・・・前振り・・・

やって参りました・・・2000年のクラシック第1弾!! 桜花賞(阪神・芝1600m)は4月9日(日曜日)に行われます。
のっけからですまんが・・・(^_^;) 今年のこのレースはさっぱり分かりません。
成績から見れば1頭だけ文句の付けようのない馬がいますが・・・サイコーキララのこと。
血統から見た場合、G1ではとても買えません。
昨年の阪神3歳牝馬Sの時にも同じ事を言っていたような気がしますが・・・(^^ゞ >ヤマカツスズランのこと
かといって、他の馬でこれは!!っていえる馬もいないのも事実。
今回は珍しく消去法で予想をしてみたいと思います。

まず、過去のレース結果から見たときのローテーションなどを検討してみましょう。

記憶に新しいところでは・・・昨年のスティンガーが阪神3歳牝馬S以来のレースに桜花賞を選び、惨敗してしまいました。
今年これに当てはまるのが・・・マヤノメイビー・・・良血かつ実力もあり、順調なら第1候補にあげられていたはずなのだが
ソエで休養。トライアルレースにも出れず、鉄砲。これでは買えません。消しです。
昨年スティンガーに大金をぶち込んだみなさ〜〜ん!!買ってはいけませんよ〜〜!(ほぼ自分に言っている)
過去10年間、3歳レースから鉄砲で出走し、連に絡んだ馬はいませんのでご注意を!
尚、無敗の桜花賞馬が誕生するとすれば、91年のシスタートウショウ以来となる。

過去の連対馬のうちデビュー勝ち或いは新馬勝ちしたものは17頭。例外は地方所属だったユキノビジンオグリローマンフサイチエアデールのみ。
この点から素質が無ければかなり難しいことがわかる。
新馬勝ちを逃しているのは・・・アカズキンチャン、エンゼルカロ、グロウリボン、サニーサイドアップ、ジョーディシラオキの5頭。

トライアルレース成績は昨年までとは大幅に変わってしまったので参考にできない。
また、不良馬場で行われたレースではその馬のスピードを評価することはできず、参考にできない。
とにかく、桜花賞はスピードが命!直線での末脚勝負である。
しかし、馬場状態次第でもあるので・・・要注意!!
・・・恒例の大予想・・・
第60回 桜花賞(G1) 4月9日 阪神第11R 芝・1600m
馬番 騎手 馬名 通算成績 スピード指数 寸評
1 熊沢 アカズキンチャン 2-2-1-5 27 スピードが無い。良馬場だと苦しい。
2 四位 サニーサイドアップ 3-1-2-5 38 経験豊富。根性あり。狙い目だ!
3 柴田善 ベルグチケット 2-1-0-3 43 早熟としか言いようがない。
4 藤田 シルクプリマドンナ 2-1-0-0 38 ファレノプシスと同配合。勝ってもおかしくはないが、経験浅し!
5 岡部 レディミューズ 1-2-0-0 29 良血!シンコウラブリーの娘。鞍上は岡部!しかし・・・ダート馬だと思う。馬場が渋ればOK!
6 秋山 アルーリングアクト 2-0-0-4 43 成長度なしの様な気がする。<-ヘ->
7 松田 グロウリボン 1-2-2-4 53 スタミナ配合なのに距離が伸びるほど成績は悪い。まだまだこれからかな?
8 松永幹 チアズグレイス 2-2-0-3 37 前走は不良馬場に泣いた。良馬場なら巻き返せると思う。
9 武 幸 ジョーディシラオキ 1-0-0-1 27 ヤマイモのような粘りを見せた前走だが、現時点ではスピードが無い。馬場が荒れれば浮上する。
10 的場 オリーブクラウン 1-1-0-3 31 ダークホース!距離的には問題ない。
11 マヤノメイビー 2-0-1-0 38 実力はあるが、久しぶりすぎです。オークスに期待しよう!
12 後藤 スプリングガーベラ 1-1-1-3 42 芝・ダートともどっちつかず・・・G1では苦しいだろう。
13 石山 サイコーキララ 4-0-0-0 34 血統的には買えないが、成績から見るとスキは無い!買わざるを得ず・・・<-ヘ->
14 田中勝 エンゼルカロ 0-0-0-1 52 昨年の夏の勢いはいずこへ?転厩後元気がないのが心配。
15 上村 パールビコー 2-0-0-1 51 追い込み一点では苦しいし、芝でのスピードは無い。
16 武 豊 エアトゥーレ 1-1-1-1 39 スキーパラダイスの娘。まだまだ幼いが、武次第で開花だ!
対抗にはこの馬を押す!(^^)
17 横山典 フューチャサンデー 2-0-0-0 31 典ちゃん、ベタボメ〜〜!キャリアは浅いが、直線での攻防次第。
典ちゃんが吠えてるときは”消し”が鉄則なのだが・・・。
18 安藤勝 カシノエトワール 2-0-1-2 45 ”職人”アンカツ。腕の見せ所だが・・・入着まででしょう!
★今回の買い目★
さて、私の買い目だが・・・サイコーキララは一応買っておくとして、荒れる桜花賞としてはやはり穴も買わなければ・・・。(^^ゞ
武豊騎乗のエアトゥーレは1600mが最適だと思うし、阪神の力の要る直線にも向いていると思う。買いだ!
また、前走道悪泣いたチアズグレイスも巻き返しが期待できる。買いだ!(笑)
で、今回の超穴馬はサニーサイドアップ!! 鞍上は四位。キャリアは豊富だし、馬にも根性がある。
難しいのは・・・フューチャサンデーだ!素質は抜群。血統的にも申し分はありません。が、鞍上の典ちゃんが気になる。
彼が吹いているときは先ずこないからなぁ〜〜〜。薄く買っておこう!

