2月某日「高級センズリ」
 今頃ナニ言ってんだ?と言われそうですが、重い腰をようやくあげて、俺もブロードバンドっちゃおうかな…と思案中。うっ、実はわたくしのパソ環境は現在ISDNなのです。切り替えるときにPC自体も新しくしようとか、PC用のデスクも買おうとかゴテゴテの夢プランを考えていたら、それこそ実践の方が後手後手にまわっちゃって本日に至る。ADSLの切り替えだけでもさっさとやっちゃえばよかった。とは、後の祭りですな。
 このプランもそんなこんなで長らく放ったらかしにしていたら、PCの方がついに臨終間近の気配。


2月某日「高級センズリ」
 久しぶりに大掃除をしました。大掃除は年末にやり始めたんだけど、途中から紅白をダラダラ見ちゃったもので、なんと大掃除をしかけて先日までそのまま…という暴挙に出てしまったのでした(笑)。どんな大掛かりな掃除やねん?!一ヵ月半に及ぶ掃除って!東大寺の大仏殿とかの掃除でも、もっと早く終わるよなぁ…とボヤキのひとつもかましたくなります。あ、念のために言っておくと、普通程度に掃除機をかけたりくらいは、ちゃんとやってますよ。ちゃんと、って週イチくらいですケド…。←少ない?

 さて、大掃除していていつも頭を悩ますのがエロビデオの収納。俺は割と何でも捨てる派なんですが、ゲイ雑誌とかビデオとかって、マンションのゴミ捨て場に置くのがはばかられていつもそのまま。雑誌はもう買わなくなって久しいのですが、ビデオがねぇ…。時々は捨てたりあげたりもするんだけど、オキニのものはそのまま持っていたりオキニじゃなくても捨てるタイミングを失ったりで本数は結構なもの。今回の掃除でも捨てたと思っていた何年も前のオキニ15本セットがボンっと棚の奥から出て来て、我ながら面食らいました。その15本も加えて現在ルビ吉邸にあるビデオをズラリと並べてみたら、自分でも恥かしくなるくらい壮観!泣ける〜。
 ビデオを並べてみた後に俺のしたことと言えば、なかなかセコイんですが(笑)、この壮観なビデオ群の合計金額を意味もなく算出すること。締めて見ると、何と合計○○円…!!3人でハワイに行けるっちゅーの!俺は○○円も使って、センズリこいてたんか〜?!これは寒い。とてつもなく寒い!ホンマにハワイに行きたくなってきた…。○○円使ってセンズリこいてたと言っても、以前ここでも書いた通り、俺はビデオでよく失敗する。つまり“ヌケないビデオ”を買っちゃうのです。てことは、オキニのビデオでは1本あたり3回コイたとして
、失敗ビデオでは一度もコイてないから、○○円÷△△回=☆☆円…!?ひぃ〜っ、高いセンズリやのぉーーーーっっ!単価計算したら余りにも高過ぎるので、これからは手持ちのビデオでせっせとコイて、一回あたりの単価を下げなきゃ(笑)。

 それにしても何故こんなにビデオを持っているのか…。思うに、どうやら俺は“自分へのご褒美”にエロビデオを買う習性があるようだ。大きな仕事をやり遂げた時とか、何か頑張った時とか、そんな時に自分へのご褒美として買っちゃうんですね。そういう時はグッチとかプラダとかそういう物を買えよって話ですが、なぜか俺はエロビデオ。しかも褒美自体が頻繁に出やすいシステムになってるからタチが悪い(笑)。今こうしてビデオの話を文字にしていて冷静に考えると、自分への褒美が『極太リーマン』って!!…違うよなぁ、それは。でも、ビデオは男のロマンだし、ま、いいか。どうでも(笑)。

 掃除の話からビデオの話にすり変わりました。
で、大掃除は終わりつつもビデオ問題は解消されず、結局のところビデオは一箇所に集められただけ。ビデオは取り出しやすくなったものの、収納スペースは相変わらずやばいルビ吉邸でありました。

