作:トンベリクイーン
タイトル 『 ラス・ボス笑劇場 』

エルオーネ「これより、ラス・ボス戦疑似体験・妖精さんツアーを行いま〜す!皆さ〜ん!心の準備OK?」
ラグナ  「おぅ!!・・スコール、今から父ちゃんが応援しに行くからな!エルオーレ、今がチャ〜ンス!!!」
キロス  「まるで授業参観だな、そのノリは・・・」
ウォード 「・・(まるでじゃなくて、そのものだな。)」

セーブポイントにて・・・

ラグナ  (おおっ!ここがアルティミシア城か・・・でけーなぁ〜!!!)
キロス  (中世の城みたいだな。巨大で威圧的で・・・趣味が悪い。)
ウォード (・・・そろそろ乗り込む様だな・・・・)
ゼル   「泣いても笑ってもこれが最後だな。ガンガン行くぜ!!!」
スコール 「そうだな。そろそろ行くか。」
セルフィー「はんちょ、ストップ!!」
スコール 「どうした?セルフィー。」
セルフィー「私達が戦うって、これが最後だよね?」
スコール 「それがどうかしたのか?」
セルフィー「だったら6人みんなでバトルしよーよ!だめぇ?」
スコール 「そう言われてもな・・今更G.Fの割り振りも厄介だし・・。」
セルフィー「みんなでここまで来たんだよ。・・だったら参加する事に意義があると思うなぁ〜。」
キスティス「あのねえ・・オリンピックじゃないのよ。『はい、負けました。また4年後に会いましょう〜!!』って訳にはいかないんだから(笑)」
ゼル   「よっし!ジャンケンで決めようぜ!勝っても負けても恨みっこナシな。」
スコール 「仕方ないな・・・」
    ――――――数分後。 
ゼル   「・・・うおぉぉぉ〜、誰かG.F取り替えてくれよ〜(泣)」
スコール 「恨みっこなしと言ったのはお前だ、ゼル。」
ゼル   「だってよ〜!!コレ見ろよ!トンベリとサボテンダーだけなんだぞ!(涙)オレに死ねってゆーのかよぉっ(泣)!!!」
セルフィー「わちゃ〜!見事にJアビリティーが抜けてるやんか〜。コレで生き残れっちゅー方がムリやで。(思わずトラビア弁)」
スコール 「静かになって、いいかもな・・(ぼそっ)」
ラグナ  (こらこら!お前酷すぎ!!そんな息子に育てた覚えはないぞっ!)
キロス  (確かに育ててないな、君は・・。)
ウォード (ラグナ君よりジャンケン弱いな・・ゼル。)
リノア  「意地悪しないで、J本シリーズ買ってあげたら?」
アーヴァイン「そーだね。僕らも所々Jアビリティー抜け落ちてるし。」
スコール 「仕方がない・・・ショップ呼び出しを使うか・・」
    ――――――― ウインヒル・道具屋
道具屋 「客か?勝負か?」
スコール 「バラム・ガーデンで『カードの帝王』と言われたこの俺と勝負する気か?・・いいだろう。」
♪♪〜ジャンジャジャンジャ〜♪( BGM Shuffle or Boogie )
Seed一同  「この期に及んでカードすなっ!!!!」
妖精さん一同(・・・・・・・・。)


対面

スコール 「この扉の向こうに、俺達の最後の敵がいる。気を引き締めて行くぞ。」
セルフィー「はんちょが一番、気が緩んどったくせに〜」
ラグナ  (余裕ってやつか・・やっぱ、オレの子だな♪)
キロス  (君のお気楽と一緒にしては、彼が気の毒じゃないか?)
ラグナ  (ん?何でオレ達話ができるんだ?別々にジャンクションされてるのに・・)
ウォード (ジャンクションマシン・エルオーネU・・だそうだ。)
ラグナ  (おお!お前の声聞くのも久しぶりだな!・・何か嬉しいぜっ!!)
キロス  (ラグナ君、喜んでる場合じゃないようだが・・)
       ・・・ガッチャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!

