Ryujin onsen

ライダーたちの長年の宿願であった高速道路でのオートバイの二人乗り解禁。いまや二輪復調の大きなうねりになろうとしています。スマップのバカンスって歌にも「バイクの免許欲しいなあ〜」なんてね(^o^) 親父(もしくはクルマに乗る前の若者)が一人で楽しむ危険な?趣味はようやく市民権を得てファミリーへの食い込みに成功。これはパソコンにも言えることでしょう。オタクのアイテムが家電になりつつあります。

ryujinswg1.JPG

というわけで、ジュニアを乗せて300キロほど走ってきました。いつから無料?高野龍神スカイライン。護摩壇山から20キロほど足を伸ばすと名湯龍神温泉。 風呂上がりにとった写真です。元湯のガレージですが下は川で露天風呂になっています。帰り道はさらに高速道路を満喫すべく、有田、和歌山周りで海南から一気にハイウェイを飛ばしました。二人乗りで120キロ走行と聞くと怖いですかね・・・ まあそうでもないです・・・このバイクはそういう風に作られているのです。 

日本三大美人の湯と謳われた温泉ですが・・大阪のアーバンスパも最近はかなりのグレードになっているのでここの露天風呂程度ではすでに時代遅れの感を抱かずにはおれません。 だけど高地のツーリングは凍えるほど寒かったので身体を温めるには最高でした。

 


HigannBana

バイクにまたがり高速に乗って走ればもうそこは異国。 芍薬やユリの花を好きだという人は古来いますが、彼岸花が好きというと変人だと思われるでしょうか・・・ ボクはなぜかこの何か足りない違和感がたまらないのです。 五体不満足という本の著者は、その不満足度に加えて、有り余るほどの笑顔や知性それに爽やかさがありますが、この花もまた花だけ見るとそのあたえられた色艶は素晴らしく、デザインも華やかでバランスもとれて絶品です。

higanswg.JPG

 

偉人の中にも知仁勇全てを備えたひとはすすんで畏敬の念を受けますが、どこか欠けていると奇才とか奇人と表現され、別のカテゴリーに入れられてしまいます。 日本で言うと平賀源内がそれにあたるでしょう。現代に生まれたならマスコミが飛びついて巨万の富を得ていたと思われます。 さて彼が出したクイズをひとつ。解けるでしょうか・・・ てんびんに肥えをいれて運んでいた百姓がすれ違った武士にそれをかけてしまった。身体にうんちをかけられ、怒った武士は切り捨て御免!「おのれ〜 なんたる侮辱!!」 まさにその百姓を切ろうとしています。 さて、通りかかったあなた、武士の面目を保ち、百姓も助けてあげましょう。

正解かどうかは分かりませんが、、突進してその肥の桶をひっくり返し、百姓の頭からぶちまけます。 この愚か者が!っと罵倒した上で、サムライに向き直り一言、このような汚れた馬鹿者を斬っては武士の恥、まずはその刀を納めなされ。 百姓に向かい、汚らしい奴め消え失せろ! ま、こんな感じで解決では・・?  


 

Ninjinboku

10年ほど前、友人から一本の枝をもらいました。 指揮者の棒くらいの大きさでした。それをうちの花壇とも言えないほどの小さなスペースに上下間違えないように植えて、、やがて一夏で葉を出し冬には枯れました。 次の年は伸びた枝のあちこちから新芽が吹き出し、幹は一気に2倍になりました。毎年それを繰り返し、今では根本の太さは10センチを超え高さも2メートルにまで成長し、生活の中で一番身近に季節を感じさせてくれる存在になりました。

ninjin.JPG

この木はニンジンボク。葉が朝鮮人参によく似ています。 夏に紫色の小さな花をたくさんつけます。 この花は長持ちして冬頃まで次々に咲き続けます。 甘い香りに誘われて、どこからか小さなミツバチがたくさんやってきます。 こんな排気ガスだらけの場所にある花の香りをどうやって探るのかホントに不思議です。落ちた紫色の細かい花びらは、早朝のウチにアリが運んで丁寧に一カ所に集めてくれています。掃除が楽なので助かります。 小さな蝶がとまっているの見つけた。 可愛らしいので撮っておきました。なんという名前かなあ・・・ マクロ撮影に耐えてくれた(^o^)


前のページへ戻る