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二輪の今後の安全対策の一環として、正面からみたときに「顔」らしくするってのがあるらしい。 ヘッドライトのついた前面・・・と言うよりも感性に訴える印象的な顔は認識度が高い、つまり存在感がありそれが事故の防止につながるという。 夜間、バックミラーに映る「顔」も大事で、眉や口もそのうちつくと思われる。 となれば眉を上げたり、口元を動かして自由に感情を表現するってことも難しくない。 邪魔なクルマに不快感を表したり、譲ってくれたときは微笑むなど、ライダーの気持ちも伝えられる日が来るかも知れない。

 

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車で言うと、、、BMWは怒っているように見える。 最近では日産のステージアは馬鹿面だ。 フーガなどは風雅に通じて大人の顔をしている。 性能や利便性もあるが結局は顔で決めている車選びも多いと思う。 と言う自分もいまのブリットは顔で選んだ。クリストファー・ウォーケンのような冷厳な視線で。 ただおしりはイマイチ・・・ 他の人はどうか知らないが、、前から見たときは男で、後ろ姿は勝手に女性(^^ゞ まあそういうことも自由なのだ。 横から見た姿ってそれほど重要ではないのでは? 人で言うと身長みたいなもので、大きい車ほど当たり前にかっこよく見えるので選ぶほどの個性にならない。 でもスカイラインのクーペのボディラインには憧れを感じるなあ。 今一番気に入ってる「顔」はキャデラックのCTS。精悍。最近の日本車はどれも癒し系で丸い感じがする。油断してると怒られそうな角形の車がイイ! 緊張感のあるつきあい。


CURLING

この競技を初めて見たときの衝撃は今も覚えている。 これはボウリングとビリヤードを合わせたもんか??なんて第一感で感じた。 スピードや華麗さを味わう冬季オリンピックの中で、なんと年寄り臭いゲーム・・・あのブラシなしでやればシンプルになるが、それでは個人競技になってしまう。これをチームプレイのスポーツとしているのがあのゴシゴシであって、とてつもない奥の深さが生じる。

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過酷な頭脳戦は敗者が握手を求めることで終結する。これはまさに将棋と同じだ。勝者への尊敬と、敗者に対する慈悲。とことんまでやりこめてしまうのではなくて、敗者にも威厳を残し、いつでも次期の挑戦を受けてたつという勝者の余裕を示す。 最後の一手まで指すのは行儀良くないのは対局では常識となっているが、そのような昂揚する精神がまさかこのキングスライム転がしにあったとは驚くべきことだった。


SUPER STAR

一昨日、テレビにYAZAWAがでていた。NHKが取り上げたテーマは、、あきらめずに立ち上がっていく人たちのドラマで、その起爆剤となったのがYAZAWAの音楽だったという。 彼に興味がないひとは、いまさら過去の人だと思うかも知れないが、その影響力は絶大かつ健在。 昔、井上陽水がインタビューに出ていて、ファンが送ってくれた詩には取り上げるべきものはない・・・なんて言っていたのが深く印象に残っている。まあ、成功者の言うことだからなあと半ばしらけてしまった。

ところがこの番組に出てきた彼女は、元気になったお礼に手紙とともにYAZAWAに詩を送り、なんと折り返し連絡があってYAZAWA自身から俺の曲に詩を書いてくれと頼まれたという。それが今度のアルバムに収められていると言うから驚いた。 やはりこの男はBIGだ・・・ 

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大学受験の時にYAZAWAの武道館のライブを聴いてやる気を出した! ゴールドラッシュ、、馬車を出せ! 聞こえないぜ、地下鉄みたいに吠えてみろ! 男のファンが大半を占めるのがわかる。 で、受験にしろ目的を果たすと、今度はバラードに魅力を感じるようになる。 時間よとまれ、、なんかが気持ちいい。

その頃からずっとBOWIEに憧れているが、だんだんと歳が近づいてくる。 実際の歳の差は同じだけど、、、まあ感覚的にはそうなるものだ。初めて聴いた彼のアルバムの中の曲にNewCareer in NewTown ってのがある。移り住んだ場所で新しい職に就く、、ボクの場合にはたぶんこんなことは一生のうちに一度もないかも知れない。 だから人生も折り返してからはいつも頭のどこかでそんなことを夢見たりする。 ともあれ、この写真の髪型がカッコイイ! これまで誰かの髪型をマネしたいなんて一度も思ったことなかったのに・・ NewCareerは無理でも、NewStyleならなんとかなるかも・・


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