5月某日「ガーナとエステ」 |
今日は何かと待ち時間の多い1日。状況にもよるが俺の待ち時間の過ごし方で多いのは、@スポーツ紙A一般紙B週刊誌のいずれかを読むというもの。スポーツ紙は午前中に読んでしまったので、今日は新潮と現代を二冊読破。読破ったって、全部読んでませんけどね(笑)。でもおかげで(?)、ムネオはもとより中村俊輔と瀋陽の話題はお腹一杯になりました。もういいや。目を引いたのは、新潮に掲載されている「浅井ガーナ大使の闇金融人脈」。記事の転載は出来ませんが、うーん、このオバチャンも凄そうね…。オバチャンといえば、小ネタですが山田美保子のダイエット(本人連載のエッセイ)もなかなか。一回で必ず一キロ痩せるエステの話を書いています。劇的に体脂肪が減り、パッと見て顔がスッキリしたそうです。こんどテレビで拝見しましょう…。それにしても、俺は“一回で一キロ太れるエステ”があれば、行ってみたい。 |
5月某日「松本」 |
昨日はなんだかんだと、夜中まで楽しい時間を過ごした。しかし一夜明けると、またまたブルーな気分。ゴルフの打ちっぱなしに行く約束があったんだけど、キャンセルしてしまった。誰とも話をしたくなくなって…。せっかくのいい天気だったし、家の中にいるのは勿体無い気がしないでもなかったんだけど。で、することもなくなり、今日は掃除をすることにした。掃除と言っても普段しないようなことをしようと、拭き掃除をしてみた。「頑固な汚れも一瞬にして落とす」みたいなキャッチ・フレーズのついたクリーナーを片手に、家具やらを拭く。すごいね、イマドキのクリーナーは。簡単に汚れが落ちるのな。はじめは無心に拭いていたのだが、途中からムキになってせっせと5時間!部屋の一部分は、かなり生まれ変わった。ふ〜。でも部屋がキレイになっても、俺の気分はまだまだすっきりしない。心のくもりを落としてくれるクリーナーがあったらいいのに…。 って書いてみたら、昔の歌謡曲のフレーズみたいで、ちょっと松本隆な気分になりました(笑)。 |
5月某日「ここらで撮影の話」 |
今日はある坊ちゃんと日焼けをしに行くつもりが、起きたら2時も回ってて(笑)。坊ちゃんからのメールにも電話にも気づかず爆睡。結局その坊ちゃんと、もうひとりの坊ちゃんも合流して3人で夕飯を食べに行きました。食事のあと2軒ほど飲み屋を回ったのですが、後で行った店にイイ男が!久しぶりにスカウトマン根性が沸いてきて、なんとか王子になってもらえないものか…と。彼は連れと一緒だったので、さすがに声もかけられないしどうしたものかとグズグスしていたら、さっさと帰りやがんの。チッ!惜しい男を逃したぞ。俺の中では、瞬時にして(?)撮影イメージが三つも出来上がっていたというのに! そう言えばギャラリーを続けていると時々、HPのオーナーさんから撮影に関してのアドバイスを求められることがある。俺はアマチュアだし、そんな俺が答えるのもどうか?と思うんだけどね(笑)。ただ俺の友達にプロのカメラマンが2人いてて、彼らに教えてもらったことや彼らの仕事場で見たことなんかをまた聞きで答えたりしている。いちばん最近聞かれたのは、表情の押さえ方。そのオーナーさんは俺の写真の表情を評価してくださっているんだけど、表情の押さえ方の方法論は俺にもわからん。でもかなりの枚数を撮ることで、なんとかいい表情をセレクト出来てるのかもしれない、と答えた。現在公開中の第12王子の場合で言うと、撮影時間がたっぷりあったということもあるのだけど、1200カット以上は撮影している。その中で公開する写真は、50カット程度。これでも効率はいい方。枚数以外のこともモチロン俺流の考えは色々あるんだけど、ここで書くのはまた今度。 さて、そんなアドバイスを差し上げたHP。後追いでギャラリーを覗きにいったら、ありゃあ〜!表情ったって、首から上がチョン切れてるじゃないの!(笑) まぁ、体にも表情は出るし、それはそれで大きな要素なんだけど、俺はてっきり顔の表情のことかと思ってたぞ、○○くん!(笑) でも、まぁ、お互いなんちゃってカメラマンとしてこれからも頑張りましょう! |