キスティス「・・これが魔女・・・」
アルティミシア「・・eeD SeeD・・SeeD!」
ゼル   「おお!フェロモン系セクシーねーちゃんだっ!!!」
リノア  「えっちい本の女王様だぁ〜っ!!」
アルティミシア「誰がフェロモン系だっ?!私は魔女アルティミシア。断じてえっちい本の女王様ではない!!!」
リノア  「何だ、つまんな〜いっ!」
スコール 「・・・(リノア、もし女王様だったらどーするつもりだったんだ?)。」
ラグナ  (オレも知りたい!!!)
アルティミシア「気に入らない。なぜ魔女の邪魔をする?・・」
アーヴァイン「こうして見ると、魔女って美人揃いだね〜。まま先生に、リノアに。」
キスティス 「あら、じゃあアデルも女として認めるわけ?」
アーヴァイン「・・・前言撤回・・・(汗)。」
アルティミシア「もう少しで時間圧縮の世界が完成するというのに・・・・・」
スコール  「・・(リノアより、スリーサイズにメリハリがあるな)・・。」
ラグナ  (スコール・・お前もちゃんとした男の子だったんだな・・父ちゃん、な〜んかほっとしちゃったぜ。)
キロス (息子の成長を喜ぶのは結構だが、時と場合を考えるべきだな、ラグナ君。)
アルティミシア「・・・邪魔はゆるさんぞ・・。」
ゼル   「もしかして・・あのねーちゃんって、ノーパン!?ドキドキ・・・」
セルフィー「ゼルのえっちぃ〜!!!」
ゼル   「うるせえっ!健全な男の証だ〜っ!!(鼻血)」
ラグナ  (確かにべっぴんだよな。・・服のセンスはキロスぐらい変だけど・・。)
ウォード (それは言えてる・・)
アルティミシア「お前らの存在など時間圧縮のアルゴリズムに溶け込んでしまうがいい!!・・・って、お前ら、人の話は最後まで聞かんかいっっっ!!!!(大激怒)」
ラグナ  (んあ?・・マンゴスチンがどーしたって?)
キロス  (アルゴリズムだ、ラグナ君。相変わらず1文字しか合ってないな。)
ウォード (四十も過ぎたんだし、いい加減にその言い間違いはやめろって・・(泣)