2月某日「ゲイだらけのディズニーリゾート」
 ディズニー・フリークでもない俺がまとめるな!って話もありますが、まとめます(笑)。
ディズニーリゾートではスタッフのことをキャストって言うんですね。間違っても「ちょっと、係員さん」などと呼んだら、絞め殺されそう…。よかったね、ディズニーランドは関東にあって。もし大阪に存在していたら、いくら“キャスト”という言葉を連発したところで、大阪のおっちゃん、おばちゃんは「ちょっと、兄ちゃん!」「おい、姉ちゃん!」と呼ぶだろうなぁ。
USJはお気の毒…。
 呼称の話題はどうでもよかったですね(笑)。そんなことより俺がディズニーリゾートで気づいたことは、ここで働いてる男は全員ゲイだということ(笑)。なぜか皆さんオシャレな短髪で、キレイに日焼けして、おまけに歯が白い。ついでに笑顔が思いっきり作り笑顔。どことなく雰囲気が「垢抜けた香田晋」ってところでしょうか…。まぁ、ゲイと決め付けてる理由がこんな程度なんですが(笑)、なんと言いますかね、匂いでわかるんですよ、“にほひ”で。もうアイツらを横一列に並べてパンツを下ろさせたら、全員のケツに競パン跡がクッキリ。そういう事は、俺の透視力を以ってすればわかるんですよ。そう、オマケにひとり残らず“ネコ”。ひとりひとり確認するまでもありません。なんでミッキーだミニーだというネズミの王国に、こんなにたくさんネコが紛れ込んでるんだ?という疑問のひとつも湧いてくるというものです。
 さて労働者の男が全員ゲイだというのなら、来てる客もゲイ多し。なかなか目立ちます、男の二人連れ。或いは4,5人のグループ。今回の俺はたまたま男女混合ありがちパターンのチームでしたが、明日は我が身的についつい彼らを眺めてしまいました。普段行ってるミュージカルの劇場では、俺もこんな風に見えてるのね、きっと。などと思ってしまいました。でもなぁ、劇場の場合はほとんどの時間は暗い中に座ってるから、ディズニーほどあからさまではないよなぁ。とも思ってみたり。ま、ゲイに見えるからそれがどうしたって話なんですが(笑)。
 てなことを考えると、ディズニーランドやシーって、ハッテンバの次にゲイ率の高い場所かもしれませんね。ならばもっとゲイ向けサービスもしろ!ってことで。パレードのダンサーなどはもっとモッコリを強調しろよ!とか、コックリングを付けた上でタイツを穿けってんだ!とか、トイレはハッテントイレ化しやすい環境ならびに構造を取り入れろ!とか、女装子ちゃんのために男性トイレにも照明のついた鏡を置いてやれよ!とか、要求すべきことはたくさんありますね(笑)。そう言えばシーの「センター・オブ・ジ・アース」の巨大キノコのエリア。そんな回りくどいっちゅうか、中途半端なネーミングにせず、単純に巨根エリアでよろしいやないの?と思ってみたり。因みに巨大キノコは大きく言えばチンコの形なんですが、微妙にチンコのフォルムは外しているんですよ。単純に巨大チンコをボンッ、ボンッ、ボンッと生やしときゃあ、それでよろしい(←秘宝館か?!)。あとディズニーランドの方にある「カントリーベア・シアター」。熊の人形がカントリーやウエスタンを歌ったり演奏したりするんですが、そんな金かけて精巧な人形を作らんでも二丁目や堂山に行ったら、大勢いてはりますがな、歌の上手い熊が。彼らを呼んで、歌ってもらったらよろしい。歌も別にカントリーでなくても構いません。中島みゆきや松田聖子、マッキーや平井堅で充分(←それじゃあただのゲイバー?)。SG好きには“一日中過ごしたい空間”になると思うんだけど。それから「ハニー・ハント」。これは乗り物に乗ってあちこち連れ回されるんですが、レールもないところを予想不可能な動きをします。そしてその乗り物5台に1台の割合で、“はちみつのシャワー”を顔にかけてもらえるのが魅力だったりする。はい、これは言うまでもなく“顔射疑似体験”アトラクションに変えるべきですね。それこそ巨大キノコが森から突如出て来て、白い液体をピュッピュッとかける…いかがでしょう?お好きな方にはたまらないはず。また好きだけどセーフティーの面で控えてらっしゃる方にも、安心して楽しめるアトラクションになりますね。

 ディズニー・フリークの皆さん、ごめんなさい。またしても俺の悪い癖が…。妄想のラビリンスについつい迷い込んでしまい、夢と魔法の王国のイメージを著しく傷つけてしまいました。それにしても俺が上で妄想した世界は、ハッテンバありーの、ゲイバーありーの、ハッテントイレありーのである二丁目や堂山の世界と大きく変わりませんね。ある意味、この2か所もテーマパークだったのですね。今、気づきました。そう言えばテーマパークにツキモノのみやげ物屋も、二丁目にはルミエールやらメモワール、堂山にはロッカールームやらアメリカ屋と、ちゃんと充実していましたな。
 てなことで三夜連続でお送りした、ルビ吉のディズニー・レポートをこれにて終了させていただきます。どちら様も「くだらない!」などという感想メールを私に送らないようお願い申し上げます。書いてる俺自身が途中から「ごっつうくだらんこと書いてるな」と薄々感じておりましたので(笑)。

