シリーズ作品

夫婦探偵奮戦記(全10巻)
柏木(旧姓:高田)美奈子と柏木義輝は探偵事務所員として知り合う。
義輝は事務所きっての切れ者だったが、一方、美奈子は電話の応対もできないお嬢様だった。
しかし、持ち前の行動力ですぐに営業成績トップクラスへ。
そして恋に落ち独立する義輝と退社し、結婚後、二人で探偵事務所を開業。
難事件を解決していくのである。

美奈子は清楚なロングストレートヘアとスレンダー美人なんだけど、その性格は短絡明快で
すぐに感情的になる。また、いざという時大胆さは男も凌ぐ(犯人に同情する時も(^^;)。
夫の義輝もそれが分かっているからハラハラしている。
義輝もいい男の代表のようなルックスと切れ者の通り探偵としても一流、でもときどき子供並みの
喧嘩をするのが玉に瑕(女好きだしさー、でも美奈子だけよ)。
 
ボディコン刑事(全14巻)
兵庫県警捜査一課に赴任してきた春名鮎香は特進(キャリア)組の美人警部補。
題名からも想像がつく様にファッションは華やかなボディコンに身を包み危険な捜査の最前線へ
飛び込んでいく。
ここで後の夫となる鮫島功治と出会う。
功治は2度も警察功労賞を手にした昔堅気の熱血刑事で、上司である鮎香とは何かと衝突を
繰り返す。だが、数々の難事件を体当たりの捜査で解決していくうちに信頼感を高め惹かれていった
二人だった。

鮎香はハーフという事もあり、茶髪とダイナマイトなボディーの美女で華やかなファッションで決めている。
性格も勝気で、射撃や格闘技も凄腕。お約束の脚に付けた銃を撃つ時などカッコいいの一言に尽きる。
しかも大企業の娘というこれまたなんともすごい。でもそれ故に愛に恋していた。
後の夫となる功治は、シャークと異名を持つ刑事で昔堅気なので自由奔放で年下の上司である鮎香とは
衝突する。彼も長身でいい男(義輝の若い頃似とは美奈子談)、だけど地位も収入も鮎香の方が上だし
高所恐怖症という致命的な弱点がある((--;オイオイ)。
でも負け時と試験に合格し、同じ警部補になるけどね。

※一話、本編に夫婦探偵奮戦記の二人が登場します。
 
異議あり!弁護士 鹿川瞳の事件メモ(全3巻)
鹿川瞳は弁護士を目指して勉強し、司法試験に合格し2年間の修習中を経てイソ弁に。
水谷事務所から独立した白鳥真澄は宝塚風の美人で腕利きの弁護士で瞳の先輩。
沈着冷静な真澄と人情派の瞳とは弁護の仕方から姿勢まで正反対だけど、だけど弁護に掛ける情熱は
負けないよ。
新米の瞳の体を張った活躍を。

瞳は自分でもよく司法試験に合格したと思うようなお嬢さん(家がって訳ではありません)。
だから危なかしくって、同期の鶴見博之は瞳の事が好きで相談事にのって手助けしている。
ただ、冷血漢と思っていた検事の鷹野勝利の過去を知るにしたがい彼へ惹かれていく瞳だった。
でも勝利は真澄の恋人。
さて4人の恋の行方と瞳の弁護士としての成長は...
 
エプロン刑事(1巻〜)
本作品は、ボディコン刑事の鮫島(旧姓:春名)鮎香と功治が結婚し、子供が4歳(だから5年後かな)に
なった話です。
これを読む前には「ボディコン刑事」を!
すっかり、母親になってボディコンは身を潜めましたが、夫婦揃って刑事なのは一緒だし行動力も。
更に小悪魔の恵理香(娘)が加わりました。鮎香も恵理香には勝てませんが性格は鮎香そっくりだけど
鮎香に自覚症状無し(困ったものです)
家庭と仕事、子育てと要素が加わり、事件だけでなくほのぼのとした気持ちにしてくれます。
 
奥様は女忍者(全2巻)
夫の結木達観は刑事で、結婚を機に仕事を辞めて専業主婦になった千晶には夫には言えない秘密が
あった。
それは、藤城(千晶の旧姓)家は伊賀上人一族の流れをくむ御陰流の忍者の家系だったのだ。
達観の担当する事件には謎の忍者が裏で活躍していた。それに達観も感づきはじめていた。
もちろん、千晶ですけどね(^^;。
千晶の父親はいろんな術を使って現れるし、千晶は気が休まるのかな〜(笑)
  
こちら立花美咲探偵サイト
現在、連載中の作品です。
立花美咲、27歳。元刑事の私立探偵。
友人のカンナ(モデルなのでバイト)と二人でホーム・ページに探偵社を設立し、依頼を受け解決していく。
刑事を辞めて実家に戻った美咲の家には、賃借人で皮肉屋の弁護士、冬樹匠がおり不本意ながら
同居中である。
でも、匠は美咲の手助けをしてくれたりとしだいに惹かれていく。
これからが、楽しみな作品です。


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