魔女

アルティミシア「ふ、誰であろうと結果は同じこと!私が選んでやろう!」
セルフィー 「・・と言いつつ、可愛い男の子最後まで取っとくんやろ?」
アルティミシア「・・ギクッ!!(図星)うるさい!!じゃあ、そこの水色とヘソ丸見えと・・むっつりスケベ!」
セルフィー 「あははははっっ!!(爆笑)それ、見たまんまやんか!!」
スコール  「何で俺がむっつりスケベなんだ・・!?」
アルティミシア「そこの水色と私のスリーサイズを比べていただろう!」
スコール  「・・ギクッ!!・・(何でそれを・・)」
リノア   「・・スコール・・それ、ホント?」
スコール  「忘れた・・・きっと、G.F.のせいだ・・(大汗)」
ゼル    「もう少しマシな言い訳しろよ・・・」
リノア   「冗談じゃないわ!確かにあっちより胸は小さいけど、あんなにたれてないもん!!!・・アンジェロ、おいで!!」
ゼル   「おお!!犬ロケットが出るぞっ!」
リノア  「コンバインって言ってよね、ゼル!!」
ラグナ  (コンバイン?・・南原さんとこの合体ロボットか?)
キロス  (それはコンバトラーVだ。いくら何でも古すぎないか・・?)
ウォード (スーパーロボット大戦か?ゲームもいいが、大統領の仕事も真面目にやれよな・・・。)
リノア  「アンジェロ・キャノン!!」
セルフィー「すっごーい!!・・でも、ワンちゃん痛そう。可哀相・・。」
キスティス「人間タイプにはステータス攻撃。・・いくわよ、必殺青魔法臭い息!!」
アルティミシア「ふ、そんなもん効くか!エアロ!!」
ゼル   「うわああああっっっ!!臭い息がこっちに戻ってきたっ!!!」
スコール 「みんな!息を止めるんだ!!」
アンジェロ「キャインキャインキャイ〜〜〜〜〜ンッ!!!」
リノア  「アンジェロ!!!」
アーヴァイン「ひどいな〜。泡吹いて痙攣しちゃってるよ〜、リノア」
ゼル   「どうでもいいけど・・お前、洗濯ばさみで鼻つまむなよ!!」
アーヴァイン「君こそワインコルク、鼻に詰めてるじゃないか〜。」
リノア  「セルフィー、代わって!・・アンジェロー(泣)!!!」
ゼル   「エスナかけたからもう大丈夫だぜ。」
リノア  「ひどい!!何て事すんのよ、オバサン!!」
スコール 「・・・犬ロケットと臭い息、どっちがひどいんだろう・・」
・・・がこぉ〜〜〜〜〜〜〜んっっっっ!!!!!
スコール 「ぐあぁっっ!!」
ラグナ  (うわあっっっ!レインと瓜二つの美貌に傷がぁぁぁぁぁっ!!!)
ゼル   「今の・・モロに額に入ったよな?・・リノアの武器が・・・(汗)」
キスティス「しっかりして、スコール!傷は・・チョット深いけど・・」
セルフィー「ひや〜、はんちょの額、バツ印や!」
ゼル   「おお!シイタケみたいだ!!シイタケ・スコールか(笑)。」
スコール 「(誰がシイタケだっ!!・・(怒))エンド・オブ・ハート!!!!」
ゼル   「ぎにゃぁぁぁぁぁぁっっ!!!!」
キロス  (素晴らしい技だ、スコール。・・・なぜ敵に使わない?)
ラグナ  (うぅぅぅ・・・レインがシイタケに・・・しくしく(泣))
ウォード (レインじゃなくてスコールだろ?)
キスティス「あんた達いい加減にしなさい!回復アイテム、そんなにないのよ!!」
ゼル   「仲間の命よりもアイテムが大事なのかよ・・(涙)」
スコール 「・・わかった。アイテムを仕入れてくる。」
――――――― ウインヒル道具屋
道具屋  「客か?勝負か?」
♪♪ジャンジャジャンジャ〜♪
SeeD・妖精さん一同「・・・まだやるんかいっっ!!!!」
アルティミシア「・・・こいつら本気で私と戦う気があるのか・・・?!」


