●牡、鹿毛、昭和48年〜平成4年
トウショウボーイの華麗な鹿毛の馬体がターフを風のように駆け抜ける。テスコボーイを父に持つトウショウボーイは生まれながらにして”エリート”であった。キャリアわずか3戦で制した皐月賞。同期の桜テンポイント、グリーングラスと演じた数々の名勝負は今も語り継がれている。昭和50年代のプロローグを父が飾れば、フィナーレはその仔ミスターシービーが演じる。まさに競馬のロマンを具現した”天馬”と言えよう。
血統 父:テスコボーイ
母:ソシアルバターフライ
生産地・生産者 北海道 静内 藤正牧場
馬主 トウショウ産業株式会社
調教師 保田 隆芳 師
騎手 池上 昌弘、福永 洋一、武 邦彦、栫@幸弘 騎手
厩務員 長沼 昭二 厩務員
競走成績 15戦10勝
主な勝ち鞍 皐月賞、有馬記念、宝塚記念
総獲得賞金 280,774,800円
繋養地 北海道 浦河 浦河種馬場
主な産駒 ダイゼンキング(阪神3歳S)、ミスターシービー(皐月賞、日本ダービー、菊花賞、天皇賞・秋)、アラホウトク(桜花賞)、サクラホクトオー(朝日杯3歳S)、パッシングショット(マイルチャンピオンシップ)、シスタートウショウ(桜花賞)、ダイイチルビー(安田記念、スプリンターズS)
選考年度 昭和59年