1月30日「青春の福岡/前編」 
 福岡に行ってきたばい。かなめちゃん(=涼風真世)に会いに。ついでに福岡県民のみなさんにも(ウソ)。ごっつう楽しかったです。

【1日目】
 この日は移動日ってことで、単純に福岡まで移動しただけ。退屈なので友達と会ったり、直木とデートしたり。そして福岡の夜は更けていきました。
【2日目】
 午後1時開演の「42nd STREET」を観る。朝に弱い俺は前日福岡入りしたうえ、さらに博多座と隣接したホテルに宿泊するという念の入れよう。なぜならチケットは友達の分も俺が持ってるうえ、「42nd STREET」は幕開けいきなりに大きな見せ場のある舞台。遅刻なんて絶対できましぇん。今回はサイトを立ち上げてから知り合った、ミュージカル友達2人と一緒。ひとりは秋の博多座も一緒に行った、名古屋のYくん(爆乳まっちょ)。そして福岡のNくん(男前)。ラディちゃんも一緒するはずだったんだけど、仕事の都合でNG。ミュージカルの話は、後日「musical of the heart」で。
 終演後、ロビンちゃんに電話しなきゃと思って電話をかけていると、目の前にロビンちゃんが!あー、びっくり。ロビンちゃんは「42nd」の終演をめがけて、なんと出口で待っていてくれていたのでした。忙しいだろうに、ホントに気の利く若者です。ロビンちゃんとは久しぶりに会っても、もはや久しぶり感のない和み方で話が出来てしまいます。Nくんは同じ福岡県民でも、ロビンちゃんとはお初。でもお互い同じ町内に住んでることが発覚して、意気投合してました。
 一旦4人で俺とYくん、ラディちゃんの宿泊先に荷物を置きに行ったあと、ラディちゃんと合流。ラディちゃん、かわいい!かわいい子猿。またまたカワイコちゃんと知り合いになってしまったよぉ…。さて合流後は、鶏の水炊きを食べに天神に。白湯スープに鶏肉を骨付きで入れていただく鍋なんですが、大阪では「博多鍋」と呼んでるヤツでした。博多鍋なのに、俺なんかは大阪でしか食ったことがなく、本場で食うのは初めて。いやー、美味い。やっぱり本場は違うばい。それにかっこいいロビンちゃん、爆乳Yくん、男前のNくん、かわいいラディちゃんに囲まれて食べる夕食。うーん、俺って幸せかも。でも、みなさん案外少食なのね。俺ひりで食ってたような…。そ、俺は「痩せの大食い」なのでした。そう言えば可笑しかったのが、ロビンちゃんが予約を入れてくれてたんだけど、店に入るや橋田壽賀子みたいなオバハンが「お名前は?」と。ロビンちゃん「…○×ですぅ」。みんなの心の中「ロビンちゃんて、○×って言うんだー」。ロビンちゃんも、さすがに「ロビン」では予約を入れられなかったようで(笑)。それはそれで面白かったのに!
 夕食後はとあるホテルのバーへ。ここではNくんの友達、Jさんが合流。Jさんってば、福岡に置いておくのはもったいないくらいの「しゃべり」で、どちらかというとホテルのバーより、大阪は堂山のゲイバーの方が似合うタイプ。とにかくJさんの登場によって、場の空気はガラリと変わっちゃって(笑)。Jさんたらほげれるだけ、ほげてんだもん。俺はずっと大爆笑ですよ。でも若者の皆さんは、時々波に乗り遅れてポカーンと(笑)。そうね、こういう洗練された「姉さんトーク」について来られるには、みなさんあと5年くらいの修行は必要かもね(笑)。10時も過ぎると、直木が合流。コイツもまたなんとも言えない(サイト通りの)味わいを全身から醸し出してる男でして、登場するだけで、やはり場の空気をガラリと変えてしまうのでした。Jさんもちょっとだけ大人しくなったような(笑)。
 Nくんと、Jさんは明日も仕事ということで、終電に間に合うようにバイバイ。ありがとうです。また絶対に会いましょう!残ったメンバーはとりあえず、俺たちの宿泊先へ。ちなみに今回はウイークリー・マンションのような所に泊まったのですが、寝室、リビング、キッチン、風呂、トイレと、すべてセパレートされていて、60u以上の広さもあったりして、5人でいても全然余裕。そういえばロビンちゃんのプチ露出用に、ベランダもありました(笑)。さて、ここからはコンビニで飲み物や食べ物をたくさん買い込んで、深夜のおしゃべりタイム。普段はまったくオトナな生活している俺は、こういう時間の過ごし方が久しぶり。なんだかいいな!楽しいな!あー、学生時代を思い出してしまいました。オッサンのノスタルジーはとどまることを知らず、若者たちを明け方までつき合わせてしまった。みんな、ごめんね。明日はさるが乱入してくるから、さすがに少しは寝ておかないと…。全員が眠りについたのは、もう5時になろうかという時刻だったでしょうか…。
(続く)


1月6日「愛と青春の…」 
 先月から懐メロ洋楽ばかり聞いている。そもそもはトータス主演のドラマのCMで、BCRの「2人だけのデート」が流れていたことが始まり。懐かし過ぎる。もともと数年前にCDは買って持ってたんだけど、長い間、聴いてもなかった。あらためて聴くと、いい曲が多いなぁ、BCR。俺は見ていなかったんだけど、タッキーのドラマでは、アバ?彼らのCDは持ってなかったんで、これは2枚組みと「スーパー・トゥルーパー」を買いました。アバもレコードは何枚も持ってるんだが、聴けないのでね。「スーパー・トゥルーパー」はその昔、擦り切れるほどレコードを聞いていたアルバム。蘇るよ、あの頃のことが。アバのCDを買うつもりで、CDショップに行ったのに、見ているとあれもこれも欲しくなって。クイーン、ロッド・スチュワート、スージー・クアトロ、ドナ・サマー…。あまり並べるとオッサン丸出しなので、やめておきますが、どのアーティストの曲も、愛と青春の日々を思い出させるっちゅーもんです。
 愛と青春…と言えば、良かった!「愛と青春の宝塚」。戦争に翻弄されたタカラ・ジェンヌたちの物語。正月の目玉ドラマでした。主演は藤原紀香。リュータンというトップスターを演じているんだけど、本当に男役みたいだった。微妙に歌が下手ってぇのも、宝塚には有り勝ちな感じがして、リアル。娘役トップは中谷美紀。彼女は後半に行くに連れて、ガリガリに。物語に合わせて、痩せたのか?もともと細い人なのにさ。でも中谷美紀の羽飾りつけた衣裳姿なんて、ほかでは絶対に見られないよなぁ。よくやったよなぁ、とつくづく思う。そしてそして、カッコイイのが速水中尉=仲村トオル。「もし戦争が終わって、万が一、僕が生きていたら…その時は一緒になってください」…だと!言われてみてぇ〜(但し、仲村トオルか金城武あたりから)。2夜連続ドラマだったので、ビデオに録画して一気に見ました。大いに泣かせていただきました。舞台人たる者、こうでなくっちゃ!と思ってみたり。でもいちばん大きな感想としては、改めて戦争が悲しみと憎しみしか生まないってことを感じたのでした。今年こそ本当に平和な時代になって欲しいと真面目に思いながら、以上、2002年一発目の日記とさせていただきます。
…ところでヤツはこのドラマを見たんか?見れないか、香港だし。