FUJI ROCK FESTIVAL '01

今年も当然のように行ってきました、フジロック。昨年、世間一般では地味な存在ながらも俺的には「俺ロックフェス」と化していたフジ。今年もその気配が!

7月26日、午前中、全く仕事は手につかず。PCで「2ちゃんねる」に立ったスレッド「台風6号がそれますよーに」に参加する。名文句「三日間晴れてて涼しかった」をコピペ。会議に出席するため、会社を出る。そして会議終了後、そのまま駅へ。苗場へ今年は新幹線で行く事になったのだ。
毎年徹夜で車で行っていた事と比較すると、あまりにも簡単に楽に越後湯沢駅に到着。そして、シャトルバスに乗り込み前夜祭の最中の会場へ。あぁ一年ぶりに帰ってきたのだね!

前夜祭で友人を見つけたり、タイ・ラーメン、カレーを食す。「ブンブン・サテライツ」をやっていたが、あまり乗れず。なんか普通のロックに感じてしまったので、宿へ(今年はキャンプも断念)。


翌朝、8時、宿を出発。何故か前日の前夜祭参加でリストバンド交換をしていた人は8時に会場入り出来たという珍事。手違いでしょうか。友人と共にタープを立てて、いきなり寝る。前夜宿でビデオ鑑賞。「天国注射の昼」でタコや人民オリンピックショー、じゃがたらで盛り上がり深夜4時半まで起きていたのだった。
オープニングを知らせる「田舎に行こう」が流れたのでグリーンの前方へ移動。日高さん挨拶で「三日間、雨は夕立以外降る気配は無い。」台風は本当に進路を東に向けてしまい、一切影響は無くなったらしい。続いて「ジョーイ・ラモーン追悼セレモニー」。ちょっと涙ぐんでしまった。フェスに無関係でありながら、これをやってしまう。さすがフジ。「ケムリ」開始で後方へ退散。FOHへ移動し「ラヴクライ」を見るも、ちょっと合わなかったので退散、何故かグリーンに戻り「ドロップキック・マーフィーズ」が流れる中、寝る。この段階で殆どライブを見ていない事になっている。再度FOHに行く。途中アヴァロンでもち豚丼。「くるり」を見るが、これまた「全く駄目」で退散、ホワイトで「エゴラッピン」。あぁ最高だったな。歌うまいなー。「サイコアナルシス」で盛り上がる、後方の客が前に押し寄せる。やっとライブを見たよ。アヴァロンに向かうと「ASA-CHANG&巡礼」、これ凄かった。昨年も凄かったが、相変わらず素晴らしい。持っていく音。向こう側の音。その後、FOHに移動、「ミラクル・ヤング」。これが「駄目」、町田の声が全く駄目。前夜のビデオのタコを期待してるということは全く無いが、全然存在感が無い。でも最後の3曲になって町田、全開!これにはやられた。ただバックの音がもう少しキレて欲しかった。ちょっと古過ぎる音だった。

その後休憩。親父が集まってアヴァロン・フィールドで飲み。「ナンバー・ガール」の向井を発見した。「ボアダムズ」へ。EYEちゃん以外、全員ドラム、パーカッション。トライバル・ビート、ジャー・ウォブルを彷彿。若干の考えすぎた音に感じたが、かなりおもしろかった。ガラガラのホワイトへ移動。辛いなー、この人の少なさ。「モス・デフ」って誰や?と思いながらもバックにダグ・ウインビッシュが加わるというので見ることにしたのだった。感想:「ダグだけ見てました」。これで初日終了。帰り道、グリーンでオアシスやってましたね。初めて聴きました。縁の無い音楽でした。カレー食って、宿に帰って2時ごろ寝る。

結局、俺はこの日、エゴラッピン、ボアダムズ、ミラクル・ヤング、モスデフ以外、まともに見ていない事が判明。過去最小でした。あぁUKロック3連発って辛いなー。俺的ベスト・アクト「ASA−CHANG&巡礼」。


