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●牡、鹿毛、昭和56年〜 | |
誕生以来、特別な英才教育を受けたシンボリルドルフはサラブレッドの”エリート”である。 しかし、彼にはその栄光はあっても”ひ弱さ”はなかった。きついローテーションで臨んだ4歳時のジャパンカップ、長期休養あけで臨んだ5歳時の天皇賞・秋、国内でたった2度の屈辱でさえ糧にしてしまった。 現にそのジャパンカップの後の有馬記念、天皇賞の後のジャパンカップが彼の勝ち鞍の中でも特に強い勝ちっぷりだったと言われている。 無敗で3冠を達成。シンザン以来2度目の”5冠馬”。並み居る外国の強豪を力でねじ伏せてのジャパンカップ優勝、有馬記念の2連覇など、”7冠”の栄光の跡は語るまでもないが、その陰にはこのような強靱な精神力があったことは忘れられない。 |
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血統 | 父:パーソロン |
母:スイートルナ | |
生産地・生産者 | 北海道 門別 シンボリ牧場 |
馬主 | シンボリ牧場 |
調教師 | 野平 祐二 師 |
騎手 | 岡部 幸雄 騎手 |
厩務員 | 伊藤 信夫 厩務員 |
競走成績 | 15戦13勝、1戦0勝(アメリカ) |
主な勝ち鞍 | 皐月賞、東京優駿(日本ダービー)、菊花賞、有馬記念2回、天皇賞・春、ジャパンカップ |
総獲得賞金 | 684,824,200円 |
繋養地 | 北海道 門別 シンボリ牧場 |
主な産駒 | トウカイテイオー(皐月賞、日本ダービー、ジャパンカップ、有馬記念) |
選考年度 | 昭和62年 |