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RABBIT
うさぎについて


どんなペットでも、野生と自然の子であることを忘れないように。

ウサギはあまり表情が無いと思われがちですが、しぐさや表情・表現の多さを感じます。
小動物は病気が大変ですので、「観察する」事がとっても大切&楽しいです。


うさぎについて 習性 体について 食べ物 与えてはいけない食べ物
うさぎの病気 成長過程 年齢?? 必要な物 *****




ひよこちゃんの画像うさぎについて。

寿命
平均5〜10年
(13年くらい生きた例もあるそうです) 

体温
38〜39.5℃ 

脈拍
1分間に約120〜333回程度。

性成熟期
オス6〜10ヶ月 
メス4〜9ヶ月 

妊娠期間
約31日
一羽(わ)、二羽(わ)、三羽(ば)、と数えるそうです。


ウサギの持ち方は、
耳を持って持ち上げてはいけません。
ウサギの耳はとても大切な器官で、血管もたくさん通っている為、
もしつかんだらすぐに後ろ首の皮の所に持ちかえて、
お尻の下に手を当てて支えるようにして持ちます。


生後2・3ヶ月までは、
オスの睾丸が体の下に下りてこないので、性別の見分けがしにくい。
この時期の性別は、
ペットショップの店員さん等専門の人に見てもらうほうが良いでしょう。


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ひよこちゃんの画像習性

におい付けをします。 
あごと鼠径(そけい)のところに臭腺があり、
ここから出るニオイのある分泌物をいろいろなものに付ける。
親愛の表現。
あなたに顔をこすり付けてきたら、仲間だと思われている証拠です。
喜びましょう(^-^)V
メスはオスほど、この臭腺が発達していません。


フンや尿
決まった場所にするので、利用してトイレのしつけをしましょう。
オスは縄張りを主張する為に、
ニオイの強い尿をあちこちにする事があります。
また、強いうさぎが弱いうさぎに尿をかけたりすることもあるそうです。


うさぎ目はアナウサギ(rabbit)とノウサギ(hare)に分かれる。
日本語では同じ「ウサギ」という名前を持っているが、
この二つはうさぎといってもかなり遠い種なので
両者の間に子供が生まれる事は無い。
飼いウサギはほとんどアナウサギ。


赤い目というのは、
目に色素が無い為、眼球の網膜上の血管の血液が透けて見えているもの。
この種のうさぎは、体に色素を持っていないため、毛色も白くなります。
野生のうさぎに冬になると白くなるうさぎがいるが、
目は褐色か黒色で、
赤い目というのは特殊な突然変異を除いて、ほとんどいないらしい。
体に少しでも色のついているウサギは、茶色い目。


うさぎは、通常2種類のフンをする。
1つは、黒くて硬い形の丸いフン(硬糞)。
全体の約80%のフンがこのタイプ。
もう1つは、クリーム状ののやわらかいフン(軟糞)。
濃い緑色のこん棒のもの。
これは、人間の目にとまる事は無いです。なぜなら↓


食糞(再摂取性)をする。
うさぎにとっては重要な行為。
食べているのはやわらかいクリーム状のフン(軟糞)のみ。
フンというか、本当の糞ではなく、特殊な盲腸の内容物で、
中に含まれている栄養(蛋白質)が、硬糞の2倍あるので、
食べなければいけないものなのです。
食糞することで、吸収できなかった栄養素を、もう一度腸に通して
吸収しているのです。
食糞は、生後3〜4週間ぐらいから行うようになる。


鳴き声を出さないかわりに、
ブウブウと鼻を鳴らしたり、足で床をタンタンとたたいたりして気分を表す。
ブゥブゥと鼻を鳴らしたりしながら、足元をクルクルと飛んで回ったりします。
これは甘えているか気分が良い時などにする。
危険を感じたときや怒っているときなど、
後ろ足で地面を強く踏み鳴らす(スタンピング)。
たまに、激しい恐怖や痛みを感じた時、オスが交尾を終えた時に、
「キーッ」と鳴く事がある。


