ち抜け決定。
びんごは安芸に0−0ドロー、そのまま同勝点の得失点差による2位で勝ち抜け決定。
残るBブロックは福山FCが圧倒的な力で1位となっている。

 今日までに決定した中国地域予選進出チームは、

  サンフレッチェ広島、廿日市FC、福山FC、東広島FC、
  広島ピジョン、サンフレッチェみろくの里、安芸FC、サンフレッチェびんご。


残る一チームは22日、第9代表決定戦を行い決定する。
出場するのは、各グループ3位の

  フェニックス尾道、八幡FC、大河FC、レヴァリーズ

の四チーム。
15日 JFAプリンスリーグU−18中国2004・セカンドラウンド日程発表。
サンフユースの日程は、

5月22日 11:00 VS作陽 みよし運動公園
5月29日 13:30 VS広島皆実 広域公園第一球技場
6月26日 13:30 VS広島観音 広域公園第一球技場
7月10日 13:30 VS多々良学園 吉田サッカー公園
7月17日 11:00 VS広島県工 吉田サッカー公園

骨のある相手が続き、見ごたえがありそうだ。
今回はすべて県内での開催。広島県のチームが4つを占めてるし。
みよしはセカンド・ホームといったところだし、多々良を今回は吉田で迎え撃てるのも大きい。
ここを勝ち抜いて、高円宮杯全日本ユースに殴り込めい!
◇中東遠征中のU−19日本代表が13日、U−21UAE代表と練習試合を行い4−0。
U−21に!
得点者は兵藤、オウンゴール、渡邉、増嶋。
サンフの高3トリオはどーだったんデスか。
記事によれば、高萩は出場していたことが確実。
13日 ◇広島トップリーグ第4節第1試合、
サンフレッチェ広島FCユースは広島国体成年男子と対戦し1−2で敗れる。
得点者は藤澤。
 藤澤くんがゴールしたということは、Bチームでやったということだろうか。
◇中東遠征中のU−19日本代表が12日、アル・ワスル・クラブと練習試合を行い10−0。
 得点者は平山2、原、兵藤、池元2、渡邉、藤井、三木。
一誠、俊介、洋次郎が出たかどうかは不明。
11日 ◇イラン遠征を行うU−16日本代表が発表され、
広島ユースからMF野田明弘、FW平繁龍一が選出された。
また、オランダ遠征を行うU−17日本代表が発表され、
広島ユースからMF柏木陽介が選出された。

 U−16は5月25、28日にイランにてU−16イラン代表と対戦。
モンテギュー国際大会には出られなかった平繁くんが復帰。
森本には負けてらんないよなァァァ!
モンテギューの決勝戦にも出場、アシストも決めて優勝に貢献した野田くんも引き続き活躍せよ。
 U−17は5月28〜31日に開催される国際大会、テン・ブリンケ・トーナメント2004に出場。
槙野くんは今回選出されず、かわりに柏木くんが初選出。
持ち前の華麗さに加え今年からは泥臭さも加わり、魅力がさらに増したレフティ・柏木くんのプレイに期待。
槙野くんはユース、そしてサテライトで頑張ってくれ。
 なお、皆実の森重くんがサニックス杯に引き続き選出されている。
10日 サテライトが神戸サテライトと練習試合を行い、4−0。
得点者は、高木2、茂木、田中。
 サテライトメンバーの戦意が今、猛烈に強まっていることを如実に表した一戦。
韓国遠征、そしてナビスコでの経験が大きな自信となっているか。
ルーキー・トリオもすでにトップの試合に出場、三人ともすでに実績を挙げているし、
次はオレだ!という意識が全員にあるだろう。
そろそろ田中俊也とか面白いんじゃないか?とか思う。次のナビスコでどう?

 負傷明けの八田が45分間プレイ。
だが、吉弘、そして大久保が一気に台頭し、
特別指定の西河もかなりのグッドプレイヤーということが判明した今、
マジでやらねば居場所がなくなる。気合入れろ!

 得点は、高木の2つと茂木のはドリブルシュート、田中のは松浦シュートのこぼれゲットらしい。
◇元広島の風間八宏氏が日本サッカー協会よりS級指導者として承認された。
また、森保一氏と高木琢也氏の今年度のS級コーチ養成講習会受講が認められた。

 これにより、風間さんはJリーグクラブの監督になることが可能になった。
9日 ◇J1ファーストステージ第9節、
広島ビッグアーチにてヴィッセル神戸と対戦し、2−0で勝利。
得点者は森崎浩(服部)、オウンゴール(チアゴ)。
2勝4分け3敗の勝点10で、順位は暫定10位に浮上。

 連勝!
勝点も10と二桁に乗せ、7位の名古屋も射程圏内に捉えた。
上のほうは磐田以外かなりの混戦なので、これからを大事に戦えれば賞金ゲットも夢ではない。

 立ち上がりからショートパス中心の速いパス回しでバウルのいない神戸DF陣を翻弄。
そして8分、左サイドの一瞬の崩し!カズの左足スルーパスに大外から服部が走り込みダイレクトで折り返し、
チアゴがDFを引きつれファーに流れて生まれたニアのスペースに浩司が飛び込んで右足一閃!
誕生日を自ら祝う祝砲でサンフが幸先よく先制。
 それからもハンジェのダイレクトパスに森崎兄弟の以心伝心ミラクルコンビネーションでチャンスを作り続ける。
守備では神戸で最も危険な男・藤本主税を駒野が徹底マーク!
プレイスキック以外なにもさせなかった。
駒野はそれでいて攻撃時には前線に駆け上がって危険なクロスを連発!
ああっもうそんなことのできるアウトサイドプレイヤーがこの日本にどれだけいることか!
 前半終了間際には中盤でボールを拾えず危機が続いたが、全員ではじき返す。
そして後半立ち上がりからサンパイオを投入してチームを落ち着かせると、
またも左サイド、今度はチアゴがドリブル突破、PAに侵入しシュート!かクロスだったかよくわかんないが、
とにかくボールはDFに当たってゴールへIN!!
 あとは怪我上がりの大木も試運転に出すヨユーの試合運び、そのまま2−0で押し切った。

 そういえば吉田は古巣との対戦。相変わらずブラボーなカバーリングを随所に見せていた。
市原は何で彼を放出したのか・・・ありがとうございます。
さて3連勝行こうか。そしてとりあえず懐かしき定位置(中位)に腰を下ろそう。話はそれからだ。
◇週末の日本クラブユースサッカー選手権U−15広島県予選グループリーグの結果。
8日:
サンフレッチェ広島FCジュニアユース 14−0 福山東部
サンフレッチェみろくの里ジュニアユースFC 3−1 MUNE
サンフレッチェびんごジュニアユースFC 3−0 因島
9日:
サンフレッチェ広島FCジュニアユース 3−0 IFC福山
サンフレッチェみろくの里ジュニアユースFC 0−0 大河FC
サンフレッチェびんごジュニアユースFC 2−1 レヴァリーズ

 広島は3連勝でグループ2位以上を確定させ、広島県代表に決定。
来週、同じく3連勝の廿日市FCとグループ1位をかけた対戦。
 みろくの里は大河にドローで勝点1差で2位をキープ。
最終戦の相手は4連勝の広島ピジョン。大河は負けそうにないから、
ピジョンに勝てば2位、引き分け以下なら3位になるだろう。
2位となるか3位となるか。
ちなみにグループ3位となっても、
各グループの3位によるプレーオフが行われて9チーム目の広島県代表を決めることになっている。
 びんごも4連勝でグループ2位以上を確定させ、広島県代表に決定。
現在安芸FCとは得失点差で2位。最終戦はその安芸FCとの対戦。
6日 中東・マレーシア遠征を行うU−19日本代表が発表され、
広島よりMF高萩洋次郎が、
広島ユースよりMF前田俊介、MF高柳一誠が選出された。

 Jリーグ真っ只中、しかもリーグ戦に出場するU−19プレイヤーが多いことから、
リーグ戦に出場している彼らは選出されず。
うちで言えば吉弘とか青山とか田村とかね。
他のクラブで言えば鹿島の増田、京都の中山、桜のコケコケ、ガスの梶山、磐田の可憐など。
洋次郎に俊介に一誠はことし18歳の高3で、一年の飛び級選出。
今回はそういう選手が多い。
大分の西川、磐田の森下、藤井、ガンバの家長、国見の渡邉千真、そして清水の2年・山本真希。
一年上の先輩からポジションを奪うべくやっちゃってほしい。
一誠はかなり大熊監督からの信頼が篤いようなので、粘り強くてクレバーなところを存分に発揮してきてくれ。

 あと、東福岡出身でアルゼンチンの名門・リーベルに所属するFW池元友樹が選出されている。
5日 ◇J1ファーストステージ第8節、
長居陸上競技場にてセレッソ大阪と対戦し、2−1で勝利。
得点者は森崎和(駒野FK)、森崎浩(サンパイオ)。
1勝4分け3敗の勝点7で、順位は13位に浮上。
 やっと勝った!
主審・家本のファンタジー・ジャッジ荒れ狂う中サンフがパスワークでペースを握り、
ラデリッチのイエロー二枚を誘って数的優位に立つ。
そして後半立ち上がりに吉田が倒されて得たFKを駒野が入れ、ニアでカズが合わせて先制!
たたみかけるサンフ、しかしチャンスをことごとく外し、逆に一人少ないセレッソに押し込まれる。
森島の決定的なヘッドもあったが、これは下田がスーパーセーブではじき出す。
しかし後半43分、セットプレイのこぼれを佐藤悠介が左からクロス、
ファーの徳重がダイレクトボレーで豪快に突き刺しまさかの同点に!
サンフ、サンパイオが前線に飛び出す。ボールを彼に合わせて突破口を見出す。
そしてサンパイオの競り合い、こぼれのクリアを拾ってふたたびサンパイオに入れ、
サンパイオが冷静に右に開いていた浩司にパス、フリーの浩司が持ち込んで、左足一閃!
飛びつくGK伊藤の手を弾き、ボールはゴールネットを揺らした。
あとは時間稼ぎ!逃げ切って、ようやく、ようやくJ1復帰後初勝利を飾った。

 ぶっちゃけ5−0で勝てた試合だった。セレッソのDFラインは全く統率されておらず、
あの柱谷弟が率いていたときの札幌のようなぼろぼろの状態。
まともなFWが居るチームなら(浦和とか名古屋とか)それこそ大虐殺していただろう。
そこで決められないのがサンフの勝ちきれない所以なのだが・・・
これで吹っ切れてくれればいいんだけど。
もっとシュート練習しろ!
あとチアゴ、ちょっとカウンセリングでも受けなさい。開幕当時の輝きがまったく消えうせている。

 吉弘リーグ戦先発2試合目。駒野復帰後先発2試合目。ともに問題ない出来で、嬉しい限り。
でも、駒野はもっとクロスの精度を上げていきたい。吉弘も、セットプレイからのゴール期待してるぜ。

 あと、初のツインズアベックゴール。週末の日曜、神戸戦は二人の誕生日。今度も決めろ!
◇ナイキプレミアカップジャパン2004決勝、
サンフレッチェ広島F.Cジュニアユースは柏レイソルジュニアユース(関東代表)と対戦し、
0−1(延長)で敗れ、準優勝。
 前後半とも互角の拮抗した試合展開、両者譲らず0−0で延長戦突入。
しかし延長に柏のエース・比嘉にVゴールを決められ、惜しくも準優勝となった。

 でも今年は平繁、横竹といった絶対的なストライカーがいない中で
三年連続のファイナリスト。前任の上野監督の選手育成手腕の賜物だろう。
ユースコーチから今年監督に就任した塩崎新監督がこれを継続してくれることを期待。
塩崎監督も、就任いきなりナイキカップ準優勝という成績。やりますね。
クラブユース選手権には横竹くんも加わる。真夏のJヴィレッジをさらに熱くしてくれ!

ちなみに準決勝の静学戦がどーだったのかについてはここを見て。
◇もみじカップ最終日・順位決定トーナメント、
サンフレッチェ広島FCユースは1回戦でアビスパ福岡U−18と対戦し3−0で勝利、
決勝で湘南ベルマーレユースと対戦し4−0で勝利、優勝した。

 得点者は、福岡戦が前田、福本、田中祐、
湘南戦が前田、纉c、木原、柏木。
 非公式試合とはいえ実戦となると燃えるらしい前田俊介、
この日も2試合ともゴールを決め優勝に貢献。しかしプリンスリーグでも決めてくれ。

 優勝はサンフユース、準優勝は湘南、3位は国見、4位は福岡。
以下、
近大和歌山、日章学園、皆実、大分鶴崎、
熊本国府、観音、大社、各務原、
(西京、県工)、(徳島市立、香川西)←ここ不明
4日 ◇ナイキプレミアカップジャパン2004準決勝、
サンフレッチェ広島F.Cジュニアユースは静岡学園中(東海代表)と対戦し1−0で勝利、
決勝進出を決めた。

 得点者は背番号11、宮原大輔!
去年の兄貴のリベンジを果たし、三年連続のファイナリストに。
決勝の相手は、京都ジュニアユースに2−2のPK4−3で上がってきた柏ジュニアユース。
絶対に勝って、最近あんまりいい話題のないサンフにOh!Goodnews!をもたらしてくれい!
そしてこどもの日はトップチーム、ユースとトリオで勝利といこう。
◇もみじカップ第2日、
リーグ戦にてサンフレッチェ広島FCユースは熊本国府高と対戦し4−1で勝利。
グループリーグ1位となり、順位決定トーナメント1位決定戦進出。
また、対抗戦にてユースBチームが近大和歌山高Bと対戦し4−1で勝利。

 Aグループからは国見、Bグループからはアビスパ福岡U−18、
Cグループからは湘南ベルマーレユースでDグループがサンフユース。
この4チームで決勝トーナメントを行う。
サンフは9:30より広域公園補助グラウンドにてアビスパ福岡U−18と対戦、
勝利すれば12:00よりビッグアーチで決勝戦を行う。
3位決定戦は同時刻より補助グラウンドにて。
3日 ◇ナイキプレミアカップジャパン2004グループリーグ、
サンフレッチェ広島F.CジュニアユースはカティオーラFC(九州代表)と対戦し3−0で勝利、
コンサドーレ札幌U−15(北海道代表)と対戦し1−0で勝利。
この結果、グループリーグ1位で準決勝進出。

 準決勝の相手は、静岡学園中学校。
昨年ユースが同年代同士の公式戦で唯一敗れた静岡学園高校の弟分。
リベンジいっとこうか。
 同じ中国地域代表のアミザージFC、ミレニオACはともに1勝を挙げたものの惜しくも準決勝進出はならず。
 準決勝のもう1試合は、柏レイソルジュニアユースVS京都パープルサンガジュニアユース。
◇もみじカップ開幕。
リーグ戦にてサンフレッチェ広島FCユースは香川西高と対戦し4−1で勝利。
得点者は藤井(福本CK)、前田(−)、纉c(前田)、藤澤(−)。
さらに近大和歌山高と対戦し7−1で勝利。
得点者は前田3、平繁、大屋、オウンゴールほか。

また、対抗戦でユースBチームが香川西高Bと対戦、0−1で敗れた。
 所用のため、香川西B戦、近大和歌山戦は観てません。
 30分ハーフのグループリーグ、立ち上がりから攻勢のサンフがまずCKから藤井のボレーで先制、
直後には一誠のフィードを受けた俊介がドリブルシュートを決め突き放すと、
前半終了間際には俊介のドリブルからのパスに纉cが走り込み豪快にゲット、3−0で折り返す。
 後半、選手が大幅に入れ替わって守備組織が不安定になり、早速そこを突かれて失点してしまうが、
波状攻撃からのこぼれ球をゴール前詰めていた藤澤が冷静に流し込んで4−1とし、
そのまま押し切った。

 前日の湘南との練習試合ではびんごから三人が加わっていたが、
この日はくにびきから二名が加わっていた。このあとの香川西B戦に出場したみたい。

 この試合のあとに三次に行って大分鶴崎VSベルマーレユースをちょっと観てきた。
2−0で湘南勝利、得点者は高原と田辺?パンフを買うのど忘れしてたのでちょっと自信ない。
2日 ◇J1ファーストステージ第7節、
広島ビッグアーチにて浦和レッドダイヤモンズと対戦し、0−0のドロー。
4分け3敗の勝点4で、順位は15位に浮上。

ザ・ニューサンフ!が見れるかと思っていたが、

変わってないーっ!(ガビーン)

だった。
いつもどおり、前半からしっかりした守備とパスワークでペースを握り、でも点が取れない。
で、後半途中でバテてそのままドロー、という試合の流れ。
3−6−1の現在の形は、バランスが極上すぎてかえって「点を取りに行く動き」ができていない。
バランスが良すぎるため、かえって選手達もそれを崩すことを躊躇してしまう。
ゆえに大胆な展開や仕掛けがなく、真っ正直な攻めしかできない。
ゴールは、攻撃側も守備側も「バランスを崩した」ところから生まれるもの。
調和は均衡しか生み出さない。どこかでちょっとハズすだけでいい。挑戦してみろ。
田村のようにッ!

ナビスコに若手寄越して吉田でのんびりと遊んでいたと思しき奴らに
どこまでのチャレンジスピリットがあるかは知らんがな。

点を獲る気のない奴は、さっさとおうちに帰りなさい!

この日は吉弘が先日のナビスコに続き、リーグ戦初出場。
エメタツ相手にどうよ?と思っていたが、
いきなりエメにガツーンと
ヤキを入れ、さらに達也にもオラオラのラッシュをかまし、
かわいそうに達也は後半途中で負傷退場してしまいました。
フィジカルすげええええ吉弘!しかもなんか普通にチームにとけ込んでるし。
スタメン決定!!
青山も呼べ。龍朗も。
◇ユースが湘南ベルマーレユースと練習試合を行った。
Aチームが40分×2本、Bチームが30分×1本。

Aチーム戦は、
広島2−2湘南
得点者:
広島=平繁(纉c)、前田(平繁)
湘南=鶴見2(2PK)

 1本目、立ち上がりからサンフペースも得点が入らず、逆にPA内ファウルからPKを与えてしまい、
これを鶴見が決めて先制。
 2本目、メンバーをがらりと変えて臨んだもののこれが機能せず、
湘南に押し込まれてまたもPKを与え、再び鶴見が決めて突き放される。
ゴリさん怒ってメンバーを大きく入替え。するとここから怒涛の反撃開始。
まずはカウンター、俊介が纉cに入れ、纉cがダイレクトアウトサイドで浮かせて左サイドのスペースへ。
その落下点に走り込んだ平繁がダイレクトでゴールに撃ち込み1点を返すと、
さらに得た高柳の右サイド浅いところからのFKをファー平繁が折り返し、
中央俊介がオーバーヘッドで華麗にゲットして同点に追いついた。
相変わらずのスロースターターぶりだったが、最後の10分で追いついた爆発力は凄い。
このピーキーなチームを率いるゴリさん、今年はかなり苦労しそう。

Bチーム戦は、
広島1−0湘南
得点者:
広島=野田(小西)注:小西はサンフレッチェびんごジュニアユース所属

 基本的に蹴り合いで、時にうまく繋がるとチャンスになる、といった感じ。
その中、サンフレッチェびんご所属の小西くんのパスを受けた野田くんがゲット。
小西くんは纉cくん二世になりそうなプレイヤー。シンプルなボール捌きがグー。
1日 ◇2日の浦和戦に向けてのメンバーにDF吉弘充志が入った。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
DFでは小村、リカルド、吉田、そして吉弘。
小村のコンディション次第では・・・先発来る、か・も。
エメ&達也を止めろ!
 ほかでは、駒野も当然入っている。メンバーを見る限り、フル出場いけるみたいだ。
◇29日の日本クラブユースサッカー選手権U−15広島県予選グループリーグ、
サンフレッチェみろくの里ジュニアユースFCはセントラル吉島と対戦し1−1のドロー。
サンフレッチェびんごジュニアユースFCはローザス・セレソンと対戦し4−0で勝利。

 びんごは連勝、得失点差により安芸FCに続く2位につける。
みろくの里は痛い引き分けで、連勝のピジョン、大河に続く3位。
広島のAグループは試合なし。
Bグループは福山FCが3連勝で首位に立っている。
◇福岡の練習生として出場選手登録されていた山形恭平が、正式に福岡と契約した。
 三試合連続先発、2ゴールを挙げるなどすでに大活躍中。契約も当然だろう。
しかし!福岡は先日ホームで仙台に痛い敗戦で一歩後退。
これから続く苦境で力を発揮できるか、恭平!
しかし福岡、これで中村強化部長に松田監督、川島に宮崎に沖本に松下に恭平が入って、
さらに東福岡出身者大量補強で今や広島アビスパ東福岡状態。
先日のサテライトでは非常にほのぼのとした雰囲気でござんした。

4月:

29日 ◇Jリーグナビスコカップ、横浜国際にて横浜F・マリノスと対戦し1−2で敗戦。
得点者は青山(リ・ハンジェ)。

青山敏弘、公式戦初出場いきなり初ゴールキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
田村に続き、センセーショナルなデビュー!
広島だから地味だけど。
3−5−2の右WBとして先発、
中央ハンジェからのスルーパスに右大外からオフサイドをかいくぐって侵入し、
GKの逆を衝いてニアに流し込んだ。

 この日のメンバーは、
スタメンがGK林、DF井川、吉弘、西河、MF青山、ハンジェ、外池、服部、高木、FW松浦、田村で、
リザーブが佐藤昭、吉田、駒野、元気、田中。
ルーキーの三人に特別指定選手の西河(広島修道大2年)がそろって先発、
そしていわゆるオーバーエイジは外池服部松浦の三人だけというメチャ若いスタメン。
リザーブもメグたん以外U−23という有様。
 だが、立ち上がりから鞠のロングボール速攻サカーに苦しみながらも、青山のゴールで先制!
やったあと喜んでいる間に鞠のカウンター、ロングフィードを追いかけた高木が何を思ったかオーバーヘッド、
そして空振り!
なんしょんなー高木ー!そこは普通にディレイで何も問題はなかろーが!
すっ転ぶ高木を尻目に大橋が独走し折り返してフリーの阿部がゴール正面トラップ楽々ゲット、
あっという間に追いつかれた。
 それでも何とか耐えるサンフ、しかし後半、主審・穴沢の穴沢(アナザー)ディメンションが炸裂!
吉弘がファウル、こぼれるボール、ホイッスルとほぼ同時に西河がクリア。
すると穴沢は躊躇なく西河にイエロー。これが今日二枚目で、西河は無念の退場となったが・・・
いや、そのりくつはおかしい。
横浜の速攻、守備が整わない状況でサンフPAすぐ前の場面。
吉弘が相手に体をぶつけるようにしてボールを奪い(このプレイにもあとでイエローが出た)、
ボールがこぼれて西河の前へきた。
ここは大きくクリアにいくしかない。
《クイズ100人に聞きました》で「DF100人に聞きました」という設問だったら、
確実に100人が「大きくクリア」と答えるであろう(答えない奴は即刻死刑)場面。
しかも吉弘のファウルに対するホイッスルは西河が蹴る直前。
あのホイッスルを聞いて瞬時にクリアのモーションを止めることのできる奴ははっきり言って変態。
そのシチュエーションでイエローを出す穴沢、
普通に買収されていたかそれとも主審に値しない常識外れのバカかどちらか。
特別指定選手で公式戦初出場の有望選手にああいう仕打ちをする穴沢、
まさに人非人、人の皮を被った悪魔。
もし主を愛さない者があれば、のろわれよ。マラナ・タ(われらの主よ、来たりませ)、
Amen。

西河にはまったく非はない。気を落とさず、次のチャンスを待つべし。

 で、10人になってしまったサンフは押されまくる中必死に守ったものの、
またもロングボールから失点、敗れてしまった。
でも、ルーキーたちも試せたし、何より

駒野復活!45分間プレイキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

で、ついにサンフの誇る両翼が揃った。
今日は西河退場で真ん中に回ったために自慢のクロスを披露できず。
まあホームにとっとこう。
 良い意味でも悪い意味でも若さが出てしまったこの一戦、
「若さゆえのあやまち」はしっかりと認め、克服に努めよう。
そして・・・日曜日は浦和戦。

レギュラーども、彼らの労苦と屈辱を無駄にすることは絶対に許さん!
命令は唯一つ「見敵必殺」。勝て!
◇プリンスリーグ第5節、
サンフレッチェ広島FCユースは多々良学園高校と対戦し2−2のドロー。
得点者は平繁(前田)、オウンゴール。

 多々良学園のグラウンドで行われた完全アウェイ、
しかも新校舎&新グラウンドこけら落としも兼ねたこの一戦、
立ち上がりからホーム・多々良が猛攻を仕掛け、開始10分あまりで2点を奪ってゲームを支配する。
しかし中盤以降はやっとサンフにエンジンがかかり押し返し、
後半は逆に押しまくる展開もシュートが決まらない。
その中、平繁龍一が交代出場。
1年生ながらプリンスリーグではすでに3ゴールを奪っているストライカーはこの日も活躍。
そして俊介のスルーパスにうまく抜け出してゲット!1点差に迫ると、
試合終了間際には彼の突破がオウンゴールを誘って執念の同点劇!
グループリーグを4勝1分けの無敗、1位で突破。5月22日開幕の上位リーグへと進んだ。

この試合の後に行われた銀河学院VS広島皆実(何で多々良で・・・)は、
皆実が3−2で逃げ切って勝利、Bグループ3位を決めて上位リーグ進出決定。
大混戦となったAの3位争いは、県工1−0松江商、倉敷南1−1境で、
県工がモノにした。
上位リーグ進出チームは・・・

サンフレッチェ広島F.Cユース(広島県/昨年1位)
岡山県作陽高等学校(岡山県/昨年3位)
多々良学園高等学校(山口県/昨年4位)
広島県立広島観音高等学校(広島県/昨年2位)
広島県立広島皆実高等学校(広島県/昨年5位)
広島県立広島工業高等学校 (広島県/県代表)

順当な上位陣に、粘りで勝ち上がった県工。
息を抜けるところはない。この戦いは面白そう・・・!