強き者

アルティミシア「お前の思う、最も強い者を召喚してやろう。その思いが強ければ強いほど、それは、お前を苦しめるだろう。・・。」
ゼル   「絶対、うちの母ちゃんだ!!そうに決まってる!!」
リノア  「えー、優しそうに見えるのに・・」
ゼル   「ああ見えても、ドルフィンブロウは母ちゃんの十八番なんだ。夫婦ゲンカの度に、父ちゃんが何回病院にかつぎ込まれたことか・・・。」
SeeD一同「・・・凄すぎる・・・」
ラグナ  (すげー母ちゃんだな。・・レインはラッシュパンチだったけど・・。)
キロス  (そう言えば、君もつまらん事する度にどつかれていたな・・・。)
ウォード (漫才夫婦だったのか、お前らは・・・。)
ゼル   「おお!・・何か、光ってる物が出てきたぞ!」
アルティミシア「・・ふふっ。」
ゼル   「・・?・・母ちゃん・・じゃないぞ!!」
キスティス「・・何なの?・・あれ・・・」
スコール 「・・オレの記憶に間違いがなければ・・あれは警察マスコットの・・・」
リノア  「あーっ!!思い出した!!ピーポ君だ〜っ♪♪♪」
ラグナ  (「踊る大捜査線」か・・(爆笑))
キロス  (・・ピーポ君・・・緊張感のかけらもないな・・(苦笑))
ウォード (今、思い切り脱力したぞ・・・)
ゼル   「何で母ちゃんよりも、ピーポ君なんだっ?!!!」
セルフィー「ごっめ〜ん!!うちが犯人やねん。」
アーヴァイン「ど〜ゆ〜事?」
セルフィー「この前、デリングシティーで違反切符きられてん。罰金、払わんとこと思とったけど、たまたま映画のPRで織田裕二が・・・」
リノア  「ピーポ君の着ぐるみきて、立ってたんでしょ?私も見たもん。」
セルフィー「そう!!しっかりサインもろたよっ♪そのかわり、こっちも違反切符にサインさせられたけど・・・。警察に勝てても、織田裕二には勝たれへんわ。」
ゼル   「それでピーポ君かよ・・(呆)さりげに問題発言しやがって・・・。」
キスティス「ちょ、ちょっと、セルフィーったら・・ピーポ君の口をこじ開けてどーしたのっ?!!」
セルフィー「え?・・いや、織田裕二が入ってへんかな〜っと思って・・・。」
アルティミシア「入ってるかいっ!!んなもんっっっっっ!!!!(怒)」
スコール 「・・気を付けろ!口から何か飛んできたぞ!!!」
セルフィー「あれは・・!!みんな、あれに触ったらあかんっ!!!!」
ゼル   「こんな紙切れぐらいで、何ビビってんだよ!ただの違反切符じゃねーか!!」
セルフィー「・・・ゼル、財布の中、見てみ・・。」
ゼル   「あ〜〜〜〜〜っっっ!!!小遣いがないっっっっ!!!!(大絶叫)」
セルフィー「それに触ったら、罰金持って行かれるで。気い付けなあかんよ。」
ゼル   「・・それを早く言え〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!!(号泣)」
アルティミシア「お金が無くなるだと?真のピーポ君の恐ろしさはそんなものではない。・・・免許所を見てみろ。」
キスティス「きゃあぁぁぁ〜〜〜っっ!!!」
スコール 「?!どうした?!!!」
キスティス「・・点数が・・・さっ引かれてる・・ゴールドカード目指してたのにっ!!!」
リノア  「ゴールドどころか、これじゃ免停寸前じゃない?」
キスティス「・・もう殺す・・ショックウェーブパルサーーーーーッ!!!!」
アーヴァイン「・・うわ・・キスティ、キレた・・・(汗)」
ゼル   「小遣いの恨み、思いしれっ!!ディファレントビートーーーーッ!!!」
セルフィー「織田裕二のみりきで、夢見る乙女から罰金むしり取るよーなヤツ・・・覚悟しいやっ!!ジエンドーーーーーーッ!!!!」
キロス  (最後のは・・・自業自得と言うな、普通・・・。)


