カバチタレ!


第四話

 第四話 恋人は子持ちで痴漢なの!(加勢大周)
いつも悪くない人が傷ついて、
本当に悪い人がいい思いをする・・・ホント、おかしい事です!


希美が、元彼との再会に舞い上がっていた時、
その元彼の康太郎が、電車内で「痴漢」で捕まってしまった。
しかも身に覚えのないのに、成り行きで痴漢した事を認めてしまう。
10年ぶりに再会した希美に、痴漢の容疑で助けを求める男なんて!
下着ドロとかエロ本万引きぐらいカッコ悪すぎ!
やめとけば、あんな男!
っと、千春は相変わらずキツイっす。

そして、被害者の女子高生は、
康太郎にお金を揺すってきたのだ。
話を聞いた千春は、
女子高生が犯罪(痴漢をされたふりをし示談金を揺する)
をしている事は解ったが
痴漢をしていない証明は大変困難であり、
裁判になれば不利になるとも言う。
今、相手に告訴取り下げてもらえば、もう何も無かった事になる、
示談も一つの解決方法だとも言うが、
「自分はやっていないのに、お金を払わねばならないのはおかしい」と、
康太郎は悩む。

しかも希美は、被害者の女子高生の家へ
康太郎の為に頭を下げに行くが、
親も親!慰謝料1000万円の請求をしてきたのだ!
っでもって希美も希美で、「はい」と、約束をしてきてしまう!

さぁ、今日も一つお勉強ッス!
@「駅長室=警察」
駅長室でも、自分がやっていなければ「認めたりしない事!」
A「呼べばいつでも駆けつけてくれる当番弁護士というのがいる」
来てもらえるまで黙秘でOK。
すげー!
初めて知りました。

そしてもう一つ。
原則で、「約束は守らなければならない」というものがあるが、
本当に大切な時だけに、必殺技があった!
「心理留保の但書きの規定・(冗談など意思表示が本心とは違うこと)」
これは、
大人のジョークをわきまえていない方が悪いという事でもあり、
常識はずれの約束は無効になるらしい。

そして千春は必殺技を使った!
1000万円の大人のジョークまじりな「約束」まではいかない話をし、
女子高生の母親に、「告訴取下げ書」に印鑑を押させたゾ!
もちろん1000万円の話は無効になる。
事態は一転、一件落着。
天晴れ!
知的・千春&愛嬌・希美!

来週の予告では、
千春がウェディングドレスを着ていたゾ!
ま・まさか!?

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