2月某日「ディズニーリゾート雑感A」
 2日目はディズニーシーに。と、その前に。
桃園さんの日記の中に俺の「おやじ発言」について書かれていたので、ちょいとフォローをしておきましょう。桃園さんは若いです!確かに同い年なんだけど、なんだか若い(こんな表現でフォローになっているのか?)。一方、俺はオヤジでありオッサン。今年からこれで売っていこうかと(笑)。ていうか、若者に世話してもらうことが最近うれしくって…!だからこれを読んでいる若者たち!俺と会ったらちゃんと世話してな。
但、1つだけ注意事項。とても大事なことですから、何度も読んで頭に叩き込んで下さい。俺は自分で「オヤジ」「オッサン」と言うんだけれど、他人からそう呼ばれるのは許しません(笑)。基本形としては俺が自分のことを「オヤジ」呼ばわりしたなら、間髪入れず「ルビさん、全然オヤジじゃないですよ」と返してください。大切な部分は太字にしたうえにアンダーラインを引いておきました。因みに最悪なケースは、まず、思い出したように間を空けて「ルビさん、それほどオヤジじゃないですよ」。これはかなりヤバイです。
その時の俺のイメージは、こんな感じ↓。皆様、ご自愛のほど…。

                

 話をディズニーシーに戻しましょう。
なんと開園が8時というド早朝の中、8時前から入り口に並びました。シーは初めてというメンツで行ってたため、今回は攻略本の通り動くことに。本によると、ファストパスをいかに使うかが決め手とある。ファストパスとは、つまり入場の予約制度。予約さえ入れておけばほとんど並ばずに入れるのであります。但し、予約の時間は客が選べず、またいちどに複数のアトラクションの予約はできない。そんなことも踏まえた上で攻略本には
@一番人気のアトラクションは朝イチで並んで入るべし
Aそのアトラクションに並ぶ前に、二番人気の予約を取っておくこと
と、書いてある。うーん、よくわからんけど戦略チックね。効果ありそう…。
てなことで俺たちが計画した行動は
まず「ストームライダー」のファストパスをゲット。そしてすぐさま一番人気と思われる「インディ・ジョーンズ」に並ぶ。そして「ストーム…」に入った後、「センター・オブ・ジ・アース」のファストパスをゲットしたのち朝飯。これで完璧?!

 そうこうしている内に開園。客は想像どおり開園と同時にダッシュ。ホノルルマラソンのスタートをほうふつとさせる図です。そしてみんなが一斉に走る方向は、言うまでもなく一番人気の「インディー・ジョーンズ」。入り口から最も遠いところにあるんですけどね。因みに最初にファストパスをゲットする「ストーム…」も、「インディ…」に向かう途中にある。俺たちも遅れまいと走り出し「好調なすべり出し〜♪」と思った矢先、えらい事実に呆然。この道ってマップではわからなかったんだけど、ひたすら上り坂なのね…。普段走ることのない俺などは、途中3度ほど心臓が口から飛び出す始末。途中でパスもゲットして「インディ…」に辿り着いた頃にはヘロヘロ。おかげで並ぶことなく入れたのですが、既に心臓が最高潮にドキドキしているので、アトラクションに乗っても改めてドキドキなどしない。乗り物が動き出す前から「ハァハァ」してるもんだから、傍から見れば「あの人、もう興奮してるよ〜」と思われたかも(笑)。まぁ、それでも楽しかったんですけどね。
 この後も予定通り順調にコトは運んで、午前中に「インディ」「ストーム」「センター」と来て、箸休め的に「マーメイドラグーン・シアター」のショーを見て、正午きっかりに予約していたレストラン「S.S.コロンビア」でランチ。午後からは「アンコール」というミュージカル・ショーを見て「海底2万マイル」、アラジンの「マジックランプ・シアター」に行って、後は土産を買ったり散策したりしお茶したりして、の〜んびり。
 攻略本のおかげもあって、初回にしては上出来?ファストパスを上手く活用したので、ひとつも並ばずに人気アトラクションを制覇しました。「ディズーニーシー、恐れるに足らず!」と高笑いしながら夕方にはパークを後にしたのでした。