ここで、人気になるであろう、レディミューズだが・・・
現時点では、この馬はダート向きだと見ている。不良馬場のチューリップ賞での直線の走りを見ても、力が要る馬場向きであることからであるが。
もしも、桜花賞当日の馬場が悪化すれば、俄然買いとなる。
その時はチアズグレイスが消しとなる。チューリップ賞の上位馬は道悪向きだ。
また、シルクプリマドンナはまだまだ力不足に見える。4歳牝馬特別でのレース振りなどからみると勝利への執念のようなモノが感じられない。
ここで、暗号馬券なるモノを・・・(激笑)
JRAの桜花賞のCMで時計が出てくるシーンがあるのだが・・・時刻は10時37分くらいを示している。
これは何を暗号しているかといえば・・・この時間は阪神の第2レースと第3レースとのインターバルである。
と言うことは・・・第2レースか第3レースの結果と同じ目で来ると言うことか!!??(大発見かも?)
それとも・・・単純に時計の針の刺している数字なのか・・・10、7、8の3つ。と言うことは・・・7,8,10のボックス!!??(大発見かも?)
★結果と反省★
やはり・・・外れてしまった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!(^_^;)
武の出遅れにより、エアトゥーレのレースは終わった。何やってるんだ〜〜〜〜〜〜〜!武のアホ〜〜〜〜〜!!
オークスでまた出遅れたら・・・殺す!!(笑)
サイコーキララは馬がどうのこうのと言うより、騎手の石山が緊張しまくっていた。そこが敗因だね。
最後は大外から良く追い込んでいたが・・・距離的にも1600mは長いかもしれない。オークスでは消しでしょう!
それにしても、驚いたのはマヤノメイビーの強さ。鉄砲でなかったら勝っていたのではないでしょうか!?
オークスは期待できそうです。
また、3着に入ったシルクプリマドンナの成長力にも驚かされました。良い末脚を持っています。
やはりというか、お決まりというか・・・吠えた典ちゃんはやはり消しでしたね〜〜〜〜〜!
それと、レディミューズはやっぱりダート向きでした。私の目に狂いはなかった。
あと、TVで井崎大先生もおっしゃっていましたが・・・昨年デビューの馬の方がレベルが高い。今年デビュー組は一段落ちる。
という見方にも納得しました。
ヤマカツスズランの復帰を期待してます!

★皆様・・・良い競馬を