5月某日「手の中の記憶」 |
このところ俺の精神状態は、あまりよろしくない。でもって今夜は、プリケツの後輩を誘ってメシを食いに。彼も精神状態が悪かったらしく、酒のピッチが早いこと。「やばいなぁ」と思ってたら案の定、ブッ倒れやがった。道路の脇でしゃがみこんだ後輩の背中をさすりながらも、ふとケツを触りたい衝動にかられた(笑)。が、なんとか理性を保ち、しばらくして後輩を立たせようとした。そうしたら、あらら…そのまま俺に背中を俺に預けて倒れてきやがった。で、俺は咄嗟に(本当に咄嗟にです!)ヤツの胸と股間を抑えてしまって。「いやん、割とボリュームある?」みたいな(笑)。ケツは触れなかったけど、予想外のお宝を手に入れたというか(笑)。 後輩を何とかタクシーに乗せて見送ったら、なんだか中途半端な気分になってしまった。こうなりゃ誰かを誘って、もう1軒。そんな時ある坊ちゃんの顔を思い出したので、電話をかけるも不在。しばらく時間を潰して、もう一度かける。今度も不在。これは「帰れ」ってことかなぁ…と、中途半端な気分のまま家に帰ってきた。掌には今も、後輩のお宝の感触だけが残っている…。なんだか。 |
5月某日「リトル・ハピネス」 |
久しぶりに野球観戦。そしてひさしぶりに阪神が勝った。といっても、大して阪神ファンでもないんだけどさ。でも阪神が勝った翌日は、仕事がしやすいという現象が大阪にはまだまだあったりして(笑)。 コンタクトの定期検診で、夕方ごろ眼科に行った。いつもは“ザ・女医”みたいな、女なんだけど巨根をぶら下げてそうな先生に診てもらっている。が、今日は何があったのかわからんが、研修医っぽいヤング・メンが五名!もちろんみんな白衣。白衣を見ると反射的に尻を見て、その下のパンツをチェックしてしまうのが、俺のステキな習性。残念ながらビキニは発見でなかったけど、五人分も目を凝らしてパンツ・チェックしてたら、少しだけ視力が回復したような…(笑)。 |
5月某日「自分が強くなれ」 |
今日はニュースを見なきゃ!ってことで、急いで10時には帰宅。NHKと、野球で30分遅れの『ニュースステーション』を二本立てで。いつもは11時のニュースがメインなんだけど。どうなるのか五人組。どうなるのかニッポン。 そんなことで「ごくせん」はビデオ録画。最近たて続けに嫌なことや不安なことがあって、気分は滅入ってる。でも『ごくせん』で不覚にも(?)気持ちが救われる。 「自分が強くなれ」かぁ…。この年になって、学園ドラマに助けてもらうとはなぁ…。 夜中にひとりで泣いてしまった。 なんだかんだで、今週もごくせんな水曜日。 |
5月某日「私のアイドル」 |
