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●牡、栗毛、昭和28年〜54年 | |
「ハ・ク・チ・カ・ラ!ハ・ク・チ・カ・ラ!」直線さらに伸びるハクチカラに米国人の声援が飛ぶ。昭和34年、サンタアニタ競馬場で行われた第24回ワシントン・バースデー・ハンデ競走。1番人気はラウンドテーブル!前年の5月に日本を離れてから11戦目の勝利であった。そしてこの勝利こそは、日本馬の海外重賞競走初制覇の偉業であった。その後ハクチカラは帰国して種牡馬となったが、昭和43年インドへ寄贈され、インドクラシック馬の父となり、昭和54年インドの土となった。ハクチカラの果たした”海外重賞制覇”はその後36年間記録されることがなかった。(フジヤマケンザンの香港Cまで) | |
血統 | 父:トビサクラ |
母:昇城 | |
生産地・生産者 | 北海道 浦河 ヤシマ牧場 |
馬主 | 西 博 氏 |
調教師 | 尾形 籐吉 師 |
騎手 | 保田 隆芳、八木沢 勝美 騎手 |
厩務員 | 中沢 徳次 厩務員 |
競走成績 | 32戦20勝(日本)17戦1勝(アメリカ) |
主な勝ち鞍 | 東京優駿(日本ダービー)、天皇賞・秋、有馬記念、ワシントン・バースデー・ハンデ(サンタアニタ競馬場・レー・ヨーク騎手) |
総獲得賞金 | 16,568,070円(日本) |
繋養地 | 青森県 八戸種馬所、千葉県 両国種馬所、インド国立クニガル牧場 |
主な産駒 | インド・ダービー馬など多くの活躍馬を輩出 |
選考年度 | 昭和59年 |