→“sugar days”は、この後「ディズニーリゾート総まとめ」へと続きます(って、まだディズニーネタで引っ張る気か?!)。

※上の写真はディズニーシーの中央にある山。夕方見たら、なんと噴火中!びっくり。
2月某日「ディズニーリゾート雑感@」
 先日、柄にもなくディズニーランドとディズニーシーに行ってきました。ランドの方は4,5回行ってるんだけど、いちばん最近でも7,8年前。そういう意味では、かなり久しぶりのディズニーランド。シーの方は今回がまったく初めてです。旅程は2日間あるので、初日は20周年というディズニーランドに、そして翌日はディズニーシーに行くことにしました。
 それにしても変わり果てた舞浜駅に、俺はしばし呆然。どこに何があるのやら…。昔の記憶など何の役にも立たず。アンバサダーホテルに最初に行くよう言われた「ウエルカムセンター」が、まずどこにあるのかわからん状態。これじゃあ全然ウエルカムされてへんやんけ!と軽い怒りも覚えつつ、夢と魔法の王国に入国したのでした。

 ランドは一緒に行った面々も何回か来ているので、とりあえず女子たちが見たいという「シンデレラの戴冠式」とプーさんの「ハニーハント」を制覇すればOKということに。ならば楽勝ね!ということで午後2時から10時までの間に制覇したアトラクションは
カリブの海賊/ホーンテッド・マンション/ピノキオの冒険旅行/ミクロアドベンチャー/カートゥーンスピン/カリブの海賊/ミッキーマウス・レビュー/カントリーベア・シアター/ハニーハント
俺的には充分の数です。いずれも最大で20分程度の待ち時間で、割と余裕こいて楽しめました。今回初めて入ったのはミクロとカートゥーン、そしてハニーハントの3つ。どれも面白い。ハニーハントは通常でも1時間以上の待ち時間と聞いていたけど、わかります!俺は別に熊好きでもないんですが、アトラクションそのものが楽しすぎる。アトラクションが楽しかったから、うっかり熊好きのゲイになるところでした(笑)。プー、恐るべし。

 さて女子念願の「シンデレラ戴冠式」。抽選にも当たり何とか中央で見ることが出来たのですが、うーん、俺には良さが理解できません。海風吹きさらす中、「外人」というほか表現のしようのない女とチャールズ皇太子のような若いんだか年食ってんだかわからん男のエセ結婚式を見せられてもねぇ…。来賓の紳士淑女がこれまた辛い!美女と野獣、「不思議の国のアリス」に出てくるトランプの女王、「アラジン」のジャスミン姫、最後はミッキーとミニーですか…。俺的にはごめん、最後はネズミやんけ…みたいなことで、イタタタタの戴冠式でした。そろそろ寒いし辛いなぁ、限界だなぁと思っていたら、隣の女子が目をウルウルさせて「かわいい…」とボソッ。「ウソやろっ?!」と思う間もなく、近くにいてずっと気になっていた男の2人連れ(たぶんゲイカップル)などは、口を半開きにしてトロ〜ンとした目でショーを凝視していたのでした。更に辺りを見回すと、多くのお客が至福の表情でショーを見ているではありませんか。「チッ!また俺だけが少数派かよっ!」と気づいた矢先、首からポップコーンの入ったプーさんのバケツとビデオカメラをぶら下げ、肩には明らかに女物の鞄をかけ、この寒空のした爆睡しているオヤジを発見!「…もしかして俺って、このオッサンと同じチーム?」と思ったら、少し悲しかった。

     シンデレラの戴冠式

 ま、戴冠式はそんなことでイケてなかったのですが、シンデレラ城を取り囲むイルミネーションはキレイでしたよ。ルミナリエのダイジェスト版みたい。

      

 キレイと言えば、アリスのティーパーティーの天井に吊ってるランタン。これはかなりいい。東洋と西洋をマッチングさせたようなデザインは、ズバリ俺好み。こんなステキなアイテムがディズニーランドにあるとは、これまでまったく気づきませんでした。買えるものなら買いたい。

      

 シンデレラの戴冠式は除き、今回もかなり楽しかったディズニー・ランド。閉園までしっかり遊び、ネズミだらけの宿・アンバサダーホテルに帰ってきたのは夜11時近くでした。今回はほぼ満室状態の中で予約したため、4万円強の高い部屋。しかもイマドキ正価料金。朝8時開園という明日のディズニーシーのことを考えると、さっさと寝なければ。これじゃあチェックインと同時に寝て、起きると同時にチェックアウトかいな…。翌朝、このホテルに宿泊する意味合いを女子に尋ねてみたら「エレベーターに乗るとミッキーが『6階だよ』とかって喋るんですよ〜。超かわいいー」だと。…馬鹿か?オマエ!
俺は仮に可愛いホテルマンが「6階だよ。ルビさん、後で部屋に行ってもいい?」と喋ってこそトントンだ!っちゅーの。
2月某日「銭湯風景」
 寒い日が続く中、風呂が壊れました…。湯が出んのです。よほど桃園邸かマンコ邸にでも借りに行こうかと思いましたが、「そうだ!銭湯というテがあるやん!!」。ウチの近くには銭湯があるのです。但し、見るからに場末感高い店構え。中は一体どんな風?
 それにしても近所の銭湯。もしかして知ってるご近所さんがいるかも…と思ったら、気になったのがパンツ。普段の俺はボクサーパンツなんだけど割とピッタリしてたりして、これはノンケの皆さんには目の毒。きっと…。見たくないでしょ?オヤジのモッコリ(笑)。でもヨレヨレのボクサーが1枚あったことを思い出し、わざわざそれに穿き替えてから銭湯に出かけました。風呂入る前に着替えてどーすんねん?!っちゅう話ですが(笑)。

