お前の諭吉が泣いている

脚本 森下佳子
主題歌 少年隊
「君がいた頃」

「データは示すけど自分の意見は言わない経理一筋の男」
閉鎖寸前の私立高校に赴任してきた経理担当が徹底的な倹約術で学院を復活させていく
「正しいお金の使い方」を”ケッペキ”が語る、
新しい価値観を通して「幸せとは何か」を問いかける学園コメディードラマ。

 出演者
東山紀之
松下由樹
国分太一
小雪
長塚京三
ヒロミ
経理担当
結城 碧志
(?)
養護教諭
米山 愛美
(29)
理事長
小湊 太郎
(24)
セールスレディー
杉田 茜
(27)
教頭
鳩貝 幸博
(59)
校長
大平 高明
(35)




ン〜、ドカンと心にくるタイトルですネ!
どんなストーリーだろう?と先が見えそうで見えなくて
ドキドキハラハラ!
「諭吉=生活」
深呼吸して第一話!見ましたネー!

 第一話 

1962年設立、自由を謳歌する校風で、数多くの優秀な人材を世に送り出し、
一流校として名を馳せた。
のは、昔の話。
今は・・・
偏差値は最低を極め、自由をはき違えた校風で、生徒数は以前の半数にも満たない。
入学願書も定員の半数。生徒一人でも辞めたら廃校。
就職ガイドを手にする教員、お茶くみとコピーの教員、携帯片手な女性教員、
そしてなんといっても2億円の赤字!
崩壊寸前のトルナーレ高等学院は、正真正銘の三流校・・・。

理事長が他界し、次の理事長は孫である校長。のはずだったが、
遺言書によって、校長のいとこである、どんくさい青年が就任する。
サボテン作りをリストラされた、しどろもどろの彼が、
非凡な才能を発揮し、立て直す事になる。。なわけは無い?!
さぁ、奇跡を起こすのは、、誰だ?!

三学期は始まった。
「1月11日 自殺者が出る」のファックスが送られる。
早速幼稚な考えの理事長、対策を練るが、抱えきれないことばかり。
「困ったことがあったら、伝説の先生を訪ねなさい」と、追伸の遺言書を発見。
そして・・・
堅物の無表情、伝説の男がやってきた。
教科は「経理担当」。連日学校中を調査する。
そしてお金に換算しては容赦なく無駄を省いていく。
「寒ければ服を着ましょう」
「整理された部屋、整理されてない部屋、仕事の効率は30%も違います」
「理事長の自給は10443円。あなたには10443円の義務がある。
あなたの諭吉は泣いている」と語る。

そして1月11日
金を脅し取られ、いじめにあっていた生徒が自殺をはかる。
伝説の教師が生徒にかけた言葉は・・・
「生命保険は入ってますか?この場合153万円かかります。」
「悔しかったらお金を返してからにしなさい」と。
そして生徒に力が芽生えた。強く熱い力が!

「使い方によって諭吉は、泣くことも笑うこともある。
これが嘘か本当かは、あなたが決めることだ。」
と言う男。理事長がつけたあだ名は『ケッペキ』だった。

お金の正しい使い方。
そして「リストラ」が始まる・・・。


 第ニ話 
 第三話 
 第四話 




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