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'98.9月版

9月第4週
「PINK STICK」
PINK CLOUD
ライブな音(?)が聴きたくなったら、いつもPINK CLOUD聴いてしまうんですよね。スタジオ録音よりも、こういうライブ録音の方が好きなんです。もちろんスタジオ録音には、その良さもあるんですけどね。やっぱりライブやらせたらうまいし、その方が「らしさ」がでているし。あ〜またみたいな、3人のライブ。
これは'89.1.23のINK STICK 芝浦のライブをフル録音し、「INK CLOUD」と2枚に別けて発売されたものです。再発されてからはセットになっているようですね。このアルバムの最後に、「INK CLOUD」の出だし部分(「WASTED」)がチラリと入っているのがいいですね〜。やっぱり2枚続けて聴くのがより効果的なのかな。
大好きな「YOU'RE JUST WRONG」がやっぱりいいですね。あの手のパターンの曲って好きだな。ジ〜ンときてしまいます。「MOON BEAM」とか「CATS & RATS」を聴いていると、改めてこのバンドの懐の深さというか、幅広さみたいなものを痛感してしまいますね。なんでもできちゃうもんな〜。スゴイ。
このライブ生で見たかったな〜。そしたら泣いていたかもしれないけど・・・。
彼等のライブを聴くと、ライブやりたくなってくるんですよね。単純なヤツでしょ。


9月第3週
「SCARECROW」
JOHN COUGAR MELLENCAMP
たまには、こういうまっすぐなロックもいいもんですね。スコ〜ンとわかりやすく脳ミソを刺激してくれます。ロックに正しいも何もないのかもしれないんですけど、僕の中では「正しいアメリカンロック」なんですよ、彼の音って。聴いていて、元気が出てきます。
大抵の場合、「ミスターアメリカ」っていったら、まずBRUCE SPRIBGSTEENの名前が出てくるんですけど、僕の場合はこの人なんですよね〜。魂みたいなものをものすごく感じるんですよ、JOHNって。
このアルバムは僕が中学の時にリリースされて、MTVでの相乗効果もあって大ヒットしたアルバムです。ビデオは彼自身が監督やってて、すごくかっこよかったな〜。結構シングルリリースされたから、いろんなビデオクリップが頭の中に蘇ってきます。かなりストレートな(正しい)ロック、「R.O.C.K. IN THE U.S.A.」もいいんだけど、「SMALL TOWN」は泣かせますね。泣かせるっていっても、決して暗い曲じゃないんです。その辺の作り方とか、歌詞なんかがJOHNのかっこいいところかな。僕の大好きな曲です。
一曲一曲が頭に残っていくんですけど、アルバムとして通して聴くのが一番良さを感じます。僕個人としては、JOHNのアルバムの中では、一番好きなアルバムですね。


9月第2週
「THE COMPACT XTC-THE SINGLES 1978/85」
XTC
やはりXTCの毒に冒されていたようです。
全曲ではないものの、1978年のデビューから、1985年にリリースされた7thアルバム「BIG EXPRESS」までのシングルベスト盤です。CDのみのリリースだったので、このタイトルがつけられたそうです。シングルリリースのみで、アルバム未収録だった「WAIT TILL YOUR BOAT GOES DOWN」も収録されてます。XTCの中で、この曲が一番好きなんですよね、僕。レゲエリズムなんですけど、Andyの手に掛かれば、こんなに毒々しくなってしまうんですよね〜。実際、29コード使われているって言うし・・・。ただのロックやポップじゃないですね。う〜ん、何回聴いても気持ちいい。
XTCって、1982年にライブ活動を辞めてしまい、妥協なき曲作り、アルバム作りに専念してしまうんです。その時期をまたいでいるこのベスト盤を聴くと、ポップロックの王道へと向かう過程がよくわかりますね。これじゃ、Andyがライブやりたくなくなった理由もわからなくもないです。許す、Andy。ほんと絶えず進化してきたバンドだなぁって思います。
ニューウェイブバンドとして、ライブをガンガンやってた頃のXTCと、スタジオワークで曲に魔法をかけ始めた頃のXTCがわかるお得な一枚ですね。


9月第1週
「TODAY」
Char
このCD、シングルにも関わらず、結構通勤の時に聴いてるんです。約1時間だから、朝だけで何回聴いてるんだろう・・・。で、今週は家帰ってからも、ず〜っと聴いてしまいました。
初めて聴いたときは、「あれっ?」っていう気もしたんですけど、何かいつもと違う感じが心に残ってました。そして、よくよく聴いていく内に、それは歌詞が原因だってことに気がつきました。久々です、Charの曲で歌詞から入ってきたのは。
本当にいい歌詞だと思います。曲調もしっくりきてるし。僕にとっては、今や「元気の素」になってる曲です。僕にそんな大層な歴史があるわけではないですが、去年のちょうど今くらいの時から自分に言い続けてきたようなことが歌われているんです。聴くたびに、「やっぱり"今日"だよね、大切なのは」って、励まされてます。
カップリングの「DAN DAN DANG」も歌詞がとても気に入ってます。なんか、恋心をくすぐられてしまいます。10代の頃の恋のようでもあるんだけれど、20代の今でも「そうだねぇ〜」って思えるところがありますね。しかし、40代になって、そういうこと歌えるってカッコイイよなぁ〜。

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