今月は近年まれに見るヒマな毎日。時間があるっていい。なんて余裕ぶっこいてたら、風邪を引いてしまいましたが(笑)。オマケにヒマに任せて、HPの更新にいそしんでいたら寝不足になるし。なんだか…。 ヒマと言っても、あまり人と会ったりということも少ない。昨日は久しぶりに桃園さん、「nice-X」のたかちゃん、東京から仕事で来ていたS君と堂山へ。「fragile」のツヨシくんにも声をかけたんだけど、やんごとなき用事(?)とかでフラれました。ヤング・メンのいない集まりも、なんだかそれはそれで落ち着いた気分で居心地がよい。と言っても俺と桃園さんでワァーッと喋ってただけで、たかちゃんたちはいい迷惑?(笑) そうそう、桃園さんが再び“こけし作り”に燃えています!雫カレンダーに続く、雫プロダクツの第2弾。「雫こけし」に皆さん、どうぞご期待を!! さてさて話は変わって、ここからが本題。今日は梅田(大阪の繁華街です)で仕事が早く終わってしまい、会社に戻るのもウザいしぃーということでCDショップをウロウロ。で、またまた懐メロの話になります(笑)。ただ今日は珍しく、日本の懐メロです。しかもアイドル。ゲイには定番の話題でしょうか。且座のケンちゃんによると、ゲイの間に流行ってるアイドルというのは、どうも80年代アイドルらしい。でも俺はやっぱり70年代後半。今や統一教会のイメージしかない「どぅお〜もぉ〜桜田淳子ですぅ〜」(←このニュアンス、同世代の方はわかってくれますよね?)から始まって、キャンディーズとかね。でも本日購入したCDはそんなメジャーな人ではなく、どちらかと言えばB級系。木之内みどりと金井夕子です。「横浜いれぶん」とか「パステル・ラブ」ですな。同世代のみなさん、懐かしくないですかぁー?三木聖子も買おうかと思ったんだけど、知ってる歌が3曲しかなかったので却下。それにしても懐かしのアイドルCDって、色々出ているんですなぁ。桑江知子、石川ひとみ、松本ちえこ、林寛子…。森尾由美なんてヒット曲あるんか??というレベルまで、CDが並んでいました。普段CDショップに行っても日本もののコーナーには、目的がない限り行くこともないんだけど、今日は思わず長居してしまったのでした。 みなさんの好きだったアイドルは誰ですか? ところで表題の「私のアイドル」というのは、俺が小学生から中学までハマりにハマった、チューリップというバンドの曲のタイトルです。今の俺の心境を見事に歌ってくれています。 ※3日間ほど「私のアイドル」を「なくしたアイドル」と間違えて表記しておりました!チューリップの曲は「私のアイドル」なのです。書いてるときから、「何か違うような…」という気がしないでもなかったのですが。この「私のアイドル」という曲が入ってるアルバムの、この曲の次に「なくした言葉」という曲が入っておりまして、完全に混同していたようです。失礼しました!! |
5月某日「チン○食え!と言う女」 |
またまた懐メロ。以前、アバだとかクイーンだとかの話題を「sugar
days」に書きましたが、今回はシルヴィ・バルタン。きっかけはサントリー“緑水”のCMです。あそこで使われているBGMが、シルヴィ・バルタンの「あなたのとりこ」という曲なんですね。たぶん俺も同時代では聞いてないと思うんだけど、昔のアイドルがカバーで彼女の歌をよく歌っていたので知っていたりします。この曲が欲しくてCDショップに行ったら、なんだ!結構売れてるのね。店頭にバーン!と積んでありました。22日には、この「あなたのとりこ」を含むベストが発売されるそうです。シルヴィ・バルタンさんも、今頃になって自分の歌がジャポンで日の目を見るとは思わなかっただろうねぇ…。 もうひとつ、CMソング。今度はトヨタ“VITZ”のCM。歌は「雨」という曲。とてもいい歌です。1969年のヒット曲ということで、生まれていてもさすがにタイムリーには知りません。しかしイタリアン・ポップスが何気に好きなので、俺は昔から知っていた曲です。歌っているのは、ジリオラ・チンクェッティ。ところで俺は、この“ジリオラ・チンクェッティ”の名前をちゃんと言えません。どうしても自分の中では「リビエラ・チンポクエッティ」となってしまう…。聞きなれない音は、聞きなれた音で綴ってしまう人間の悲しい習性か?因みにこのチンポ食えってぃさんは、女です。 てなことで、シルヴィ・バルタン星人とチンポ食い女の歌を聞いて、心癒される毎日です。 みなさんはどんなCMソングが好きですか? |