キレイ好き
歯でゴミ等を取り、前足をなめてからこすって顔を洗ったりして
毛づくろいをします。


うさぎは最高約時速70キロのスピードで走るらしい」
っと友達が言っていたが、本当かな・・?(ってゆーか見たのか?(笑)


うさぎが家に来たら
ついつい騒いだり触りまくったりしがちですが、
新しい環境の中でかなりのストレスを感じているので、
慣れるまで必要以上に触らずリラックスできる環境を作ってあげましょう。
名前を優しく呼びかけてあげるようにすると、
そのうち名前を覚えて反応するようになります。
時間を決めて毎日少しの時間ゲージから出して遊んであげるのも良いです。


オスを複数で飼う
縄張り意識が強い為、とてもひどいケンカをする。
そのケンカのキズが原因となって死亡してしまう事もあるそうです。
どうしてもオスを複数で飼いたい場合は、
別々のゲージで様子を見ながら飼育すると良いでしょう。
メス同士は仲が良いが、
中には仲の悪いうさぎもいるので、その場合は別々に飼育しましょう。


室内で放し飼いする場合、
うさぎが食べてはいけない物やかじると危険な物に注意。
(じゅうたん、襖、柱、コード等など)
夜だけはゲージの中に入れた方がいいと思います。
たまには日光浴も忘れずに。


ゲージ飼いする場合、
どうしても運動不足になりがち。
なるべく毎日決まった時間に部屋に放して一緒に遊んであげましょう。


屋外で飼う場合、
温度や湿度・病気や健康状態の変化・野生動物に襲われないように注意。
直射日光の当たらない場所も作る。
土がある場合
穴を掘って逃げ出さないように、コンクリートの槽を作るなど工夫しましょう。
(床の部分は水抜きの穴を忘れずに)


トイレのしつけ 
一定の場所にフンや尿などをする習慣を利用し、
決まった場所にトイレをするしつけをしましょう。
なるべく部屋の角が良いと思います。
まず、トイレ容器の中にフンや尿を少し入れ、
そのニオイを付けてあげます。
トイレに連れて行き、おしりなどを撫でてトイレを促したりして、
ここがトイレだということを教える。
別の場所でしてしまったら、
すぐにトイレに連れて行き、繰り返して教えます。
覚える時間はウサギによって違いますが、
なかなか覚えなくても気長に教えてあげましょう。

失敗しても
決して怒らないで下さい。
ウサギは怒られた事は理解出来ません! 
失敗した場所のニオイは必ず拭取る等して、匂いを完全に消しましょう。

上手にできたら
いっぱい褒めてあげてください。愛される事は理解できます(笑) 

人間が決めた場所ではなく、
ウサギが自分で決めた場所で繰り返しする場合は、
あきらめてトイレを移動してその場所をトイレにしてあげてください。

※ポイントは、「ウサギはニオイでトイレを認識する」です。



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ひよこちゃんの画像体について

視野は
大変広く、普通にしていてもほとんどの範囲をみることが出来ます。

歯は、
全部で28本あり、一生伸び続けます(1年に10cm程度)。
互いにけずり合って、かみ合わせを保っている。

「うさぎ目」(重歯目:前歯の後ろにもう2本小さな歯がある)は、
あごを左右に動かして菜食。
※ちなみにハムスターや鼠などの「げっ歯目」は、
下あごを前後に動かしてエサを食べます。

足は、
前足は短く、指は5本。
後ろ足は大きく頑丈で、指は4本。
犬や猫のようなパッドは無く、毛が生えてフカフカしてます。

足の裏は
フカフカの毛で覆われていて、足音もほとんど立てません。

しっぽは、
へら方で短く、
危険を感じると、しっぽをピンッと立てて他の仲間に危険を知らせます。

嗅覚が
発達しているので、いつも鼻をピクピク動かしています。


耳をピンと立てているときは
警戒しています。何か気になることがあるようです。
目もキョロキョロさせて危険を探します。
耳を寝かせているのは、
リラックスの時。
おなかを床に付けて体を伸ばしているしぐさもリラックスサイン♪
あくびもリラックスタイムの時です♪



