訪れて下さったみなさんへ |
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このサイトを更新しないまま、一カ月近くが過ぎようとしています。とてつもなく仕事が忙しいということもあったのですが、もっと根っこの部分で、僕自身の気持ちが、更新できる状態になかったのです。何か、落ち込むことがあったという訳ではありません。かといって、全てが順調とも言えない状況です。
うまく言えませんが、今の自分の気持ちが“外”へと強く向かっているのです。今はその“外”へと向かう気持ちを大切にしたいと思っています。そんな風に思うようになって、何とも言えない複雑な気持ちになっていました。元々、“内”の部分からスタートしたサイトですから、“外”の部分がウエイトを占めるようになって、自分の中に歪みが出てきたということなのでしょう。 このサイトは僕の気持ちそのものです。書いてきたことを振り返ってみても、その時々の僕のことがよくわかるし、この2年半の間における僕の心境の移り変わりも見えてきます。以前同じようなことを言いましたが、僕にとって、このサイトはかけがえのないものであり、僕の一部分だと思っています。 だから、この「mix down」を、こんな状態のまま放っておきたくない。野ざらしにされたモノのようにはしておきたくない。でも、今の自分がこれ以上続けることは、自分に無理をして、“作業”させることになってしまいそうな気がしました。立ち上げた当初、無理にやるようになったら辞めようと思っていたので、その時が来てしまったようにも思えました。
そこで、あれこれ悩んだ結果、 復帰するのはいつになるか、全くわかりません。ひょっとしたら、春かもしれないし、もっと先かもしれない。ただ、必ず復帰します。それもいきなりだと思います。それは、さっき言ったように、このサイトが僕の一部だからです。 だから、tettoは少しの間、旅に出たんだって、思ってもらえれば嬉しいです。ちょっとカッコつけた言い方かもしれませんが、それが一番的を射ているような気がします。 閉鎖はしません。僕が終わる訳ではないですから。ただ、ケジメだけはキチッとつけておきたくて、こういう形を選びました。だからと言えば変ですが、今ここに残されているコンテンツには、しばらくの間留守番をお願いしていきます。 そういう訳で、たまには覗いてみてください。突然復帰しているかもしれませんから。 休んでいる間、“外”で思い切り走ってきます。あ、もちろんサッカーで走るということだけを言ってるんじゃないですよ。 長いようで短い期間でしたが、とりあえず『第一章』はここまで、ということで。これまで訪れて下さったみなさんには、本当に心からお礼申し上げます。ま、これが最後ということでもありませんから、また覚えていたら遊びにいらしてください。 では、またお逢いできる日まで! |
2001.2.21 tetto |