第2回実験報告
唐辛子シチュー
序
「私、シチューに唐辛子入れたりしますよ」
始まりは、往々にして何気ない一言からだ。
第1回実験から数日が過ぎた、1月某日深夜。某チャットで食べ物の話をしていた時である。私が「晩御飯に作ったシチューがまだ大量に残っている」と言ったところ、ある人がその一言を言ったのだ。この一言で、再び私の美食に対する挑戦心に火がついた。今度こそ至高の美食に近づく事ができると、私の中の魔界の海原雄山のゴーストがそう囁くのだ!!
そして、私は再び美食の修羅道を歩み始めた…。
本論
1.実験材料
今回の実験も、非常に簡単なものである。材料は以下のもの。
以上の材料を使い、今回の実験を行った。
2.実験方法
実験方法もいたって単純。手順は以下の通り。
以上の手順を追って今回の実験は行われた。
3.実験結果
今回の実験も、見た目、香り、味の3点で5段階評価する事とした。
以上の評価をもって総合的に判断すると、唐辛子シチューは美味しい事がわかる。よって今回の実験は成功である。
これは非常におすすめである。これをご覧の諸氏の方々にも、是非試していただきたい。七味唐辛子に限らず、タバスコ
を使用しても良い。ただし、ここで注意していただきたいのは、唐辛子の量である。好みによって量は変わるのは当たり前だが、
しかし、大量に唐辛子を入れ過ぎると、辛味ばかりが先立ってしまい、肝心のシチューの味を殺してしまう可能性もある。味の調和を壊さないよう、注意していただきたい。
結び
「……うん、なかなか美味しい」
これが私の実験後の第一声である。
今回の実験は成功である。私は、また1歩、至高の美食へ至る道を前進したのだ。
しかし!私はこの程度の成功では満足しない!!私は更なる高みを目指し、美食の修羅道を歩み続けるのだ!!!
魔界の海原雄山の名に賭けて!!!!
ジーク・美食!!!!!