ここまでのチーム内ゴールランキング:
4点:平繁龍一(1年)
3点:富成慎司(3年)
2点:槙野智章(2年)
1点:森脇良太(3年)
   田中祐樹(3年)
   中山修志(2年)
   木原正和(2年)
   佐藤将(3年)
   保手濱直樹(1年)

アシストランク:
4:前田俊介(3年)(1CK)
2:植野雄大郎(1年)
  木原正和(2年)
1:藤井大輔(3年)
  大屋翼(3年)
  福本尚純(2年)(1CK)
  藤澤典隆(1年)

いいよ平繁
平繁いいよ
25日 ◇日本クラブユースサッカー選手権U−15広島県予選グループリーグ、
サンフレッチェ広島FCジュニアユースはフェニックス尾道と対戦し10−0で勝利。
サンフレッチェみろくの里ジュニアユースFCはピースクラブと対戦し7−0で勝利。
サンフレッチェびんごジュニアユースFCは広島FCと対戦し6−1で勝利。

 トリオで好発進!
24日 ◇プリンスリーグ第4節、
サンフレッチェ広島FCユースは松江商業高校と対戦し8−0で勝利。
得点者は木原(−)、槙野(木原)、富成(大屋)、槙野(前田CK)、
佐藤将(福本CK)、平繁(−)、保手濱(藤澤)、平繁(植野)。

 今年初めての快勝。
まずは俊介のシュートのこぼれに木原が詰めて先制し、
セットプレイ崩れ?から木原のクロスに槙野が合わせて追加点。
今度は翼のクロスにCF・富成が合わせ、さらに俊介のCKから再び槙野が合わせて前半で試合を決めた。
 後半はどんどん選手を入れ替えたようで、まずは福本CKから将がヘッド!
負傷明けの二人が快気祝いのファインゴールでエンジンをかけ、
次いで平繁がドリブルでDF陣を切り裂いてゴール。
さらに藤澤のクロスを受けた保手濱が蹴り込み1年生コンビできれいにゲットすると、
とどめは左サイド植野のクロスから、平繁ー!
境戦と同じく、昨年までのジュニアユースホットラインで試合を締めくくった。

 この結果、サンフはセカンドステージとなる上位リーグ
(各ブロック上位3チーム、合計6チームによるリーグ戦)
への進出を決めた。同ブロックでは多々良学園も同じく進出を決めている。
グループ1位突破をかけて、29日に多々良とアウェイで対戦。
もうひとつのブロックでは観音と作陽が上位リーグ進出を決定した。
残る席はふたつ。み〜な〜み〜。
JFAエリートプログラム・トレーニングメンバー(4/28〜5/2)参加者が発表され、
U−14にサンフレッチェびんごジュニアユースFCよりFW岡本知剛が、
U−13にサンフレッチェ広島F.CジュニアユースよりDF山崎翼、
MF浅田裕史、茶島雄介、森保翔平が選出された。

 びんごから岡本くん選出。昨年の高円宮U−15県予選そして中国地域予選でたぶん見ている。背番号20の選手だったっけ?ポストプレイヤーだったような・・・?足元もけっこううまかったかも。昨年は高山くん・井上くんのツートップにトップ下木本くんという強力なトリオがレギュラーを張っていたためあまり目立たなかったけど、今年はその活躍を充分に見れそう。
 広島からは長身DF山崎くん、浅田くん、テクニシャンな「チャジーニョ」こと茶島くん、
そして森保ジュニアの翔平くん。
そして清水FCジュニアユース所属の風間ジュニア・宏希くんも選ばれてるー!
風間・森保の揃い踏みハァハァ
◇U−23日本代表がギリシャ選抜と親善試合を行い2−1。
広島MF森崎和幸は先発フル出場、MF森崎浩司は後半途中出場、
GK林卓人は出場機会なし。

 カズ!最初からそーゆープレイしてりゃまるっと普通に不動のレギュラーだったのに!
確実なつなぎに前へのクサビに両サイドへの正確フィード、
粘り強い守備と相手のパスコースを読みきってのカット、そしてドリブル突破ァァァ!
OK。サンフじゃもっと上の位置だし、チームじゃもっとガンガンたのむ。
しかし、最後に浩司とパス交換しているうちに思わずほのぼのしてしまって二人だけの世界に入り、
あっさりカットされて速攻食らったのには笑った。
21日 ◇U−23日本代表がU−23ギリシャ代表と親善試合を行い1−1。
広島GK林卓人は先発フル出場、MF森崎浩司は先発・後半途中交代、
MF森崎和幸は後半より交代出場。
 林は、ギリシャの圧力に破綻をきたすテスト的DF陣を救うスーパーセーブ連発。
浩司は左サイドで守備につなぎに奮闘。
カズは確実に守り、ボールをつなぎ、時にはワンツーでのチャレンジパスに挑戦、上がっていく場面も。
得点は入ったものの林のセーブ以外は退屈極まりなかった前半に比べ、後半は攻め合いで面白かった。

 1−1の結果は、まあ上出来だろう。予想以上といってもいいかも。っていうかいい。
最終ラインはテストで連携もクソもなかったから、フィジカルに勝るギリシャの放り込みに屈したのは当然。
ギリシアはレスリングとかパンクラチオンとかおおよその格闘技の生まれの地っすよ。
フィジカルで勝てるわけないッス。
欧州選手権の本選にもコマ進めてますよ。
そんな国のU−23に勝とうなんて僭越ッス。
ドローでOKでしょ。

 しかし山本、攻撃が全く進歩せんな・・・
結局は「電柱への放り込み」&「ドリブラーのいけるとこまでドリブル」頼みかよ。
平山相太くん絶賛のサンフユースのような、
「パス&ゴー連鎖でばよえ〜ん」的サーカス・サッカーやってみやがれ。
シドニーのときより質の落ちるサッカーはくれぐれもご法度、ということでよろしく。
20日 ナイキプレミアカップジャパン2004概要発表。
 5月3・4・5日、Jヴィレッジにて開催。
サンフジュニアユースはディフェンディングチャンピオン。
その名に恥じぬ戦いぶりを期待する!
18日 ◇Jサテライトリーグ、吉田にてアビスパ福岡と対戦し1−1のドロー。
得点者は茂木(中山)。

駒野、復活ッ!!

背番号5がサンフの右サイドに帰ってきた!
先発し、45分間プレイ。
まだ体が重そうで、マッチアップした中村北斗のアグレッシブさにちょっぴり手を焼きながらも、
ドリブルで持ち上がってのスルーパスなども見せまずまずのプレイぶり。
5月2日には間に合いそう。たぶん。
駒野復活という話で、サッカー公園はかなりの人出。
車が駐車場をはみ出し、外の道端にずらりと並ぶほどだった。

 試合は基本的にサンフペース。
前半3−5−2だったが、トップ下の纉c(ユース)が攻守に効きまくりで、
青山・高木と組んで素早い攻撃を繰り出していた。
しっかりとボールを追い、ボールを奪い、確実につなぎ、前にパスを出し、前線に飛び出す。
「追い越し」がほとんどないトップ組を見ている身には実に新鮮で頼もしく、
後半田中俊也と交代したときには大きな拍手が起こっていた。
 得点は前半、中盤からのフィードに反応した元気が左サイドゴールライン際で追いつきダイレクトでセンタリング、
これをニアに飛び込んだ茂木がジャンプ一番ヘッドで叩き込んで先制。
機あらばボランチの高木・青山、そして左の松浦までもが前線に顔を出す攻撃的サッカーでゲームを支配。
 後半4−4−2DVにしたが、これはあまり機能せず。といっても守備は安定しており、攻撃のほうが。
大久保・吉弘のセンターバックコンビ燃え!
一進一退の攻防の中、サンフゴール前からこぼれてきた浮き球を、
オーバーラップしてきた福岡・川島がダイレクトのミドルシュート!
これが見事なドライブシュートとなり、ゴール左スミに突き刺さって同点。そのままドローとなった。

 ユースからはさんま、纉c、槙野、俊介が出場。
ガンバ戦に続き出場のU−17日本代表DF槙野(2年)の安定したプレイぶりも光っていた。

 福岡は川島、そして松下と、怪我から復帰の二人がフル出場。
サンフユース出身のオッキーこと沖本も相変わらずの美青年っぷりだった。
◇日本クラブユースサッカー選手権U−15・広島県予選組み合わせ発表。
 広島はグループA。同組には廿日市FC、IFC福山、福山東部、フェニックス尾道。
強豪・廿日市FC、そして県東部勢を迎え撃つ。
4月25日11:00より佐伯町総合スポーツ公園にてフェニックス尾道と対戦。
5月8日10:30より吉田サッカー公園人工芝にて福山東部と対戦。
5月9日11:00より吉田サッカー公園人工芝にてIFC福山と対戦。
5月16日11:00より揚倉山上グラウンドにて廿日市FCと対戦。

 みろくの里はグループC。同組には広島ピジョン、大河FC、MUNE、セントラル吉島、ピースクラブ。
ピジョン、大河・・・なかなかにキツイな。頑張れ!
4月25日9:00より吉田サッカー公園人工芝にてピースクラブと対戦。
4月29日11:00より東広島運動公園にてセントラル吉島と対戦。
5月8日13:30より吉田サッカー公園人工芝にてMUNEと対戦。
5月9日11:00よりみよし運動公園にて大河FCと対戦。
5月16日11:00より竹ヶ端運動公園にて広島ピジョンと対戦。

 びんごはグループD。安芸FC、レヴァリーズ、因島、ローザス・セレソン、広島FC。
なんか所在地バランスがいい?やはり安芸FC戦がヤマか。
4月25日13:30より吉田サッカー公園人工芝にて広島FCと対戦。
4月29日13:30より吉田サッカー公園人工芝にてローザス・セレソンと対戦。
5月8日11:00よりマツダ郷原多目的グラウンドにて因島と対戦。
5月9日11:00より竹ヶ端運動公園にてレヴァリーズと対戦。
5月16日12:00より吉田サッカー公園人工芝にて安芸FCと対戦。


17日 ◇J1ファーストステージ第6節、
味の素スタジアムにて東京ヴェルディ1969と対戦し、0−0のドロー。
3分け3敗の勝点3で、順位は16位に後退。

田村祐基初先発キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
チアゴ復帰キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
でもって
最下位転落キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

さて。
いつもどおり相手より多くシュートを撃ったしCKも多くとってるし、
相手のスローペースにおつきあいしちゃったもののどっちかというとこっちのペースっぽかった。
(大して変わるかどっちもどっち、ていえばそれまでだが)
あとは、もうひとつ攻撃にオートマティズムが加われば・・・
市原の阿部に勇人、磐田の福西などのような、
機あらば前線に飛び出しゴール、もしくはアシストをするプレイヤーがいれば。
ハンジェはどんどんよくなっているけど、あとはそこができれば・・・
しかし最近の浩司のパフォーマンスはどうなのか?
今回のようにサイドで使ったら五輪予選のトラウマで拒否反応起こすんじゃないのか?
ゴールに近い位置で使ってやれいッ!
かえって、今のシステムだったらカズがサイドやったほうがいいと思うぞ。

アウェイ、ホーム、アウェイの3連戦は1−2、1−1、0−0の1敗2分け、得点2失点3の得失点差−1。
J1時にはすこぶる弱かったアウェイで粘れる、あるいは相手を上回れるようになったのは、
ひとつの成長と見てもいい。今回、小村抜きでもアウェイでゼロに抑えることができたのもいいだろう。
あとは!ゴールだゴール!
キャンプじゃ、
リスク犯してでも前線からボール奪いに行って、取ったらすかさず速攻ゲッツ
がコンセプトだったよーな気がするが、最近セーフティー気味じゃねーですかい?
幸い次のホーム・5月2日の浦和戦まで間がある。
浦和は代表にU−23代表にメンツをブチ抜かれまくって大変だろうが、
こっちは林に森崎兄弟の3人のみ。さらに負傷者も続々復帰してくる。
すなわち万全の用意をすることが可能。
ナビスコはまあ、それなりにやっつけて、
5月2日、紫と赤に染まったビッグアーチで、
紫には興奮と歓喜を、赤には戦慄と悲嘆を与えるようにしていただきたい。
◇プリンスリーグ第3節、
サンフレッチェ広島FCユースは県立広島工業高校と対戦し1−0で勝利。
得点者は富成(木原)。

 わが地元・福山での一戦だったのに、仕事で観に行けず。悔しい。
主力が不在(明日のサテライト要員?)でまた苦戦だったものの、
後半に右サイドを破った木原の折り返しを中央飛び込んだ富成が押し込んで先制、
これが決勝点となった模様。
◇今季大宮へレンタル移籍しているFW高橋泰がJ2第6節・仙台戦で先制点をゲット、
また福岡へ加入したMF山形恭平が先発、先制ゴール、PK奪取、アシストと八面六臂。

泰はともかく、
恭 平━━━━(゚∀゚)━━━━!!
加入早々先発させてこの活躍を引き出す・・・・
松田さん・・・あんた漢だ・・・

15日 ◇広島トップリーグ第3節第2試合、
サンフレッチェ広島FCユースは広島県国体選抜と対戦し2−1で勝利。
得点者は富成、平繁。

 第3節は連勝。同節内で連勝したのは初めて。
14日 ◇J1ファーストステージ第5節、
広島ビッグアーチにて名古屋グランパスエイトと対戦し、1−1のドロー。
得点者は田村(森崎和)。
2分け3敗の勝点2で、順位は15位のまま。

田村祐基
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

後半頭より元気に代わってJ初見参、その4分後にいきなり同点ゴールゲット!
もちろん公式戦初ゴール!
左サイドからのカズのグラウンダー折り返し、ニアで受けて瞬時にDF二人の間をタテに抜け出し、
ニアサイドへ豪快に突き刺した!
水曜日の夜にそんな燃えるゴールを!くそう生で見たかった!
スタンド観戦していたユースのみんなにも大きな励みとなったろう。
 全般的に押される展開だったが、彼の起死回生ゴールがチームを救った。
また、シュート5本を放ち、田村のゴールもアシストしたカズもGJ!といえよう。
あと今日はピチブーのFKをはね返したゴールポストもGJ。
高木も後半途中出場で走り回ってたようだし、
前節の大久保と合わせてサテライト組が次々とポジション獲りに名乗りを上げてきた。
いい感じ。
チアゴも大木も高萩も小村も外池も来週はOKだそうだし、
そして駒野もそろそろ!
土曜日ふんばれば、いよいよ反撃の狼煙を上げられる、か・も。
ていうか未勝利対決、負けることは許されん。
13日 U−23日本代表が発表され、
広島からGK林卓人、MF森崎和幸、MF森崎浩司が選出された。

あっ

そう。

くれぐれも無理すんなよ

ていうか

カズのコメント、短すぎてスゲー怖い。
山本、あんまり変な指示カズに出したら、今は気が立ってるから、
何されるかわからんぞ。
◇モンテギュー国際大会決勝、U−16日本代表はU−16イタリア代表と対戦し4−1で勝利。
この大会初優勝を飾った。

 前半立ち上がりにいきなり先制されるも、日本がここから怒涛の攻撃。
FW小澤(青森山田)が11分、14分に立て続けにゴールし逆転すると、
後半立ち上がりにも小澤が三たびゲット!ハットトリックで突き放し、
終盤にはPKをもぎ取り喜山(ヴェルディ)が決めて勝負を決定づけた。
そして、歓喜の初優勝!森本くん抜きでやってもたー!

 ヌーノ監督、いきなりの大仕事キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
さすが、結果を出すことにかけては一流のお人だ。やっぱ代表監督というのはこうでなくては!
 小澤くん、ブラボー!おお・・・ブラボー!
名古屋FCからなんでまた思いっきり北の青森なんかに・・・と思ったけど、
サッカーに集中しまくって順調に成長しているようで、何より。
三次で見てから密かに応援してるよー。これからも頑張れ!
 野田くんはこの決勝戦に先発、右サイドからのクロスで小澤くんの2点目をアシスト!
しかしどれだけ出場したかどうかはともかく、この国際大会優勝という成果の一翼を担った経験は、
きっと大きな財産となるだろう。
プリンスリーグでの出番もあるはず。期待してるぜ!

 というわけで平繁くんも今以上に精進すべし。
フリゴーラ国際フットボールトーナメント、
U−15日本代表は準決勝にてルーマニアと対戦し0−0ドロー、
PK1−3で決勝進出ならず。最終順位は3位。
 三度目のPK戦は運がなかったか、惜しくも決勝進出は逃した。
相手チームのROMANIAはおそらくはルーマニアの代表もしくは選抜チームと思われる。
われらが横竹くんは前半途中出場もゴールを奪うことはできず。
U−15日本代表の結果は2勝3分け、6得点1失点。堅いチームだったようだ。
 横竹くんは日本へ帰ると吉田の三矢寮に戻りユースの先輩達と一緒に練習、
そしてまたジュニアユースの試合に出場、という去年の平繁くんと同じ生活に入る。
とりあえずはクラブユース選手権U−15の広島県予選が(彼にとっては)今年初の公式戦。
この経験を活かして、ガンガン点とっていこう!

 準決勝のもう一試合はアタランタ4−0ザールブリュッケン、
決勝はルーマニア0−0(PK5−4)アタランタにてルーマニア優勝とのこと。
3位決定戦は行われず、準決勝の成績(日本ドロー、ザールブリュッケン敗戦)により?
日本が3位となっている。
◇ベリンツォーナ国際ユース大会、
日本高校選抜は11日、準決勝でクルゼイロと対戦し0−0でドロー、PK戦4−2で決勝進出、
12日の決勝で再びリバープレートと対戦し1−2(得点者:兵藤)で敗れ、準優勝。

 みんなのがんばってるとこはここから見て。
吉弘も青山もいます。しかし吉弘、目立つ目立つ。
リーベルの池元くん、活躍しているようで・・・鹿島とか獲りにいってるという話が。
とりあえず吉弘青山、うまくすれば今年中のデビューも充分ありえる状況、
帰ってきてからも日々精進せい。
12日 ◇フリゴーラ国際フットボールトーナメント、
U−15日本代表は9日にサチレーゼと対戦し2−0で勝利(得点者:谷島2)、
10日にURSセンターと対戦し3−0で勝利(得点者:横竹2、三野田)し予選リーグ突破。
11日に決勝リーグを行い、
ノッツ・カウンティと対戦し1−1(得点者:三宅)でドロー、PK戦3−2、
トレヴィーゾと対戦し0−0でドロー、PK戦6−5。
この結果、準決勝に進出した。

 U−15日本代表は負けなしの手堅い戦いぶり。
横竹くんはURSセンター戦で2ゴールを挙げている。
決勝リーグはともにドローでPK戦勝ち。それが功を奏して準決勝進出を決めた。
11日 ◇プリンスリーグ第1節、
サンフレッチェ広島FCユースは倉敷南高校と対戦し4−0で勝利。
得点者は富成(藤井)、森脇(−)、田中祐(前田)、中山(前田)。

 3月20日には行われなかった第1節。
立ち上がりからやや春の陽気に当たったようなスロ〜でまったりした試合展開で、
撃つシュートもことごとく倉敷南GKのファインセーブやDF陣の体を張った守備にはね返される。
それでも前半終了間際に左CK田中祐樹のキックをニア藤井がヒールで浮かせ、富成が蹴り込んで先制。
後半立ち上がりに左サイドから柏木が切り込んでのセンタリング、
クリアが小さいところを森脇が豪快にミドル!突き刺して追加点、
さらに直後、森脇のサイドチェンジから俊介が左サイドを破ってセンタリング、
祐樹が蹴り込んで3−0とし勝負を決めた。
そして後半ロスタイム、途中出場の中山シュージが俊介の落としを受けてシュート、
これを決めてとどめ。
 勝ったものの、これで全国の舞台で戦えるかというと、???という感じ。
ほぼベストメンバーだっただけに、もっとできたと思うんだが・・・
でも4−0はまあまあの結果だし、29日の多々良戦に向けて調子上げていこう。

 玉野FC出身の福本くんが後半途中より出場。
負傷上がりということで動きのキレがイマイチだったのがちょっぴり残念だったけど、
元気な姿を地元の方々に見せられてよかった、かな?
◇ナイキプレミアカップジャパン2004中国地域予選決勝トーナメント、
サンフレッチェ広島FCジュニアユースは
1回戦でデルソーレ湖北FCと対戦し3−0で勝利(得点者:田中2、加藤)、
決勝でアミザージFCと対戦し6−0で勝利(得点者:田中、松岡2、宮原2、沖田)、優勝。
全国大会への出場を決めた。

 サンフは正GKの兼田くんにレギュラーボランチの加藤くんが早生まれで出られるのが大きい。
サンフ、アミザージ、ミレニオが全国大会へ進出。健闘を祈る!
◇モンテギュー国際大会、U−16日本代表はU−16ドイツ代表と対戦し2−1で勝利。
 後半先制されるも残り10分を切ってから脅威の粘り、
セットプレイから?DF吉本(FC東京U−18)のゴールで追いつくと、
残り3分の土壇場でまたしてもセットプレイ?からFW小澤(青森山田)のゴールで逆転!
そのまま逃げ切ってグループリーグ2勝1分けで1位となり、決勝へ進出した。
相手はU−16イタリア代表。
 野田くんは出てるのかー?
◇ベリンツォーナ国際ユース大会、
日本高校選抜は9日にリバープレートと対戦し1−2で敗戦、
10日にバーゼルと対戦し1−1のドロー。
グループリーグ2位で準決勝進出。
 吉弘と青山はレギュラーで頑張っているみたい。
10日 ◇J1ファーストステージ第4節、
大分ビッグアイにて大分トリニータと対戦し、1−2で敗れる。
得点者は森崎和(服部)。
1分け3敗の勝点1で、暫定14位。
 前半7分、ドッギャーンと高松に突破されて失点、
それからもロングボール中心に左サイド根本の突破も好調な大分のペース。
サンフは攻撃に出ようとするも、前線でパスが繋がらず形にならない。
 しかし後半修正してきたサンフ、立ち上がりに服部クロスからカズがヘッドでゴール!
そして負傷の小村に代わり大久保裕樹投入、右WBへ!祝・公式戦初出場!
そしていきなり服部のクロスからオーバーラップ大久保のヘッドォォォ!惜しくも外れる。
双方攻め合いとなり、サンフは吉田を左サイドバックに回した4−5−1にチェンジ、
次いで眞中を投入して4−4−2に。
しかし守備のスキを突かれ、三木にまるっとスリッと抜け出されてゴール決められそのまま負け。