翌日、7時半出発。この日は9時にしか入れず。当たり前だが。オアシス広場で「ロースト・チキン・ライス」を食す。しかし人が多すぎる。朝の一発目はグリーンで「ナンバー・ガール」。初めてライブを見ました。全く歌詞が聞き取れませんでしたが。一曲、ダブをやってました。ああいった路線の曲をやるというのが空間に気付いたバンドの証拠ですね。今後も聴いてみたいと思いました。音数を増やせば良いわけじゃないのですから。次は「ジュノ・リアクター」。当然、グリーンでやる知名度など全くありません。ガラガラ。PAテント前に陣取り、ライブを見る。出た、アフリカン・パーカッション隊。見た目のインパクトはかなりあります。音が鳴り始めた瞬間、恐ろしい数の人たちがステージ前に走ってくるじゃないですか!アクロバットありのサービスだらけ。今後、ジュノは人気が急増するでしょう。しかし、グリーン・ステージにこのユニットを持ってくるなんてフジは恐ろしいですね。ほんま素晴らしいです。

続いて、モッシュ・ピットに入り、「ホットハウス・フラワーズ」へ。ガラガラもガラガラ。モッシュピットに5列ぐらいしか人がいない。あとはリアムの声でどれだけ引っ張れるか?結論、最終的にはお客を引っ張ったが、地味すぎた。アイリッシュ・トラッド・セットの曲をもっとやっておけば良かったかな?でも俺的には素晴らしいライブでしたよ。

ホットハウス終了後、モッシュ・ピットは満員電車となる。最前の柵をつかんで話さない俺。客観的に見ると、かなり痛いファン。モッシュピット内の熱狂度が高くなってきたと同時にフジロック全体から見たら平均年齢も高くなってる。場内、異様な雰囲気の中、「パティ・スミス」登場。黄色のシャツに黒のジャケット、迷彩ズボン。笑顔で登場。俺、興奮の絶頂。人生二度目のパティのライブ。そして最前列、しかもフジで!俺の4年越しのリクエスト、ついに実現!
一曲目はいきなり「Gloria」。声の説得力は全く変わってません。そして50超えても、かっこよく、かわいい。萌え〜。永遠に俺のロックンロールの母親です!2曲目は意外、「Priviledge」。いやー、まさかやるとは。4曲目、俺だけでない、場内誰も予想しなかったであろう、「Frederick」。亡き夫、フレッド・スミスに向けてパティが歌った歌。死んだ後に作った歌じゃない、パティがフレッドと結婚する前に歌った歌なんだよ。後ろの女性(赤の他人)と「まさかやるとは思わなかったですねー」と話す。
「Dancing Barefoot」の時に、パティがステージから降りて来た!モッシュピット前のカメラマン・ピットをパティが走る。俺、手を出す!あとは頭、真っ白になったよ。俺とパティとの距離がゼロになった瞬間。ステージに戻ると、やはり靴を脱ぎました。前回の来日では聴けなかったフリーキーなクラリネットも聴けた。ブートCDで聴きなれたベースで始まるイントロの「Because the Night」、場内合唱(してたと思う)。あぁ、かみさん家に置いてきて一人で来てる俺、「夜は恋人たちのもの」って歌う俺、ぐわんぐわん来てしまいました。
ラストは「Babelogue」のポエトリーで始まる。それだけで場内前のめり。「Rock & Roll Nigger」が始まった。前回の来日ではアコースティック・ギターしか聴けなかったが、今回エレキを持つ。目隠しをしてかきならす。最後は弦を全部切った。大歓声。アンコールを求める声が凄かったが、当然のようにそれは遮られた。とにかく、パティ・スミスのライブはいつだって最高なのだ。今回が凄かったではなくて、あのレベルが常にあるのだとわかった。また見れることはあるだろうか?
パティ終了後、タープに戻る。タープにいた連中、「昨日と目の輝きが違う」って言われた。当たり前だ。今回、初めてパティのライブにふれた人がかなり絶賛しているが、パティはフジのベスト・アクトでは無い。常に、どこでもベストなのだ(「俺的には」と濁しておこう)。とにかく再びパティに会わせてくれた、声を聴かせてくれたフジに感謝。