ジャンクション

アルティミシア「前置きは終わりだ。今度は私がピーポ君にジャンクションしてやろう。」
SeeD一同「何っ?!マジかっっ?!!あんた正気か〜〜〜〜っ?!!!!」
アルティミシア「やかましいっっ!!!私だってこんな事やりたくないわっっっ!!!!(泣)」
ラグナ (あのセクシーねえちゃんがピーポ君と合体?!・・何かもう訳わかんねーなー(汗))
セルフィー「そういえば、さっきから頭の中がザワザワしてるんやけど・・・」
ゼル   「え?セルフィーもなのか?!・・じゃあ、もしかしたら・・。」
スコール 「オレもそうだ。」
ゼル   「妖精さん・・ラグナ達、来てるのか?じゃ、オレがウォードで、セルフィがキロス・・スコールはラグナで決定だな!!」
スコール 「・・やめてくれ・・あのアホさ加減までジャンクションしたくない・・」
ラグナ  (ひでー事言うなよっ!!これでも心配してきてやったのに・・(泣))
セルフィー「そしたら、さっきから所々壊れてるんは、ラグナ様のせい?」
ウォード (さりげなく、遺伝を感じるのはオレだけか・・・?)
リノア  「あっ!何か出てきたよ!。」
アーヴァイン「バージョンアップ・ピーポ君かぁ〜。」
ゼル   「・・ぶっ!!・・何だこれ〜〜〜?!!!何か、「物まね王座決定戦」の、着ぐるみ女みたいじゃねーかっ〜〜〜〜(大うけ)!!!」
リノア  「やだ、最低〜〜〜っ!!!!(大爆笑)」
セルフィー「冗談は服だけにして〜〜〜っ!!ピーポ君の中身は織田裕二だけにして〜〜〜〜っっっ!!!(爆笑)」 
スコール 「・・笑いすぎて腹が・・・・く・・(苦)」
アルティミシア「笑うな〜〜〜〜〜〜〜っ!!ちゃんと真面目に、私と戦わんかいっ!!!私だって、恥ずかしいんだぞっ!!!!(大爆発)」
ラグナ  (笑い過ぎで戦闘不能・・てのは、いくら何でも洒落になんねーぞ(汗))

アーヴァイン「・・何か、大変な事になってきたなぁ〜。G.F.召喚!!」
G.F.セイレーン「あら〜、アーヴィン久しぶりじゃないのっ♪♪。なかなか会ってくれないから、とっても淋しかったのよぉ。どこの女・・・じゃなくて、G.F.と浮気してたのよぉ?つんつん!!」
アーヴァイン「あっはっは、痛いって。・・そんな事してないってば。最近、忙しくてさぁ〜。」
キロス  (お店のホステスと、客の会話みたいだな・・・。)
ラグナ  (え?!お前、そーゆーお店とか、行った事あるのかっ?!)
アーヴァイン「悪いけどこの状態、何とかしてくれるかな〜?後で美味しいもの奢るからさぁ〜。」
G.F.セイレーン「OK!じゃ、ケンタッキーの「キティちゃんバスケット」お願いね♪サイレントヴォイス!!(敵沈黙&ステータス異常解消よんっ♪)」
ウォード (もうとっくに期間終わってたぞ・・キティちゃんバスケットは・・・。)
キロス  (それはともかく、共食いにならないのか?鳥だろう、一応・・・。)
ラグナ  (キロス、ごまかさないでちゃんと白状しろよな・・・。)


ラストバトル?