 ・・・・もーちょっとやれると思っていたよ。
元気と高松の多々良ダービーはゴールを決めた高松の勝利。
とりあえず大久保はスタメン決定。井川はサテライトでやり直しっ・・・!
メグたん左サイドバックの4−5−1は結構いいんじゃない?
1の部分がヒジョーに心もとないんですけど、まあ。
小村の怪我は大丈夫っすか。もしアレだと、八田がいない今、その、崩壊しますよ?
森脇くんとか借りてくる事態に・・・!いやそれはそれで萌えるけど・・・
◇DF小村徳男が、Jリーグ通算300試合出場を達成した。
 Jリーグ草創の93年からコツコツ積み上げ、ついに300試合。
300・・・すごいな。昔は一週間に2試合ペースという殺人的なスケジュールだったっけ。
自己管理がキッチリしていないと、こんなに試合出れませんぜ。
これからもそのプロフェッショナリズムで長く活躍してくれることを期待する!
◇8日に行われた広島トップリーグ第3節第1戦、
広島ユースは広島県大学選抜と対戦し5−0で勝利。
得点者は柏木2、前田、纉c、大屋。

 忘れてた。俊介らを加えた主力で臨んで快勝だったようだ。
◇ナイキプレミアカップジャパン2004中国地域予選グループリーグ、
サンフレッチェ広島FCジュニアユースはアミザージFCと対戦し3−0で勝利(得点者:田中2、竹下)、
次いで箕蚊屋中と対戦し2−0で勝利(得点者:村田、秋本)。
グループリーグ1位で決勝トーナメント進出。

明日の決勝トーナメント1回戦でデルソーレ湖北FCと対戦し、
勝利すれば決勝戦、ミレニオFCとアミザージFCの勝者と対戦する。
9日 ◇大分戦のベンチ入りメンバーにDF大久保裕樹が入った。
 大久保ついにキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
選手権優勝の市立船橋の主将として鳴り物入りで加入、一年目からの活躍を期待されながらも、
生活環境の激変など、サッカー以外のところでいろいろと問題を抱え、
それがもとでサッカーにおいても大きく調子を崩してしまう。
サテライトでの大久保はセンターバックとして出場していたが、
これがもう高校選手権やアジアユースでの活躍が信じられないくらいの酷いプレイぶりで、
一時はこのまま潰れてしまうのか、とまで心配された。
しかしサテライトリーグ終盤になると徐々に安定感を見せ始め、
今年、チームが大きく様変わりすると心機一転!
アグレッシブにピッチを駆け回り首脳陣の信頼を得てゆく。
そして先日のサテライト韓国遠征ではスリーバックの中央として守備陣を統率、
強行日程の中3試合1失点という大きな結果を出した。
チームに戻ってからはさらに存在感を増し、
センターバックだけでなく、懸案の右ウイングバックでも井川、佐藤一樹に続く三番手に浮上。
そして今回、一樹を押しのけてやっと、ようやくの初ベンチ入りを果たした。
 
 高校選手権では右サイドバックとして獅子奮迅の活躍を見せていた大久保。
その輝きを再び、今度はJのピッチで見せてみい!
戦力外通告を受け、福岡に練習生として参加していたMF山形恭平の福岡加入が決定した。
 広島より戦力外通告を受け、ザスパ草津からオファーを受けたものの、
「やるならば高いレベルのところでやりたい」とこれを蹴る。
それからオファーはなく、じゃあこのまま引退かよー!と思われたが今年から福岡の練習に参加、
サテライトの試合などに出場。そして松田監督に認められ、めでたく此度の加入となった。
 地元で捲土重来、復活せよ、恭平!
そして川島・光平・アンパンとともに福岡をJ1に押し上げて見せい!
◇モンテギュー国際大会、U−16日本代表はU−16カメルーン代表と対戦し2−0で勝利。
 得点者は伊藤(中京大学附属中京高)、鈴木(川崎U-18)。
広島ユースからはMF野田明弘が参加している。出場したかどうかは不明。
日本は1勝1分け。次のドイツ戦に勝利すればグループ1位となる。
 しかし、この年代で身体能力では世界最先端クラスのカメルーンに勝つとは、スバラシイ。
◇ベリンツォーナ国際ユース大会、日本高校選抜はレッチェと対戦し2−0で勝利。
 得点者は平山(筑波大)と豊田(名古屋)。
吉弘と青山が出場したかは不明だが、今までの練習試合ではレギュラーだったので、
おそらく先発している・・・だろう。たぶん。
8日 ◇モンテギュー国際大会、U−16日本代表はU−16フランス代表と対戦し0−0。
 広島ユースからはMF野田明弘が参加しているが、詳細は不明。
ホームのフランスに圧倒されながらも集中切らさず守りきった、という一戦だった模様。
◇トレーニングキャンプ中のU−19日本代表候補が
浦和サテライトと練習試合を行い2−3、柏サテライトと練習試合を行い0−3。

 広島FW田村祐基は控え組が出場した柏戦に先発フル出場、
FWでスタートし、前半途中より昨日と同じく左WBに回った。
ちなみに田村、昨日の埼玉県高校選抜戦で1ゴールを決めていたらしい。

 しかし失点多すぎ。中盤の守備組織に問題あるんじゃないのか?
◇欧州遠征中の高校選抜は・・・
 練習試合を2試合行い、
フォルトゥナ・デュッセルドルフユースに1−0、
ボルシア・メンヘングラッドバッハユースに3−1。
広島から参加しているDF吉弘充志、青山敏弘ともレギュラーとして出ており、
青山はボルシアMGユース戦でゴールをマークしている。
高校選抜は7日にスイスへ移動、8日よりベリンツォーナ国際ユース大会に臨む。


あと、ジュニアユースFW横竹翔がU−15日本代表でイタリア遠征中。
7日 ◇トレーニングキャンプ中のU−19日本代表候補が
埼玉県高校選抜と練習試合を行い6−3、大宮サテライトと練習試合を行い1−4。

 広島FW田村祐基は控え組主体の埼玉県高校選抜戦に先発フル出場。
FWでスタートし、途中から左サイドに回された、とのこと。
茂木と同じ使われ方・・・っ!
大熊も山本もなぜうちの選手を左サイドで使いたがるのかッ!
 同じく選出されていたMF高萩洋次郎は、負傷のため前日のうちに広島へ帰っていたようだ。

 しかし守備弱すぎ。ゴール前薄いぞ何やってんの!
4日 ◇週末に吉田サッカー公園で行われた練習試合の結果。
4月2日:(35分ハーフ)
作陽2−0広島Y
広島皆実0−2東海大五
京都Y1−0奈良育英
大分Y1−0作陽
東海大五0−1広島Y


4月3日:(30分ハーフ)
奈良育英0−3広島Y
大分Y1−2京都Y
東海大五1−1広島県工
奈良育英2−2広島観音
京都Y0−3広島Y
広島観音2−2東海大五
広島観音(B)0−0広島Y(B)
4月4日:(35分ハーフ)
大分Y0−3広島Y
東海大五3−1奈良育英
京都Y0−3作陽
奈良育英1−6広島皆実
大分Y0−2広島観音
京都Y1−0広島皆実

広島観音2−4広島Y
(*30分×3本)

 九州からは東海大五に大分U−18、関西からは京都ユースに奈良育英を迎え、
県内の皆実・観音・県工、そしておとなりの作陽とともに9チームで行われたサカーフェス、
三日連続で試合を行った遠征組の皆さんは大変だったと思う。お疲れさま。

 サンフは、2・3日は主力が例のごとくサテライトに取られた状態だったが、
なかなかいいゲームができたようだ。
 4日はさんま・森脇・纉c・俊介が帰ってきて(一誠は韓国で骨にヒビ入れられてお休み)、
だいたいベストメンバーでの戦い。
大分戦は俊介が「久しぶりにのびのびやらせてもらいまっせ!」とばかりにドリブル炸裂させまくり、
二人三人くらいのマークは強引にぶち抜いて突破突破突破!
そして中盤からのダイレクトスルーパスにうまく抜け出してシュート、
GK弾くところを押し込んで先制点をゲットした。
その後はともに柏木のCKから大分のオウンゴール、そして藤井が折り返しての富成ゲット、で
3−0とし、ゲームを支配したまま勝ちきった。大分はちょっとお疲れだったか。

 夕方の観音との試合は30分×3の変則マッチ。
一本目、双方Aチーム同士(ただしサンフはさんま・森脇・纉cが着替え済み)の戦いは、
一方的なサンフペース。
パスをワンタッチ、ツータッチでバシバシ回し、観音を翻弄。
そして左サイドのフィードから木原がトップスピードで中へ切れ込み鮮やかにゲット。
田中達也ばりの切れ味だった。
俊介も相手と一対一対峙しての「両手ぶらり戦法」など余裕のプレイぶり。
集中マークを受けまくり、ちょいとイライラしながらも持ち味を発揮した。
観音は二度カウンターからFW15が抜け出したが、それぞれシュージと槙野がカバー、
結局一本もシュートを撃てなかった。
 田中尚(復活おめ!)、遊佐、植野の1年トリオを入れた二本目、
まずセットプレイから遊佐がゲット、
さらに富成のポストから祐樹が豪快に蹴り込んで2−0。
圧倒か、と思ったが、観音が監督からの指示をやっと実行できるようになり、
中盤からのカットからの速攻で反撃に出る。
そして翼のクリアミスをFW15がカットして一気に切り込みミドルを叩き込んでまず1点を返し、
さらに直接FKを10番が見事にキメて同点に追いつく。
観音ペースとなったが、終盤押し返したサンフは植野のクロスを富成が落とし、
再び祐樹が蹴り込んで勝ち越し。二本目もなんとか競り勝った。
 三本目はBチームどうしの一戦。サンフは1年生プラス木原、そして横竹のメンバーで臨んだ。
横竹くんはあすU−15日本代表に合流か。
双方なかなかうまい組み立てができなかったが、
個人能力に勝るサンフのほうがワイドな展開でチャンスを多く作っていた感じ。
横竹くんにも二度ほど決定機があったが惜しくも決められず、これは0−0。

 来週はプリンスリーグ・倉敷南戦。しっかり準備して、今度はスカっと勝とう。
3日 ◇J1ファーストステージ第3節、
広島ビッグアーチにてジェフユナイテッド市原と対戦し、1−3で敗れる。
得点者は森崎浩(−)。

 チアゴが肉離れ欠場のため、センターFWには茂木が入った。
前半から素早いプレスで中盤を掌握、市原を一方的に押し込むサンフは、
16分に浩司がミリノビッチをターンでかわして左足一閃ミドルシュート!
これが鮮やかにニアを破って先制。
サンフはそれからも市原にまともなサッカーをさせず、押せ押せのまま前半を終了した。
 後半、市原は中盤を半ば棄て、長いボールをポンポン放り込んでゴール前に殺到する戦術に。
その狙い通り阿部のフィードを巻がヘッドで押し込んで追いつき、
さらにその直後、市原にFK。
これに阿部が必殺の右足一閃!あっという間にひっくり返してしまった。
 サンフはいつもどおり後半半ば過ぎからはバテてしまい、
交代選手もとくに機能せず。前掛かりになったところを山岸に決められて1−3、
敗れた。

 55分の至福と35分の落胆。
毎回後半途中からバテてしまってテンション下がってしまうのは見ていてツラいので、
ほんとーに何とかしてほしいが、
市原を完全に押さえ込んでいた前半のサッカーは凄まじかった。
チアゴとサンパイオがいない中、あの攻撃サッカーが曲がりなりにも出来ていたのはベネ。
これをやり続けて、支配できる時間をどんどん延ばしていこう。
「世界(ザ・ワールド)」のようにッ!
大切なのは「認識」することですじゃ!
ゲームを操るという事は できて当然と思う精神力なんですぞッ!


「やれば出来る」は魔法の合いことば。
やれ。

ていうか前半のうちに2点取れよ
1日 あ、オフィシャル模様替えしていやがりますね。
でもー、ジュニアユースのとこですけどー、
「2004」っていってますけど、2004バージョンなの広島ジュニアユースの1年のとこだけじゃないすか。
森保翔平くんイル━━━━(゚∀゚)━━━━!!
とまあそれはさておき、
あとのとこ、2003年度のだし、
さらにえらい配置ミスや重複ありまくりでトンデモな事態に!
早く直してくださいませ。
日本高校選抜が柏サテライトと練習試合を行い、1−2。
 スイスのベリンツォーナ国際ユース大会に出場する高校選抜、
旅立つ前の国内での調整試合。
 DF4吉弘は4バックの右CBでフル出場し、ハンドで柏にPKを与えてしまいました_| ̄|〇
MF12青山もフル出場、鈴木修人の助けを借りつつもワンボランチで奮闘していたみたい。

3月:

31日 ◇第30回西日本サッカーフェスティバル・1位グループトーナメント、
サンフレッチェ広島FCユースは佐賀北と対戦し1−1ドロー、PK0−3で決勝進出ならず。
3位決定戦にて海星と対戦し6−1で勝利。

 昨年はグループリーグ最下位(5位)で、5位グループトーナメントでやっとトップを取ったという成績。
それに比べればよい成績だ。新1年生も存分に出場しただろうし、その中で3位は立派だろう。
ただし今年は主力が5人抜けただけなので(昨年はプリンスリーグと被り)、
残ったメンバーでなんとかなっただろー、とは思うけど。
 ていうか4月11日の倉敷南戦ではちゃんとメンバー揃うのか?
30日 ◇第30回西日本サッカーフェスティバル・グループリーグ、
サンフレッチェ広島FCユースは伏見工と対戦し1−0で勝利、
中津工と対戦し3−1で勝利。
グループ1位となり、1位グループトーナメント戦に進出。
1回戦(準決勝)で佐賀北と対戦、勝利した場合は観音と海星の勝者と決勝を戦う。
◇U−19日本代表候補が発表され、
広島からMF高萩洋次郎、FW田村祐基が選出された。
 4月4〜9日のトレーニングキャンプに参加する。
7日に埼玉県高校選抜、大宮と、8日に浦和、柏と練習試合を行う。
 高柳一誠は、帯同したサテライトの韓国遠征にて負傷したため選出されず。
今回はベリンツォーナ国際ユース(4月3〜14日)に出場する高校選抜メンバー抜きの選出で、
清水ユースの山本真希(新2年)なども加えたフレッシュな顔ぶれ。
 田村初選出!まことに喜ばしい。
ちょっくら力を見せてこい。タイプ的にたぶん熊さん気に入るから。
青山のチームメイトだった池松(京都)も選出されてるな。
◇イタリア遠征を行うU−15日本代表が発表され、
広島ジュニアユースからFW横竹翔が選出された。

 4月5〜12日の間。
9〜12日にサン・キリーノ(ヴェネツィアの北東のへん?)で行われる
国際フットボールトーナメント《フリゴーラ》に出場する。
 久しぶりの代表、存分に暴れまわるべし。
JFAのサイトにのってる横竹くんの身長・体重は、昨年のデータ?
今じゃ平繁くんよりも高い感じだが・・・
29日 サテライトが嶺南大学と練習試合を行い、1−0。
得点者は松浦。

 連日のゲーム、体力も限界?しかし、ロスタイムに松浦のゴールで勝利を収めた。
松浦、ミスター自作自演ロスタイムの貫禄充分か。

メンバーは、
GK:さんま
DF:吉弘(→69森脇)、大久保、西河
MF:青山、高萩、纉c、俊介(→45松浦)
FW:俊也(→87高木)、祐基(→69茂木)、龍朗

試合後に釜山に移動、来たときと同じく船に揺られて広島へ。
いや、お疲れ様(とくにユース)。市原戦には誰か抜擢ある?
一誠が昨日今日と出ていないが、怪我?病気?それとも、広島へ一足早く呼び戻された・・・とか?
ひょっとして今週土曜日、村井とマッチアップですかァ?

ところでサンフと大邱FC、定期戦やることになった?
◇第30回西日本サッカーフェスティバル・グループリーグ、
サンフレッチェ広島FCユースは広島県工と対戦し5−0で勝利、
諫早商と対戦し9−1で勝利。
 あすは伏見工、中津工と対戦。
主力5人はいないけど、ほかのメンバーはここでしっかりアピールですよ。
28日 サテライトが大邱FCと練習試合を行い、0−1。
 26日の試合後に大邱に移動、27日は練習で、休みナシでこの日の練習試合へ。
さすがにトップチームで臨んで来た大邱FCに終始押され、PKを献上する。
いったんはさんまが防いだか向こうが外したかして危機を脱したが、
89分にもう一回与えてしまってこれは決められ、0−1で敗れた。

ていうかこんな試合にツアー組んでたんすか?

メンバーは、
GK:さんま
DF:吉弘、大久保、西河
MF:森脇、高木、高萩、松浦(→63龍朗)、纉c
FW:茂木、祐基(→45俊介)

大邱FCは2003年に創立、Kリーグに参加した新興クラブで、
市民が株を持ってクラブを支える、韓国にしては稀有なタイプのクラブ。
それだけに大邱市民に熱烈に支持されている、のか?
昨年の成績は初参加ということでまあ、アレだが、ドロー(大根???)がかなり多いので、
いい試合はするけど競り負けちゃう、という感じなのか。今のウチみたいだが。

で、あちらさんの感想としては、
「今 勝っておいてからも 気持ちが 一つも 良くないです.」
ということらしいです。


全然関係ないけど、タイトルが可愛い。サンチョル・・・
福岡県宗像市グローバルアリーナで開催されているサニックス杯、
U−17日本代表は決勝にてU−17中国代表と対戦し、0−2で敗れて準優勝。
 中国のフィジカルとモチベーションに圧倒され、ほとんど何もできずの完敗だった、とのこと。
槙野くんは2点を奪われたあとに交代出場。
森重くんは先発、途中交代だった模様。
◇JFL開幕。
J2昇格を目指す大塚は佐川印刷に4−0で勝利、
愛媛FCとザスパ草津の一戦は1−1のドロー。
27日 ◇Jリーグナビスコカップグループリーグ、
広島スタジアムにて横浜F・マリノスと対戦し0−0のドロー。

 市船相手にPK戦まで持ち込まれちゃうレベルの鞠サテ相手に0−0とはなにごとか。
シュート数20対4の圧倒的状況で一本も決められないとはなにごとか。
わざとやっているのか。
福岡県宗像市グローバルアリーナで開催されているサニックス杯、
U−17日本代表は決勝トーナメント1回戦にて青森山田高と対戦し1−0で勝利、
準決勝にて市立船橋高と対戦し3−1で勝利。28日の決勝へと駒を進めた。

青森山田戦、槙野くんは出番なし。皆実の森重くんは先発、
前半に船山くん(柏ユース)のFKをダイビングヘッドで決め、決勝点を挙げた。
市船戦には二人とも出場せず。
26日 ◇サテライトが蔚山現代と練習試合を行い、2−0。
得点者は松浦、茂木。

 宇品港から出港して一晩海の上で揺られて、9時に釜山に着いたらすかさず蔚山へGo!
んでもって体をほぐして15:30より蔚山グラウンドでいきなし練習試合、で、勝っちゃった。
むう、筑波サイクル・グループ・ランの成果か。

GK:さんま
DF:大久保、吉弘、西河、一誠(→79森脇)
MF:高木、青山(→45纉c)、松浦、茂木
FW:龍朗(→45高萩)、祐基(→72俊介)

オフィシャルでは4−4−2となっているが、
実際は3−5−2や4−3−3だったかもしれないし、
試合中にシステムをどんどん変えていったのかもしれない。
とりあえず、ユース5人衆も総登場。平均年齢20歳に満たない(オーバーエイジ松浦)
若武者達の奮闘、ベネ。
25日 ◇サテライトの韓国突撃シゴキ遠征参加メンバー発表すぐさま出発。船で。
 この日の練習後、
河原、大久保、西河、吉弘、高木、高萩、青山、茂木、松浦、俊也、龍朗、祐基プラス、
ユースからさんま、森脇、一誠、纉c、俊介の五名が韓国行きを告げられ、
すぐさま宇品駅に連行!船に押し込められそのまま釜山へ!そのまま船中泊!
明朝、釜山着後すぐさま蔚山へ直行していきなり蔚山現代と練習試合!
終わったらすぐに大邱へ移動して27日練習、そして翌日28日大邱FCと練習試合!
会場はW杯で使われた大邱スタジアム!相手はトップチーム!
翌日にも大学と練習試合してすぐさま釜山に戻り、また船に揺られて船中泊、
30日に広島帰還。

こりゃまたクレイジーな日程。まさにシゴキ!船に弱い人間にはまさに地獄・・・っ!
ていうか兵隊さんみたいなスケジュールですね。
日露戦争百周年記念行事の一環ですか?
君死にたもうことなかれ。無事に帰って来い!
福岡県宗像市グローバルアリーナで開催されているサニックス杯、
U−17日本代表はグループリーグにて四日市中央工高と対戦し2−0で勝利。

 ユースDF槙野くんは先発出場、前半で交代。
皆実の森重くんは出場せず、らしい。
24日 サテライトの韓国遠征詳細発表。
 遠征メンバーは16名で、ユースの選手も含む。
25日〜30日。
26日に蔚山現代、28日に大邱FC、29日に嶺南大学と練習試合を行う。
福岡、大分のサテライトとの共同遠征とのこと。
◇FW大木勉が昨日から全体練習に復帰している。
 4月10日のアウェイ・大分戦復帰を目指しての調整が始まった。
自分ひとりでは・・・・だが、能力のあるFWとコンビを組むと恐るべき力を発揮する
まるで「皇帝(エンペラー)」のホル・ホースみたいな大木、
得点力不足解消の切り札となるか?
ていうか、なれ。
そして、
「おれたちは無敵だッ!チアゴとこの大木勉は無敵のコンビだぜーっ!!」
ですよ。
福岡県宗像市グローバルアリーナで開催されているサニックス杯、
U−17日本代表はグループリーグにてU−17ブルガリア代表と対戦し3−0で勝利、
鵬翔高U−17と対戦し1−1ドロー、PK7−8。

 サンフユースからは、先日のサテライトリーグ・G大阪戦に先発フル出場し、
1−0の完封勝利に貢献したDF槙野くんが招集されている。背番号は2らしい。
皆実の森重くんは6とのこと。

 未確認情報によると、
槙野くんはブルガリア戦に4−4−2のセンターバックで先発、
MF藤田(札幌U−18)と途中交代。鵬翔戦には出場せず。
 森重くんはボランチとしてブルガリア戦に先発フル出場、
CKからのヘッドでチーム2点目のゴールを決めた。
鵬翔戦も先発し、前半のみで交代。

 ちなみに鵬翔など高校チームのU−17というのは2003年度を基準としているので、
実際は新高校3年生のチームとなる。
モンテギュー国際大会に出場するU−16日本代表が発表され、
広島ユースからMF野田明弘が選出された。

