12月某日「鰻と三角帽@浜松」 
 ウチとの新しいリンク先2件。to4oz-24hr-open。もうすでにご存知の方も多いホームページですよね。ここのオーナーさんたちに会うため、先日浜松まで行ってきました。彼らのホームページでも記されているので隠してもしょうがないのですが、目的はオーナーのto4くんとmry2くんの撮影です。俺はこれまで撮影に関する話をあまり書いて来なかったのですが、今回は彼らの印象を少しだけ…。

 会う前に電話やメールでコミュニケーションを取っていたとは言え、どうしてもふたりの印象は、ホームページから受けるものが大きい。特にふたりとも顔を出しているので、見た目から受ける先入観が大きいわけです。to4くんは体中に金属やらタトゥーやらで怖いし、mry2くんは見た目そのものがいかちぃ上に毛皮だとか宝石だとか…。ぶっちゃけた話、ふたりに会う前の俺は、彼らのことを「怖い兄ちゃん」と思ったりもしていたのです。しかし実際に会うと、2人の印象はまるで違う。とにかく「可愛い」の一語に尽きます。to4くんの人なつっこさ、mry2くんの「のほほーん」とした雰囲気は、俺の心など速攻で鷲掴みです。揃いも揃ってあっけらかんとしているというか、裏表がないというか明快というか。ある意味、素朴な青年たち。人は見かけで判断するなと言うけれど、ホームページでの印象ほどアテにならないものもない…と、そんな実感です。

 印象の話はさておき、ひとつ嬉しかったことが。初日は桃園さんが来れなかったんだけど、2人でクリスマス・パーティーを開いてくれるという。事前のメールでそんなことを知らされた俺は、軽い冗談で「クリスマス・パーティーなら、当然三角の帽子は用意してくれるんだろうな?(笑)」と返事を書きました。そしたら当日、撮影場所に三角の帽子が…!真に受けて買ってくれていたのなら、もちろんそれは嬉しい。軽〜いノリで買ってくれていたとしても、それはそれで嬉しいのです。くだらない一言が流れずにそこに存在したということが…。もしも逆に俺がメールで「三角の帽子を」と言われたのなら、きっと笑って終わってた話だよなぁ、と帽子を見ながらしみじみしちゃいました。

 さて、撮影は快調に進みました。とにかく2人ともヤル気マンマンで積極的。俺が素人カメラマンなので、ウチの写真はモデルさんのヤル気にかなり左右されちゃうのです。そういう意味で今回は、かなりいい写真が撮れたと思ってます。技術とハード面の未熟さは相変わらずなんですが、カメラマンとモデルが密な関係で撮れた写真も数枚あるのかなぁ…と、ちょっとだけ自身もあったり。桃園さんが来てくれた2日目の撮影は楽しさも膨れ上がって、それを反映した写真にもまたいいものがあったり。というように、浜松旅行の主目的・2人の写真は結果も上々です。公開をお楽しみに。

=余談=
浜松駅で桃園さんからステキな提案が。「ギャラリーに浜松感を出すためにこんなんも撮っとけば〜?」ということで、慌ててシャッターを押した写真がコレ。
                   
俺も「なるほど〜!」なんて言いながら撮影したものの、今思えば、一体この写真をギャラリーにどう組み込んだらいいのでしょうか?(笑)