緊急! すぐにきて欲しい!

 

不慮の事故や突然の退院などで、日常生活に支障をきたし、一刻も早くヘルパーさんに来て欲しいときは、、申請も含めてすべてを任せるケアマネジャーの出番です。前述したように、 すでに「要介護度」がでていることが条件で動くのが介護保険なのですが、緊急時にはそれを待たずに申請をしたその日からでも、ヘルパーの派遣を受けることができます。 

 

 

このときに注意すること・・・(詳しく知りたい方だけ読んでください)

注意するといっても、利用者さんは何も気にすることはなくて、、、事業所サイドの問題です。これを読んでいる人の中で、うちの場合は一ヶ月以上待たされた・・という方が居るかもしれません。実はそれも正しいのです。上に書いたことはあくまで緊急時の対応です。以下に現場のケアマネジャーの判断材料を書いておきますので参考にしてください。

「サービスの提供は申請時から有効」なのですが、事業所としては正式に要介護度が決定するまで、介護報酬の請求ができません。つまり、無報酬のまま見切り発車するわけです。ヘルパーさんの給料は生じますから最悪の場合大損をすることになります。そうならないために・・・

 要支援・要介護度がでるのが確実 という予想がつくこと・・・これが経営サイドの最低条件となります

少なくとも、要介護度1はでる、、たぶん要介護度3ぐらいだろう・・・こういうときは要介護度1の限度額の16万円程度までのサービス量を安全圏とみなして発進します。 ここでもし、楽観的に要介護度3を見込んで26万円分のサービスを満額近く使った場合は、、差額の10万円分は、回収不能になる場合も出てくることになります。

このリスクを誰が背負うかということですが、、事業所が背負う場合は、そのままサービスの提供をします。事業所が拒否すれば、利用者が背負うことになります。つまり、上の場合のように要介護度1で限度額を超えて26万円分のサービスを受けてしまったら、差額の10万円は実費で利用者が払うことになります。これは誰も払いたくないでしょう! 結論的には、お互いに危ない橋は渡らずに、一ヶ月は待ちましょう・・・というのが妥当なところとなるのです。

すぐにでもヘルパーさんに来て欲しい。。それができるかどうかはケアマネジャーであればだいたい判断できますが、微妙で難しいときもあります。まずは担当のケアマネジャーに相談してみてください。

 

表紙に戻ります

訪問介護事業所 さいうんどう(大阪府守口市)