 サンフユースからはU−16代表合宿に呼ばれていた三人のうち野田くんが選ばれた。
彼はこの年代では常連みたいなもんだし、妥当なところか。
自在なパス出しにプレイスキックで中盤を支配せよ。
 市原ユースとの練習試合でゴールを決めた遊佐くんは惜しくも選ばれなかったが、
チームのために体を張って頑張れる彼にはきっとチャンスが来るだろう。
 平繁くんは合宿に行かずにプリンスリーグに出てたから、これは落ちても仕方がない。
また予定が合えば・・・っ!
23日 ◇U−19日本代表がU−19韓国代表と親善試合を行い、0−1で敗れた。
広島ユースMF高柳一誠は先発フル出場。
広島DF吉弘充志、MF高萩洋次郎は出場機会なし。

 一誠は中盤の底、ワンボランチで出場。
・・・・うーん、彼は粘り強い守備はするし、つなぎも巧いけど、
どっちかというと守ったあとボールを預けて攻撃参加する、っていうのがプレイスタイルなんで、
パートナーをつけてほしかった。高萩とか。
170そこそこの彼にひとりで中盤の底守れなんて殺生でっせ。
そして!フィジカル強えー韓国相手になんで吉弘を使わねえ大熊アアアアア!!
高さと強さなら彼の独壇場だろがー!
スリーバックなら彼と水本の右左に真ん中小林か増嶋でいいだろうがアアア。
まあよか。練習試合だ。三人ともお疲れー。
で、彼らをどうする。ナビスコか、韓国遠征か。
21日 ◇プリンスリーグ第2節、
サンフレッチェ広島FCユースは境高校と対戦し1−0で勝利。
得点者は平繁(植野)。

 第1節は4月11日に行われる。
 一誠はU−19日本代表、遊佐くんと野田くんはU−16日本代表、
さんま、藤井くん、森脇くん、槙野くん、纉cくん、俊介など主力がごっそりサテライトに取られ、
さらに翼くんなど怪我人もいて満足にメンバーが組めない非常事態にさすがのユースも大苦戦!
境のタイトなプレスに苦しみ決定機どころかなかなかボールをつなげない状況が続いたが、
後半30分、富成のポストから植野が左サイドを切り裂きセンタリング、
これにニア走り込んだ平繁がジャンプ一番ヘッドで豪快にぶち込み先制!
これによりペースをつかんだサンフが何とか押し切って辛くも勝利した。

 非常にタフなゲームだったが、ジュニアユース卒新一年生コンビのホットラインでものにした。
平繁くんは最前線でキープ、また中盤に下がってゲームメイクと獅子奮迅。
強いしうまいし視野広い。
このままいったら普通にレギュラー取りそうな勢いだ。

この日、Aブロックでは多々良が松江商を2−0で破って連勝、
Bブロックは観音5−2大社、銀河11−1小野田工、皆実0−1作陽。
◇Jサテライトリーグ第1節、ガンバ大阪練習場にてガンバ大阪と対戦し1−0で勝利。
得点者は田村。

 サテライトリーグも開幕。初戦のアウェイは、ガンバの拙攻にも助けられて完封勝利。
今年のサテライトは堅い、かも。

GK:さんま
DF:槙野、大久保、西河
MF:カズキ、青山、高木、松浦、田村
FW:元気、茂木
リザーブ:河原、藤井、纉c、俊介、龍朗(森脇はメンバー入りせず)

 河原を押しのけさんま先発、スリーバックはユース新2年のU−17日本代表槙野、
2年目大久保、そして特別指定の大学2年西河というフレッシュ、フレッシュ、フレ〜ッシュ♪な顔ぶれ。
カズキさんと松浦がそれぞれ右と左の両翼、
田村がトップ下でシャドウストライカーの役割。
その田村が前半36分に右サイドからドリブルで切り込みPA外からのミドル!
これがいいとこに転がってゴール、先制し、
そのリードを守りきって幸先のいいスタートを切った。
概ねガンバのペースで危ないところはあったものの、守備組織がきちんと整備されており、
またさんまのファインセーブもあって無失点に抑えられたようだ。
 後半開始よりカズキさんに代わり俊介が入り左WB担当、松浦が右へ。
あとは松浦に代わり龍朗が投入されただけで、纉cくんとかは出場機会なし。
ならプリンスリーグに出させろっつーの。
大変だったんすよあっち。
◇U−19日本代表が東京Vと練習試合を行い6−1。
得点者はカレン、原、北斗、豊田2、高萩(PK)。
先発は、

GK:20松井
DF:2吉弘、7小林、3水本
MF:5中村、14高萩、21一誠、9渡邉、12兵藤
FW:8原、15カレン

サンフの三人はみんな先発、高萩と一誠がドイスボランチを組んでいた模様。
ヴェルディはサテライト・ユース混成軍だった。
ゲームの組み立てではヴェルディが勝っていたが、DFラインの堅さが勝負を分けたようだ。
◇U−16日本代表が市原ユースと練習試合(35分×3)を行い1−0。
得点者は遊佐くん!
遊佐くんは2本目途中からボランチで出場し、3本目にゴールを決めたとのこと。
野田くんは1本目、4−4−2の右MFで出場。
20日 ◇J1ファーストステージ第2節、
万博競技場にてガンバ大阪と対戦し、0−1で敗れる。
 えーいくっそー決定機の数じゃこっちが上だったのにイイイ!
ガンバめ、ホームのクセにアウェイみたいな戦い方しやがってエエエ!!
あームカつく!松代め、広島じゃ泣かしちゃるけーの!!

何だあの茂木は!どこの茂木連れてきたんだ本当の茂木を連れて来い。
カズ!攻めるのはいいがキミはもっと落ち着きなさい。
とりあえずナビスコではトノ様と祐基を試しなさい。
◇プリンスリーグ開幕。
いよいよ始まった!第1節5試合の結果。

Aブロック:多々良5−0広島県工     県工・・・_| ̄|〇
       松江商2−1境         ユースは境と明日対戦。
Bブロック:広島皆実6−0小野田工   好発進!
       広島観音3−2銀河学院   やるな銀河。
       作陽2−0大社         手堅く勝ったな。

今日試合のなかったAブロック第1節残り1試合のサンフユースVS倉敷南は、
4月11日に行われる。
       
◇Jヴィレッジ合宿中のU−16日本代表の練習試合。
水戸商業と対戦し4−2(得点者:遠藤2、登、武田)、
FC東京U−18と対戦し1−2(得点者:伊藤)。

われらがユースの遊佐くんは水戸商戦では4−4−2の右MFとして出場。
同じく野田くんはFC東京戦の後半から登場したとのこと。
平繁くんは不在。怪我か?
それとも、ガンバとのサテライト戦に出場して、使えるようだったら、
即刻出場選手登録変更してナビスコ杯にGo!森本くんには負けないゾ!ですかァ?
(それはない)
19日 2003ナショナルトレセンU−14メンバーが発表され、
サンフレッチェ広島FCジュニアユースより
GK兼田亜季重、DF山根佑介、林正泰、村田俊介、
MF矢野拓也、田中貴政、沖田勇樹、FW横竹翔が、
サンフレッチェびんごジュニアユースFCよりMF植木誠也、FW岡本知剛、大西昌平が、
くにびきFCよりGK原裕太郎が選出された。
 まだ3月なので2003年度なんすよこれが。
中国地方のみんなは25日から29日までのJヴィレッジ4泊5日。
よいところなので気持ちよく汗をかいて来い。
 横竹くんはどうやら4月5日からのU−15日本代表イタリア遠征メンバーに選ばれたらしいので、
吉田への転校などもあるし年度の始めからひどく忙しくなる模様。

 U−15の行くサン・キリーノってここにあるらしい。田舎っぽい!
それにしてもヴェネツィアをベニスって書いたらギアッチョさん怒り出しますよJFA。
18日 ◇広島サッカートップリーグ第2節第2試合、
ユースは広島県大学選抜と対戦し0−2で敗れる。

 第2節、ユースは1勝1敗。
トップリーグがあることで今年のユースは結構忙しいが、
テクニックはともかくフィジカルや経験に勝る大学選抜や国体成年選抜と定期的にやれるのは
いい経験になるだろう。
この日はサテライトに多くのレギュラーを持っていかれたため力負け、というところらしい。

 先日のデンソーカップチャレンジサッカーでは中国・四国大学選抜が優勝。
大会優秀選手には、このチームからサンフの特別指定選手であるDF西河のほか、
広大のMF松原、FW上田が選出されている。
中四国の大学のレベルも徐々に上がりつつあるのか。
(デンソーチャレンジは試合時間が短いし運が良かっただけだろ、とかゆーな)
 この日の対戦では、その松原がゴールゲット。
今年の全広島サッカー選手権は昨年に輪をかけて一筋縄ではいかなさそう。
◇アテネ五輪最終予選日本ラウンド、
U−23日本代表はU−23アラブ首長国連邦代表と対戦し3−0で勝利、
グループ1位となり本大会出場を決定した。
広島GK林卓人、MF森崎浩司は先発フル出場。
 卓人、飛び出しイイ!浩司もあの位置なら生き生きしてる。FKナイス!
日本のシステムは、結局最後には昔なじみの3−4−3となった。
とにかく勝てば何とでもなる日本は、セットプレイ三発でがっちり勝利。
んでもってレバノンがバーレーン相手に奮戦し1−1のドロー、
これでアテネ行きのトラベルチャ〜ンスを見事にものにした。
 このメンツでここまでもつれるということが奇跡的な出来事なんで、
やはり山本のファンタジーっぷりは群を抜いていたといえよう。まさに殺人的
そんな地獄の釜の底で必死にあがいてアテネを勝ちとった選手達に乾杯。

 卓人は大一番にも恐れずPAを飛び出してボールに食らいつき、
正確なキックをターゲット目掛け繰り出し続けた。
行き当たりばったりでクルクル代わる液状化状態のDF陣をまとめての6試合2失点は、
凄いの一言、と言っていいだろう。しかも彼は、クラブではレギュラーではないのだ。
その精神力に敬意を表するッ!
 浩司はパスが繋がらず壊死寸前の中盤を、
はたからは消極的といわれようが何といわれようが、陰ながら必死で支え続けた。
その働きは、サイドのスペシャリスト駒野が浩司のプレイについて
「バランスをうまく取ってますよね」
とコメントしていることからも明らか。
慣れない「サイドとか」で任を全うした浩司、
その責任感に敬意を表するッ!

 さー二人とも、次は本番のJリーグだ。体調整えて、各々の任を果たせ!
16日 ◇アテネ五輪最終予選日本ラウンド、
U−23日本代表はU−23レバノン代表と対戦し2−1で勝利。
広島GK林卓人、MF森崎浩司は先発フル出場。

 卓人〜、あれは触らんとあかんで!
 浩司はサイドでフリーになって要求しても、中盤の底は今野一枚でボールが出てこないし、
その今野もどんどん上がっていってしまうもんだからなおさら前へ出にくい。
前に松井と遼一がいるのに何で今野が上がる事態になるのか。
逆に遼一とかボランチの位置まで帰ってきてるし。
これすなわち山本のゲームプランがAHOなためである。
それでも浩司が必死こいてバランスとって確実にはたいて、
中盤はかろうじて均衡を保った。
 はーアウェイで4点取ったレバノンにホームでこんなに苦戦してどうすんだ。
ちょっとはまともなフットボールをやってくれんか山本。次がラストだぞ。
 林も浩司ももう少しで理不尽な苦行が終わる。もうちょっと我慢して、喜んで戻って来い!
14日 ◇ナイキプレミアカップジャパン2004広島県予選、
決勝でサンフレッチェ広島FCジュニアユースとサンフレッチェびんごジュニアユースFCが対戦し、
3−2で広島が勝利、優勝した。

 前日の1回戦は、
廿日市FC9−1三次中学校
ローザス・セレソン2−2(PK3−2)東広島FC。
というわけで準決勝はともに東西対決。
サンフレッチェびんごは廿日市FCに2−0で、
サンフレッチェ広島はローザス・セレソンに3−0で勝利。
決勝戦の同門対決、前半は2−1でびんごがリードして折り返す。
しかし後半広島が2点を奪って逆転勝利、優勝した。
広島ジュニアユースは中国地域予選に進出。
2004・U−18春期選抜サッカー大会に参加したユースは、
群馬選抜と対戦し2−0で勝利。得点者は前田、柏木。

 柏木のゴールは、俊介がループで入れたスルーパスを、
これもループでゴールに放り込んだもの。
ファンタジックなダブルレインボーキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
エレガンツな柏木王子さまもトップ下にFWに絶好調ですな。
群馬遠征は三連勝で上々の成績となったが、
もちろん今年最大の目標・高円宮杯制覇に向け、まだまだ精進が必要なことは間違いない。
◇アテネ五輪最終予選日本ラウンド、
U−23日本代表はU−23バーレーン代表と対戦し0−1で敗戦。
広島GK林卓人は先発フル出場。MF森崎浩司は累積警告で出場停止。
 林は前半からFK・CKに対し確実なセーブ、
さらに精度の高い前線へのフィードと好調を持続。
失点の場面は至近距離、さらに競り合った味方と敵が半分ブラインドとなっていて
もうノーチャンス。
壁に当たったボールがあそこへ飛んだこと、
そこで競り合ったボールがファーで突っ立ってたバーレーン選手の真ん前へこぼれたこと、
これはもはや運命。彼の責任ではない。
 んで、やっぱ浩司がいないと、
中盤省略ぽっかりサカーになっちゃうよ なァ―――ッ!?
これほどタメも展開もパスワークもない日本代表なんて、
勝たなきゃ何の価値もないぜ。

 えーと、闘莉王の負傷交代はアクシデントだったけど、
それにしても選手交代も含め無策に過ぎた。
松井投入はどう考えても意味ねーだろ山本。
ボランチ二枚でようやっとボール繋がってるのに一枚削ってどうすんだ山本。
中盤完全に死んだぞ山本。
ロングボール入れるしかねーじゃねーか山本。
その状態で遼一と松井に何やれってんだ山本。
石川も全然活きなかったじゃねーか山本。
素直に大久保入れりゃよかったのに何策士ぶってんだ山本。
まさに街亭の馬謖、長平の趙括状態っ・・・!
山本はUAE戦で成長したかと思ったが、
彼はあれで自分が名将であると勘違いしたようだ。
自惚れるのも大概にしろ。あえて言おう、カスであると!
あれは選手たちの気迫でつかんだ勝利だろうが・・・!
ここからはもう選手達の才能にかけるしかない。
ここでヒーローの出番だ、浩司。
13日 ◇J1ファーストステージ第1節、
広島ビッグアーチにて清水エスパルスと対戦し、1−1のドロー。
得点者は、小村(服部CK)。

 いよいよ開幕!のホームでの一戦は、
ゲームを支配し先制しながらも、セットプレイから追いつかれて悔しいドローとなった。
 サンフは前半から中盤での激しいプレスから速攻を展開、
清水は慌ててミスパス連発。
ハンジェのFKからチアゴの超高層ヘッド!は西部がセーブも、
さらに中盤のパス回しからチアゴが抜け出しシュート、松浦がカウンターから持ち込みシュート、
服部もガンガン切り込んでクロスクロス!と攻めまくる。
途中から清水も対応してきてせめぎ合いとなったが、サンフペースで前半終了。
 後半、清水はチアゴにマークをつけ、高いサンフのDFラインの裏を突く攻撃でチャンスを作り始めるも、
サンフは退くことなく押し上げる。
サンパイオ・服部が絶妙連携で左を破り、服部のクロスにチアゴが、井川が飛び込む!
そして得た右CK、服部のキックがニアの競り合いから流れてファーに落ちるところ、
反応した小村が右足アウトサイドで押し込んでサンフ先制!
小村はそのまま看板を飛び越えてゴール裏に走り、
はるばる広島まで駆けつけた、横浜時代からの自分のサポーターへの感謝も込めて雄叫びを上げる!
サンフペース、しかし清水も右CKからニアでジャメーリが反らし、
ファー飛び込んだ平松がヘッドで突き刺し追いつく!
 それからは運動量の落ちたサンフにやっとボールが繋がるようになった清水が襲いかかるが、
サンフは小村・リカルド・吉田のスリーバックが冷静堅実な守備ではね返し、
そのまま試合終了となった。

 あーくっそー勝てたのになー!口惜しいー!
今日の清水なんて圧倒的に川崎より弱い。甲府に毛が生えたくらいの出来じゃねーか。
そこに勝ちきれないとは、まだまだ発展途上だな。
でも、トンデモなキープ力のチアゴ、ファイターと化したカズに松浦、
冷静で堅い吉田メグたん、そしてセットプレイマスター小村ァァァ!
彼らがいれば充分J1で戦える・・・っ!
しかもこれからは浩司に田村に大木に高萩に、そして駒野が合流してくるぞ。
OIOIこりゃあ期待できそうじゃん。
それに、去年も開幕戦で川崎にドローでJ2の厳しさを知った。
今年も、下手に勝ってしまって気が緩んでしまうよりも、
こういう悔しいスタートで気を引き締めることができたのはよかったかもしれない。
ともかく、次のアウェイ・ガンバ戦、来週さらに連携を深め、
新たなる武装現象(アームド・フェノメノン)を見せてくれることを期待する。

帰りの小谷SA、モニターで磐田VS東京Vやっていたが、
藤田のゴールのときシミサポさんがいまいましげに舌打ちして、
緑にぶつぶつ文句言ってたのには笑った。
2004・U−18春期選抜サッカー大会に参加したユースは、
浦和ユースと対戦し2−0で勝利。得点者は前田(FK)、森脇(福本CK)。
また国見高と対戦し2−0で勝利。得点者は古本(俊介)、森脇(−)。

 群馬は前橋育英高の新グラウンドで行われているこの大会、
ユースは13日、14日の二日間参加。
 午前中に浦和と対戦し、動きは悪かったものの、
U−19落選で「大熊の奴ァ見る目あらへんよなァァァ!」と怒りの俊介が
FK一閃で先制、さらに後半CKから飛び込んだ森脇が足で合わせてゴールに蹴り込み勝利。
 夕方、国見と対戦したユースは俊介のヒールパスから右FWに入った古本のゴールで先制すると、
さらに森脇が「マッスルカットからマッスルドリブルしてのマッスルシュートが炸裂」(某氏談)
して追加点。そしてそのまま勝利した。

 浦和戦の前半、森脇くんが出てこなかったことで、
森脇くんまたまたヤッチャッタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
と一部の人間は頭を抱えたが、後半から出てきてほっと安心。
そしてセットプレイからゴール、国見戦でもカットからのドリブルシュートと大活躍。
この日の前育グラウンドは筋肉祭りだった模様。
M・U・S・C・L・E・マッソォ!!

スタメン・・・
浦和戦:
GK栗崎、DFシュージ、槙野、藤井、将、MF翼、纉c、柏木、FW古本、富成、俊介
国見戦:
GK佐久間、DF槙野、森脇、福本、将、MF祐樹、シュージ、纉c、FW古本、俊介、柏木
12日 ◇13日のJ1開幕戦に、
ユースGK佐藤昭大がベンチ入りすることが決定した。

 さんまキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
今年の第2種出場登録選手からベンチ入り一番乗り!
林不在の間、河原を押しのけて堂々の控えGKに。
もちろん実際にプレイする機会はないだろうけど、
今からリーグ戦現場の雰囲気を体験しておくことは悪くない。

 ところで、清水戦には佐藤カズキさんもベンチ入りしますが、
コールはいかに?
まさか「さんまコール」ですかァ?
U−19日本代表が発表され、
広島からDF吉弘充志、MF高萩洋次郎が、ユースからMF高柳一誠が選出された。

 23日、国立で行われるU−19韓国代表戦に出場するメンバー。
先日の中国遠征はおたふく風邪のため辞退した高萩も復帰。
サカダイの熊さんインタブーでは、一誠については
「(中盤の選手は)高柳くらい粘り強い守備をしてほしい」
と言及され、
高萩については、熊さんがMFの名を挙げるときには必ず彼の名があった。
今回は高萩と一誠が二人っきりの86年組(新高校3年生)。がんばれ。
もちろん吉弘も昨年はU−18の堂々たるレギュラー。今年もDFの柱となるだろう。

というわけで一誠はプリンスリーグ初戦は不在。
でも佐藤将くんや福本くんや翼くんがいるから何ら問題はない。いってこーい!

 しかし、あの細面の高萩のおたふく風邪姿を想像すると、
なかなかにシュールな心持になる。もう治ってるからいいけど。
U−17日本代表が発表され、
広島ユースからDF槙野智章が選出された。

 広島県からは、ほかに広島ジュニアユース出身のMF森重真人(皆実)が選出されている。
彼らは、毎年恒例福岡で行われるサニックス杯に出場。
22日に集合、大会は24〜28日。
 守備範囲が広く、時には果敢な攻撃参加も見せるリベロ・槙野くんの活躍に期待。
昨年一年ですごく背が伸びて立派なボランチになっちゃった森重くんにも期待。
二人はプリンスリーグ初戦が終わってから代表に合流となるか。
11日 ◇広島トップリーグ第2節第1試合、
サンフレッチェ広島FCユースは広島国体成年男子と対戦し5−1で勝利。
得点者は柏木2、富成2、平繁。
 前回は点の取り合いの末敗れたが、今回はキッチリとお返し。
入試が終わった新1年生組も登場し、平繁くんが1ゴールを決めている。
8日 ◇アテネ五輪最終予選・日本ラウンドに向けたU−23日本代表が発表され、
広島からGK林卓人、MF森崎浩司が選出された。
 林は当然の選出。
 浩司は、初戦のバーレーン戦は累積警告で出場停止。
しかし根本、三田などのバックアップの選手は召集せず。
誰を使う?ステルス成岡か菊地か、意表を突いてここに阿部あるいは今野を起用するか?
うっとりねっちょりキープの松井も面白いかも。
山本がUAE戦劇的勝利により監督として一皮向けたと期待しよう。
してなかったら進歩のない人間と認定するッ!
7日 ◇ナイキプレミアカップジャパン2004広島地区大会、
サンフレッチェ広島FCジュニアユースは準決勝で八幡FCに7−0で勝利、
決勝戦で廿日市FCに1−0で勝利(得点者は宮原)、優勝した。

 サンフジュニアユースと廿日市FCは13・14日の広島県大会に進出を決めた。
来週末は、中国地域予選進出を目指して広島県下の強豪が鎬を削るッ!
会場は広スタ。何で広域公園でやんねーんだよー!
開幕戦前にちょっとは観たいのに。
開幕戦は16時スタートだから、開始時間によっては少しは観ていけるかも。
6日 長居にてセレッソ大阪と練習試合(45分×2)を行い、2−1(1本目1−1)。
得点者は、チアゴ(森崎和)、チアゴ(服部)。

 一般には非公開で行われた練習試合は、サンフが新エース・チアゴの2ゴールで快勝。
序盤は桜の激しいプレスに苦しみ決定機を次々に与える苦しい展開も、
そのうちカズとサンパイオが中盤で落ち着いたボール回しを見せ始める。
桜はエース・大久保がなぜか苛立ち気味で精彩を欠き、開始早々にイエローもらったりしていたそうだ。
また誰かに「キャ○クラ・セブン」とか言われたのか?
 20分を過ぎるとサンフペースとなり、眞中が、サンパイオが次々に決定的なシュートを放つが、
GK多田の好セーブもありゴールが奪えない。
そしてこういう時は・・・のお約束どおり、32分、右サイド徳重のクロスを下田が何とキャッチミス、
こぼれたボールを森島が押し込んで桜が先制してしまった。
この日、下田の中の神はどこかに行っていたようで(UAEあたりか?)、
バックパスをキャッチしてしまってPA内間接FKを与えたりと、前半は精彩を欠いたらしい。
 しかしサンフはすぐさま反撃に転じ、40分、カズのパスを受けたチアゴが反転一発でDFを抜き去り、
GKとの一対一を完全に制して左足でゴールに流し込み1−1追いつく。そしてそのまま一本目終了。

