ひよこちゃんの画像
習性

におい付けをします。 
あごと鼠径(そけい)のところに臭腺があり、
ここから出るニオイのある分泌物をいろいろなものに付ける。
親愛の表現。
あなたに顔をこすり付けてきたら、仲間だと思われている証拠です。
喜びましょう(^-^)V
メスはオスほど、この臭腺が発達していません。


フンや尿
決まった場所にするので、利用してトイレのしつけをしましょう。
オスは縄張りを主張する為に、
ニオイの強い尿をあちこちにする事があります。
また、強いうさぎが弱いうさぎに尿をかけたりすることもあるそうです。


うさぎ目はアナウサギ(rabbit)とノウサギ(hare)に分かれる。
日本語では同じ「ウサギ」という名前を持っているが、
この二つはうさぎといってもかなり遠い種なので
両者の間に子供が生まれる事は無い。
飼いウサギはほとんどアナウサギ。


赤い目というのは、
目に色素が無い為、眼球の網膜上の血管の血液が透けて見えているもの。
この種のうさぎは、体に色素を持っていないため、毛色も白くなります。
野生のうさぎに冬になると白くなるうさぎがいるが、
目は褐色か黒色で、
赤い目というのは特殊な突然変異を除いて、ほとんどいないらしい。
体に少しでも色のついているウサギは、茶色い目。


うさぎは、通常2種類のフンをする。
1つは、黒くて硬い形の丸いフン(硬糞)。
全体の約80%のフンがこのタイプ。
もう1つは、クリーム状ののやわらかいフン(軟糞)。
濃い緑色のこん棒のもの。
これは、人間の目にとまる事は無いです。なぜなら↓


食糞(再摂取性)をする。
うさぎにとっては重要な行為。
食べているのはやわらかいクリーム状のフン(軟糞)のみ。
フンというか、本当の糞ではなく、特殊な盲腸の内容物で、
中に含まれている栄養(蛋白質)が、硬糞の2倍あるので、
食べなければいけないものなのです。
食糞することで、吸収できなかった栄養素を、もう一度腸に通して
吸収しているのです。
食糞は、生後3〜4週間ぐらいから行うようになる。


鳴き声を出さないかわりに、
ブウブウと鼻を鳴らしたり、足で床をタンタンとたたいたりして気分を表す。
ブゥブゥと鼻を鳴らしたりしながら、足元をクルクルと飛んで回ったりします。
これは甘えているか気分が良い時などにする。
危険を感じたときや怒っているときなど、
後ろ足で地面を強く踏み鳴らす(スタンピング)。
たまに、激しい恐怖や痛みを感じた時、オスが交尾を終えた時に、
「キーッ」と鳴く事がある。


キレイ好き
歯でゴミ等を取り、前足をなめてからこすって顔を洗ったりして
毛づくろいをします。


うさぎは最高約時速70キロのスピードで走るらしい」
っと友達が言っていたが、本当かな・・?(ってゆーか見たのか?(笑)


うさぎが家に来たら
ついつい騒いだり触りまくったりしがちですが、
新しい環境の中でかなりのストレスを感じているので、
慣れるまで必要以上に触らずリラックスできる環境を作ってあげましょう。
名前を優しく呼びかけてあげるようにすると、
そのうち名前を覚えて反応するようになります。
時間を決めて毎日少しの時間ゲージから出して遊んであげるのも良いです。


オスを複数で飼う
縄張り意識が強い為、とてもひどいケンカをする。
そのケンカのキズが原因となって死亡してしまう事もあるそうです。
どうしてもオスを複数で飼いたい場合は、
別々のゲージで様子を見ながら飼育すると良いでしょう。
メス同士は仲が良いが、
中には仲の悪いうさぎもいるので、その場合は別々に飼育しましょう。


室内で放し飼いする場合、
うさぎが食べてはいけない物やかじると危険な物に注意。
(じゅうたん、襖、柱、コード等など)
夜だけはゲージの中に入れた方がいいと思います。
たまには日光浴も忘れずに。


ゲージ飼いする場合、
どうしても運動不足になりがち。
なるべく毎日決まった時間に部屋に放して一緒に遊んであげましょう。


屋外で飼う場合、
温度や湿度・病気や健康状態の変化・野生動物に襲われないように注意。
直射日光の当たらない場所も作る。
土がある場合
穴を掘って逃げ出さないように、コンクリートの槽を作るなど工夫しましょう。
(床の部分は水抜きの穴を忘れずに)


トイレのしつけ 
一定の場所にフンや尿などをする習慣を利用し、
決まった場所にトイレをするしつけをしましょう。
なるべく部屋の角が良いと思います。
まず、トイレ容器の中にフンや尿を少し入れ、
そのニオイを付けてあげます。
トイレに連れて行き、おしりなどを撫でてトイレを促したりして、
ここがトイレだということを教える。
別の場所でしてしまったら、
すぐにトイレに連れて行き、繰り返して教えます。
覚える時間はウサギによって違いますが、
なかなか覚えなくても気長に教えてあげましょう。

失敗しても
決して怒らないで下さい。
ウサギは怒られた事は理解出来ません! 
失敗した場所のニオイは必ず拭取る等して、匂いを完全に消しましょう。

上手にできたら
いっぱい褒めてあげてください。愛される事は理解できます(笑) 

人間が決めた場所ではなく、
ウサギが自分で決めた場所で繰り返しする場合は、
あきらめてトイレを移動してその場所をトイレにしてあげてください。

※ポイントは、「ウサギはニオイでトイレを認識する」です。