ヴィンテージがやっと初出走を迎えました。タイキのこの世代は比較的早い時期に輸入されたので、早い時期からのデビューもあるかな、と期待していました。何頭かそういう馬もいたようですが、ヴィンテージに関しては恒例のタイキペースで、4歳の遅い春デビューとなってしまいまいした。調べてみると、アンコールよりは早い時期のデビューなのですが、彼女はきっちり仕上がってのデビューだったのに対して、ヴィンテージは仕上がり途中でのデビューであることは明らかなので、僕の感覚では一番遅いデビューという感じです。
まあ、この点に不満をいう権利はないのです。ヴィンテージを選んだ時の条件は、「牡馬で、芝の中距離で長く活躍できそうな馬」でしたから。母方の素軽いスピード+Darshaanの底力のあるパワーという組み合わせに期待しています。自分の最も好きなレースでもある芝2000mを舞台に活躍してくれると信じています。
ヴィンテージの仕上がり具合はまだ7分程度のよう。新聞各紙の評価ももうひとつといったところです。テレフォンサービスではずっと新潟デビューと聞いていたので観戦はあきらめて、すっかり別の予定をいれてしまいました。急遽東京デビューとなったのですが、残念ながら移動しながらのラジオ観戦となりました。
レース当日は、前日からの雨の影響で、ひどい不良馬場。初めてレースをするヴィンテージにはちょっと厳しい条件になってしまいました。スタートは普通にきれたようですが、追走に苦しむ格好で最後方をすすみ、直線で1頭を交わしたものの、9着での入線となりました。
2回東京1日目2R 四歳未勝利 混合 ダート1600
| 着順 | 馬名 | 騎手 | 走破タイム | 上がり | 位置取 | 人気 |
| 1 | カネツワールド | 柴田善 | 1.39.0 | 38.3 | 4-3-3 | 2 |
| 2 | イシノファルコン | 徳吉 | 1.39.1 | 38.8 | 1-1-1 | 8 |
| 3 | ノアフラッド | 加藤 | 1.38.9 | 38.9 | 3-3-3 | 1 |
| : | ||||||
| 9 | タイキヴィンテージ | 岡部 | 1.42.7 | 38.4 | 10-10-10 | 7 |
「仕上がり途上だったし、まだ競馬というものを全くわかってないからね。いいものはもってるし、徐々に良くなってくると思うよ。」(岡部騎手/競馬ブックより)
レースでの見せ場はほとんどなし、正直いって公開調教をやったようなモノでした。大型の牡馬ですので、使っていってだんだん良化するといったことも期待できますし、あまり結果をあせらずに見守っていくのがいいかな、と思います。岡部騎手がまたがってくれているのは心強い限り。見捨てられない程度には、次には良いところをみせないとね。