2002年夏→2003年春(改良版) 雨水タンク作り

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2003年春・・・玄関に突如として現れたのは

リサイクル枕木を利用したダーリンお手製の水栓です〜

枕木の後ろから伸びるホースの先には・・・?

なんと!衣装ケース!!・・・一体何なのでしょう?

答は、「雨水タンク」なんです!

 

*** ヒストリー ***

お庭の植物や玄関のコンテナが増えるとともに

我家の水道料金も上がるいっぽう・・・

ダーリンは水道明細を見てヤキモキしていました。そこで、

惜しげもなく降る天からの恵み、雨水を利用できなかと考えました

塩素で消毒された人工的なお水よりも

天然のお水のほうが植物も喜ぶんじゃないかな?

という私の考えと両者の意見が一致したのでした

(酸性雨とはいわれていますが・・・それはおいといて・・・ね)

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2002年作製の初代雨水タンクは灯油タンクを使ってました

初代雨水タンクは、空気穴も開けていなかったし

ホースにかかるお水の圧力が想像をはるかに超えていたために

始終ホースがはずれて、お庭にに大きな水たまりが出来ていました

そのために買ったばかりのグラウカが根腐れしてしまったりして・・・

どしゃぶりのなか、傘をさしながらプリンカップでお水をすくって捨てたり

流れた土を移動させたり、なんてこともありました・・・

おまけにタンクの固定などの設置も煩雑

材料費も高くてストックできるお水の量も少なかったのです・・・

改良をかさね完成そたものが↓の写真のタンクです

写真左上のホースから雨水をとりこみ

右上のホースから空気が逃げるようになっています

空気を逃すホースは下のタンクにもついています

今年はさらにタンクを増やしたのでホースがまるで迷路みたい

↓こちらは現在の姿↓

雨どいに直接ホースを取り付けてそれぞれのタンクに雨水が運ばれます

雨どいとホースをつなぐ「ロート」役としてペットボトル(500ミリリットル)が活躍

↓の写真を見てね。雨どい→ペットボトル→ホースの様子です

夏は虫(我家の場合はセミ)がつまってしまうことがあるので

はずしやすいようにビニールテープで固定しています

雨水タンクを方々へ作れば、家はホースでぐるぐるとはりめぐらされるわけです

↑の写真は石油タンクの上部です

長いホースは雨どいにつながってます

短いホースは空気を逃すためのもの

南側のお庭には、安価なゴミ箱を使って作りました

蓋がついていないゴミ箱(左下の写真)は、虫が入ったり、土が入ったりして

(たまも鳥も水浴びに来てるみたいなの・・・オアシスだね)

お水がすぐに緑色になってしまいました

 

蓋付きのゴミ箱右上の写真)は、お水の状態もよくてGOOD!

100円ショップで買ったプラスチックのひしゃくでお水をすくいます

ちなみにローズガーデンアルバでも、バラにお水をあげるときに

ひしゃくで与えていたのを見たことがあります。。。

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こちらはジョーロに汲めるように蛇口を取りつけました

そ し て 最後にたどりついたのは

ゴミ箱よりも安価でしかも大容量!の衣装ケースです・・・かなり重いですけどね(^_^;)

玄関なので、蛇口にもかっこつけてみました。アンティークちっくで素敵でしょ?

(北初富のレガシーガーデンで購入しました)

カエル君もよろこんでるみたい?

 

現在のタンクの総容量は約200リットルです

この量でも夏場だt3日間で使いきっちゃう!

節約&エコ生活実現への一歩、雨水タンク作りはいかがですか〜?




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