カバチタレ!
第十話
第十話 ブリーフの白い色は恋人の色 |
勤務先・梨本クリニックの副院長・誠一からセクハラを受けたと 旦那の居る看護婦・祐子が、広島時代の友人の希美に相談しに来た。 費用は安いし、プロに相談したらと、千春に頼み、 早速千春は副院長宛に 「内容証明」でセクハラの慰謝料請求30万の「通告書」を送る。 そして送られてきた回答書は、 病院に来たら「和解」に応じるとの事だったのだが、 代理人の名前を見た希美は、少し驚いた。「行田加寿子」だったのだ。 そして三人は病院に向かったのだが・・・ 誠一は金目当てで色仕掛けしたなどと言い出し、 30万ぽっち欲しかったらくれてやるっ!と金をばらまく。 頭にきた千春は、「明確な謝礼が無いなら示談は無しで告訴する」と言うのだが、 全く解ってない副院長は知らん顔をする。 隣に居た行田が「これ以上すると刑務所へ行きますよ」と事実を教え、 驚いた副院長・誠一は「悪かった」と頭を下げるのだが・・・ 大家さんの持ってきたお見合い写真を見た希美と千春は、 絶対恋愛対象にならない!と恋の話で盛り上がる。 キスしてもいいかどうかが恋愛対象の基準。と言うのが千春。 音楽が流れるかどうかが恋愛対象の基準。と言うのが希美。 八百屋での凄い交渉能力を見せた後、希美は5円を落としてしまうのだが、 なんとっ!以前、確か5話に出てきたコンビにの店員に再会する! 何か、縁があるって感じ!! と音楽が流れ出す希美だった。 そして千春は、以前ナンパされたサラリーマンの水野との 3回目のデートを張り切ってするのだが・・・ 彼はお金持ちのボンボン、お手伝いさんも居るような豪邸に住む。 そんな素敵な自宅に招待されたのだが・・ 彼の部屋に入った瞬間! 彼はイキナリ白ブリーフに靴下姿で仁王立ち! しかも「そろそろ、いい?」って言われて・・ 「キャー! それってサイテーーっ!!」と逃げ帰って来てしまっていた。 二人の恋の行方って・・!? 春の予感は一体・・・? 示談成立した一件を、 「セクハラなんてよくある話で、本当は忘れるしか方法が無いと思ってた」と ホッとし喜んでいた祐子。 「我慢するしかない」事は無い。頑張って、前に進む事も大事なのだ。と 希美は前向きにいたのだが・・・ なんと、副院長・誠一は、 辞めた祐子を「もう上司ではないから、セクハラでは無い」と言い またもやしつこく抱きついてきたのだ! たまたま彼女に会いに来ていた希美は、「誤って!」と言い胸倉を掴んでしまう。 しかし相手は男。弾き飛ばされてしまった。 「悪質すぎる!訴えよう!!」 しかし・・・ 副院長の父・院長は議員であり、祐子の旦那・悠二に、 会社を通し「依頼を取り消せ」と圧力をかけてlきた。 そんな頃、 「行政書士は書類は作成するが、交渉は認められないとの理由で、 「弁護士法違反」で刑事告発する。 そして、希美を「暴行罪」で刑事告訴する。」 と行田加寿子がやってきた! うわちゃー、あっちもこっちも大変な事態になってきたッス! |