5月某日「スッキリ!」 |
いい年して何にハマッてんだか…と思わなくもない。しかし面白すぎ…『ごくせん』。 たまたま初回を見て面白そうだったので、以降楽しみに見続けてます。見ている人、いますか?まぁ、ひとことで言えば学園ドラマなんですが、主人公の新米女教師ヤンクミこと山口久美子が、実は大江戸一家というヤクザの組長の孫(いずれ組長?)という設定。彼女の担任クラスは不良の溜まり場なんだけど、彼女がその教え子達を体当たりで守ったり、義理人情や世間の道理を教えていく様に、俺は毎回涙する始末(笑)。普段はおっちょこちょいで不器用な新米教師が、番組後半で「テメェらっ!」と啖呵切る場面に胸がすく思いです。ホント、痛快!主演は仲間由紀恵。他に伊東美咲、中澤裕子、生瀬勝久、金子賢など。仲間由紀恵がなかなか好演技で、俺の女優ランキングでは赤丸急上昇! 学園ドラマと言えば、主役の先生は型破りで、また担任クラスは問題児の巣窟。学校側には嫌な教頭がいて、しかも腰ぎんちゃくみたいな学年主任とかがついていて、隙あらばその問題児を退学にしようと企んでる。しかも舞台となる学校の近くには、必ず進学校があって、しかもその学校の生徒は勉強は出来るけど精神面で問題あり…といったような状況設定がお約束。この『ごくせん』も全てそれを踏襲していて、わかりやすい。『GTO』然り、『ナオミ』然りといったところでしょうか。まっすぐな心を持った人間がすべての悪を駆逐する…といった理屈は、学園ドラマのみならず『ショムニ』も『水戸黄門』も全部一緒。でもこういったわかりやすいドラマに最近はいちばん惹かれます。チンタラした恋愛ドラマや、ややこしいストーリーのシリアス系は、仕事に疲れた平日に見る気もしない今日この頃。水曜日は『ごくせん』を見て気分もスッキリし、週の後半も乗り切りましょう!という俺の生活は、しばらく続きそうです。 |
5月某日「暴力反対!」 |
俺が新入社員の頃、職場にカッチョイイ先輩がいました。もう、見てるだけで勃ってくるような(笑)。顔よし、スタイルよし、性格もまぁよし。おまけに仕事も出来ると来たもんだ。子だくさんというのが玉にキズですが…(笑)。で、先日、その先輩と2人で久しぶりにメシに行きました。あれから十何年も経っているというのに、なんて若い。そしてカッコイイ。 隣に座ってしみじみ思う俺。 イイ男の横で少し浮かれて、そして先輩は酔っ払うにつれて、俺を新人の頃のように扱うものだから、俺は不毛にも(?)少しだけカワイコぶってみたり(すんません!笑)。 さて、そんな今日の出来事をある若者ゲイに話してたら、 「いいですねー、そういうの。なんか『おいらくの恋』って感じですか?」と。 「…い、今、なんと? お、おいらくの恋ぃ〜?!」 ひどい!ひどすぎる!そんな単語が返って来るとは思わなかった。大体そんな言葉を使う若者もスゴイが、使われる俺もスゴイ!!(笑) などと感心している場合ではありません。 やるせなくなった俺は、同世代ゲイにぼやきメールを送りました。 「“老いらく”という言葉を正しく使ってほしいよね」と。 すると返事が来て「彼は正しく使っていたのでは?」。 生きる気力がなくなりました…。 念のために“老いらく”を辞書で引くと、めっちゃシンプルに説明がなされてます。 【老いゆくこと。老年。】 …ありがとう。言葉は本当に暴力です。 |