カバチタレ!
第三話
第三話 あっ!と驚くいい男とカレーうどん |
今日の千春、 鎌田松雄から、父親の菊男が引っ越し屋の仕事中に転び、 脳内出血を起こし寝たきりになったのに、 雇い主の運送会社社長は治療代も給料も払わない。 どうにか会社とかけ合って欲しいという依頼に会社へ乗り込んだ。 他の従業員の話では、 働かせすぎで、高齢なのに人一倍仕事をしていたという。 そして社長は一切お金を支払う意思はなかった。 そしてある日、 希美の弟を同じ学校の男子生徒が ゲーセンで喧嘩をしている。それは運送屋社長の息子だった。 従業員をクビにし給料も支払わない事は噂になっていたのだった。 経営が苦しくどうしても支払えない社長は、 法律を振りかざす千春に、 「法律とは、人を助けるためにあるんじゃないのか?」と怒鳴る。 実は、社長も弱者だったのだ。 私は一体、 何と戦っているのだろうと千春は考え込むのだった。 一方希美は、アルバイトをしている喫茶店(イン・ザ・サン)で、 ナイフを持った怪しい男に襲われたりする。 弟にも「両親はいないけど、ねぇちゃん一人で手一杯だ」と言われてしまう。 そして・・ 高校時代の彼氏だった、 上里康太郎(加勢大周)と超夢のような再会をしたのだった。 どんな時も前向きで明るく、ヒョコっと素敵なアイディアを出す希美。 そんな希美を、千春はパートナーに選んだ。 自分に無いものを出して欲しいと願いながら。 いつかピータンを作りたいと願いながら。 菊雄の相続問題が浮上した。 愛のない家族達は、遺言書を見つけ、 内容が、母のみの相続だったことに腹を立て、 母が相続を放棄するよう千春に依頼する。 千春は心を痛めた。 悩んだあげく依頼を断るが無駄であった、 悪魔にも救世主にもなれず、落ち込むばかり。 そんな千春に、希美は、 幸せは紙ではなく、もっと違う形にあるという。 そしてその違う形とは・・・ 菊雄は生き返ったのだった! 相続もなにも無い。彼は生きている。 第三話終了の前に、 弟の恋も始まった! そして・・・ あっ!っと驚くキモイ男! うきゃー!! なんじゃありゃー!! |