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ひよこちゃんの画像食べ物

草食性(野菜や野草が大好き)

市販の固形配合飼料
主食ですがこれしか与えないのは良くないです。
他の飼料と併合して与える

乾草
牧草の干し草

穀類
大豆、落花生、ふすま等

野菜
ニンジン、いも、キャベツ、カボチャ、ブロッコリー、コマツナ、大根の葉など
※農薬をよく水で洗ってから水気を十分に切って与える

果物
イチゴ、リンゴ、メロン、ブドウ、バナナ、パイナップルなど
※おやつ程度に与えます。

野草
タンポポ、オオバコ、モチグサ、レンゲ、シロツメグサ、クズ、ナズナ、ハコベなど
※野草には、
   美味しい野草と、うさぎにとって危険・有害な野草があるので注意!
※雨の後などぬれた草しかない場合は干しましょう。
   そのまま与えると下痢を起こしやすい。
  (広げて干す事。
   積み重なったまま干すと蒸れて発酵し、熱を発し、毒を生じる恐れ有り)

おやつ
市販のものでたくさんあります。
クッキー・ゼリー・ボーロ・おから等や、
イチゴ・パイナップルなど味の種類も色々あります。


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ひよこちゃんの画像与えてはいけない食べ物

ピーナッツの殻、とうもろこしなどは腐ると毒性になる

タマネギは中毒を起こす。

アボガドは中毒を起こす

野草には、
美味しい野草と、うさぎにとって危険・有害な野草があるので注意!


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ひよこちゃんの画像うさぎの病気

@病気かな?と思ったら

A病気の種類
/歯の不正咬合/脱臼・骨折/ヒフ炎/ダニ性外耳炎/外傷/飛節症(足の裏の潰傷)/腫瘍(ガン)/肥満/斜頸/尿結石/毛球症/食滞・鼓張症/熱射病/毒草中毒/スナッフル(鼻炎・肺炎の伝染性総称)/コクシジウム症/パスツレラ症/ビタミンE欠乏症/下痢・腸炎/肺炎/腰麻痺/敗血症/子ウサギの便秘/人畜共通感染症/

B病気の原因・治療・予防

歯の不正咬合 
原因 
通常は上下の歯で摩擦によって均衡が保たれているが、
何らかの原因で均衡が乱され、過剰に伸びて発病する。
生まれつきの場合は生後約3ヶ月までに異常が認められるそうです。
治療・予防 
切断or抜歯による矯正。
素人療法は危険なので動物病院の先生に任せましょう。


脱臼・骨折 
原因 
何らかの原因(落下やはさんでもがいたりなど)です。
またカルシウムが足りないと起こりやすい。
治療・予防 
ウサギの骨量は体重の約8%らしいです(骨が小さくもろい)。
うさぎと接する時は注意しましょう。
早めに動物病院に行き指示を仰ぎましょう。


ヒフ炎 
原因 
真菌、細菌、ホルモンの異常、寄生虫、栄養の偏り等など様々。
治療・予防 
ヒフの異常を見つけたら、
ひどくならないうちに早めに動物病院へ行く事。
治療に時間がかかるケースが多いらしいので、根気よく治療してください。
清潔な環境を心がけ、常にヒフの様子のチェックをしておきましょう。


ダニ性外耳炎 
原因 
ダニの感染
治療・予防 
塗り薬や注射によって治療します。
飼育環境を常に清潔にしておくこと。
 素人が安易に何かするとコマクを破ったり、聴覚損失させてしまうので、
 必ず獣医さんに治療してもらいましょう。
 複数で飼育している場合、
 感染したウサギは別のケージに移すなどしましょう。
 (病気のうさぎが使っていたもの全て消毒する)。


