BIRD
鳥(ひよどり)について
どんなペットでも、野生と自然の子であることを忘れないように。
雛の時期にお母さん鳥がいない為、色んな方法で教えてあげる事も大切だと思います。
ひよどりについて | 特徴・食べ物・飛び方など | |||
ひよどりのヒナ | エサの与え方 | |||
必要な物 | 食べ物・寝場所・水浴びなど |
ひよどりについて
スズメ目 ヒヨドリ科 bulbul
分布
留鳥、山地や市街地に生息。
近年では都市でも繁殖。
体
全長約30cm
主色は暗く青い灰色で、頬は茶色、尾が長く全体に細長い鳥。
雌雄同色。 髪型が角刈りみたいな感じ(笑)
北方の寒冷地に繁殖するものは、
秋〜冬に南の暖地に数十羽〜数百羽の群れをなして移動するが、
かなり南の方に生息するものは、
ほとんど移動する事がないので、若干色や大きさに変化有り。
最近では冬野菜が多い為、秋・冬でも移動しないヒヨドリも多いそうです。
樹木や庭木が多ければ
公園や市街地にも現れます。
人工のエサ台にもよく集まる。
小さい頃はくちばしが黄色い。
細長いくちばし。
食べ物
雑食性。昆虫・果実・花蜜・パンなどを食べる。
身近な鳥の中で最も食い意地の張った鳥かもしれないです(笑)
(ジュース・ミカン・ツバキや梅などの花蜜も食べる)
甘いものが大好き。
春から夏は動物質(昆虫など)のものが多く、
秋から冬は植物質(種子)のものが多い。
飛び方
めちゃ上手!(笑)
上下に深い波形を描くように飛ぶ。
つばさを広げて上昇し、閉じて降りてくる。
空中の同じ位置で羽をバタバタさせながらとまっている事もできる。
泣き声
甲高い声で「ピィーヨ、ピィーヨ」。
この泣き声から「ヒヨ鳥」と名前がついたっという人もいるらしい。
名前の由来
平安時代からヒエドリ(稗鳥)と呼ばれていたらしい?
ヒエを好んで食べていた事に由来?
※(但しヒヨドリは果実や花蜜は食べるがヒエは食べない(笑))
ヒヨドリのヒナは、
かえってから10日目頃から急に活気づく。
(巣立ちが早い)
ひよどりのヒナ
エサの与え方
拾ってきた場合は特に、最初は口も空けません。
慣れないからです。
これはどんな動物を拾ってきた時でも同じだと思います。
環境が変わると、かなり興奮し神経質になるからです。
しかし、
どうにかして口の中に食べ物を入れないといけません。
専用注射器やスポイト等で、
(うちは割り箸の先を折ってとがった所を丸くして与えました)
口の周りに食べ物の匂いや味を付け、最初だけは仕方ないので
少し強引に少量でいいので口の中に入れてあげます。
一度「食べ物がある」とわかると、後は人が近くにくるたびに
「ピャーピャー」(食べ物くれーくれー)っと泣き出します。
ヒナの頃は3・4時間おきにエサを与えます。
鳥(ひよどりの放し飼い)にだいたい必要な物
食べ物・水
とまる所&寝る場所
水浴びor砂浴びの容器
食べ物・水 |
小さい頃と成長してからと食べ物が違う。 雛の頃は市販の練りえさ 成長期は「ミルワーム(虫)」 大人になったら色んな物(果物・ジュース等) ![]() ![]() 鳥は一羽一羽性格が違うので、 観察する事でその鳥の好物・嫌いな物・状態が わかり、一番良いと思います。 例えば、 前のひよどり(ピーちゃん)は、米・肉が大好きだったが、 今のひよどり(ぴゅう)は、米・肉類は全然食べません。 ![]() |
とまる所 寝る場所 |
止まりやすそうな木などを置いてあげると良い。 とまる所はだいたいいつも決まってきます。 鳥は光があると見えますが、暗いと見えない。 電気をつけると起きてしまい、子供の様にグズリ出します。 その時は手でなだめてかごに入れ、 暗くする為に風呂敷などをかける。 |
水浴び 砂浴びの場所 |
鳥は水浴びか砂浴びをする(お風呂代わり) 初めて水浴びをさせる時は、 「水の音(最初は少なめ)」を聞かせてみましょう。 本能が目覚めて、羽をブルブルさせ、体が膨らんできたら、 「さぁやるぞぉ」の合図です。 ※水浴びの水は浅めに!(^-^; 水圧で一度溺れると、 次回から水に入るのに大変怖がるので苦労します。
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