Column


Vol.3 エロイカより愛をこめて


エロイカより愛をこめて
このマンガをご存知でしょうか。プリンセスで連載中の青池保子先生の作品です。
『この作品は泥棒のエロイカ(伯爵)とNATO情報部のエーベルバッハ少佐の周りに起こる事件の数々です。伯爵は泥棒なので、彼の審美眼にかなったものを盗みにいくだけですが、そのたびに事件に巻き込まれます。そしてその事件を解決するのが少佐です。少佐はスパイなので、当然国際的な軍事機密を扱ったり、他国のスパイとの戦いがあったりします。そうした世界をまたにかけた少佐の、いわば007ばりの活躍がストーリーの中心になっています。
 伯爵は少佐を好きなのですが、少佐には全く相手にされていません。それどころか、毎度やっかいごとを引き起こすために、嫌われているほどです。そのくせ事件が起こると、協力し合わなくてはいけない局面になるので、少佐はイヤイヤながら伯爵と手を組みます。ふたりの間には友情があるような、ないような、微妙な関係がまた、魅力なのです。』 (作品紹介文:同サイト内「有頂天」より)
少女マンガらしくない内容なので男性にもお薦めです。
 その登場人物にちょっと気になる名前の人たちがいます。
どケチで不潔と貧乏をこよなく愛すジェイムズくん、律儀で真面目で仕事もできるボーナムさん、ちょい役のジョンポールさん。気付きましたでしょうか?。
そうです!!レッド・ツェッペリンのメンバーと同じ名前です。
ジェイムズ君はジェイムズ・パトリック・ペイジ(ジミ―・ペイジ)、ボーナムさんはジョン・ボーナム、ジョンポールさんはジョン・ポール・ジョーンズ、エロイカはその風貌からおそらくロバート・プラントだと思います。おまけに彼らの顔も少し似ています。偶然の一致とは思えないので、おそらく青池保子先生はレッド・ツェッペリンのファンで意図的に登場させたのだと思います。
ではエーベルバッハ少佐はジェフ・ベックか(何となくそんな気がするだけ)?






Vol.2
インディーズ


一時期結構インディーズのレコードを買っていたことがある。
それまで洋楽一辺倒だったが、ちょっと日本のでも聴いてみるかと思って買ったのがインディーズ。何でインディーズかというと、メジャーのなんて皆が知ってて面白くないというのが理由。
ただインディーズって情報が少ないから有名なバンドでもどんな音してるのかが分からなかった。だからジャケットだけ見て雰囲気で買ったり、ラジオでインディーズの番組があってそれを時々聞いてたなぁ。
イカ天ブームだったせいか、インディーズのレコードが近くのレコード屋にもコーナーが出来て買いやすくなったりして、結構ハマっていった。
現在手元にあるのが(カセットで)The POGOThe Wells
The BellsNikey&The Warriors 他にももっとあったけど、レコードだけでなくカセットも捨ててしまったので、 残ったのはこれだけである。これも意図して残ったのではなく偶然捨て忘れたもの。
今聴くとThe WellsやThe Bellsなんかとってもいいと思うのだが、その後名前を聞かないのでブレイクしなかったみたい。

1960's Gun/The Wells
1.ぼくらのうた
2.3-3-5-0 Everynight
3.ロボット
4.1960's Gun
5.Look Out
6.Stop Wastin' Our Time
Wellsは基本はストレートな青春ビートロックだが、哀愁あるメロディーが印象的。とくに「1960's Gun」が秀逸!!
ブルーハーツとかジュンスカが好きな人にはとってもオススメ。

The Love Song/The Bells

1.The Love Song
2.Mr. Kite In The Blue Sky
3.Meridian High School
4.彼は思う
5.Radio Radio Radio
6.P.S....
The Bellsは初期のThe Whoに近い雰囲気を持っている。
特に1曲目のドラムとギターが。もう手をブンブン振り回してそう!!
でも結構曲がダイナミックで唯のビートバンドではない。





Vol.1Rock Is Dead


CDがこの世に存在せず、レコードだった時代、レコードの取り扱いの面倒さから(ホコリはつくし、傷はつき易いし・・・。だけど小脇にレコードを抱え街を歩くのはカッコ良かったな)買ってきたらすぐにカセットに録音していた。音楽はカセットで聴くのが当たり前だった。そんな時代に自分で編集したカセットが結構ある。
 その中にパンク系のカッコイイ音を集めた「Rock Is Dead」と名付けられたカセットがある。
「Rock Is Dead」ジョニー・ロットンはこう言ったけど、ロックは死ななかった。
結構パンクも好きでレコードもそこそこ持っていた。
パンクってその言葉から連想するのは過激で猥雑のものと言うイメージがあるけど、 レコードで聞くと意外にキャッチーでメロディアスだったりする。(歌詞は分からないけど。)
 ずっと昔Sex Pistlsの映画「The Great Rock'N'Roll Swindle」のレザーディスク発売記念試写っていうのがあって見に行ったなぁ。
なんかちっちゃい部屋にOHPのスクリーンみたいのがあって、 そこにレザーディスク映して・・・悲しかったなぁ。
途中でディスクを交換したりして・・・パンクとは全くかけ離れた空間でした。 内容はもう全然覚えてないなぁ。
 Heat WaveとE.D.P.Sは日本のバンドです。
 E.D.P.Sは元フリクションの恒松正敏が作ったバンドです。とってもカッコイイです。でも歌詞が単語を並べただけでショボイのが難点か。
 Heat Waveは2001年3月に活動停止した。(今までやっていたのがすごい)
現在は山口洋Vo, G(Heat Wave)、中川敬Vo, G(ソウル・フラワー・ユニオン)、渡辺圭一B(Heat Wave)、KOKI Drums(ソウル・フラワー・ユニオン)というメンバーでヤポネシアン・ボールズ・ファウンデーションというバンドをやっているそうだ。
詳しくはこのHPで
http://www.five-d.co.jp/heatwave/


A面
The Real me/The Who
Machine Gun Etiquette/The Damned
God Save The Queen/Sex Pistls
White Light/Heat Wave
Keep On/E.D.P.S
No Action/Elvis Costello
The Modern Wold/Tha Jam
Sixteen/Buzzcocks
I'm Alive/999
Anthrax/Gang Of Four
B面
Communication Break Down/Led Zeppelin
War Dance/Killing Joke
Fat And Jealous/The Bolshoi
Shot By Both Sides/Magazin
Paper And Iron/XTC
Felicity/The Wedding Present
Guns Before Butter/Gang Of Four
レッド・ツェッペリンが入っているのは、ただ好きだったから入れただけ。



 




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