当日のパティ・スミスのセット・リスト
Gloria(HORSES)
Priviledge(EASTER)
Dead City(PEACE&NOISE)
Frederick(WAVE)
Glitter In Their Eyes(GUNG-HO)
Dancing Barefoot(WAVE)
Heart Shaped Box(Nirvana Cover)
Seven Ways Of Going(WAVE)
Because The Night(EASTER)
Pissing In A River(RADIO ETHIOPIA)
Babelogue / Rock'n'Roll Nigger(EASTER)


疲れた身体をひきずり、FOHへ。「ROVO」を見る。パティ〜ROVOコースの人たちは「マターリ見たいが、ROVOには持ってかれてしまう」と口々に言う。正解。持ってかれました。70年代マイルスの奇跡のような音楽が今、蘇った。あかんなー、この後を考えると、あまりはめ外すと駄目なんだけど、終盤、狂ってしまいました。
PA卓前で休憩。親父集結。この後は本当に「アングラ」な人たちが出ます。俺もさかんにBBSでリクエストした「渋さ知らズ」。こんな人たちがFOHでとは言え、トリ前って!非常に危険なMCで幕開け。不破さん、サンラのような姿。あかん、ステージ上変な人ばっかり。「ナーダム」がスタート。おそらく渋さを初めて聴く人は驚いたであろう、その管の音圧。それからは、舞踏やらミミちゃんやら天城越えやら玄海灘やら龍やらで笑いっぱなし、踊りっぱなし。最後は「本多工務店のテーマ」で昇天。2曲目の「火男3」が終わった時、PAテントの中で座って見ていた日高さんに「渋さを出してくれてありがとう」って言ったら親指をあげてニヤって笑って返してくれた。去年は「ソウルフラワー出してくれてありがとう」って言った。ボキャブラリー無いね、俺。

渋さ終了後、走ってグリーンに。ニール・ヤング。これを見逃したら二度と見れないかもしれない。中盤の弾き語りでの「ダメージ・ダウン」や後半の「ヘイヘイ・マイマイ」、圧巻だった「ライク・ア・ハリケーン」の大ノイズ大会。恐ろしいほどかっこええ。爺、凄すぎる。30年間、最前列を突っ走ってきた爺。フジのトリに相応しい轟音だった。この土曜日の親父泣かせなメンツ。非常に嬉しかった。
あくまで個人的な考えなのだが、俺はニール爺、パティはフジで見たいと思っていた。既に出演したイギー、他にもベテランというと、まだ出ていないのはルー・リード、将来出るであろう新作が素晴らしければデヴィッド・ボウイ、未来日のヴァン・モリソンとザ・フー。あとピーター・ガブリエルなどを見たいと思う。だが絶対に出て欲しくない奴がいる。エリック・クラプトンだ。何故ならこいつは「レベル・ロッカー」ではないからだ。いや、ロッカーですらない。ブルースの物真似なら、本物のバディ・ガイでも呼んで欲しい。ベテランなら誰でも良いというわけではない。(ストーンズ、ディランは無理だと思ってますので…)

なんと俺はこの日、7つもライブを見てしまった。フジに参加した中では最多である。しかもグリーンが5つ。これも最多。バテバテで宿に帰った。途中、便所に行ったが、これがこの日2回目のおしっこ。実はずっと我慢してました。人が多くて便所に並ぶとライブが見れなくなるかもって思ってたので。パティが「Pissing In A River」をやったので川でしようかって思ったが、結局最後まで我慢してしまいました。おっと晩飯はタコライス(念願叶って今年登場)と沖縄そばでした。
俺的ベストアクト:「ニールヤング&クレイジー・ホース」
パティ・スミスは俺の中で常にベスト・アクト。