外傷 
原因
切り傷など。 
品種や年齢などによってヒフの厚さは違うが、
ヒフがとてもデリケートな為、ほんの小さな事で原因になる。
複数で飼育の場合、
仲間同士のケンカが原因で負傷するケースも考えられます。
症状 
小さなキズは放っておいても治る事が多いが、
病原性黄色ブドウ球菌など細菌が傷口から侵入すると炎症が起こるので、
小さなキズであっても軽く考えず、よくチェックしておいた方が良いです。
治療・予防 
小さくても傷を見つけたらすぐ消毒する。
大きな傷はすぐ動物病院へ行きましょう。
特に病原性黄色ブドウ球菌は頑強なので、
完全に治るまでは根気よく治療を続けましょう。


飛節症(足の裏の潰傷) 
原因 
ケージの底が金網などアミ状になっていて、
後ろ足の裏側がこすれて傷になり、床ずれのようになってしまいます。
生まれつき足の裏の毛が薄いうさぎや
体重の重いウサギに多く見られるようです。
治療・予防 
早めに動物病院へ。
ケージはスノコか、床全体が一枚板になっているものが良いです。
床にはワラやオガクズなど、
やわらかく吸湿性の良い床材を厚めにひくと良い。
※タオルやボロきれなどの布は、
 爪や足に繊維がからみつき思わぬ事故を起こす事があるので、やめましょう


腫瘍(ガン) 
原因 
遺伝的なものが多いようです。
さまざまな原因が考えられるそうですがまだよくわかってないそうです。
(偏ったエサの与え方をしていたり、
 歳をとるとできやすくなるといわれているそうです)
治療・予防 
原因が特定出来ない為、確実な予防というのができませんが、
早期発見・早期治療を心がけましょう。
ふだんから常に体を触って、
しこりがないか確かめているのも良いと思います。
見つけたらどんな小さくてもすぐに動物病院へ連れて行きましょう。


肥満 
原因 
エサの与え過ぎや運動不足、何らかの病気が原因で起こる場合がある。
肥満は心臓病などの色々な病気のもとになったり、不妊や難産の原因、
動きがにぶくなる為ケガをしてしまう恐れなどあります。
治療・予防 
質の良いエサをバランス良く与える。
追い立てたりまでする必要は無いが、適当な運動は必要。
肥満の予防だけでなく、全ての病気の早期発見につながるので、
定期的に体重測定をするようにしましょう。


斜頸 
原因 
耳の奥にある平衡器官が細菌によって侵され発病し、
首を片側に傾けたまま元に戻らなくなってしまいます。
同じ方向にグルグル回ったり転がったりする事もあります。
細菌が原因で起こる中耳炎・内耳炎が原因で起こるケースが多いようです。
治療・予防 
なるべく早く動物病院に行き治療をしてもらいましょう。
高い所から落とすような事は絶対にやめて、
ウサギを持つ時は正しく優しく、しっかりと抱くようにしましょう。
一度発病するとなかなか治らないことが多いようです。
病気が原因で起きた場合は、
その病気が治ると、首は傾いたままでも元気にエサを食べ、
その後普通に生活できる事が多いようです。


尿結石 
原因 
理由は定かでは無いが、
エサの中の水分不足、塩分の取り過ぎなど
エサに問題があるケースが多いようです。
遺伝・感染なども関係しているとも言われているらしい。
特にオスに多い。
尿をしたそうなのに出ない、血の混ざった尿をする、
さらにひどくなると尿が全く出なくなり、
食欲もなくなりだんだんとやせてきてしまう。
治療・予防 
乾燥したエサを減らすか止めるなどして、
十分な水と、野菜を与えるようにする。
しかしこの病気の発生率は高く、
また再発してしまう可能性が高いらしいです。


