タイキアンコール 馬主の一言 (98.5.17)

[血統] [戦績] [収支] [講釈] [前回の講釈]
 待ちに待ったアンコールのデビューを迎えました。昨秋にセニョリータ、ファントムが相次いで引退したため、ほぼ半年ぶりの愛馬の出走です。
 アンコールは、ファントム引退の際の保証制度を利用しての出資です。血統的には、Northern Dancerの直仔のNight Shift × Thaching で、まず短距離のダート向き。うまくはまれば、芝のレースやマイル戦あたりまでは、期待が持てるかなというのが、私の見込みでした。Night Shift は、名牝In the Groove を輩出していますが、それ以外はあまりめだった産駒がいないというマイナー種牡馬で、例によってそこにも期待がかかります。
 また、私の募集が遅い時機だったため、既に所属厩舎が決まっていました。宗像厩舎は、昨年度は非常に好成績を収めていますので、やはりのっている厩舎にのってみよう、というのも選んだポイントのひとつです。
 デビュー前は、本当に実力があるのかわからないので、新聞の予想欄を見るのもドキドキです。
1馬○○◎○○◎
東京スポーツ ◎▲○◎◎◎○◎
日刊スポーツ ◎○○○△◎
 思わぬ人気ぶりに嬉しい驚きです。
 特に、東スポの本紙コメントは、「出たとこVがタイキアンコール。調教での動きはすでにオープン級で、ここは経験馬相手でもまず勝てる。」と来たので、期待が高まります。
 そして、鞍上に迎えるは岡部騎手。前日は、プリンシパルSのブライドル、京王杯SCのシャトルを勝利に導いた頼もしい手腕が心強い限りです。ブライドルの馬主の皆さん、念願のクラシック出場、おめでとうございます。シャトルの馬主の方は、この程度では、もはや喜ばないかもしれませんねえ。  番組表では、3Rの予定だったのですが、頭数が少ないせいか1Rになってしまいました。電車に1本乗り遅れたため、府中競馬場に着いたときには、パドックで騎乗命令が出る直前でした。若干、きょろきょろしたり、落着かない様子はありましたが、初出走なので仕方のないところ。それでも、セニョリータに比べればずいぶん落ち着いているし、タイキブリザードに似た、緑のシャドーロールがなかなか決まっています。
 ゲート入りは、まずまず。前日からの雨で、ゲートのあたりのダートはかなり水が浮いた状態になっていました。
 そしてスタート。アンコールの出はいまひとつでしたが、すぐに先団に取り付きます。逃げるだろうと思っていた2番人気のグッドスマイルは、アンコールよりさらに出遅れたようで、アメリカンウルフが逃げる形になりました。
 アンコールは比較的楽な手応えで、四コーナーを3番手で回り、直線で徐々に先頭に進出、追われてもしっかりした脚色で、2番手に3馬身の差をつけて快勝です。
2回東京8日目1R 四歳未勝利戦 混合 ダート1200
着順馬名 騎手走破タイム上がり 位置取人気
1タイキアンコール 岡部1.13.337.2 6-2-21
2アメリカンウルフ 南井1.13.837.9 1-1-13
3シルキーノーブル 江田勇1.14.338.2 2-2-26

 レース後になんと岡部騎手からお褒めのコメントをいただいてしまいました。
「緒戦だけにゲートはもうひとつだったが、二の足がよかった。道中の手応えはよかったし、追い出してからは期待通りの伸び。いい内容だったね。」
「入厩当時は体が小さかったが、かなり成長したし、緒戦の内容としては非常に良かった。」 「(共に競馬ブックより)
 岡部騎手からこう言ってもらえれば、もう何の不満もございません。
 次走も期待しちゃいますよ。
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