 360円払って中に入ると、店構えにも増して場末感の雰囲気。オマケに客までもが場末なピープル。て言うか、人生の大先輩ばかり!まぁ、近所の銭湯で何を期待したってワケでもないんですが、この面々じゃヤル気も出んわ(←何のヤル気やねん?!)。パンツも何も、いらん心配をせんでもよかったわい!と思いながら、さっさと裸になって浴室に。イタチの置物みたいな爺ちゃん達の中に、いました!いい男が。30前後と思われるヤンパパです。湯船に腰掛けて子供と歌なんか歌ってるノンキぶり。バカだねぇ、ゲイがキミの1メートル圏内に接近中だと言うのに。プププ。とは言え露骨に覗き込むことはさすがにねぇ…。じゃあ、ここは洗い場の鏡を利用してたっぷり観賞させていただきましょう。ということで、グッド・ポジションの洗い場をゲット。ではさっそく股間を拝見…と思ったら、ゲゲッ!鏡が汚くてボンヤリとしか見えねぇでやんの。コラッ、風呂屋!ちゃんと掃除せんかいっっ!アホ・ボケ・カス!!と叫んだところで見えないものは見えない。見えないならば見に行くしかないでしょう、とこんな時は割と大胆な俺(笑)。一緒の浴槽に入り対面に陣取って、“歌を歌う親子を微笑ましく眺める近所のオヤジ”を演じてみました(笑)。あらためてパパの顔を見ると、いやん、本当にいい男。隣の息子も可愛いし。で、もうひとつの息子さんはどんなんかなぁー?と見てみると、なんとこちらの息子さんはもっと可愛かった(泣)。
そうね、入浴料360円だもん。360円で見られるチンコなんて、だいたいこんなモンね。もっとも、いい男だからチンコがデカかろうが可愛いかろうが、俺は気にしないのですが(笑)。てなことで明日も行くべ←病み付きかえっ?オイッ!。

2月某日「リニューアルと私」 
 おかげさまで(?)この「王子の雫」も40万のページ・ビュー。あらためて考えると「ひぇ〜っ」て感じです。嬉しい一方で、責任も感じたりして恐くもあります。
 このタイミングでギャラリーをリニューアルしようと考えていました。初期の王子の画像を見たいというリクエストも多かった、ということもあって。準備しなきゃと思いながらも「明日できることは明日する」という性格も災いして、結局40万を超えた日曜日1日でする羽目に。さすがにあれだけの画像を加工するのは疲れました。ページのデザインもあれこれトライするものの、どうしても理想のデータ量をオーバー。そうこうする内に段々と目が霞んできてしまい、「ま、いいか」とシンプルこの上ないデザインで落ち着かせました。
 それにしてもかつての撮影は拙いなぁ…。デジカメの使い方すらわかっていないというか…。同じモデルで撮り直したい気分です。画像を小さくしてアップしているのは、そんな恥かしさも理由のひとつだったりします。でも写真の出来がいまひとつでも、王子たちは今も昔も粒揃い!と、あらためて思いました。なかなか全容をクリアにお見せできませんが、ウチの王子たちは姿もよければ気のいい男ばかり。ここはちょっと自慢だったりします。

 先日、雑誌の「Badi」からウチのホームページを紹介したいというメールをいただきました。なんでも「魅惑の30代」という特集の中で紹介されるとのこと。嬉しいお誘いには違いないんですが、王子の画像が必要ってこともあってお断りしました。それに今のところ20代の王子が多いですから、「魅惑の30代」にはそぐわないんじゃないかと…。自分の撮影した写真が本に載るなんて、夢のような話だなぁとは思ったんですがね。因みに俺が仲良くさせてもらっているひろし君のところ(after5)は話を受けたようなので、次号の「Badi」が楽しみ。リーマン好きの皆さんも、是非とも見るべし。