アルティミシア「私はアルティミシア。すべての時間を圧縮し、すべての存在を否定しましょう。・・・・ヘル・ジャッジメント!!!!」
セルフィー「やめて〜!いきなり瀕死状態やんかっ!!」
スコール 「オートポ−ションがないとキツイな・・・(オレは持ってるけど)。」
アーヴァイン「僕、持ってるよ〜。」
セルフィー「『かいふく』ぐらいやったら持ってるけどぉ・・。」
アルティミシア「ヘル・ジャッジメント!!魔法飛ばし!!!ヘル・ジャッジメント!!魔法飛ばし!!!・・・(以下同文)」
セルフィー「回復が追いつけへん・・あんた鬼やわっ!鬼畜やわっっ!!!」
アルティミシア「だまれ!!一人の敵を数人がかりで攻撃する、どっかの特撮ヒーローみたいな連中に『鬼畜』呼ばわりされる覚えはないっ!!!」
セルフィー「・・それ言われたらツライ・・・」
キスティス「いいじゃないの。こうなったら全員揃って鬼畜でやりましょう!!!」
リノア  「免許所のことまだ怒ってるのね、キスティ・・(汗)」
セルフィー「よーし、こうなったらG.F.召喚したる!この日のために、よそで何個か拾ってきたんやもん。」
スコール 「・・・拾ってきた・・?(猛烈にイヤな予感・・)」
ゼル   「だったら、何でオレに回してくれなかったんだ?!」
セルフィー「しゃーないやんか!Jアビリティ無いんやもん。・・対オバサン用のG.F.召喚!!!」
妖精さん・SeeD一同「・・・何っ?!!対オバサン用G.F.?!!!」
G.F.みのもんた「・・・奥さん、チョット聞いて下さい生電話〜〜〜・・・。」
アルティミシア「花の独身つかまえて、誰が奥さんじゃっ!!おじょーさんと呼ばんかいっっっ!!!」
・・・ばきっ、!べしっっ、!!ばこ〜〜〜〜〜〜んっっっ!!!
ゼル   「・・・むごい・・(汗)」
―――――――G.F.みのもんた、時間の流れの中に消えていった・・・・・
セルフィー「あ〜あ、おばさんキラーのG.F.も通用せーへんわ・・・。」
アーヴァイン「年齢的に言って、狙いはばっちりだったけどね〜(苦笑)」
ウォード  (ココア伝説の男、ここに眠る・・・か。)
ラグナ   (何だよ、そのココア伝説ってのは・・・)
キロス   (知らないのか?この男がTVで「ココアは健康に良い」なんて言ったせいで、国中のココアが一斉に無くなったことがあるんだが・・。)
ラグナ   (・・何か、危ねー宗教みてーだな(汗))
ウォード  (みのもんた教(笑))
リノア   「いくらなんでも、あんな成りで、おじょーさんはキツくない?!」
アーヴァイン「奥さんだって、キツいと思うなぁ〜。あんな格好で買い物かご下げて、商店街に行かれたら・・みんなビックリするよ〜。」
キスティス 「商店街に入らないわよ、あんなの・・(汗)」
スコール  「築地市場なら、入るかもしれない・・・。」
ゼル    「入ったからどーだって言うんだっ?!!本マグロの買い付けでもして、肩からマグロ下げて帰るんかっ?!!!(涙)」
セルフィー 「・・・そんな光景、イヤすぎる・・・。」
リノア   「とりあえず、まともに戦ってみましょ。オーラかけまくりで。」
スコール  「よし!・・エンド・オブ・ハートッ!!!」
ゼル    「俺式ファイナルヘブンッ!!!」
キスティス 「ショックウェーブパルサーッ!!!」
リノア   「ウィッシュスターッ!!!」
アーヴァイン「ハイパーショット!!!・・あれ?どしたの、セフィー。」
セルフィー 「う〜、ジエンドが、見つかれへん・・・」
ゼル    「なかなかしぶといぜ!妖精さんが力貸してくれてるのに・・・。」
アルティミシア「・・・ヘル・ジャッジメント!!!魔法飛ばし!!!ヘル・ジャッジメント!!!魔法飛ばし!!!(以下省略)。」
リノア  「やだ〜、魔法もエリクサーもどんどん無くなってきたわよっ!!」
スコール 「ショップ呼び出しのヒマもなさそうだな・・・。」
ゼル   「早くケリつけねーと、こっちがヤバイぜっ!!!」
セルフィー「あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!」
キスティス「どうしたの?セルフィー・・」
セルフィー「・・あのおばさん・・・うちの大事なアルテマ飛ばしよった・・・。」
スコール 「・・・・。」
セルフィー「・・・うちが地獄に一番近い島で、命がけで集めたのにぃ・・・ふえ〜ん!!!(大泣き)」
アーヴァイン「セフィー、泣かないでよ〜。僕のアルテマもメテオもあげるからさ〜。ね?ね?」 リノア  「あーあ、セルフィーかわいそうに・・。」
ゼル   「♪泣〜かした、泣〜かした♪おばさんが泣〜かした♪♪」
アルティミシア「・・・・お前らは子供かっ!!!!」
セルフィー「(マジギレ)・・・もう怒った・・・もう許さへんよ・・・。」
妖精さん・SeeD一同「・・出るか?!ジエンドが・・・。」
セルフィー「こうなったら、最強のG.F.出したるもんねっ!!!G.F.召喚!!!!」
リノア  「最強?エデンなら、私が持ってるけど・・・?」
ゼル   「・・な、何だあ〜?!この紙吹雪は・・・。」
キスティス「このお気楽なBGM・・・どっかで聞いたことあるんだけど・・・。」
セルフィ 「いくでっ!・・G.F.山田く〜んっ!!アルティミシア持って行って〜〜〜〜〜っ!!!!」
G.F.山田くん「・・は〜〜〜〜〜〜〜〜〜いっ♪(笑点の座布団係)」
アルティミシア「・・うわ、離せっ!!私は・・私は座布団じゃな〜〜〜〜いっ!!!!!!(大絶叫)」
――――――――アルティミシア、G.F山田くんと共に時間の流れの中に消えていった・・・。
キロス  (・・・笑点・・・そう来たか・・・)
ラグナ  (・・マジかよ・・(汗))
ウォード (・・・・(呆)・・)

