1月某日「一蘭に決まり!」 |
俺は「通」とまでは言えないものの、かなりのラーメン好き。先日の福岡ではともやんに「一蘭」というラーメン屋に連れて行ってもらいました。彼のオススメということで。この有名な屋号こそ知ってはいたんですが、行くのは初めてでした。博多ラーメンと言えば「一風堂」。というのが俺のそれまでの定説でした。しかしここであっさり鞍替え。この日を境に、博多ラーメンと言えば「一欄」。もちろんでしょう。と言えるくらいに美味かった!因みに「一風堂」は大阪にも2店舗あるんだけど、「一蘭」はたぶんないはず。是非とも大阪進出を!でも進出してきたところで30分待ちは覚悟か?!「一風堂」でも常時それくらい待たされますからね。 「一蘭」では面白いことを知りました。ともやんが茹で玉子を注文するので、俺は「煮玉子ではなく茹で玉子」ということに疑問を抱きつつ便乗注文。するとラーメンが出てくる前に玉子だけ出てくる。説明文付きで。それによると茹で玉子には口の中の味をリセットする効果があるとのこと。つまり茹で玉子を先に食べてラーメンを食うと、味が引き立つというワケですな。知らなかった…。そしてなんと芸の細かい!ここは独特の店の造りもテレビなどで紹介されてますよね。俺もそれは覚えていたのですが、注文方法もなかなかよろしい。まずは食券を買うのですが、席に着いたら「麺の固さ」「スープのこってり度」「辛味具合」「にんにくの量」などの希望を紙に書いて提出します。こういう希望って店員が矢継ぎ早に聞いてきたりするケースが多いのですが、こうして紙を渡されて自分で記入できるのは落ち着いて考えられるから初心者には有難い。と、すっかり「一蘭」に魅せられっぱなし。これで福岡に来る理由がまたひとつ増えてしまったというものです。 さてさて、ラーメン。皆さんはラーメンが好きですか?今思ったのですが、せっかくインターネットで全国の方がアクセスしているわけですし、皆さんのオススメのラーメン屋を是非BBSなどに紹介してください。「王子の雫」ではイケメンの話題もいいけどラーメンもね、みたいなことで。もちろん店員がイケてるラーメン屋っちゅうのもアリ。チ○ポの固さは「固い目」でザー○ンの濃さは「あっさり」とか、そんな話は要りません(そんなしょうもない事は俺しか言わない)。 |
1月某日「Badiを買いに福岡へ?!」 |
1月の恒例行事?として、今年も福岡に。久しぶりにロビン氏、頼太氏、直木氏、そして久しぶりではないけれどともやん氏に謁見。俺が福岡に行くからといって、毎度毎度お出まし願うのも悪いなぁ〜と思いつつも、会えば和んでしまう面々。今回もなんとか時間を割いてもらいました。ありがたいことです。その日は、皆さんそれぞれに翌日仕事だったり風邪を引いていたりだったので、早めにお開き。短い時間での会合だったけど、疲れていた俺は充分癒されました。 みんなと別れてからは、予めロビンちゃんに教えてもらった地図を頼りにあんず屋というゲイショップに。「Badi」を買いに。夜のオカズ(笑)。って、俺はもう(?)雑誌ではオカズにならんのですがね。因みに俺はこの日、福岡のゲイゾーン初体験。ちょっとドキドキ。俺などがモテる確率は1%として、ならば100人とすれ違えば1人くらい声をかけて来るんやろか?なんて事まで計算しながら行ったのに、誰も歩いてねぇーよ!もしかして昼間に賑わってるの?てなことはないわなぁ。もしかして俺が来たから全員逃げた?てなことは…あ、あるか。キーッ!ま、己の現実を見た気がして、ひとりで来た道をひとりで帰りました。ホテルに帰ったらドッと疲れて即寝。明け方に目が覚めてしばらく寝られなかったので、買ってきた「Badi」をパラパラと。朝からゲイ雑誌読んでんじゃねーよ!って気がしないでもないですが。因みに読後の「Badi」は大阪まで持って帰るには重いので、翌日、ともやんに押し付けました(笑)。 翌日は「キス・ミー、ケイト」というミュージュカルを観に博多座へ。今回は「ともどる」のオーナー、ともやんと2人で観劇。