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●牝、鹿毛、昭和19年〜41年 | |
「勝てると思った」川口 隆三氏は父と応援したダービーのことが忘れられない。トキツカゼはデビュー以来皐月賞まを含めて7戦5勝。絶好調で第14回日本ダービーに臨んだ。直線、激しい競り合いの末の”頭”の差。 何とも悔しいレースであった。8年後、雨の降りしきる府中、第22回日本ダービー。 2コーナーから単騎先頭に立ち、他馬を全く寄せ付けず2着を8馬身はなしてゴールに駆け込んだ伏兵がいた。 トキツカゼの仔オートキツである。 |
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血統 | 父:プリメロ |
母:第五マンナ | |
生産地・生産者 | 青森県 益田牧場 |
馬主 | 川口 鷲太郎 氏 |
調教師 | 大久保 房松 師 |
騎手 | 佐藤 嘉秋 騎手 |
厩務員 | 千石 重次郎 厩務員 |
競走成績 | 30戦11勝 |
主な勝ち鞍 | 農林省賞典4歳呼馬(皐月賞)、優駿牝馬(オークス) |
総獲得賞金 | 1,315,810円 |
繋養地 | 青森県 益田牧場 |
主な産駒 | オートキツ(日本ダービー)、オンワードゼア(天皇賞・春、有馬記念) |
選考年度 | 昭和59年 |