カバチタレ!


第六話

 第六話 浮気妻慰謝料サギと家賃値上げを撃退
自分達の歴史を振り返ってみたりしていた希美と千春、
そこへ希美の昔の友人・いづみから結婚の報告の電話が入り、
婚約者と共にアルバイト先の喫茶店で会った。

婚約者は5歳年上の商社マン。
そして、なかなかの色男。
希美に携帯番号を聞こうとしたり、立ち去り際にはウインクをしたりする。
ウキャー!カッコワルー!
あくる日にはテレクラで知り合った人妻と、希美の喫茶店で会っていた。
が、彼はとんでもないことになってしまう。
そのテレクラで知り合った人妻は、
旦那に知れたと言い、旦那と、突然現れたガラの悪い男に
慰謝料を請求されてしまい、思わず一筆書いてしまったのだ。

希美の隣に居た千春が法律家だと知った彼は、なんとかならないかと頼み込む。
そんな許せない男を守るだなんて絶対嫌だ!と言い張る千春だったが、
結局引き受け、同時に希美の家賃値上げ問題も一緒に考える事になる。
なんと希美の家賃が1万円もUPする事になってしまっていたのだった。

「供託」のアイデア。
法務局の供託受付に、お金を預かってもらうという手だ。
それ以上の金額は払う意思が無いという事も含めるのである。
少なくとも100万円は・・と言っていた相手達が、
たった10万円の供託の通知書類を見て腹を立て、脅しに出る。
千春は、「上司・家族に言う、と言う事は法律では立派な恐喝です。」
と胸を張って踏ん張るが・・・
怒ったガラの悪い男は、供託の書類にライターで火をつけてしまったのだ!
計算外の行動に戸惑った千春は唖然と佇んでしまうが・・。
タイミング良く希美が、燃える書類に思いっきり水をぶっかけた!!

いいコンビですねー!

希美の家賃値上げ問題は、実は、通知書類が到着する前に、
大家さんと、アパートの事を楽しそうに話していたら、
千円UPで了解してくれた。っと、簡単に解決してしまい、
そして、
希美の温泉芸者救出作戦!の返済も全て終了。
事務所で働くのもあと一週間となった時、
自分の場所へ縛り付けることは出来なく、少し寂しい千春は、
希美の事を「友達」だと告白し、
「ちはるって呼んでいいよ」と・・・
うはー、結構可愛い所もあるんスね!!

さぁ、来週はどんな名コンビを見せてくれるのでしょうか!
千春節、希美節、全然違うけど、
二人合わせると大きな力になるんですネー!

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