 二本目、まずは前半から安定したキープとポストを見せていたチアゴのプレイでサンフが押し込んだ。
そして13分、カズが左サイドにはたいてサンちゃん&ハム太の職人コンビがサイドを切り裂く。
ドリブルで切り込んだ服部、グラウンダーのセンタリング!これにチアゴが飛び込み、
伸ばしたつま先でミートしてゴールに突き刺しゲット!チアゴこの日2ゴール目。
 この後両チームが選手を大きく入れ替え、また天候が急速に悪化したことで
試合はいささか大味になったものの、サンフは途中出場の田村が走り回り、
また守備陣が最後まで集中を崩さず、そのまま逃げ切った。

チアゴかく語れり。
「結果を残せてほっとしてるケド、まだコンディションは上げていけるヨ」
そうしていただこうッ!
守備陣は桜のサイド攻撃を封殺。スピードによる中央突破への対応にはやや難が見られたものの、
中盤からのプレスは概ねしっかり効いていたそうだ。
攻撃力ならJ屈指の桜をミスがらみの1点に抑えたのは、ここまでやってきた練習の賜物。
あとは、攻撃力をつけること。とりあえずチアゴがいれば何とかなりそうな気がするが、
守備組織を構成中の桜から2ゴールといってもそう安心できるものでもない。
チアゴの2ゴールのほかにも決定機を量産できていたそうだが、
そこでキッチリ決めんといけん。
トップ下のカズがかなり攻撃にシフトを置いていたということで、そこはうれしいところだ。
開幕戦、ゴールを狙え!
 ちなみに今日のゲームキャプテンは服部でした。
◇吉田で行われる予定だったサテライトと愛媛FCの練習試合は、大雪で中止。
あれじゃあ確かに無理ッス。
◇ナイキプレミアカップ広島地区代表決定戦・決勝トーナメント、
サンフレッチェ広島FCジュニアユースは伴中学校と対戦し12−0で勝利。
 U−14の選手により競われるナイキプレミアカップ。
雪の降る中行われた一戦は、サンフの圧勝。
個人能力に差がありすぎた。この大差もそれによるもの。
 明日の準決勝の相手は八幡FC。それに勝つと、
ピジョンと廿日市FCとの勝者と決勝戦を戦う。
5日 U−16日本代表候補が発表され、
サンフレッチェ広島FCジュニアユースよりFW平繁龍一が選出された。
また、ジェイム福島FC・U−15よりMF遊佐克美、
長崎レインボーFCよりMF野田明弘が選出されている。
 森本くんがいないな。
平繁くんは今のうちにアピールしとくように。
遊佐くんも野田くんともども吉田高合格決めて、
(一応8、9日に入学試験、らしい)
名実共にサンフユースの一員となって、意気揚々と合宿参加といこう。
◇アテネ五輪最終予選UAEラウンド、
U−23日本代表はU−23アラブ首長国連邦代表と対戦し2−0で勝利。
広島GK林卓人は先発フル出場、MF森崎浩司は先発途中交代。
 一日おきの三連戦のラスト、さすがに選手には疲れ、そして判断ミスが目立つ。
浩司は主に守備で貢献。しかし前半は滑ってボールを失う場面が多く、
CKこぼれ球にミドル撃った(DFに当たる)のが唯一の見せ場。
 後半は左のスペースに開いて何度か鋭いクロスを上げたが、
合わせたのが達也だったのがちょっと不運。高松だったら。
前半イエローをもらっていたので最後に菊地と交代。
ついでに通算二枚目なので日本ラウンド初戦のバーレーン戦は出場停止。

 本来浩司は突出した個人技を持っているわけではなく、
ボールに絡んで流れの中からラストパスを通しゴールを窺うのがプレイスタイルのため、
サイド攻撃が確立されておらず個々の打開力に頼るしかないU−23の左WBという位置では
浩司のよさは全く生きない。
しかし、代表じゃそんなことは日常茶飯事だぜ!
ここで活躍して賞賛を浴びるのが代表プレイヤーの醍醐味。
中田浩二や中村俊輔はちゃんとやっていたぞ。
浩司だってやってやれないことはないハズ。もっとエゴを出さにゃー。
殻を破れ。サンフのためにもな。
(もっともトルシエU−23にはちゃんとした戦術というもんがあったが、
山本にはない。きゃつは今日勝って泣きそうになっている程度のタマだからな。
そこが彼らに比べると苦しいところではあるのだが)

 林はポジショニングや飛び出しの判断にあやしいところがありまくりだったが、
結局はUAEラウンド無失点で乗り切った。ツイてるねノッてるね。
今日は相手がシュートミスの嵐。
林卓人、そろそろ相手が
「何だ、このプレッシャーは!?」
とブルってしまうオーラを発散するようになってきたのか?
まあ結果オーライっつーことよ。
いけいけ卓人!ギリシアの民にその顎骨美を見せつけるその日まで!
3日 ◇アテネ五輪最終予選UAEラウンド、
U−23日本代表はU−23レバノン代表と対戦し4−0で勝利。
広島GK林卓人、MF森崎浩司は先発フル出場。
 レバノンは弱っちくてよかったよ。
単純なロングボール攻撃がズバズバ決まるらくちんな試合展開。
フィジカルの弱い中東国なんざ、いのいちに餌食・・・喰い物・・・!
ツーリオもブリブリ上がれます。
 しかし、後半になって妙にパスを繋ごうとしてペースを崩し、膠着状態に。
レバノンに攻められる場面も増えた。
できねーことすんなよ。カズがいるんならともかく。

 浩司は左サイドで、逆サイドで上がりまくる石川とのバランスを保つことに重きを置き、
また攻撃が中盤省略気味だったため、FK以外は特に見せ場はなし。
パスを捌く時もダイレクト中心、一対一ではこね回さずフリーの味方に素早くパス。
相手はたいしたことないんだから、もっと行きゃよかったのに。
ひょっとしてUAE戦に向け、那須をいたわってあげたのか。
優しい奴・・・っ!
まあ、最後のダイレクトクロスはよか弾道でした。
 林も特に見せ場なし。もっとも、この程度の相手で見せ場があっちゃ困るが。
どっちかというと細かいミス多かったか。
そういうことでは現人神・下田を越えられんな。

 さて次はUAE。ドローだとちょっちマズーなことになる。
もちろん負けたらほぼ終戦。
このレベルの相手でも中盤まともに構成できないんでは、
もー平山と達也に託して勝つしかない。トップ下は期待できないし。
二人のコンビかセットプレイかで1点取り、あとはしっかり守って逃げ切って良し!
やれ。
でも浩司もひょっこり決勝ゴール決めてほしいなあ。
そしてインタブーで、
「サイドとか・・・」
とか言ってウケ狙ってほしい。
2日 ◇トップ、広島にて練習再開。
 北九州市長杯に出場したサテライトはお休み。
チアゴも元気に参加。しかし今日はランニング・フィジカル中心のメニューだったため、
ゲーム形式の練習に参加できるかは足の状態次第とのこと。
 それはともかく、この写真見てたら『秘密戦隊ゴレンジャー』EDテーマが脳内を駆け巡りました。
「サンフレッチェ広島を励ます会」開催。
 久保社長も、「真価は第2ステージから」という心づもりのようですね。
参加した皆さんは軒並みFW陣に喝を入れてきた模様。
というわけでFWのお前ら、さっそく6日長居のセレッソ戦で上村抜いてもらおうか。
取締役会にて「強化本部」の設置が決定。
 強化本部が従来の強化部、さらに新設の「育成部」「普及部」を統括する。
本部長には高田常務兼ゼネラルマネージャーが、副本部長には織田強化部長が就任。
下部組織および中国地方のレベルアップにさらに力を入れていくということですね。
 どうでもいいけど織田さん厄年だったんですね。
1日 3月の広島県サッカー協会主催の行事発表。
 ユースは、公式戦のプリンスリーグ、広島サッカートップリーグのほかに、
13・14日に前橋遠征にて
2004・U−18春期選抜サッカー大会。国見、浦和ユース、群馬選抜と戦う。
また、月末の西日本高等学校サッカーフェスティバルに出場。
 ジュニアユース勢は、13・14日のナイキプレミアカップジャパン2004広島県予選出場をめざす。
広島、びんご、みろくの里頑張れ。そして島根のくにびきも。
◇アテネ五輪最終予選UAEラウンド、
U−23日本代表はU−23バーレーン代表と対戦し0−0のドロー。
広島GK林卓人、MF森崎浩司は先発フル出場。

 浩司は開始早々右足で平山にピタリのクロスを上げたり、
ダイレクトパスで速い攻撃を演出。前がかりだったが可能な限り守備でも貢献。
途中からはちとバテたか?贅沢を言えばシュートがほしかった。
那須を脱水症状で葬ってもよかったからサイドを棄ててゴール前に突進してほしい。
次、頼む。
那須、浩司チームのためだ氏んでくれ。
あと浩司、平山を仮想チアゴとして今からよっくシミュレートしとけ。

 林のプレイには燃えた。
果敢な飛び出し!さらにPA外へ!タックル!相手倒れる!
レッド!?ない!ボールイキテル!さらに追う!クリア!背後からタックル受けて転倒ー!

漢っぷり、滾る!
さらに平山をターゲットにした正確なフィード、
逆風の中ハーフウェイラインを軽く越えてくるキック力、
そしてあの面構え。
カリスマGKとしてさらに一歩を踏み出した。
下田を越えろ!

試合は・・・まああのチームが平山に密着マークを付けられてゴール前を固められたら、
あーなるだろーねー。
ボランチから前線へ正確なパスが出せればいいけど、
二人の役目はツーリオのカバー、展開力より守備力。
なのでサイド攻撃もイマイチ迫力がない。石川直宏がもったいないぜ。
ゴール前を固めてカウンターを匂わせればツーリオのオーバーラップを封じられる。
中盤からキラーパスは出てこないので、平山を徹底マークしてポストをさせなければ、
同時に達也も封じることができる。よって日本の攻め手は八分どおり封じたも同然。
あとはトップ下の個人技に気をつけていればいい。
トップ下がせめてバレロン、アイマールクラスならこの戦術でも問題ないんだけど・・・
松井に山瀬に遼一、日本の命運はキミらに託されているぞ。
こういうときのために「リアル・スシボンバー」大久保嘉人が要ると思うんだが・・・
なぜ連れて来なかった山本!

2月:

29日 ◇第8回北九州市長杯争奪北九州招待サッカー大会決勝、
サテライトは福岡サテライトと対戦し0−3。
 195cmの超電柱・太田に前半早々2点を叩き込まれ、
後半には篠田にミドルを決められた、とのこと。
例年どおり(去年は違ったが)、ユース混成チームで出場し決勝で福岡に敗れるというパターンとなった。
一誠が左サイドバックで奮闘していたらしい。

メンバーは、
GK:昭大
DF:大久保、吉弘、西河、一誠
MF:松浦、青山、高萩、高木
FW:龍朗(俊也)、茂木。

開幕戦サブGKは、もうさんまで決まり?
ユースGKのベンチ入りというのは結構珍しい。といっても今年は大分の西川が普通に入ってくるだろうけど。
もし開幕戦に出るとなると前橋へは行けないが、
そっちは栗崎くんに任せて、とりあえずビッグアーチで一年早いお目見えというのもいいか。
JFAプリンスリーグU−18中国2004 presented by TOSHIBAの日程が決定した。
 3月20日開幕。東芝がスポンサー!
ユースの初戦は21日、広域公園補助グラウンドにての境戦。
続いて4月11日の倉敷・福田公園での倉敷南戦、17日に福山・竹ヶ端での県工戦となる。

とりあえず3月20・21日は広域公園プリンスリーグ祭り。

20日:
  11:00〜 13:30〜
ビッグアーチ 皆実VS小野田工 境VS松江商
第一球技場 県工VS多々良
補助グラウンド 観音VS銀河学院 作陽VS大社

21日:
  10:00〜 12:30〜
ビッグアーチ 観音VS大社 多々良VS松江商
第一球技場 皆実VS作陽
補助グラウンド 小野田工VS銀河学院 広島ユースVS境

自在にチョイスせよ。
28日 ◇十六日目、キャンプ打ち上げ。
 小野監督いわく、「今年のキャンプは、昨年よりもいっそう負荷をかけたもの」。
昨年は練習試合のためにコンディションを調整するようなキャンプだったために練習密度が薄くなってしまい、
さらに練習試合結果がよかったために問題点が明らかになるのが遅くなってしまった。
そこで今年は問題点を抽出すること、
またシーズン中の苦しい時期を想定し、その中で体がレッドゾーンを越して動けるようになること、
これを主目的にした。そのために少なからずクレイジーな部分も盛り込んだ。
練習試合はそのための手段に過ぎない。勝てなかったが、本番に向けては、逆に今、結果が悪いほうがいい。
さらに選手達には自分の殻を打ち破ることを求めた。カズ、そして田村祐基がとくにこれに応えてくれた。
殻を打ち破る過程で今までには考えられなかったミスを犯すこともあるが、それは変わるために大切なこと。
失敗を恐れていては変革はない。
キャンプの最後には、ベテラン勢が素晴らしい姿勢を見せてくれた。若手はそれから学ばなくてはならない。
今からファーストステージを戦っていく中でチームを作っていく。
開幕のために間に合わせのこぢんまりとしたチームをつくることはしない。

・・・・・と、いうことですってよ奥さん。
サテライトが第8回北九州市長杯争奪北九州招待サッカー大会に出場、
ニューウエーブ北九州と対戦し2−1で勝利。得点者は木村(PK)、高木。

メンバーは、
GK:昭大
DF:大久保(72分俊介)、吉弘、西河、一誠
MF:松浦(80分俊也)、青山、高木、龍朗
FW:茂木、祐基(45分高萩)。

 前半0−0、後半に入り55分に井出田にゴールを許し先制されるも、
すかさず8分後にPKをゲットし龍朗が決めて追いつき、さらに5分後高木のヘッドで追い打ちをかけ逆転、
そのまま逃げ切った。
(しかし井出田ってサンフ的に不吉な名前っぽい!)
サンフU−20プラス松浦で臨んだ今年の北九州招待サッカー、
クレイジーにハードなキャンプの直後でキツいコンディションの中苦戦するも逆転勝利。
 明日の相手はもちろん福岡サテライト。九州共立大を5−0で降してきた。
福嶋とか太田とか、サテライトにしては反則的なFWが出てるう。気張れ吉弘、西河!
サンフユースOBの沖本尚之もフル出場、さらに山形恭平も後半途中出場しており、明日も出てくるだろう。
なかなかに面白い試合となりそうだ。
実力は福岡サテライトのほうが上だが、思い切りぶつかっていけえっ!
◇広島トップリーグ第1節第2試合、
広島ユースは広島大学選抜と対戦し1−1。得点者は田中祐。
 前半先制するも、後半追いつかれてのドロー。
第1節は1分け1敗で3位の成績。
27日 ◇十五日目、蔚山現代と練習試合を行い0−1(1本目0−0)。
 3−5−2でスタート。祐基は先発、カズがトップ下で松浦が右WBに入る布陣。
チアゴはお休みだあ!
前半のうちはプレスからのボール奪取でいい形を作っていたが、
前線がバテてくるとボールがキープできなくなり中盤でミスが続くいつもの展開で、
蔚山のロングボール攻撃にさらされる。
小村・リカルド・吉田のスリーバックが奮闘していたが、ついにスルーパスを一本通されて失点。
終盤には蔚山のほうも疲れてきたために反撃に転じたが、ゴールを割れず。
結局、宮崎キャンプ中にレギュラー組は1分4敗。1勝もできなかった。

 守備に関してはかなりよくなったみたいだ。
押し上げてプレスをかけ、可能な限り高い位置で奪って速攻という形はできかけているから、
攻撃面に関しては広島へ帰ってから、ということか。
ハッキリしていることは、今稼動できるメンツで、純粋に個人の力によりゴールを奪える選手は存在しないということ。
よって、ゴールへ迫る段の連携に約束事にパターンの習得、
そしてゴールを奪う局面でのイメージシンクロを養っていければ・・・いい・・・んだけど・・・
はたしてどうかな。
やっぱり最後は個人の才能だし・・・いくら体鍛えてもアタマ(あるいは勘)が鍛えられてないとダメな面もあるし。
いっそFW公募する?
ルーキーが普通にレギュラー組スタメン張ってるようでは、当の祐基も大変だろう。
誰を手本にすればいいものか。やっぱ大木先輩ですかァ?フィジカル弱いけど。
とりあえずはチアゴ待ちか。

 今日は外池はベンチ入りしたものの出場せず。
ボランチはサンパイオにハンジェ、また高木が担当した。
トノ様FWで使えばよかったのに。
ていうか・・・今日は隠した・・・か?
そして控えGKは河原ではなくて、ユース主将の佐藤昭大。
おいまさか開幕戦はさんまがベンチに座りますかーッ!?
26日 ◇十四日目。
 明日の蔚山戦に向けての調整。
パス回しとかセットプレイとかシュート練習とか、最後にハーフコート10対10ミニゲーム。
最近音沙汰のないチアゴは「足の痛みが引きまセーン」とかいって別メニュー続きだったが(おまえは久保か)、
小野監督が「何甘えとんじゃボゲェ!!」とブチ回して(誇張)練習に参加させた。
そしてミニゲームではAチームに入り、武器の左足と頭でたちまち2ゴールを挙げるなどの活躍。
でも本人は「広島に帰ってから調整するヨ」と慎重なご様子デス。
蔚山戦出場はメディカルと相談して、とのこと。

ちょっとでいいから出てください、おたの申し上げます_| ̄|〇

駒野は両足でのキックを行っていたとのこと。強烈かつ正確だったらしい。セットプレイ練習でか?
肉離れの大木、加えて井川が右足首炎症、八田が右太股裏の軽い肉離れで別メニュー。
広島修道大DF西河翔吾が広島の特別指定選手の承認を受けた。
 1次キャンプより参加していた西河が、JFAより特別指定承認。
これで彼はJリーグの試合に出場可能となる。
昨年からサンフの練習には参加していたようで、そこでの評価が今年のキャンプ参加、
そしてこの特別指定へとつながった。
 広島県の大学から特別指定選手が出てくるというのは正直、驚愕!だったが、
県内大学卒のJリーガーもいるわけだし(福山大→水戸の的場とか)、そう驚くほどでもないか。
ほかにもいないか?FWがヘタレ揃いみたいだし、広経大の彼とか、どう?
◇第1回広島トップリーグ第1節第1試合、
サンフレッチェ広島FCユースは広島国体成年男子と対戦し、3−4で敗れる。
得点者は槙野、田中祐、纉c。

 今年から始まったトップリーグの初戦は、点の取り合いの末の敗戦。
高校生も社会人も平日の昼間に大変だが
(ユースは昨日も日中に親善試合があったそうで・・・こっちは勝ったみたいだ)、
なかなかに激戦を繰り広げた?ようだ。
ユース生は来週からの期末試験に向け忙しいが、週末には第1節第2試合・広島大学選抜との試合がある。
主力もいなくて大変だろうが、2学期中間試験に重なる高円宮杯を獲るためには、
ここで踏ん張ることが大切だァァァ!
今からしっかりシミュレートせよ。

 そういや御殿場・筑波に宮崎で頑張ってるユース勢は、期末試験大丈夫かな。
前橋での大会に行けなくなったらいやだなあ。彼とか。
アテネ五輪最終予選に向けUAEで調整中のU−23日本代表が練習試合を行ってるそうですよ。
 で、平山のゴールを浩司がアシストしたっつーニュースになってます。
今、目立つには平山に絡め!ということ・・・!
浩司は兄と違って目立つツボを心得ている。
なかなかのしたたか君だな。
浩司は電柱との相性ベネということか。ということはチアゴとの濃厚なる絡みが期待できそう・・・!
25日 ◇十三日目。
 午前中に紅白戦を行い、午後はオフ。
明日も午後練のみの半日練習。そやそや、コンディション整えて蔚山戦で真価を見せな。
キャンプ28日まで延びたんなら、北九州市長杯にもレギュラー組で出ろー。
連携がまだ確立されてないんなら、もうなりふりかまってられるかー。
 
 さて紅白戦(ていうか黄紅戦、30分×2本)だが、
U−19日本代表の中国遠征から戻ってきた吉弘・一誠・俊介が合流して行われた。
しかし昨日練習試合あった翌日の午前中にやるという所が小野監督の邪悪なところっ・・・!
ヴァレリーサカーにあこがれるゥ!人だったはずだが、やることはガジエフちっく・・・!
それはともかく、どちらかというと主力多め(ていうかカズがいるほうが主力認定)
な黄組がゲームを支配。黄組はカズが1本目はお休みだったが、
その代わりに外池が青山と共に中盤の底を締め、守備だけでなくフィードで速攻の起点となった。
 黄組、まずは服部のサイドチェンジを受けた俊也が切り込んでシュート、これを決めて先制。
俊也は4−4−2の右攻撃的MFに入っていたが、積極的にボールを呼び込み突破を図っていたらしい。
さらに1本目後半にはCKからの混戦から青山がゲット。1本目は2−0で終了した。
 紅組は、高萩や一誠、俊介らを含んだ若手中心だったが精彩を欠き、
龍朗の突破がかろうじての見せ場だった。

 2本目、黄組はカズを投入して外池の前に置き、俊也と松浦が両サイドに開き元気の下に祐基が付くという、
4−4−2というよりは変則4−5−1にシステム変更。これが当たった。
外池がボールを奪い、カズに預ける。そこからの展開で服部&松浦、俊也&青山の両サイドが果敢な攻めを見せ、
中央では祐基がクサビのパスをしっかりとキープし、はたいて前線へと飛び出す。
そしてカズのパスから松浦が切り込み、折り返しを元気がシュート、
下田がセーブしたところを祐基が押し込んで2本目も黄組が先制。
その後もカズのパスからチャンスを次々に作り出す黄組。
この試合、両チームをあずかった黄・牧内サテライト監督と紅・影山ヘッドコーチが
システムをいろいろと変更しながら行ったこのゲーム、
最後は紅組の龍朗がゲットし意地を見せ、2本目は1−1で終わった。

 田村祐基、この勢いならば開幕戦ベンチ入りゲット、そしてスーパーサブとして後半出場、とかあり?
FW陣の惨状を見ると、スタメンもあるかも・・・わくわく。
ていうかFWには安永聡太郎あたりでもいいんで補強したほうがいいと思います。
ともかくこのチームが生きるも死ぬもカズ次第。今日よかったことを忘れずに、
ここから練習も緩やかになるし、コンディション高めていこうか。
◇U−19日本代表のDF吉弘充志、ユースDF高柳一誠、FW前田俊介が帰国しキャンプに合流。
 お疲れ!
一誠は三試合とも先発出場(二試合がボランチ、もう一試合はトップ下)、
俊介は二試合途中出場一試合先発、吉弘は韓国戦先発だったとのこと。
一誠をトップ下とは・・・大熊、あなどれねえ・・・

 今日の練習試合では、吉弘は黄組でリカルドとセンターバックを組み、
一誠は紅組で右サイドそしてボランチを、同じく紅組の俊介はトップ下を担当した。
24日 十二日目、仙台と練習試合(45分×2)を行い0−1(1本目0−1)。
 この日は3−5−2。
立ち上がり20分はサンフのペースで、決定機を次々に作り出したもののゴールを決められず。
すると24分にCKから犬芝さんに合わされて失点。
練習試合では常に前線を駆け回り、この日はレギュラー組で先発した祐基がここに来てついにバテてしまうと、
それに伴い前線に活力を失ったサンフは攻撃が続かなくなり、ミスを重ねる。
 後半茂木を投入、カズをトップ下に上げるも、
熱が下がったばかりで体調がイマイチの茂木はあまり目立たない。
元気を投入するも、カズとツートップの息がどうしても合わない。
相手がサテライトに入替え、高萩が右WBに入った2本目25分以降は、
ピッチを広く使ったワイドなサッカーでサンフのペースになったが、
結局得点は入らず。

 FWどいつもこいつも使えねー!あ、田村は除く。
まあチアゴに大木に浩司がいなくて茂木が不調ともなればどうしようもないか?
そろそろFWトノ様いっとく?
いくら連携を高めていく途中といってもよォー、
「定石」「お約束」って場面があるっショォー。
そーゆーのくらいちゃんとできないんスかねー。
ユースじゃ、初顔合わせから日がない中3+中2勢でも、高2相手に2ゴールしてるんスよー。
何が違う?テクニック?ハート?インテリジェンス?
大宮戦で祐基が「ユースと同じでやりやすい」とコメントしてたけど、それは
「今のトップチームのサッカーはサンフユースレベル」
ということを如実に示しているということでFA?