三日目、朝8時半ごろ宿を出る。一発目、羅針盤を見ようと思ったが、俺はどうも、あのレッド・マーキーが好きになれなくて見送った。グッズ売り場が連日3、4時間待ちでグッズを買っていたらしいが、この時、あまりにもガラガラだったので並んだら5分もかからず。ドライ&へヴィーのTシャツ購入。パティは売り切れでガカーリ。「ブラフマン」が始まったがSEがガムランに続いてブルガリア・ポリフォニーだったので「おもしろいかな」って思って2曲だけ見てしまった。後ろの方で。でも俺には合わなかった。続いて「ドライ&へヴィー」PAテント前で。内田直之の隣にAudioActiveのMASAを見かけた。さらにZAKと大野夫妻を発見。ドラへヴィ開始。昨日のジュノ・リアクターに続き、ドラへヴィをグリーンに出してしまうのが恐ろしいです、フジロック。マイちゃんは萌え萌えな衣装で登場。素足にも萌え。井上青、Vo素晴らしすぎる。演奏の切れは前年の方があったような気がしたがVoが良い!だが、終了後、俺は全く予想していなかった事を耳にする。ドライ&へヴィー、へヴィー秋本脱退による実質上ドライ&へヴィーの解散。翌日、ネット仲間が「ドライ&へヴィーからへヴィーが抜けてスーパー・ドライになる」と言い、笑ってしまったが、実際しゃれにならん衝撃。その衝撃を引きずってホワイトへ。

んが途中、下痢に襲われる。いかん、途中便所はキッズランドしかない。が行列。仕方なくホワイトまで行くが行列。当たり前なのだが。決意して並ぶ。7,8分ほど並んだか?指折り数えて27番目、便所に突入。一気にパンツをおろし、発射。その時に俺の身体から発した音は、仮設トイレの中に若干のディレイがかけられて響き渡った。中で5分ほど格闘。段々、暑くなってきた。汗が吹き出る。やっと痛みも噴射物も終了。ドアを開けた瞬間、普通なら暑く感じる熱気も便所の中よりは涼しい。そしてその時、まさにその時、「リトル・テンポ」の演奏する「無能の人」のイントロが鳴り始めたのだ。色んな意味で涼しさを感じた一瞬だった。その後、アヴァロンで休憩。「サンディー」によるフラダンス教室を楽しみ、その後のファイアー・パフォーマンスも楽しかった。何気にアヴァロン・フィールド、凄い場所でした。

ホワイトに戻って「TLS」。アンディー・ウェザオール、やり過ぎ。あんた遊びすぎ。ほんといい加減にして下さい。嬉しすぎる。でグリーンに戻って休憩。「システム・オブ・ア・ダウン」が始まったが、そのまんま寝る。で「UA」見に嫌いなレッドへ。早めに言ったので真ん中辺で見れたが、レッドの中は人だらけだった。これが、また素晴らしいライブで「傘が無い」は号泣もの。フジらしくダブ・セットかと思いきや、アコースティック・セット。これには驚いた。ラストの「スカートの砂」の素晴らしさ。いやー萌えましたね。
次は「TOOL」。もう始まってました。完全にプログレです。嬉しい。キング・クリムゾンしてます。ステージ上は映像が流され、Voのメイナードは照明の当たらない場所でシルエット状でしか見えない。なんじゃこれ?しかしかっこええ。口開けて見とれてしまいました。休憩、オアシスで飯。パキスタン・カレー、牛串、そばと三つ食う。そして記念に「エミネム」を見る。2曲ほど立ってみてたが、疲れたので寝転がってステージも見ないで音だけ聴く。で、何も無かったようにホワイトへ移動。

