The Wedding Present

The Wedding Present
このバンドを知っている人は少ないのではないかと思います。
私もあまり知りません、というか他のアーティストもプロフィールなんかも知りません。音が良ければバンドや個人のプロフィールなんか興味ありません。でもアルバムは４枚持っています。

アルバム「UKRAINSKI VISTUPI V JOHNA PEELA」のライナーに書いてある記事からバンドプロフィールをざっとまとめてみるとこんな感じ。
結成されたのは１９８５年前後のイングランド中部。
メンバーは
David lewis Gedge（ギターボーカル）
Peter John Solowka（ギター）
Keith Brian Gregory（ベース）
Shaun Robert Charman（ドラム）

１９８５年５月自らのレーベルからシングル「Go Out And Get' Em Boy」をリリース
１９８７年１０月メジャーデビューアルバム「GEORGE BEST」をリリース
１９８８年７月「TOMMY」をリリース
１９８９年「UKRAINSKI VISTUPI V JOHNA PEELA」をリリース

１９８９年のイギリスの音楽誌ニューミュージカルエクスプレスの人気投票でＵ２やＲ．Ｅ．Ｍを押さえて１位になるという快挙を成し遂げている。

音は津軽じょんがら三味線ばりのこれでもかと言わんばかりにカッティングギターを活かした疾走感のある曲を得意としている。
ただ、このギターの演奏形態にこだわりすぎている為、全ての曲が同じに聞こえてしまうという欠点がある。（後にギターの影が薄くなってくるらしい。）
またボーカルのDavid lewis Gedgeの声がくぐもっているのが曲のイメージをスポイルしていると思う。
それでもカッコイイのだが。

1997年以降、David lewis Gedgeがソロ・プロジェクトCINERAMAの活動のため、The Wedding Presentはバンド活動を休止する。




GEORGE BEST（１９８７）
ジャケットのサッカー選手の写真はサッカーチーム　マンチェスター・ユナイテッド のスター、ジョージ・ベストらしい。（誰だかわからないけど）
1.Everyone Thinks He Looks Daft　2.What Did Your Last Servant Die Of?　3.Don't Be So Hard　4.A Million Miles　5.All This And More　6.Getting Nowhere Fast　7.My Favourite Dress　8.Shatner　9.Someting And Nothing　10.It's What You Want That Matters　11.Give My Love To Kevin　12.Anyone Can Make A Mistake　13.You Can't Moan Can You?　14.All About Eve
　1.は女性コーラスや口笛なんかが入っていて結構メロディアスです。
　5.は怒涛の超高速ジョンガラギターとても超高速メロディー、
　　このアルバムで一番カッコイイ曲です。




TOMMY（１９８８）
デビュー前の曲を集めたアルバム。
初めて聴いたのがこのアルバムで、
私にとってのThe Wedding Presentはこれが一番である。
1.Go Out And Get'Em Boy!　2.(The Moment Before)Everythings Spoiled Again　3.Once More　4.At The Edge Of The Sea　
5.Living And Learning　6.This Boy Can Wait　7.You Should Always Keep In Touch With Your Friends　8.Felicity　9.What Becomes Of TheBroken Heaeted?　10.Never Said　11.Evey Mothers Son　
12.My Favourite Dress




BIZARRO
これはあまり詳しいことは分かりません。ただＣＤの裏に１９８９と書いたあるので、その年にリリースされたらしい。
1.Brassneck　2.Crushed　3.No 4.Thanks　5.Kennedy　
6.What Have I Said Now?　7.Granadaland　8.Bewitched　9.Take Me!　10.Be Honest




UKRAINSKI VISTUPI V JOHNA PEELA（１９８９）
日本でのタイトルは「ウクライナ・ソングズ」
ＣＤのオビのキャッチコピーは「ウクライナ民謡パンク版
２１世紀のフォークソングがこれだ！！」
う〜ん。すごいコピー。確かにこれは他のアルバムと毛色が全然違います。ウクライナ民謡をストレートに演奏していて、「カチューシャ」なんかも入っています。
メンバーのピーターソロウカの父親がウクライナ人である事から端を発している。民族問題をアピールするために作られたらしい。
これをの作品として評価するのやめましょう。こんなのやってみたかったんだな程度に聞くのが正しいのだろう。
1.Davni Chasy　2.Yikhav Kozak za Dunai　3.Tiutiunyk
4.Zadomav Didochok　5.Svitit Misyats　6.Katrusya　7.Vasya Vasyl'ok 8.Hude Dnipro Hude　9.Verkhovyno


これ以降は聴いていない。
SEAMONSTERS（１９９１）
1.Dalliance　2.Dare　3.Suck　4.Blonde　5.Rotterdam　6.Lovenest
7.Corduroy　8.Carolyn　9.Heather　10.Octopussy
傑作との声もある

HIT PARADE 1（１９９２）
1.Blue Eyes　2.Go Go Dancer　3.Three　4.Silver Shorts　
5.Come Play With Me　6.California　7.Cattle And Cane
8.Don't Cry No Tears　9.Think That It Might　10.Falling
11.Pleasant Valley Sunday　12.Let's Make Some Plans


HIT PARADE 2（１９９３）
1.Flying Saucer　2.Boing!　3.Loveslave　4.Sticky
5.The Queen Of Outer Space　6.No Christmas　7.Rocket
8.Theme From Shaft　9.Chant Of The Ever Circling Skeletal Family
10.Go Wild In The Country　11.U.F.O.　12.Step Into Christmas


WATUSI（１９９４）
1.So Long Baby　2.Click Click　3.Yeah Yeah Yeah Yeah Yeah
4.Let Him Have It　5.Gazebo　6.Shake It　7.Spangle　8.It's A Gas
9.Swimming Pools,Movie Stars
10.Big Rat　11.Catwoman　12.Hot Pants


MINI（１９９６）
1.Drive　2.Love Machine　3.Go, Man, Go　4.Mercury　5.Convertible
6.Sports Car


SATURNALIA（１９９６）
1.Venus　2.Real Thing　3.Dreamworld　4.2, 3, Go　5.Snake Eyes
6.Hula Doll　7.Big Boots　8.Montreal　9.Skin Diving　10.Jet Girl
11.Kansas　12.50s