 練習試合で点が取れないものが、本番で取れるわけはない。
今年、FWは祐基しか獲得していないんだから、
中盤、しかもよりにもよってカズと前線の息が合わないなんて、ありえん。
カズと合わんプレイヤーなんて、存在意義を問われてもしょうがない。
「役立たずのアイツらなんか去年のうちに首切って、普通に田坂と西山昇格させときゃえかったんじゃ」
なんていわれないように、一瞬でしっかり考えて、走れぐず共。
・・・・といっても、田村がバテてしまったように、選手に相当疲労が溜まっていることもある。
果たしてそこまで追い込んだ状態で練習試合を行って心身ともに有効なテストになるのか?
という率直な疑問もあるが・・・どうなんよ生駒さんそこんところは!
ていうか、この惨状には、
「どうしたんですかァ?去年とそんなに違うことやってるんですかァ?」
と思ってしまうが。

 当初、27日の蔚山現代戦はキャンプ打ち上げ後のゲームだったが、
スケジュール変更によりキャンプが28日午前中までとなったことにより、
キャンプの一環に組み込まれたことになる。
ここらへんに首脳陣の動揺が見て取れなくもない・・・が、
何はともあれキャンプの集大成、開幕に手ごたえを感じさせるゲームをやってくれ。
ここで出場、アピールできなければサテライト直行。
命令は唯一つ、戦って勝て。
23日 ◇十一日目。
 午前中はリカバリーメニュー、
午後はハーフコートの9対9。
あすは仙台戦。
「失点を恐れず、積極的なボールの奪い方を突き詰めていく。
個人の頑張りを連動させ、点から線へと繋げていく」
ことがテーマらしい。
足に違和感の残るチアゴ、熱の下がったばかりの茂木の出場は微妙。
目覚しい働きを見せるルーキー・田村祐基の出場が期待される。

 そして練習終了後。
ブラジル流誕生日祝いキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
練習終了とともに、この日が誕生日の大木とリカルドに残る全員が卵と小麦粉を持って襲いかかる!
(口火を切ったのは眞中)
すぐにそれと悟ったリカルドは脱兎のごとく逃げ出したが、
肉離れで走れない大木は集中攻撃を食らって御覧の有様に。
高萩や田村も「すみませんンンン!」と言いつつ小麦粉をブチまけたッ!
大木が全部引き受けたと思って安心して戻ってきたリカルドだが油断大敵。
まだ小麦粉を隠し持っていた眞中が死角から近づいて小麦粉をドサリ、かくてミッションコンプリート。

あとで1・2月生まれの選手たちの誕生日祝いが行われた。
青山控えめすぎです。
◇2008 Stars International Youth Tournament、
武漢市にてU−19日本代表がU−19湖北選抜と対戦し1−0。

まずはわれらが高柳一誠の勇姿を見ていただこうか。
ついでにもう一枚。
1勝1分け1敗。
同日U−19中国代表がU−19韓国代表を3−1で降し、
日本は2位という成績で中国遠征終了。
22日 ◇十日目、京都と練習試合(45分×2)を行い、
レギュラー組出場の第1試合は0−3。
サテライト組出場の第2試合は1−3。得点者は西村。

ほ〜 よく燃えてるなぁ
まるで煉獄


 第1試合、ヨンス兄さんの二発と冨田のミドル炸裂。
第2試合も熱田のゴールの後小原に二発ポンポン決められる。
 レギュラー組はガンバ戦と同じ4−4−2で戦ったが、チアゴの不在は大きく、
トップで全くボールが収まらずに、パスを出せば奪われて反撃される、の繰り返し。
京都レギュラー組はヨンス&クローベにロングボールを合わせる攻撃が奏功、
DF・MFともフラットなサンフの中盤の裏を突きまくった。
さらにサンフは中盤の動きに柔軟性を欠き、常に数的不利にあったようだ。
 攻撃の主力が軒並みダウンということで点が取れないのはしょうがないが、
どうにも失点が多いのが気にかかる。
小野サッカーはまず全員守備がモットー、それができないのではスタートラインにも立っていないということ。
メンバーが変わったとはいえ、昨年大体の選手には基本的なコンセプトが叩き込まれているはず。
どのような状況であれ3点も取られているようでは、はっきりいって困る。
選手が納得しているのならいいが、そうじゃないだろう。
現在の形を高めるのか、新しい形を模索するのか、どちらにしろ時間はそう多くない。

J1開幕まであと20日

ルーキー・田村祐基は2試合とも出場、首脳陣の評価が高いことをうかがわせた。
出場時間は合計100分オーバー。前線のダイナモ、さすがのスタミナだ。
サテライト組にはユースGK佐藤昭大、DF森脇良太が出場した。
◇JFAプリンスリーグU−18中国2004のグループ組み分け決定。
A組:
サンフレッチェ広島F.Cユース(広島県)
多々良学園高等学校(山口県/昨年4位)
島根県立松江商業高等学校(島根県/昨年6位)
岡山県立倉敷南高等学校(岡山県/県代表)
鳥取県立境高等学校(鳥取県/県代表)
広島県立広島工業高等学校 (広島県/県代表)
B組:
広島県立広島観音高等学校(広島県/昨年2位)
岡山県作陽高等学校(岡山県/昨年3位)
広島県立広島皆実高等学校(広島県/昨年5位)
山口県立小野田工業高等学校(山口県/県代表)
島根県立大社高等学校(島根県/県代表)
銀河学院高等学校(広島県/出場決定戦勝者)
21日の出場決定戦で銀河学院が安芸FC・U−18を2−1で降し、プリンスリーグ出場を決めた。
開幕は3月20日。7月中旬まで中国五県の精鋭がしのぎを削る。
A組のサンフユースだけではなく、好カード目白押しのB組にも注目だ。
皆実VS観音の広島ダービーは必見だろう。もちろん他の広島勢、県工&銀河学院にも期待。
◇ナイキプレミアカップ2004広島県地区予選、
サンフレッチェ広島FCジュニアユースは予選リーグを3連勝で1位となり、
29日の地区代表決定戦に進出した。

 ナイキプレミアカップはU−14世代のメンバーで戦われる。
よって新1・2年のメンバーでの戦いとなるので、
横竹くんら新3年は早生まれでもない限りは出られない。
フレッシュなメンバーの溌剌とした戦いに期待。
・・・・・・・・で、森保翔平くんはジュニアユースに入るんですか?
21日 ◇今日は、エディ・トムソン元監督の一周忌。
彼のためにも絶対に一年で昇格する、と誓ったサンフはその言葉どおりにJ1に帰ってきた。
これからも天上からサンフを見守って下さい。
◇九日目。
午後は11対11のゲーム形式の練習。
この日は守備組織、および攻撃への切り替えを重点的に練習した。
22日の練習試合には、前日の練習で足をひねっていたチアゴ、
発熱の茂木、そしてU−23代表の浩司と攻撃の中軸が不在。
その分、J出場経験のある元気、眞中、松浦、
そして龍朗、祐基ら若いストライカーの活躍が期待される。
交流トレセン、ユースのBチームが第一球技場で尾三地区高2トレセンと対戦し、2−1。
得点者は松田、藤澤。

 「広島県内の第2、3、4種の各トレーニングセンターに属する選手、指導者の交流を図り、
『(新しい)広島のサッカー』の創造をめざすが、
当面は主として高体連内部およびクラブユースチームとの同種(第2種)内、
および、各地区トレセンの交流を行う」
というコンセプトのもと行われるこの競技会。
サンフユースは中3+ジュニアユース年代四人で臨み、ミスから先制されるものの、
押されながらもひらめきと鮮やかな個人技からビハインドをはね返し、逆転した。

 ユースの高1、高2勢はとなりの補助グラウンドで朝から国体選抜などの練習試合にいそしんでました。
◇U−23日本代表がU−23韓国代表と対戦し2−0で勝利。
広島GK林卓人・MF森崎浩司は先発フル出場、浩司は1ゴールをゲットした。
 林は積極的な飛び出しで好セーブを見せ、また正確なフィードを平山に通し続けた。
浩司は左サイドでバランスを取りつつ中央に進出してボールに絡み、
後半36分には平山のトラップが流れたところを左足アウトサイドでゴールに蹴り込み、
追加点を挙げた。

 ややオサレ押され気味の時間帯、
林のスーパーセーブの直後に浩司の追加点ッ!広島勢が試合を決めた。
U−23は、平山の成長・闘莉王の帰化というふたつの予想外の事態により、
やっとカウンターサッカーチームとしての体裁をなしてきた。
それまでにいったいどれほどの選手たちが召集され、こき下ろされ、
使い棄てられていったことか。
山本には、彼ら数多くの名もない(あるよ)選手達の屍の上に今のU−23があるとしっかり認識し、
平和で豊かな日本(何じゃそりゃ)をつくるために責任ある仕事をしてもらいたい。
でも今のサカーで、相手にべたーっと引かれたらどうすんだ、という不安はスゲーあるけど。
今日の韓国は疲れてた?最終予選大丈夫かよ。
◇2008 Stars International Youth Tournament、
宣昌市にてU−19日本代表がU−19韓国代表と対戦し0−1。
 こっちは負けちった。
吉弘、一誠、俊介が出場したかどうかは不明。
かなりの接戦だったが、前半12分に先制した韓国がそのまま逃げ切ったようだ。
20日 ◇八日目。
 午後にはフルコートでの9対9のゲーム。
前線がスペースを創出し、他の者が流動的な動きでそこを突いていく、
という攻撃面でのトレーニングが中心となったようだ。
チアゴのコンディションは日を追って上昇、
この日のゲームでは元気、サンパイオ、カズらと素晴らしい連携を見せ、
スペースへの飛び出し、ポストプレイ、反転しての突破などクレバーなプレイを連発、
ゴールも次々ゲットした。
カズも、チアゴに対しては
「自分が出したいところに必ずいてくれる。とにかくやりやすい」
とコメント。
期待がぎゅんぎゅん膨らんできます。

この日は服部と茂木が発熱でリタイア。お前らが休んじゃいかんよ。
19日 ◇七日目、午前中軽めの練習、午後はお休み。
リフレッシュしていこう。
◇広島DF吉弘充志、MF青山敏弘が、
ベリンツォーナ国際ユース大会に出場する高校選抜メンバーに選出された。
毎年恒例。しかし、もしチームに必要なら辞退せねばなるまい。
2008 Stars International Youth Tournament、
荊州市にてU−19日本代表がU−19中国代表と対戦し0−0。
吉弘、一誠、俊介が出場したかは不明。
0−0ながら結構な激戦だったらしい。少林サッカァァァ!!
賈秀全がU−19中国を率いてるのか。
中国、この結果には不満そう。地元ということもあり、かなり力を入れてるようだ。

湖北選抜はU−19韓国代表に1−0で勝利。
クロスから決勝ヘッドを決めた姚翰林のあだ名は、これは『水滸伝』の好漢のひとり・石秀のですね。
なかなか面白そうな奴。

U−19中国代表、湖北選抜の通称はそれぞれ「08一隊」「08二隊」らしい。
そこはかとなくガンダム風味でベネ。
18日 ◇六日目、ガンバ大阪と練習試合45分×4本を行い、
レギュラー組の出場した1・2本目は0−0、1−1。得点者は小村。
サテライト組の出場した3・4本目は0−2、0−2。

 19日の午後練がお休みに変更になってましたね、皆さんかなりお疲れのようです。
レギュラー組は、1本目0−0、
2本目17分に小村が先制ゴール、41分にマグロンが同点ゴールの1−1。
サテライトは、3本目にガンバ中山・松波のゴールで0−2、
4本目は矢野・松波のゴールで0−2。
選手余ってるじゃないですか、もっとうちにください。

メンバー。
レギュラー組:
GK林、DF井川・小村・リカルド・服部、MFカズ・サンパイオ(外池)・一樹・浩司(眞中)、FW眞中(茂木)・チアゴ(元気)
GK松代、DF木場(青木)・山口・實好、MF橋本(松下)・シジクレイ・渡辺・二川・フェルナンジーニョ(児玉)、FW大黒・マグロン
サテ組:
GK河原、DF大久保・八田・西河・吉田、MFハンジェ・高萩・青山・祐基・松浦(茂木)、FW俊也(元気)
GK吉田(日野)、DF児玉・丹羽・青木・小暮、MF矢野・松下・岡本・森岡、FW中山・松波

レギュラーは4−4−2、サテは4−3−3というよりかは4−2−3−1という感じ?
レギュラー組は浩司のCKから小村がシジクレイ&松代に競り勝ち豪快ヘッドォォォ!
終盤はさすがに疲労から運動量が落ち、セットプレイからマグロンに決められて追いつかれたものの、
一昨日の市原戦の大敗から長足の進歩を見せた。もちろん市原とガンバじゃ実力が違いすぎるけど
浩司も、チアゴがうまく使えればチャンスが増える!と認識した模様。

もちろんこれで問題が解決されたわけではない。21日までの3日間集中して、
今度はヨンス&クローベのツイン・タワーを擁する京都が相手。ここで形をつけていこう。
17日 ◇五日目。
 サーキットトレと6人×4チームによるパッシングゲーム。
明日がガンバとの練習試合にもかかわらず、
こりゃまたかなり体力的に追い込んだようだ。
戦術、連携などの練習はまだやらない模様。
 ガンバとの練習試合は45分×4本。
レギュラー組は3−4−3DVで行く模様。佐藤一樹が右サイドハーフで出撃らしい。
チアゴも先発濃厚。
体力ある若手は、レギュラーサテライト関係なく出まくれ!
祐基とか青山とか。

 下田、高木、龍朗、西村が体調不良で午後練をお休み。よく寝とけ。
代わりに、インフルエンザ八田がやっとこ復帰。
これで失点はかなり防げる・・・
って八田は練習試合じゃ本気出ないんだった_| ̄|〇
◇DF吉弘充志、ユースMF高柳一誠、FW前田俊介がU−19日本代表に合流。
 中国遠征。インフルエンザに気をつけて。
吉弘がはね返し一誠がサイドを破って俊介が華麗にループ、これ最強。
やってこい。
16日 ◇四日目、市原と練習試合を行い0−6(0−3、0−3)。
大宮と練習試合を行い、3−1(2−1、1−0)。得点者は佐藤一、田村、茂木。

・・・・・・・・。
やるじゃない。

 親犬さんによる子犬の復讐キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
Jユースカップで6点取った借りをキッチリ返されてしまったぜ。
くそうあの時は4点取らせてやったのに。本番見てろよ。

 まだフィジカル中心の練習しかやってないし、
宮崎来てから三日間練習詰めだったから体力も連携も戦術もまだまだだと思うが、しかしッ!
6点は取られすぎだろォォォ―――!!
四日目というのが悪かったのか?四は不吉か?おまえはグイード・ミスタかっつーの。
特にカズはU−23日本代表から外れるわこの練習試合で退場しちゃうわでまさに天・中・殺!
オフィシャルの昨日付けのレポートの写真はマジで心霊写真、か・も?
去年は練習試合無敗でシーズン突入した結果第2クールから足踏みしてしまったが、
今年のこれははたして吉と出るか凶と出るか?もちろん吉とせねばならない。
どいつもこいつも経験あるプレイヤーなんだから、今日をしっかりと肝に銘じろ。

 サンフは、
GK:下田(林)
DF:井川、リカルド(吉田)、小村、服部
MF:ハンジェ(サンパイオ)、外池、カズ
FW:浩司、眞中、松浦(チアゴ)
市原は、
くっしー、坂本、阿部ちゃん、斉藤、山岸、勇人、中島、村井、ハニー、巻、林というメンバーだった模様。
 一本目、立ち上がりにFKとCKから斉藤と巻にポンポンと2失点。
しかし、それからは中盤のプレスからスリートップが相手の裏を取るシーンが頻発。
決定機も立て続けに迎えるが、これを決められない。
逆にハニーに裏を取られて3失点目。
 二本目、オシムさんに叱られた犬さんたちが本気に。
立ち上がりにPKをゲット、ハニーが決めて先制。
そしてカズがラフプレイで一発退場。直後にハニーがまたまたゴールを決めると、
オシムさんは羽生を引っ込め、プレイヤーを10対10のイーブンにしてプレイを続行させた。
(つーか練習試合なんだから補充させろよ)
後半から投入のチアゴが前線でボールに絡むようになると形もできかけるが、
GK林のミスからボールを奪われ最後は巻。ヨンス兄の後継者、いい感じっスねー。
で、二本目も0−3。

 最初の相手が、とにかく走りまくる激走戦隊・市原だったのはある意味よかった。
チアゴも、Jのスピードというものを強烈に感じたろうし、
J2慣れしてた者にもいい目覚ましになったろう。
これから戦術注入して、レベル上げていくぞ。

 
レギュラー組が醜態晒す中、サテライト組は大宮に快勝。
GK河原、DF西河(広島修道大)、高萩、大久保、MF一樹、龍朗、高木、西村、FW茂木、元気、田村。
高萩リベロキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
そして

地味な一樹さんの先制ゴールキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ルーキー祐基初ゴールキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
茂木もキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

いい感じじゃん。
レギュラーはアレだし、遠慮なくポジション奪え。ガチで。
ヤッヂマイナー!!
◇三日目の練習で負傷した大木勉が全治6週間と診断された。
_| ̄|〇
大木がいないと上のザマだよ・・・・・・・・
もっと格闘テクを磨いて、戻って来い!
◇U−23日本代表が発表され、
広島からGK林卓人、MF森崎浩司が選出された。

 カズは外れたが、山本サカーにはカズは合わないので、外れるのは当然だし、こちらも嬉しい。
トルシエなら必ず選んでいただろうけど。
本人はずっとこの年代の中心選手だったし、今まではほぼ順風満帆なサッカーライフだったから、
この落選はショックだろう。
しかしこれをバネにしろ。挫折を乗り越えて、人は大きくなるのだー!
怒る心に火をつけろ。
 浩司は根本を押しのけ、左サイドのレギュラーとして確定。
右の石川がガンガン上がるので、それとバランスをとりつつ攻撃参加する難しい役割を担う。
本来のポジションではないが、体に気をつけてやってくれ。
 林は黒河との争い。体重では勝っている、そこを活かせ。

 大久保嘉人はスターシステムからハネられたようですね。
新たなるスターには平山がご指名ということ・・・・!
見棄てられた嘉人の反撃やいかに!
ヤッヂマイナー!(またかよ)
15日 ◇三日目!
 みんなの熱気につられてサカオタの生霊もキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!(ウソ)
午後の練習では、明日の練習試合で市原戦メンバーに加わらんと各所で激しいバトルが展開された。
サッカーは格闘技だ!
明日の試合は極める。KO覚悟しろ市原大宮。(←ジャンルが違います)
ところでユタカは元気かね?
14日 ◇二日目。
 とりあえずハム太さんの颯爽たる勇姿をご覧ください。
午後はハーフコートのミニゲームが行われた模様。
 一本目ではカズが左サイド前線への飛び出しからボールを受け大木に折り返し、
これを大木がダイレクトで逆サイドに振ってフリーで飛び込んだ浩司がゴールを決めた。
 二本目は高木のアシストから松浦が、元気のパスからサンパイオが決め、
最後は眞中のクロスに元気がヘッドで豪快に決めた。
 三本目は、まずはチアゴが右サイドに開いてクロス、大木がヘッドで合わせてゴール。
そして今度はチアゴが服部のパスから左足でGKの逆を突いて来日初ゴール。
まだコンディションは万全ではないが、長身に似合わぬ足元の技術の高さを垣間見せた。

 この日よかったのは大木。中盤から最前線まで精力的に動き、
ゴールを狙うだけでなく周りのプレイヤーも自在に操っていたとのこと。
はりきってますね。
今年は久保との代表ツートップ狙ってますか?
13日 ◇宮崎キャンプ、レディ・ゴー!!
 二次キャンプはじまる。
 15時宮崎空港到着のあとシーガイアに移動、
16時より早速1000m×3本、パッシングゲームを経て6対6のミニゲーム。
 吉弘・青山は高校選抜の練習に行ってて不在。
ユース組は20日より合流予定。ただし俊介と一誠は23日までU−19日本代表に帯同する。
 ミニゲームでは、別メニューの駒野・サンパイオ・西村を除く
フィールドプレイヤー24名が4組に分かれていきなり激しいぶつかり合いを演じた模様。
大久保が眞中を削る場面があったようで、
(そういや去年、南津守であったサテライト戦ではひとたまりもなくブチ抜かれてたっけ)
今年の彼は一味違いそうな感じ・・・!

 16日には大宮、そして市原と練習試合。
レギュラー組とサテライト組に分けられるのは明白なため、各選手ともアピールに必死!
何しろすべてのポジションにバックアップがきちんと存在するし、
昨年までの主力級が軒並みレンタル移籍してしまったため、
今年のメンバー選考は全くの真っ平、イーブンからのスタート。
それだけに若手もベテランもいきなり本気モードだ。
GOOD GOOOD VEEERRYY GOOOOD
せいぜいきばることだ諸君
崖っぷちも入替え戦もない順位へ行きたいのなら
頼むぞ。
12日 FWチアゴ・ジョルジ・オノリオの加入記者会見が行われた。
 ビザ取得の関係で5日に来日したため、この日の会見と相成った。

現場からの要請として、

上背があってポストプレーができる選手
得点力がある選手
チームコンセプトにあって活動力のある選手


という結構よくばりな要請があり、これを満たす選手を織田さんが探し回った結果、
彼になったらしい。
18歳でプロ契約するまではフットサルの選手だったらしく、
長身ながら足技にも長けている、ようだ。
彼が語ったとくいなプレイは、

長身を活かしたプレイ
ボールコントロール
左足を活かしたプレイ


レフティですか。
能力はありそうだ。
あとは、小野監督が口を酸っぱくしていう「前線よりの守備」を忠実にこなせるか、だろう。
ウチのFWでまともにできるの大木と元気、あと田村くらいだし。

前線からのプレス・・・いつまでもつかな?ん?
続くか?続くかぁ?
続 くゥ かァ?

続いてください_| ̄|〇
14日より『BreakthroughTシャツ』販売開始。
 説明読んでもよう解らんのですが。
「THANKS!Tシャツ」はけっこうよかったので、少し期待しとこう。
でも実物を見てから考える。
14日より3・4月開催のJ1およびナビスコカップホームゲームの入場券販売開始。
※広島ビッグアーチのSC席,ファミリーシートは廃止となりました。
まあSCは上のほうで観にくかったから、なくなってもどうということはないか。


※広島スタジアムのゴール裏自由席は廃止となりました。

え!
11日 ◇U−23日本代表がロシア代表と対戦し1−1。
広島MF森崎和幸は先発途中交代、MF森崎浩司は途中出場。
GK林卓人は出場機会なし。

 駒落ちだったとはいえロシアのフル代表相手に堂々のドロー。
カズは前半からかなり高目の位置でプレスをかけ、ゴール前でも粘り強い守備、
ほかにも巧みなキープから確実にボールを繋いだりと持ち味を発揮。
また、無理やり反転して前線のスペースへフィードを放つなど、攻撃的なところも見せた。
ミスもあったが、何度もチャレンジしていた姿勢はよかった。
それでも前線へのパス精度はチーム随一だったと思う。
欲を言えば、やっぱり時々は吹っ切れてゴール前まで上がっていってシュートを撃ってほしい。
それができれば、文句なくフル代表でも活躍できるだろう。
ちと常識的過ぎるのがネックなのかな。
 彼が退くと、中盤でロシアの攻撃が止まらなくなり押し込まれてしまった。
良くも悪くも、彼の存在は中盤を落ち着かせる、ということ・・・!

