●ポイントギヴンの繋養先が決定!
今季、米2冠を制し、惜しくもケンタッキーダービーは2着だったポイントギヴン(牡・3yo)の繋養先が決定しました。
ケンタッキー州のスリーチムニーズファームに繋養先が決まった同馬のシンジケート料は推定5000万ドル。
昨年の評判馬フサイチペガサス(推定6〜7000万ドル)に次ぐ史上2番目の規模となりました。
1株50万ドルで100株。交配料は初年度から12万5000ドルという高額!
スケールの違う走りを産駒に伝える事ができるのか?そこが問題。

●ストームキャットの来季の交配料が決まる!
1999、2000年と2年連続で北米チャンピオンサイアーに輝いたストームキャットの来年度の種付け料が50万ドルに決まりました。
1988年、種牡馬入り初年度3万ドルでスタートした事を考えると恐ろしい高騰である。
産駒のタバスコキャット、キャットシーフ、シャープキャット、ジャイアンツコーズウェイ、ゴーランなどの大活躍によって、名を高めたが、日本においては全然走らない血統ではある。(笑)
先程行われた、キーンランドのセプテンバーセールでは640万ドル、550万ドルで産駒が落札され、今北米で最も人気のある種牡馬である。
イヤリングセールにおける産駒の平均価格は170万ドルを超えていて、種付け料が50万ドルでも十分に元が取れる勘定ではある。
かつてのノーザンダンサーの様になりつつある。

2001/9/17