Anemone

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ソメイヨシノが満開です。 この時期風が吹くと人は短いその命を感じて切なくなるもの。 一方この花はギリシャ神話にあるように風に吹かれて咲いているのがその運命のようです。 落ちた涙が花になったとか。 叶わぬ恋の象徴でしょうか。 室内で撮った写真がピンぼけばかりなので気に入らなかったリコーのcaplioでしたが、光量のある野外の接写ではそこそこ撮せてるかな。


Suisen

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鏡に映った自分の姿に恋すると、この花になってしまうそうな・・・ 球根で咲く花っていろいろあるのでしょうか。チューリップとヒヤシンス・・・ヒガンバナ。この花の色は春らしくてとてもキレイですが、生活では黄色と言う色はあまり選んだことありません。ゴールドも近い色ですので苦手です。だから時計やペンなんかもゴールド系はひとつもありませんね。とくに金運を呼ぶとかいう黄色い財布は命の恩人に頼まれても持つのはいや(^^ゞ

 

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青い花ってきれいだなあ・・・  世の中には色のコーディネイトをする人がいるらしいですが、青というのは濃さで言うと水色から紺まであるだろうし、赤い色を配色すると紫系に、緑を配色するとエメラルドグリーン系?になるでしょ。街で青いワンピースが似合う女性をみるとなぜかドキッとして振り向いてしまいます。 そういうと「プロデューサーズ」という映画の中で、ユマ・サーマンが着ていましたね。 女性が青を選ぶときの心境というのはどういうものなのでしょうね・・・ バイクを買うときに青にするか赤にするかさんざん迷いました、、冷静に見て青はイタリアン的でおしゃれな感じ、赤は単純に自己主張が強かった。 最後はより勇気が必要なものに挑戦するつもりで赤にしました。 まあ、そのときの心境が大きいですね。 色は選ぶ人の刹那の心を映しているのでしょうかね。

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このチューリップ・・・このままうつむくと片栗の花にも似てる。・・・っと書いたけど、これはちょっとおかしいなあ(^.^;  花がイナバウワーで片栗になる。 うつむくとオキナグサになります。これが正解だ。

 

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爽やかな休日、明るい山道を歩いたあと、薄暗い道に入り込みちょっと気落ちしたとき、ふとこの花を見つける。 なんて綺麗なんだろうと小さな衝撃を受ける。 でもまた歩き続けるうちにはそれを忘れてしまう・・・ こんどこの花を見るのは何年か先の春。 それを何度か繰り返しているうちに、自分の一番好きな花は?と訊かれたとき、、記憶の奥にこの花の存在があるのになぜか口では別の花の名を言ってる・・・  だから、出会うたびにおまえのことは忘れていないよと言い訳している自分がいます。 永遠に主役になれない恋人? お詫びのしるしに出来るだけキレイにとってみました。ケータイの接写モード。

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やはり主役になるには「華」が必要・・・ 女優で言うとニコール・キッドマンかキャメロン・ディアスでしょうか。 ただし高揚は覚えるけれども癒しにはなりません。 美しさの中には虚栄心も潜んでいます。 控えめなシャガがより美しく感じられるときのほうがむしろ心は豊かなのかも知れないです。


10 Years

このページを作ってもうすぐ10年です。 あのころの自分はもはや過去の人で、全く別の人格と思えます。だから、恥ずかしくてページをめくることは滅多にありません(^.^;  壊れたリンクを修正しないのも通ってきた軌跡を残しておくためです。大したものは残せませんでしたが、自分にとってはこの書斎も生活の一部になっています。徒然、夜中に精神世界の散策をしています。

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昔京都に住んでいた頃、どうしても眼鏡が欲しくなった。 だけど、親からもらった目は性能が良くていつまでたっても視力は良好。 仕方ないのでレンズなしのガラスでめがねを作った。 最近買ったZIPPO。 タバコは吸わないけど、開けたときのキンという音と、閉めるときのスパッと言う例の音が聴きたくて買ってしまった。 実用的ではない所有欲はどこかにあるもの・・・ これはアーマーという重量級のタイプで、その厚さを利用して独特のラインが掘ってあってカスタムライン](10)という。 

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