毛球症 
原因 
毛づくろいをしているときに飲み込んでしまった毛が
胃にたまって毛球になる。
しかし猫のように自分で吐き出すことが出来ない。
普通はフンと一緒に排泄されるのですが、
ストレスで異常に毛づくろいしている場合や、
エサに繊維質が少ない場合に毛球ができてしまうようです。
症状 
食欲がなくなり徐々にやせ、
フンの量が少なくなったり全く出なくなってしまう事もあり。
水ばかり飲む症状も見られます。
治療・予防 
ひどい場合は胃を切開して毛球を取り出す場合もあるので、
ますが獣医さんの診断を受けましょう。
適当に運動させる事。
干し草など繊維質の多いエサを与える。
破毛の手入れ(ブラッシング等)もしてあげることで
抜け毛を口に入れる事を防げます。
 パイナップルには毛を溶かす酵素があるので、
 週に1回程度生のパイナップルジュースを与えても
 予防に効果があるかもしれません。


食滞・鼓張症 
原因 
エサの食べ過ぎ、腐ったエサを食べた、急にエサを変えたなど。
胃の動きが鈍くなる為内容物が流れず停滞し、
発酵が始まると鼓張症へ進みます。
とてもよくエサを食べていた後、急に食欲がなくなりうずくまるような動作をし、
胃や腸の中にガスがたまりお腹がパンパンに膨れるようになります。
治療・予防 
まず病院でふくれたお腹を治療してもらいます。
特に外観がかなりふくれている場合は様子を見ている余裕は無いです。
予防としては繊維質の多いエサを常に与える事。
エサを変える時は少しずつ新しいエサを交ぜて与える。


熱射病 
原因・症状
高温に弱いので室温が29℃を越えると体熱のの放散が十分に出来ず、
体温が上昇し急に動かなくなったり苦しんだりし始めます。
 特に湿度が高い場合は、かなり危険な状態になるそうです。
   呼吸が荒く激しくなりぐったりしてしまう。
症状が重い場合には鼻や口から血の混ざった体液を出す場合もあるそうです。
治療・予防 
気温・湿度に注意。
ちょっとした油断から発病してしまう。
治療としては、耳や体を冷たいタオルでくるんだりして体温を下げるようにする。
重症の場合は内臓機器まで損傷しているらしいので、
水にぬらしたから大丈夫などと勝手な判断はしない方が良いみたいです。
かなり死亡率の高い病気らしい。
すみやかに動物病院に行きましょう。


毒草中毒 
原因 
ウサギにとって有毒な成分が含まれている野草や野菜を食べたことによって起こる。
比較的中毒の発生が少ないと言われるが、野草を与える場合は注意しましょう。
治療・予防 
極めて重症の場合は、手術をして胃の中の毒草を取り除く。

スナッフル(鼻炎・肺炎の伝染性総称)/コクシジウム症/パスツレラ症
原因
それぞれ違う病気ですが、
いずれも細菌や原虫からの感染が原因。
ただちに動物病院へ行きましょう。
治療・予防 
複数で飼育している場合はすぐに隔離。
獣医さんに良く聞きましょう。


ビタミンE欠乏症 
原因 
偏食や不適切なエサを常に与える事によって起こる。
後躯がやせてきて、後ろ足がミイラのように硬直してきます。
治療・予防 
ビタミンEを添加するとともに、バランスのとれたエサを与える。


下痢・腸炎 
原因 
下痢は病名では無いが、
ウサギの体調トラブルのナンバー1です。
フンにも色々あるが、細菌感染などから腸に炎症や潰瘍を伴うものは、
見た目は同じ様な下痢でも腸炎(腸カタル)に区分されるそうです。
治療・予防 
下痢かどうか分らないので、まず便の状態をしっかり確認する事。
一日中おかしな便が続けて出ているのなら「病気」と判断した方がよく、
脱水などが進まないうちに、
動物病院で輸液や原因に合った下痢止めの投与をしましょう。
水は普段どおりに与えても良いそうです。