「イーノ」先生を見に行く。これが、1曲目、プログレですよ。リズムにトーキング・ヘッズを思い出しながら。3曲目、歌ったんですよ、イーノ先生。終盤は凄い展開になってました。とりあえずイーノがライブをやるってことが、そもそも驚きでした。で走ってグリーンに。「フェルミン・ムグルサ」が当然始まっていた。なんとPAテントの後方、ステージが見えないところで、みんなぐるぐる廻ってる。あははは。俺も混ぜてもらったが、一周しただけでバテて退散。横で見てました。結局1曲しか聴いていないので、どんなライブかってのはよくわかりませんでした。

これで三日間終了。まだまだオアシスやレッド・マーキーではライブ、DJは続いていたが、サーカスを見にいった。剣を何本も飲み込んでる人がいたよ。その後、サーカスのあったパレス・オブ・ワンダーのカジノではストリップがあったと聞いた。しまった、今年の最大の後悔!

俺的ベストアクト「UA」


見る予定だったり、見たかったが見れなかったアクト=「トリッキー」「ADF」「ソウル・フラワー」「モグワイ」「ダブル・フェイマス」。
見なければ良かったアクト=「くるり」
拾い物アクト=「(やはり今年も)ASA-CHANG&巡礼」「ナンバーガール」
うまい食い物=「タコライス」「タイ・ラーメン」「ドネルケバブ」
失敗食い物=「そば」
ベスト・マターリ・スペース=「某所」。ありゃ良い場所だった。
ベストMC=「カンパーイ!カンパーイ!  カンパーイ!」ナンバーガール向井。
ワーストMC=「アイ・アム・デイヴ・ブルーベック」ブライアン・イーノ
改善して欲しい事=リストバンドの形状、材質。1日でボロボロになりました。砂嵐(無理か)。
無理を承知で要望=キッズランドに小動物園。熊はいらんけど。
萎えー=イーノの時、人に絡んでる人がいた。ちょっと萎えた。
萌えー=マイちゃん、UA、パティ・スミス
来年出演希望=ザ・フー、ルー・リード、ビョーク、レッチリ、マッシヴ・アタック、ジャー・ウォブル、オーディオ・アクティヴ、渋さ知らズ、ソウル・フラワー・ユニオン、近藤等則、MOST、あぶらだこ、ルインズ、フリクション、キング・クリムゾン、レディオヘッド、イギー・ポップ。

来年も苗場で開催してくれると思っているが(本当は遠いから富士に戻って欲しいが)、すっかり御馴染みの場所となりロケーションもばっちりで地図すら必要なく行動できるようになってしまった。来年は、どんな無謀な企画を立てるのだろうか、日高さんは。値段の問題(チケット代、関連のバスツアー、宿代)は残ってる(チケットに関しては高くなるのは充分理解してるが、実際高い)。過去に無い観客数。ラインナップをちらすのではなく、日替わりで固める事によってフェス全体を楽しむ人より、あくまでライブ目当ての人が多数を占めることになり、ゴミが増えた感じがするが、まぁこんなもんだろうと思う量だった。NGOのナレーションも「やめてほしい」と思うほどの押し付けがましさなど俺は感じなかった。
フェスは生き物だし、フェスは一個一個のアクトで決る物ではないのはフジに行けばわかる。結局、俺は「良い環境で良い音楽を聴きたい」のだ。某雑誌主宰のフェスのメンツを例えば苗場で開催しても俺は行く気はしない。環境だけでも駄目、アクトだけでも駄目。その点、フジは「どんなマイナーな音楽でも出演する可能性がある」と思わせるし、その幅が広い。現段階では俺はスマッシュのブッキング・センスを信頼している。(逆にそのメンツに不満を持つ人がいるのも当たり前だし、環境(だけ)を楽しむなんて自分でも出来ない。)洋楽、邦楽、メジャー、マイナー、ジャンル関係なし。だが、その裏に、殆どのバンドに共通した事が見えてくる。聴こえてくる。フジロックは「ヤバい」から楽しいのだ。