 浩司は後半開始から投入、森崎兄弟のコラボレーションもしばらくの間見ることが出来た。
スピードのあるプレイスキックを蹴り、惜しいミドルシュートも放った。よいクロスも二度上げた。
サイド突破は少なかったが、もともとそういう選手ではないから、練習の中でコンビの精度を高めていくしかない。
中へ入っていくプレイが何度かあったので、そこでうまく攻撃に絡めれば。

 ツーリオはもっと自重しろ。今日はうまくいったが、
守りを固めてカウンター主体の中東勢には、格好の餌食・・・喰い物・・・!

 さて、これで次は・・・あ、まだ韓国戦ありました?それからアジア予選。
選ばれるか落ちるか。
山本サッカーで得られるものは何もないから落ちても別にどうということはない。
その分サンフで戦術を熟成できるわけだから、自分としてはそちらのほうがいい。
もちろん、U−23日本代表は面白いメンツが揃っていてフル代表より感情移入できるから、応援はする。
山本だけは早く辞めてほしいがな。
10日 ◇一次キャンプ終了。
9日 ◇A.S.E.第3日。
 今日は野外ゲーム。最大9つの課題に各組それぞれ知恵を出し合ってクリアしていった。
ルーキーもベテランも一緒になって一つの目標に取り組むことで、
互いに協調性が生まれ、自信も芽生えるという。二次キャンプでその成果を見せてもらおう。
8日 今年のA.S.E.第一弾
「サイクル・グループ・ラン」が終了。

「今年も野宿するんだろー?」という皆々様方のご期待に応え、今年も野外キャンプ敢行!
しかも今年はサイクリング付でした。
筑波大学助教授の坂本昭裕せんせーを迎え、
「強いメンタリティの育成と、チームビルディング」を狙いとして行われる筑波大でのプログラム、
まずは「サイクル・グループ・ラン」から。
「スティール・ボール・ラン」
っぽくてベネ!

《サイクル・グループ・ラン》
【概要】
 ・2004年 2月7日 午前10時/筑波大学よりスタート
 ・筑波大学をゴールとする
 ・総距離約120kmに及ぶ、 史上初の自転車によるつくば市周辺周回レースである
 ・途中、筑波山にて最大勾配18度の上り坂をできるだけ足をつかずに上りきる
  タイムトライアルレースが行われる
 ・ゴールまでの予測日数・・・2日(道に迷わないとして)
 ・筑波大助教授・坂本昭裕氏主催


【賞金】
 ・なし

【 参加資格】
 ・満18歳以上
 ・国籍、人種、性別、プロ・アマチュアなどは問われない

【出資者】
 ・中国新聞
 ・各出版社
 ・DEODEO
 ・MAZDA
 ・中国電力
 ・中電工

 ・LIFE、ほか

【ルール】
 ・自転車の交換は失格となる
 ・リタイヤ時には、レース主催者により交通費、医療費、宿泊費等がまかなわれる
 ・「犯罪に関わる」行為以外、武装等に制限は行われない
 ・携帯電話の携行は禁止
 ・所持金は各自2500円
 ・持ち物は地図と磁石のみ
 ・チェックポイントを通過しさえすればルートは自由
 ・テント、寝具はあらかじめグループが決定した地点に運送しておく
「このレースに失敗は存在しない。存在するのは冒険者だけだ!」
「サイクル・グループ・ラン・レースは世界中の誰もが体験したことのない競技大会になるだろう・・・」
 のんきな八田(第5グループ)は「頑張りまーす!」と笑顔を振りまきながらスタート。
初日、トップに立ったのは外池をリーダーとする第4グループ。
(外池、井川、大久保、服部、西村、高萩、俊介)
第4グループは河川敷の橋の下(桂小五郎かよ)で一夜を過ごし、
山の上り下りも無事クリアし、そのままリードを保って1位でゴールした。
殿様、さすがの統率力ッ!恐れ入りましてございます。

2日目の筑波山自転車山登り3kmタイムトライアル、
1位は「さんま」こと佐藤昭大(ユース)。
彼は昨年の吉田高校マラソン大会で優勝してるし、身体能力にスタミナが相当あるみたい。
(吉田高校マラソン大会、今年は福本くんが1位、柏木くんが3位に入り、
他の皆もだいたい20位以内に入ったみたい。ゴリさんにサワケンさんも参加したとか・・・)
2位は中山元気、3位は田村祐基。

しかしオフィシャル、
ちなみに今日、筑波地方は放射冷却の影響もあって、予想最低気温はマイナス5度となっています。
平然と言うなよう。

新外国籍選手のチアゴはサンパイオとともに第5グループに入ったが、
ビバークの夜、厳寒のテントの中でサンちゃんの通訳で河原、八田、さんま、茂木、青山に
今までのサッカー人生について語ったそうだ。
聞きてェー!八田を「GOA−L!」にゲストで呼べ!
この一夜でチアゴと茂木の連携飛躍的アップ!となったらうれしいが。
◇マツダ郷原健保グラウンドでの練習試合、
広島ユースはガンバ大阪ユースと対戦し2−2。
広島ユースBは大社高Bと対戦し2−0。
どないでしたやろか。
ちなみに、
皆実1−0国見。
◇U−23日本代表がU−23イラン代表と対戦し1−1。
広島GK林卓人は先発フル出場、MF森崎浩司は先発途中交代。
MF森崎和幸は出場機会なし。
 林は持ち前の飛び出すプレイ、安定したフィードを見せるなど活躍。
あのFKはまあ仕方がない。あれが止められれば即日本代表だ。
 浩司はやや低めの位置でバランスをとりつつパスをさばいていた。
左サイドでボールを落ち着かせ、前へのパスも正確で、守備にもきちんと参加。
ほぼ崩壊状態で宙ぶらりんのDFラインを陰ながら支え、中盤でタメを作っていた。
(守備的過ぎる、という声もあるけど、試合終盤どうしても点が欲しい状況でもない限り
あのポジションであの恐ろしいDFラインを捨てて攻め上がる人間がいるなら、はっきり言ってその人間の精神を疑う)
後半はゴール前へ正確なFKを送り得点演出一歩前。(達也ァァァ!)
しかし浩司が引っ込むと、とたんにボールが落ち着くことがなくなりバタバタし始め、
むやみに突っ込んでボールを失う悪循環に。
あそこは素直に達也に代えて根本を投入し、
浩司を山瀬と共にシャドーに置く3−4−2−1にすればよかった。
あと、あのスリーバックなら徳永を真ん中にしたほうがなんぼかマシと思った。
それよりも、今日の試合平山がいなければどうなったか怖くて怖くて。
平山のおかげで面白かった。
昨日の代表戦は、「ボボボーボ・ボーボボ」に完全に負けていたからね。
7日 ◇揚倉山健康運動公園での練習試合、
広島ユースは国見高と対戦し1−2。
得点者は田中祐樹(中山)。
広島ユースBは安芸FCと対戦し5−3。
得点者は、藤澤(−)、藤澤(大屋)、古本(平繁)、木原(古本)、藤澤(木原)。

 国見との一戦は、一本目早々CKからヘッドで合わされて失点。
しばらくの間は国見の素早い寄せとタテへの速い攻撃に苦しみながらも、
翼のサイドチェンジに将の突破、木原のドリブル、平繁の体を張ったプレイで徐々に押し返す。
そして中山のフィードをゴール正面で受けた祐樹が反転シュートを決め1−1、ここで一本目終了。
 二本目はペースを握り決定機を次々に作ったものの、国見FW渡邉千真のファインシュートが決まって0−1。
反撃に出るも木原が負傷交代、焦りから前線の連携も乱れて攻め手がなくなり、
国見の厚い壁を崩せずそのままホイッスル。
 富成くんが負傷でお休みのためセンターFWに平繁くんが入っていたが、国見の屈強なDF陣に一歩も引かず、
果敢に勝負を挑み、また決定的なシュートを放つなど活躍。
ほかに中3のプレイヤーでは遊佐くん、野田くんが出場していた。
 主力六人(キャンプ参加五名+富成くん)を欠いていたものの、
リードされた状況で立て直せずバタバタしてしまったのは反省材料。
今週、吉田は大雪だったろうから、あまり練習できずに最後のほうはかなり苦しかったと思うが、
昨年のチームはこういう逆境に立ってからが強かった。もっとハートを磨くっきゃない。

 Bチームは中3主体。でも先輩らの守備陣がポンポンと破られてたちまち0−2。
安芸FCはナンバー10・ボランチの保手濱和樹(ユース新加入の保手濱直樹の兄)を中心に、
ダイレクトプレイからサイドを崩してサンフBを翻弄。連携ならば完全に上を行っていた。
 このムードを払拭したのがこの日はFWに入った藤澤。
GKへの素早い寄せからボールを奪ってゴールし反撃ののろしを上げ、
さらに右サイドバック・翼からのクロスを中央松田スルー、ファーで藤澤が受けてまたもゲットし追いつく。
これで盛り返したサンフB、ペースを握ってそのまま一本目を終了。
 二本目、センターFWに交代で入った平繁がキープにポストで活躍。
中央三人に囲まれつつ右に出し、右FW古本が豪快に決めて1−0、
さらに平繁、中央キープからまたも右の古本に開き、折り返しを木原が叩き込んで2−0、
右からのボールを木原が左にはたき、走り込んだ藤澤がダイレクトで決めて3−0。
藤澤はこの日ハットトリックの大活躍。
最後に1点を失ったものの、二本目は3−1。
 連携はまだまだなものの、新人達の個人能力の高さが垣間見られた。
熊谷くんと保手濱くんは体調不良のためランニングのみ。保手濱兄弟対決はならなかった。
・・・公式には4−3らしい。どれかノーゴールだった?

 安芸FCはプリンスリーグ出場を賭け、広島県新人リーグの2位チームと21日に試合を行う。
頑張れ。

 ちなみに国見VSガンバユースは1−1ドロー。
ガンバが一本目早々にFW19の個人技で先制、
二本目半ばに国見がCKからファー渡邉がきれいに頭で合わせてゴール、そのまま終了してトータル1−1。
双方とも「らしい」サッカーを展開してました。
6日 ◇御殿場キャンプ打ち上げ。
 20分ハーフの紅白戦を行い、筑波大へ移動。

牧内ティーム:
GK:河原(昭大)
DF:??、リカルド、吉田
MF:一樹、ハンジェ、外池、一誠
FW:田中(西村)、中山、大木

横内ティーム:
GK:下田
DF:森脇、井川、小村、服部
MF:松浦、纉c、サンパイオ(龍朗)、俊介
FW:茂木、眞中

駒野、八田、チアゴ、高萩(この日から合流)は別メニュー、
林、カズ、浩司はU−23代表合宿、
大久保、高木、田村、吉弘、青山はJリーグ新人研修にて不在。
(大久保、高木は昨年はU−20代表召集で研修を受けていないため)
??は、謎の練習生。センターバックっ!?少なくともゾノではないようだな。

 主力新人ユースまぜこぜのゲーム、もちろん連携や組織の完成度を見るためではなく、
ここまでのキャンプで鍛えたフィジカルや個々の個性の発揮を見るためのもの。
この日は、移籍組の外池と一樹が目覚しい動きで牧内ティームの中盤を活性化させ、
それに応じてユースの一誠も鋭い突破を何度も見せた。
吉田、小村も堅実な守備を披露。
攻撃陣では、茂木と眞中がアグレッシブに前線を駆け回っていたとのこと。
 そして7日からはお待ちかねのアレに入る。
◇中国遠征を行うU−19日本代表が発表され、
広島からDF吉弘充志、広島ユースからMF高柳一誠、FW前田俊介が選出された。

 17日〜23日。
2008スターズ・インターナショナル・ユース・トーナメントに出場する。

 吉弘、今年はU−19に専念になるのか・・・なあ。
吉弘と共に常連の高萩はおたふく風邪のため欠席します。その分トップチームのキャンプでリカバリーしてくれ。
一誠は当然のように選出。
そして俊介がこのカテゴリーで初選出。その左足を存分に舞わせてほしい。
5日 ◇広島の登録選手が発表され、プロ契約の31名の他に、
ユースのGK佐藤昭大、DF高柳一誠、MF前田俊介、DF森脇良太が二種登録された。
 昨年に引き続きの三人に加え森脇くんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
彼ら四人とともにキャンプ参加中の纉cくんは入っていないが、
二種&特別指定登録枠五名のあと一席は、特別指定選手のためにとってあるのか。
でもここの枠は登録変更できるみたいだし(昨年の清水はのべ六人のユース選手を登録した)、
纉cくんにもチャンスはある。キャンプでは溌剌とした動きを見せているようだ。

 あと、広報は安田良平さんが担当されるみたいですね。
◇FWチアゴが午後の練習からチームに合流した。
 ブラジルから空路成田へ到着、時の栖へ移動。
気温が低かったため、ボールに触らずランニングのみで終了とのこと。
当面はフィジカル中心に別メニュー調整、本格的な練習参加は宮崎二次キャンプからになるようだ。
3日 ◇一次キャンプ開始!
 まずは6日まで御殿場・時の栖で体力中心のトレーニング、
そして7日より筑波大に所を移してお楽しみのA・S・E!で団結力とコミュニケーションを深めるぞ。

 今日は軽めの練習と10対10のミニゲーム。
おたふく風邪の高萩とU−23日本代表の林、カズ、浩司、そしてビザ遅れのチアゴを除くトップの選手と、
ユースの昭大、森脇、一誠、纉c、俊介の五名が到着早々長距離移動の疲れを吹き飛ばすべく汗を流した。
チアゴは5日より合流の予定。
高萩、まだおたふく風邪にかかっていなかったのか。
大きくなってからだと症状がひどいから、ちょっと心配。早く治して合流しろ。
2日 U−23日本代表24名が発表され、
広島からGK林卓人、MF森崎和幸、森崎浩司が選出された。

何ちゅーか、その、
守備どうすんだ。
一対一になったら紙のようにズタズタにされそうなメンツだが・・・
闘莉王もすばしっこい選手の前では無力だし。
これはフラットスリーを導入しなきゃ守りきれん。でも闘莉王にそれは無理。
DFは深く引いて、ボランチと一緒に守るしかない。
そしてボールを取ったら平山目掛けポーンと放り込んで、落としたボールにわっと群がってシューッ!
スゲー運動量が必要ですね。中盤ぽっかり、走れ、啓太!氏ぬまで。
日本がこんな戦術で戦うのか・・・?
ハテナのブーメラン飛んでけ、っつー感じです。
でも山本にとっては不思議は常識なんだろう。

浩司は二列目に左サイドができるけど、カズはこの中盤省略な部活的戦術には正直合わない。
メンバーに残してどう使うつもりなのか。
いっそリベロで使ってほしいっスよー。
1日 ◇第4回ONZE CUPの結果。
2月1日、順位決定戦(トーナメント):
1位:広島JY、2位:神戸JY、3位:アミサージFC、4位:大河FC
(神戸1−0アミ、広島5−0大河、アミ1−0大河、広島2−1神戸)

5位:京都JY、6位:みろくの里、7位:廿日市FC、8位:びんご
(京都2−1びんご、みろく4−0廿日市、廿日市2−0びんご、京都5−0みろく)

9位:大分U-15、10位:可部三次トレセン、11位:下松FC、12位:東広島FC
(可部三次3−0東広島、大分5−0下松、下松1−0東広島、大分3−1可部三次)

13位:ハジャス、14位:くにびき、15位:黒瀬中、16位:天応FC
(くにびき4−1黒瀬中、ハジャス3−0天応、黒瀬中4−1天応、ハジャス2−1くにびき))

1月31日、
広島はグループリーグD、中電坂にて廿日市FC、ハジャス、大分トリニータと対戦、3勝でグループ1位。
びんごはグループリーグB、郷原にてヴィッセル神戸、可部三次トレセン、黒瀬中と対戦、1勝1分け1敗でグループ2位。
みろくの里はグループリーグC、郷原にて下松FC、大河FC、天応FCと対戦、1勝1分け1敗でグループ2位。
くにびきはグループリーグA、東広島運動陸上競技場にて京都パープルサンガ、アミサージFC、東広島FCと対戦、1分け2敗の4位。

神戸、京都、大分に中国地方の強豪を招いて行われたこの大会(通称東広島カップ)、
サンフのジュニアユース勢も揃って出場し、上記の成績を収めた。
広島ジュニアユースは塩崎新監督がJFAのインストラクター研修会に出席していて不在だったが、
グループリーグから全勝で優勝し、幸先のよいスタートを切った。

1月:

31日 今季新加入選手七名の記者会見が行われた。
併せて今季のキャッチフレーズが発表された。

 経験豊かな四人、フレッシュな三人、いずれも頼もしいコメント。
サンフをさらに高い場所へと導いてほしい。
んで、今年こそ創造性に溢れたサッカーをお願いする。

今年のユニは「胸のyour VoiceをDEODEOに戻しただけ」ということでよろしいのか。
地味だ。
あのサカつくのユニみたいな練習着の昇格採用希望。
26日 今季のスタッフ体制と選手背番号が発表された。
ユース関係では、普及育成コーチに森保一、
ユースコーチに沢田謙太郎、
ジュニアユース監督に塩崎浩作、ジュニアユースコーチに藤井洋、
くにびきFCコーチに長野崇、となっている。
ユースダイレクターだった高橋真一郎は横浜F・マリノスユース監督に、
ジュニアユース監督だった上野展裕はナショナルトレセンコーチ(関西地区担当)となり、広島を離れることになった。
第1次キャンプの内容が発表された。
御殿場、そして筑波大にて行われる。
今年も野外活動キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
A・S・E!A・S・E!
さらにユースから佐藤昭大、高柳一誠、森脇良太、纉c慎一朗、前田俊介が参加する。
纉cも呼ばれたか、楽しみ。
そして森脇(;´Д`)ハァハァ
25日 ◇国体強化練習会・練習試合にてユースが広島皆実高、広島観音高と対戦。
結果は、
サンフB0−0皆実B
サンフ3−0観音  得点者:木原2、柏木
サンフB0−2観音B
サンフ2−0皆実 得点者:木原、森脇


 木原くんキレキレ。このクソ寒い中、有り余るエネルギーが光背となって燃え上がらんばかりのパワー。
ドリブルで相手守備陣を翻弄しまくり、次々とゴールを陥れた。
皆実戦での、鮮やかなボディフェイントからのターン一発でDFを置き去りにし持ち込んでゲットゴールには燃えた。
西山は川崎へ行ってしまったが、今年のユースには木原がいるッ!!
観音B戦の2失点は、ひとえにセンターバックに入った俊介の責任。
ポジショニングも寄せも甘いわこのバカ弟子がァァァァ!!(誰だ)

 とりあえず年初の三矢寮入寮選手:
GK:金山
DF:田中尚、熊谷
MF:遊佐、保手濱、藤澤、植野、野田
FW:平繁、松田、江本
田中尚(タカシ)くんは、昨年末の高円宮杯での負傷(脱臼)のため今日は出場せず。
漢字があっているかはちょっと保証せず。どこの誰かは自分で調べてみて。自分もよう知らん。
ナショナルトレセンのメンバーとかチェックせよ。
遊佐くんと植野くんが両サイドバックに入れば4−3−3のチームが組める、
バランスのよい編成。
みんな絶対に吉田高校合格しろよー。
24日、サッカーサンクスフェスタ2003表彰者が発表された。
と、いうことらしいです。
21日 ◇MF松下裕樹(22)の福岡へのレンタル移籍が発表された。
 何と!
いいキャラなんだけどなあ。
でもサンフではボランチではちょっと厳しいし、今年は4バックだろうから右SBの線も基本的にない。
というわけで今季構想からは外れ、ボランチのほしい福岡と話がまとまっていたようだ。
福岡もスピーディーなサッカーするから、しっかり動かないとレギュラーは取れないぞ。
そのロングパスとFKで博多の森を熱狂させろ。

しかし今年のウチはレンタル業者ですか。
◇FW眞中靖夫(32)のセレッソ大阪よりの完全移籍が発表された。
 今年は本格的にチームを引っ張ってほしいぞ。もちろん、ゴールも沢山決めてくれ!
20日 20日付けの移籍リストに、GK尾崎勇史が引退にて移籍リストより抹消、との記事あり。
 磐田にて、アジアクラブチャンピオンの栄冠を文字通りその手で引き寄せたGKは、
広島にて現役を終えることとなった。
サンフではあまり出場機会はなかったが、
練習に対する真摯な取り組みと気さくな人柄で、若手のお手本となっていた。
 これからの進路はどうなるのだろう・・・きっとよいコーチになってくれると思うので、心配は要らないかな。
いままでお疲れ様でした!
MF山形恭平が、練習生として福岡の自主トレに参加している。
 戦力外通告を受け、その後ザスパ草津のオファーを受けたもののこれを断り、
じゃあどうすんだと思っていたところ、ひょっこり福岡に出没。
東福岡で輝いた男、再びこの地で輝きを取り戻せるか。正式契約を祈る!
ユースダイレクター高橋真一郎氏が、横浜F・マリノスユース監督に就任することが発表された。
 横浜F鞠の今季新体制発表より。
自らの手でクラブユース最強に育て上げたガンバユースをサンフに帰ってきて一年もたたずに打ち破り、
「自分で自分の仇をとってしまった・・・」
と発言。さらにサンフユースをプリンスリーグ優勝、クラセン優勝、高円宮杯3位、天皇杯出場、Jユース杯優勝と
赫々たる戦績に導き、サンフをクラブユース最強にした。
(さらにジュニアユースもナイキカップ優勝、クラセン3位という堂々の成績)
すると、今度はそのサンフを打ち倒すべくF・マリノスへ。
まさにサッカー界の徳川監督、といえよう。

 やはりユースダイレクターという上のほうの職より、
現場で選手達を育て指揮するほうが性に合っていた、のか。
「これだけ強けりゃあもうええか」
と思ったりしたのかも。話は去年のうちから決まっていたらしい。
 昨年のクラセン準決勝では延長戦まで戦いようやくVゴールで勝利できた、
ハーフナー・マイクという年代別屈指の電柱をもつF・マリノスユースに高橋さんが。
骨のある強敵登場だ。
18日 ◇FW松浦宏治が「兵庫ドリームサッカー2004」に出場。
神戸移籍のMF西嶋弘之も出場した。

 ともに後半からの交代出場。
西嶋は北本と交代出場・・・ということはDFでやったのか。
そしていきなり失点に絡んでしまったとかいう話が。
いや、だからDFじゃ無理だって。
ハシェック監督が彼の適性を見抜いてくれることを切に祈るっ・・・!
15日 ◇MF西嶋弘之(21)の神戸移籍が発表された。
*奈良育英出身
*高校時代は「和製リトマネン」と呼ばれたFW/MF、高校選手権にも出場しゴールもマークする
*人柄はよく、受け答えもしっかりしている
*背筋の伸びた美しい姿勢からのダイレクトパスが持ち味のトップ下タイプ、そこそこ長身なのでヘッドが意外と強い
*しかし運動量が少ないためサンフの求めるトップ下には合致せず、ボランチへ
*ハンジェの運動量が評価され、彼がセンターに固定されたために右サイドバックに回される
*守備力と運動量が必要とされるポジションのため、それらを共に苦手とする彼にはハードな位置
*右サイドバックの佐田が入ってくるが、サテライトに左サイドバックがいないために佐田が左へ回され、彼はそのまま
*力を出し切れない、集中力も欠けがちに
*昨年後半、須田が右サイドバックに回され、彼はセンターバックに回される
*抜かれまくり
*しまいには須田西嶋佐田のスリーバックに
*抜かれまくり
*でも頑張って形になってきた
*しかし戦力外通告、トライアウトへ参加
*茂原に逃げられた神戸の目に止まり、復活
*J1の舞台で改めて勝負!