肺炎 
原因 
各種の細菌などによって起こる急性の感染症。
病気の初期の頃から呼吸困難を示すものが多いようだが、
死後に判明する場合もあるそうです。
治療・予防 
異常に気づき次第抗生物質の注射などの治療を受け、
他のウサギから隔離しましょう。
室内の換気や温度・湿度にも注意。


腰麻痺 
原因 
骨折や外傷などでも起こるが、
慢性の下痢・コクシジウム中枢神経の障害なども原因となる。
後ろ足の動きがぎこちなく、そのうち立てなくなり引きずるようになってしまう。
治療・予防 
発見した時は手遅れの時が多く、それだけに日頃のチェックが重要です。


敗血症 
原因 
細菌感染が全身に及ぶことで起こる。
原因の細菌はどこにでもいるので、外傷などが発病のきっかけになるそうです。
元気なく隅にうずくまり、
食欲不振、歯ぎしり、発熱、ときにケイレンを起こす事もあるそうです。
治療・予防 
あきらかに敗血症と判ったウサギは死にいたる事が多いようです。


子ウサギの便秘 
原因 
理由は不明らしいですが、
盲腸の通りが悪くなることが発端らしいです。
離乳間もない時期から発育盛りの若いウサギに多発します。
急に食べなくなっておなかをかばうようにじっとしてるが、水は飲むそうです。
治療・予防 
幼いウサギほど死に至ってしまうので、動物病院に相談に行くと良いでしょう。


人畜共通感染症(ズーノシス) 
犬の狂犬病、猫のトキソプラズマなどは知られていますが、
日本の飼いウサギから人に感染するもので心配されるものはほとんどないそうです。
しかしウサギに噛まれた場合など、ごくまれに感染の可能性があるそうです。
噛まれないように気をつける事と、頬ずりやキスなどはやめる、
触った後や世話をした後は必ず念入りに手を洗うようにしましょう。



病気かな?と思ったら

投薬など勝手に素人判断せず、必ず動物病院に行き指示を仰ぎましょう。


動物病院・主治医を探しておきましょう。 
専門の獣医さんがまだまだ少ないようです。
具合が悪くなってからすぐに満足のいく治療を受けさせる為に探しておきましょう。
ウサギを飼っている人に紹介してもらうのも良いです。


良い動物病院とは  
ウサギの病気や生態について知識があり、
普段の飼育環境や、
エサの事・注意する事等とても詳しく質問・返答してくれる獣医師が良いと思います。

うちのラビちゃんの最初の獣医のように
「ウサギは他に何を食べますでしょうか?」と聞いたら
「おいもさんは食べるよ」などと、
質問に対して1種類の返答しかない獣医はお勧めしません。
はっきり言って、
「おいもさん」はうさぎにとってあまり良い食べ物ではないようです。
切歯の値段もあやふやでした。
(2000円〜1000円。
今の獣医さんの所では切歯だけで1回「1000円程度」です)
今の獣医さんは、うちのご近所の皆さん達に紹介していただきました。
往診にも来て頂けるのでとっても安心です。
都道府県別に獣医師会事務所があるようなので調べてみるのも良いですね。



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ひよこちゃんの画像子ウサギの成長過程 
  
生後1日 生まれたばかりで、毛も生えていない。
目も耳も開いてなく、見る事も聞くことも出来ない。
体重は品種によりけりだが30〜80キロ程度らしい。
生えてくる毛の色によって地肌の色が違うので、
だいたいの色がわかるらしい。
生後4・5日 うぶ毛が生えてくる。
生後7日  耳の穴が開く。体重が2倍程度。
生後10日 かなり毛がそろう。まだ目は開かない。
生後2週間 目が片方ずつ開いてくる。
母乳の他にエサを少しずつ食べ始める。
少しずつ歩く事も出切るがまだ跳ねれない。
生後3.4週間 跳ね始める。エサもかなり食べるようになる。
生後1・1.5ヶ月 離乳可能
   体重は生まれた頃の10倍程度。
生後5.6ヶ月 体は小さいが、性成熟し、もう立派な大人。
繁殖も可。