リノア  「あ、あっちで何か大爆発してる・・・きゃ、眩しいっ!周りが真っ白!!」
キスティス「あれ、アルティミシアじゃない?・・・。」
スコール 「自分がやった、時間圧縮のアルゴリズムに巻き込まれた・・・ってところか・・・(情けない)。」
ゼル   「・・いいのか・・・ホントにいいのかよ・・こんな終わり方で・・・(汗)」
アーヴァイン「やっと終わったね〜。ホッとしたら、お腹が空いちゃったよ〜。」
リノア  「どっか、素敵なレストランで食事しよーよ。」
キスティス「青きバラムホテルのバイキングって、美味しいのよね〜。デザート充実してるし。」
セルフィー「カラオケ行こっ!カラオケ!!!」
スコール 「そういう話はパスだ。武器改造や回復アイテムで、どれほど金がかかったと思ってるんだ?」
アーヴァイン「でもさ〜、最強の魔女を倒したんだよ〜。祝杯ぐらいは挙げたいよ。」
スコール 「わかった。じゃあ全員、吉野屋で牛丼の並。」
ゼル   「せめて、卵とみそ汁は付けてくれよっ!」
スコール 「・・却下!」
全員 「ぶ〜〜〜〜〜っ!!!!」
ラグナ  (世界の危機を救った英雄が、吉野屋で祝杯か・・報われないよな・・(涙))
キロス  (そう思うなら、後でパーティーでも開いてやったらどうだ?ラグナ君。)
アーヴァイン「それにしても、よくあんなG.F.見つけたね、セフィー。」
セルフィー「へへっ。他にもまだあるねんけど・・・。」
リノア  「ホント?どれどれ・・」
セルフィー「えっと、例えば・・G.F.糸井重里。アビリティは「徳川家埋蔵金発掘」・・後はG.F.鈴木その子。アビリティは「顔面美白フラッシュ」・・あといろいろ・・。」
妖精さん・SeeD一同「・・・・・。」
セルフィー「あ、これこれ!・・ほんまはこれが最強究極G.F.やってんけど・・。」
スコール 「・・・(イヤな予感最高潮)。」
セルフィー「これ。・・G.F.山村貞子(リング)!」
妖精さん・SeeD一同「・・それだけはやめろ〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ(大絶叫)!!!!」
(皆さん、ダッシュで逃亡)

エルオーネ「おじさま、どうだった?息子の勇姿を見た感想は・・・。」
ラグナ  「・・SeeDって・・あいつらの戦いって一体・・・(大汗)。」
キロス  「あてが外れたな、ラグナ君。これではありのまま小説書いても、「ティン・マニ」ではボツだ・・・君の野望も破れたな。」
ラグナ  「そうだな〜。・・これで、『夢の印税生活・・お小遣い獲得大作戦』は失敗か。それにしてもSeeDって何でもアリか?恐ろしい奴らだよな〜!」
ウォード 「・・・(あんな戦いを事も無げに受け入れるお前らの方が、俺はよっぽど恐ろしいぞ・・・。)」


END

Exit
作画:安倍アンジ