12月4日

唯音さんが、ご自身のWebサイトに幕を引かれた。

唯音さんは常々、こう言っておられた。

「個人のホームページは、結局自分の楽しみのためにやるものなのだから、自分が楽しく
なかったら、それが負担となるのならば、やめちゃってかまわない」と。

俺自身もそう思う。その考えは正しいと思う。
そして唯音さんは、そのご自身の考えに沿って決断された。
正しい事だ。

その決断に、俺がとやかく言える立場にあるわけでもないし、権利があるわけでもない。

でも、寂しい。
出来る事ならば、続けていて欲しかった。
唯音さんは自分にとって、ネット上での最も古い友人であるから。
俺の馬鹿話や愚痴に文句も言わずに付き合ってくれた、優しく、大切な友人の一人である
から。

しかし、これは俺自身の我侭でしかない。

真に唯音さんの友人であるならば、俺は唯音さんの決断をただ黙って見守るべきなのだ。
何も言うまい。
ただ黙って、しかし忘れずにいよう。
そして、願おう。いつかまた笑ってお話できる時が来る事を。

しかし、へこむよなぁ。色々考えちまうよ。何だか今年は、本当にへこむ事が多い
年だよ、全く…。何と言うか、やりきれないね………。本当、やりきれないよ


 

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