 彼は、中盤のセンターならばひとかどの活躍はできると思う。
サンフでは、戦力バランスの悪さから慣れない位置を転々としてしまったが、
神戸ではチェルシー気取りのフロントが連れてくるかもしれないビッグネームに負けることなく、
本来のポジションを確保できるよう頑張ってほしい。
14日 ◇仙台DF小村徳男(34)の加入が発表された。
 オムさんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
小村徳男。島根県松江市出身
島 根 県 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
松江南から順天堂大を経て横浜マリノスに加入、
長身とフィジカルに物を言わせて相手FWを止めまくったりセットプレイからヘッドぶち込みまくったりして
日本代表にも選出。32試合に出場し4得点を挙げた。
横浜時代にはサンフ戦でハットトリック&オウンゴールと、一人でゲームを支配したこともある(96年)。
02年、仙台に移籍してからもバリバリ働き、この年のサンフ戦でもリカルドと共にセットプレイからゴールを叩き込んでいる。
 仙台の降格に伴い戦力外となりトライアウトに参加したが、そこで小野監督の目にとまり、
また森保さんの勧めもありサンフへやってくることとなった。

 味のあるベテランがまた一人。
サンパイオ、小村、眞中、メグタン、トノ様、カズキ・・・
いい!若手の手本になりそうなヒトばかりで!
真の若返りのためには、逆にこういったベテランの力が必須。
単に若い選手ばかりのチームにすると、かつてのガンバや市原のようなハメになる。
両クラブとも泥沼にはまり込み、結局中堅・ベテランを大量補強して持ち直した。
平均年齢が若いのはなんら勲章にならないし、強豪の証でもなんでもない。
バランスのよい年齢構成、その中で若手が実力でレギュラーを張るのが
理想的な若手中心チームのあり方だろう。
とか言って自分としてはそういう理屈はどーでもいいから渋いベテラン大好きなので嬉しい。

 何はともあれ一枚足りなかったセンターバックが補強され、これで今季の駒は揃った。
(贅沢を言えばGKひとりほしいが)
これ以上のフィールドプレイヤーの補強があるとすれば、それは本当にスペシャルな人材だろう。
この人事で大久保が本格的に右サイドに回せるので、いよいよ彼の本領発揮といきそうだ。
一誠を右サイドバックに入れて大久保ボランチというのも可能となり、さらに楽しみが膨らむ。
大久保青山のドイスボランチ(;´Д`)ハァハァ
13日 ◇市原DF吉田恵(30)の移籍加入が発表された。
 市原からシャランラーとばかりにメグたんがやってきた。
中京高から同志社大を経てヴェルディ川崎に加入し、ここでは芽が出なかったものの、
98年に神戸に移籍して川勝イズムを叩き込まれると本領発揮、あの名高い「男塾」の中で主力として活躍。
01年、市原に移籍してここでも主力として活躍、プロ入り初ゴールもゲットした。
しかし一昨年はケガでほぼ一年を棒を振り、
昨年は負傷は癒えてサテライトで活躍するものの(セネガル代表を破る!)、トップでの出場はなかった。
このオフ、市原は中西を切るなど大胆な若返り策を打ち出し、その中彼も構想外となったが、
左サイドとセンターバック(スリーバックで、のだが)をこなせるユーティリティーさを買われて
このたびのサンフ加入となった。

 またベテランキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
今まで事実上存在しなかった「即戦力の服部の控え」がやってきたことは大きい。
(佐田は本来右サイドバックで、右利きゆえ左はどうしても窮屈だった)
駒野が帰ってくるまではスリーバックを採用することがあると思うので、その場合に対応できることも大きい。
温和で協調性が高く、さらに川勝男塾で鍛えられた精神の強さも併せ持つ。
若手のよい手本となるだろう。
彼らに日本男児の生き様(色なし恋なし情けあり)と魂(強く激しく暖かく)を注入し、
サンフの道を魁てほしい。

 それにしても今オフは選手の動きが凄いな。お金持ってるところはもう見境なくって潔ささえ感じる。
うちもあとセンターバックと、GKくらい欲しいかな。
◇DF佐田聡太郎のザスパ草津へのレンタル移籍、MF須田剛史の退団が発表された。
 佐田はいったん地元へ戻り、JFL昇格を果たしたザスパのJ2昇格への戦いに力を貸すことになる。
サンフに比べれば施設などの周りをとりまく環境は良くない。しかし愛媛FCで活躍する吉田幸生のように、
そういう環境に飛び込むことで改めて自分を見つめなおし、心機一転ステップアップすることも充分可能。
奥野さんは鹿島へ行っちゃったけどまだ小島さんという素晴らしい人物もいるし、
何よりクラブには明確な目標がある。
地元ということで甘えることなく、サンフで学んだことを活かしてもっと大きくなってほしい。
サンフではサテライト事情で左サイドバックやセンターバックをせざるを得なかったが、
ザスパでは本来の位置である右サイドで、存分に暴れろ。

 須田は、スピード豊かなアタッカーとして期待されたものの、
その長所をゲームの中でなかなか活かすことができず。
昨年は右サイドバック、センターバックに回されることが多かった。
本人もこれに悩み大学進学をクラブに申し出て、この度合格が決まったことで退団となった。
今年は田坂くんといっしょにプレイすることになる、のかな?
思いっきりポジションかぶってるけど。
サンフでは佐田と並んでファンも多く、そのスピードという武器を見たことがある自分としても正直残念だけど、
自分で決めた道、努力して再びJの舞台に帰ってくることを祈る。
今季の開幕前スケジュールが発表された。
 今年は新体制発表前に発表。
新体制のほうは、下部組織のほうもいろいろ異動があったけど決まったみたいだし、
すぐに発表になるだろう。
自主トレ、御殿場一次合宿一週間、シーガイア二次合宿二週間と、基本的な組み立ては昨年と同じ。
御殿場では・・・またアレやんの?
サテライトはシーガイアのあと毎年恒例・北九州市長杯争奪 北九州招待サッカー大会へ。
昨年は林が超ロングFKをブチ込んだが、今年は?
あとは広島に帰ってイベント三つ。そして開幕となる。

 ところでイベントでは誰が主導権を握ってしゃべるのか。
森崎兄弟はアブダビ行っちゃってるだろうから、下田、服部・・・・あと・・・

大木?

はちょっと何なので(何がだ)、やはりイガーあたりか。
やっぱ関西系のようしゃべる人間欲しいなあ。
12日 ◇高校選手権が全日程を終了。
大会優秀選手が発表され、広島加入内定のDF吉弘充志、MF青山敏弘が選出された。

 大久保VS久保の代表ツートップ母校対決は大久保くんとこの圧勝6−0。
大久保は後輩の晴れ姿を見に来ていたが、久保は自主トレで沖縄行ってて不在だった。
決勝まで行くと思っていなかったな久保。準決勝後の祝勝会には出席したそうだが。
 筑陽、中盤の運動量が足りなかった。もっと前線から怒涛の鬼プレスをかけなければ。
あそこまで繋いで持ち上がられたら、フィジカルの違いでタコ殴りはしょうがない。
でも初出場だし、それにそういうのは筑陽のスタイルではないんだろう。
真っ向勝負を挑んだ気概を讃える。初出場準優勝は素晴らしい成績だ。
ウチのユースみたいに、これをバネにして来年の選手権でリベンジいけ!!

 にしても平山、シュートに連なる一連の動きが美しい。スピードもあるし、緩急も使える。
これからはゴール前でトラップする暇が無くなってくると思うので、
ダイレクトで撃つ技術がつけばさらに無敵に近づくだろう。
今年は筑波大、U−19日本代表に加え特別指定選手(水戸?)になったりアテネに行っちゃうか・もという
超ハードスケジュールだが、
まあがんばれ。(それだけか)

 というわけで皆実は今大会唯一国見からゴールを奪ったチームになった。組織力の賜物だろう。
作陽はPK戦で初戦突破はならなかったが、2ゴールも挙げたし堂々の戦いぶりだった。
今年はこの二チームのキャプテンが加入してくる。
大久保と共にサテライトを引っ張り、一日も早くトップにあがってきてほしい。
あと、中国地方では福岡加入内定の立正大淞南DF柳楽智和が選出されている。
 彼ら優秀選手は4月、恒例のベリンツォーナ国際ユース大会に出場。
高橋泰みたいに出場辞退でトップ帯同、という者が出てくるか、どうか。吉弘あたりチャンスある?
10日 現役を引退した森保一氏の育成・普及コーチ就任が発表された。
傘下のスクールの巡回コーチに各地イベント参加、また中国地方のレベルの底上げに携わるのが
ポイチさんのお仕事、とのこと。
今季はプリンスリーグとか観に行ったらゴリさんはいるわ沢田さんはいるわ、
おまけにポイチさんも来てるかもしれないわで、もう!
どうしますか。
9日 ◇U−23日本代表候補が発表され、
広島からはGK林卓人、MF森崎和幸、森崎浩司が選出された。

 いつもの三人。今年は山本に長期不当拘留される。
三人とも、山本の言うことなんぞ適当に聞き流して帰ってきてくれ。
あんなフットボールの魅力のかけらもない行き当たりばったりドリブル遊戯に毒されて
ヘタクソになって帰ってこられたら、たまらん。

サンフでやっている流儀にやや攻めっ気を加えとくだけで充分。適当にミドルシュート多めに撃っとけ。
8日 ◇MF桑原裕義の新潟への一年間のレンタル移籍が発表された。
 工工エエェェ(゚д゚)ェェエエ工
229戦出場して0ゴールの偉大なディフェンス職人クワ様を獲るとは反町!
沢田さんにふられてしまったからクワ様狙ったか!
 30過ぎてもなお衰えぬ運動量、一人で中盤をケアできる鬼プレス、
ファンタジー全開のパス精度、絶妙に枠を外れるミドルシュート、
一応GK以外どこでもやったことあるユーティリティーさ、
若い選手達に慕われまくりの人望、グラサンかけるとカッコいいことこの上なく、流川の帝王で、
それでいてしゃべりは舌っ足らずで妙にハスキーで甘ったるく(アニメ声)、
老若男女幅広い層でファン(特にカルトな)を持つ、桑原。
 反町、ひみつ購読していた広島フットボール等の記事を読んでぞっこん惚れ込んでしまったか。
しかし、彼を知るにはそれだけでは不足。無知も同然。
桑原裕義という男の奥深さを知るにはそれだけではとても足りない。
だが、獲得してしまったからには、今年一年をかけてじっくりと堪能してほしい、反町・・・
小便は済ませたか?神様にお祈りは?
部屋の隅でガタガタ震えて命乞いをする心の準備はOK?


 とかいっていきなりゴール量産し始めたら、その、何だ、困る。(困るのか)
これでビッグアーチへ行く楽しみがひとつ(だが、少なからず大きな)減ってしまったよ・・・
◇現役を引退した沢田謙太郎氏のユースコーチ就任が決定した。
今年のユースはさらにアツくなりそう。
となると、塩崎コーチはどうなるの?沢田さんと二人体制、それとも転任?
面白い人なので好きなんですが。
7日 ◇中国甲Aリーグ・深[土川]健力宝所属FWチアゴ・ジョルジ・オノリオ(26)の移籍加入が発表された。
 192cm80kg・・・・
ファンルーン二世キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
 香港のお向かいの新興工業地域・深[土川](しんせん)にあるクラブチーム(健力宝はスポンサーの飲料メーカー)で、
中国代表FW李毅(昨年の東アジア選手権では11番をつけていた)とともに得点を量産していたFW。
李毅は14ゴールで得点王タイ(他に二名が14ゴール)、堤亜哥(という登録名だった)はそれに続く13ゴール。
甲Aリーグ最強のツートップを形成していた。
ちなみにチームの今季総ゴールは28試合45点。彼らで総得点の6割以上をたたき出している。
 深[土川]は他にも東アジア選手権中国代表の李偉峰、鄭斌(途中加入)、楊晨(途中加入)を擁し、
今季の甲Aリーグで4位に入る強豪。2000年には降格の危機にあったが、見事にリカバリーを果たしている。
 チアゴは2000年に加入してからコンスタントにゴールを奪い、チームの上位進出に寄与。
長身を活かしたヘッドの強さにスピードも兼ね備え、足元もなかなかイケるという、
チャームポイントだけならバロン以上、マグロンとどっこいのキャラらしい。
しかしJリーグのスピードと組織的守備は中国リーグの上を行くだろう。その中で活躍できるか。
見た感じ性格はよさそうで、さらにウチにはサンパイオがいるので、早くとけ込んでくれるだろうが。
服部とのホットライン形成を期待する。

 何ともひょろ長めなストライカー、しかも中国リーグ所属ということで、いったいどんな感じなのか計りかねるが、
オモシロそうな感じなのでとりあえずはヘッドが強ければOK!3秒くらいキープできればOK!
裏へ飛び出すことができればなおOK!というところでみていこう。
 ちなみにチアゴという名前は、ラテン語ではヤコブス、英語ではジェイムズ、フランス語ではジャック、イタリア語ではジャコモ、
ドイツ語ではヤーコプ、スペイン語では同じチャゴ、あるいはディエゴ、ハイメ。
キリストの十二使徒の一人聖大ヤコブ(ポルトガル語・スペイン語で「サンチャゴ」)の名を起源としている。
◇MFサンパイオとの契約を7月末まで、DFリカルドのレンタル移籍期間を2005年1月1日まで延長。
併せてFWマルセロの契約期間満了による退団が発表された。
 リカルド、マルセロについては当然。しかしサンちゃん7月まで?五輪前に大丈夫?
いや・・・チーム一の高年棒のサンちゃんが退き、外国人枠が一つ空くということは・・・
その時、何かが起こるということか・・・?そうか?そうなのか?
答えろ織田ァァァ!!

すみません取り乱しましたいや本当のところちょっとこっそり教えてください
◇DF井川祐輔のレンタル移籍期間を2005年1月31日まで延長することが発表された。
ぃよおおおおおおおおしッ!!
今年もよろしくお願いする!!

6日 仙台MF森保一(35)が引退会見を行った。
 おつかれさまでした!!
 プロ生活17年間。マツダにて全くの無名でキャリアをスタートさせたが、
その珍しい姓(と地味さ)のため、アナウンスでは「もり やすかず」と読まれ、
電光掲示板には「森」と表示されるなど、何かと苦労。
 努力を重ねて日本代表に登りつめるも、
代表チームメイトには「誰、それ?」と言われ、「ポジションはどこよ?」と質問攻めにあったり。
当然、誰も注目などしていなかった。
 しかしかつてマツダの監督を務めていた日本代表監督・ハンス・オフトは彼の才能を高く評価し、
彼を中盤の底に配して相手の攻撃の芽を摘む役割を与えた。
 そして彼の代表デビュー戦となった92年のキリンカップ・アルゼンチン戦後、
アルゼンチンのエース・カニーヒアは日本の記者の取材に答えて言った。
「あの17番のプレイが一番イヤだった。僕がスペースを見つけて走り込もうとしたら、
いつも彼がそこにいた」
アルゼンチン代表・バシーレ監督も言った、「日本代表の中で17番のプレイが一番目についた」
この試合で日本代表の17番――森保一の名が一躍日本に知れ渡ることになった。
そして、「ディフェンシブ・ハーフ」「守備的MF」という単語が一世を風靡した。

 代表と同時にサンフレッチェ広島の森保はJリーグの戦いに臨んだ。
4−4−2DVシステムのサンフにあって森保は当然中盤の底に。
風間八宏、小島光顕らと組んで攻守の要として活躍、94年にはステージ優勝という栄誉を勝ち取った。
 サンフでは代表のように守備一辺倒、というわけではなく、
ボールを奪って両サイドに素早く散らしたり、
時折攻め上がって目の覚めるようなミドルシュートを突き刺したりと、攻撃でも存分に持ち味を発揮。
ヤンセン時代には3−4−3のトップ下を務めたこともある。
 風間がチームを離れたあとは精神的支柱としてチームの柱に。
経営危機により京都移籍の報が流れた時は、選手、サポーターが一斉に反発!
一年間のレンタル移籍に変更させた。
 京都から戻ってきた99年、森保は彼のいない間中盤の底を預かっていた桑原からポジションを奪い返し、
吉田康弘・山口敏弘とともに魅惑の中盤を形成、94年以来最高のステージ6位に貢献。
 それからも中盤の底からチームを支えてきた彼も、2001年、戦力外通告。コーチ就任を打診された。
しかし彼現役続行を望み、かつて京都レンタル時に世話になった仙台・清水監督の誘いに応じ仙台へ。
サポーターは天皇杯の初戦にて彼に精一杯の感謝を捧げ、新天地での活躍を祈った。

 そして2002年、森保を欠いたサンフはJ2に陥落し、森保を得た仙台は旋風を吹かせる。
仙台でも彼は堅実なプレイと何よりその人柄でサポーターから絶大な信頼を受け、愛された(と思う)。
 昨年4月、森保は左ヒザ内側側副じん帯損傷で戦線を離脱。
そのためかなかなかコンディションが戻らず、試合に出場できない。チームも不振にあえぐ。
清水監督が解任されベルデニック監督になると、さらに出場機会激減。
そして仙台のJ2陥落により戦力外通告を受け、引退を決意した。
 たとえるならば、華やかに激しく生きるバラではなく、草むらに名も知れず咲いている花のような選手だった。
しかし、それはとても強く、そして優しく咲いていた花だと私たちは知っている。
私は次の言葉を送りたい。

野の百合は如何にして育つかを思へ、労せず、紡がざるなり。
されど我汝らに告ぐ、栄華を極めたるソロモンだに、その服装いこの花の一つにも如かざりき。
(マタイ福音書6.28−29)


本当に素晴らしい選手でした。

 ポイチさんはサンフから下部組織の巡回コーチ就任の打診を受け、これを受諾して広島に帰ってくる。
昨季の体制だと「育成・普及コーチ」にあたる、のか。
同時にU−12日本選抜としてダノン・ネーションズカップに出場した息子・翔平くんも戻ってくる。
ジュニアユースに入るんですよね?
数年後、トップチームのメンバーに再び「森保」が名を連ね、
ポイチさんの薫陶を受けた若者達が次々に名乗りを上げてくる、そういうことになればいいな。
でもそれはその時のこととして、今はとりあえず、

お帰りなさい!!
5日 ◇DF上村健一(29)のセレッソ大阪へのレンタル移籍が発表された。
 93年に松永高校から加入して11年、
Jリーグ開幕時より広島に在籍していた最後の一人が、 レンタルとはいえクラブを去ることになった。
昨季終盤は本来の持ち味である空中戦と一対一の強さを取り戻しつつあったが、
スピード、そして後方からのビルドアップに難があることがネックとなったのか。
今季は出場機会が減ることになるためなのか、まともなDF物色中の桜さんと話がまとまって
レンタル移籍ということに。

 キャプテンつーよりは兄貴といった感じだったが、
彼がいなくなることでサンフは否応なく新しく生まれ変わることになる。
彼のいないサンフが「ザ・ニュー神父サンフ!!!」となるのか、
とりあえず若い奴らは自分らがやらにゃーならんということをしっかり自覚して練習に臨め。

 上村、桜でも頑張れ。ヘッドでのゴール量産を期待する。サンフ戦以外で。
柳本とは喧嘩するな。意気投合されてもイヤだけど。
◇甲府MF外池大亮(28)の移籍加入が発表された。
 トノ様キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
平塚ではFW、横浜ではFWもしくはDF、大宮ではDF、甲府ではボランチと、
とりあえずセンターラインのポジションならどこでもできるプレイヤー。
184cmの長身を活かした空中戦の強さ、対人の強さを持ち、
甲府では倉貫と組んで中盤を走り回りハイボール迎撃にボールの散らしを行うなど、
頼んだら何でもやってくれるとてもいい人。セットプレイも強いよ。
FW登録で獲得するみたいだから、基本的にセンターFWで起用するのか。
場合によってはボランチもセンターバックも頼めるから、一粒で三度おいしい。
しかしユーティリティーとはいえスーパーではないので、
(本人もコメントで「器用ではない」と言っているし)
戦術の中で彼をどう活かしていくのかが鍵となる。

 他チームでは好きな部類の選手だったので、ぜひともレギュラー獲得目指して頑張っていただきたいッ!
で、背番号は何番?(ユニ買い換えるのか)
微妙な補強が続くが、入ってくる選手はみなサンフの一員。
「キャラにLOVE(ラブ)!!」
でいこう。
3日 ◇高校選手権、
広島皆実高は国見高と対戦し、1−2で敗れる。
得点者は藤井。

立正大淞南高は滝川第二高と対戦し、0−1で敗れる。
 中国勢、ここで姿を消す。
 皆実はサンフユースみたいにもっともーっと前線からガツガツプレスにいくべきだったかも。
前半ちょっと受身になって2失点。平山のゴールは痛かった。
後半、攻勢に出て立ち上がり1点を返したが、ちょっと蹴り合いになってしまったのは国見の思う壺か。
うまく逃げ切られてしまった。
練習試合ではいい結果が残せていたので苦手意識はなかったかもしれないが、
比較的繋いでくる練習試合と違って本番の国見は超現実的サッカー。
ロングボール&フィジカルのパワーラッシュは、やはり同年代相手には絶大な威力・・・っ!
皆実は、春先には今年はちょっと・・・という話(守備はまあ及第、攻撃力はまるでなし)だったが、
プリンスリーグ二巡目は作陽とサンフユースにドロー、そして夏場からぐんと強くなった。
前線プレスからの速攻、派手さはないが組織的だった。これをベースに、来年はもっと上を。
森重くん、もっとうまくなれ!
 淞南はこの試合もじっくり守って一撃の機会を窺っていたが、
後半終了間際に鉄壁の守備がついに決壊、1点を失ってしまった。でもよくやった。
2日 ◇高校選手権、
広島皆実高は守山北高と対戦し、2−0で勝利。
得点者は藤本(中島)、山口(阿部)。
TV解説は風間八宏さん。
前半より高い位置からのプレスで中盤支配。優勢。
34分、MF7中島のダイレクトスルーパスからFW10藤本抜け出し左から豪快に突き刺して先制。
後半4分、MF8阿部が左サイドから切り込み、DFを前に三回またいでタテに抜けセンタリング!
これをニアFW11山口がダイビングヘッドで叩き込み追加点。
後半も中盤プレスが利いていて皆実ペース。FK、CKを与えてもことごとくはね返す。
交代、山口→FW24小笠原。
守北・河上のロングスロー、スゲー。
守北、前線の枚数を増やして攻め立てるが、はね返してうまくボールキープ、
そのまま押し切ってがっちり勝利。初のベスト16進出を決定した。
次の相手は、国見。プレスかけろよー。吉弘&上田、平山を通すな!
◇立正大淞南高は仙台育英高と対戦し、1−0で勝利。
得点者は阪本。
1回戦に続き押される展開。クロスバーに2回救われたりしながら、粘り強く守る。
そして後半8分、ワンチャンス活かして阪本がゴール先制!
でもイエロー二枚で一人退場。マズー!
でも逃げ切って島根県勢初の2勝、そしてベスト16進出!
へっへっへっへっへっ
ま・・・またまたやらせていただきましたァン!
次の相手は滝川第二。このままの勢いでいけ!
◇米子北高は市立船橋高と対戦し、0−5で敗れた。
_| ̄|〇 来年頑張れ



久保、筑陽学園の応援に行っていた模様。
点入ったときとか大喜びだったらしい。
筑陽も桐蔭を破ってベスト16進出。次も行くのか。
 



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