2001年のおとこ運

第十話

 第十話 今夜告白します!
天羽 : 「お前と居るとホッとする。
      今度一緒にクジラを飛ばそうぜ!」>あたる

あたると天羽が店のベットの中でじゃれ合ってるところに・・・
「へっ!?」
突然あたるの知らない女性が入ってきた!
あたるがいつも気にしていた「グラスの口紅の人」の登場である。
彼女はこの店のオーナーの娘で、大学時代に天羽と知り合い「友人だ」と聞くのだが、
二人の微笑み会ういい雰囲気に、あたるは心穏やかではない。

いつもより前向きなあたるは、
やらないよりか、やって砕けたほうがいい!っと意気込んで見せるのだが、
とうとうバイトを探し始めてしまい、ある店に面接に行くと・・
カヲルの為、新しい恋人を見つけてあげよう!とさくらが企画した合コン真っ最中。
伊倉が他の女に手を出し始めたのを目撃してしまったさくらは、
またもや爆発してしまう。

「くじらを一緒に飛ばそうだなんて、出来ない約束しないでよ」
っとあたるが落ち込んでいた頃、
天羽があたるの部屋へやってきた。
バイト雑誌が置いてあるのを見た天羽は、遥との誤解を解こうとするのだが、
あたるは自爆してしまうような言葉を返してしまう。
部屋を飛び出した天羽、表にはカヲルが居た。
「俺にはわからん。お前に任せる」

あたるの心の中は・・
健ちゃんの時みたいに、又逃げられるのが怖かったのだ。

そんなある日、突然洋子虫がカヲルの家へやって来る。
何の用なのだと怒るさくらとあたるだったのだが、
初めて彼女は自分の気持ちをさらけ出した!
「好きになっちゃったんだもん」
その捨て身な姿に驚き、考え始めるさくらとあたる。

「運命の扉は、自分で開けなきゃダメだ!」
さくらは伊倉の部屋へ、
あたるは天羽のもとへ、
みっともないのも関係なく、自分の気持ちをぶつけにいったのだが・・。

伊倉 : 「お前の事、飽きちゃった」>さくら
天羽 : 「お前の気持ちに答えられない」>あたる
あたると一緒に飛ばそうぜ、と約束していたくじらを、
なんと、一人で飛ばしてしまった!!
何で一人で飛ばしちゃったのよーー!!!


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