●牡、鹿毛、昭和45年〜
「ハイセイコーちゃん、お元気ですか?」「ハイセイコー君、夏バテしないでね!」「ハイセイコーさん、菊をとってね!」調教師鈴木 勝太郎夫人は、全国から寄せられるハイセイコー宛てのほとんどの葉書や手紙に返事を書いたという。それほどまでにファンに愛され、そして調教師に愛され、騎手に愛されたハイセイコー。
この馬に競馬を教えられたと言った騎手・増沢末夫は、のちに遅咲きの花を咲かせ通算最多勝騎手となる。
”さらばハイセイコー”その引退式の余韻は今でも忘れられない。
血統 父:チャイナロック
母:ハイユウ
生産地・生産者 北海道 新冠 武田牧場
馬主 ホースマン
調教師 鈴木 勝太郎 師
騎手 増沢 末夫 騎手
厩務員 大場 博 厩務員
競走成績 6戦6勝(地方)、16戦7勝(中央)
主な勝ち鞍 皐月賞、宝塚記念
総獲得賞金 219,539,600円(地方も含む)
繋養地 北海道 新冠 明和牧場
主な産駒 カツラノハイセイコ(日本ダービー、天皇賞・春)、サンドピアリス(エリザベス女王杯)、ハクタイセイ(皐月賞)
選考年度 昭和59年