映画”リング2”の謎に迫る

 

1997年に公開されたリングの続編で、この2は1999年に公開されました

不可解な点がいくつかあって、内容がおかしかったリングなんですが

またしても不可解な点が見受けられました

 

34分を過ぎたあたりで中谷美紀が松島奈々子と話すシーン

ここで中谷美紀が「マサミさんという人を覚えていますか?」と問い

「その子が病院のテレビに近付いたら、変な物が映ったんです」と続け

松島奈々子が「何が映ったの?」と言うと中谷美紀が「井戸です、ほんの一瞬ですけど」

と言うと、その後、松島奈々子が「大丈夫よ、それだけなら」

と答えてるんですが、どうも例の映像を見ても井戸の場面を一瞬見た程度なら

大丈夫のようです、しかし、あれをもっとよく考えてみると

そもそも、その病院のテレビに映った映像はビデオじゃなく

マサミという患者が念写で映し出した映像なので

いくら見ても死なないはずです、ビデオの映像ではないですから

あのシーンで松島奈々子が言わなきゃいけなかったのは

「大丈夫よ、それだけなら」より「大丈夫よ、念写なら」のほうが

より的確なセリフだったことになります

 

続いてすぐ後のシーン、深田恭子が柳ユーレイ(岡崎)にビデオを渡すシーン

深田は、このビデオの害について充分知っていたはずなのに

「私、見ちゃったんだ、昨夜」

知ってるなら見るなよ!と思わず突っ込みたくなります

さらに深田、自分に呪いが掛かったことをカミングアウトしておいて

「岡崎さん、見てくれるでしょう」と、もう移す気マンマンです

柳ユーレイもその前の時点で深田からビデオの害を聞かされていたんで

ここは普通なら「お前は俺を殺す気か!」と言っても、おかしくない所でしょう

なのに笑顔で「そりゃ見るよ、見なかったら意味ないじゃん」とのこと

でもまあ柳ユーレイも、この時点ではビデオの害を信じていなかった

という設定だというなら、まだ理解できます、しかしその後

47分の所から始まる電話のシーンで、柳ユーレイが

呪いに掛かるのを避けるためビデオを見てないのに

「ビデオ見たよ」と嘘をつくシーン、ここで電話相手の深田が

「誰かに見せなきゃダメだよ、やだよ岡崎さん死んじゃ」

と言うんですが、だったら始めからビデオ渡すなよと思います

それで、このまま柳ユーレイはビデオを鍵付きの引き出しに

しまって見ないため、深田に掛かった呪いが柳に移らず、52分の所で

深田は白目を向いて死にます(この時の音がやたらうるさい

まあこれは、ここまで図々しい対応をしてきた深田に対して

柳が行った当然の報いなわけですが、どうも映画の中では

そういう風に展開してるようでもなく、いまいち釈然としません

 

41分からの病院での実験シーン、ここでマサミに念写させた映像を

ビデオにつないで録画するという試みが行われます、これは

それを見て害があるかどうかが判断しにくい非常に微妙な

グレーゾーンだと言えるでしょう、念写を見るだけなら

確かにビデオでないので害はないんですが、それを線で

つなげてビデオの外部入力から通した映像を見るとなると

一応はビデオ映像となるからです、これを録画したのを

あとから再生して見れば、もちろんアウトです

しかし再生映像を見るのではなくして、その前の段階

録画中の映像となっているため、それが果たして害となるか

どうかが判断しにくく、リング視聴者を悩ませる所でしょう

しかし、そんな視聴者の細かい悩みを中谷美紀が

ダイナミックな行動で一蹴します、害になるかならないかも

判別の付かない、その録画中の念写映像を映し出している

病院のテレビに物を投げ付けて壊します

なにも壊さなくても・・見たくないなら消せば良いだけなのに・・・・

 

その後も、松島奈々子がトラックに轢かれたシーンで

すぐ運転手が降りてこないわ中谷美紀と子供が1分以上も

のんびり座っているわ、おかしな所はありますが

最大の不可解シーンは、1時間20分を過ぎたクライマックス

ここは何度も繰り返し見ないと1回見たぐらいでは

何がなんだかサッパリ理解できません

なんでそうなるの?の嵐だからです

 

プールに霊が浮かび中谷美紀が怖くなって「川尻さん、これは」

と問いかけると座っている医者の川尻がすでに狂っているのか半笑い

じいさんはプールに潜っていきます、しかし直後、川尻が何か機材を

持ってきます、これは何なんでしょうか?それを水に沈めると

頭に線のつながった、中谷美紀と子供にダメージが

加わるということでしょうか?大した状況説明もないので

もうこの時点で1回見ただけでは何がなんだか

ほとんど分からない状態に突入しています

しかし、まだ噛み砕いて見れば、狂った川尻が

頭に線のつながった両者にダメージを加えようと

その機材を水に落とすんだなということで理解できます

ただ1回見た限りでは、川尻がこの時点で狂ってるかどうか

なんてのは、見てるほうに、ほとんど伝わっていません

 

しかし、どう見ても解せないのが、後ろから来た看護婦が

医者の川尻を結果プールに落とす場面、なんなんでしょうか?これは

機材を落とそうとする川尻を止めに来たのか?助けに来たのか?

結果、後ろから突き落としてます

死ぬほど簡単に落ちる川尻、中谷美紀と子供は絶妙のタイミングで

頭の線を外し、間一髪、助かります

子供を抱えた中谷美紀、その拍子にプールに落ちます

なんなんでしょうか?これは

気付いたら井戸の中なんですが、どうでもいいです

「大丈夫よ」と言った途端、90度傾いて俄然ピンチになるんですが

それももうどうでもいいです、中谷美紀になぜか子供が

ぶら下がってくるのも別に良しとしましょう、でもその後

現実世界に戻ってプールから上がってきたシーン

中谷美紀と子供は生還したのに川尻は死んでます

さらに後ろから来た看護婦までもプールサイドで死んでます

なぜ死ぬのか?じいさんも死んでます、それ死ぬか?普通

          ETC