※人工保育の場合では、
保育の開始後3〜4日間と離乳したての頃に
少し体重が減少するが、徐々に哺乳時の発育状態に追いつくらしい。
また、誕生時の体重や発育の度合いは品種間でかなりの差があるらしい。


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ひよこちゃんの画像ウサギの年齢???

ウサギの年齢を人間の年齢にあてはめることは
ウサギの品種や飼育の状況の差などから正確には比較できないらしい。
だいたいの目安・・・生後約半年ぐらいで15・6歳になり、
            その後は1年で10歳ずつ歳をとる
            との考え方があるそうです。


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ひよこちゃんの画像うさぎの必要な物

サークル
水入れ
食器
トイレ
牧草
爪きり・ブラシ
おもちゃ
シャンプーセット
サークル うさぎは暑さにも寒さにも弱いので、
・夏は直射日光の当たらない風通しのよい涼しい場所に置く。
・冬は日当たりの良く十分日光を浴びさせてあげれる場所に置く。

病院に行く時や旅行の時など移動用キャリーバッグがあると便利
水入れ  昔の人は「うさぎに水をあげてはいけない」と言っていたらしいが、
うさぎは毎日毎日かかさずお水を飲んでいます。
というか、うさぎにも水は絶対必要です。
水は新鮮なのが体に一番! 
               
自動給水器を取り付けた場合
水滴等がよく下にこぼれてしまい湿気が多くなりやすいので、
毎日キレイにしてあげましょう。
また吸い口がステンレス製のものを選ぶ事。
吸い口にゴミやエサがつまったりして、夏場など水が飲めなくて、
生命にかかわることがあるので、
毎日洗って水を替えきちんとチェックする。

犬・猫用の水入れ容器でもOK。
ずん胴タイプのマグカップ等は、
ロップイヤー種等耳のたれたウサギに良いです。
重くて底が安定したものが○。
食器 安定感のある口の広いもので陶製やステンレス製の物が良い。
木やプラスチックだとかじられる。

食事は1日2回程度。
1時間ぐらいで食べ終える程度の量をあげましょう。
トイレ うさぎも角っこにするようです。 
ラビは市販のトイレが苦手のようなので、
毎回新聞紙で作ったオリジナルトイレでしています。

小型の犬や猫用のトイレでも良い。
ワラや新聞紙、ペットシート等を入れて使う。
濡れると固まる砂などはあまり使わない方が良いです。
ウサギが食べてしまい、
お腹の中で固まってしまう恐れがあるからです。
牧草 冬など、寒いとき、
風邪を引いてしまったとき等ひいてあげるのも良いです。
牧草も食べます。
市販でも色々な牧草が売っています。
爪きり・ブラシ 犬・猫用でも全くかまわない。
ブラシやクシは、うさぎはデリケートな為
うさぎの皮膚が傷つかないものなら何でも良い。
おもちゃ おもちゃは、
見た目が可愛い等で選ぶよりも、
ウサギのために良い物を選びましょう。
※裂けやすい木は口の中を怪我してしまう事有り。

かじり木(かじるおもちゃ)
歯の伸びすぎ防止の為に与える。
なるべく天然の素材のものが良い。
シャンプー うさぎ専用のシャンプーが市販で売っています。

シャンプーはストレスになってしまうので、
汚れが特にひどい場合に行うようにして、
上手に、手早く、キレイにしてあげましょう。
そっと撫でるぐらいで良い。

シャンプー後は必ず、
たくさんのタオル・ドライヤーを使って、
きちんと乾かしてあげてください。


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