カバチタレ!


第九話

 第九話 嫌がる夫と緊急離婚! 届出は24時間OK
午前0:01
夫婦の偽装離婚の件の責任を問われた千春は退職届を書いていた。
今、日付が変わったばかりのその日は、希美の28歳の誕生日!

千春には今の仕事が一番似合うと思った希美は、千春と共に大野の所へ行き
小料理屋の妻が、「別れて幸せになりたい」と離婚を望んでいる事を告げた。
それを聞いた大野は、態度を一変させる。
未来への希望こそが、依頼だ!と語る大野。
妻が「依頼人」になったのだ。

緊急で千春に離婚の手続きを指示し、大野は小料理屋の夫を呼び出す。
親権は渡さないという夫だったが、それを承知した大野は、
その場で離婚に同意させ、
離婚協議書・離婚届・不受理申し下げの申し下げの書類に、
署名と印鑑を押させた。
時間は午前4:00
後先の事を考えた千春は、その足で区役所へ向かい、
ガードマンなのだが、この届出は24時間OK!!!なので、提出した。

腹を立てた夫は、以前大野の「不受理申し出」を思い出し、
午前8:30に役所へ提出に行くが、
千春の先手「離婚届」提出の後だった為に受け付けられず、
とうとう夫は、妻と子供達が居る希美のアパートへ乗り込み暴れた上、
無理やり娘を連れ去ってしまった。

それを聞いた千春と希美は、告訴状を刑事に出すが、
夫婦の問題は・・と言う刑事たちは妻に、
「父親が犯罪者になってもいいのか」と問われ一瞬迷ってしまう。
しかし、腹を決めた妻は告訴状を提出、
千春から「監護権」が妻にあると聞いた刑事達は「奪取誘拐罪」で動き出し、
0:15逮捕!!!
(※「監護権」とは、子供を手元に置いて育てる権利)

ホッとした千春と希美達だったが、
そんなある日、弁護士からマリモのプレゼント?が届く。
その弁護士とは・・・
以前から、「弁護士の枠にはみ出してきているのでは」と
大野に手紙を送りつづけてきていた「生田加寿子弁護士」である。

ってゆーか、野際さんが占い師の役?で登場!! 
あんな素敵な人が・・コワー! どーしてぇー?!
これが希美・28歳の誕生日☆



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