カバチタレ!
第十一話(終)
第十一話 セクハラ男に置き去られ結婚式で恥をかく |
病院側の弁護士・行田加寿子が、 大野コンサルティングには「弁護士法違反」だと刑事告発の意向を、 希美には、暴行罪で告訴すると「告訴状」を出してきた。 訴えられた事が、あまりにもショックな希美。 千春や大野らは、事務所の存続に関わると「全面降伏」を考えるが、 相手を潰すか、潰されるか、やはり戦うしかない!と意を決し、 セクハラの訴えを唯一の武器に、 刑事告訴をお互いに取り消すように交渉しようとしていた所へ、 なんと、祐子の旦那・悠二が、社長には逆らえない理由で、 「セクハラの訴えを取り消して欲しい」と言いに来た。 怒りを押さえられない千春だったが、 希美は、「彼には彼の事情がある。」と信じる気持ちを貫くのであった。 しかし、打つ手が無い。 行田加寿子のもとへ交渉へ行く希美や大野。 弱い立場の女に手を出し、 事実を、権力と金で握りつぶす権力者達ばかりが勝ちつづけるこの世の中に、 腹が立って仕方ないんじゃ! わいはやるでっ!と大野が叫んだ頃、 祐子と悠二が事務所へやってきた。 こんな時でも、笑顔でいる希美のでっかい心に動かされたと、 思い切って独立を考え、再びセクハラの件をお願いしにきたのだった。 熱くなったままの大野は、梨本の選挙事務所へ乗り込み、 わしらの事務所ごと、あんたらも潰すで!!と、次の手を打つ。 「たった30万」と言う慰謝料で勝利を勝ち取ろうとする梨本親子だったが・・・ 行田達の世間話を耳にした副院長・誠一は、慰謝料を取りにきた千春に、 「ここにお金がないから、取引銀行まで付き合って」と車に乗せ、 なんと!山の中へ置き去りにしてしまった!! 「同意して乗ったから、罪にはならない」という誠一だったのだが、 それを知った希美と金田は、 「もし彼女が死んじゃったら、保護責任者遺棄罪か過失致死だ」と叫び、 千春の居場所を聞き出し、捜しに行くのだが・・ 一方、弟の優太は、イギリスへ行ってしまう彼女・春奈と、 なんと、事実婚(内縁)だが「結婚」すると決意する。が・・・。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 人生って、思い通りにならない事が多い。 だけど、「信じる」先には、きっと、きっと、ある! 素敵に輝く・・・湖が! ドゥユドゥ〜ユ、リ・メ〜〜ンバミィ〜〜♪ あぁぁぁ、終わっちゃったッスねー! しかし、さわやかなライダーが最後の最後に出演してくれたのには、 マジでビックリしたッス! カバチタレ! よかったッスねー!! |