そう言えばともやんとは、この作品の東京公演で初めて会ったのでした。2人とも一度は観た作品ということもあって、「あの場面が前と違っていた」などというミュージカル・トークも幕間に挟みつつ楽しい観劇となりました。もっともトークのメインはプログラムを広げて「誰がイケてる」「舞台ではあんなに可愛かったのに素顔はアカンねぇ」がほとんど。ゲイと一緒に観るとこんな話が出来るから楽しい。俺などは「誰それのケツにビキニの線が見えた」とまで言ってひとり喜んでる始末。ただそこまで言った時には、ともやんの笑顔が若干乾いてたような気がするのは気のせいでしょうか。「パンツの線が見えたくらいでどないやねん?!」と。まったく「どないやねん?!」ですね、俺自身が…。トホホ。 終演後はラーメン食って、茶飲んで、明太子買って福岡を後に。今回はほぼ24時間しか滞在出来ませんでしたが、それでも中身凝縮で楽しい福岡デイズでした。 |
1月某日「ゴーヤー息子と珍魚娘」 |
ウチから歩いて30秒くらいのところにコンビニが出来て、かれこれ1年。こんな好立地なコンビニ、当然ながら俺は週3日以上は通ってます。飲食物は当然のことながら、文房具から香典袋、雑誌、スポーツ紙…ありとあらゆるものを買ってます。一度は「こんなん誰が買うねん?!」と思ってた、レジの後ろに飾ってあるギフト系の菓子の詰め合わせまで買ってしまう始末。「なんだ、俺が買ってるやん!」みたいな(笑)。さすがコンビニっちゅーくらいで、便利この上なし。 と、そんなことはどうでもよろしい。なんで俺が今更コンビにの話題を持ち出してるかっていうと、そう、勘のいい人はもうお気づきですね?はい。正解!ここのコンビニの店員にめっちゃ可愛い子がいるんです。名前は書けませんので、an-doくんとしときましょう(笑)。ちょっとタレ目だけど大きな瞳は、いつもキラキラ。フワフワッとした髪の毛。いつまでたってもマニュアル通りの「こんばんはー」「またお越しください」。商売の手垢にまみれない様子もまたかわいくって。とにかく俺は最初に彼を見た時は、あまりの可愛らしさに「結婚してくれ!」とプロポーズしそうでした。カゴに入れてた20円引きの特売コーヒーも、150円のドトールのコーヒーに入れ替えたっちゅーくらい(笑)。以来、コンビニに行くのにもいちいち着替えたり、顔チェックしてから出かけたりして、それじゃあ余り“コンビニ”じゃないねぇ…と思いながらも、an-doくんはいるやろか?とワクワク。余談ですが、an-doくんは夜中だけの勤務らしく、微妙な時間に行ったら、原沙知絵を更にウーパールーパー化したような女が働いてました。オマエ、耳の真上に目がついてねぇーか?!みたいに左右の目が離れた女。珍魚?みたいな…。 an-doくんと出会って約半年。すでに数十回と会っているわけなんだけど、不思議とレジの中にいるan-doくんしか俺は知らない。それが先日コンビニに行ったら、彼はしゃがみ込んで、せっせと商品を棚に並べている最中でした。俺はひと通り買うものを選ぶと、an-doくんに「すみません…」と声を。すると彼は超可愛い笑顔で「あ、すみません」と立ち上がりました。え゛っ?!…俺は持っていた商品を落としそうになりました。「コイツのケツ、デケェー…」。更に横から見るan-doくん、妊婦?そう言えば俺、彼の顔しか見ていなかった…。でも半年前は絶対にこんなんじゃなかった…。なんだかゴーヤーみたいなフォルムのan-doくんって、イヤっ…。 もうan-doくんはどうでもよくなりました。今は面倒であればパジャマの上からパンツ穿いてコート着て、当然顔チェックすることもなく、ちょっと離れたキッチンに行くような感覚でコンビニに行ってます。コンビニは“コンビニ”に戻りました。またまた余談ですが、an-doマジックが解けて珍魚をよく見ると、決して耳の真上に目がついているというほどでもありませんでした。ちょっと深海魚テイストの女…ってところが妥当な評価だったようでござい。ごめんな祭。 |